JPH11144362A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

Info

Publication number
JPH11144362A
JPH11144362A JP9305949A JP30594997A JPH11144362A JP H11144362 A JPH11144362 A JP H11144362A JP 9305949 A JP9305949 A JP 9305949A JP 30594997 A JP30594997 A JP 30594997A JP H11144362 A JPH11144362 A JP H11144362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
motor
seek
power supply
seek operation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9305949A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Fukinuki
茂 吹抜
Jiyunichi Kanenaga
純一 金永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teac Corp
Original Assignee
Teac Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teac Corp filed Critical Teac Corp
Priority to JP9305949A priority Critical patent/JPH11144362A/ja
Priority to TW087118190A priority patent/TW408302B/zh
Priority to KR1019980047425A priority patent/KR100307254B1/ko
Priority to US09/187,882 priority patent/US6246651B1/en
Publication of JPH11144362A publication Critical patent/JPH11144362A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/08Track changing or selecting during transducing operation
    • G11B21/081Access to indexed tracks or parts of continuous track
    • G11B21/083Access to indexed tracks or parts of continuous track on discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B2020/10916Seeking data on the record carrier for preparing an access to a specific address

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスク上の情報を読み取ることなく、所望
の位置にシーク動作を行う情報記録再生装置に関し、消
費電力を低減できるとともに、消費電流を平均化できる
情報記録再生装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 制御部101にシークコマンドが供給さ
れたとき、シーク動作開始時にタイマ101aを起動
し、タイマ101aにより予め設定された所定時間計時
されるまで、光ディスク2を所定の線速度で回転させる
ディスクモータ3ヘの給電を停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報記録再生装置に
係り、特に、ディスク上の情報を読み取ることなく、所
望の位置にシーク動作を行う情報記録再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図9に従来の一例のブロック構成図を示
す。図9はCD又はCD−ROM等を再生する光ディス
ク装置の概略構成ブロック図である。光ディスク装置1
は、光ディスク2を回転させ、光ディスク2に、例え
ば、螺旋状に記録された情報を光学的に読み取る。光デ
ィスク2は、ローディング機構(図示せず)により装置
内の所定の装着位置に引き込まれる。
【0003】光ディスク2は、装置内の所定の装着位置
に引き込まれると、ディスクモータ(スピンドルモー
タ)3のハブに係合して、ディスクモータ3により回転
される。ディスクモータ3は、スピンドル系モータドラ
イバ4により制御される。スピンドル系モータドライバ
4には、ディスクモータ3の回転を検出するFG(Freq
uency Generator )5が接続され、ディスクモータ3の
回転を光ディスク2の線速度が一定になるように回転制
御する。
【0004】スレッドモータ6は、光学ヘッド送り制御
回路7により制御され、光学ヘッド(光ピックアップ)
8をディスク半径方向に送り駆動する。光学ヘッド8
は、レーザ光を発光するレーザダイオード8a、光ディ
スク2からの反射光を受光するフォトトランジスタ8
b、レーザ光を集光する対物レンズ8c、対物レンズ8
cを光ディスク2の半径方向(矢印A方向)に揺動させ
るトラッキングアクチュエータ8d、対物レンズ8cを
レーザ光の光軸方向(矢印B方向)に移動させるフォー
カスアクチュエータ8eから構成される。光学ヘッド8
は、レーザダイオード8aから発光されたレーザ光を対
