JP2008159873A - フレキシブルプリント配線基板およびその製造方法、電気光学装置および電子機器 - Google Patents

フレキシブルプリント配線基板およびその製造方法、電気光学装置および電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】コネクタ実装部に実装される電子部品に対するノイズの影響を減少させることができ、かつ補強材貼付時の空気の侵入によるフレキシブルプリント配線基板のたわみを防止して、電子部品を確実に実装することができるフレキシブルプリント配線基板およびその製造方法を提供し、さらに、このフレキシブルプリント配線基板を備えた電気光学装置および電子機器を提供する。
【解決手段】外部接続端子を有する電気光学装置本体と、該電気光学装置本体の前記外部接続端子に接続されるフレキシブルプリント配線基板3と、該フレキシブルプリント配線基板3の電子部品実装領域6の裏面に貼付される補強材9と、を備え、前記補強材9に、前記フレキシブルプリント配線基板3の前記裏面に連通する気体流通路が設けられたことを特徴とする。
【選択図】図3

Description

この発明は、フレキシブルプリント配線基板およびその製造方法、電気光学装置および電子機器に関するものである。
従来から、フレキシブルプリント配線基板を備えた電気光学装置、電子機器等が知られている。このフレキシブルプリント配線基板は、電気光学装置に端子を介して電気的に接続されると共に、外部に接続されるコネクタ実装部を備えるものである。通常、コネクタ実装部の電子部品の実装領域は、電子部品の実装に必要な強度を保つためにフレキシブルプリント配線基板がコネクタ実装部の裏面側に折り曲げられて補強されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−156570号公報
しかしながら、上記従来のフレキシブルプリント配線基板は、コネクタ実装部の電子部品の実装領域を補強するために補強材を必要としない点で優れているが、補強部がフレキシブルプリント配線基板等の樹脂材料によって構成されているため、強度を保つために比較的厚さが厚くなり、重量も増加してしまうという課題がある。このため、コネクタ実装部の補強材として、機械的強度が高い、例えば、金属板やガラス繊維板等が用いられている。
この場合、図12に示すように、フレキシブルプリント配線基板103に実装される電子部品108の実装領域106に、両面テープ112を介して補強材109を貼り付けることでフレキシブルプリント配線基板103を補強する。しかし、補強材109を貼り付ける際に補強材109の接着面113とフレキシブルプリント配線基板103との間に侵入した空気Aが残留し、フレキシブルプリント配線基板103にたわみが生じてしまうという問題がある。この状態でコネクタ実装部105に、例えば、コネクタ等の電子部品108を実装すると、電子部品108の端子114の接続が不完全となってしまう。このため、例えば、コネクタの脱着時の応力による電子部品108の脱落や、配線の断線、端子114の接触不良等が発生するという問題がある。
そこで、この発明は、補強材貼付時の空気の侵入によるフレキシブルプリント配線基板のたわみを防止して、電子部品を確実に実装することができるフレキシブルプリント配線基板およびその製造方法を提供し、さらに、このフレキシブルプリント配線基板を備えた電気光学装置および電子機器を提供するものである。
上記の課題を解決するために、本発明の電気光学装置は、外部接続端子を有する電気光学装置本体と、該電気光学装置本体の前記外部接続端子に接続されるフレキシブルプリント配線基板と、該フレキシブルプリント配線基板の電子部品実装領域の裏面に貼付される補強材と、を備え、前記補強材に、前記フレキシブルプリント配線基板の前記裏面に連通する気体流通路が設けられたことを特徴とする。
このように構成することで、フレキシブルプリント配線基板の電子部品実装領域の裏面に補強材を貼付する際に、補強材の接着面とフレキシブルプリント配線基板との間に侵入した空気を気体流通路に追い込んで、気体流通路に排出することができる。これにより、補強材とフレキシブルプリント配線基板との間に空気が残留することを防止し、フレキシブルプリント配線基板が残留した空気によってたわむことを防止できる。したがって、本発明によれば、電子部品が確実に実装された電気光学装置を得ることができる。
また、本発明の電気光学装置は、前記気体流通路が前記補強材の厚み方向に貫通する孔であることを特徴とする。
