JPH11144346A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPH11144346A
JPH11144346A JP30198197A JP30198197A JPH11144346A JP H11144346 A JPH11144346 A JP H11144346A JP 30198197 A JP30198197 A JP 30198197A JP 30198197 A JP30198197 A JP 30198197A JP H11144346 A JPH11144346 A JP H11144346A
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JP
Japan
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braking
magnetic recording
reproducing apparatus
braking surface
recording
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Application number
JP30198197A
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English (en)
Inventor
Hideji Ono
秀治 大野
Masaki Uesugi
雅樹 上杉
Takashi Watanabe
渡辺  孝
Shinsuke Takatsuka
信輔 高塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、間欠記録/再生時にも、寿命
が長く、安定な摩擦制動力を与えることをできるスロー
ブレーキを用いた磁気記録再生装置を提供することにあ
る。 【解決手段】間欠記録/再生時に使用するスローブレー
キ100は、キャプスタンモータ40と当接してキャプ
スタンモータ40の回転を制動する。スローブレーキ1
00は、キャプスタンモータ40と当接する第1の制動
部102と、第1の制動部102が摩耗した時にキャプ
スタンモータと当接する第2の制動部104を有してい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気記録再生装置
に係り、特に、間欠記録/再生に好適な磁気記録再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の磁気記録再生装置においては、磁
気テープを間欠的に送り、この磁気テープ上に情報を記
録する間欠記録/再生が行われている。特に、監視カメ
ラシステム等の業務用途として使用する際には、一本の
カセットに長時間の映像を記録して短時間で検索する需
要が高く、VTRの動作モードは間欠記録/再生が主な
モードになっている。一般に、間欠記録/再生モードで
は、キャプスタンモータの間欠回転をより安定化させる
ために、特開昭61−230655号公報に記載されて
いるように、スローブレーキがキャプスタンモータの外
周の回転子の回転面に常に当接し、スローブレーキの制
動部がキャプスタンモータに摩擦制動を与える構成とな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の磁気記録再生装置における間欠記録/再生モードにお
いては、スローブレーキがキャプスタンモータの外周の
回転子の回転面に常に当接し、押圧される構成となって
いる。この押圧力は小さいものであるが、監視カメラシ
ステムのように、間欠記録/再生モードの使用頻度が多
くなると、スローブレーキ上の制動部が摩耗し、長期間
の使用時には摩耗が著しく進行して所定の摩擦制動力が
得られなくなるという問題があった。
【0004】従って、所定の摩擦制動力を長期的に維持
するためには、定期的に制動力を点検して、必要に応じ
てスローブレーキを交換する必要があるが、点検作業及
び交換作業が必要となっていた。一例を上げると、監視
カメラシステム等においては、年1回程度のスローブレ
ーキの交換が必要となっており、交換作業に費用を要す
ることになる。
【0005】本発明の目的は、間欠記録/再生時にも、
寿命が長く、安定な摩擦制動力を与えることをできるス
ローブレーキを用いた磁気記録再生装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明は、キャプスタンの取り付けられたキ
ャプスタンモータと、ピンチローラと、上記キャプスタ
ンとピンチローラにより磁気テープを挟持して磁気テー
プを移送するとともに、上記キャプスタンモータと当接
して上記キャプスタンモータの回転を制動する制動手段
とを有する磁気記録再生装置において、上記制動手段
は、上記キャプスタンモータと当接する第1の制動面
と、この第1の制動面が摩耗した時に上記キャプスタン
モータと当接する第2の制動面とを備えるようにしたも
のである。かかる構成により、第1の制動面が摩耗して
も、第2の制動面により制動力を作用させることがで
き、間欠記録/再生時にも、寿命が長く、安定な摩擦制
動力を与えることをできるものとなる。
【0007】(2)上記(1)において、好ましくは、
上記制動手段は、上記第1の制動面を有する第1の制動
部と、この第1の制動部と独立して構成されるとともに
上記第2の制動面を有する第2の制動部とを備えるよう
