JPH1114486A - 圧力センサ - Google Patents

圧力センサ

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JPH1114486A
JPH1114486A JP16831697A JP16831697A JPH1114486A JP H1114486 A JPH1114486 A JP H1114486A JP 16831697 A JP16831697 A JP 16831697A JP 16831697 A JP16831697 A JP 16831697A JP H1114486 A JPH1114486 A JP H1114486A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ケースの高さを低くした圧力センサを提供す
る。 【解決手段】ケース2は、一面開口した略箱状のボディ
20と、ボディ20の開口を覆うカバー40から構成さ
れる。ケース2の内部にはセラミック基板10が納装さ
れており、セラミック基板10には受圧ダイアフラムに
ピエゾ抵抗が形成された半導体センサチップ1が実装さ
れている。ボディ20の表面には略L字状の圧力導入用
パイプ21が突設されており、圧力導入用パイプ21は
ボディ20の表面と略平行な方向に突出する。圧力導入
用パイプ21にはボディ20の内外を連通する圧力導入
孔24が穿孔されており、圧力導入孔24を介して半導
体センサチップ1の受圧ダイアフラムに圧力が伝わるよ
うになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力を検出する圧
力センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の圧力センサとしては、例えば図
6及び図7に示すように、半導体基板に凹所を設けるこ
とによって形成された受圧ダイアフラムにピエゾ抵抗が
形成された半導体センサチップ1と、半導体センサチッ
プ1がガラス台座5を介して実装されたセラミック基板
(プリント板)10と、セラミック基板10を納装する
ケース2とから構成されるものがあった。ここに、半導
体センサチップ1表面の電極(図示せず)とセラミック
基板10に形成された電極13とは例えばアルミニウム
細線よりなるボンディングワイヤWにより接続される。
また、セラミック基板10には、半導体センサチップ1
の出力(差動出力)を増幅するための出力増幅回路が設
けられている。出力増幅回路は、セラミック基板10に
実装された増幅用IC30(演算増幅器)や、セラミッ
ク基板10上に焼成により形成されたトリミング用の厚
膜抵抗(図示せず)などにより構成される。また、半導
体センサチップ1の表面にはシリコン樹脂7がコーティ
ングされている。
【0003】半導体センサチップ1などが実装されたセ
ラミック基板10は、一面が開口した例えば樹脂製のボ
ディ20に収納される。図7(a)〜(c)に示すよう
に、ボディ20の上面には、ボディ20の内外を連通す
る圧力導入孔24が穿孔された圧力導入用パイプ21
が、ボディ20の上面と略直交する方向に突設されてお
り、また、ガラス台座5及びセラミック基板10にも、
圧力導入孔24と連通する孔6,11がそれぞれ穿設さ
れ、半導体センサチップ1の受圧ダイアフラムには、圧
力導入用パイプ21の圧力導入孔24からの圧力が伝わ
るようになっている。ここに、ボディ20とボディ20
に接着固定され半導体センサチップ1やセラミック基板
10などを覆うカバー40とでケース2が構成され、圧
力導入用パイプ21が突設されたボディ20の上面に
は、半導体センサチップ1とカバー40との間の空間
と、ケース2の外部とを連通する大気導入孔26が穿設
された大気導入用パイプ27が、ボディ20の上面と略
直交する方向に突設されている。
【0004】ところで、ボディ20には複数の金属製の
端子22が同時成形されており、出力増幅回路は、ボデ
ィ20に設けられた端子22に導電性ペースト(例え
ば、銀ペーストなど)や半田などにより接続される。端
子22は圧力導入用パイプ21が突出する方向と反対方
向に折曲され、出力増幅回路の出力を外部へ取り出すた
めの端子や、出力増幅回路へ電源を供給するための端子
などを構成する。
