JPH11144741A - 電池清浄装置 - Google Patents

電池清浄装置

Info

Publication number
JPH11144741A
JPH11144741A JP31167897A JP31167897A JPH11144741A JP H11144741 A JPH11144741 A JP H11144741A JP 31167897 A JP31167897 A JP 31167897A JP 31167897 A JP31167897 A JP 31167897A JP H11144741 A JPH11144741 A JP H11144741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
cleaning
cleaning body
transport system
face
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP31167897A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Suzuki
諭 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FDK Twicell Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Battery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Battery Co Ltd filed Critical Toshiba Battery Co Ltd
Priority to JP31167897A priority Critical patent/JPH11144741A/ja
Publication of JPH11144741A publication Critical patent/JPH11144741A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • Y02E60/12

Landscapes

  • Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
  • Primary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電解液などの充填操作に伴う電池外観の汚れ
を、自動的に除去・清浄化し、一定の清浄化品質を容易
に保持できる電池清浄装置の提供。 【解決手段】 電池ケース内部に電池要素を封装して成
る電池2を整列的に搬送する搬送系1と、前記搬送系1
を一定の方向に駆動する搬送駆動機構3a,3bと、前記搬
送系1沿って並列的に配置され、整列的に搬送される電
池2の一端面2aに摺接する洗浄体6を着脱自在に保持す
る洗浄機構5と、前記洗浄機構5が保持する洗浄体6に
搬送される電池2の一端面2aを弾撥的に対接させる電池
押圧機構7と、前記洗浄体6に一端面2aを弾撥的に対接
させたまま電池2を回転させる電池回転機構4と、前記
洗浄機構5が保持する洗浄体6に洗浄剤を供給する洗浄
剤供給機構8とを有することを特徴とする電池清浄装置
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電池清浄手段に係
り、さらに詳しくは電池ケース端面部の汚染除去・清浄
化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、一般的な電池は、一方の
電極を兼ねる電池ケース(電池缶)内に、他方の電極を
含む電池要素を気密に封装した構成を採っている。な
お、他方の電極は電池ケースに対して電気的に絶縁して
端子が凸状に導出されている。そして、この種の電池
は、たとえば正極を兼ねる電池ケースの開口部から、そ
の内壁面に沿って正極合剤を含む正極要素、セパレー
タ、集電体および負極合剤などから成る負極要素を収容
・装着した後、電池ケースの開口部を気密に封止するこ
とによって製造している。
【0003】ところで、上記電池の製造工程において
は、電池の高品質ないし信頼性が要求される一方、商品