このように構成することで、補強材の機械的強度を維持しつつ、補強材の接着面とフレキシブルプリント配線基板との間に侵入した空気を孔に排出することができる。さらに、孔を貫通させたことで、補強材の両方の接着面とフレキシブルプリント配線基板との間に侵入した空気を排出することができる。また、補強材に孔を形成することで、補強材の体積を減少させて補強材を軽量化し、フレキシブルプリント配線基板の軽量化を図ることができる。加えて、補強材の材料を減少させてコストを削減することができる。
また、本発明の電気光学装置は、前記気体流通路が前記電子部品実装領域に実装される電子部品の端子と重ならない位置に設けられていることを特徴とする。
このように構成することで、電子部品を実装する際に端子に応力が作用した場合であっても、フレキシブルプリント配線基板の端子の実装領域を補強材によって支持し、電子部品を実装する際の応力によってフレキシブルプリント配線基板がたわむことを防止できる。
また、本発明の電気光学装置は前記フレキシブルプリント配線基板が折り返されて、前記補強材を挟持する構成とされていることを特徴とする。
このように構成することで、折り返したフレキシブルプリント配線基板を補強材として利用できる。これにより、フレキシブルプリント配線基板の電子部品実装領域の機械的強度をより向上させ、電子部品を実装する際の応力によってフレキシブルプリント配線基板がたわむことを防止できる。また、補強材をフレキシブルプリント配線基板によって挟み込んでいるため、補強材をフレキシブルプリント配線基板の電子部品実装領域により確実に保持し、補強材が剥離することを防止できる。
また、本発明の電気光学装置は、折り返された前記フレキシブルプリント配線基板の前記補強材と重なる領域に接地パターンが設けられたことを特徴とする。
このように構成することで、フレキシブルプリント配線基板の電子部品実装領域が帯電することを防止して、電子部品実装領域に実装される電子部品への静電気やノイズ等の影響を低減することができる。
また、本発明の電気光学装置は、前記補強材が導電体材料で構成され、該補強材と前記接地パターンとが電気的に接続されたことを特徴とする。
このように構成することで、電子部品実装領域の裏面に貼付される補強材を接地することができるので、電子部品実装領域に実装される電子部品への静電気やノイズ等の影響を、接地された補強材によってより効果的に低減させることができる。
また、本発明の電気光学装置は、前記フレキシブルプリント配線基板に、前記補強材側に連通する配線基板側気体流通路を設けたことを特徴とする。
このように構成することで、補強材に気体流通路が設けられた場合と同様に、補強材の接着面とフレキシブルプリント配線基板との間に侵入した空気を、配線基板側気体流通路に追い込んで排出することができる。また、補強材の気体流通路と配線基板側気体流通路とを連通させることで、補強材の気体流通路内の空気を配線基板側気体流通路に排出することができる。
また、本発明の電気光学装置用フレキシブルプリント配線基板は、電気光学装置本体の外部接続端子に接続されるフレキシブルプリント配線基板本体と、該フレキシブルプリント配線基板本体の電子部品実装領域の裏面に貼付される補強材と、を備え、前記補強材に、前記フレキシブルプリント配線基板の前記裏面に連通する気体流通路が設けられたことを特徴とする。
このように構成することで、フレキシブルプリント配線基板の電子部品実装領域の裏面に補強材を貼付する際に、補強材の接着面とフレキシブルプリント配線基板との間に侵入した空気を気体流通路に追い込んで、気体流通路に排出することができる。これにより、補強材とフレキシブルプリント配線基板との間に空気が残留することを防止し、フレキシブルプリント配線基板が残留した空気によってたわむことを防止できる。したがって、本発明によれば、電子部品が確実に実装された電気光学装置用フレキシブルプリント配線基板を得ることができる。
また、本方法発明の電気光学装置用フレキシブルプリント配線基板の製造方法は、厚み方向に貫通する孔が設けられた補強材および両面テープを用い、前記補強材の前記孔と前記両面テープの前記孔とを位置あわせする工程と、前記補強材と前記両面テープとを貼り合わせる工程と、フレキシブルプリント配線基板に前記両面テープを介して前記補強材を貼り合わせる工程と、を備えたことを特徴とする。
このような方法で製造することで、外形合わせに加えて補強材および両面テープの孔を基準として、両者を位置あわせすることができる。したがって、外形合わせのみによって位置あわせする場合よりもより容易に、かつ正確に両者を位置あわせをすることができる。また、補強材と両面テープとを貼り合わせる工程およびフレキシブルプリント配線基板に両面テープを介して補強材を貼り合わせる工程において、各接着面に侵入した空気を孔方向に追い込んで排出することで、補強材とフレキシブルプリント配線基板との間に空気が残留することを防止して各接着面を密着させることができる。