【0005】尚、図6(b)中の33はセラミック基板
10をボディ20に固定する接着剤であり、同図中の3
4はセラミック基板10の導電部と端子22の導通をと
るための導電性ペーストであり、同図中の23は端子2
2をボディ20に一体成形するためのフレームである。
また、図6(a)中の31はセラミック基板の周囲に封
止されたシリコンゲルであり、29は半導体センサチッ
プ1へのシリコンゲル31の流入を防ぐための枠体であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の圧力センサ
では、圧力導入用パイプ21がボディ20の上面と略直
交する方向に突設されてるので、図8に示すように、こ
の圧力センサをプリント基板51に実装し、圧力を測定
箇所から導入するための圧力導入用チューブ50を圧力
導入用パイプ21に嵌めると、圧力導入用チューブ50
がボディ20の上面と略直交する方向から差し込まれる
ため、圧力導入用チューブ50を圧力導入用パイプに接
続するのに必要な取付け高さHが高くなるという問題が
あった。また、取付け高さHが制限されている場合、図
8中に二点鎖線で示すように、圧力導入用チューブ50
が途中で折れ曲げられ、測定箇所の圧力を正確に測定で
きなくなるという問題もあった。
【0007】また、大気導入孔26がボディ20の上面
と略直交する方向に形成されているので、水がかかるよ
うな場所で圧力センサを使用する場合(例えば、洗濯機
の水位測定用などの用途に使用する場合)、大気導入孔
26からケース2内に水が浸入しやすいという問題もあ
った。本発明は上記問題点に鑑みて為されたものであ
り、その目的とするところは、圧力導入用チューブの取
付け高さを低くし、水の浸入を防止した圧力センサを提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、上
記目的を達成するために、圧力を検出する圧力検出部
と、圧力検出部が納装されるケースとを備え、圧力検出
部に圧力を導入するための圧力導入孔が穿設された圧力
導入用パイプをケース表面に突設するとともに、圧力導
入用パイプをケース表面と略平行な方向に突出させてい
るので、圧力導入用パイプをケース表面と略直交する方
向に突出させた場合に比べて、圧力センサ全体の高さを
低くすることができる。さらに、圧力を測定箇所から導
入するための圧力導入用チューブを圧力導入用パイプに
差し込んだ場合、圧力導入用チューブはケース表面と平
行な方向に伸びるので、圧力導入用チューブを接続する
のに必要な取付け高さを低くすることができる。
【0009】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、圧力導入用パイプの付け根に、圧力を測定箇所か
ら導入するための圧力導入用チューブが入り込むえぐれ
部を設けているので、圧力導入用チューブを圧力導入用
パイプの付け根まで差し込むことができる。請求項3の
発明では、請求項2の発明において、ケース表面と圧力
導入用パイプとの間で、えぐれ部に差し込まれた圧力導
入用チューブを挟持しているので、圧力導入用チューブ
が抜けるのを防ぐことができる。
【0010】請求項4の発明では、請求項1乃至3の発
明において、圧力導入孔の一部に略垂直に屈曲する第1
の屈曲部を設け、第1の屈曲部の断面形状を略D字状と
しているので、第1の屈曲部に絞りの機能を持たせるこ
とができる。また、第1の屈曲部の平面部を、樹脂成形
時に圧力導入孔を成形する金型の合わせ面とすることが
できる。
【0011】請求項5の発明では、請求項1乃至4の発
明において、ケース内部に大気を導入する大気導入孔を
ケースの側面に設け、大気導入孔の一部に略垂直に屈曲
する第2の屈曲部を設けるとともに、大気導入孔のケー
ス側面側の開口端に絞り部を設けており、大気導入孔を
ケースの側面に設けているので、大気導入孔をケースの
上面に設けた場合に比べて水が入りにくくなる。そのう
え大気導入孔のケース側面側の開口端に絞り部を設け、
大気導入孔の一部に第2の屈曲部を設けているので、さ
らに水の浸入を防止することができる。
【0012】請求項6の発明では、請求項1乃至5の発
明において、上記圧力検出部に電源供給するための端子
や上記圧力検出部の検出出力を外部に出力するための端
