JPH11144389A - ビデオcd再生装置およびビデオcd再生制御方法 - Google Patents

ビデオcd再生装置およびビデオcd再生制御方法

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JPH11144389A
JPH11144389A JP30435397A JP30435397A JPH11144389A JP H11144389 A JPH11144389 A JP H11144389A JP 30435397 A JP30435397 A JP 30435397A JP 30435397 A JP30435397 A JP 30435397A JP H11144389 A JPH11144389 A JP H11144389A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】早送り/戻し再生などの特殊再生において、ト
ラックNo.ごとに異なる方式画像を正常に再生する。 【解決手段】シーケンス・ヘッダ情報の中でトラックN
o.ごとに変動する変動部分コードとそのパターン符号で
あるパターン・データとをテーブルデータとしてテーブ
ルデータROM9に予め格納し、初期化時に全トラック
No.のシーケンス・ヘッダ情報を読み出しテーブルデー
タで変換したパターン・データをRAM8に格納し、早
送り/戻し再生モード時に現時点の前後のシークにより
変化したトラックNo.のパターン・データをRAM8か
ら読み出しテーブルデータで変換したシーケンス・ヘッ
ダ情報をMPEGデコーダ5に設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオCD再生装置
およびビデオCD再生制御方法に関し、特に、早送り/
戻し再生モードなどの特殊再生制御を行うビデオCD再
生装置およびビデオCD再生制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のビデオCD再生装置は、
符号化画像データであるMPEGデータを復号するMP
EGデコーダを備え、ビデオCDの各トラックNo.の先
頭に記録されているシーケンス・ヘッダ情報を読み出
し、このシーケンス・ヘッダ情報をMPEGデコーダに
設定し、この設定されたシーケンス・ヘッダ情報に対応
して、MPEGデコーダがMPEGデータを復号し、ビ
デオCDを再生している。
【0003】たとえば、図8は、この従来のビデオCD
再生装置の基本ハードウエア構成を示すブロック図であ
る。図8を参照すると、この従来のビデオCD再生装置
は、光ディスクの回転を制御するサーボ制御装置2と、
光信号を読み出すデジタル信号処理装置3(上記装置
は、光ディスク共通となる)と、CD−ROMフォーマ
ットのデータをデコードするCD−ROMデコーダ4
と、MPEGデータをビデオ符号とオーディオ符号にデ
コードするMPEGデコーダ5と、各装置,デコーダを
制御する再生制御手段を構成するマイクロコンピュータ
6とを備え、ビデオCD1を再生する。
【0004】図9,図10は、この従来のビデオCD再
生装置における再生制御方法を示すフローチャートであ
る。図9は、ディスク挿入後のイニシャライズ処理を示
し、図10は、早送り/戻し再生モード時の処理を示
す。これら図9,10を参照して、従来のビデオCD再
生装置の動作を説明する。
【0005】ここで、マイクロコンピュータ6には、デ
ジタル信号処理装置3からSUBQデータが入力されて
いる。このSUBQデータは、トラックNo.,インデッ
クスNo.,各トラックNo.ごとにインデックスNo.1の
先頭を0分0秒0フレームにした相対時間3バイト,デ
ィスクのデータ・エリアの先頭を0分0秒0フレームに
した絶対時間3バイト,その他データ(本発明で未使
用)などの13バイトのデータで構成されている。
【0006】まず、ビデオCDのディスク挿入後に、図
9に示すイニシャライズ処理を行う。
【0007】処理ステップA1で、マイクロコンピュー
タ6は、SUBQデータから、ディスクの先頭部分にあ
るリード・イン・エリアに記録されているTOC情報を
読み出す。このTOC情報には、トラックNo.と各トラ
ックNo.の先頭時間データが記録されている。処理ステ
ップA2で、TOC情報読み出し時に使用するSUBQ
データから、オーディオ用と、CD−ROMとを示すビ
ットを判断し、オーディオ用と判断した場合は、処理ス
テップA7に進み、CD−ROMさらにCD−ROMの
一部であるビデオCDと判断した場合は、処理ステップ
A3に進む。処理ステップA3で、ビデオCDインフォ
メーション情報を読み出す。このインフォメーション情
