JPH07177459A - サーチ機能付き再生装置 - Google Patents

サーチ機能付き再生装置

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JPH07177459A
JPH07177459A JP6258333A JP25833394A JPH07177459A JP H07177459 A JPH07177459 A JP H07177459A JP 6258333 A JP6258333 A JP 6258333A JP 25833394 A JP25833394 A JP 25833394A JP H07177459 A JPH07177459 A JP H07177459A
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JP
Japan
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frame
data
data unit
memory
information
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Pending
Application number
JP6258333A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Nakai
雅敏 中井
Mitsutaka Kuwabara
光孝 桑原
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH07177459A publication Critical patent/JPH07177459A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】希望のフレーム画を高速でサーチし再生するこ
とができ、また、こま戻し再生にも有効とする。 【構成】圧縮符号化されたビデオ情報を含むデータユニ
ットは、データユニットメモリ406に格納され、復号
化装置で復号され、目標フレームがデコードされたとき
にデコード出力は画像メモリ405に格納されて、スチ
ル再生画としてスイッチ403を介して導出される。画
像メモリ405は、データユニットの先頭フレームと現
在再生中のフレームとの中間のフレームのデコード出力
を格納しておくメモリとしても利用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】この発明は、映画等のプログラムを
例えば光ディスク、CD−ROMの記録媒体に記録し、
再生できる再生装置等に有効であり、希望のフレーム画
を高速でサーチするサーチ機能付き再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスクや光ディスクの記録媒体
は、磁気テープに比べて記録できるデータ容量は少ない
が、高速なデータアクセスが可能であることから、動画
像データのプログラムの読み出し転送や、頭出しを容易
に行うことができる。さらに近年の画像データに対する
高能率圧縮符号化技術の進歩によって、多数のプログラ
ムを格納可能となり、上記ディスクを記録媒体とする記
録再生装置の用途が増大するものと考えられる。この様
な動画圧縮記録方式としては例えばISO−11172
(MPEG)に規定される方式等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記再生装
置においても、スチル再生や、こま送り再生、逆送り再
生機能が要求される。このような機能を実現するに際し
て、画像データが高能率圧縮符号化技術を用いて記録さ
れていた場合、直接的に希望のフレームをアクセスして
再生することはできない。このために、目的の、フレー
ムを得るまでには時間がかかることが考えられる。そこ
でこの発明は、希望のフレーム画を高速でサーチし再生
することができるサーチ機能付き再生装置を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、一部の領域
に管理領域、他の領域にデータ領域が形成され、前記デ
ータ領域には、プログラムが記録され、前記プログラム
はそれぞれ複数のデータユニットからなり、前記データ
ユニットはそれぞれフレーム相関を利用して圧縮された
所定数の複数フレーム分のビデオ情報を含み、前記管理
領域には、前記複数のデータユニットの先頭アドレス情
報が記録されているディスクを再生する再生装置であつ
て、前記ディスクの情報を読取るピックアップ手段と、
前記ピックアップ手段からの出力信号を復調する復調手
段と、前記復調手段から出力された前記管理領域の各管
理情報を記憶するための管理情報記憶手段と、上記復調
手段から出力された前記データユニットを格納するデー
タユニットメモリと、上記復調手段から出力された前記
データユニットのビデオ情報をデコードするビデオデコ
ード手段と、前記ビデオデコード手段から出力された画
像データの1フレーム(または1フィールド)分を格納
する画像メモリと、高速サーチのためにフレーム番号が
入力された場合、前記フレーム番号に相当する目標フレ
ームが前記ディスク上のいずれのデータユニットに属す
るかを計算により求め、この計算結果から得た目標デー
タユニットを前記管理情報の先頭アドレスを用いて前記
ディスクから読み出し、前記データユニットメモリに格
納する手段と、前記データユニットメモリに格納された
前記目標データユニットのビデオ情報を前記ビデオデコ
ード手段に供給してデコードさせる手段と、前記目標デ
ータユニットのビデオ情報がデコードされている途中で
フレーム同期パルスを計数して、前記目標フレームがデ
コードされたときに、このデコード出力を前記画像メモ
リに格納してスチル再生する手段とを有するものであ
る。
【0005】
【作用】上記の手段により、目標フレームを高速サーチ
し、またデータユニットメモリ、画像メモリを、迅速な
こま戻し再生に利用できる。
【0006】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1はこの発明の記録媒体(例えば光ディス
ク、以下単純にディスクと称する)100を記録再生装
置(アクセス装置)に装填した状態を示している。
【0007】ディスク100は、ターンテーブル101
上に載置され、モータ102により回転駆動される。
今、再生モードであるとすると、ディスク100に記録
された情報は、ピックアップ手段103によりピックア
ップされる。ピックアップ手段103は、ピックアップ
駆動部104により移動制御及びトラッキング制御され
ている。ピックアップ手段103の出力は、変調及び復
調部201に入力されて復調される。ここで復調された
復調データは、エラー訂正データ処理部202に入力さ
れて、エラー訂正された後、データ列処理部203に入
力される。データ列処理部203は、ビデオ情報、字幕
及び文字情報、オーディオ情報を分離して導出する。つ
まりディスク100には、後述するようにビデオ情報に
対応して字幕及び文字情報、オーディオ情報が記録され
ているからである。この場合、字幕及び文字情報やオー
ディオ情報としては、各種の言語を選択することがで
き、これはシステム制御部204の制御に応じて選択さ
れる。システム制御部204に対しては、ユーザによる
操作入力が操作部205を通して与えられる。
【0008】さらにまた、上記ディスク100には、例