子からなる複数の外部接続端子をケースの両側面に突設
し、複数の外部接続端子の内、最外縁の外部接続端子を
幅広に形成しているので、プリント基板に外部接続端子
を半田付けする際に、外部接続端子の取付け強度を高め
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。尚、基本的な構成は上述した従来の圧力
センサと同様であるので、共通する構成要素には同一の
符号を付し、その説明を省略する。本実施形態の圧力セ
ンサは、図1及び図2に示すように、半導体基板に凹所
を設けることによって形成された受圧ダイアフラムにピ
エゾ抵抗が形成された半導体センサチップ1と、半導体
センサチップ1がガラス台座5を介して実装されたセラ
ミック基板10と、セラミック基板10を納装するケー
ス2とから構成されている。ここに、半導体センサチッ
プ1表面の電極(図示せず)とセラミック基板10に形
成された電極13とは例えばアルミニウム細線よりなる
ボンディングワイヤWにより接続される。また、セラミ
ック基板10には、半導体センサチップ1の出力(差動
出力)を増幅するための出力増幅回路が設けられてい
る。出力増幅回路は、セラミック基板10に実装された
増幅用IC30(演算増幅器)や、セラミック基板10
上に焼成により形成されたトリミング用の厚膜抵抗(図
示せず)などにより構成される。また、半導体センサチ
ップ1の表面にはシリコン樹脂7がコーティングされて
いる。
【0014】半導体センサチップ1などが実装されたセ
ラミック基板10は、一面が開口した例えば樹脂製のボ
ディ20に収納される。図2(a)〜(c)に示すよう
に、ボディ20の上面には、ボディ20の内外を連通す
る圧力導入孔24が穿孔された略L字状の圧力導入用パ
イプ21が突設されており、圧力導入用パイプ21は、
ボディ20の上面と略平行な方向に突出している。ここ
で、ガラス台座5及びセラミック基板10には、圧力導
入孔24と連通する孔6,11がそれぞれ穿設され、半
導体センサチップ1の受圧ダイアフラムに、圧力導入用
パイプ21の圧力導入孔24からの圧力が伝わるように
なっている。また、圧力導入用パイプ21の付け根に
は、圧力を検出箇所から導入するための圧力導入用チュ
ーブが差し込まれるえぐれ部28が形成されているの
で、図3に示すように、圧力導入用チューブ50を圧力
導入用パイプ21の付け根まで差し込むことができ、圧
力導入用チューブ50を圧力導入用パイプ21に確実に
接続することができる。また、圧力導入用チューブ50
をえぐれ部28まで差し込むと、圧力導入用チューブ5
0がケース2(ボディ20)の表面と圧力導入用パイプ
21との間に挟持されるので、圧力導入用チューブ50
が圧力導入用パイプ21から抜けにくくなり、圧力導入
用チューブ50を圧力導入用パイプ21に確実に差し込
むことができる。
【0015】ところで、図1(a)及び図4に示すよう
に、圧力導入孔24の一部には第1の屈曲部24cが形
成されており、ボディ20の上面と略平行な方向に伸び
る孔24aと、ボディ20の上面と略直交する方向に伸
びる孔24bとが第1の屈曲部24cで略直交してい
る。ここで、第1の屈曲部24cの断面形状は略D字状
に形成されており、ボディ20を樹脂成形する際に、第
1の屈曲部24cの平面部が、孔24aを成形する金型
と、孔24cを成形する金型との合わせ面となるので、
両金型を容易に合わせることができる。また、両金型は
平面部で当接するので、両金型の当接面でバリなどが発
生しにくくなる。また、第1の屈曲部24cの断面積が
孔24a,24bの断面積に比べて小さいので、第1の
屈曲部24cが絞りの役割を果たし、圧力導入孔24を
通ってケース2内に異物が浸入するのを防止している。
【0016】ここに、ボディ20とボディ20に接着固
定され半導体センサチップ1やセラミック基板10など
を覆うカバー40とでケース2が構成され、ボディ20
の側面には、半導体センサチップ1とカバー40との間
の空間と、ケース2の外部とを連通する大気導入孔26
が穿設されている。したがって、大気導入孔26をボデ
ィ20の側面に設けているので、大気導入孔26をボデ
ィ20の上面に設けた場合に比べて、大気導入孔26内
に水が入り込みにくくなる。さらに、大気導入孔26の