報には、ビデオCDのバージョン情報やトラック構成な
どが記録してあり、この情報を使用してビデオCDのプ
レイバック制御を行うための情報が記録されている。
【0008】処理ステップA7で再生要求がある場合
は、処理ステップA8に進み、動作モードを通常再生モ
ードとし、処理ステップA7で再生要求がない場合は、
処理ステップA9に進み、動作モードを停止に設定す
る。
【0009】次に、早送り/戻し再生要求に対応して、
図10に示す早送り/戻し再生モード時の処理を行う。
この早送り/戻し再生モード時の処理は、現時点より再
生位置を飛ばす必要があるので、処理ステップB1で、
早送りの場合は例えば10秒先の時間をシークさせ、早
戻しの場合は10秒手前をシークさせる。この後、処理
ステップB2で、SUBQデータに格納されているトラ
ックNo.を読み出し、現時点の再生対象トラックNo.と
比較する。このSUBQデータのトラックNo.が変化し
ない場合は処理ステップB6に進み、このSUBQデー
タのトラックNo.が変化した場合は処理ステップB9に
進む。
【0010】処理ステップB9で、SUBQデータで読
み出したトラックNo.のシーケンス・ヘッダ情報を読み
直す。そのため、シーケンス・ヘッダ情報はトラックN
o.の先頭にあるので、ビデオCDの規格で00:04:
01のアドレスに記録されているエントリー・テーブル
を基に、一度、トラックNo.の先頭にシークする。ここ
で、エントリー・テーブルには、ディスク内にあるトラ
ックNo.数と、各トラックNo.ごとの開始時間が記録さ
れている。この後、処理ステップB10で、ビデオCD
からCD−ROMデコーダを介して、MPEGデコーダ
にシーケンス・ヘッダ情報を設定する。この設定後は、
処理ステップB11で、元の再生時間に対して±10秒
の位置をシークさせ処理を継続する。
【0011】シーク後、処理ステップB6で、ビデオC
Dよりデータを入力し、1画面のデコードを行い再生画
面を更新する。処理ステップB7で、早送り/戻し再生
モードが継続中であれば、処理ステップB1に進み上述
の処理を繰り返し行い、継続中止であれば、処理ステッ
プB8に進み通常再生モードにを設定し早送り/戻し再
生処理を終了する。
【0012】また、他の従来のビデオCD再生装置、例
えば、特開平8−172603号公報に記載された圧縮
動画再生装置では、通常再生時にシーケンス・ヘッダ情
報を検出し制御手段に格納する。このとき、シーケンス
・ヘッダ情報(24バイト)+シーケンスヘッダ格納時
間(3バイト)を全て制御手段に格納している。次に、
特殊再生時に、シーケンス・ヘッダ情報の検出および格
納を行わず、特殊再生から通常再生へ復帰したとき、制
御手段に格納保持していたシーケンス・ヘッダ情報を画
像復号化手段に設定することで、通常再生復帰後の正常
再生を可能にしている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ビデオCDは、オーデ
ィオ信号の他に、ビデオ信号をMPEG1方式で圧縮し
たMPEGデータをディスク内に記録している。そのた
め、再生する場合は、ディスクのデータをMPEG1デ
コーダを介して、ビデオ信号を再生する。このビデオ信
号に関しては、画像サイズとしてNTSC,PALの2
種類が存在し、画像サイズに合わせてデコードする。国
内だけで考えた場合は、NTSC方式が主流であるた
め、NTSC方式専用でビデオCD再生装置の製品を作
ることもできるが、海外(例:中国)のようにNTS
C,PAL方式の両方が混在している国もあり、ビデオ
CD再生装置としては、両方式に対応できるようにする
必要がある。
【0014】また、ビデオCDのメディアについては、
1枚のメディアに対して1つの内容(例:映画)であれ
ばNTSC方式、またはPAL方式固定で作成されてい
るが、1枚のメディアに複数の内容(例:カラオケ,ビ
デオCD雑誌の付録などの作品紹介)が存在する場合
は、各内容ごとに方式が決定されている。ビデオ再生デ
ータの方式の情報は、トラックNo.の単位で決定し、各
トラックNo.の先頭にあるシーケンス・ヘッダ情報に記
録されている。従って、従来のビデオCD再生装置で
は、図11に示すように、通常再生では、全データを連
続して読み出しているため、シーケンス・ヘッダ情報を
必ず通過するので映像の乱れは無いが、早送り/戻し再
生の場合は、間欠してデータを読み出しているため、シ
ーケンス・ヘッダ情報が読み出せず、方式の異なる内容
のとき、正しくデコードできなくなり、画像が乱れると
いう問題が発生している。
【0015】また、他の従来のビデオCD再生装置(特
開平8−172603号公報)においても、早送り/戻
し再生などの特殊再生の場合、同様に、各トラックNo.