物レンズ8cを介して光ディスク2に照射し、その反射
光をフォトトランジスタ8bにより検出し、フォトトラ
ンジスタ8bにより検出された検出信号を光学系制御回
路9、サーボ系AGC(Automatic Gain Control)アン
プ10、信号系AGCアンプ11に供給する。
【0005】光学系制御回路9は、光ディスク2からの
反射光に応じて光学ヘッド8に設けられたレーザダイオ
ード8aから光ディスク2に照射されるレーザ光の強度
を最適レベルに制御する。サーボ系AGCアンプ10
は、フォトトランジスタ8bにより検出された検出信号
からサーボ情報を取り出し、取り出されたサーボ情報を
利得制御増幅し、サーボ処理回路12に供給する。
【0006】サーボ処理回路12は、サーボ情報から光
学ヘッド8による光ディスク2から情報の読み出しが常
に最適な状態でなされるようにするための各種制御デー
タを生成し、フォーカス・トラッキング系制御回路1
3、光学ヘッド送り制御回路14、スピンドル系ドライ
バ4に供給する。フォーカス・トラッキング系制御回路
13は、サーボ処理回路12からの制御データをもと
に、光学ヘッド8のトラッキングアクチュエータ8d及
びフォーカスアクチュエータ8eを駆動制御する。信号
系AGCアンプ11は、フォトトランジスタ8bで検出
された検出信号から主信号を取り出し、利得制御増幅
し、信号処理回路14に供給する。
【0007】信号処理回路14は、主信号に対し、FM
復調、エラー訂正処理等の信号処理を行い、再生出力信
号を復元し、外部機器とのインタフェースをとるインタ
ーフェース回路15に供給する。なお、再生信号中の音
声情報は、オーディオアンプ16を介して出力端子Tou
t からも出力される。上記のスピンドル系ドライバ4、
光学ヘッド送り制御回路7、光学系制御回路9、サーボ
系AGCアンプ10、信号系AGCアンプ11、フォー
カス・トラッキング系制御回路13、信号処理回路14
は、制御部17により統括されて制御される。
【0008】次に、従来のシーク動作時の駆動電流制御
について説明する。ここでは、光ディスク装置のシーク
動作時におけるディスクモータ、スレッドモータ、トラ
ッキングアクチュエータの各駆動系に供給される駆動電
流制御について説明する。シーク動作時のシークパター
ンは、マクロシーク、ミクロシーク、1トラックシーク
の3種類に分けられ、それぞれのシークパターンによっ
て、制御パターンが異なる。
【0009】シーク命令が発せられると、光学ヘッド8
の移動距離が算出され、その結果に基づきシークパター
ンが選択される。まず、マクロシーク動作時の動作につ
いて説明する。図10に従来の一例のマクロシーク動作
時の消費電流線図を示す。図10(A)はディスクモー
タ3、図10(B)はスレッドモータ6、図10(C)
はトラッキングアクチュエータ8d、図10(D)はデ
ィスクモータ3、スレッドモータ6、トラッキングアク
チュエータ8dのトータルの消費電流の電流線図を示
す。
【0010】時刻t1で、マクロシーク動作が選択され
ると、図10(C)に示すようにトラッキングアクチュ
エータ8dがオフされ、図10(B)に示すようにスレ
ッドモータ6が駆動される。スレッドモータ6の消費電
流がピーク電流となる。また、時刻t2で、シーク位置
近傍に到達すると、スレッドモータ6にブレーキがかけ
られ、図10(B)に示すようにスレッドモータ6の消
費電流がピーク電流となる。時刻t3で、スレッドモー
タ6がオフし、図10(C)に示すようにトラッキング
アクチュエータ8dがオンされ、トラッキングサーボが
かけられる。トラッキングアクチュエータ8dの起動時
に消費電流がピーク値となる。時刻t4でトラッキング
アクチュエータ8dによるトラッキングサーボ動作が安
定し、トラッキングアクチュエータ8dの消費電流が低
減する。
【0011】マクロシーク動作時のディスクモータ3、
スレッドモータ6、トラッキングアクチュエータ8dの
トータルの消費電流は、図10(D)に示すように図1
0(A)、(B)、(C)を加算したものとなる。次
に、ミクロシーク時の動作について説明する。図11に
従来の一例のミクロシーク動作時の消費電流線図を示
す。図11(A)はディスクモータ3、図11(B)は
スレッドモータ6、図11(C)はトラッキングアクチ
ュエータ8d、図11(D)はディスクモータ3、スレ
ッドモータ6、トラッキングアクチュエータ8dのトー
タルの消費電流の電流線図を示す。
【0012】ミクロシーク動作時には、図11(A)に
示すように、ディスクモータ3は常時駆動電流が供給さ
れた状態となっている。ミクロシーク動作のシークパタ
ーンは、算出された移動距離が対物レンズ(トラッキン
グアクチュエータ8d)の駆動範囲であるときに選択さ
れるので、ミクロシークの時は、スレッドモータ6には
駆動電流は供給されない。
【0013】時刻t5で、ミクロシーク命令が発せられ
ると、図11(B)に示しようにトラッキングアクチュ
エータ8dにシーク駆動電流が供給される。シーク駆動
電流が供給されると、対物レンズ8cがディスク半径方
向(矢印A方向)に揺動する。時刻t6で、移動目標位
置への到達が確認(算出された移動距離を移動)される
と、トラッキングアクチュエータ8dに制動がかけら
れ、図11(B)に示すようにピーク電流が発生する。
時刻t6で制動がかけられ、トラッキングサーボが安定
すると、時刻t7で、光ディスクの記録情報の読出しを
開始する。
【0014】ミクロシーク動作時のディスクモータ3、
スレッドモータ6、トラッキングアクチュエータ8dの
トータルの消費電流は、図11(D)に示すように図1
1(A)、(B)、(C)を加算したものとなる。次
に、1トラックシーク時の動作を説明する。1トラック
シーク時の制御パターンは、基本的にミクロシーク時の
制御パターンに準拠している。1トラックシーク動作
