JPH11146291A - 映像信号のミュート方法 - Google Patents
映像信号のミュート方法Info
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- JPH11146291A JPH11146291A JP30682397A JP30682397A JPH11146291A JP H11146291 A JPH11146291 A JP H11146291A JP 30682397 A JP30682397 A JP 30682397A JP 30682397 A JP30682397 A JP 30682397A JP H11146291 A JPH11146291 A JP H11146291A
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Abstract
放送される、まだら放送を受信する場合に、これを受信
デコードし再生する装置において、その解像度の切換わ
りから、切換わり後の解像度設定でデコード処理が完了
するまでの乱れた映像の出力を行なわないようにする。 【解決手段】記憶処理手段6は検出された解像度を記録
する。比較処理手段5は、検出された解像度と記憶処理
手段6で記憶されていた前に検出した解像度を比較し、
ミュート処理手段7でミュートを施す。MPEGデコー
ダ3は切換わり後の解像度でデコードが完了した時点で
デコード完了信号をミュート処理手段7に出力し、ミュ
ートを解除する。これにより、映像の解像度の切換わり
時点での乱れた映像を出力しないようにすることができ
る。
Description
信し再生する装置に係り、解像度の異なる番組を同一の
サービスで時間を違えて放送する場合に、その解像度が
変わる番組の替わり目で乱れた受信再生映像が表示され
ることを防止する映像信号のミュート方法に関するもの
である。
ing Picture Experts Group 2 )に定められた符号化・
多重化方式を用いたPerfecTV!によるCS( C
ommunication Satellite )衛星デジタル放送が知られ
ている。MPEG2では映像の解像度などに応じて幾つ
かのクラス分けを行っており、現行NTSC方式のテレ
ビ信号などは、MP@ML( Main Profile at Main Le
vel )のクラスがこれに相当し、PerfecTV!の
放送でも、このMP@MLが用いられている。このクラ
スの映像は、例えば横720ドット×縦480ドットの
解像度を持つ。このMPEG2方式では、下位のプロフ
ァイル、下位のレベルを処理できることが必須であり、
例えば、横360ドット×縦240ドットの解像度を持
つ映像などを受信した場合でも、それをデコード処理し
再生できる。PerfecTV!のCS衛星デジタル放
送では、チャンネルによりその解像度が異なっており、
これを受信し再生する受信再生装置は、チャンネルを切
換える毎に、その映像の解像度を判定して処理を行って
いる。このチャンネル切換えでは、また、受信している
信号が途切れるため、乱れた映像を表示しないような処
理を行なっている。
は、チャンネル毎に解像度は異なる場合があるが、1つ
のチャンネルを受信再生中は、そのチャンネルで用いて
いる1つの解像度で放送されているため、デコードする
解像度の変更を行うことはない。
adcasting Satellite )衛星デジタル放送が行われよう
としている。この放送では、MUSE( Multiple SubN
yquist Sampling Encoding )方式によるハイビジョン
放送サービスを引き継ぐ形で、MPEG2のMP@HL
( Main Profile at High Level )を用いたデジタルハ
イビジョン放送が予定されている。
2方式により信号の圧縮が行われるため、多チャンネル
放送が予定されている。このため、コンテンツの不足が
予想されており、この場合、例えば、ゴールデンタイム
にはハイビジョンによる高精細なドキュメンタリー番組
やエンターテイメント番組を放送し、ニュース番組など
は従来通りの解像度によるデジタル放送を行う、まだら
放送が考えられている。これを図2に示す。201は番
組編成の例であり、202は時間軸、211は現行NT
SC放送に相当する番組であるSDTV( Standard De
finition Television )番組、212もSDTV番組、
221はハイビジョンに相当するHDTV( High Defi
nition Television )番組である。この図2は、同一の
チャンネルで時間により、例えば19:00からはニュ