の先頭にあるシーケンス・ヘッダ情報が画像復号化手段
に設定されず、同じ問題が発生する。また、上述したよ
うに、シーケンス・ヘッダ情報(24バイト)+シーケ
ンスヘッダ格納時間(3バイト)を全て制御手段に格納
するため、27バイト×98個(最大トラックNo.数)
=2646バイトのメモリを制御手段に確保する必要が
ある。
【0016】したがって、本発明の目的は、早送り/戻
し再生などの特殊再生において、トラックNo.ごとに異
なる方式画像を正常に再生することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明のビデ
オCD再生装置は、ビデオCDの各トラックNo.の先頭
に記録されているシーケンス・ヘッダ情報が設定され、
このシーケンス・ヘッダ情報に対応して符号化画像デー
タであるMPEGデータを復号するMPEGデコーダ
と、前記ビデオCD挿入後の初期化時に全トラックNo.
の前記シーケンス・ヘッダ情報を読み出して記憶部に格
納し、早送り/戻し再生モード時に現時点の前後のシー
クにより変化したトラックNo.の前記シーケンス・ヘッ
ダ情報を前記記憶部から前記MPEGデコーダに設定す
る再生制御手段とを備えている。
【0018】または、本発明は、ビデオCDの各トラッ
クNo.の先頭に記録されているシーケンス・ヘッダ情報
が設定され、このシーケンス・ヘッダ情報に対応して符
号化画像データであるMPEGデータを復号するMPE
Gデコーダを備え、前記ビデオCDを再生するビデオC
D再生装置において、前記シーケンス・ヘッダ情報の中
でトラックNo.ごとに変動する変動部分コードとそのパ
ターン符号であるパターン・データとをテーブルデータ
として予め格納し、前記ビデオCD挿入後の初期化時に
全トラックNo.の前記シーケンス・ヘッダ情報を読み出
し前記テーブルデータを参照して一致したシーケンス・
ヘッダ情報のパターン・データを記憶部に格納し、早送
り/戻し再生モード時に現時点の前後のシークにより変
化したトラックNo.の前記パターン・データを前記記憶
部から読み出し前記テーブルデータを参照して一致した
パターン・データのシーケンス・ヘッダ情報を選択し前
記MPEGデコーダに設定する再生制御手段を備えてい
る。
【0019】また、前記再生制御手段が、前記初期化時
に前記テーブルデータとして予め格納されていない特定
の変動部分コードを前記パターン・データの1つと共に
前記記憶部に格納し、前記早送り/戻し再生モード時に
前記変化したトラックNo.のパターン・データおよび前
記特定の変動部分コードを前記記憶部から読み出し前記
テーブルデータを参照して一致したパターン・データの
シーケンス・ヘッダ情報を選択している。
【0020】または、本発明は、ビデオCDの各トラッ
クNo.の先頭に記録されているシーケンス・ヘッダ情報
が設定され、このシーケンス・ヘッダ情報に対応して符
号化画像データであるMPEGデータを復号するMPE
Gデコーダを制御し、前記ビデオCDの再生制御を行う
ビデオCD再生制御方法において、前記ビデオCD挿入
後の初期化時に全トラックNo.の前記シーケンス・ヘッ
ダ情報を読み出して記憶部に格納し、早送り/戻し再生
モード時に現時点の前後のシークにより変化したトラッ
クNo.の前記シーケンス・ヘッダ情報を前記記憶部から
前記MPEGデコーダに設定している。
【0021】または、本発明は、ビデオCDの各トラッ
クNo.の先頭に記録されているシーケンス・ヘッダ情報
が設定され、このシーケンス・ヘッダ情報に対応して符
号化画像データであるMPEGデータを復号するMPE
Gデコーダを制御し、前記ビデオCDの再生制御を行う
ビデオCD再生制御方法において、前記シーケンス・ヘ
ッダ情報の中でトラックNo.ごとに変動する変動部分コ
ードとそのパターン符号であるパターン・データとをテ
ーブルデータとして予め格納し、前記ビデオCD挿入後
の初期化時に全トラックNo.の前記シーケンス・ヘッダ