は、移動距離が1トラックと非常に短い距離ということ
もあり、1ショットパルス(1トラックジャンプパル
ス)をトラッキングアクチュエータに加えたことと同様
である。
【0015】なお、実際のシーク動作においては、光ピ
ックアップをマクロシークにより目的位置近傍に移動さ
せ、ミクロシークにより対物レンズの位置合わせ(微調
整)を行い、1トラックシークにより最終目的位置にロ
ックオンさせるといった一連の動作により行われる。図
12に従来の一例のシーク動作時の消費電流線図を示
す。
【0016】時刻t1〜t4がマクロシーク動作時、時
刻t5〜t7がミクロシーク動作時、時刻t8、t9が
1トラックシーク動作時の消費電流を示す。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の光デ
ィスク装置においては、通常ディスクヘの読み出しや書
き込みを行っている時は、シーク動作の際においてもデ
ィスクモータ(スピンドルモータ)ヘの駆動電流の供給
は行われたままになっており、このディスクモータ3へ
の電流消費の大きなウェイトを占め、消費電流の低減を
妨げていた。
【0018】また、スレッドモータ6及ぴトラッキング
アクチュエータ8dの消費電流は図10、図11に示す
ように、駆動を開始した時刻t1、t3、t5と、ブレ
ーキ(制動)を駆けた時刻t2、t6において、電流消
費が大きくなっている。モータが加速されると、モータ
が発電機として逆起電力を発生するため、モータに係る
電圧が下がり消費電流が減少するが、シーク動作中の消
費電流は、図10や図11に示すように、ディスクモー
タ3、スレッドモータ6、トラッキングアクチュエータ
8dの消費電流を合計した値になることから、現状にお
いては、時刻t1,t2,t5,t6での消費電流が突
発的に大きくなる。
【0019】このような背景から、特開平1−1663
58号において電流消費のウエイトが大きいディスクモ
ータヘの電流供給をシーク動作中は遮断する(通電を停
止する)といった提案がなされている。しかし、特開平
1−166358号では、シーク動作開始から終了まで
ディスクモータヘの通電を停止させてるため、ディスク
の回転数が落ち、通電を開始してから元の回転数までに
復帰させるまでに時間がかかる等の問題点があった。
【0020】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、消費電力を低減できるとともに、消費電流を平均化
できる情報記録再生装置を提供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、装
着されたディスクを回転駆動するディスクモータと、前
記ディスクが線速度一定あるいは角速度一定に回転する
ように前記ディスクモータを駆動制御する駆動制御手段
と、前記ディスクに対し情報の読み取りあるいは書き込
みを行う読取手段と、該読取手段を前記ディスクの半径
方向に移送する移送手段とを備える情報記録再生装置に
おいて、前記読取手段を所望の記録再生位置に移送し位
置決めするシーク動作の際、シーク動作開始から予め設
定された所定時間、前記ディスクモータヘの給電を制限
するように制御する給電制御手段を有することを特徴と
する。
【0022】請求項1によれば、給電制御手段によりシ
ーク動作開始から予め設定された所定時間、ディスクモ
ータヘの給電を制限するように制御することにより、デ
ィスクモータへの給電を抑制できるので、消費電力を低
減でき、また、移送手段への給電による全体の消費電流
の増加を低減でき、消費電流を平均化できる。請求項2
は、請求項1において、前記給電制御手段が、前記所望
の記録再生位置近傍において所定時間、前記ディスクモ
ータヘの給電を制限するように制御することを特徴とす
る。
【0023】請求項2によれば、給電制御手段により、
シーク動作時に、所望の記録再生位置近傍において所定
時間、ディスクモータヘの給電を制限するように制御す
ることにより、ディスクモータへの給電を抑制できるの
で、消費電力を低減でき、また、ブレーキ動作による消
費電流の増加を低減できるので、電力を低減でき、消費
電流を平均化できる。
【0024】請求項3は、請求項1又は2において、前
記読取手段が、光スポットを前記ディスクに照射する光
ピックアップと、該光ピックアップに内設され、該光ピ
ックアップから前記ディスクに照射される該光スポット
の照射位置を揺動させる揺動手段とを有し、前記シーク
動作は、前記移送手段を駆動し、前記光ピックアップを
所望の記録再生位置に移送する第1のシーク動作と、前
記揺動手段を駆動し、前記光ピックアップから前記ディ
スクに照射される光の位置を揺動させ、所望の記録 再
生位置に移送する第2のシーク動作と、前記揺動手段を
駆動し、前記光ピックアップから前記ディスクに照射さ
れる光スポットを現在位置から隣接するトラック位置に
移送する第3のシーク動作を有し、現在位置から所望の
記録再生位置への移動距離に応じて前記第1乃至第3の
シーク動作から一又は複数のシーク動作が選択されるこ
とを特徴とする。
【0025】請求項3によれば、現在位置から所望の記
録再生位置への移動距離に応じて第1乃至第3のシーク
動作から一又は複数のシーク動作が選択され、光ピック
アップの動作が制御されるので、ディスクの情報を読み
取る必要がなく、よって、ディスクモータへの給電を制
限して、ディスクの回転を低減することが可能となる。
【0026】請求項4は、請求項1乃至3において、前
記給電制御手段が、給電を制限する時間を計測するタイ
マーを有し、所定の時間が経過したときに前記ディスク
モータヘの給電を通常の状態に戻すことを特徴とする。
請求項4によれば、タイマにより給電を制限する時間を
計測し、所定の時間が経過したときにディスクモータヘ
の給電を通常の状態に戻すことにより、シーク動作開始