にしたものである。
【0008】(3)上記(1)において、好ましくは、
上記制動手段は、上記第1の制動面及び第2の制動面を
有する制動部から構成され、上記第1の制動面が上記キ
ャプスタンモータに当接する初期状態においては、上記
第2の制動面は、上記キャプスタンモータから離間して
いるものである。
【0009】(4)上記(3)において、好ましくは、
上記制動部は、断面形状が階段状であり、突出した上記
第1の制動面と、この第1の制動面より上記キャプスタ
ンモータから離間した第2の制動面を有するようにした
ものである。
【0010】(5)上記(3)において、好ましくは、
上記制動部は、取付面に対して平行な上記第1の制動面
と、上記取付面に対してテーパ状となっている第2の制
動面を有するようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を用いて、本発
明の一実施形態による磁気記録再生装置の構成について
説明する。最初に、図1を用いて、通常の記録/再生モ
ードにおける本発明の一実施形態による磁気記録再生装
置の構成について説明する。図1は、本発明の一実施形
態による磁気記録再生装置の通常の記録/再生モードに
おける構成を示す平面図である。
【0012】図1は、磁気テープ12が収容されたカセ
ット10は、磁気記録再生装置の本体内にセットされ、
磁気テープ12が、シリンダ20にローディングされた
状態を示している。カセット10に収容された磁気テー
プ12は、テープ案内体30,31が矢印A,B方向に
回動することによってカセット10から引き出され、シ
リンダ20に所定の角度で巻き付けられている。磁気テ
ープ12は、ガイドピン32,33,34によって案内
されている。テンションピン35は、図示しないテンシ
ョンアームによって矢印C方向に附勢されており、磁気
テープ12に所定のテンションを与えている。
【0013】シリンダ20は、基板28に対して回転可
能に支持されている。シリンダ20には、図示しない複
数の記録/再生ヘッドが取り付けられており、シリンダ
20が矢印D方向に回転することにより、記録/再生ヘ
ッドを用いて、磁気テープ12上に、斜めに形成される
記録トラックに情報を記録し、また、この記録トラック
から情報を再生する。また、テープ案内体30とガイド
ピン32の間の位置において、磁気テープ12は、消去
ヘッド22と接触しており、磁気テープ12に記録され
た情報を消去することが可能である。
【0014】磁気テープ12は、キャプスタンモータ4
0の軸心に設けられたキャプスタン42とピンチローラ
44との間に挟持され、キャプスタンモータ40が矢印
E方向に定速回転することにより、一定速度で移送され
る。なお、磁気テープ12は、ガイドピン36,37,
38によって、所定の位置にガイドされている。
【0015】キャプスタンプーリー46は、キャプスタ
ンモータ40の軸心に、キャプスタンモータ40と一体
的に設けられている。キャプスタン40の回転は、キャ
プスタンプーリー46に掛けられたベルト48を介し
て、プーリー50に伝達される。プーリー50の回転
は、巻取りギア51,ギア52と首振りギア53を介し
て、Tリール台54に伝達され、定速移送された磁気テ
ープ12を、カセット10内のリールに巻取る。
【0016】また、ギア52の回転は、ギア55,56
を介してSリール台57に伝達され、カセット10内の
リールから磁気テープ12を送り出す。Sリール台57
は、図示しないテンションバンドによって負荷が与えら
れており、送り出される磁気テープ12に所定の張力を
与えている。
【0017】キャプスタンモータ40は、固定子が内周
側に配置され、この固定子の外周側に回転子が配置され
る外転形のモータである。キャプスタンモータ40の回
転する外周の側面の近傍には、スローブレーキ100が
備えられている。スローブレーキ100は、第1の制動
部102と、第2の制動部104とを備えている。通常
の記録/再生モードにおいては、第1の制動部102と
第2の制動部104とのいずれも、キャプスタンモータ
40の外周面には接しておらず、従って、制動力は作用
していないものである。
【0018】次に、図2を用いて、間欠記録/再生モー
ドにおける本発明の一実施形態による磁気記録再生装置
の構成について説明する。図2は、本発明の一実施形態
による磁気記録再生装置の間欠記録/再生モードにおけ
る構成を示す平面図である。なお、図1と同一符号は、
同一部分を示している。
【0019】図2は、図1と同様にして、磁気テープ1
2が収容されたカセット10は、磁気記録再生装置の本
体内にセットされ、磁気テープ12が、シリンダ20に
ローディングされた状態を示している。また、磁気テー
プ12は、キャプスタン42とピンチローラにより挟持
されている。キャプスタンモータ40は、間欠的に駆動
される。即ち、所定時間回転して、磁気テープ12を所
定量移送した後、所定時間停止し、さらに、その後回転
する動作を繰り返すものである。例えば、2時間記録可
能な磁気テープ12が収容されているカセット10を用
いて、12時間記録を行う場合には、1分間キャプスタ
ンモータ40を駆動して磁気テープ12を移送して磁気
テープ12に1分間の情報を記録した後、5分間停止し
て、さらに、1分間の記録を行うものである。
【0020】間欠記録/再生モードにおいては、スロー
ブレーキ100は、矢印F方向に回動するととともに、
図示しないバネ等を用いて、第1の制動部102が、キ