ース報道などをSDTVで放送し、20:00からのド
ラマなどはHDTVで放送するという、まだら放送の例
を示している。
ルを受信再生している途中で、その映像の解像度が切換
わることになる。この時、現在の受信再生装置では、そ
の解像度が切換わるところで、乱れた映像を表示するこ
とになる。この概念図を図3に示す。MPEGのデコー
ドではメモリを用い、その上で映像データのデコードを
行なう。この時、使用するメモリ容量は映像の解像度に
より変わる。311は、SDTVの映像をデコードする
場合に必要なメモリ、301はHDTVをデコードする
場合に必要なメモリを表わす。図2に示すように20:
00にSDTVからHDTVへ切換わる場合、311の
メモリ領域を用いてデコードしていたMPEGデコーダ
は、HDTVの映像をデコードするために、メモリ領域
を311から301へ切換えるとともに、映像を表示す
るための水平・垂直同期信号もHDTV用に切換える。
このため、HDTVの映像が完全にデコードされるまで
の間、SDTVの映像が画面上に図3に示すように表示
されてしまうという問題がある。図3は乱れた映像の概
念を説明するためのものであり、実際には、メモリは図
示したように2次元的に使用しているとは限らないた
め、縮小されたSDTVの映像が311の右横などにも
並んで表示されるが、問題点のあり方に変わりはない。
らSDTVへ切換わる場合には、HDTVのデコードに
用いていたメモリ301に替わり、SDTVのデコード
を行なうためにメモリ311を用いるとともに、水平・
垂直同期信号もSDTV用に切換える。このため、SD
TVの映像が完全にデコードされるまでの間、HDTV
の映像の一部が拡大されたような映像が表示されてしま
うと言う問題がある。
が時間を追って放送される、まだら放送を受信する場合
に、これを受信デコードし再生する装置において、その
解像度の切換わりから、切換わり後の解像度設定でデコ
ード処理が完了するまでの乱れた映像の出力を行なわな
いようにする映像信号のミュート方法を提供することに
ある。
に、デジタル放送受信再生装置は、MPEG2で定めら
れた信号にある解像度データを抽出する情報抽出手段
と、抽出した解像度データを記憶する記憶処理手段と、
抽出した解像度データと記憶していた解像度データとを
比較する比較処理手段と、その比較処理手段において違
いが検出された場合に出力している再生映像信号に映像
ミュートを施すミュート処理手段と、を設け、比較処理
手段において検出した映像の解像度と記憶している解像
度とが異なると判定された場合に、ミュート処理手段に
おいて映像ミュートを施し、映像のデコードが正しく行
われ出力される時点でその映像ミートを解除することに
より達成される。
図1において、1はMPEG2方式で圧縮されエンコー
ドされた映像信号の入力端子、2はエンコードされた信
号の一定の区切りを示すヘッダ情報から所望する情報デ
ータを抽出する情報抽出手段、3はエンコードされた信
号をデコードするMPEGデコーダ、4はMPEGデコ
ーダ3がデコード処理に使用するデコード用メモリ、5
は情報抽出手段2で抽出した解像度を記憶する記憶処理
手段、6は情報抽出手段2で抽出した解像度と記憶処理
手段5で記憶している解像度を比較してそれらが異なる
場合に信号を出力する比較処理手段、7はMPEGデコ
ーダ3でデコードされた映像信号に映像ミュートを施す
ミュート処理手段、8はミュート処理手段7から出力さ
れる映像信号を出力する出力端子、11は情報抽出手段
2で抽出されたMPEGデコードに必要なデコード制御
データ、12は情報抽出手段2で抽出した映像の解像度
データ、12dは記憶処理手段5により記憶されていた
検出1回前の解像度データ、13はMPEGデコーダ3
において映像のデコードが終了し正しい映像を出力でき
ること示すデコード完了信号、14はデコードした映像
信号、15は比較手段で映像の解像度が異なると判定さ
れた場合の信号である。
ル放送を受信し、これをデコードして出力する場合、情
報抽出手段2はパケット化された信号のヘッダ部分の情
報を解析し、デコードに必要なデコード制御データ11
をMPEGデコーダ3へ導き、更に、映像の解像度デー
タ12は記憶処理手段5と比較処理手段6とに導く。M
PEGデコーダ3は、入力端子1から導かれるエンコー
ドされた信号を、デコード用メモリ4を用いてデコード
し、デコードした元の映像信号14としてミュート処理
手段7に導く。ミュート処理手段7は、通常、ミュート
を施さずに映像信号を出力端子8を通して出力する。記
憶処理手段5は、解像度データ12が検出される毎に、
記憶されていた解像度データ12dを比較処理手段6へ