から予め設定された所定時間、ディスクモータヘの給電
を制限するように制御することにより、ディスクモータ
への給電を抑制できるので、消費電力を低減でき、ま
た、移送手段への給電による全体の消費電流の増加を低
減でき、消費電流を平均化できる。
【0027】請求項5は、請求項1乃至4において、前
記給電制御手段が、給電制限による前記ディスクの回転
数の落ち込みを検出する検出手段を有し、前記ディスク
の回転数が所定の回転数以下になったときに前記ディス
クモータヘの給電を通常の状態に戻すことを特徴とす
る。請求項5によれば、給電制限によるディスクの回転
数の落ち込みを検出し、ディスクの回転数が所定の回転
数以下になったときにディスクモータヘの給電を通常の
状態に戻すことにより、ディスクの回転が所定の回転数
より低下することがなく、所定時間経過後に、直ぐに、
通常の回転数に戻すことができ、情報の読み取り等次の
処理を迅速に行える。
【0028】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施例のブロッ
ク構成図を示す。同図中、図9と同一構成部分には同一
符号を付し、その説明は省略する。本実施例の情報記録
再生装置100は、制御部101によるシーク動作時に
おける各部の制御が従来とは相違する。
【0029】本実施例の制御部101は、シーク動作時
にスレッドモータ6及ぴトラッキングアクチュエータ8
dのピーク電流発生時のみディスクモータ3ヘの電流供
給を遮断するように制御する。制御部101によりシー
ク動作時にスレッドモータ6及ぴトラッキングアクチュ
エータ8dのピーク電流発生時のみディスクモータ3ヘ
の電流供給を遮断するように制御することにより、シー
ク動作時の電流消費を抑制すると共に、全体の電流消費
を略一定に維持できる。
【0030】ここで、本実施例の制御部101によるシ
ーク動作時におけるディスクモータ3、スレッドモータ
6、トラッキングアクチュエータ8dの各駆動系に供給
される駆動電流の制御方法について説明する。制御部1
01のシーク動作時のシークパターンには、従来同様、
マクロシーク、ミクロシーク、1トラックシークの3種
類があり、それぞれのシークパターンによって、制御パ
ターンが異なる。
【0031】まず、マクロシーク時の動作について説明
する。図2に本発明の一実施例のマクロシーク時の動作
フローチャートを示す。まず、シーク命令が発せられる
と、光学ヘッド8の移動距離が算出され、結果に基づき
シークパターンが選択される。光学ヘッド8の移動距離
が長く(例えば、100トラック以上)、マクロシーク
動作命令が発せられると(ステップST1)、スピンド
ルFG5の検出信号から光ディスク2の回転数チェック
を行う(ステップST2)。ステップST2で、光ディ
スク2の回転数が定常回転である場合には、ディスクモ
ータ3ヘの電流の供給が遮断される(ステップST
3)。次に、制御部101に内蔵されたモータオフタイ
マ101aがスタートすると共に、スレッドモータ6ヘ
のシーク駆動電流の供給が開始される(ステップST
4)。なお、制御部101は、このとき、トラッキング
アクチュエータ8dのトラッキングサーボをオフとす
る。
【0032】制御部101は、スレッドモータ6が加速
している間は、シーク目標到達のチェックを行う(ステ
ップST5)。また、制御部101は、ステップST5
で、シーク目標到達のチェックが行われている間は、モ
ータオフタイマ101a及び光ディスク2の回転数の落
ち込みのリミット到達をチェックする(ステップST
8)。
【0033】ステップST5、ST6で、モータオフタ
イマ101a又は光ディスク2の回転数の落ち込みがリ
ミットにならないうちにシーク目標に到達した場合は、
スレッドモータ6にブレーキを駆け、トラッキングアク
チュエータ8bをサーボ制御し、トラッキングサーボを
オンにする(ステップST6)。その後、制御部101
は、トラッキングサーボが安定したところでディスクモ
ータ3をオンにして、通常制御、すなわち、線速度一定
となる制御に戻す(ステップST7)。
【0034】また、制御部101は、ステップST5、
ST8で、光学ヘッド8の移動途中に、モータオフタイ
マ101a又は光ディスク2の回転数の落ち込みがリミ
ットに達すると、ディスクモータ3をオンし(ステップ
ST9)、シーク目標到達をチェックする(ステップS
T10)。ステップST10で、光学ヘッド8が目標位
置に到達すると、ディスクモータ3をオフにし(ステッ
プST11)、スレッドモータ6にブレーキを駆け、ス
レッドモータ6が停止された後、トラッキングサーボを
オンにする(ステップST12)。
【0035】その後、制御部101は、トラッキングサ
ーボが安定したところでディスクモータ3をオンにし
て、通常制御に戻す(ステップST13)。なお、ステ
ップST2において、回転数が定常回転数を維持してい
ない場合には、スピンドルモータヘの電流供給を遮断せ
ず、そのままの状態を維持し、ステップST10以降の
制御動作を行う。
【0036】図3に本発明の一実施例のマクロシーク動
作時の消費電流線図を示す。図3(A)はディスクモー
タ3、図3(B)はスレッドモータ6、図3(C)はト
ラッキングアクチュエータ8d、図3(D)はディスク
モータ3、スレッドモータ6、トラッキングアクチュエ
ータ8dのトータルの消費電流の電流線図を示す。時刻
t1で、マクロシーク動作が選択されると、まず、図3
(A)、図3(C)に示すようにトラッキングアクチュ
エータ8d及びディスクモータ3がオフされ、図3
(B)に示すようにスレッドモータ6が駆動され、スレ
ッドモータ6の消費電流がピーク電流となる。
【0037】所定の時間T0 経過した時刻t2で、スレ
ッドモータ6の消費電流が低減し始めると、ディスクモ
ータ3がオンされ、光ディスク2が通常制御される。こ
のため、トータルの消費電流としては、図3(D)に示