一部には略垂直に屈曲する第2の屈曲部26aが設けら
れており、大気導入孔26のボディ20の側面側の開口
端には絞り部26bが設けられているので、大気導入孔
26の開口端から内部に入るにつれて、大気導入孔26
の断面積が除々に小さくなるため、大気導入孔26の開
口端に水滴が付着しても、水の表面張力によって、水滴
が大気導入孔26内に入り込むことがなく、大気導入孔
26内に水が浸入するのを防止することができる。
【0017】ところで、ボディ20の両側面には複数の
金属製の外部接続端子たる端子22,22’が同時成形
されており、圧力導入用パイプ21が突設された方向と
反対方向に略直角に折曲されている。一方の側面に設け
られた5本の端子の内、例えば内側の3本の端子22が
出力増幅回路に導電性ペースト(例えば、銀ペーストな
ど)34により接続されており、端子22の両側の2本
の端子22’及び他方の側面に設けられた3本の端子2
2’は端子22よりも幅広に形成されている。したがっ
て、端子22’をプリント基板に半田付けする際に、端
子22’の取付け強度を端子22に比べて大きくするこ
とができ、ケース2全体の取付け強度を増すことができ
るので、例えば圧力導入用パイプ21に圧力導入用チュ
ーブ50を取り付ける際に、ケース2に外力が加わって
も、端子22,22’が破損することがない。
【0018】また、図5に示すように、端子22,2
2’をボディ20内で略垂直に二度折曲し、ボディ20
の両側面からボディ20の上面と略平行な方向に突出さ
せた状態で、端子22,22’を図5中下方に折曲する
ようにしてもよい。端子22,22’に折り返し部22
aを設けることによって、ケース2外に露出する端子2
2,22’の上端からケース2の下面までの高さ寸法h
を小さくすることができる。したがって、この圧力セン
サをプリント基板51に実装する際に、ユーザにてプリ
ント基板51の表面を例えばウレタン樹脂からなるポッ
ティング剤81でコーティングすることにより、ケース
2の外部に露出する端子22,22’の部位を容易にコ
ーティングすることができる。
【0019】尚、図1(a)中の33はセラミック基板
10をボディ20に固定する接着剤であり、同図中の2
3,23aは端子22,22’をボディ20に一体成形
するためのフレームである。
【0020】
【発明の効果】請求項1の発明は、上述のように、圧力
を検出する圧力検出部と、圧力検出部が納装されるケー
スとを備え、圧力検出部に圧力を導入するための圧力導
入孔が穿設された圧力導入用パイプをケース表面に突設
するとともに、圧力導入用パイプをケース表面と略平行
な方向に突出させているので、圧力導入用パイプをケー
ス表面と略直交する方向に突出させた場合に比べて、圧
力センサ全体の高さを低くすることができるという効果
がある。さらに、圧力を測定箇所から導入するための圧
力導入用チューブを圧力導入用パイプに差し込んだ場
合、圧力導入用チューブはケース表面と平行な方向に伸
びるので、圧力導入用チューブを接続するのに必要な取
付け高さを低くすることができ、圧力導入用チューブの
取付け高さが制限されている場所でも、圧力を正確に測
定することができるという効果がある。
【0021】請求項2の発明は、圧力導入用パイプの付
け根に、圧力を測定箇所から導入するための圧力導入用
チューブが入り込むえぐれ部を設けているので、圧力導
入用チューブを圧力導入用パイプの付け根まで差し込む
ことができ、圧力導入用チューブを確実に差し込むこと
ができるというという効果がある。請求項3の発明は、
ケース表面と圧力導入用パイプとの間で、えぐれ部に差
し込まれた圧力導入用チューブを挟持しているので、圧
力導入用チューブが抜けるのを防止でき、圧力導入用チ
ューブを確実に取り付けることができるという効果があ
る。
【0022】請求項4の発明は、圧力導入孔の一部に略
垂直に屈曲する第1の屈曲部を設け、第1の屈曲部の断
面形状を略D字状としているので、第1の屈曲部に絞り
の機能を持たせることができ、圧力導入孔から異物が侵
入するのを防ぐことができるという効果がある。また、
第1の屈曲部の平面部を、樹脂成形時に圧力導入孔を成
形する金型の合わせ面とすることができるので、金型の
合わせを容易に行うことができるという効果がある。