えば映画の情報が記録されているものとすると、ユーザ
が選択可能な複数のシーンが記録されている。このため
に再生装置は、ユーザの操作に応じて、データ列処理部
203、システム制御部204、操作部205は、デー
タ列制御手段、シーン選択手段を構築している。
【0009】データ列処理部203で分離されたビデオ
情報は、ビデオ処理部206に入力され、表示装置の方
式に対応したデコード処理が施される。例えばNTS
C、PAL、SECAM、ワイド画面、等に変換処理さ
れる。ビデオ処理部206でデコードされたビデオ信号
は、加算器208に入力され、ここで字幕及び文字情報
と加算され、この加算出力は出力端子209に導出され
る。またデータ列処理部203で選択され分離されたオ
ーディオ情報は、オーディオ処理部211に入力されて
復調され、出力端子212に導出される。
【0010】デコード部としてのオーディオ処理部は、
オーディオ処理部211の他にオーディオ処理部213
を有し、他の言語の音声を再生して出力端子214に出
力することもできる(この機能については後述する)。
【0011】上記の装置は、記録も可能であり、この場
合は、入力端子301から記録ビデオ信号が入力され、
入力端子302から記録オーディオ信号が入力される。
この場合は、ビデオ処理部206はビデオエンコーダと
して動作し、オーディオ処理部211は、オーディオエ
ンコーダとして動作する。データ列処理部203は、記
録情報のフォーマッタとして動作し、またエラー訂正デ
ータ処理部202は、エラーコード付加部として動作す
る。このように処理されたデータは、変調及び復調部2
01の変調部201で変調され、ピックアップ部103
に記録情報として送られる。
【0012】上記したように、この発明で用いられるデ
ィスク100には、互いに関連した複数のビデオ情報を
格納している。このために、再生装置は、ユーザの指定
により複数のビデオ情報の中から任意のものを再生した
り、途中で一方のビデオ情報再生状態から、他方のビデ
オ情報再生状態に移行することができる。
【0013】またビデオ情報に対応して各種の言語の言
語情報と、音楽情報や環境音情報とを含むオーディオ情
報が記録され、また各種の言語の字幕情報が記録されて
いる。これらの情報のいずれの情報を再生するかを決め
るために、データ列処理部203、システム制御部20
4、操作部205は、データ列制御手段、シーン選択手
段を構築している。
【0014】図2Aは上記ディスク100の情報領域を
示している。ディスク100の内周側には、管理領域が
あり、この管理領域の外周側にデータ領域がある。管理
領域には、後述するようにデータ領域のプログラムを管
理するための管理データが記録されている。データ領域
には、サブコード、サブピクチャー、オーディオ、ビデ
オ等の情報つまりプログラムが記録されている。
【0015】まず、データ領域にどの様な情報が書き込
まれているかを図2Bを参照して説明する。図2Bは、
データ領域の、データユニットDUT#0の内容を拡張
して示している。データユニットDUT#0には、先頭
にサブコード(SUB-CODE) が存在し、次にサブピクチャ
ー(SUB-PICTURE)、オーディオ(AUDIO)、ビデオ
(VIDEO)情報と続いている。サブコード(SUB-CO
DE) は、データユニットDUT#0の属性情報である。
アドレス(ディスクのゾーン番号、トラック番号、セク
タ番号、ユニット番号等)、さらには、そのデータユニ
ットのための制御情報である。サブピクチャー(SUB-PI
CTURE)は、例えば字幕情報(ビデオが映画の場合)、文
字情報(ビデオが例えばカラオケや、教育ビデオ等の場
合)である。この字幕情報や、文字情報は、例えばPICT
URE #0〜#4があり、それぞれ言語が異なる。ある
は、幾つかが異なる言語であり、残りは無信号部となっ
ている。オーディオ(AUDIO)情報は、音楽情報あ
るいは、それぞれ異なる言語で例えばAUDIO #0〜#4
の5つの言語(それぞれが再生した場合約1秒分に相当
する)で記録されている。それぞれのAUDIO 情報は、フ
レーム単位で記録されており、各フレーム#0、#1、
…は、ヘッダー(HEADER)とデータ(DATA) で構成されて
いる。ビデオ(VIDEO)情報は、映像の例えば30
フレーム分(再生した場合約1秒となる)を含む。この
ビデオ(VIDEO)情報は、高能率符号化画像圧縮技
術が採用されて記録されている。なお、規格によって
は、フレーム数は限定されるものではない。また、オー
ディオ情報についても高能率符号化圧縮処理が施されて
いる。
【0016】次に、ビデオ(VIDEO)情報の記録形
態について説明する。まず、動画圧縮フォーマットにつ
いて説明する。映像データを符号化する際には、まず複
数のグループオブピクチャー(GOP)分をまとめてパ
ケット化し、このパケット相当分の音声データ(約1.
0秒分)とサブコードとサブピクチャーが符号化されて
圧縮映像データに付加されデータユニットとなる。GO
Pは同一プログラム中では固定であり、データユニット
の拡張データ内の先頭のサブコードには音声同期用タイ
ムコードが配置される。
【0017】図3は、符号化した符号化データ(図3
A)と、これを復号化した出力画像(図3B)の一例を
模式的に示している。図において、Iはフレーム内符号
化された映像データ、Pは前方向予測符号化された画像
データ、Bは双方向予測符号化された画像データであ
り、このモードではI、P、B、P、Bの繰り返しで符
号化が行われる。よって各フレームの符号化データ長が
異なることになる。この様なフォーマットによると、I
のみを再生すれば6倍速、IとPを再生すれば2倍速の
映像を得ることができる。実際の倍速数はディスクから
のデータ読み出し速度に制限される。このGOP構造で
あると、高速転送レート、大記録容量、準ランダム・ア
クセス向きである。この例では、図3Cに示すように6
フレーム分が1GOPとして扱われる。そして5GOP
が1パケットとなる。このパケットは、再生時の時間が
1.0秒に相当する。ただし、ディスク上の実記録信号
長は、動画圧縮技術により符号化されているので、パケ
ットにより異なる。
【0018】よって、1パケットが30フレーム分(=
5GOP×6フレーム/GOP)であり、音声データ
は、各1.0秒分が48KByte(=4ch×12K
Byte/s)で記録されている。同時使用チャンネル
が2であるときは必要最小メモリ容量は24KByte
でよい。
【0019】ディスク上に記録すべきにデータユニット
毎の主なデータと各情報レートは次のようになる。 拡張データ=128Kbit/s=16KByte/s 音声データ=384Kbit/s=48KByte/s 映像データ=4096Kbit/s=512KByte
/s 拡張データには、サブコードと副映像データが含まれ
る。副映像データは、映画で使用する字幕情報等に利用
できる。またサブコードは、データユニット内の個別管
理情報であり、音声と映像の同期情報も含まれる。副映
像データは、対応する主映像を含むGOP単位で更新さ
れ、また映像と音声の同期及び同期修正もGOP単位で
行われる。
【0020】字幕情報については、洋画における英文シ
ナリオと邦文字幕のように2種類の副画像を選択出力で
きるように副画像データとしては複数チャンネルが用意
されてもよい。副画像データの割り当てレートが64K
bit/sである場合、1パケットの記録時間数が1.