すようにディスクモータ3の消費電流分が低減したもの
となる。また、時刻t3で、シーク位置近傍に到達する
と、スレッドモータ6にブレーキがかけられ、図3
(B)に示すようにスレッドモータ6の消費電流がピー
ク電流となる。時刻t4で、スレッドモータ6がオフ
し、図3(C)に示すようにトラッキングアクチュエー
タ8dがオンされ、トラッキングサーボがかけられる。
トラッキングアクチュエータ8dの起動時に消費電流が
ピーク値となる。時刻t5でトラッキングアクチュエー
タ8dによるトラッキングサーボ動作が安定し、トラッ
キングアクチュエータ8dの消費電流が低減する。
【0038】このとき、スレッドモータ6にブレーキが
かけられ、トラッキングアクチュエータ8dによるトラ
ッキングサーボ動作が安定するまでの時刻t3〜t5ま
での間、図3(A)に示すようにディスクモータ3がオ
フする。このため、図3(D)に示すようにトータルの
消費電流をディスクモータ3で消費される消費電流分だ
け低減できる。
【0039】次にミクロシーク時の動作について説明す
る。図4に本発明の一実施例のミクロシーク時の動作フ
ローチャートを示す。ミクロシーク動作のシークパター
ンは、従来同様、算出された移動距離が対物レンズ(ト
ラッキングアクチュエータ)の駆動範囲(100トラッ
ク以内)であるときに選択されるので、ミクロシーク動
作時には、スレッドモータ6には駆動電流は供給されな
い。
【0040】ミクロシーク命令が発せられると(ステッ
プST14)、光デイスクの回転数チェックを行う(ス
テップST15)。ステップST15で、光ディスクの
回転数が定常回転である場合は、ディスクモータヘの電
流供給が遮断される(ステップST16)。次に、シー
ク動作が行われ、対物レンズがディスク半径方向に揺動
する(ステップST17)。移動目標位置への到達を確
認(算出された移動距離を移動)すると、トラッキング
アクチュエータに制動がかけられ、トラッキングサーボ
が安定した時点で、ディスクモータがオンになり、光デ
ィスクの記録情報の読出しを開始する(ステップST1
8)。
【0041】なお、ステップST15において、回転数
が定常回転数を維持していない場合には、ディスクモー
タヘの電流供給を遮断せず、そのままトラッキングアク
チュエータを駆動してシーク動作を行う(ステップST
19)。図5に本発明の一実施例のミクロシーク時の電
流線図を示す。図5(A)はディスクモータ3、図5
(B)はスレッドモータ6、図5(C)はトラッキング
アクチュエータ8d、図5(D)はディスクモータ3、
スレッドモータ6、トラッキングアクチュエータ8dの
トータルの消費電流の電流線図を示す。
【0042】ミクロシーク時には、図5(A)に示すよ
うにディスクモータ3は、図5(C)に示すようにトラ
ッキングアクチュエータ8dが駆動される期間、時刻t
6〜t8で駆動電流の供給が遮断される。このため、ト
ータルの消費電流は、図5(D)に示すように、時刻t
6〜t8の期間で、ディスクモータ3の駆動分電流が低
減したもとなる。
【0043】なお、1トラックシーク時の制御パターン
は、基本的にミクロシーク時の制御パターンに準拠して
おり、移動距離が1トラックと非常に短い距離というこ
ともあり、1ショットパルス(1トラックジャンプパル
ス)をトラッキングアクチュエータ8dに加えたことと
同様であり、このトラッキングアクチュエータ8dが駆
動される1ショットパルス期間、ディスクモータ3への
駆動電流が遮断される。
【0044】なお、本実施例では、マクロシーク動作、
ミクロシーク動作、1トラックシーク動作を別々に記載
したが、実際のシーク動作においては、光学ヘッド8を
マクロシーク動作により目的位置近傍に移動させ、ミク
ロシークにより対物レンズの位置合わせ(微調整)を行
い、1トラックシークにより最終目的位置にロックオン
させるといった一連の動作により行われる。
【0045】図6に本発明の一実施例の一連のシーク動
作の消費電流線図を示す。実際のシーク動作では、図6
に示すように連続した駆動制御が行われ、マクロシーク
動作が時刻t1〜t5で実施され、ミクロシーク動作が
時刻t6〜t8で実施され、1トラックシーク動作が時
刻t9〜t10で実施される。図6において、時刻t
2、t5、t8、t10で瞬間的に電流値が増加してい
るが、これは、ディスクモータ3ヘの電流供給遮断時に
おける光ディスク2の回転数の落ち込みを回復させるた
めの加速電流が加算されるために生じるものである。
【0046】図6に示すようにシーク動作時におけるス
レッドモータ6とトラッキングアクチュエータ8dのピ
ーク電流発生時にディスクモータ3ヘの電流供給が遮断
されることにより、全体に消費電流を低減できるととも
に、従来に比べて、ピーク電流の発生が抑制され、シー
ク動作時の消費電流の変動を略均一に維持できる。この
ため、例えば、電池駆動などの場合に、消費電流の急激
な増加を防止でき、電池の寿命を延ばすことができる。
【0047】なお、本実施例では、シーク動作が開始し
てから、所定の時間の間、ディスクモータへの給電を完
全に停止したが、ディスクモータへの給電の制限方法と
しては、ディスクモータへの給電を所定時間、完全に停
止させた後、次の所定時間半分だけ給電を行う構成とし
てもよい。図7に本発明の一実施例の変形例の動作フロ
ーチャートを示す。同図中、図2と同一ステップには同
一符号を付し、その説明は省略する。
【0048】本変形例では、ステップST4で、制御部
101に内蔵されたモータオフタイマ101aがスター
トすると共に、スレッドモータ6ヘのシーク駆動電流の
供給が開始されると、制御部101は、スレッドモータ
6が加速している間は、シーク目標到達のチェックを行
う(ステップST20)。また、制御部101は、ステ
ップST20で、シーク目標到達のチェックが行われて