したがって、本方法発明によれば、補強材と両面テープとの位置あわせおよび貼り合せを容易にして、生産性を向上させることができる。また、フレキシブルプリント配線基板がたわむことを防止して、コネクタ実装部に電子部品を確実に実装することができる。
また、本方法発明の電気光学装置用フレキシブルプリント配線基板の製造方法は、前記補強材の孔と前記両面テープの孔とを位置あわせする工程において、双方の前記孔に、治具に設けられた突起を挿入することで前記補強材と前記両面テープとの位置あわせを行うことを特徴とする。
このような方法で製造することで、両面テープの孔および補強材の孔に治具の突起が挿入された状態で、両者を張り合わせることができる。これにより、双方の孔を基準として両者が突起によって位置決めされた状態で両者を貼り合わせることができる。したがって、両者の位置あわせおよび貼り合せをより容易にして、生産性を向上させることができる。
また、本発明の電子機器は、上述の電気光学装置を備えたことを特徴とする。
このように構成することで、コネクタ実装部が薄型軽量化されて接地され、さらに電子部品が確実に実装された信頼性の高い電子機器を得ることができる。
<第一実施形態>
次に、本発明の第一実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするため、各部材の縮尺を適宜変更している。
図1に示すように、電気光学装置1は液晶パネル、バックライト等(図示せず)が貼り合わされた電気光学装置本体2を備えている。液晶パネルは、例えばガラス等の二枚の透明基板間に、例えばTN(Twisted Nematic)液晶等の液晶材料が注入され、周囲がシール材等により封止された状態で貼り合わされたものである。
また、バックライトは、液晶パネル表示面の反対面に貼付され、例えばLED等の光源から発せられた光を液晶パネルの面内に均一に導くための、例えばアクリル樹脂等の導光板等を備えている。また、液晶パネルには外部接続端子(図示せず)が設けられている。この外部接続端子には後述するフレキシブルプリント配線基板(以下、FPC基板3という)が接続されている。
図2に示すように、FPC基板3は平面形状が帯状に形成され、液晶パネルの外部接続端子に電気的に接続される端子部3aを備えている。FPC基板3は、例えばポリエステルやポリイミド等のフィルムを基材として、基材上には配線等が形成され、電子部品等が実装された可撓性を有する電子基板である。端子部3aは直線A−Aを折り返し線として矢印α方向に折り返された状態で、図1に示す電気光学装置本体2の液晶パネルに電気的に接続されている。FPC基板3の端子部側から側方に延出された部分は、直線B−Bを折り返し線として一部が端子部側に重なるように矢印β方向に折り返される折り返し部4となっている。また、折り返し部4の途中には、折り返し部4の延出方向と交差する方向にコネクタ実装部5が延出されている。コネクタ実装部5は直線C−Cを折り返し線として矢印γ方向に折り返されている。
図1に示すように、電気光学装置本体2およびFPC基板3は、例えば、樹脂材料によって形成された筐体Bに収容されている。折り返し部4は、筐体Bの上側に折り返されて、その折り返し方向に沿って筐体Bに設けられた溝に収容されている。折り返し部4の途中には、折り返し部4の折り返し方向と交差する方向にコネクタ実装部5が延出されている。筐体Bは、さらに第一外枠F1に収容されている。さらに、第一外枠F1の上側には、第一外枠F1の一部と、電気光学装置本体2の液晶表示部を除く部分と、FPC基板3のコネクタ実装部5を除く部分と、を覆うように、第二外枠F2が装着される。第一外枠F1および第二外枠F2は、例えば、ステンレス等の金属材料によって形成されている。
図3に示すように、コネクタ実装部5の電子部品実装領域6の電子部品実装面7には、コネクタ等の電子部品8が実装されている。また、電子部品実装面7の裏面には平面視矩形状の板状の補強材9が貼付されている。補強材9は、例えばステンレス等の導電体材料によって形成され、略中央部に厚み方向に貫通する孔10が設けられている。補強材9は、両面テープ12の表面を接着面13としてFPC基板3に貼付されている。両面テープ12には補強材9と同様の孔11が設けられている。ここで、両面テープ12は導電性を有する材料によって形成されている。補強材9の孔10は、補強材9がFPC基板3の電子部品実装面7の裏面に貼付されたときに、電子部品実装面7の裏面に連通する気体流通路として機能するように、補強材9の厚み方向に貫通させて設けられている。
