JPH11145573A - フレキシブル回路基板の固定構造及びそれを備える表示装置 - Google Patents
フレキシブル回路基板の固定構造及びそれを備える表示装置Info
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- JPH11145573A JPH11145573A JP31249997A JP31249997A JPH11145573A JP H11145573 A JPH11145573 A JP H11145573A JP 31249997 A JP31249997 A JP 31249997A JP 31249997 A JP31249997 A JP 31249997A JP H11145573 A JPH11145573 A JP H11145573A
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
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- H—ELECTRICITY
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/361—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
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Abstract
板の固定を確実に行うこと、また、電磁波障害(EM
I)の発生防止を図ることを課題とする。 【解決手段】 表示パネルの周辺部に、走査信号用の第
1回路基板4及びデータ信号用の第2回路基板5を配置
するとともに、一端に外部との接続用のコネクタ10を
有したフレキシブル回路基板7の他端11を、前記第2
回路基板5に接続した表示装置において、前記フレキシ
ブル回路基板7の一端9を第1回路基板4に固定するた
めの固定構造として、フレキシブル回路基板7の一端に
コネクタ10の幅よりも幅が広い幅広部12を設け、こ
の幅広部12のコネクタ10からはみ出した部分の表裏
面にスルーホール16で接続した接地用パターンを設
け、この接地用パターンと回路基板4の接地用パターン
とを導電性の接着剤によって接着固定した。
Description
の固定構造及びそれを備える表示装置に関する。
は、例えば特開平6−34971号公報等に示されるよ
うに、走査信号用の第1回路基板を表示パネルの一辺に
沿って配置し、データ信号用の第2回路基板を第1回路
基板と直交するように、表示パネルの他の辺に沿って配
置している。
御信号を表示装置の内部に取り込むため、一般的には、
第1回路基板にコネクタが直接固定されている。そし
て、コネクタを介して供給される電源や各種信号の一部
は、第1回路基板に形成された回路パターンと、第1回
路基板と第2回路基板を接続するフラットケーブルを介
して第2回路基板にも供給される。第2回路基板へ供給
する信号数が少ない場合は、上記の構成でも対応するこ
とができたが、第2回路基板へ供給する信号数が増加す
るに従い、第1回路基板から第2回路基板へ供給する信
号線の配置スペースを十分確保することができない場合
が生じた。そこで、第1回路基板に供給する信号数より
も第2回路基板に供給する信号数が多い場合は、外部か
ら供給される信号等を一旦第2回路基板へ供給した後、
比較的少数の信号を第1回路基板へ供給することによっ
て、第1回路基板における信号線数を低減し、第1回路
基板の小型化を図る接続構造が採用されつつある。
て、外部信号との接続用コネクタを第2回路基板に直接
固定する構造も採用されているが、第1回路基板にコネ
クタ接続する従来方式との互換性を保つため、外部との
接続用コネクタを第1回路基板近傍に配置し、このコネ
クタと第2回路基板をフレキシブル回路基板を用いて接
続する構造も採用されている。そして、このフレキシブ
ル基板の一端に固定した外部接続用コネクタは、表示装
置を構成する樹脂ケースの一部に引っ掛けて固定する場
合が多かった。しかしながら、表示装置の狭額縁化に伴
い、外部接続用コネクタも小さくなって、ケースに引っ
掛けるに必要な構造を確保することが困難になってきて
いる。また、外部接続用コネクタの固定強度も十分に確
保することができなくなりつつある。
にコネクタを備えたフレキシブル回路基板の固定を確実
に行うことができるフレキシブル回路基板の固定構造を
提供することを課題の1つとする。また、このようなフ
レキシブル回路基板の固定構造を備えた表示装置を提供
することを課題の1つとする。また、電磁波障害(EM
I)の発生防止を図る上で有用な構造を提供することを
課題の1つとする。
路基板の固定構造は、一端にコネクタを備えたフレキシ
ブル回路基板の前記一端を固定するための固定構造であ
って、前記フレキシブル回路基板の前記コネクタと反対
側の面に、前記コネクタの取付面積よりも大きな面積を
有する補強板を固定するとともに、この補強板を所望位
置に固定したことを特徴とする。
は、一端にコネクタを備えたフレキシブル回路基板の前
記一端を固定するための固定構造であって、前記フレキ
シブル回路基板の一端に前記コネクタの幅よりも幅が広
い幅広部を設け、この幅広部の裏面に前記コネクタの取
付面積よりも大きな面積を有する補強板を装着するとと
もに、この補強板からはみ出した前記幅広部を、フレキ
シブル回路基板の一端の固定個所として用いたことを特
徴とする。
は、一端にコネクタを備えたフレキシブル回路基板の前
記一端を固定するための固定構造であって、前記フレキ
シブル回路基板の一端に前記コネクタの幅よりも幅が広
い幅広部を設け、この幅広部の前記コネクタからはみ出
した部分の表裏面にスルーホールで接続した接地用パタ
