JPH11144777A - 弾性戻し作用を有する電気接点 - Google Patents
弾性戻し作用を有する電気接点Info
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- JPH11144777A JPH11144777A JP10195281A JP19528198A JPH11144777A JP H11144777 A JPH11144777 A JP H11144777A JP 10195281 A JP10195281 A JP 10195281A JP 19528198 A JP19528198 A JP 19528198A JP H11144777 A JPH11144777 A JP H11144777A
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- Japan
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- strip
- cable
- fixed
- contact
- contact head
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/02—Contact members
- H01R13/22—Contacts for co-operating by abutting
- H01R13/24—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
- H01R13/2407—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted characterized by the resilient means
- H01R13/2421—Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted characterized by the resilient means using coil springs
-
- H—ELECTRICITY
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 ケーブルの端部に取り付けられるように構成
された弾性戻し作用を有する電気接点。 【解決手段】 ケーブル1の定着領域と呼ばれる領域
1”が、上記ストリップの取付け端に近接した位置にお
いて、上記装置ハウジング6に固定され、上記ケーブル
1は、その定着領域1”と、上記接触ヘッド2に取り付
けられた端部1’との間でフック1'''の形状を呈し、
上記ケーブル1は、その凹状湾曲部において自由空間を
形成し、上記接触ヘッド2は、上記ケーブル端部1’の
長手軸線に対して垂直な接触面2cを有し、上記長手軸
線とほぼ同軸に弾性的に移動可能であり、上記ストリッ
プ3は、上記自由空間に設けられ、上記装置ハウジング
6に固定されたばね11によって付勢されていることを
特徴とする。
された弾性戻し作用を有する電気接点。 【解決手段】 ケーブル1の定着領域と呼ばれる領域
1”が、上記ストリップの取付け端に近接した位置にお
いて、上記装置ハウジング6に固定され、上記ケーブル
1は、その定着領域1”と、上記接触ヘッド2に取り付
けられた端部1’との間でフック1'''の形状を呈し、
上記ケーブル1は、その凹状湾曲部において自由空間を
形成し、上記接触ヘッド2は、上記ケーブル端部1’の
長手軸線に対して垂直な接触面2cを有し、上記長手軸
線とほぼ同軸に弾性的に移動可能であり、上記ストリッ
プ3は、上記自由空間に設けられ、上記装置ハウジング
6に固定されたばね11によって付勢されていることを
特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルの端部に
取り付けられるように構成された弾性戻し作用を有する
電気接点に関する。
取り付けられるように構成された弾性戻し作用を有する
電気接点に関する。
【0002】
【従来の技術】ケーブルの端部に取り付けられるように
なった弾性圧力式の電気接点が良く知られている。
なった弾性圧力式の電気接点が良く知られている。
【0003】これらの電気接点は、場合によっては接続
端子すなわち接続ターミナルを介してケーブルに接続さ
れた編組被覆のような可撓性の導体を包囲するコイルば
ねの作用によって対向する接点に弾性的に密着する接点
を備えている。
端子すなわち接続ターミナルを介してケーブルに接続さ
れた編組被覆のような可撓性の導体を包囲するコイルば
ねの作用によって対向する接点に弾性的に密着する接点