情報を読み出し前記テーブルデータを参照して一致した
シーケンス・ヘッダ情報のパターン・データを前記記憶
部に格納し、早送り/戻し再生モード時に現時点の前後
のシークにより変化したトラックNo.の前記パターン・
データを前記記憶部から読み出し前記テーブルデータを
参照して一致したパターン・データのシーケンス・ヘッ
ダ情報を選択し前記MPEGデコーダに設定している。
【0022】また、前記初期化時に前記テーブルデータ
として予め格納されていない特定の変動部分コードを前
記パターン・データの1つと共に前記記憶部に格納し、
前記早送り/戻し再生モード時に前記変化したトラック
No.の前記パターン・データおよび前記特定の変動部分
コードを前記記憶部から読み出し前記テーブルデータを
参照して一致したパターン・データのシーケンス・ヘッ
ダ情報を選択している。
【0023】さらに、タイムサーチ時に指定時間により
変化したトラックNo.のパターン・データを前記記憶部
から読み出し前記テーブルデータを参照して一致したパ
ターン・データのシーケンス・ヘッダ情報を選択し前記
MPEGデコーダに設定している。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は、本発明のビデオCD再生装置の
実施形態1における基本ハードウエアを示すブロック図
である。
【0025】図1を参照すると、本実施形態のビデオC
D再生装置は、図8に示した従来のビデオCD再生装置
において、各装置,デコーダを制御する再生制御手段を
構成するマイクロコンピュータ6と、CD−ROMデコ
ーダ4,MPEGデコーダ5との間に、シーケンス・ヘ
ッダ情報を授受するデータ・バス7を設け、このデータ
・バス7にテーブル・データROM9,RAM8を追加
接続して、シーケンス・ヘッダ情報用のメモリ領域を再
生制御手段に確保することにより実現できる。従って、
再生制御手段を構成するテーブル・データROM9,R
AM8,マイクロコンピュータ6以外の各ブロックは、
データ・バス7を介したシーケンス・ヘッダ情報の授受
を除き従来と同様であるので、重複説明を省略する。
【0026】テーブル・データROM9は、シーケンス
・ヘッダ情報の中でトラックNo.ごとに変動する変動部
分コードとそのパターン符号であるパターン・データと
をテーブルデータとして予め格納する。図2は、これら
シーケンス・ヘッダ情報,パターン・データの構成を説
明するための説明図である。図2(a)に示すように、
シーケンス・ヘッダ情報は、合計192ビットの構成で
あり、32ビット×4=128ビットが、シーケンス・
ヘッダ情報を示す固定部分のコードになっている。残り
の64ビットについては、トラックNo.ごとに変動する
変動部分のコードであり、ビデオCDの場合、図2
(b)に示すように、NTSC,PAL用など基本構成
パターンが決まっている。そのため、パターン・データ
とテーブル内容(変動部分)とからなるテーブル・デー
タをテーブル・データROM9に持たせることができ
る。
【0027】RAM8は、ビデオCD挿入後の初期化時
に、全トラックNo.のシーケンス・ヘッダ情報を読み出
しテーブルデータを参照して一致したシーケンス・ヘッ
ダ情報のパターン・データを格納する。
【0028】なお、これらテーブル・データROM9,
RAM8は、マイクロコンピュータ6の内蔵メモリの容
量によっては、内蔵メモリ内の領域確保により実現さ
れ、再生制御手段をマイクロコンピュータ6のみで構成
することもできる。
【0029】また、本実施形態のビデオCD再生装置に
おけるマイクロコンピュータ6は、従来と同様に、各装
置,デコーダを制御する各制御信号線を出力する。それ
と共に、データ・バス7を介して、ビデオCD挿入後の
初期化時に、全トラックNo.のシーケンス・ヘッダ情報
を読み出し、テーブル・データROM9に格納されたテ
ーブルデータを参照して、比較一致したシーケンス・ヘ
ッダ情報のパターン符号であるパターン・データをRA