【0023】請求項5の発明は、ケース内部に大気を導
入する大気導入孔をケースの側面に設け、大気導入孔の
一部に略垂直に屈曲する第2の屈曲部を設けるととも
に、大気導入孔のケース側面側の開口端に絞り部を設け
ており、大気導入孔をケースの側面に設けているので、
大気導入孔をケースの上面に設けた場合に比べて水が入
りにくくなるという効果がある。そのうえ大気導入孔の
ケース側面側の端部に第2の絞り部を設け、大気導入孔
の一部に第2の屈曲部を設けているので、水の浸入をさ
らに防止できるという効果がある。
【0024】請求項6の発明は、上記圧力検出部に電源
供給するための端子や上記圧力検出部の検出出力を外部
に出力するための端子からなる複数の外部接続端子をケ
ースの両側面に突設し、複数の外部接続端子の内、最外
縁の外部接続端子を幅広に形成しているので、プリント
基板に外部接続端子を半田付けする際に、外部接続端子
の取付け強度を高めることができ、圧力センサに外力が
加わっても外部接続端子が破損することがないという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の圧力センサを示し、(a)は断面
図、(b)はカバーを外した状態の平面図である。
【図2】同上の圧力センサを示し、(a)は上面図、
(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図3】同上の圧力センサの使用状態を説明する説明図
である。
【図4】同上の圧力センサのボディを下側から見た一部
省略せる斜視図である。
【図5】同上の圧力センサの取付状態を説明する断面図
である。
【図6】従来の圧力センサを示し、(a)は断面図、
(b)はカバーを外した状態の平面図である。
【図7】同上の圧力センサを示し、(a)は正面図、
(b)は上面図、(c)は側面図である。
【図8】同上の圧力センサの使用状態を説明する説明図
である。
【符号の説明】
1 半導体センサチップ 2 ケース 10 セラミック基板 20 ボディ 21 圧力導入孔 24 圧力導入用パイプ 40 カバー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧力を検出する圧力検出部と、圧力検出部
    が納装されるケースとを備え、圧力検出部に圧力を導入
    するための圧力導入孔が穿設された圧力導入用パイプを
    ケース表面に突設するとともに、圧力導入用パイプをケ
    ース表面と略平行な方向に突出させたことを特徴とする
    圧力センサ。
  2. 【請求項2】圧力導入用パイプの付け根に、圧力を測定
    箇所から導入するための圧力導入用チューブが入り込む
    えぐれ部を設けたことを特徴とする請求項1記載の圧力
    センサ。
  3. 【請求項3】ケース表面と圧力導入用パイプとの間で、
    えぐれ部に差し込まれた圧力導入用チューブを挟持する
    ことを特徴とする請求項2記載の圧力センサ。
  4. 【請求項4】圧力導入孔の一部に略垂直に屈曲する第1
    の屈曲部を設け、第1の屈曲部の断面形状を略D字状と
    したことを特徴とする請求項1乃至3記載の圧力セン
    サ。
  5. 【請求項5】ケース内部に大気を導入する大気導入孔を
    ケースの側面に設け、大気導入孔の一部に略垂直に屈曲
    する第2の屈曲部を設けるとともに、大気導入孔のケー
    ス側面側の開口端に絞り部を設けたことを特徴とする請
    求項1乃至4記載の圧力センサ。
  6. 【請求項6】上記圧力検出部に電源供給するための端子
    や上記圧力検出部の検出出力を外部に出力するための端
    子からなる複数の外部接続端子をケースの両側面に突設
    し、複数の外部接続端子の内、最外縁の外部接続端子を
    幅広に形成したことを特徴とする請求項1乃至5記載の
    圧力センサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1418139A1 (en) 2002-11-05 2004-05-12 Maruyasu Kikai Co. Ltd. Belt conveyor
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