JP2001060360A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JP2001060360A
JP2001060360A JP11236333A JP23633399A JP2001060360A JP 2001060360 A JP2001060360 A JP 2001060360A JP 11236333 A JP11236333 A JP 11236333A JP 23633399 A JP23633399 A JP 23633399A JP 2001060360 A JP2001060360 A JP 2001060360A
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spindle motor
spindle
data
driver
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Shinichi Hasegawa
真一 長谷川
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体の回転の起動または停止を高速化す
る。 【解決手段】 DSP10が、スピンドルモータ2の起動
信号としてのSPSB信号をスピンドルドライバ15および
モノマルチバイブレータ16に出力する。モノマルチバ
イブレータ16は、所定の周期のlowの矩形波をNPNトラ
ンジスタ17のベースに出力する。NPNトランジスタ1
7は、ベースに入力される電圧が低下するので、コレク
タ−エミッタ間のインピーダンスが大きくなる。する
と、スピンドルモータ2は、スピンドルドライバ15か
ら入力される電流が小さくなるので、低加速度で回転す
る。そして、モノマルチバイブレータ16からのNPNト
ランジスタ17のベースに出力される信号がhighに戻る
と、NPNトランジスタ17のコレクタ−エミッタ間のイ
ンピーダンスが小さくなり、スピンドルモータ2は、ス
ピンドルドライバ15から入力される電流が大きくなる
ので、高加速度で回転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録再生装置
に関し、特に、記録媒体の回転速度に寄与する電流を変
化させ、回転加速度を制御し、記録媒体の回転を段階的
に加速または減速させることにより、装置本体および記
録媒体にストレスを与えることなく、記録媒体の回転の
起動または停止を高速化できるようにした情報記録再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスクの情報記録再生装置が一
般に普及しつつある。従来の情報記録再生装置において
は、起動停止時の光磁気ディスクを回転させるスピンド
ルモータの加速度は一定となっている。このため、スピ
ンドルモータの起動または停止を高速化させる方法とし
て、起動時または停止時の回転加速度を大きくさせる方
法が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにスピンドルモータの回転加速度を大きくさせて、
起動または停止を高速化させる場合、光磁気ディスク
は、スピンドルモータに対して磁石により噛合されてい
る(チャッキングされている)ため、起動時または停止
時の加速度を大きくする方法では、噛合せ部の磁力によ
る保持能力の限界以上のストレスが噛合せ部にかかる可
能性がある。このように噛合せ部の保持能力の限界以上
のストレスが噛合せ部にかかる加速または減速を行う
と、例えば、加速時に、噛合せ部が、スリップを起こ
し、異音を発生したり、スリップにより噛合せ部に磨耗
が生じるため、カートリッジ内に削りカスが撒き散らさ
れ、データの記録再生に支障をきたす恐れがあるという
課題があった。
【0004】また、減速時には、スピンドルモータは、
回転による運動エネルギーを熱に変換することにより減
速するため、急に減速させると、この発生熱量が、放熱
の許容量を超えてしまい、スピンドルドライバのICをオ
ーバーヒートさせてしまう恐れがあるという課題があっ
た。
【0005】また、上記のようなスリップの対策とし
て、スピンドルモータと光磁気ディスクの噛合せに強力
な磁石を利用した場合、起動または停止時には、上記同
様スピンドルドライバのICをオーバーヒートさせてしま
う恐れがある上、スリップに対して強くなるものの、光
磁気ディスクの取り出し時には、噛合せ部から剥がす力