また、コネクタ実装部5の電子部品実装領域6に実装された電子部品8の端子14は補強材9に形成された孔10と重ならない位置に設けられている。すなわち、電子部品8の端子14のFPC基板3を挟んだ反対側には、常に補強材9が貼付された状態となっている。また、FPC基板3のコネクタ実装部5の先端部15は折り返され、補強材9の接着面13の反対面の両面テープ12の表面を接着面16として、補強材9に貼付されている。これにより、補強材9は折り返されたFPC基板3によって挟持された状態となっている。
また、折り返されて補強材9に貼付されたFPC基板3のコネクタ実装部5の先端部15には接地パターン17,18が形成されている。接地パターン17,18は、例えば銅箔等の導電体材料により形成され、外部のGND端子に接続された配線(図示せず)が接続され,接地された状態となっている。また、接地パターン17,18は導電性を有する材料によって形成された両面テープ12を介して補強材9と電気的に接続された状態となっている。
次に、本実施形態の作用・効果について説明する。
図3に示すように、補強材9に、FPC基板3の電子部品実装面7の裏面に連通する気体流通路として孔10を設けたことで、FPC基板3の電子部品実装領域6の電子部品実装面7の裏面に補強材9を貼付する際に、補強材9の接着面13とFPC基板3の電子部品実装面7の裏面との間に侵入した空気を孔10に追い込んで排出することができる。これにより、補強材9の接着面13とFPC基板3の電子部品実装面7の裏面との間に空気が残留することを防止し、FPC基板3が残留した空気によってたわむことを防止できる。
また、気体流通路を補強材9の厚み方向に貫通する孔10としたことで、気体流通路を補強材9の外周に達する切欠きとした場合と比較して、ねじれや曲げ等の応力に対する補強材9の機械的強度を高くすることができる。また、補強材9に孔10を形成することで、補強材9の体積を減少させて軽量化し、コネクタ実装部5の軽量化を図ることができる。加えて、補強材9の材料を減少させてコストを削減することができる。
また、気体流通路である孔10が電子部品実装領域6に実装される電子部品8の端子14と重ならない位置に設けたことで、電子部品8の端子14のFPC基板3を挟んだ反対側には、常に補強材9が貼付された状態となっている。したがって、電子部品8を実装する際やコネクタを脱着する際に、端子14に応力が作用した場合であっても、FPC基板3の端子14の実装領域を補強材9によって支持し、電子部品8を実装する際の応力によってFPC基板3がたわむことを防止できる。
また、FPC基板3の先端部15が折り返されて、補強材9を挟持する構成とすることで、折り返されたFPC基板3を補強部材として利用することができる。したがって、補強材9の片面だけにFPC基板3が貼付された状態と比較して、FPC基板3の電子部品実装領域6の機械的強度をより向上させ、電子部品8を実装する際の応力によって電子部品実装領域6がたわむことを防止できる。
また、補強材9をFPC基板3によって挟み込んでいるため、補強材9の両面がFPC基板3に貼付された状態となっている。加えて、FPC基板3によって補強材9の両面を覆うことができるので、補強材9を剥離させるような外力が補強材9に作用しないように補強材9を保護することができる。したがって、補強材9をFPC基板3の電子部品実装領域6により確実に保持し、補強材9が剥離することを防止できる。
また、FPC基板3の先端部15に接地パターン17,18が設けられたことで、FPC基板3の電子部品実装領域6が帯電することを防止することができる。これにより、電子部品実装領域6に実装される電子部品8への静電気やノイズ等の影響を低減することができる。さらに、補強材9が導電体材料で構成され、補強材9と接地パターン17,18とが電気的に接続されたことで、電子部品実装領域6の電子部品実装面7の裏面に貼付される補強材9を接地することができる。したがって、電子部品実装領域6に実装される電子部品8への静電気やノイズ等を、接地された導電体材料である補強材9によってシールドし、より効果的に静電気やノイズ等の影響を低減させることができる。また、補強材9の材料として、ステンレス等の金属材料を用いることで、補強材9の強度を高め、補強材9を薄型化することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、コネクタ実装部5の薄型軽量化を実現しつつ、電子部品8に対するノイズの影響を減少させることができ、FPC基板3のたわみを防止して電子部品8を確実に実装することができる電気光学装置1およびFPC基板3を得ることができる。
次に本実施形態における電気光学装置1およびFPC基板3の製造方法について説明する。