0秒ならば、副映像データを保持するためのバッファ容
量は約64Kbitとなる。ただし副映像が2チャンネ
ルのときに必要なバッファメモリ容量は32kbitで
良い。
【0021】上記した映像、音声、拡張データの各符号
化にあたっては、データユニット内ですべて完結し、他
のデータユニットとは完全に独立される。次に、管理領
域に記録されている管理情報についてさらに説明する。
管理情報は、テーブル化されている。
【0022】管理テーブルとしては、図2に示したよう
に、最内周のボリウムアイデンティティーフィールド
(VID)と、その外周のプログラムインフォメーショ
ンフィールド(PIF)と、その外周のデータユニット
アロケーションテーブル(DAT)がある。
【0023】この管理領域の情報をもとにしてデータユ
ニット毎の読み出しが行われる。このシステムでは、デ
ータユニット毎に独立して処理されるために、データユ
ニット毎の編集・アクセスが簡単である。
【0024】データ領域とそれに付随している管理情報
との関係について説明する。実際の配置においてはGO
P毎にバイト・アライン処理が行われ、データユニット
毎には必ずセクタ・アライン処理が行われデータユニッ
トを切り分け易くされている。再生時には、映像はGO
Pの先頭フレーム(Iピクチャ)の復号から開始され
る。音声は映音同期で指定された音声フレームの復号か
ら開始される。指定された音声フレームの復号と映像G
OP先頭フレームの復号が共に完了した時点で、映像と
指定音声サンプルが同時に出力開始される。
【0025】音声データとしては、約1.0秒分の符号
化音声データがデータユニット内に付加される。ただし
音声の符号化は、一定のサンプル数を1ブロックとして
隣接ブロック端は少し折り込んだ後にこのサンプル数単
位で符号化し、これにヘッダを付して符号化音声1フレ
ームを作成している。
【0026】音声フレーム長は、原音声の2048サン
プル長以下で、原音声時間に換算すると24ms〜36
msとなる。音声フレームの符号化データ量は、288
バイト〜576バイト。音声チャンネル毎にすべての音
声フレームにはそのヘッダにフレームIDが付されてい
る。フレームIDは、24ビットであり、4ビットで音
声チャンネルを、20ビットで音声フレーム番号を表し
ている。約1.0秒分の符号化音声データは、1ブロッ
クのサンプル数とサンプリング周波数にもよるが、通常
は数十音声フレーム分の長さになる。またサブコードに
付加されている映音同期は、該当するGOPの先頭フレ
ームを出力開始するタイミングに合わせて出力すべき復
号音声サンプルが属する符号化音声のフレーム番号、及
びそのフレーム内の音声サンプル番号を指定する。タイ
ムコードは32ビットであり20ビットで音声フレーム
番号を表し、残る12ビットで音声サンプル番号を指定
している。これによりシステム全体における音声、映像
同期の最大誤差は、音声のサンプリング周期の1/2に
一致し、fs=32KHzのときに映像、音声同期誤差
は最大で約16μsになる。
【0027】図4Aは、管理テーブルの構成を示す。
(VID)は、管理テーブル領域の先頭バイトから書き
込まれ、256バイトを使用してディスク全体の諸元情
報等を示している。例えば、一般記録用ディスク、再生
専用ディスク等の情報である。
【0028】プログラムインフォメーションフィールド
(PIF)には、各プログラムの諸元情報が記録され
る。各プログラム毎に例えば16バイトが使用される。
図4Bは、(PIF)の16バイトの内容の一例を示し
ている。
【0029】ATMBはボリウムにおける現プログラム
開始点の絶対時間である。タイムコードサーチの場合
は、まずプログラム再生順に各ATMBデータをチェッ
クし所望のタイムコードが存在するプログラム番号を検
出する。次に該当プログラム中の各(DAT)(後述)
をチェックし、プログラムタイム(PTMB:後述)と
ATMBを加えたものを、所望するタイムコード値と比
較し、該当タイムコードが所属するDATを検出すると
いう手順にてサーチが可能である。絶対開始時間による
方法であれば、ユーザは希望のプログラム番号から絶対
開始時間を知ることができるので、その絶対開始時間に
対応したATMBをサーチすることにより、特定のPI
Fデータを検出できる。
【0030】PINFはプログラム属性を示している。
プログラム属性としては、プログラム単位でその属性を
表記しており、コピー禁止フラッグ(CPNH)、プロ
グラム種別(PTYPE)、書き込み属性(PWR
T)、データユニットを構成するGOP数(SGDU)
がある。CPNHが“1”ならばコピー禁止、“0”な
らばコピー許可であり、PTYPEは3ビットを用い
て、ホームビデオ、映画、音楽、カラオケ、コンピュー
タ・グラフィック、インタラクティブ、ゲーム、コンピ
ュータデータ、プログラム等の種類を示している。PW
RTは“1”ならば書き込み可能であることを示してい
る。
【0031】(PIF)には、そのほか、図4Bに示す
ようなパラメータが格納されている。AINFは、音声
符号化方式の識別、VINFは映像符号化方式の識別、
ATRTは、ピクチャ属性、つまりアスペクト比、PA
L、NTSC等の方式を識別するための情報、HRES
は画面水平解像度、VRESは画面垂直解像度である。
【0032】また、PNTBは、開始ポインタであり、
プログラム開始点のデータユニットが保存されているD
ATアドレス(データユニット番号)を示すポインタ値
である。DATについては次に説明するが、このDAT
アドレス(データユニット番号)が判明することによ
り、データ領域上でのプログラムの先頭セクタ位置を認
識することができる。
【0033】PGMLは、関連するプログラムが存在す
るような場合、あるは、連続して現プログラムに続いて
再生すべきプログラム番号を示している。つまりプログ
ラムの再生順序は必ずしもプログラム番号の順には一致
しないということである。現プログラムが最終プログラ
ムの場合はリンク先は存在せずPGMLは全ビット
“1”とされている。
【0034】図4Cには、(DAT)の構成を示して
る。このテーブルにはパラメータとして、ゾーン番号
(NZON)、セクタ番号(NSCT)、トラック番号
(NTRC)、プログラム時間(PTMB)、リンクポ
インタ(PNTL)がある。ゾーン番号、トラック番
号、セクタ番号によってそのデータユニットの先頭の記
録セクタを知ることができる。
【0035】NZONは、データユニット先頭の記録セ
クタが所属するゾーン番号である。ゾーン番号は、記録
内周から半径方向に複数トラックを単位に分割して付さ
れている。即ち、図5Aのデータ領域に示すように、デ
ィスク上に基準位置R1があり、この位置から順番に0
から番号が付されている。1ゾーンは多数のトラックか
らなる。NSCTは、トラック内のセクタ番号を示して
いる。セクタ番号は、他のトラックやゾーンと関係する
通し番号では無く、そのゾーン内で完結する番号であ
る。NTRCは、ゾーン内のトラック番号を示してい
る。さらに、PTMBは前記データユニット先頭の映像
データ(Iピクチャ)の時間的位置情報を示すフラッグ
であり、内容はプログラム開始点からの相対経過時間
(秒)である。この時間的位置情報は、先に説明したタ
イムコードサーチが行われるときに利用される。またこ
の時間的位置情報は、プログラム時間、絶対時間、残量
表示等を行うときに再生装置側にとり込まれてスタート