を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】可撓性の導体の繰り返
し変形に固有の問題はさておき、これらの従来の接点で
は、ケーブルの端部と接触ヘッドとの間に比較的大きな
ハウジング空間を必要とする。
し変形に固有の問題はさておき、これらの従来の接点で
は、ケーブルの端部と接触ヘッドとの間に比較的大きな
ハウジング空間を必要とする。
【0005】このことは、装備すべき装置によっては、
たとえばケーブルが接触ヘッドと長手軸線方向に整列す
ることなく傾いているような場合には、欠点になる可能
性がある。
たとえばケーブルが接触ヘッドと長手軸線方向に整列す
ることなく傾いているような場合には、欠点になる可能
性がある。
【0006】特に、上述の寸法問題を解決するために、
本発明と同じ発明者によるヨーロッパ特許公報EP 063 4
44 Aには、次のように構成された弾性戻し作用を有する
電気接点の製造方法が開示されている。すなわち、開示
された電気接点は、電気ケーブルまたは類似ケーブルの
端部に固定されるとともに弾性ストリップの一方の端部
に連結された接触ヘッドを備えている。ここで、弾性ス
トリップの他方の端部は、取付け端と呼ばれ、装備すべ
き装置のハウジングに固定されている。
本発明と同じ発明者によるヨーロッパ特許公報EP 063 4
44 Aには、次のように構成された弾性戻し作用を有する
電気接点の製造方法が開示されている。すなわち、開示
された電気接点は、電気ケーブルまたは類似ケーブルの
端部に固定されるとともに弾性ストリップの一方の端部
に連結された接触ヘッドを備えている。ここで、弾性ス
トリップの他方の端部は、取付け端と呼ばれ、装備すべ
き装置のハウジングに固定されている。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかしながら、特により
堅牢な接点アタッチメントを製造するとともに、接触ヘ
ッドのより良い案内および良好な位置決め、ケーブルの
より良い定着、特に限定された空間内においてより長い
可撓性ケーブルを解き放つ構造を提供するために、本発
明は、上述のタイプではあるが、次の特徴を有する電気
接点を提案している。
堅牢な接点アタッチメントを製造するとともに、接触ヘ
ッドのより良い案内および良好な位置決め、ケーブルの
より良い定着、特に限定された空間内においてより長い
可撓性ケーブルを解き放つ構造を提供するために、本発
明は、上述のタイプではあるが、次の特徴を有する電気
接点を提案している。
【0008】すなわち、本発明の電気接点では、定着領
域と呼ばれるケーブル領域が、上記ストリップの取付け
端に近接した位置において、上記装置ハウジングに固定
され、上記ケーブルは、その定着領域と、接触ヘッドに
取り付けられた端部との間でフックの形状を呈し、上記
ケーブルは、その凹状湾曲部において自由空間を形成
し、上記接触ヘッドは、上記ケーブル端部の長手軸線に
対して垂直な接触面を有し、上記長手軸線とほぼ同軸に
弾性的に移動可能であり、上記ストリップは、上記自由
空間に設けられ、上記装置ハウジングに固定されたばね
によって付勢されていることを特徴とする。
域と呼ばれるケーブル領域が、上記ストリップの取付け
端に近接した位置において、上記装置ハウジングに固定
され、上記ケーブルは、その定着領域と、接触ヘッドに
取り付けられた端部との間でフックの形状を呈し、上記
ケーブルは、その凹状湾曲部において自由空間を形成
し、上記接触ヘッドは、上記ケーブル端部の長手軸線に
対して垂直な接触面を有し、上記長手軸線とほぼ同軸に
弾性的に移動可能であり、上記ストリップは、上記自由
空間に設けられ、上記装置ハウジングに固定されたばね
によって付勢されていることを特徴とする。
【0009】かくして、上述した従来技術のようにケー
ブルの端部に対してその長手軸線方向と垂直に移動する
のではなく、ケーブルの端部に対してその長手軸線方向
に移動するように接触ヘッドを位置決めしているので、
ケーブルの構成撚線の変形に関して有利である。
ブルの端部に対してその長手軸線方向と垂直に移動する
のではなく、ケーブルの端部に対してその長手軸線方向
に移動するように接触ヘッドを位置決めしているので、
ケーブルの構成撚線の変形に関して有利である。
【0010】本発明の1つの実施態様によれば、上記接
触ヘッドは、上記ケーブルの端部を包囲するスリーブを
備えている。
触ヘッドは、上記ケーブルの端部を包囲するスリーブを
備えている。
【0011】また、本発明の好ましい態様によれば、上
記ストリップは、フォーク状の端部を介して、上記接触
ヘッドに固定され、上記フォーク状の端部は、この目的