ーンを設け、この接地用パターンと所望の回路基板の接
地用パターンとを導電性の接着剤によって接着固定した
ことを特徴とする。
に、走査信号用の第1回路基板及びデータ信号用の第2
回路基板を配置するとともに、一端に外部との接続用の
コネクタを有したフレキシブル回路基板の他端を前記第
2回路基板に接続した表示装置において、前記フレキシ
ブル回路基板の一端を前記第1回路基板に固定するため
の固定構造として、上記何かのフレキシブル回路基板の
固定構造を備えることを特徴とする。
装置1を例にとり図面を参照して説明する。図1は、液
晶表示装置1の背面図であり、図2は、図1のA−A断
面図、図3は、図2の破線Bで示す部分の拡大図であ
る。図1に示すように、この液晶表示装置1は、液晶表
示パネル(図示せず)の背面に液晶表示パネルと同等の
大きさの平面型バックライト装置2を備えている。これ
ら液晶表示パネルや平面型バックライト装置2は、枠体
3に位置決めされて保持される。
のあるプリント基板で構成された走査信号用の第1回路
基板4及びデータ信号用の第2回路基板5を配置してい
る。第1回路基板4で扱う信号数が第2回路基板5で扱
う信号数よりも少ないので、第1回路基板4の幅は、第
2回路基板5の幅のよりも狭くなっている。
置する辺と同等の長さを有し、TAB,TCPと称され
る走査駆動用の複数の駆動用回路素子(図示せず)を介
して表示パネルと接続されている。
置する辺と同等の長さを有し、TAB,TCPと称され
るデータ駆動用の複数の駆動用回路素子6,6を介して
表示パネルと接続されている。第1回路基板4と直交す
るように配置された第2回路基板5は、駆動用回路素子
6,6を折り曲げることによって、表示パネル及び平面
型バックライト装置2の背面側に配置されている。
は、外部とのインターフェイス用の第1フレキシブル回
路基板7と、基板間インターフェイス用の第2フレキシ
ブル回路基板8が配置されている。
キシブル回路基板(図示せず)を介して外部から供給さ
れる電源、各種信号を、第2回路基板5に供給するため
のもので、一端9に前記外部フレキシブル回路基板との
接続用コネクタ10を備え、他端11を第2回路基板5
に半田等の導電性部材によって固定している。第1フレ
キシブル回路基板7の一端9には、図2、図3に示すよ
うに、前記コネクタ10の幅よりも幅が広い幅広部12
を設け、この幅広部12の一面に前記コネクタ10の接
続端子部13を半田等の導電性部材によって固定し、幅
広部12の反対側の面に前記コネクタ10の取付面積よ
り若干大きな面積を有する補強板14を接着剤21など
によって固定して装着している。前記幅広部12は、補
強板14の左右からはみ出した翼部15,15を、第1
フレキシブル回路基板7と第2回路基板5の固定個所と
して利用するために形成されている。各翼部15には、
図3に示すように、その表裏面に複数のスルーホール1
6で接続した接地用パターン17を設けている。これら
接地用パターン17は、第1フレキシブル回路基板7に
形成された、接地用の回路に電気的に接続されている。
路基板7の一端を配置するための空き領域18が、第1
回路基板4に形成された接地用パターン19の一部を利
用して形成されている。空き領域18に形成された接地
用パターン19の表面は、前記各翼部分15,15と対
応する部分のみを露出させて絶縁性の被膜20によって
覆っている。
は、第2回路基板5に対してコネクタによって着脱自在
な構成とすることもできるし、第2回路基板5の表裏い
ずれの面に接続してもよい。
10,フレキシブル回路基板7を介して第2回路基板5
に外部から供給される電源、各種信号の内、第1回路基
板4側で必要なものを第1回路基板4に供給するもの
で、一端が第2回路基板5の一面に半田等の導電性部材
によって固定接続され、他端が第1回路基板4の一面に
コネクタによって着脱自在に接続されている。尚、フレ
キシブル回路基板8の一端は、第2回路基板5に対して
コネクタによって着脱自在な構成とすることもできる
し、第2回路基板5の表裏いずれの面に接続してもよ
い。また、フレキシブル回路基板7の他端は、第1回路
基板4に対して半田等によって固定接続する構成とする
こともできるし、第1回路基板4の表裏いずれの面に接
続してもよい。
9を第1回路基板4に固定する手順について説明する。
補強板14の裏面に両面テープ等の接着剤22を貼付
し、各翼部15が空き領域18内に露出した接地用パタ
ーン19と対応するように位置決めし、補強板14を第
1回路基板4の空き領域18に接着固定する。次に、翼
部15に形成した接地用パターン17と空き領域18に
露出した接地用パターン19を半田等の導電性接着剤2
3を用いて固定接続する。ここで、スルーホール16
を、翼部15に形成した接地用パターン17に載せた半
田が裏側に移動容易な程度の大きさに設定しておくと、
接地用パターンの固定接続が容易になる。
1フレキシブル回路基板7の一端の固定を、補強板14
を利用した接着固定と、第1フレキシブル回路基板7の
翼部15を利用した接着固定とを併用して行うことによ
って、第1フレキシブル回路基板7のコネクタ10部分
をより強固に固定することができる。そして、第1フレ
キシブル回路基板7の接地用回路と接続された翼部接地
用パターン17を、第1回路基板4の接地用パターン1
9に直接電気的に接続することによって、第1回路基板
4を接地するために必要な回路パターンを短く設定する
ことができ、第2回路基板5を介して第1回路基板4の
接地接続を行う場合に比べて、第1回路基板4の接地レ
ベル変動を抑制し、電磁波障害(EMI)の発生を効果
的に抑制することができる。したがって、第1フレキシ
ブル回路基板7の翼部15をコネクタ10部分の固定
と、EMI対策に兼用することによって構成部品の削減
と組立て工数の削減を図ることもできる。また、小型の