基準データとして利用される。
【0036】次のPNTLは、現DATユニット番号と
時間的に連続する次のDATユニット番号を示すための
フラッグである。単位は、データユニット番号に相当
し、プログラム終了点などでリンク先が存在しない場合
は全ビット“1”(=0×FFFF)とする。リンクポ
インタとして有効な値は、0×0000〜0×FFFF
である。
【0037】図5Aは、管理領域及びデータ領域を模擬
的に示している。データ領域のブロックはそれぞれプロ
グラムである。図5Bは、(DAT)の例を示してい
る。DATユニット番号は、0〜Nmaxで連続してい
る。PIFのPNTBが参照されることにより最初のD
ATユニット番号が決まる。今、DATユニット番号が
1であったとすると、次のリンクポインタは0である。
DATユニット番号0のリンクポインタはNmax-1 であ
る。そしてDATユニット番号Nmax-1 のリンクポイン
タは、2である。ここで上記のDATユニット番号の変
遷に従ってゾーン番号、セクタ番号、トラック番号をみ
ると、ゾーン1のセクタ3のトラック4、ゾーン0のセ
クタ2のトラック7、ゾーン3のセクタ30のトラック
10というふうに再生順序情報を得ることができる。
【0038】上述したように、このシステムでは、ビデ
オ情報は、圧縮符号化されて記録されている(図3参
照)。このシステムの例では、図3Cに示すように6フ
レーム分が1GOPとして扱われ、5GOPが1パケッ
ト(1データユニット内)となる。そこでビデオ処理部
206において1データユニット内のビデオ情報をデコ
ードする場合には、所定の順序に沿ってデコード処理を
行う必要がある。
【0039】ところで、再生装置の使用機能としては、
例えば1フレーム分の画像をスチル再生したり、あるい
は、こま送りを行ったり、逆送りを行う機能が要求され
る。そこでこのシステムは、この機能を実現するに際し
て、高速でフレームサーチ及び再生、さらにはこま送り
再生を可能とするものである。
【0040】図6はこの発明に関連のある部分を示して
いる。ビデオ処理部206に対しては、データ列処理部
203で選択されたプログラムのデータユニットのビデ
オ情報が供給される。入力されたビデオ情報は、スイッ
チ401を介して復号化装置402に入力され、デコー
ドされる。デコードされた出力画信号は、スイッチ40
3を介して出力端子404に導出される。通常の再生時
には、上記のような信号処理系路となる。
【0041】ここで、例えば、画像サーチ操作が行われ
るものとする。図7は、画像サーチを行う場合の動作を
示している。この画像サーチ指定は、操作部205から
例えば絶対フレーム数がサーチすべきフレーム番号とし
て指定される。操作部205に入力された絶対フレーム
数は、システム制御部204で読み取られる。システム
制御部204は、指定された絶対フレーム数から、その
フレームが属するデータユニット位置を計算する。この
計算は、例えば次のように行われる。このシステムの全
フレーム数は、先に説明したように、1データユニット
のフレーム数が30フレームであり、全データユニット
数が例えば7200であるとすると、216000フレ
ームである。この数値は予めわかっている。
【0042】今、指定された絶対フレーム数が1000
00であるとすると、指定された絶対フレーム数100
000が属すデータユニットは、(100000/3
0)=3333.333となる。従って、絶対数が33
34番目のデータユニットに、指定された絶対フレーム
(この場合は第1番目)が属することになる。
【0043】そこで、上記データユニット番号及びその
目標フレームの番号情報を記憶する。また、第何番めの
GOPに属するのかを求めて記憶してもよい。この例で
は第1番目のGOPに属する。次に、システム制御部2
04は、当該データユニットの先頭アドレスを管理テー
ブルを参照することにより認識する。つまり管理テーブ
ルには、図5で説明したように当該データユニットの先
頭アドレスが格納さているからである。また、システム
制御部204は、当該データユニットの先頭アドレスが
わかると、現在再生しているデータユニットの先頭アド
レスからサーチすべき先頭アドレスの方向(ディスクの
内径方向、あるいは外半径方向)を判定し、サーチすべ
き先頭アドレス方向へピックアップ103を移動させ
る。また、このときは、復号化装置402から出力され
ている画像フレームを画像メモリ405に書き込み、こ
れをスチル画として読み出す。勿論このときは、スイッ
チ403が画像メモリ405の出力を選択し、出力端子
404へ導出するように、スイッチ403を制御する。
【0044】次にサーチ期間中は、システム制御部20
4には、データ列処理部202からビデオ情報(データ
ユニット及びその先頭アドレス)が取り込まれるので、
サーチすべきデータユニットが取り込まれたかどうかを
検出することができる。サーチすべきデータユニットが
取り込まれたとき、そのデータユニットをデータユニッ
トメモリ406に書き込む。さらにスイッチ401を制
御して、データユニットメモリ406に書き込まれたデ
ータユニットが復号化装置402にて復号されるように
する。復号化装置402では、目的のデータユニットの
復号が開始される。同時に、システム制御部204は、
復号化装置402で第何フレーム目が復号されているか
を、フレーム同期を計数することにより把握する。目的
のフレームが復号されたときに(この例では、絶対数が
3334番目のデータユニットの第1番目のフレーム=
100000)、システム制御部204は、このフレー
ム画を画像フレームメモリ405に書き込む。1フレー
ム分が書き込まれたときに、画像メモリ405をフリー
ズとする。これにより、モニタには、指定したフレーム
のスチル画が得られることになる。図7のステップS1
〜S10は、上記の動作を示すフローチャートである。
【0045】さらにこのシステムは、こま送り再生、こ
ま戻し再生が迅速に得られるようにした機能も設けられ
ている。例えば、目的のフレームを上述したようにサー
チしたとしても、その前後の画像をみたいという場合も
ある。このような場合、1つのデータユニットを先頭か
ら順番に復号再生すると、最後のフレームが復号される
までには1秒(図3参照)かかることになる。画像圧縮
技術においては、前後のフレーム間の相関を利用した圧
縮を行っているから、圧縮フレームを所定の順序でデコ
ードする必要があるからである。1フレームを再生する
のに平均30msとすると、20番面のフレームを再生
するには30×20msとなる。そこでこのシステムで
は、現在スチル再生しているフレームと、先頭フレーム
との中間に位置するフレームのデコード出力を、フレー
ムメモリに格納しておくようにするものである。
【0046】図8は、こま戻し、こま送り再生に有効な
信号処理部の機能を取り出して示している。図6と同一
部分には同一符号を付している。この信号処理部は、図
6の画像メモリ405が、図8ではフレームメモリ40
5a、405bとして示されている。フレームメモリ4
05aには、先に説明したようにスチル再生のための画
像データが記憶される。そしてフレームメモリ405b
には、現在スチル再生しているフレームと、このフレー
ムが属するデータユニットの先頭フレームとのほぼ中間
に位置するフレームの画像データが蓄積されている。
【0047】例えば、高速サーチでサーチされた目標フ