としの美観性も求められる。すなわち、商品電池の品質
ないし信頼性はもとより、電極合剤(正極合剤もしくは
負極合剤)あるいは電解液の充填操作、開口部の気密封
止操作などで起こり易い封止部を主体とした電池端面の
汚れなどを除去・清浄化している。そして、この清浄化
は、電池の美観をよくするだけでなく、取扱作業上にお
ける周辺環境の汚染の防止、あるいは使用過程での事故
防止なども図ることができる。
【0004】こうした要求に対応して、たとえばエージ
ング用トレイ内もしくは搬送用トレイ内に、組み立て・
製作された電池の凸状に導出した端子側を揃えて整列的
に収容配置し、洗浄剤(たとえば速乾性油)を浸み込ま
せた布などで、前記端子側面の汚れを拭き取って清浄化
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記手作業に
よる電池端面の汚れ除去・清浄化は、非量産的であるだ
けでなく、重労働で、かつ作業者の個人差や作業状況な
どに左右され易いので、一定の清浄化レベルを確保する
ことが困難である。つまり、作業者の経験ないし熟練の
度合いや疲労状態などによって、汚れ除去・清浄化作業
の進捗速さ(換言すると生産性)が大きく左右される。
また、汚れ除去・清浄化の程度にもバラツキが生じて、
結果的に、一定の品質を保てない恐れがあり、非量産性
と相俟って、より効率的な電池の清浄化手段の開発・実
用化が期待されている。
【0006】本発明は、上記事情に対処してなされたも
ので、電極合剤ないし電解液の充填操作などに伴う電池
外観の汚れを、自動的に除去・清浄化し、一定の清浄化
品質を容易に保持できる電池清浄装置の提供を目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、電池
ケース内部に電池要素を封装して成る電池を整列的に搬
送する搬送系と、前記搬送系を一定の方向に駆動する搬
送駆動機構と、前記搬送系沿って並列的に配置され、整
列的に搬送される電池の一端面に摺接する洗浄体を着脱
自在に保持する洗浄機構と、前記洗浄機構が保持する洗
浄体に搬送される電池の一端面を弾撥的に対接させる電
池押圧機構と、前記洗浄体に一端面を弾撥的に対接させ
たまま電池を回転させる電池回転機構と、前記洗浄機構
が保持する洗浄体に洗浄剤を供給する洗浄剤供給機構と
を有することを特徴とする電池清浄装置である。
【0008】請求項2の発明は、電池ケース内部に電池
要素を封装して成る電池を整列的に搬送する搬送系と、
前記搬送系を一定の方向に駆動する搬送駆動機構と、前
記搬送系沿って並列的に配置され、整列的に搬送される
電池の一端面に摺接する洗浄体を着脱自在に保持する洗
浄機構と、前記洗浄機構が保持する洗浄体に搬送される
電池の一端面を弾撥的に対接させる電池押圧機構と、前
記洗浄体に一端面を弾撥的に対接させたまま洗浄体を回
転・回動させる洗浄体回転・回動機構と、前記洗浄機構
が保持する洗浄体に洗浄剤を供給する洗浄剤供給機構と
を有することを特徴とする電池清浄装置である。
【0009】請求項3の発明は、請求項1もしくは請求
項2記載の電池清浄装置において、搬送系がエンドレス
型であることを特徴する。
【0010】請求項4の発明は、請求項1ないし請求項
3いずれか一記載の電池清浄装置において、洗浄機構の
洗浄体が順次送り型に保持されていることを特徴する。
【0011】請求項5の発明は、請求項1ないし請求項
4いずれか一記載の電池清浄装置において、洗浄体がシ
ート状フェルトであることを特徴する。
【0012】この発明に係る電池清浄装置において、電
池を整列的に搬送する搬送系は、被洗浄電池を一定の方
向に整列的に載置できる構成を成すとともに、整列的に
載置された被洗浄電池を一定の方向に搬送するもので、
一般的にはエンドレス型のベルト系が挙げられる。ここ
で、被洗浄電池は、金属製の円筒状もしくは角筒状など
の電池缶ないし電池外装缶内に、電池要素を封装して成
る電池であり、一次電池、二次電池もしくは電池パック
などである。
【0013】この発明に係る電池清浄装置において、洗
浄体を保持する洗浄機構は、搬送系を整列的に搬送され
る電池の一端面に洗浄体を摺接するため、前記搬送系沿
って並列的に配置される。ここで、洗浄機構による洗浄