が大きくなるため、光磁気ディスクの装着部に大きなス
トレスを掛けて破損させたり、情報記録再生装置自体の
寿命を縮め、信頼性を低下させてしまうという課題があ
った。
【0006】さらに、本出願人は、特願平10−135304の
発明においては、減速時に、ソフトウェアにより回転数
を制御し、スリップしない回転数まで減速した後、ブレ
ーキ電流を掛けることを先に提案した。しかしながら、
先の提案は、ソフトウェアによる制御を前提とするもの
であるため、スピンドルモータや磁石の特性のばらつき
に対応することが困難であるという課題があった。
【0007】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、記録媒体の回転速度に寄与する電流を変化
させ、回転速度を制御し、段階的に加速または減速させ
ることにより、記録媒体および装置本体にストレスを掛
けることなく、記録媒体を回転させるスピンドルモータ
の起動または停止を高速化し、加減速時の異音、噛合せ
部の磨耗によるダストの発生、およびスピンドルドライ
バICのオーバーヒートを防止させるものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報記
録再生装置は、記録媒体を回転させる回転手段と、回転
手段に電流を供給する供給手段と、供給手段により供給
される電流を変化させ、回転手段の回転加速度を制御す
る制御手段とを備えることを特徴とする。
【0009】前記供給手段には、電流制限抵抗を設ける
ことができ、前記制御手段は、供給手段の電流制限抵抗
の値を変化させて、供給手段より回転手段に供給される
電流を変化させることができる。
【0010】前記電流制限抵抗の値は、モノマルチバイ
ブレータの出力に対応して変化させることができる。
【0011】請求項1に記載の情報記録再生装置におい
ては、記録媒体の回転に寄与する電流が供給され、供給
される電流が変化され、記録媒体の回転加速度が制御さ
れる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用した情報記
録再生装置の一実施の形態の構成を示すブロック図であ
る。MO(Magnet Optical)メディア1は、光磁気方式によ
り情報を記録または再生するディスクであり、装置本体
に対して、着脱自在とされている。スピンドルモータ2
は、スピンドルドライバ15により制御され、MOメディ
ア1を回転させる。
【0013】光学ブロック3は、すべり軸受方式で軸3
aに取りつけられ、スライドモータ3bによりMOメディ
ア1の径方向に駆動される。また、光学ブロック3は、
内蔵するレーザ光発生部31が、LPC(Laser Power Cont
roller)9からのライトデータと、レーザ光の出力を一
定にするレーザパワー制御信号に基づいて制御され、レ
ーザ光を発生する。
【0014】ビームスプリッタ32は、レーザ光発生部
31から入射されたレーザ光を光学系33に出射させる
と共に、MOメディア1から反射され、再び光学系33か
ら入射されるレーザ光を検光子34に向けて出射する。
【0015】光学系33は、対物レンズ61(図2乃至
図4)とその駆動系であるVCM(Voice Coil Motor)コイ
ル(図示せず)からなり、駆動系のVCMコイルは、フォ
ーカスドライバ11およびトラッキングドライバ12に
より制御され、対物レンズ61をフォーカス方向または
トラッキング方向に駆動する。そして、光学系33は、
ビームスプリッタ32から入射されたレーザ光を集光
し、MOメディア1に照射すると共に、照射したレーザ光
のMOメディア1からの反射光をビームスプリッタ32に
出射する。
【0016】検光子34は、ビームスプリッタ32から
入射されるレーザ光のうち所定の偏光角に偏光されたレ
ーザ光を後段のフォトディテクタ35に透過させる。
【0017】フォトディテクタ35は、検光子34から
入射されるレーザ光を受光すると電気信号を発生し、RF
信号としてリードチャンネル部7に出力すると共に、サ
ーボ情報としてのフォーカスエラー信号、トラッキング
エラー信号、スライドエラー信号、およびISUM(Intensi
ty summation)信号をDSP(Digital Signal Processor)1
0に出力する。
【0018】光学ブロック3は、上記のレーザ光発生部
31、ビームスプリッタ32、光学系33、検光子3
4、およびフォトディテクタ35を利用して、MOメディ