レームが1データユニットの中の20番目であるとする
と、この20番目のフレームの画像データはフレームメ
モリ405aに蓄積されてスチル再生されるが、フレー
ムメモリ405bには、例えば10番目の画像データが
蓄積されている。フレームメモリ405bに蓄積する画
像データは、予め20番目のフレームをサーチするので
あるから、その中間が分かるので、データユニットをデ
コードする際、10番目のフレームがデコードされた際
にフレームメモリ405bに格納しておくようにする。
【0048】ここで、20番目のフレームの再生画が得
られているときに、ユーザがその前のフレームを見たい
場合には、操作部205を介してこま戻し操作が行われ
る。すると、データユニットメモリ406から第11番
目のフレームを再生するのに必要な圧縮データが復号化
装置402に取り込まれる。また、復号化装置402に
は、第10番目のフレームの画像データがフレームメモ
リ405bから取り込まれる。これにより、復号化装置
402では、データユニットの先頭から復号を行う必要
はなく、11番目のフレームから順次復号を行い、19
番面のフレームが復号された時点で、このフレームをフ
レームメモリ405aに書き込めばよい。これにより1
9番目のフレーム(こま戻ししたフレーム)のスチル画
を短時間で得ることができる。こま送りの場合は、11
番目のフレームから順次復号を行ってもよいし、フレー
ムメモリ405aに記憶されている20番目のフレーム
の画像データを復号化装置402に帰還して、次のフレ
ームのデコードを行ってもよい。さらにフレームメモリ
405bは、1個であるとしたが、さらに数を増設し
て、例えば図3に示した各データユニット毎にIピクチ
ャーを順次保持するようにし、これを復号化のために用
いるようにしてもよい。
【0049】上記の実施例は、ユーザが目標フレーム番
号を操作部から入力する方式であり、入力された目標フ
レーム番号に基づいて該当するフレームをサーチしてい
る。しかしながら、ユーザが目標フレームがわからない
場合は、一度高速再生を行いながら、興味のある画像付
近で、サーチチェック信号を入力しておき、後でゆっく
りとサーチすることもできる。即ち、このシステムは、
高速再生モードの状態でサーチチェック信号を入力する
ことができる。図9はその機能を説明するためのフロー
チャートである。
【0050】再生装置が高速サーチモード(ステップS
21)のとき(例えば図3のIとPのフレームのみが順
次再生されていく)、操作部からユーザはサーチチェッ
ク信号を入力することができる。例えばこの信号は、チ
ェックボタンを押すことにより、システム制御部204
に読み取られる。このとき、システム制御部204は、
再生中のデータユニットのアドレス及びフレーム番号を
認識しながら再生動作を行っている。そこで、サーチチ
ェック信号が入力(ステップS22)された時点で、再
生中のデータユニットのアドレス及びフレーム番号をペ
アにして、サーチ情報メモリに当該データユニットのア
ドレス及びフレーム番号を格納するものである(ステッ
プS23)。このようにサーチ情報メモリに複数のチェ
ックポイントを格納することができる。
【0051】次に、再生装置がサーチモードに設定され
ると、サーチ情報メモリのデータユニットのアドレス及
びフレーム番号が読み出され、このフレームのサーチが
行われる。このサーチ動作は、先の説明した通りであ
る。目標フレームが検出されると、そのフレームのスチ
ル再生が行われる。この状態で次のサーチ指令が入力す
ると、次のデータユニットのアドレス及びフレーム番号
がサーチ情報メモリから読み出され、このフレームのサ
ーチが行われる。
【0052】図8で説明したこま戻し再生機能について
さらに説明する。図8には、フレームメモリ405a、
405bを用意して、一方のメモリには表示中のフレー
ムの画像データが格納され、他方のメモリには、こま戻
し再生のためのデータ復号時間を短縮するために、過去
のフレームの画像データが記憶される。ここで過去のフ
レームを記憶する場合その選択方法としては、表示中の
フレームに対して、直前のフレームを選択して記憶する
方法、固定数離れたフレームを選択して記憶する方法、
記憶するフレームを予め選択して決めておく方法等があ
る。
【0053】図10には、再生され出力されるフレーム
順と、表示中のフレームと、記憶して準備しておくフレ
ームの関係の各種の例を示している。図10Aは、表示
中のフレームが第2番目であり、準備用のフレームメモ
リに記憶されるフレームが直前の第1番目のフレームの
例である。図10Bは、表示中のフレームが第5番目で
あり、準備用のフレームメモリに記憶されるフレームが
3フレーム前の第3番目のフレームの例である。図10
Cは、表示中のフレームが第12番目であり、準備用の
フレームメモリに記憶されるフレームが第6番目のフレ
ームの例である。
【0054】図10Bのように、常に表示中のフレーム
と先頭フレームと中間のフレームの画像データを保持す
るためには、フレームメモリ405a、405bの制御
が図11Aのようなフレームタイミングで利用される。
即ち、D1〜D12は、表示用の画像データ、M1〜M
6は、静止画用の画像データを意味する。例えば、フレ
ーム3が表示されるときは、メモリ405bの画像デー
タD3が読み出され、フレームメモリ405aにはフレ
ーム1の画像データM1が保持されている。また、フレ
ーム6が表示されるときは、メモリ405aの画像デー
タD6が読み出され、フレームメモリ405bにはフレ
ーム3の画像データMが保持されている。また、フレ
ーム12が表示されるときは、メモリ405bの画像デ
ータD12が読み出され、フレームメモリ405aには
フレーム6の画像データMが保持されている。
【0055】図11Bは、2つのフレームメモリ405
a、405bを切り換え使用する切り換え回路を示して
いる。表示用のフレームメモリとして使用されるとき
は、復号化装置402からの復号出力がスイッチ410
を介して供給され、表示用スイッチ411介して出力が
読み出される。こま戻し再生のときには、帰還スイッチ
412を介して静止画用のフレームメモリの出力が復号
化装置402に帰還される。
【0056】ここでこま戻し再生を行う場合の所要時間
について計算例を示してみる。今、図10Cの表示状態
であるとすると、表示用のメモリには第12番目のフレ
ームの画像データが記憶されており、静止画用のメモリ
には第6番目のフレームの画像データが記憶されている
ことになる。1フレーム当たりの復号の平均時間をtde
とする。第11番目のフレームをこま戻しにより再生す
るとすると、第6番目のフレームデータから順番に利用
できるので、5tdeとなる。また第4番目のフレームを
こま戻しにより再生するには、第1番目のフレームの復
号から行えば4tdeである。仮に、第6番目のフレーム
の画像データが存在せず、第11番目のフレームを再生
しようとすると、第1番目のフレームから復号を行わな
ければならず、11tdeが必要となる。
【0057】次に、こま戻し再生を次々と実行する場
合、例えば第11番目のフレーム再生、第10番目のフ
レーム再生、…第7番目のフレーム再生というふうに次
々と実行する場合の所要時間の計算を行ってみると、図
12に示すような結果となる。図10Cに示したよう
に、第6番目のフレームの画像データが存在しないと、
図12の計算例…(A)のように46tdeが必要であ