図4に示すように、厚み方向に貫通する孔10が複数設けられた補強材9および両面テープ12,12を用い、補強材9の孔10,10と両面テープ12,12の孔11,11とを位置あわせする。そして、補強材9と両面テープ12,12とを貼り合わせる。このとき、補強材9および両面テープ12の孔10,10,11,11の数、配置および大きさに対応した突起部21,21を備えた治具20を用いて両者の位置あわせおよび貼り合わせを行う。
すなわち、まず、一枚目の両面テープ12の孔11,11を治具20の突起部21,21に合わせて孔11,11に突起部21,21を挿入し、両面テープ12を治具20の底板22に突起部21,21と孔11,11により位置決めした状態で配置する。ここで、両面テープ12と治具20の接触面には、両面テープ12と治具20との接着を防止するためのいわゆるセパレータ(図示せず)が、容易に剥離可能に貼付された状態となっている。
次に、補強材9の孔10,10を治具20の突起部21,21に合わせて孔10,10に突起部21,21を挿入し、補強材9を治具20の底板22に配置された両面テープ12の上に重ね合わせ、孔10,10と突起部21,21により位置決めした状態で貼り合わせる。さらに、治具20の突起部21,21に二枚目の両面テープ12の孔11,11を合わせて挿入し、二枚目の両面テープ12を補強材9に重ね合わせることで、補強材9に二枚目の両面テープ12を孔11、11と突起部21,21によって位置決めした状態で貼り合わせる。これにより、図5に示すように、補強材9の両面に、両面テープ12,12が位置あわせされて貼り合わされた状態となる。
上述の補強材9と両面テープ12,12の位置決めおよび貼り合せ工程において、補強材9と両面テープ12に設けた孔10,11を利用することで、外形合わせに加えて補強材9および両面テープ12の孔10,10,11,11を基準として、両者の位置あわせすることができる。したがって、外形合わせのみによって位置あわせする場合よりもより容易にかつ正確に両者の位置あわせをすることができる。また、治具20を用いた場合、両面テープ12および補強材9の孔10,10,11,11に対応した突起部21,21を各孔10,10,11,11に挿入することで、孔10,10,11,11を基準にして両者が位置決めされた状態で両者を貼り合わせることができる。したがって、位置決めと貼り合せを同時に行うことができ、両者の位置決めと貼り合せをより容易にすることができる。
次に、図6に示すように、FPC基板3の折り返し部4から延出されたコネクタ実装部5に、セパレータを剥離させた両面テープ12の表面を補強材9の接着面16として補強材9を貼り合わせる。このとき、図7に示すように、FPC基板3と補強材9の接着面16との間に侵入する空気Aを補強材9の外周方向から孔10方向に追い込むように排出しながら、FPC基板3と補強材9を貼り合わせる。そして、補強材9が貼付されたコネクタ実装部5の先端部15を矢印γ方向に折り返す。コネクタ実装部5は、直線C−Cを折り返し線として先端部15が図の矢印γ方向に折り返される。補強材9は、この折り返される先端部15に片面が貼付された状態となっている。
次いで、図8に示すように、補強材9の反対側の面に貼付された両面テープ12の表面を補強材9の接着面13として、FPC基板3の電子部品実装面7の裏面に補強材9を貼り合わせる。このとき、反対側の接着面16と同様に、FPC基板3と補強材9の接着面13との間に侵入する空気Aを補強材9の外周方向から孔10方向に追い込むように排出しながら、FPC基板3と補強材9を貼り合わせる。そして、コネクタ実装部5の電子部品実装領域6にコネクタ等の電子部品8を、例えば、はんだ付け等により接続する。これにより、図1および図3に示したFPC基板3および電気光学装置1を得る。
上述の補強材9と両面テープ12とを貼り合わせる工程およびFPC基板3に両面テープ12を介して補強材9を貼り合わせる工程において、補強材9の接着面13,16とFPC基板3との間に侵入した空気Aを孔10方向に追い込んで孔10に排出することで、補強材9の接着面13,16とFPC基板3の電子部品実装面7の裏面との間に空気Aを残留させることなく密着させることができる。このように、補強材9とFPC基板3とを密着させることで、補強材9とFPC基板3の電子部品実装面7の裏面との間に空気Aが残留してFPC基板3がたわむことを防止し、電子部品実装面7を平坦な状態に保つことができる。したがって、電子部品実装面7への電子部品8の実装を確実に行うことができる。
したがって、本実施形態の電気光学装置1およびFPC基板3の製造方法によれば、補強材9と両面テープ12との位置あわせおよび貼り合せをより容易に行うことができるので、生産性を向上させることができる。加えて、空気Aの侵入によるFPC基板3のたわみを防止することができるので、コネクタ実装部5に電子部品8を確実に実装することができる。