コネクタを利用した場合でも、その固定を確実に行うこ
とができ、表示装置の動作の安定化を図ることができる
とともに、表示装置の狭額縁化にも対応することが可能
となる。
に固定されたコネクタ10に、外部フレキシブル回路基
板のコネクタを接続して電源や各種信号を外部機器から
供給すると、これらの信号類は、コネクタ10、第1フ
レキシブル回路基板7を介して初めに第2回路基板5に
供給され、その内の第1回路基板で必要とされる信号類
は、第2回路基板5、第2フレキシブル回路基板8を介
して第1回路基板4に供給されることになる。尚、第1
回路基板への接地回路は、第2の回路基板を介すること
なく、コネクタ10部分にて短絡的に形成される。
コネクタを備えたフレキシブル回路基板の固定を確実に
行うことができる。その結果、表示装置の動作の安定
化、狭額縁化を図ることができる。また、電磁波障害
(EMI)の発生防止を図る上で有用な構造を提供する
こともできる。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 一端にコネクタを備えたフレキシブル回
路基板の前記一端を固定するための固定構造であって、
前記フレキシブル回路基板の前記コネクタと反対側の面
に、前記コネクタの取付面積よりも大きな面積を有する
補強板を固定するとともに、この補強板を所望位置に固
定したことを特徴とするフレキシブル回路基板の固定構
造。 - 【請求項2】 一端にコネクタを備えたフレキシブル回
路基板の前記一端を固定するための固定構造であって、
前記フレキシブル回路基板の一端に前記コネクタの幅よ
りも幅が広い幅広部を設け、この幅広部の裏面に前記コ
ネクタの取付面積よりも大きな面積を有する補強板を装
着するとともに、この補強板からはみ出した前記幅広部
を、フレキシブル回路基板の一端の固定個所として用い
たことを特徴とするフレキシブル回路基板の固定構造。 - 【請求項3】 一端にコネクタを備えたフレキシブル回
路基板の前記一端を固定するための固定構造であって、
前記フレキシブル回路基板の一端に前記コネクタの幅よ
りも幅が広い幅広部を設け、この幅広部の前記コネクタ
からはみ出した部分の表裏面にスルーホールで接続した
接地用パターンを設け、この接地用パターンと所望の回
路基板の接地用パターンとを導電性の接着剤によって接
着固定したことを特徴とするフレキシブル回路基板の固
定構造。 - 【請求項4】 表示パネルの周辺部に、走査信号用の第
1回路基板及びデータ信号用の第2回路基板を配置する
とともに、一端に外部との接続用のコネクタを有したフ
レキシブル回路基板の他端を前記第2回路基板に接続し
た表示装置において、前記フレキシブル回路基板の一端
を前記第1回路基板に固定するための固定構造として、
請求項1〜3記載のフレキシブル回路基板の固定構造を
備えることを特徴とする表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31249997A JP3223147B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | フレキシブル回路基板を備えた表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31249997A JP3223147B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | フレキシブル回路基板を備えた表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11145573A true JPH11145573A (ja) | 1999-05-28 |
JP3223147B2 JP3223147B2 (ja) | 2001-10-29 |
Family
ID=18029960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31249997A Expired - Fee Related JP3223147B2 (ja) | 1997-11-13 | 1997-11-13 | フレキシブル回路基板を備えた表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3223147B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002311850A (ja) * | 2001-04-11 | 2002-10-25 | Toshiba Corp | 平面表示装置 |
CN109151122A (zh) * | 2018-10-24 | 2019-01-04 | Oppo(重庆)智能科技有限公司 | 显示屏组件、电子设备及显示屏组件的组装方法 |
-
1997
- 1997-11-13 JP JP31249997A patent/JP3223147B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002311850A (ja) * | 2001-04-11 | 2002-10-25 | Toshiba Corp | 平面表示装置 |
CN109151122A (zh) * | 2018-10-24 | 2019-01-04 | Oppo(重庆)智能科技有限公司 | 显示屏组件、电子设备及显示屏组件的组装方法 |
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---|---|
JP3223147B2 (ja) | 2001-10-29 |
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