る。また、表示中のフレームの直前のフレームの画像デ
ータを記憶しておく方法であると図12の計算例…
(B)のように35tdeが必要である。中間のフレーム
の画像データを記憶しておく方法であると、計算例…
(C)に示すように10tdeでよいことになる。
【0058】上述した説明では、1データユニットを図
8のデータユニットメモリ406に格納しておき、その
データユニットの1つのGOPの範囲内で、こま戻し再
生を行う場合について説明した。しかしながら、こま戻
し再生やこま送り再生は、1データユニット内とは限ら
ず、GOP間やデータユニット間に跨がる場合がある。
【0059】そこで、さらにデータユニットメモリ40
6内には、2つのデータユニットのデータを跨がって予
め格納できるようにしてもよい。図13は、データユニ
ットメモリ406の内部を示し、例えば3つのグループ
オブピクチャー(GOP)を格納できる格納部406
a、406b、406cを有する例を示している。1つ
のGOP格納部に対してスイッチ406dを介して1つ
のGOPが格納される。そして常に、3つのGOPがメ
モリ406内部に存在する。読み出しは、スイッチ40
6eを介して読み出される。通常の動作時には、再生さ
れるべきデータユニットの時間的に前後のユニットが常
にプールされた状態となる。そして、表示のために読み
出されるGOPは、中央のGOPである。
【0060】今、図13Bの破線内に示すような状態
で、GOP1、GOP2、GOP3が格納部406c、
406a、406bに格納されていたとする。この状態
では、復号再生されるGOPは、GOP2である。この
GOP2の再生が終わると、GOP3の再生に移るが、
このとき次のGOP4がディスクから読み出され、格納
部406cに格納される。このように次々と、再生及び
書き込みが更新される。
【0061】ここでこま戻し再生や、こま送り再生モー
ドになると、次のように動作する。つまり、今、破線で
示すようなデータ格納状態であるとする。ここで、GO
P2のこま戻し再生が先に説明したように実現されると
する。ここでGOP2の先頭フレームまでこま戻しが
むと、格納部406bにはさらに前のGOP0が書き込
まれて準備され、GOP1を用いたこま戻しが連続して
行われる。逆にこま送りが実現されるとする。このとき
はGOP2の最終フレームまでこま送りが進と、今度
は、GOP3を用いたこま送りが行われ、格納部406
cに対して次のGOP4が書き込まれ準備される。
【0062】図14は、上記の動作を示すフローチャー
トである。こま戻しのルーチンは、ステップS31〜S
35である。また、こま送りのルーチンは、ステップS
31〜S39である。
【0063】以上説明したようにこの発明によれば、希
望のフレーム画を高速でサーチし再生することができ、
またこま戻し再生にも有効となる。この発明は上記の実
施例に限定されるものでは無い。
【0064】上記の実施例では、記録媒体として光ディ
スクが用いられた。しかしながらこれに限らず、記録媒
体としては、半導体メモリ、磁気テープが用いられてい
てもよい。
【0065】図15は、さらにこの発明の他の実施例で
ある。光ディスク及びピックアップ手段は、センター5
01に設けられる。光ディスクから読み取られたデータ
ユニットは、光伝送ユニット、光伝送ラインを介して端
末600の光伝送/受信ユニット601で受信される。
光伝送/受信ユニット601は、光電気変換器を有す
る。伝送されてきたデータユニットは出力端602に導
出され、データユニットメモリ603、スイッチ604
の一方の端子に供給される。また、データユニットが伝
送されてきたことは、端末制御部605により認識され
る。スイッチ604の出力は、復号化装置402に入力
される。その他の構成は、図6及び図8で説明した内容
と同じである。
【0066】この端末600からは、操作部606を操
作して、希望のディスクナンバー及びプログラムを指定
することができる。ディスク及びプログラム指定情報
は、端末制御部605で発生され、光伝送/受信部60
1で光信号となりセンター501へ伝送される。センタ
ー501は、ディスク及びプログラム指定情報に基づい
て、指定されているディスクを再生し、その再生情報
(管理情報及び映像及び音声情報を含む)を双方向光伝
送ラインを介して伝送する。
【0067】センター501は、ビデオサーバーを有
し、複数の端末に対して、各端末から要求されているプ
ログラムをチャンネル別で伝送することができる。図1
6はさらにこの発明の他の実施例である。
【0068】図13の実施例は再生装置の内部の構成を
示したが、図16の実施例は、端末の構造を示してお
り、データユニットは変調及び復調部(MODEMユニ
ット)701を介して導入される。即ち、光ディスク及
びピックアップ手段は、センター501に設けられる。
光ディスクから読み取られたデータユニットは、双方方
向通信ラインを介して伝送されてくる。変調及び復調部
701は、伝送されてきたデータユニットを、データユ
ニットメモリ406、スイッチ401に供給する。デー
タユニットメモリ406は、例えば3つのグループオブ
ピクチャー(GOP)を格納できる格納部406a、4
06b、406cを有する。1つのGOP格納部に対し
てスイッチ406dを介して1つのGOPが格納され
る。そして常に、3つのGOPがメモリ406内部に存
在する。読み出しは、スイッチ406eを介して読み出
される。通常の動作時には、再生されるべきデータユニ
ットの時間的に前後のユニットが常にプールされた状態
となる。そして、表示のために読み出されるGOPは、
中央のGOPである。以後の動作は、図13及び図14
で説明した通りである。この端末にも、操作部606、
端末制御部605が設けられている。上記のシステムで
は、センター501は、ビデオーバーを有し、複数の端
末に対して、各端末から要求されているプログラムをチ
ャンネル別で伝送することができる。端末制御部605
は、読み出し状態にある格納部と、復号されているフレ
ーム番号を常に把握している。読み出し状態にある格納
部が、例えば格納部406aから406bに変更された
場合は、端末制御部605は、センター501に対して
データユニットを要求する。
【0069】上記したように、コマ送り、コマ戻しによ
るサーチ処理は、記録媒体が遠隔地にあっても動作する
ことが可能である。図17は、図16の端末において、
端末制御部605に用意されているフローチャートの例
を示している。このフローチャートは、コマ戻し再生、
コマ送り再生モードが指定されたときに動作する。初期
状態で、センター501に対してデータが要求される
(ステップS51、S52)。センター501は、1G
OPずつデータを伝送する。端末では1GOP単位でデ
ータが受信されたかどうかを確認する(S53、S5
4)。1GOPのデータが受信されると、GOPモニタ
としてのカウンタの値nがカウントアップされ、受信G
OPがメモリ406に記憶される(S55〜S57)。
また、3つのGOPが格納されたかどうかの判定が行わ
れる。
【0070】次に、コマ戻しのコマンドが操作部606
から入力されているかどうかの判定が行われる(ステッ
プS58)。コマ戻しのコマンドが存在した場合、現在
の出力フレームがGOP(n−1)のデータをデコード
したものであるかどうかの判定が行われる。通常の再生
では、GOP(n+1)、GOP(n)、GOP(n−