ア1にデータを記録したり、またはMOメディア1に記録
されたデータや、予めMOメディア1に記録されているPE
P(Phase-Encoded Part of control track)データを読み
取り、リードチャンネル部7にRF(Radio Frequency)信
号として出力する。尚、PEPデータに付いては図6乃至
図9を参照して、後述する。
【0019】バイアスマグネット4は、バイアスマグネ
ットドライバ14により制御され、MOメディア1に所定
の強度の磁界を印加する。そして、バイアスマグネット
4により発生される磁界と、光学ブロック3から照射さ
れるレーザ光とが共働して、MOメディア1にデータを記
録または再生する。尚、MOメディア1のデータの消去、
記録、および読み出しについては、図2乃至図4を参照
して後述する。
【0020】リニアスケール5には、光学ブロック3の
可動方向に対して等間隔に光学スリットが切られてお
り、光学ブロック3の光学系33の駆動部であるVCMコ
イル上にリニアエンコーダ6に対して平行に取りつけら
れている。
【0021】リニアエンコーダ6は、光学ブロック3の
可動範囲内で、スピンドルモータ2側の固定位置に取り
つけられ、リニアスケール5に対して光を出射し、その
反射光を2つのスリット(図示せず)を介して受光す
る。この構成により、光学ブロック3が移動すると、そ
れと共にリニアスケール5も移動するので、リニアスケ
ール5に向けてリニアエンコーダ6から出射された光
は、リニアスケール5の各光学スリットから順次反射さ
れる。そこで、リニアエンコーダ6は、その反射光を2
つのスリットを介して信号として受光する。この2つの
受光信号は、2つのスリットの設置位置により位相が互
いに90度ずれた2相信号となるようになされている。リ
ニアエンコーダ6は、この2相信号の波形を整形し、2相
の矩形波として、DSP10に出力する。
【0022】リードチャンネル部7は、DSP10からの
制御信号に基づいて、光学ブロック3のフォトディテク
タ35から入力されたRF信号が、リードデータかPEPデ
ータかを判別し、そのRF信号を、highまたはlowのディ
ジタル信号に変換した後、リードデータとして判別され
たデータをコントローラ9に、また、PEPデータと判別
されたデータをDSP8のPWC(Pulse Width Counter)21
に、それぞれ出力する。
【0023】コントローラ8は、マイクロコンピュータ
からなり、パーソナルコンピュータ41とのインターフ
ェースとして機能すると共に、情報記録再生装置の全体
を制御している。コントローラ8は、パーソナルコンピ
ュータ41からMOメディア1に記録する指令が出され、
記録用データが送られてくると、その記録用データをMO
メディア1に適合するフォーマットに変換し、ライトデ
ータとしてLPC(LaserPower Controller)9に出力する。
また、MOメディア1に記録されているデータの再生時に
は、コントローラ8は、リードチャンネル部7から受け
取るリードデータをパーソナルコンピュータ41が認識
可能なデータに変換し、パーソナルコンピュータ41に
出力する。さらに、コントローラ8は、DSP10に光学
ブロック3のトラックジャンプ指令およびアクセス指
令、並びにスピンドルモータ2の起動停止命令などを出
力する。
【0024】LPC9は、コントローラ8から入力される
ライトデータに基づいて、光学ブロック3に内蔵される
レーザ光発生部31にレーザ光を発生するタイミング信
号を出力する。これに基づいて光学ブロック3のレーザ
光発生部31は、レーザ光を発生する。また、LPC9
は、DSP10からの消去用、記録用、または再生用のレ
ーザ光の出力レベルを設定する信号を受け取り、これを
レーザパワー制御信号として光学ブロック3のレーザ光
発生部31に出力し、レーザ光の出力レベルを調整す
る。
【0025】DSP10は、光学ブロック3のフォトディ
テクタ35から入力される焦点のずれを示すフォーカス
エラー信号、およびトラック方向と垂直な方向へのずれ
を示すトラッキングエラー信号が最小になるように、フ
ォーカスサーボ信号およびトラッキングサーボ信号を生
成し、それぞれフォーカスドライバ11およびトラッキ
ングドライバ12に出力する。すなわち、この制御によ
り、光学ブロック3からMOメディア1に照射されるレー
ザ光の焦点位置と、トラッキング位置が制御される。し
かしながら、フォーカスエラー信号およびトラッキング
エラー信号が最小となる点と、焦点の最適点およびトラ