体の保持は、電池の一端面との摺接に耐えるように設定
され、一般的に、厚さ 5〜20mm程度(このましくは10mm
程度)の柔軟なクロス類、たとえばフエルト類を送りロ
ーラ間に架張する構成、あるいは回転型ブラシ類などが
挙げられる。
【0014】また、前記洗浄機構の洗浄体に対しては、
洗浄効果を上げるために、洗浄剤を洗浄体に適宜供給・
含浸させるとともに、この洗浄体は被洗浄電池の洗浄面
に対して相対的に摺動する構成が採られている。すなわ
ち、洗浄体面と電池の被洗浄面との対接・摺動に当たっ
て、被洗浄電池を回転させるか、あるいは洗浄体を回転
ないし回動させることにより、両者の対接・摺動による
汚れ除去もしくは清浄化作用を高め、洗浄のスピード向
上が図られる。
【0015】ここで、被洗浄電池の回転機構としては、
搬送系の搬送面に対向させて摺動性板の配置、あるいは
搬送系に対して逆方向に走行するエンドレス型ベルトの
配置などが挙げられる。これらの場合は、搬送方向に働
く力とこの力に抵抗する力とによって、被洗浄電池が自
動的に回転する。
【0016】さらに、上記清浄化作用の向上は、電池の
被洗浄面と洗浄体面との対接・摺動が十分に保たれて達
成されるため、少なくとも被洗浄電池の被洗浄面を洗浄
体面に適度に押圧する必要がある。なお、ここでの押圧
は、被洗浄電池の搬送に支障がない程度に弾撥的に行わ
れる。つまり、洗浄体に対向させ、搬送系に並列的に弾
撥的に作用するエンドレス型の搬送ガイドベルト、もし
くは搬送ガイド板を配設し、これによって被洗浄電池の
他端面を押圧して、洗浄体面に被洗浄面を対接・摺動さ
せる構成が採られる。
【0017】請求項1〜5の発明では、搬送系で搬送す
る過程で、電池の被洗浄面と洗浄体面とが対接・摺動し
て、被洗浄面の汚れが洗浄体によって、容易に拭き取ら
れる。すなわち、電池の製造最終工程などにおいて、そ
の製造ラインに連接し、電池端面の汚れ除去ないし清浄
化を行うことができる。そして、前記清浄化操作は、自
動的で、また洗浄体の着脱交換も可能なため、常時、一
定の清浄化レベルを保持することもできる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1,図2,図3および図
4を参照して実施例を説明する。
【0019】図1は第1の実施例に係る電池清浄装置装
置の概略構成を示す斜視図、図2は側面図である。図1
および図2において、1は電池ケース内部に電池要素を
封装して成る電池(被洗浄電池)2を整列的に搬送する
搬送系、3a,3bは前記搬送系1を駆動する搬送駆動機構
である。ここで、搬送系1はエンドレス型ベルトであ
り、回転型ローラ3a,3bの回転駆動によって一定の方向
に、載置された電池2を整列的に搬送する。
【0020】また、4は前記搬送系1の電池搬送面に対
向して配置されたエンドレス型ベルトであり、搬送系1
の走行方向に対して逆方向に走行し、搬送面上の電池2
を回転する。ここで、エンドレス型ベルト4は、電池2
に対して摺動的に作用し、電池2を回転させるため、電
池外周面に摩擦損傷などを起こさないような材質、摺接
程度に設定される。
【0021】さらに、5は前記搬送系1沿って並列的に
配置され、整列的に搬送される電池2の一端面(電極端
子突出面)2aに摺接する洗浄体6を着脱自在に保持する
洗浄機構、7は前記洗浄機構5が保持する洗浄体6に搬
送される電池2の一端面2aを弾撥的に対接させる電池押
圧機構である。ここで、洗浄機構4は、たとえば対の送
りローラ5a,5bを具備しており、この送りローラ5a,5b
によって、帯状のクロス類から成る洗浄体(たとえば厚
さ10mm程度のシート状フェルト)6を架張的に、一定の
方向に送ることができる構成と成っている。
【0022】一方、電池押圧機構7は、前記洗浄機構5
(実際的には洗浄体6)に対向して、搬送系1沿って並
列的に配置されたガイドを兼ねるエンドレス型ベルト
(もしくはスプリング付き板体)である。そして、エン
ドレス型ベルトの弾撥的な対接による電池端面の押圧力
は、搬送系1による電池2の回転および搬送に支障が及
ばない程度で、かつ洗浄体6面に対接・摺動するように
設定されている。
【0023】またさらに、8は前記洗浄機構5が保持す