いる間は、モータオフタイマ101aの第1の時間T1
及び光ディスク2の回転数の落ち込みのリミット到達を
繰り返し、チェックする(ステップST20、ST2
1、ST22)。
【0049】ステップST20、ST21、ST22
で、モータオフタイマ101a又は光ディスク2の回転
数の落ち込みがリミットにならないうちにシーク目標に
到達した場合は、ステップST6に移行して、スレッド
モータ6にブレーキを駆け、トラッキングアクチュエー
タ8bをサーボ制御し、トラッキングサーボをオンにす
る。
【0050】また、制御部101は、ステップST2
0、ST21、ST22で、光学ヘッド8の移動途中
に、光ディスク2の回転数の落ち込みがリミットに達し
ないで、モータオフタイマ101aが第1の時間T1に
達した場合、ディスクモータ3に通常の回転時の半分の
駆動電流を供給し、シーク目標到達をチェックする(ス
テップST23、ST24)。なお、ステップST21
で、光ディスク2の回転数の落ち込みがリミットに達し
た場合、ディスクモータ3に通常の駆動電流を供給し、
シーク目標到達をチェックする。
【0051】次に、制御部101は、ステップST24
で、シーク目標到達のチェックが行われている間は、モ
ータオフタイマ101aの第2の時間T2及び光ディス
ク2の回転数の落ち込みのリミット到達を繰り返し、チ
ェックする(ステップST24、ST25)。ステップ
ST24、ST25で、光ディスク2の回転数の落ち込
みがリミットに達した、または、モータオフタイマ10
1aが第2の時間T2に達した場合、ステップST9に
移行し、ディスクモータ3に通常の駆動電流を供給し、
シーク目標到達をチェックする。
【0052】図8に本発明の一実施例の変形例の消費電
流線図を示す。本変形例の消費電流制御では、図3
(A)に示すディスクモータ3ヘの電流供給遮断時間T
0 (t1〜t2)の間において、スレッドモータ6ヘの
電流供給が減少し始めた段階でディスクモータ3に通常
の半分の電流を供給するようにしている。このため、図
8の時刻t2で、ディスクモータ3が駆動されたときの
起動電流によるピーク電流を抑制できる。また、時刻t
2’でディスクモータ3が半分の駆動電流で駆動される
ので、消費電流が大きくなることなく、光ディスク2の
回転数の落ち込みを防止できる。
【0053】さらに、消費電流の緩急の変化が小さくな
るので、消費電流値をより平均化することができる。よ
って、回路の負担を低減できるとともに、電池駆動の場
合電池などの負担を低減できる。以上、本実施例によれ
ば、光ディスク装置におけるシーク動作時において、ス
レッドモータ及ぴトラッキングアクチュエータヘの供給
電流のピーク時にディスクモータヘの電流供給を遮断す
ることにより、ピーク電流の発生を抑制できることか
ら、電流消費を平均化することができ、光ピックアップ
の駆動系全体の消費電流を減少させることができ、ま
た、電流消費を平均化することができることから、駆動
系の動作を安定させることができる。
【0054】なお、本実施例では、CD−DAやCD−
ROM等の再生専用装置を例に挙げて説明したが、CD
−RやPD等の記録再生装置にも適用可能である。
【0055】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1によれ
ば、給電制御手段によりシーク動作開始から予め設定さ
れた所定時間、ディスクモータヘの給電を制限するよう
に制御することにより、ディスクモータへの給電を抑制
できるので、消費電力を低減でき、また、移送手段への
給電による全体の消費電流の増加を低減でき、消費電流
を平均化できる等の特長を有する。
【0056】請求項2によれば、給電制御手段により、
シーク動作時に、所望の記録再生位置近傍において所定
時間、ディスクモータヘの給電を制限するように制御す
ることにより、ディスクモータへの給電を抑制できるの
で、消費電力を低減でき、また、ブレーキ動作による消
費電流の増加を低減できるので、電力を低減でき、消費
電流を平均化できる等の特長を有する。
【0057】請求項3によれば、現在位置から所望の記
録再生位置への移動距離に応じて第1乃至第3のシーク
動作から一又は複数のシーク動作が選択され、光ピック
アップの動作が制御されるので、ディスクの情報を読み
取る必要がなく、よって、ディスクモータへの給電を制
限して、ディスクの回転を低減することが可能となる等
の特長を有する。
【0058】請求項4によれば、タイマにより給電を制
限する時間を計測し、所定の時間が経過したときにディ
スクモータヘの給電を通常の状態に戻すことにより、シ
ーク動作開始から予め設定された所定時間、ディスクモ
ータヘの給電を制限するように制御することにより、デ
ィスクモータへの給電を抑制できるので、消費電力を低
減でき、また、移送手段への給電による全体の消費電流
の増加を低減でき、消費電流を平均化できる等の特長を
有する。
【0059】請求項5によれば、給電制限によるディス
クの回転数の落ち込みを検出し、ディスクの回転数が所
定の回転数以下になったときにディスクモータヘの給電
を通常の状態に戻すことにより、ディスクの回転が所定
の回転数より低下することがなく、所定時間経過後に、
直ぐに、通常の回転数に戻すことができ、情報の読み取
り等次の処理を迅速に行える等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施例のマクロシーク動作時の動作
フローチャートである。
【図3】本発明の一実施例のマクロシーク動作時の消費
電流線図である。
【図4】本発明の一実施例のミクロシーク動作時の動作
フローチャートである。
【図5】本発明の一実施例のミクロシーク動作時の消費
電流線図である。
【図6】本発明の一実施例の消費電流線図である。
【図7】本発明の一実施例のマクロシーク動作時の変形