ッキングの最適点との間には、ずれがある。DSP10
は、このずれを補正するためにフォーカスバイアスおよ
びトラッキングバイアスを、それぞれフォーカスエラー
信号およびトラッキングエラー信号に加算して、フォー
カスドライバ11およびトラッキングドライバ12に出
力する。
【0026】DSP10は、光学ブロック3のフォトディ
テクタ35から入力されるトラッキングエラー信号の直
流成分に対応するスライドエラー信号が最小になるよう
に制御し、スライドサーボ信号を生成し、スライドドラ
イバ13に出力する。
【0027】DSP10は、光学ブロック3のフォトディ
テクタ35から入力されるISUM信号により光学ブロック
3のフォトディテクタ35が受光する光の強度を検知す
る。すなわち、フォトディテクタ35は、4分割されて
おり(図示せず)、その4つのフォトディテクタ35
が、それぞれ検光子34から入射されるレーザ光を受光
する。この4つの各フォトディテクタが受光した光強度
の合計が、ISUM信号となる。
【0028】DSP10は、消去用(または、記録用)の
バイアスマグネット制御信号をバイアスマグネットドラ
イバ14に出力すると共に、コントローラ8からの光学
ブロック3のトラックジャンプ指令およびアクセス指
令、スピンドルモータ2の起動停止命令、並びにスピン
ドルドライバ15からのSPFG(Spindle Frequency Gener
ator)信号およびSPLK(Spindle Lock Signal)信号に基づ
いて、SPSB(Spindle Start/Brake)信号を発生し、スピ
ンドライバ15を制御する。
【0029】また、DSP10のPWC21は、リードチャン
ネル部7から入力されるディジタルデータとしてのPEP
データのhighまたはlowのうちどちらか一方の信号の時
間幅を測定し、PEPデータに含まれる18 bytesのMOメデ
ィア1の情報を読み取る。
【0030】さらに、DSP10は、リニアエンコーダ6
から入力された位相が互いに90度ずれた2相信号の矩形
波の波数と位相の関係から光学ブロック3の移動量と移
動方向を認識する。
【0031】フォーカスドライバ11は、DSP10から
のフォーカスサーボ信号に基づいて、光学ブロック3か
ら出力されるレーザ光が、スピンドルモータ2により回
転されているMOメディア1の記録膜51(図2乃至図
4)上に焦点を結ぶように、光学ブロック3の光学系3
3の対物レンズ61のフォーカス方向の位置を制御す
る。
【0032】トラッキングドライバ12は、DSP10か
らのトラッキングサーボ信号に基づいて、光学ブロック
3から出力されるレーザ光のスポットが、スピンドルモ
ータ2により回転されているMOメディア1のトラックに
追従するように、光学ブロック3の光学系33の対物レ
ンズ61の位置を制御する。
【0033】スライドドライバ13は、DSP10からの
スライドサーボ信号に基づいて、スライドモータ3bを
駆動し、光学ブロック3を、スピンドルモータ2により
回転されているMOメディア1の所定の半径位置に位置さ
せるように制御する。
【0034】バイアスマグネットドライバ14は、DSP
10からのバイアスマグネット制御信号に基づいて、バ
イアスマグネット4を制御して、消去用(または、記録
用)のバイアス磁界を発生させる。
【0035】スピンドルドライバ15は、DSP10から
のSPSB信号に基づいてスピンドルモータの駆動を開始ま
たは停止させる。また、スピンドルドライバ15は、開
始信号としてのSPSB信号に基づいて、スピンドルモータ
2の回転を開始させた後、その回転数が所定の値に達し
た場合、SPLK信号をDSP10に出力する。これに基づい
てDSP10およびコントローラ8は、スピンドルモータ
2が所定の回転数に達したことを検知し、停止信号とし
てのSPSB信号をスピンドルドライバ15に出力する。
【0036】また、スピンドルドライバ15は、コント
ローラ8からDSP10を介してスピンドルモータ2の停
止命令を受けると、DSP10から送られる極性反転され
た停止信号としてのSPSB信号により、スピンドルモータ
2を停止させる電力を発生し、スピンドルモータ2に供
給し、その回転を停止させる。
【0037】さらに、スピンドルドライバ15は、内蔵
する周波数発生装置で発生された、スピンドルモータ2
の1回転につき4波の矩形波を、SPFG信号としてDSP10
に出力する。従って、DSP10は、このSPFG信号により