ャプスタン40の外周面に当接しており、キャプスタン
モータ40に対して所定の制動力を与えている。なお、
このとき、第2の制動部104は、キャプスタンモータ
40の外周面には当接していないものである。
【0021】第1の制動部102及び第2の制動部10
4は、それぞれ、厚さ1mmのフェルト製であり、スロ
ーブレキー100を構成するプラスチック製のアームに
接着固定されている。第1の制動部102からキャプス
タンモータ40に与えられている制動力は、キャプスタ
ンモータ40が停止状態から通電されて起動回転すると
きに、その回転動作を妨げない程度であるとともに、キ
ャプスタンモータ40への通電が停止されたとき、キャ
プスタンモータ40が慣性で回転しようとする動作を阻
止できる程度のものとなっている。
【0022】このような弱い押圧力ながら、間欠記録/
再生モードのように、スローブレーキ100の第1の制
動部102が、常に、キャプスタンモータ40の外周に
押し付けられていると、第1の制動部102が摩耗する
ことになる。そこで、本実施形態においては、スローブ
レーキ100は、第2の制動部104を備えている。
【0023】ここで、図3及び図4を用いて、本実施形
態に用いるスローブレーキの詳細構成について説明す
る。図3は、本発明の一実施形態による磁気記録再生装
置に用いるスローブレーキの第1の当接状態を示す底面
図であり、図4は、第2の当接状態を示す底面図であ
る。即ち、図3及び図4は、図2に示した磁気記録再生
装置の平面図の内、要部であるスローブレーキの部分を
底面側から図示したものである。
【0024】図3に示すように、初期状態においては、
スローブレーキ100は、図示しないバネによって矢印
F方向に附勢されており、第1の制動部102が、キャ
プスタンモータ40の回転子の外周の側面に当接してい
る。初期状態においては、第1の制動部102は、全く
摩耗していないため、初期の厚さ,例えば、1mmを保
持している。この状態においては、第2の制動部104
は、キャプスタンモータ40の外周には当接していない
ものである。従って、第1の制動部102によって制動
力がキャプスタンモータ40に与えられている。この状
態における制動力は、従来のスローブレーキによる制動
力と同等である。
【0025】次に、図4を用いて、所定時間経過後の状
態について説明する。間欠記録/再生モードを長時間継
続することにより、第1の制動部102は次第に摩耗
し、その厚さが薄くなる。その結果、第1の制動部10
2とともに、第2の制動部104が、キャプスタンモー
タ40の外周に接触することになる。従って、スローブ
レーキ100からの制動力は、第1の制動部102と第
2の制動部104によって与えられることになる。第1
の制動部102の摩耗が進むに従って、第2の制動部1
04から与えられる制動力が支配的となってくる。
【0026】従来の方式では、スローブレーキは、単一
の制動部を備えているのみであった。従って、この制動
部が摩耗すると、スローブレーキの交換作業が必要とな
るが、スローブレーキは、基板側に取り付けられてお
り、その交換作業には手間を要していた。それに対し
て、本実施形態においては、第1と第2の制動部を備
え、第1の制動部が摩耗すると、第2の制動部によって
制動力を作用させることができるため、スローブレーキ
の寿命をほぼ2倍とすることが可能となる。例えば、従
来、年1回のスローブレーキの交換作業が必要であった
場合、2年に1回の交換作業でよいこととなり、交換作
業に要する時間及び費用を半減することができる。
【0027】次に、図5及び図6を用いて、本発明の第
2の実施形態による磁気記録再生装置に用いるスローブ
レーキの構成について説明する。図5は、本発明の第2
の実施形態による磁気記録再生装置に用いるスローブレ
ーキの第1の当接状態を示す底面図であり、図6は、図
5のX−X断面図である。
【0028】図5に示すように、初期状態においては、
スローブレーキ100は、図示しないバネによって矢印
F方向に附勢されており、制動部102の第1の制動面
102Aが、キャプスタンモータ40の回転子の外周の
側面に当接している。制動部102は、図6に断面形状
を示すように、階段状となっており、第1の制動面10
2Aと第2の制動面102Bを有している。初期状態に
おいては、第1の制動面102Aは、全く摩耗していな
いため、初期の厚さ,例えば、1mmを保持している。
この状態においては、第2の制動面102Bは、キャプ
スタンモータ40の外周には当接していないものであ
る。従って、第1の制動面102Aによって制動力がキ
ャプスタンモータ40に与えられている。
【0029】間欠記録/再生モードを長時間継続する
と、第1の制動面102Aは次第に摩耗し、その厚さが
薄くなる。その結果、第1の制動面102Aとともに、
第2の制動面102Bが、キャプスタンモータ40の外
周に接触することになる。従って、スローブレーキ10
0からの制動力は、第1の制動面102Aと第2の制動
面102Bによって与えられることになる。第1の制動
面102Aの摩耗が進むに従って、第2の制動面102
Bから与えられる制動力が支配的となってくる。
【0030】本実施形態においては、第1と第2の制動
面を備え、第1の制動面が摩耗すると、第2の制動面に
よって制動力を作用させることができるため、スローブ
レーキの寿命を長くすることが可能となる。
【0031】次に、図7を用いて、本発明の第3の実施