のために上記接触ヘッドを部分的に包囲するように形成
された1つまたは複数の溝部に嵌合するように構成され
ている。
記ストリップは、フォーク状の端部を介して、上記接触
ヘッドに固定され、上記フォーク状の端部は、この目的
のために上記接触ヘッドを部分的に包囲するように形成
された1つまたは複数の溝部に嵌合するように構成され
ている。
【0012】また、本発明の一例として、上記ケーブル
は、上記ケーブルを貫通して上記ハウジングに固定され
たスクリューによって、上記装置ハウジングに固定され
ている。
は、上記ケーブルを貫通して上記ハウジングに固定され
たスクリューによって、上記装置ハウジングに固定され
ている。
【0013】本発明においてさらに好ましくは、上記ス
トリップは、その取付け端に近接した中間領域に形成さ
れた開口部を有し、上記ストリップはジグザグ状の断面
を有する。
トリップは、その取付け端に近接した中間領域に形成さ
れた開口部を有し、上記ストリップはジグザグ状の断面
を有する。
【0014】本発明の1つの適用例によれば、このタイ
プの電気接点を、特に充電接続におけるコネクターのよ
うな接続システムにおける可動コネクターに用いること
ができる。
プの電気接点を、特に充電接続におけるコネクターのよ
うな接続システムにおける可動コネクターに用いること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】添付図面を参照した以下の詳細な
説明により、本発明がより良く理解されるとともに、本
発明の他の特徴も明らかになるであろう。
説明により、本発明がより良く理解されるとともに、本
発明の他の特徴も明らかになるであろう。
【0016】添付図面には、たとえば電気接点を構成す
るような本発明にしたがう幾つかの接点を備えた可動コ
ネクターが例示されている。
るような本発明にしたがう幾つかの接点を備えた可動コ
ネクターが例示されている。
【0017】各接点は、ケーブル1の端部1’(図1)
に取り付けられるように設計され、この実施例ではケー
ブル1の端部1’を包囲するスリーブ2aの形状をした
接触ヘッド2を備えている。そして、接触ヘッド2は、
コネクターにより接続されるであろうもう1つの装置の
対応する接点と電気接触を形成するように構成された、
たとえば銀製のディスク2cを備えている。
に取り付けられるように設計され、この実施例ではケー
ブル1の端部1’を包囲するスリーブ2aの形状をした
接触ヘッド2を備えている。そして、接触ヘッド2は、
コネクターにより接続されるであろうもう1つの装置の
対応する接点と電気接触を形成するように構成された、
たとえば銀製のディスク2cを備えている。
【0018】接触面を構成するディスク2cは、ケーブ
ル1の端部1’の長手軸線に対して垂直に位置決めされ
ている。また、図1において明瞭に示すように、接触ヘ
ッド2は、ケーブル1の端部1’の長手軸線に沿ってほ
ぼ同軸に、後述する理由により弾性的に移動可能であ
る。
ル1の端部1’の長手軸線に対して垂直に位置決めされ
ている。また、図1において明瞭に示すように、接触ヘ
ッド2は、ケーブル1の端部1’の長手軸線に沿ってほ
ぼ同軸に、後述する理由により弾性的に移動可能であ
る。
【0019】図1〜図3に示すように、接触ヘッド2
は、ばねストリップ(ばね小板)3に連結されている。
なお、図2はストリップ3と別の接点のための同じタイ
プのもう1つのストリップ3’とを示しているのに対
し、図3は1つのストリップだけを示している。
は、ばねストリップ(ばね小板)3に連結されている。
なお、図2はストリップ3と別の接点のための同じタイ
プのもう1つのストリップ3’とを示しているのに対
し、図3は1つのストリップだけを示している。
【0020】接触ヘッド2とストリップ3とを連結する
ことができるように、接触ヘッド2を部分的に包囲する
ことによってその溝部2bに嵌合するように構成された
フォーク部3aがストリップ3の端部に形成されてい
る。
ことができるように、接触ヘッド2を部分的に包囲する
ことによってその溝部2bに嵌合するように構成された
フォーク部3aがストリップ3の端部に形成されてい
る。
【0021】図3に明瞭に示すように、ストリップ3の
フォーク部3aは、2つの弾性アームを備えている。2
つの弾性アームの先端には、強制通過のための保持突起
部が形成されている。接触ヘッド2との完全な連結のた
めに、2つの弾性アームの端部は1つの道具によって引
き締められる。
フォーク部3aは、2つの弾性アームを備えている。2
つの弾性アームの先端には、強制通過のための保持突起
部が形成されている。接触ヘッド2との完全な連結のた