1)の順序が時間的な順序である。現在の出力フレーム
がGOP(n−1)のデータをデコードしたものである
場合で、さらにコマ戻しが行われる場合、GOP(n−
2)が必要である。そこで、GOPモニタのnはn−1
に変更され、GOP(n−1)がセンターに要求される
(ステップS60、S61)。以後は、ステップS62
の処理が行われ、ステップS56に移行する。
【0071】図18は、図15に示した実施例に対して
さらに、データユニットメモリ、フレームメモリ等を増
設した例である。光伝送/受信ユニット601で受信さ
れたデータユニットは、端末制御部605の制御に基づ
いて、データユニットメモリ603a〜603cのいず
れに取り込むこともできる。光伝送/受信ユニット60
1の出力データユニット、データユニットメモリ603
a〜603cからの出力データユニットは、いずれか1
つがスイッチ604により選択されて復号装置402に
導入される。復号されたフレームデータは、フレームメ
モリa1〜a3、b1〜b3に供給される。フレームメ
モリa1〜a3の出力は、いずれか1つがスイッチ40
3により選択導出される。またフレームメモリb1〜b
3の出力のいずれか1つが、スイッチ607により選択
されて復号装置402に復号用のデータとして帰還され
る。
【0072】上記の構成の端末によれば、メモリが多く
存在するので、コマ送り、コマ戻し等の画像サーチを実
現する上で便利である。また、センターから複数のチャ
ンネルの映像データを取り込み、端末側で編集し、編集
映像データを得ることも可能となる。
【0073】
【発明の効果】上記したようにこの発明によれば、希望
のフレーム画を高速でサーチし再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における再生装置を示す
図。
【図2】この発明に係るディスクの情報領域をとこの発
明に係るディスクに記録されたデータのデータフォーマ
ットを示す説明図。
【図3】この発明に関わる信号圧縮フォーマットの例を
説明するために示した説明図。
【図4】この発明に係るディスクに記録されたデータ管
理領域のデータの種類を説明するために示した管理テー
ブルの説明図。
【図5】この発明に関わるディスクのデータ配列構造と
当該ディスクのデータ管理テーブルの説明図。
【図6】この発明の装置のサーチ機能部を示す図。
【図7】この発明の装置の動作例を説明するために示し
たフローチャート。
【図8】この発明の装置のサーチ機能部とこま戻し機能
部を示す図。
【図9】この発明の装置の連続サーチ機能を説明するた
めに示したフローチャート。
【図10】この発明の装置のこま戻し動作を説明するた
めに示した再生フレームの例を示す図。
【図11】この発明の装置のフレームメモリの使用形態
の例とこの発明の装置に設けられたフレームメモリの周
辺回路を示す図。
【図12】この発明の装置のフレームメモリの使用方法
を用いた場合のサーチ時間効果を説明するために示した
説明図。
【図13】この発明の装置の他の実施例における要部と
その動作説明図。
【図14】さらに図13(A)の回路の動作を説明する
ために示したフローチャート。
【図15】この発明のさらに他の実施例を示す図。
【図16】この発明のさらにまた他の実施例を示す図。
【図17】図16のシステムの動作を説明するために示
したフローチャート。
【図18】またこの発明の他の実施例を示す図。
【符号の説明】
100…ディスク、101…ターンテーブル、102…
モータ、103…ピックアップ、104…ピックアップ
駆動部、201…変調及び復調部、202…エラー訂正
/データ処理部、203…データ列処理部、204…シ
ステム制御部、205…操作部、206…ビデオ処理
部、208…加算器、211、213…オーディオ処理
部、402…復号化装置、405…画像メモリ、406
…データユニットメモリ、501…センター、600…
端末、601…光伝送/受信部、603…データユニッ
トメモリ、605…端末制御部、606…操作部、70
1…変調復調部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年11月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/92 5/937 H04N 5/93 C 8224−5D G11B 27/28 A

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一部の領域に管理領域、他の領域にデータ
    領域が形成され、前記データ領域には、プログラムが記
    録され、前記プログラムはそれぞれ複数のデータユニッ
    トからなり、前記データユニットはそれぞれフレーム相
    関を利用して圧縮された所定数の複数フレーム分のビデ
    オ情報を含み、前記管理領域には、前記複数のデータユ
    ニットの先頭アドレス情報が記録されているディスクを
    再生する再生装置であって、 前記ディスクの情報を読取るピックアップ手段(10
    3)と、 前記ピックアップ手段からの出力信号を復調する復調手
    段(201)と、 前記復調手段から出力された前記管理領域の各管理情報
    を記憶するための管理情報記憶手段(204)と、 上記復調手段から出力された前記データユニットを格納
    するデータユニットメモリ(406)と、 上記復調手段から出力された前記データユニットのビデ
    オ情報をデコードするビデオデコード手段(402)
    と、 前記ビデオデコード手段から出力された画像データの1
    フレーム(または1フィールド)分を格納する画像メモ
    リ(405)と、 高速サーチのためにフレーム番号が入力された場合、前
    記フレーム番号に相当する目標フレームが前記ディスク
    上のいずれのデータユニットに属するかを計算により求
    め、この計算結果から得た目標データユニットを前記管
    理情報の先頭アドレスを用いて前記ディスクから読み出
    し、前記データユニットメモリに格納する手段(20
    4、S1〜S6)と、 前記データユニットメモリに格納された前記目標データ
    ユニットのビデオ情報を前記ビデオデコード手段に供給
    してデコードさせる手段(204、S7))と、 前記目標データユニットのビデオ情報がデコードされて
    いる途中でフレーム同期パルスを計数して、前記目標フ
    レームがデコードされたときに、このデコード出力を前
    記画像メモリに格納してスチル再生する手段(204、
    S8〜S10))とを具備したことを特徴とするサーチ
    機能付き再生装置。
  2. 【請求項2】前記高速サーチのためにフレーム番号が入
    力された場合、前記目標フレームがデコードされるまで
    は、前記画像メモリには前記ビデオデコード手段から出
    力されている現フレームのデコード出力を記憶させる手
    段(405)を有したことを特徴とする請求項1記載の
    サーチ機能付き再生装置。
  3. 【請求項3】前記データユニットメモリに格納された前
    記目標データユニットのビデオ情報を前記ビデオデコー
    ド手段に供給してデコードさせる手段は、前記目標デー
    タユニットの先頭のフレームと前記目標フレームのほぼ