M8に格納する。また、早送り/戻し再生モード時に、
現時点の前後のシークにより変化したトラックNo.のパ
ターン・データをRAM8から読み出し、テーブルデー
タを参照して一致したパターン・データのシーケンス・
ヘッダ情報を選択し、MPEGデコーダ5に設定する。
【0030】図3,図4は、本実施形態のビデオCD再
生装置における再生制御方法を示すフローチャートであ
る。図3は、ディスク挿入後のイニシャライズ処理を示
し、図4は、早送り/戻し再生モード時の処理を示す。
これら図3,図4を参照して、本実施形態のビデオCD
再生装置の動作を説明する。
【0031】まず、ビデオCDのディスク挿入後に、図
3に示すイニシャライズ処理を行う。図3を参照する
と、本実施形態のイニシャライズ処理は、図9の従来の
イニシャライズ処理に、処理ステップA4〜A6を追加
し、各トラックNo.のシーケンス・ヘッダ情報を読み出
しテーブルデータを参照して一致したシーケンス・ヘッ
ダ情報のパターン・データをRAM8に格納するもので
ある。以下、従来の処理と同じ部分については、簡略説
明する。
【0032】処理ステップA1〜A3は、従来と同じで
あり、TOC情報を読み出し、CD−ROMの一部であ
るビデオCDと判断した場合、処理ステップA4に進
む。ここで、ビデオCDの判断としては、インフォメー
ション情報に“VIDEO_CD”とアスキー・コード
で記録されているので、00:04:00アドレスを内
容をCD−ROMデコーダのメモリから読み出して行
う。ここに“VIDEO_CD”と記録されていない場
合が、ビデオCD以外のディスクになる。
【0033】処理ステップA4で、トラックNo.の先頭
に記録されているシーケンス・ヘッダ情報を読み出すた
め対象トラックNo.の先頭をシークする。このシーク終
了後、処理ステップA5で、MPEGデコーダ5内に格
納されるシーケンス・ヘッダ情報を検出する。この検出
は、MPEGデコーダが自動的に行う場合は、マイクロ
コンピュータ6がMPEGデコーダ5からの検出信号を
判断し、MPEGデコーダ5が自動的に行わない場合
は、マイクロコンピュータ6が1フレーム単位でMPE
Gデコーダ5から読み出し、シーケンス・ヘッダ情報の
開始コード,終了コードを判断する。この結果により、
シーケンス・ヘッダ情報を検出した場合は、テーブルデ
ータROM9を参照して一致したシーケンス・ヘッダ情
報のパターン・データをRAM8に格納する。
【0034】処理ステップA6では、ビデオCDに記録
されているエントリー・テーブルをCD−ROMデコー
ダから読み出し、ディスク内のトラック数と、現在読み
だしているトラックNo.を比較することで、ディスク内
のトラックNo.の情報が全て終了したかを判断し、終了
しない場合、処理ステップA4に進み、終了した場合、
処理ステップA7に進む。
【0035】処理ステップA7〜A9は、従来と同じで
あり、再生要求を判断し、再生要求が有る場合は、通常
再生モードに設定し、無い場合は、停止モードに設定す
る。
【0036】次に、早送り/戻し再生要求に対応して、
図4に示す早送り/戻し再生モード時の処理を行う。本
実施形態の早送り/戻し再生モード時の処理は、図10
に示す従来の早送り/戻し再生モード時の処理の一部を
処理ステップB3〜B5に変更し、シークにより変化し
たトラックNo.のパターン・データをRAM8から読み
出しテーブルデータを参照して一致したパターン・デー
タのシーケンス・ヘッダ情報をMPEGデコーダ5に設
定するものである。以下、従来の処理と同じ部分につい
ては、簡略説明する。
【0037】処理ステップB1〜B2は、従来と同じで
あり、現時点より再生位置を飛ばすため、早送りの場合
は例えば10秒先の時間をシークさせ、早戻しの場合は
10秒手前をシークさせる。このシークによりSUBQ
データのトラックNo.が変化した場合は処理ステップB
3に進む。
【0038】処理ステップB3で、マイクロコンピュー