めに、2つの弾性アームの端部は1つの道具によって引
き締められる。
【0022】フォーク端3aはさておき、ストリップ3
の全体形状は、フォーク部3aの反対側にあって取付け
端と呼ばれる端部3dと、2つの部分からなる中間部と
でジグザグ状(クランク状)になっている。2つの部分
からなる中間部とは、すなわちフォーク部3aの側の部
分3b、および取付け端3dの側の部分3cである。こ
うして、部分3a、部分3b、部分3cおよび部分3d
が互いに連結されて、ジグザグ型(いなずま型)を形成
している。
の全体形状は、フォーク部3aの反対側にあって取付け
端と呼ばれる端部3dと、2つの部分からなる中間部と
でジグザグ状(クランク状)になっている。2つの部分
からなる中間部とは、すなわちフォーク部3aの側の部
分3b、および取付け端3dの側の部分3cである。こ
うして、部分3a、部分3b、部分3cおよび部分3d
が互いに連結されて、ジグザグ型(いなずま型)を形成
している。
【0023】添付図面、特に図3に明瞭に示すように、
中間部分3bには長円形の穴4が形成されている。長円
形の穴4の長手方向はストリップ3の長手方向と平行で
ある。一方、中間部分3cには、開口部5が形成されて
いる。開口部5の作用については後述する。
中間部分3bには長円形の穴4が形成されている。長円
形の穴4の長手方向はストリップ3の長手方向と平行で
ある。一方、中間部分3cには、開口部5が形成されて
いる。開口部5の作用については後述する。
【0024】ストリップ3は、その取付け端部3dにお
いて、この実施例ではスクリューおよびナットを用い
て、図1および図2に示すコネクターのハウジング6に
固定されている。
いて、この実施例ではスクリューおよびナットを用い
て、図1および図2に示すコネクターのハウジング6に
固定されている。
【0025】図1に明瞭に示すように、ケーブル1は、
この実施例ではスクリュー7aおよび7bを用いて、装
置ハウジング6に定着されている。スクリュー7aおよ
び7bは、定着領域1”においてケーブル1を貫通し、
2つの要素8aと8bとの間に定着領域1”をクランプ
(締め具で固定)している。ところで、ケーブル1は、
定着領域1”と接触ヘッド2に取り付けられた端部1’
との間で、フック1''' の形状を呈している。
この実施例ではスクリュー7aおよび7bを用いて、装
置ハウジング6に定着されている。スクリュー7aおよ
び7bは、定着領域1”においてケーブル1を貫通し、
2つの要素8aと8bとの間に定着領域1”をクランプ
(締め具で固定)している。ところで、ケーブル1は、
定着領域1”と接触ヘッド2に取り付けられた端部1’
との間で、フック1''' の形状を呈している。
【0026】また、図1に示すように、ストリップ3
は、ケーブル1の凹状湾曲部1''' によって規定される
空間に位置決めされている。
は、ケーブル1の凹状湾曲部1''' によって規定される
空間に位置決めされている。
【0027】さらに、ストリップ3の長円形の穴4を貫
通するスクリュー10によってロッド9がハウジング6
に取り付けられているのがわかる。また、ストリップ3
とロッド9の端部に位置決めされた止めワッシャー12
との間に、コイルばね11が固定されていることがわか
る。
通するスクリュー10によってロッド9がハウジング6
に取り付けられているのがわかる。また、ストリップ3
とロッド9の端部に位置決めされた止めワッシャー12
との間に、コイルばね11が固定されていることがわか
る。
【0028】こうして、コイルばね11が、ストリップ
3を介して、接触ヘッド2をその接触位置へ向かって付
勢していることが理解される。
3を介して、接触ヘッド2をその接触位置へ向かって付
勢していることが理解される。
【0029】以上の構成により、特にコンパクト性およ
びケーブルの可撓性に関して上述の利点を得ることがで
きる。また、以上の構成により、完全な静的位置決め
(ストリップアタッチメントに対する接触ヘッドの位
置)の利点、およびとりわけ長円形の穴4におけるロッ
ド9により実現される案内作用に基づく完全な動的位置
決めの利点を得ることができる。
びケーブルの可撓性に関して上述の利点を得ることがで
きる。また、以上の構成により、完全な静的位置決め
(ストリップアタッチメントに対する接触ヘッドの位
置)の利点、およびとりわけ長円形の穴4におけるロッ
ド9により実現される案内作用に基づく完全な動的位置
決めの利点を得ることができる。
【0030】さらに、開口部5によって捩じり柔軟性を
得ることができることに注目すべきである。この捩じり
柔軟性は、対向する接点に対して接触ヘッド2をフラッ
トに位置決めする際の許容範囲を補償するのに特に有用