例の動作フローチャートである。
【図8】本発明の一実施例のマクロシーク動作時の変形
例の消費電流線図である。
【図9】従来の一例のブロック構成図である。
【図10】従来の一例のマクロシーク動作時の消費電流
線図である。
【図11】従来の一例のミクロシーク動作時の消費電流
線図である。
【図12】従来の一例の消費電流線図である。
【符号の説明】
2 光ディスク 3 ディスクモータ 4 スピンドル系ドライバ 5 FG 6 スレッドモータ 7 光学ヘッド送り制御回路 8 光学ヘッド 8a レーザダイオード 8b フォトトランジスタ 8c 対物レンズ 8d トラッキングアクチュエータ 8e フォーカスアクチュエータ 9 光学系制御回路 10 サーボ系AGCアンプ 11 信号系AGCアンプ 12 サーボ処理回路 13 フォーカス・トラッキング系制御回路 14 信号処理回路 15 インタフェース回路 16 オーディオアンプ 100 光ディスク装置 101 制御部 101a タイマ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装着されたディスクを回転駆動するディ
    スクモータと、前記ディスクが線速度一定あるいは角速
    度一定に回転するように前記ディスクモータを駆動制御
    する駆動制御手段と、前記ディスクに対し情報の読み取
    りあるいは書き込みを行う読取手段と、該読取手段を前
    記ディスクの半径方向に移送する移送手段とを備える情
    報記録再生装置において、 前記読取手段を所望の記録再生位置に移送し位置決めす
    るシーク動作の際、シーク動作開始から予め設定された
    所定時間、前記ディスクモータヘの給電を制限するよう
    に制御する給電制御手段を有することを特徴とする情報
    記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記給電制御手段は、前記所望の記録再
    生位置近傍において所定時間、前記ディスクモータヘの
    給電を制限するように制御することを特徴とする請求項
    1記載の情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記読取手段は、光スポットを前記ディ
    スクに照射する光ピックアップと、該光ピックアップに
    内設され、該光ピックアップから前記ディスクに照射さ
    れる該光スポットの照射位置を揺動させる揺動手段とを
    有し、前記シーク動作は、前記移送手段を駆動し、前記
    光ピックアップを所望の記録再生位置に移送する第1の
    シーク動作と、 前記揺動手段を駆動し、前記光ピックアップから前記デ
    ィスクに照射される光の位置を揺動させ、所望の記録
    再生位置に移送する第2のシーク動作と、 前記揺動手段を駆動し、前記光ピックアップから前記デ
    ィスクに照射される光スポットを現在位置から隣接する
    トラック位置に移送する第3のシーク動作を有し、 現在位置から所望の記録再生位置への移動距離に応じて
    前記第1乃至第3のシーク動作から一又は複数のシーク
    動作が選択されることを特徴とする請求項1又は2記載
    の情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記給電制御手段は、給電を制限する時
    間を計測するタイマーを有し、 所定の時間が経過したときに前記ディスクモータヘの給
    電を通常の状態に戻すことを特徴とする請求項1乃至3
    のいずれか一項記載の情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記給電制御手段は、給電制限による前
    記ディスクの回転数の落ち込みを検出する検出手段を有
    し、 前記ディスクの回転数が所定の回転数以下になったとき
    に前記ディスクモータヘの給電を通常の状態に戻すこと
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の情報
    記録再生装置。
JP9305949A 1997-11-07 1997-11-07 情報記録再生装置 Pending JPH11144362A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9305949A JPH11144362A (ja) 1997-11-07 1997-11-07 情報記録再生装置
TW087118190A TW408302B (en) 1997-11-07 1998-11-02 Disk apparatus in which an improved current supply control is performed to effectively reduce a current consumption
KR1019980047425A KR100307254B1 (ko) 1997-11-07 1998-11-06 디스크장치
US09/187,882 US6246651B1 (en) 1997-11-07 1998-11-06 Disk apparatus in which an improved current supply control is performed to effectively reduce a current consumption

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9305949A JPH11144362A (ja) 1997-11-07 1997-11-07 情報記録再生装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11144362A true JPH11144362A (ja) 1999-05-28