<第二実施形態>
次に、本発明の第二実施形態について、図1、図2および図4〜図8を援用し、図9を用いて説明する。本実施形態では、上述の第一実施形態と比較して、FPC基板3に、補強材9側に連通する配線基板側気体流通路10´が設けられている点で異なっている。その他の構成は同様であるので、同様の部分には同様の符号を付して説明は省略する。
図9に示すように、FPC基板3のコネクタ実装部5には、補強材9側に連通する配線基板側気体流通路として、FPC基板3を厚み方向に貫通する孔10´が設けられている。FPC基板3の孔10´は電子部品8が実装された電子部品実装面7に達し、端子14に重ならない位置および大きさに形成されている。また、FPC基板3の孔10´は補強材9の孔10と連通するように形成されている。
次に、本実施形態の作用・効果について説明する。
FPC基板3に、補強材9側に連通する配線基板側気体流通路としてFPC基板3を貫通する孔10´を設けたことで、補強材9に気体流通路が設けられた場合と同様に、FPC基板3と補強材9の接着面13との間に侵入した空気を孔10´に追い込んで外部に排出することができる。また、補強材9の孔10とFPC基板3の孔10´とを連通させることで、補強材9の孔10内の空気をFPC基板3の孔10´から外部に排出することができる。
したがって、本実施形態によれば、第一実施形態と同様の効果が得られるだけでなく、FPC基板3が折り返されて補強材9の孔10を塞いでしまった場合であっても、FPC基板3の孔10´から空気Aを外部に排出することができるので、FPC基板3のたわみをより効果的に防止することができる。またFPC基板3に孔10´を設けたことで、さらにコネクタ実装部5の軽量化を図ることができる。
また、本実施形態の電気光学装置1およびFPC基板3の製造方法においては、第一実施形態と同様に、補強材9と両面テープ12の孔10,10,11,11に治具20の突起部21,21を挿入して位置あわせする工程において、FPC基板3側の孔10´,10´にも治具20の突起部21,21を挿入してもよい。これにより、補強材9と両面テープ12の位置あわせおよび貼り合わせと同時にFPC基板3と補強材9の位置決めと貼り合せを行うことができる。したがって、本実施形態の製造方法によれば、第一実施形態と同様の効果に加えて、補強材9とFPC基板3の位置あわせおよび貼り合せを容易にし、補強材9がFPC基板3の電子部品実装領域6の電子部品実装面7の裏面からずれることを防止できる。よって、より生産性を向上させることができる。
次に、電気光学装置1を備えた電子機器について説明する。
図10に示すように、電子機器の一例である携帯電話300は、上述の実施形態において説明した電気光学装置1を備えている。これにより、電子部品8が確実に実装され、ノイズ等の影響を減少させることができ、かつ薄型軽量化が図られた信頼性の高い携帯電話300を得ることができる。
尚、本発明の技術範囲は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能であり、実施形態で挙げた具体的な材料や構成などはほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。例えば、補強材およびFPC基板に設ける孔は一つであってもよく、三つ以上設けてもよい。また、配線基板側気体流通路は補強材側から、FPC基板の接地パターンが形成された面に達する貫通孔であってもよい。
また、上述の実施形態においては気体流通路を補強材あるいはFPC基板を厚み方向に貫通する孔としたが、図11に示すように、気体流通路の形態は各種の変更が可能である。図11(a)に示すように、気体流通路は補強材9の厚み方向に貫通する切欠き部40であってもよい。このように、気体流通路として切欠き部を用いる場合、図11(b)に示すように、電子部品実装領域6の端子14を避けて切欠き部50を設けることが望ましい。これにより、端子14の導通不良等を防止することができる。また、補強材9とFPC基板3との間に侵入した空気を十分に逃がすことができるものであれば、切欠き部ではなく、図11(c)に示すように、補強材を厚み方向に貫通しない溝部60や凹部60であってもよい。このように形成することで、補強材9の機械的強度をより高くすることができる。また、これらの変形例は基板側気体流通路に適用できることは言うまでもない。
また、電子機器としては、上述の携帯電話に限られることなく、種々の電子機器に適用することができる。例えば、ノート型コンピュータ、液晶プロジェクタ、マルチメディア対応のパーソナルコンピュータ(PC)及びエンジニアリング・ワークステーション(EWS)、ページャ、ワードプロセッサ、テレビ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、電子手帳、電子卓上計算機、カーナビゲーション装置、POS端末、プリンタの液晶表示部、タッチパネルを備えた装置等の電子機器に適用することができる。