タ6が対象トラックNo.のパターン・データを読み出
し、処理ステップB4で、パターン・データからビデオ
CD用シーケンス・ヘッダ情報として用意しておいたテ
ーブル・データの選択をする。この選択後は、処理ステ
ップB5で、テーブル・データを順番にMPEGデコー
ダに出力することで、シーケンス・ヘッダ情報の設定を
する。
【0039】処理ステップB6〜B8は、従来と同じで
あり、処理ステップB3で対象トラックNo.とMPEG
デコーダへのシーケンス・ヘッダ情報は正しく設定して
いるので、MPEGデコーダは、CD−ROMデコーダ
からのデータをデコードし、再生画面を乱れなく更新
し、早送り/戻し再生モード継続を判断し、継続する場
合は、処理ステップB1に進み、継続しない場合は、通
常再生モードに設定し、早送り/戻し再生モードを終了
する。
【0040】次に、上述した本実施形態のイニシャライ
ズ処理におけるパターン・データの格納方法について詳
細説明を追加する。
【0041】図5は、本実施形態のイニシャライズ処理
における処理ステップA5の詳細処理を示すフローチャ
ートである。詳細処理ステップC1で、マイクロコンピ
ュータ6は、シーケンス・ヘッダ情報を読み出し、詳細
処理ステップC2で、読み出したシーケンス・ヘッダ情
報と、図2(a)シーケンス・ヘッダに示す固定部分と
の比較をし、固定部分が一致した場合は、図2(a)シ
ーケンス・ヘッダに示す変動部分を図2(b)パターン
・データで予め用意したビデオCD用シーケンス・ヘッ
ダ情報のテーブル・データを比較をする。この比較結果
が一致の場合は、詳細処理ステップC3に進み、不一致
の場合は、詳細処理ステップC4に進む。
【0042】比較結果が一致の場合、詳細処理ステップ
C3で、図6(a)に示すパターン・データの格納例の
ように、テーブル・データを参照して一致したシーケン
ス・ヘッダ情報に対応するパターン・データを、対象ト
ラックNo.の該当するメモリに格納する。パターン・デ
ータを格納するためには、トラックNo.ごとについて、
パターン・データが0〜7の数値の範囲であれば、3ビ
ットであらわすことができるので、最大トラックNo.数
98×3ビット=294ビットのメモリ領域を確保する
必要がある。
【0043】比較結果が不一致の場合、詳細処理ステッ
プC4で、図2(b)に示す不一致パターンのパターン
・データ0を、図6(a)パターン・データの格納例に
示すように、対象トラックNo.(図6の例ではトラック
No.11)の該当するメモリに格納し、詳細処理ステッ
プC5で、図6(b)不一致データの格納例に示すよう
に、図2(a)シーケンス・ヘッダ情報の変動部分の8
バイト(64ビット)をメモリに格納する。
【0044】次に、本発明のビデオCD再生装置の実施
形態2について説明する。
【0045】本実施形態のビデオCD再生装置は、図1
の実施形態1のハードウエア構成と同様であり、ビデオ
CDの再生時間を指定した位置から開始するタイムサー
チ機能が追加されている。
【0046】図7は、本実施形態のビデオCD再生装置
におけるタイムサーチ時の処理を示すフロー・チャート
である。
【0047】図7を参照すると、このタイムサーチ時の
処理は、タイムサーチ再生要求により、処理ステップB
2で、SUBQデータで読み出した現時点のトラックN
o.と、タイムサーチの指定時間から従来技術で説明した
エントリー・テーブルの時間情報を大小比較して、指定
時間の記録されているトラックNo.の検出を行い、トラ
ックNo.に変化が有るときは処理ステップB3に進み、
変化が無いときは処理ステップB12に進む。
【0048】変化が有るとき、図4に示す早送り/戻し
再生モード時の処理と同じく、処理ステップB3〜B5
で、変化したトラックNo.のパターン・データをRAM
8から読み出しテーブルデータを参照して一致したパタ
ーン・データのシーケンス・ヘッダ情報を選択しMPE
Gデコーダ5に設定する。