である。
得ることができることに注目すべきである。この捩じり
柔軟性は、対向する接点に対して接触ヘッド2をフラッ
トに位置決めする際の許容範囲を補償するのに特に有用
である。
【図1】本発明にしたがう電気接点を少なくとも1つ備
えた可動コネクターの図2の線I−Iに沿った断面図で
ある。
えた可動コネクターの図2の線I−Iに沿った断面図で
ある。
【図2】理解を助けるために図1のコネクターにおいて
ケーブルを取り除いた開放ハウジングの部分側面図であ
る。
ケーブルを取り除いた開放ハウジングの部分側面図であ
る。
【図3】本発明にしたがう接触を行うために使用される
ストリップの斜視図である。
ストリップの斜視図である。
1 ケーブル 2 接触ヘッド 2a スリーブ 2b 溝部 2c ディスク(接触面) 3 ストリップ 3a フォーク部 3b 中間部分 3c 中間部分 3d 取付け端 4 長円形の穴 5 開口部 6 ハウジング 7 スクリュー 9 ロッド 10 スクリュー 11 コイルばね 12 止めワッシャー
Claims (9)
- 【請求項1】 電気ケーブル(1)または類似ケーブル
の端部(1’)に固定されるとともに弾性ストリップ
(3)の一方の端部(3a)に連結された接触ヘッド
(2)を備え、上記ストリップ(3)の他方の端部(3
d)が取付け端として装備すべき装置のハウジング
(6)に固定された、弾性戻し作用を有する電気接点に
おいて、 上記ケーブル(1)の定着領域と呼ばれる領域(1”)
が、上記ストリップの取付け端(3d)に近接した位置
において、上記装置ハウジング(6)に固定され、 上記ケーブル(1)は、その定着領域(1”)と、上記
接触ヘッド(2)に取り付けられた端部(1’)との間
でフック(1''' )の形状を呈し、上記ケーブル(1)
は、その凹状湾曲部において自由空間を形成し、 上記接触ヘッド(2)は、上記ケーブル端部(1’)の
長手軸線に対して垂直な接触面(2c)を有し、上記長
手軸線とほぼ同軸に弾性的に移動可能であり、 上記ストリップ(3)は、上記自由空間に設けられ、上
記装置ハウジング(6)に固定されたばね(11)によ
って付勢されていることを特徴とする電気接点。 - 【請求項2】 上記ストリップ(3)を付勢する上記ば
ねは、上記ストリップを貫通するとともに上記装置ハウ
ジングに固定された案内ロッド(9)に同軸に取り付け
られたコイルばね(11)であり、 上記ばね(11)は、上記ストリップ(3)と、上記ロ
ッド(9)の端部止めワッシャー(12)との間に固定
されていることを特徴とする請求項1に記載の電気接
点。 - 【請求項3】 上記案内ロッド(9)は、上記接触ヘッ
ド(2)に連結された上記ストリップの端部(3a)に
近接して形成された長円形の穴(4)を介して上記スト
リップ(3)を貫通していることを特徴とする請求項2
に記載の電気接点。 - 【請求項4】 上記接触ヘッド(2)は、上記ケーブル
(1)の端部(1’)を包囲するスリーブ(2a)を備
えていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1
項に記載の電気接点。 - 【請求項5】 上記ストリップ(3)は、フォーク状の
端部(3a)を介して、上記接触ヘッド(2)に固定さ
れ、 上記フォーク状の端部(3a)は、この目的のために上
記接触ヘッド(2)を部分的に包囲するように形成され
た1つまたは複数の溝部(2b)に嵌合するように構成
されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
1項に記載の電気接点。 - 【請求項6】 上記ケーブル(1)は、上記ケーブル
(1)を貫通して上記ハウジング(6)に固定されたス
クリュー(7a、7b)によって、上記装置ハウジング
(6)に固定されていることを特徴とする請求項1乃至
5のいずれか1項に記載の電気接点。 - 【請求項7】 上記ストリップ(3)は、その取付け端
(3d)に近接した中間領域(3c)に形成された開口
部(5)を有することを特徴とする請求項1乃至6のい
ずれか1項に記載の電気接点。 - 【請求項8】 上記ストリップ(3)は、ジグザグ状の
断面を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれ
か1項に記載の電気接点。 - 【請求項9】 上記電気接点は、接続システムにおける
可動コネクターに用いられるように構成されていること
を特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の電