    中間に位置するフレームのデコードデータ出力を、フレ
    ームメモリに格納する手段(405a、405b)を有
    したことを特徴とする請求項1記載のサーチ機能付き再
    生装置。
  4. 【請求項4】こま戻し操作信号が入力されたときに、前
    記フレームメモリに格納されているデコードデータを前
    記ビデオデコード手段に与え、このデコードデータと前
    記データユニットメモリから読み出した圧縮データを用
    いて、前記目標フレームの次のフレームのデコードから
    デコード開始を行わせる手段(412、402)を有し
    たことを特徴とする請求項3記載のサーチ機能付き再生
    装置。
  5. 【請求項5】前記データユニットメモリ(406)は、 再生中のデータユニットを記憶するとともに、当該デー
    タユニットの時間的に前後のデータユニットも記憶する
    領域(460a〜406c)を有することを特徴とする
    請求項1記載のサーチ機能付き再生装置。
  6. 【請求項6】一部の領域に管理領域、他の領域にデータ
    領域が形成され、前記データ領域には、プログラムが記
    録され、前記プログラムはそれぞれ複数のデータユニッ
    トからなり、前記データユニットはそれぞれフレーム相
    関を利用して圧縮された所定数の複数フレーム分のビデ
    オ情報を含み、前記管理領域には、前記複数のデータユ
    ニットの先頭アドレス情報が記録されている記録媒体を
    再生する再生装置であって、 前記記録媒体の情報を読取るピックアップ手段(10
    3)と、 前記ピックアップ手段からの出力信号を復調する復調手
    段(201)と、 前記復調手段から出力された前記管理領域の各管理情報
    を記憶するための管理情報記憶手段(204)と、 上記復調手段から出力された前記データユニットを格納
    するデータユニットメモリ(406)と、 上記復調手段から出力された前記データユニットのビデ
    オ情報をデコードするビデオデコード手段(402)
    と、 前記ビデオデコード手段から出力された画像データの1
    フレーム(または1フィールド)分を格納する画像メモ
    リ(405)と、 高速サーチのためにフレーム番号が入力された場合、前
    記フレーム番号に相当する目標フレームが前記記録媒体
    上のいずれのデータユニットに属するかを計算により求
    め、この計算結果から得た目標データユニットを前記管
    理情報の先頭アドレスを用いて前記記録媒体から読み出
    し、前記データユニットメモリに格納する手段(20
    4、S1〜S6)と、 前記データユニットメモリに格納された前記目標データ
    ユニットのビデオ情報を前記ビデオデコード手段に供給
    してデコードさせる手段(204、S7))と、 前記目標データユニットのビデオ情報がデコードされて
    いる途中でフレーム同期パルスを計数して、前記目標フ
    レームがデコードされたときに、このデコード出力を前
    記画像メモリに格納してスチル再生する手段(204、
    S8〜S10))とを具備したことを特徴とするサーチ
    機能付き再生装置。
  7. 【請求項7】前記記録媒体は、半導体メモリ、磁気テー
    プのいずれか一方であることを特徴とする請求項6記載
    のサーチ機能付き再生装置。
  8. 【請求項8】一部の領域に管理領域、他の領域にデータ
    領域が形成され、前記データ領域には、プログラムが記
    録され、前記プログラムはそれぞれ複数のデータユニッ
    トからなり、前記データユニットはそれぞれフレーム相
    関を利用して圧縮された所定数の複数フレーム分のビデ
    オ情報を含み、前記管理領域には、前記複数のデータユ
    ニットの先頭アドレス情報が記録されている記録媒体を
    再生する再生装置からのデータを受けとる端末であっ
    て、 前記再生装置からの伝送されてきた前記管理領域の各管
    理情報を記憶するための管理情報記憶手段(601、6
    05)と、 前記再生装置から伝送されてきた前記データユニットを
    格納するデータユニットメモリ(603)と、 前記データユニットのビデオ情報をデコードするビデオ
    デコード手段(402)と、 前記ビデオデコード手段から出力された画像データの1
    フレーム(または1フィールド)分を格納する画像メモ
    リ(405)と、 高速サーチのためにフレーム番号が入力された場合、前
    記フレーム番号に相当する目標フレームが前記記録媒体
    上のいずれのデータユニットに属するかを計算により求
    め、この計算結果から得た目標データユニットを前記管
    理情報の先頭アドレスを用いて前記再生装置に要求する
    手段(601、605、S1〜S6)と、 前記データユニットメモリに格納された前記目標データ
    ユニットのビデオ情報を前記ビデオデコード手段に供給
    してデコードさせる手段(605、S7)と、 前記目標データユニットのビデオ情報がデコードされて
    いる途中でフレーム同期パルスを計数して、前記目標フ
    レームがデコードされたときに、このデコード出力を前
    記画像メモリに格納してスチル再生する手段(605、
    S8〜S10)とを具備したことを特徴とするサーチ機
    能付き再生装置。
  9. 【請求項9】前記高速サーチのためにフレーム番号が入
    力された場合、前記目標フレームがデコードされるまで
    は、前記画像メモリには前記ビデオデコード手段から出
    力されている現フレームのデコード出力を記憶させる手
    段(405)を有したことを特徴とする請求項8記載の
    サーチ機能付き再生装置。
  10. 【請求項10】前記データユニットメモリに格納された
    前記目標データユニットのビデオ情報を前記ビデオデコ
    ード手段に供給してデコードさせる手段は、前記目標デ
    ータユニットの先頭のフレームと前記目標フレームのほ
    ぼ中間に位置するフレームのデコードデータ出力を、フ
    レームメモリに格納する手段(405a、405b)を
    有したことを特徴とする請求項8記載のサーチ機能付き
    再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6839500B2 (en) 1999-12-30 2005-01-04 Lg Electronics Inc. Apparatus for implementing still function of DVD and method thereof
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US8588312B2 (en) 1995-07-21 2013-11-19 Koninklijke Philips N.V. Method and device for information transmission with time information for controlling a period of time for overlay information display

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