【0049】次に、処理ステップB12で、指定された
時間にシークをし、シーク終了後に、処理ステップB8
で、通常再生モードに設定し、指定した時間からの再生
を行っている。
【0050】
【発明の効果】第1の効果は、シーケンス・ヘッダ情報
をビデオCD用にパターン化し、データを持たせること
で、格納するメモリを減少させることができる。例とし
て、パターン情報を3ビットで持たせれば、3ビット×
98(最大トラックNo.数)=294ビットのメモリで
格納できる。
【0051】第2の効果は、ビデオCDの早送り/戻し
再生において、トラックNo.が変化しシーケンス・ヘッ
ダ情報が異なる場合においても、マイコンがトラックN
o.に対応したシーケンス・ヘッダ情報をMPEGデコー
ダに設定するので、正常に再生することができる。
【0052】第3の効果は、ビデオCDの再生対象トラ
ックNo.の変更時においても、マイコンがメモリにトラ
ックNo.ごとのシーケンス・ヘッダ情報を記憶している
ため、ディスクからシーケンス・ヘッダ情報を読み出す
必要がなくなるので、トラックNo.の先頭位置へのシー
ク処理が不要になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビデオCD再生装置の実施形態1のハ
ードウエア構成を示すブロック図である。
【図2】図1のビデオCD再生装置におけるテーブル・
データ構成を説明するための説明図である。
【図3】図1のビデオCD再生装置のイニシャライズ処
理を示すフロー・チャートである。
【図4】図1のビデオCD再生装置の早送り/戻し再生
モード時の処理を示すフロー・チャートである。
【図5】図3のイニシャライズ処理における処理ステッ
プA5の詳細処理を示すフローチャートである。
【図6】図1のビデオCD再生装置におけるパターン・
データ格納方法を説明するための説明図である。
【図7】本発明のビデオCD再生装置の実施形態2のビ
デオCD再生装置におけるタイムサーチ時の処理を示す
フロー・チャートである。
【図8】従来のビデオCD再生装置のハードウエア構成
例を示すブロック図である。ハードウエア構成ブロック
【図9】図8のビデオCD再生装置のイニシャライズ処
理を示すフロー・チャートである。
【図10】図8のビデオCD再生装置の早送り/戻し再
生モード時の処理を示すフロー・チャートである。
【図11】図8のビデオCD再生装置の課題を説明する
ための説明図である。
【符号の説明】
1 ビデオCD 2 サーボ制御装置 3 デジタル信号処理装置 4 CD−ROMデコーダ 5 MPEGデコーダ 6 マイクロコンピュータ 7 データ・バス 8 RAM 9 テーブル・データROM A1〜A9,B1〜B12 処理ステップ C1〜C5 詳細処理ステップ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオCDの各トラックNo.の先頭に記
    録されているシーケンス・ヘッダ情報が設定され、この
    シーケンス・ヘッダ情報に対応して符号化画像データで
    あるMPEGデータを復号するMPEGデコーダと、前
    記ビデオCD挿入後の初期化時に全トラックNo.の前記
    シーケンス・ヘッダ情報を読み出して記憶部に格納し、
    早送り/戻し再生モード時に現時点の前後のシークによ
    り変化したトラックNo.の前記シーケンス・ヘッダ情報
    を前記記憶部から前記MPEGデコーダに設定する再生
    制御手段とを備えるビデオCD再生装置。
  2. 【請求項2】 ビデオCDの各トラックNo.の先頭に記
    録されているシーケンス・ヘッダ情報が設定され、この
    シーケンス・ヘッダ情報に対応して符号化画像データで
    あるMPEGデータを復号するMPEGデコーダを備
    え、前記ビデオCDを再生するビデオCD再生装置にお
    いて、前記シーケンス・ヘッダ情報の中でトラックNo.