る洗浄体6に洗浄剤を供給する洗浄剤供給機構であり、
たとえば速乾性油などの洗浄剤を収容するタンク8aと、
前記タンク8a収容された洗浄剤を洗浄体6に直接浸み込
ませるか、あるいは電池2の被洗浄面2a領域に滴下し、
結果的に洗浄体6に浸み込ませる洗浄剤塗布ポンプ8bと
で構成されている。
【0024】次に、上記電池清浄装置による電池の清浄
化例を説明する。
【0025】この電池の清浄化では、図3に要部を斜視
的に示す円筒型電池2を被洗浄電池とした。つまり、正
電極端子が一端面に突出した構成の円筒型電池2を被洗
浄電池とし、この電池2を正電極端子の突出面2aを揃え
て、搬送系1面に整列的に順次載置して搬送させる。
【0026】この搬送において、電池2は搬送系1によ
る走行方向に働く力と電池回転機構4であるエンドレス
型ベルトの逆走行方向に働く力とで自動的に回転する。
一方、洗浄機構5および電池押圧機構7が対向する領域
では、電池2の正電極端子の突出面2aが清浄体6面に対
接・摺動するように、電池押圧機構7であるエンドレス
型ベルト6によって電池2の他端面が押圧され、清浄体
6面に対接・摺動する正電極端子の突出面2aの汚れが除
去・清浄化されて搬送される。
【0027】なお、前記電池2の整列的な搬送における
電池2の汚れ除去・清浄化の過程で、洗浄剤供給機構8
から適宜洗浄剤を被洗浄領域に供給する一方、前記汚れ
除去・清浄化よる洗浄体6の汚染状態に対応し、新たな
洗浄体6を送り出して汚れ除去・清浄化の操作を進め
る。つまり、このような動作・操作が自動的に、かつ連
続的に行われるので、量産的な汚れ除去・清浄化が行わ
れ、しかも汚れ除去・清浄化のレベルも一定に保つこと
ができる。
【0028】図4は第2の実施例に係る電池清浄装置装
置の概略構成を示す斜視図である。図4において、1は
電池ケース内部に電池要素を封装して成る電池(被洗浄
電池)2を整列的に搬送する搬送系、3a,3bは前記搬送
系1を駆動する搬送駆動機構である。ここで、搬送系1
はエンドレス型ベルトであり、回転型ローラ3a,3bの回
転駆動によって一定の方向に、載置された電池2を整列
的に搬送する。
【0029】また、4は前記搬送系1の電池搬送面に対
向して配置されたエンドレス型ベルトであり、搬送系1
の走行方向に対して逆方向に走行し、搬送面上の電池2
を回転させる。ここで、エンドレス型ベルト4は、電池
2に対して摺動的に作用し、電池2を回転させるため、
電池外周面に摩擦損傷などを起こさないような材質、摺
接程度に設定される。
【0030】さらに、5は前記搬送系1沿って並列的に
配置され、整列的に搬送される電池2の一端面(電極端
子突出面)2aに摺接する洗浄体6を着脱自在に保持する
洗浄機構、7は前記洗浄機構5が保持する洗浄体6に搬
送される電池2の一端面2aを弾撥的に対接させる電池押
圧機構である。ここで、洗浄機構5は、たとえばクロス
類を基材して成るブラシ状洗浄体(筒状フェルト)6′
を、搬送系1面に対してほぼ垂直に、かつ回転可能に配
置した構成と成っている。
【0031】一方、電池押圧機構7は、前記洗浄機構5
(実際的には洗浄体6′の配置領域)に対向して、搬送
系1沿って並列的に配置されたガイドを兼ねるエンドレ
ス型ベルトである。そして、このエンドレス型ベルトに
よる電池端面の押圧力は、搬送系1による電池2の回転
および搬送に支障が及ばない程度で、洗浄体6′面に対
接・摺動するように設定されている。
【0032】さらに、8は前記洗浄機構5が保持する各
洗浄体6′に洗浄剤を供給する洗浄剤供給機構であり、
たとえば速乾性油などの洗浄剤を収容するタンク8aと、
前記タンク8a収容された洗浄剤を洗浄体6′に直接浸み
込ませるか、あるいは電池2の被洗浄面2a領域に滴下
し、結果的に洗浄体6′に浸み込ませる洗浄剤塗布ポン
プ8bとで構成されている。
【0033】第2の実施例に係る電池清浄装置の場合、
全体的には上記第1の実施例に係る電池清浄装置と同様
な動作ないし操作である。つまり、洗浄機構5における
洗浄体6′の構成および配置の相違に基づいて、被洗浄
電池2の一端面2aと洗浄体6′とが協同的に摺動・対接
する状態となるので、汚れの除去・清浄化の実施態様も
若干変化するが、基本的には同様の作用効果が認められ