導くとともに、検出された解像度データ12を記憶し直
す。これにより、比較処理手段6には、現在検出された
解像度データ12とその前に検出された解像度データ1
2dが導かれる。比較処理手段6は、導かれた解像度デ
ータ12、12dを比較し、それらが異なっている場合
にミュート処理手段7に対してミュート処理要求を行な
う。更に、MPEGデコーダ3は、解像度が切換わった
後の映像のデコードが完了した時点で、ミュート解除を
行なうための最初の映像のデコードが完了したことを示
すデコード完了信号13をミュート処理手段へ導く。ミ
ュート処理手段7は、比較処理手段6からのミュート要
求により出力する映像にミュート処理を施し、MPEG
デコーダ3からのデコード完了信号13によりミュート
処理を解除して映像信号を出力する。
は、図4に示すように、シーケンスヘッダ( Sequence
Header )と呼ばれるヘッダを持つデータストリームの
連なりで構成されており、ヘッダに続くデータは、例え
ばGOP( Group Of Picture)と呼ばれる構造を持つ
映像データである。401は映像データストリームであ
り、410のSDTVの映像データと420のHDTV
の映像データストリームが切換わる。411はSDTV
の映像ストリーム410を構成するシーケンスヘッダ、
412はシーケンスヘッダ411に続く映像データ(G
OP)、421はHDTVの映像ストリーム420を構
成するシーケンスヘッダ、422はシーケンスヘッダに
続く映像データ(GOP)である。ここで、映像の解像
度データは、シーケンスヘッダにある。情報抽出手段2
は、このシーケンスヘッダから解像度データを抽出す
る。HDTVの映像データ420が入力端子1から入力
され、情報抽出手段2がシーケンスヘッダから映像の解
像度12を検出した時点で、比較処理手段6にはHDT
Vの解像度12とSDTVの解像度12dとが導かれる
ため、解像度が一致しないとしてミュート処理手段7に
対してミュート処理要求を出す。これにより、ミュート
処理手段7は映像にミュートを施すので、図3に示した
ような乱れた映像を表示しない。MPEGデコーダ3
は、HTDVに切換わった後の映像データのデコードを
開始し、最初のデコード映像がデコード完了した時点で
デコード完了信号13をミュート処理手段7に出力す
る。ミュート処理手段7は、このデコード完了信号13
を受け、ミュート処理を解除し、デコードされた映像信
号を出力する。デコード完了信号13の出力するタイミ
ングとしては、例えば、シーケンスヘッダで映像の解像
度が切換わった後の最初のIピクチャのデコードが完了
した時点などを用いることができる。Iピクチャとは、
MPEG方式で定義されているフレーム内符号化画像の
ことであり、フレーム内のデータだけでエンコードされ
ており、このため、そのデータのみでデコードして元の
映像信号を得ることができる。以上のように、本実施例
によれば、SDTVからHDTVへ切換わった直後の乱
れた映像が出力される期間にミュート処理を施すことが
できるので、乱れた映像が出力されることがない。本実
施例の動作説明では、SDTVからHDTVへの切換わ
り時点の動作について説明したが、HDTVからSDT
Vへの切換わり時点でも同様であるのは言うまでもな
く、SDTVだけの場合でもその映像の解像度が異なる
番組をまだら放送として放送する場合、HDTVだけの
場合でもその映像の解像度が異なる番組をまだら放送す
る場合、についても、同様に処理することで、乱れた映
像を出力することはない。また、本実施例ではMPEG
2方式のエンコード/デコードを用いたデジタル放送を
例にして説明したが、映像ストリームが、その映像の解
像度情報を持つエンコード/デコード方式であれば、本
発明を適応することができる。
施例が図1の一実施例と異なるのは、比較処理手段6と
記憶処理手段5の代わりに制御手段9を用い、情報抽出
手段2で抽出した解像度データ12とMPEGデコーダ
3が出力するデコード完了信号13とを制御手段9に導
き、制御手段9からミュート処理手段7に対してミュー
ト処理のオン/オフ制御を行なう点で、その他は図1の
実施例と同じである。以下、図1の実施例と異なる点に
ついて、その動作を説明する。制御手段9は、例えばマ
イコンであり、情報抽出手段2で検出される解像度デー
タ12を保持しつつ、導かれた新たな解像度データ12
との比較を行なう。制御手段9は、その比較により解像
度が異なると判定した場合、ミュートを施すようにミュ
ート処理手段7に対して指示する。また、制御手段9
は、MPEGデコーダ3からデコード完了信号13を受
けると、ミュート処理手段7に対してミュート処理を解