    ごとに変動する変動部分コードとそのパターン符号であ
    るパターン・データとをテーブルデータとして予め格納
    し、前記ビデオCD挿入後の初期化時に全トラックNo.
    の前記シーケンス・ヘッダ情報を読み出し前記テーブル
    データを参照して一致したシーケンス・ヘッダ情報のパ
    ターン・データを記憶部に格納し、早送り/戻し再生モ
    ード時に現時点の前後のシークにより変化したトラック
    No.の前記パターン・データを前記記憶部から読み出し
    前記テーブルデータを参照して一致したパターン・デー
    タのシーケンス・ヘッダ情報を選択し前記MPEGデコ
    ーダに設定する再生制御手段を備えるビデオCD再生装
    置。
  3. 【請求項3】 前記再生制御手段が、前記初期化時に前
    記テーブルデータとして予め格納されていない特定の変
    動部分コードを前記パターン・データの1つと共に前記
    記憶部に格納し、前記早送り/戻し再生モード時に前記
    変化したトラックNo.のパターン・データおよび前記特
    定の変動部分コードを前記記憶部から読み出し前記テー
    ブルデータを参照して一致したパターン・データのシー
    ケンス・ヘッダ情報を選択する、請求項2記載のビデオ
    CD再生装置。
  4. 【請求項4】 前記再生制御手段がマイクロコンピュー
    タを備える、請求項1,2または3記載のビデオCD再
    生装置。
  5. 【請求項5】 ビデオCDの各トラックNo.の先頭に記
    録されているシーケンス・ヘッダ情報が設定され、この
    シーケンス・ヘッダ情報に対応して符号化画像データで
    あるMPEGデータを復号するMPEGデコーダを制御
    し、前記ビデオCDの再生制御を行うビデオCD再生制
    御方法において、前記ビデオCD挿入後の初期化時に全
    トラックNo.の前記シーケンス・ヘッダ情報を読み出し
    て記憶部に格納し、早送り/戻し再生モード時に現時点
    の前後のシークにより変化したトラックNo.の前記シー
    ケンス・ヘッダ情報を前記記憶部から前記MPEGデコ
    ーダに設定するビデオCD再生制御方法。
  6. 【請求項6】 ビデオCDの各トラックNo.の先頭に記
    録されているシーケンス・ヘッダ情報が設定され、この
    シーケンス・ヘッダ情報に対応して符号化画像データで
    あるMPEGデータを復号するMPEGデコーダを制御
    し、前記ビデオCDの再生制御を行うビデオCD再生制
    御方法において、前記シーケンス・ヘッダ情報の中でト
    ラックNo.ごとに変動する変動部分コードとそのパター
    ン符号であるパターン・データとをテーブルデータとし
    て予め格納し、前記ビデオCD挿入後の初期化時に全ト
    ラックNo.の前記シーケンス・ヘッダ情報を読み出し前
    記テーブルデータを参照して一致したシーケンス・ヘッ
    ダ情報のパターン・データを記憶部に格納し、早送り/
    戻し再生モード時に現時点の前後のシークにより変化し
    たトラックNo.の前記パターン・データを前記記憶部か
    ら読み出し前記テーブルデータを参照して一致したパタ
    ーン・データのシーケンス・ヘッダ情報を選択し前記M
    PEGデコーダに設定するビデオCD再生制御方法。
  7. 【請求項7】 前記初期化時に前記テーブルデータとし
    て予め格納されていない特定の変動部分コードを前記パ
    ターン・データの1つと共に前記記憶部に格納し、前記
    早送り/戻し再生モード時に前記変化したトラックNo.
    の前記パターン・データおよび前記特定の変動部分コー
    ドを前記記憶部から読み出し前記テーブルデータを参照
    して一致したパターン・データのシーケンス・ヘッダ情
    報を選択する、請求項6記載のビデオCD再生制御方
    法。
  8. 【請求項8】 タイムサーチ時に指定時間により変化し
    たトラックNo.のパターン・データを前記記憶部から読
    み出し前記テーブルデータを参照して一致したパターン
    ・データのシーケンス・ヘッダ情報を選択し前記MPE
    Gデコーダに設定する、請求項6または7記載のビデオ
    CD再生制御方法。
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