る。
【0034】なお、本発明は上記例示に限定されるもの
でなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲でいろいろの変形
を採ることができる。たとえば上記では、電池回転機構
4、電池押圧機構7をそれぞれエンドレス型ベルトとし
たが、搬送される電池2に外傷などを生じさせない適度
の摺動性を有する板(もしくはスプリング付き板)など
としてもよい。
【0035】
【発明の効果】請求項1ないし5の発明によれば、被清
浄電池の端子面の汚れを、自動的に、かつ容易に払拭・
除去することができる。すなわち、電池製品の整列的な
搬送過程で、その電池の製造工程における電解液注入な
どで汚れた一端面に、洗浄体が摺動・対接して洗浄剤の
介在と相俟って、容易に電池の端子面の汚れを除去して
清浄化する。そして、前記自動的な洗浄操作は、量産体
制に十分対応できるだけでなく、一定の清浄化レベルを
保持することもできるため、電池製品の信頼性および商
品性の向上に大きく寄与することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係る電池清浄装置の概略構成を
示す斜視図。
【図2】第1の実施例に係る電池清浄装置の概略構成を
示す側面図。
【図3】被清浄電池の要部構成を示す斜視図。
【図4】第2の実施例に係る電池清浄装置の概略構成を
示す斜視図。
【符号の説明】
1……搬送系 2……電池(被清浄電池) 3a,3b……搬送駆動機構 4……電池回転機構 5……清浄機構 6,6′……清浄体 7……電池押圧機構 8……洗浄剤供給機構 8a……洗浄剤収容タンク 8b……洗浄剤塗布ポンプ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電池ケース内部に電池要素を封装して成
    る電池を整列的に搬送する搬送系と、 前記搬送系を一定の方向に駆動する搬送駆動機構と、 前記搬送系沿って並列的に配置され、整列的に搬送され
    る電池の一端面に摺接する洗浄体を着脱自在に保持する
    洗浄機構と、 前記洗浄機構が保持する洗浄体に搬送される電池の一端
    面を弾撥的に対接させる電池押圧機構と、 前記洗浄体に一端面を弾撥的に対接させたまま電池を回
    転させる電池回転機構と、 前記洗浄機構が保持する洗浄体に洗浄剤を供給する洗浄
    剤供給機構と、を有することを特徴とする電池清浄装
    置。
  2. 【請求項2】 電池ケース内部に電池要素を封装して成
    る電池を整列的に搬送する搬送系と、 前記搬送系を一定の方向に駆動する搬送駆動機構と、 前記搬送系沿って並列的に配置され、整列的に搬送され
    る電池の一端面に摺接する洗浄体を着脱自在に保持する
    洗浄機構と、 前記洗浄機構が保持する洗浄体に搬送される電池の一端
    面を弾撥的に対接させる電池押圧機構と、 前記洗浄体に一端面を弾撥的に対接させたまま洗浄体を
    回転・回動させる洗浄体回転・回動機構と、 前記洗浄機構が保持する洗浄体に洗浄剤を供給する洗浄
    剤供給機構と、を有することを特徴とする電池清浄装
    置。
  3. 【請求項3】 搬送系がエンドレス型であることを特徴
    する請求項1もしくは請求項2記載の電池清浄装置。
  4. 【請求項4】 洗浄機構の洗浄体が順次送り型に保持さ
    れていることを特徴する請求項1ないし請求項3いずれ
    か一記載の電池清浄装置。
  5. 【請求項5】 洗浄体がシート状フェルトであることを
    特徴する請求項1ないし請求項4いずれか一記載の電池
    清浄装置。
JP31167897A 1997-11-13 1997-11-13 電池清浄装置 Withdrawn JPH11144741A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31167897A JPH11144741A (ja) 1997-11-13 1997-11-13 電池清浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31167897A JPH11144741A (ja) 1997-11-13 1997-11-13 電池清浄装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11144741A true JPH11144741A (ja) 1999-05-28