除するように指示する。以上のように、本実施例におい
ても図1の実施例と同様に、映像ストリームがSDTV
からHDTVに切換わった時点で映像ミュートを施し、
HDTV映像信号がデコード完了した時点でミュートを
解除することができるので、解像度の切換わり時点で乱
れた映像を出力することがない。更に、本一実施例では
制御手段9について、本発明に関する動作の説明のみを
行なったが、これは、受信再生装置を制御する制御手段
の機能に盛込むことができるので、専用の制御手段9を
必要とはせず、構成の簡略化ができる。受信再生装置の
制御では、チャンネルを変更する場合にミュート処理を
行なうため、ミュート制御もこれを流用することが可能
である。また、図1の実施例で説明したのと同様に、S
DTV/HDTVに係らず、解像度の異なる番組が連な
る場合に、本発明により乱れた映像を出力しないように
することができるのは言うまでもなく、放送のエンコー
ド/デコード方式がMPEG2方式に限らないことも同
様である。
本一実施例が他の実施例と異なるのは、比較処理手段6
や制御手段9からミュート処理手段7に対してミュート
処理要求を出すことに変えて、MPEGデコーダ3から
ミュート処理手段7に対してミュート処理の実行/解除
を指示する点で、その他は他の実施例と同様である。以
下、他の実施例と異なる点について、その動作を説明す
る。MPEGデコーダ3には、情報抽出手段2からデコ
ードに必要な情報11が導かれている。このデコード用
データ11には解像度データも含まれ、解像度が変更さ
れている場合には、デコード用メモリの使用形態を、例
えば図3に示したように変更する。この場合、MPEG
デコーダ3は、ミュート処理手段7に対して、ミュート
処理を施す指示信号16を出力する。MPEGデコーダ
3は解像度が切換わった後の最初の映像データのデコー
ドが完了すると、ミュート処理手段7に対して、ミュー
ト処理の解除を指示する信号16を出力する。以上のよ
うに、本一実施例においても、その他の実施例と同様
に、映像ストリームの解像度が切換わった時点で映像ミ
ュートを施し、切換わり後の解像度の映像信号がデコー
ド完了した時点でミュートを解除することができるの
で、解像度の切換わり時点で乱れた映像を出力すること
がない。更に、本一実施例によれば、解像度の切換わり
でMPEGデコーダ自身がデコード処理のためにデコー
ド用メモリの設定や水平・垂直同期信号の切換えを行な
うのと同時にミュート処理の要求を行なえるので、解像
度の切換わりを監視する新たな手段を追加する必要がな
く、構成を簡略化することができる。また、他の実施例
と同様に、放送のエンコード/デコード方式がMPEG
2方式に限らず、エンコードされたデータにそれをデコ
ードするためのデコード用制御データを持ち、これによ
りデコード状態を変更する方式であればよい。
が、図1,5,6で示したそれぞれの実施例において、
ミュート処理手段7におけるミュート処理の解除を行な
うタイミングを、それぞれで説明した信号を用いるので
はなく、一定時間後に解除する方式がある。例えば、M
PEG2方式の映像データは、テレビ信号であるため、
フレーム構造を持つ。従って、解像度の切換わりが行わ
れた後、1.2フレーム期間後にはデコードが完了した
正しい映像が出力できる。そこで、ミュートを解除する
タイミングを、例えば、ミュート処理を施した後、2フ
レーム後とする。これにより、正常な映像が出力されて
からミュート解除が行われる。以上のように、本実施例
においても、その他の実施例と同様に、映像ストリーム
の解像度が切換わった時点で映像ミュートを施し、正し
い映像信号が出力できる時点でミュートを解除すること
ができるので、解像度の切換わり時点で乱れた映像を出
力することがない。更に、本実施例ではミュート解除の
タイミングを時間で管理するので、垂直同期信号などを
カウントするだけでよく、処理の簡略化ができる。
VとHDTVとが切換わるような、1つのチャンネルで
映像の解像度が異なる映像信号の番組が連なって放送さ
れるようなデジタル放送信号を受信再生する場合に、そ
の映像信号の解像度の切換わり時点を検出して出力する
映像信号にミュート処理を施し、解像度が切換わった後
の映像信号のデコードが完了した時点でミュート処理を
解除して映像信号を出力することができるので、解像度
の切換わり時点で乱れた映像信号が出力されることはな
い。
す図である。
図である。
例、 311・・・SDTVをデコードする場合のメモリ使用
例。
Claims (9)
- 【請求項1】デジタル放送を受信し再生する装置であっ
て、映像信号の解像度やデコードに必要な情報データを