スピンドールモータ2の回転数を検知でき、これに基づ
いて、所定の回転数を超えた時、スピンドルモータ2を
停止させる等の判断をすることができる。
【0038】モノマルチバイブレータ16は、DSP10
から入力されるSPSB信号がhighからlowまたはlowからhi
ghに変化したことを検知すると、所定の周期Tのlowの矩
形波をNPNトランジスタ17のベースに出力する。
【0039】NPNトランジスタ17は、そのベースにマ
ルチバイブレータ16から入力される電圧により、コレ
クタ−エミッタ間のインピーダンスを変化させ、スピン
ドルドライバ15から抵抗18を介してコレクタ−エミ
ッタ間に流れる電流を制御する。
【0040】抵抗18および抵抗19は、スピンドルド
ライバ15の電流制限抵抗として機能しており、この電
流制限抵抗の抵抗値により、スピンドルモータ2の回転
加速度を制御している。すなわち、NPNトランジスタ1
7は、そのベース電圧がlowになるとオフし、スピンド
ルドライバ15に接続される電流制限抵抗は、抵抗19
だけになる。これに対して、そのベース電圧がhighにな
るとNPNトランジスタ17がオンし、抵抗18が抵抗1
9と並列に接続され、総合的な抵抗値は、抵抗19だけ
の場合より小さくなる。
【0041】電流制限抵抗の抵抗値が大きくなると、ス
ピンドルドライバ15からスピンドルモータ2へ出力さ
れる電流が小さくなり、回転加速度も小さくなる。逆
に、この電流制限抵抗の抵抗値が小さくなると、スピン
ドルドライバ15からスピンドルモータ2へ出力される
電流が大きくなり、回転加速度も大きくなる。
【0042】次に、図2および図3を参照してMOメディ
ア1の記録膜51に記録されたデータを消去する原理
と、新たにデータを記録する原理について説明する。
【0043】図2および図3は、MOメディア1、光学ブ
ロック3、およびバイアスマグネット4付近の拡大図で
ある。光学ブロック3のレーザ光発生部31から発生さ
れたレーザ光は、ビームスプリッタ32を介して光学系
33の対物レンズ61により、MOメディア1の記録膜5
1の表面で焦点が合うように集光される。消去時には、
図2に示すように、光学ブロック3からの消去用の出力
(11 mW)でレーザ光が連続発光され、MOメディア1の
記録膜51に照射される。このとき、バイアスマグネッ
ト4の図中上方をS極、下方をN極に設定した状態で、
光学ブロック3をMOメディア1のトラックに沿って移動
させると、レーザ光が照射された部分は、レーザ光によ
りキュリー温度にまで加熱され、これまで記録膜51に
記録されていた磁化極性が失われ、バイアスマグネット
4により構成される磁界方向に磁化される。さらに光学
ブロック3が移動すると、記録膜51は、バイアスマグ
ネット4により形成された磁界方向に磁化された状態
で、常温に戻る。そして、記録膜51全体にこの処理が
施されると、レーザ光が照射される前に構成されていた
ピット情報は、消去されることになる。
【0044】記録時には、図3に示すように、光学ブロ
ック3のレーザ光発生部31からの記録用の出力(11 m
W)のレーザ光が、ピットを形成するタイミングでのみ
で発光され、MOメディア1の記録膜51に照射される。
バイアスマグネット4の図中上方をN極、下方をS極に
設定した状態(図2と逆方向の状態)で、光学ブロック
3がMOメディア1のトラックに沿って移動される。この
とき、レーザ光が照射された部分は、バイアスマグネッ
ト4により構成される磁界方向に磁化され、この磁化さ
れた部分のみが、消去時の記録膜51の極性と逆極性に
磁化され、これが、記録ピット(マーク)として形成さ
れる。
【0045】次に、図4を参照して、MOメディア1の記
録膜51に記録されたデータを読み出す場合の原理につ
いて説明する。図4は、MOメディア1、光学ブロック
3、およびバイアスマグネット4付近の拡大図であり、
MOメディア1の上に示される数値は、対応するディジタ
ルデータである。光学ブロック3のレーザ光発生部31
から読み出し用の出力(1.5 mW)で発せられたレーザ光
は、ビームスプリッタ32を介して、光学系33の対物
レンズ61により集光され、MOメディア1の記録膜51
に照射される。このとき、照射されたレーザ光は、記録
膜51の磁化方向に対応して、カー効果(Kerr Effect)
により偏光されて、反射する。
【0046】カー効果とは、直線偏光を磁化膜(記録膜
51)に入射すると、磁化膜の磁界方向により、反射光
の偏光方向が変化する効果である。すなわち、図5に示