本発明の第一実施形態における電気光学装置の分解斜視図である。 本発明の第一実施形態におけるフレキシブル配線基板の平面図である。 図1のX−X線に沿う断面図である。 本発明の第一実施形態における製造方法の説明図である。 本発明の第一実施形態における製造方法の説明図である。 本発明の第一実施形態における製造方法の説明図である。 図6のY−Y線に沿う断面図である。 本発明の第一実施形態における製造方法の説明図である。 本発明の第二実施形態における図3に相当する断面図である。 本発明の実施形態における電子機器の斜視図である。 本発明の補強材の変形例を示す図であり、(a)は平面図、(b)は平面図、(c)は断面図である。 従来の電気光学装置の図3に相当する断面図である
符号の説明
1 電気光学装置、2 電気光学装置本体、3 FPC基板(フレキシブルプリント配線基板)、6 電子部品実装領域、8 電子部品、9 補強材、10 孔(気体流通路)、10´ 孔(配線基板側気体流通路)、11 孔、12 両面テープ、13 接着面、14 端子、15 先端部、17 接地パターン、18 接地パターン、20 治具、21 突起部(突起)、300 携帯電話(電子機器)

Claims (11)

  1. 外部接続端子を有する電気光学装置本体と、該電気光学装置本体の前記外部接続端子に接続されるフレキシブルプリント配線基板と、該フレキシブルプリント配線基板の電子部品実装領域の裏面に貼付される補強材と、を備え、
    前記補強材に、前記フレキシブルプリント配線基板の前記裏面に連通する気体流通路が設けられたことを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記気体流通路が前記補強材の厚み方向に貫通する孔であることを特徴とする請求項1記載の電気光学装置。
  3. 前記気体流通路が前記電子部品実装領域に実装される電子部品の端子と重ならない位置に設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気光学装置。
  4. 前記フレキシブルプリント配線基板が折り返されて、前記補強材を挟持する構成とされていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の電気光学装置。
  5. 折り返された前記フレキシブルプリント配線基板の前記補強材と重なる領域に接地パターンが設けられたことを特徴とする請求項4記載の電気光学装置。
  6. 前記補強材が導電体材料で構成され、該補強材と前記接地パターンとが電気的に接続されたことを特徴とする請求項5記載の電気光学装置。
  7. 前記フレキシブルプリント配線基板に、前記補強材側に連通する配線基板側気体流通路を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の電気光学装置。
  8. 電気光学装置本体の外部接続端子に接続されるフレキシブルプリント配線基板本体と、該フレキシブルプリント配線基板本体の電子部品実装領域の裏面に貼付される補強材と、を備え、
    前記補強材に、前記フレキシブルプリント配線基板の前記裏面に連通する気体流通路が設けられたことを特徴とする電気光学装置用フレキシブルプリント配線基板。
  9. 厚み方向に貫通する孔が設けられた補強材および両面テープを用い、
    前記補強材の前記孔と前記両面テープの前記孔とを位置あわせする工程と、
    前記補強材と前記両面テープとを貼り合わせる工程と、
    フレキシブルプリント配線基板に前記両面テープを介して前記補強材を貼り合わせる工程と、
    を備えたことを特徴とする電気光学装置用フレキシブルプリント配線基板の製造方法。
  10. 前記補強材の孔と前記両面テープの孔とを位置あわせする工程において、
    双方の前記孔に、治具に設けられた突起を挿入することで前記補強材と前記両面テープとの位置あわせを行うことを特徴とする請求項9記載の電気光学装置用フレキシブルプリント配線基板の製造方法。
  11. 請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の電気光学装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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