抽出する情報抽出手段と、該情報抽出手段で抽出したデ
コード用データによりデコードを行なうデコード手段
と、該デコード手段によりデコードされた映像信号にミ
ュート処理を施すかそのままの信号を出力するミュート
処理手段と、該情報抽出手段で抽出した映像の解像度デ
ータを記憶する記憶処理手段と、該情報抽出手段で抽出
した映像の解像度データと該記憶処理手段で記憶した映
像の解像度データとを比較する比較処理手段とを具備
し、 該比較処理手段の比較結果が記憶していた映像の解像度
と抽出した映像の解像度とが異なる場合に該ミュート処
理手段において映像信号にミュートを施し、該デコード
手段において映像信号のデコードが完了したことを示す
信号により該ミュート処理手段でのミュート処理を解除
することを特徴とする映像信号のミュート方法。 - 【請求項2】請求項1記載の映像信号のミュート方法に
おいて、デコードの完了は、映像の解像度の切換わり後
の最初のフレーム内符号化画像をデコードした時点とす
ることを特徴とする映像信号のミュート方法。 - 【請求項3】請求項1記載の映像信号のミュート方法に
おいて、該ミュート処理手段においてミュートを解除す
るタイミングを、ミュート処理を施した後、一定時間後
とすることを特徴とする映像信号のミュート方法。 - 【請求項4】デジタル放送を受信し再生する装置であっ
て、映像信号の解像度やデコードに必要な情報データを
抽出する情報抽出手段と、該情報抽出手段で抽出したデ
コード用データによりデコードを行なうデコード手段
と、該デコード手段によりデコードされた映像信号にミ
ュート処理を施すかそのままの信号を出力するミュート
処理手段と、これらの各手段を制御する制御手段とを具
備し、 該制御手段は、該情報抽出手段で抽出した映像の解像度
がそれまでの解像度と異なる場合に、該ミュート処理手
段に対して映像信号にミュート処理を施す指示を出し、
更に、該制御手段が該デコード手段において映像信号の
デコードが完了したことを示す信号を受け取ると、該ミ
ュート処理手段にミュート処理を解除することを指示す
ることを特徴とする映像信号のミュート方法。 - 【請求項5】請求項4記載の映像信号のミュート方法に
おいて、デコードの完了は、映像の解像度の切換わり後
の最初のフレーム内符号化画像をデコードした時点とす
ることを特徴とする映像信号のミュート方法。 - 【請求項6】請求項4記載の映像信号のミュート方法に
おいて、該ミュート処理手段においてミュートを解除す
るタイミングを、ミュート処理を施した後、一定時間後
とすることを特徴とする映像信号のミュート方法。 - 【請求項7】デジタル放送を受信し再生する装置であっ
て、映像信号の解像度やデコードに必要な情報データを
抽出する情報抽出手段と、該情報抽出手段で抽出したデ
コード用データによりデコードを行なうデコード手段
と、該デコード手段によりデコードされた映像信号にミ
ュート処理を施すかそのままの信号を出力するミュート
処理手段とを具備し、 該デコード手段は、該情報抽出手段で抽出した該デコー
ド用制御データにより、デコードする映像の解像度がそ
れまでの解像度と異なる場合に、該ミュート処理手段に
対して映像信号にミュート処理を施す指示を出し、更
に、解像度が切換わった後の映像信号のデコードが完了
した時点で該ミュート処理手段にミュート処理を解除す
ることを指示することを特徴とする映像信号のミュート
方法。 - 【請求項8】請求項7記載の映像信号のミュート方法に
おいて、デコードの完了は、映像の解像度の切換わり後
の最初のフレーム内符号化画像をデコードした時点とす
ることを特徴とする映像信号のミュート方法。 - 【請求項9】請求項7記載の映像信号のミュート方法に
おいて、該ミュート処理手段においてミュートを解除す
るタイミングを、ミュート処理を施した後、一定時間後
とすることを特徴とする映像信号のミュート方法。
Priority Applications (1)
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JP30682397A JP3882295B2 (ja) | 1997-11-10 | 1997-11-10 | デジタル放送受信装置及び映像信号のミュート方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH11146291A true JPH11146291A (ja) | 1999-05-28 |
JP3882295B2 JP3882295B2 (ja) | 2007-02-14 |
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