すように点線で示す直線偏光が、ディジタルデータにし
て1に対応する(M=1)磁界方向に磁化している磁化
膜に入射する時、入射光に対して偏光角(+θ)に偏光
して反射し、ディジタルデータにして0に対応する(M
=0)磁界方向に磁化している磁化膜に入射する時、入
射光に対して偏光角(−θ)に偏光して反射する。
【0047】偏光されて反射されたレーザ光は、ビーム
スプリッタ32により検光子34に出射される。検光子
34は、この偏光されたレーザ光のうち、例えば、偏光
角(+θ)(偏光角(−θ)でもよい)に偏光されたレ
ーザ光のみをフォトディテクタ35に透過させる。この
時、記録膜51が交互に0,1に対応するように磁化さ
れていたとすると、記録膜51から反射されるレーザ光
は、検光子34を通過する前は、偏光はしているもの
の、図6(A)に示すように、光強度は変化しないの
で、一定の出力となるが、検光子34を通過した後は、
図6(B)に示されるように、ディジタルデータにして
1に対応する磁界方向に磁化された記録膜51から偏光
角(+θ)に偏光されたレーザ光だけをフォトディテク
タ35に透過させるため、0,1が交互に出力される。
これにより、フォトディテクタ35は、記録膜51のう
ち、ディジタルデータにして1(M=1)から反射され
た偏光角(+θ)(偏光角(−θ)でもよい)に偏光さ
れたレーザ光を受光した時のみ電気信号を出力すること
になるので、記録膜51に記録されたデータが読み出さ
れる。
【0048】次に、図7乃至図9を参照して、PEPデー
タについて説明する。PEPデータは、MOメディア1の最
内周部の制御トラックPEPゾーン(以下、PEPゾーンと略
称する)と呼ばれる位置に記憶されている。PEPデータ
としては、MOメディア1のディスクタイプやトラッキン
グ方法などの一般的な特性が記録されており、MOメディ
ア1が情報記録再生装置に装着されると、最初に、読み
込まれる。
【0049】このPEPデータには、サーボ情報が含まれ
ておらず、全てのPEPデータは、位相変調方式で予め記
録されている。また、光学ブロック3によりMOメディア
1の径方向のトラッキングが確定されなくても、PEPゾ
ーンからの情報を取り出すことができるように、PEPゾ
ーンの全トラック内のマークは、径方向に並べられてい
る。
【0050】PEPゾーンでは、1つの物理トラック上に、
561乃至567個のPEP-Channel bit cellが存在する。ま
た、1つのPEP-Channel bit cellには、656±1 PEP-Cha
nnel bitsが存在する。さらに1つのPEP-Channel bit ce
llは、その前半分か後半分のどちらかに書きこまれるマ
ークによって、1か0を示すディジタルデータが記録さ
れる。そして、1つのマークは、名目上2PEP-Channel
bitsとなり、この名目上の2PEP-Channel bitsからなる
1つの空間によって、隣接する書きこみマークが、互い
に分割されることになる。すなわち、図7に示すよう
に、左側の0が記録されているPEP-Channel bit cellの
場合、前半分(図中左側が前)にマークが記録されてお
り、そのマークの1つ1つは、2PEP-Channel bitsとな
っている。また、1が記録されたPEP-Channel bit cell
の場合、後半分にマークが記録される。
【0051】次に、物理トラックの構成について図8を
参照して説明する。図8に示すように、PEPデータの1
つの物理トラック上には、3組のセクタとギャップが存
在する。図中、各セクタおよび各ギャップに示されてい
る数値は、それぞれのPEP-Channel bit cellの数を示し
ている。各セクタは、177個のPEP-Channel bit cellを
有しており、PEPデータが記録される。ギャップは、10
乃至12個のPEP-Channel bit cellを有しており、何も記
録されない領域となる。
【0052】次に、図8のセクタの構成について、図9
を参照して説明する。1つのセクタは、プリアンブル
部、同期部、セクタ番号部、データ部、およびCRC部か
らなる。図中、各部に示されている数値は、それぞれの
PEP-Channel bit cellの数を示している。
【0053】プリアンブル部は、16個のPEP-Channel
bit cellの0のデータからなる。同期部は、1個のPEP-C
hannel bit cellの1のデータからなる。セクタ番号部