気接点。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9709274 | 1997-07-22 | ||
FR9709274A FR2766629B1 (fr) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | Contact electrique a rappel elastique |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11144777A true JPH11144777A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=9509463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10195281A Pending JPH11144777A (ja) | 1997-07-22 | 1998-07-10 | 弾性戻し作用を有する電気接点 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6120305A (ja) |
EP (1) | EP0893851B1 (ja) |
JP (1) | JPH11144777A (ja) |
AU (1) | AU741150B2 (ja) |
CA (1) | CA2242674A1 (ja) |
DE (1) | DE69802874T2 (ja) |
ES (1) | ES2166591T3 (ja) |
FR (1) | FR2766629B1 (ja) |
ZA (1) | ZA986426B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1296842B1 (it) * | 1997-12-05 | 1999-08-02 | Cembre Spa | Capocorda per conduttore elettrico |
CN103441356A (zh) * | 2013-01-07 | 2013-12-11 | 张琴中 | 一种插座盒 |
CN104836048B (zh) * | 2015-04-16 | 2017-02-22 | 深圳东金汽车电子有限公司 | 倒车雷达摄像装置及基于该装置的摄像系统 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4361372A (en) * | 1980-09-25 | 1982-11-30 | International Telephone And Telegraph Corporation | Connector panel for an electronic cabinet |
US4711510A (en) * | 1986-05-15 | 1987-12-08 | Orlando Jr Alfred J | Electrical connector for tractor-trailer rig |
US4790765A (en) * | 1987-10-05 | 1988-12-13 | Hubbell Incorporated | Connector shunt structure |
WO1994024598A1 (en) * | 1993-04-16 | 1994-10-27 | Raychem Corporation | Bonding assembly for fiber optic cable and associated method |
US5679032A (en) * | 1993-05-05 | 1997-10-21 | Electric Motion Company, Inc. | Strain relief device for clamp assembly |
FR2709883B1 (fr) * | 1993-09-09 | 1995-10-13 | Sepm | Contact électrique à rappel élastique. |
US5769652A (en) * | 1996-12-31 | 1998-06-23 | Applied Engineering Products, Inc. | Float mount coaxial connector |
-
1997
- 1997-07-22 FR FR9709274A patent/FR2766629B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1998
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