Family

ID=18020160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31167897A Withdrawn JPH11144741A (ja) 1997-11-13 1997-11-13 電池清浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11144741A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106623173A (zh) * 2016-10-17 2017-05-10 深圳市九利机械设备有限公司 一种电池清洗机
CN106684429A (zh) * 2017-01-15 2017-05-17 无锡奥特维智能装备有限公司 一种电池模块自动打标清洗机构
CN115193771A (zh) * 2022-06-24 2022-10-18 郑州比克电池有限公司 一种壳口电解液擦拭机构

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106623173A (zh) * 2016-10-17 2017-05-10 深圳市九利机械设备有限公司 一种电池清洗机
CN106623173B (zh) * 2016-10-17 2018-08-21 深圳市九利机械设备有限公司 一种电池清洗机
CN106684429A (zh) * 2017-01-15 2017-05-17 无锡奥特维智能装备有限公司 一种电池模块自动打标清洗机构
CN106684429B (zh) * 2017-01-15 2023-09-22 无锡奥特维智能装备有限公司 一种电池模块自动打标清洗机构
CN115193771A (zh) * 2022-06-24 2022-10-18 郑州比克电池有限公司 一种壳口电解液擦拭机构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN114713534B (zh) 电池注液口擦拭装置
CN103008301B (zh) 晶圆片双面刷洗机
JPH11144741A (ja) 電池清浄装置
JP2001096245A (ja) 洗浄方法および洗浄装置
CN213264377U (zh) 一种自动灌装真石漆流水线用输送带清洗机构
CN110499525B (zh) 一种晶圆电镀装置及其所用阴极插座盒
JP3550180B2 (ja) ウェハの搬送方法および搬送装置
CN212216330U (zh) 一种晶圆的清洗装置
JPH09201573A (ja) 粉塵拭取装置
JP2996270B2 (ja) 除塵装置
JP2001315463A (ja) 書籍表面清浄装置
JP3526715B2 (ja) 電池端面の自動清掃装置
KR20070116453A (ko) 컨베이어 이물 제거장치
CN217707669U (zh) 一种多晶硅电池片皮带清洁装置及其传输装置
CN219943781U (zh) 一种标签收卷装置用除尘机构
CN210418199U (zh) 一种化工原料传送装置
CN221270767U (zh) 一种哑光抛釉瓷砖抛光装置
JP4191991B2 (ja) ガイドクリーナー装置
CN216470892U (zh) 一种生产玻璃用平稳自动传送装置
CN215656593U (zh) 一种覆铜板除尘装置
CN213798789U (zh) 一种印刷设备清洁装置
CN217094591U (zh) 一种滤芯外壳的自动擦拭设备
JPH11188677A (ja) シート材のロボットハンドへの着脱方法および装置並びに該シート材による板状面の摺接方法および装置
CN221773102U (zh) 一种平板玻璃面板用清洗设备
CN113663956B (zh) 手机清洁装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050201