は、8個のPEP-Channel bit cellのデータからなり、1
トラックに含まれる3つのセクタを分類するため、2進
数により0から2までのセクタ番号を表す。
【0054】データ部は、144個のPEP-Channel bit cel
l (=8 PEP-Channel bit cell×18bytes)のデータが記
録されている。
【0055】CRC(Cyclic Redundancy Check)部は、8個
のPEP-Channel bit cellのデータからなり、1セクタの
セクタ番号部とデータ部についての巡回冗長検査をする
ためのデータが記録されている。
【0056】次に、図10のタイムチャートを参照し
て、スピンドルモータ2が起動および停止するときの動
作について説明する。
【0057】時刻T1において、DSP10が、コントロー
ラ8からの指令信号に基づいて、スピンドルモータ2の
起動信号として、highのSPSB信号(図10(A))をス
ピンドルドライバ15およびモノマルチバイブレータ1
6に出力する。すると、モノマルチバイブレータ16
は、SPSB信号が、lowからhighに変化したことを検知
し、所定の周期(図10の時刻T2から時刻T1までの間
の、例えば数100 msの時間)のlowの信号(図10
(B))を、NPNトランジスタ17のベースに出力す
る。このとき、NPNトランジスタ17は、ベースに入る
電圧が低下することにより、コレクタ−エミッタ間のイ
ンピーダンスが大きくなる(オフになる)ので、スピン
ドルドライバ15から見た電流制限抵抗の抵抗値は大き
くなる(抵抗19の抵抗値となる)。
【0058】同時に、スピンドルドライバ15は、起動
信号としてのSPSB信号を受けて、スピンドルモータ2を
起動させる。モノマルチバイブレータ16から矩形波が
出力されている間(時刻T1から時刻T2までのlowの信号
が出力されている間)は、スピンドルドライバ15から
見た電流制限抵抗の抵抗値が大きくなるので、スピンド
ルモータ2に出力される電流は、小さくなる。このため
スピンドルドライバ15は、スピンドルモータ2を低加
速度で起動させることになる。
【0059】次に、時刻T2において、モノマルチバイブ
レータ16からの出力がhighに戻る(矩形波の出力が終
了する)と、NPNトランジスタ17のベースに印加され
る電圧がhighになる。これにより、NPNトランジスタ1
7のコレクタ−エミッタ間のインピーダンスが小さくな
り(オンになり)、スピンドルドライバ15から見た電
流制限抵抗の抵抗値が小さくなる(抵抗19と抵抗18
の並列合成抵抗値となる)。すると、スピンドルドライ
バ15からスピンドルモータ2へ出力される電流が大き
くなり、スピンドルモータ2は高加速度で回転する。
【0060】時刻T3において、スピンドルドライバ15
は、所定の回転速度に達すると、スピンドルモータ2の
回転がロックしたことを示すために、DSP10にhighのS
PLK信号(図10(C))を出力する。
【0061】時刻T4において、DSP10は、時刻T3にお
いて、スピンドルドライバ15から入力されたスピンド
ルモータ2の回転のアンロックを示すSPLK信号に基づい
て、停止信号としてのlowのSPSB信号を出力する。この
とき、モノマルチバイブレータ16は、SPSB信号が、hi
ghからlowに変化したことを検知し、再びNPNトランジス
タ17にlowの矩形波を出力する。NPNトランジスタ17
のベースに印可される電圧は、highからlowに低下する
ため、NPNトランジスタ17のコレクタ−エミッタ間の
インピーダンスが大きくなり、これに伴って、電流制限
抵抗の抵抗値が大きくなる。そして、スピンドルドライ
バ15からスピンドルモータ2へは、加速時と逆極性の
減速用の電流が出力される。この電流は、電流制限抵抗
により、小さくなるので、スピンドルモータ2の回転
は、小さな加速度で減速されることになる。
【0062】時刻T5において、モノマルチバイブレータ
16からの出力がhighに戻る(矩形波の出力が終了す
る)と、NPNトランジスタ17のベースに印加される電
圧がhighになる。これにより、NPNトランジスタ17の
コレクタ−エミッタ間のインピーダンスが小さくなり、
電流制限抵抗の抵抗値は、小さくなる。また、スピンド
ルドライバ15からスピンドルモータ2へ出力する加速
時と逆極性の減速用の電流が大きくなるので、スピンド
ルモータ2は、大きな加速度で減速され、停止する。