Family

ID=17951243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9305949A Pending JPH11144362A (ja) 1997-11-07 1997-11-07 情報記録再生装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6246651B1 (ja)
JP (1) JPH11144362A (ja)
KR (1) KR100307254B1 (ja)
TW (1) TW408302B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1031477B1 (de) * 1999-02-25 2004-09-08 Siemens Aktiengesellschaft Vorrichtung und Verfahren zum Erfassen eines Objektes oder einer Person im Innenraum eines Fahrzeugs
JP4304762B2 (ja) * 1999-05-28 2009-07-29 ソニー株式会社 ダビング装置及びダビング方法
CN1351400A (zh) * 2000-10-31 2002-05-29 惠普公司 电路过载保护器
GB2387049A (en) * 2000-11-27 2003-10-01 Seagate Technology Llc Motor start-up current control apparatus and method
JP4384387B2 (ja) * 2002-02-20 2009-12-16 ティアック株式会社 光ディスク装置
US7726948B2 (en) * 2002-04-03 2010-06-01 Slw Automotive Inc. Hydraulic pump with variable flow and variable pressure and electric control
JP3972741B2 (ja) * 2002-06-21 2007-09-05 ヤマハ株式会社 光ディスク記録装置
US20070217303A1 (en) * 2006-03-14 2007-09-20 Lsi Logic Corporation Seatbelt lens control during rough seek
KR101315450B1 (ko) 2011-07-15 2013-10-14 도시바삼성스토리지테크놀러지코리아 주식회사 광 디스크 구동 방법 및 이를 적용한 드라이브 장치

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01166358A (ja) 1987-12-22 1989-06-30 Brother Ind Ltd ディスク駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR19990045062A (ko) 1999-06-25
KR100307254B1 (ko) 2001-10-19
US6246651B1 (en) 2001-06-12
TW408302B (en) 2000-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3488584B2 (ja) 多層光ディスク記録情報の再生装置
JPS5862868A (ja) 情報再生装置における高速アドレス情報探索方式
JP2902619B2 (ja) ハードディスクドライブのヘッドアンラッチ制御方法
JPH0950632A (ja) ピックアップ制御方法及び装置並びにディスク装置
JPH11144362A (ja) 情報記録再生装置
EP0367094B1 (en) Optical disk apparatus
US5699335A (en) Spindle motor driver
EP0318897B1 (en) An apparatus for focusing a light beam onto an information memory medium
JP2004047048A (ja) ディスク状情報担体上の情報読取り及び/又は記録用装置
JPH04177678A (ja) ディスク駆動装置
US6937546B2 (en) Optical disk device with improved track jump features
US6552867B1 (en) Head positioning controller for information recording and/or reproducing apparatus with head tracking of nonsynchronous radial runout (NRRO) of the disk
JPH09102135A (ja) 光ディスク装置の制御回路
JP3611725B2 (ja) 光ディスク装置
JP4675568B2 (ja) 光ディスク装置のシーク位置調整方法および光ディスク装置
JPH06282934A (ja) 光ディスク装置
JP2735430B2 (ja) 移動制御装置
JP2656369B2 (ja) 光ディスク装置
JP2001067778A (ja) 光ディスク装置
JP2000057596A (ja) 光ディスク装置
JP2001034960A (ja) 光ディスク装置
JP2002216367A (ja) 光ディスク装置
JP2001060360A (ja) 情報記録再生装置
JPH11134776A (ja) ディスク再生装置、データ再生方法
JPH11283323A (ja) ディスク再生装置