【0063】以上の説明においては、モノマルチバイブ
レータ16が、1段の場合について説明したが、複数段
のモノマルチバイブレータ16を用いた構成とし、加速
段階を細かく分ければ、光磁気ディスクを回転させるス
ピンドルモータ2の起動及び停止を、さらに滑らかに制
御することが可能となる。
【0064】抵抗18と抵抗19の少なくとも一方を、
可変抵抗とし、スピンドルモータ2や、MOメディア1を
スピンドルモータ2にチャッキングする磁石(図示せ
ず)の特性のバラツキに対応して、その抵抗値を調整す
ることができる。
【0065】
【発明の効果】請求項1に記載の情報記録再生装置によ
れば、記録媒体の回転に寄与する電流を変化させ、記録
媒体の回転を制御するようにしたので、回転手段や記録
媒体を回転手段にチャッキングする磁石などの特性のば
らつきに対応して、装置本体および記録媒体に与えるス
トレスを軽減し、記録媒体の回転の起動または停止を高
速化すると共に、加減速時の異音、噛合せ部の磨耗によ
るダストの発生、およびスピンドルドライバICのオーバ
ーヒートを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した情報記録再生装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】図1のMOメディアに記録されたデータを消去す
る原理を説明する図である。
【図3】図1のMOメディアにデータを記録する原理を説
明する図である。
【図4】図1のMOメディアに記録されたデータを読み出
す原理を説明する図である。
【図5】カー効果を説明する図である。
【図6】図4の検光子を通過する前と後のレーザ光の光
強度を示す図である。
【図7】PEPデータを説明する図である。
【図8】PEPデータの物理トラックの構成図である。
【図9】図8のセクタの構成図である。
【図10】図1のスピンドルモータが起動および停止す
る時の動作を説明するタイムチャートである。
【符号の説明】
1 MOメディア, 2 スピンドルモータ, 3 光学
ブロック, 3a 軸, 3b スライドモータ, 4
バイアスマグネット, 5 リニアスケール, 6
リニアエンコーダ, 7 リードチャンネル部, 8
コントローラ,9 LPC, 10 DSP, 11 フォー
カスドライバ, 12 トラッキングドライバ, 13
スライドドライバ, 14 バイアスマグネットドラ
イバ,15 スピンドルドライバ, 16 モノマルチ
バイブレータ, 17 トランジスタ, 18,19
抵抗, 21 PWC, 31 レーザ光発生部, 32
ビームスプリッタ, 33 光学系, 34 検光
子, 35 フォトディテクタ, 41 パーソナルコ
ンピュータ, 51 記録膜, 61 対物レンズ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に情報を記録または再生する情
    報記録再生装置において、 前記記録媒体を回転させる回転手段と、 前記回転手段に電流を供給する供給手段と、 前記供給手段により供給される電流を変化させ、前記回
    転手段の回転加速度を制御する制御手段とを備えること
    を特徴とする情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記供給手段は、電流制限抵抗を有し、 前記制御手段は、前記供給手段の電流制限抵抗の値を変
    化させて前記供給手段より前記回転手段に供給される電
    流を変化させることを特徴とする請求項1に記載の情報
    記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記電流制限抵抗の値は、モノマルチバ
    イブレータの出力に対応して変化することを特徴とする
    請求項2に記載の情報記録再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007328903A (ja) * 2006-06-08 2007-12-20 Agere Systems Inc ディスク・ドライブの電力消費量を低減するための装置および方法
JP2009177976A (ja) * 2008-01-25 2009-08-06 Japan Aviation Electronics Industry Ltd リニアモータシステム

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