形態による磁気記録再生装置に用いるスローブレーキの
構成について説明する。図7は、本発明の第3の実施形
態による磁気記録再生装置に用いるスローブレーキの第
1の当接状態を示す底面図である。
【0032】初期状態においては、スローブレーキ10
0は、図示しないバネによって矢印F方向に附勢されて
おり、制動部102の第1の制動面102Aが、キャプ
スタンモータ40の回転子の外周の側面に当接してい
る。制動部102は、図示するように、スローブレーキ
100の取付面に対して平行な制動面を有する第1の制
動面102Aと、スローブレーキ100の取付面に対し
てテーパ状となっている第2の制動面102Bを有して
いる。初期状態においては、第1の制動面102Aは、
全く摩耗していないため、初期の厚さ,例えば、1mm
を保持している。この状態においては、第2の制動面1
02Bは、キャプスタンモータ40の外周には当接して
いないものである。従って、第1の制動面102Aによ
って制動力がキャプスタンモータ40に与えられてい
る。
【0033】間欠記録/再生モードを長時間継続する
と、第1の制動面102Aは次第に摩耗し、その厚さが
薄くなる。その結果、第1の制動面102Aとともに、
第2の制動面102Bが、キャプスタンモータ40の外
周に接触することになる。従って、スローブレーキ10
0からの制動力は、第1の制動面102Aと第2の制動
面102Bによって与えられることになる。第1の制動
面102Aの摩耗が進むに従って、第2の制動面102
Bから与えられる制動力が支配的となってくる。
【0034】本実施形態においては、第1と第2の制動
面を備え、第1の制動面が摩耗すると、第2の制動面に
よって制動力を作用させることができるため、スローブ
レーキの寿命を長くすることが可能となる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
磁気記録再生装置におけるスローブレーキは、間欠記録
/再生時にも、寿命が長く、安定な摩擦制動力を与える
ことをできるものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による磁気記録再生装置の
通常の記録/再生モードにおける構成を示す平面図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態による磁気記録再生装置の
間欠記録/再生モードにおける構成を示す平面図であ
る。
【図3】本発明の一実施形態による磁気記録再生装置に
用いるスローブレーキの第1の当接状態を示す底面図で
ある。
【図4】本発明の一実施形態による磁気記録再生装置に
用いるスローブレーキの第2の当接状態を示す底面図で
ある。
【図5】本発明の第2の実施形態による磁気記録再生装
置に用いるスローブレーキの第1の当接状態を示す底面
図である。
【図6】図5のX−X断面図である。
【図7】本発明の第3の実施形態による磁気記録再生装
置に用いるスローブレーキの第1の当接状態を示す底面
図である。
【符号の説明】
10…カセット 12…磁気テープ 20…シリンダ 40…キャプスタンモータ 42…キャプスタン 44…ピンチローラ 46…キャプスタンプーリ 48…ベルト 100…スローブレーキ 102,104…制動部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高塚 信輔 茨城県ひたちなか市稲田1410番地 株式会 社日立製作所映像情報メディア事業部内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャプスタンの取り付けられたキャプスタ
    ンモータと、ピンチローラと、上記キャプスタンとピン
    チローラにより磁気テープを挟持して磁気テープを移送
    するとともに、 上記キャプスタンモータと当接して上記キャプスタンモ
    ータの回転を制動する制動手段とを有する磁気記録再生
    装置において、 上記制動手段は、上記キャプスタンモータと当接する第
    1の制動面と、この第1の制動面が摩耗した時に上記キ
    ャプスタンモータと当接する第2の制動面とを備えたこ
    とを特徴とする磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の磁気記録再生装置におい
    て、 上記制動手段は、上記第1の制動面を有する第1の制動
    部と、この第1の制動部と独立して構成されるとともに
    上記第2の制動面を有する第2の制動部とを備えること
    を特徴とする磁気記録再生装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の磁気記録再生装置におい
    て、 上記制動手段は、上記第1の制動面及び第2の制動面を
    有する制動部から構成され、上記第1の制動面が上記キ
    ャプスタンモータに当接する初期状態においては、上記
    第2の制動面は、上記キャプスタンモータから離間して
    いることを特徴とする磁気記録再生装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の磁気記録再生装置におい
    て、 上記制動部は、断面形状が階段状であり、突出した上記
    第1の制動面と、この第1の制動面より上記キャプスタ
    ンモータから離間した第2の制動面を有することを特徴
    とする磁気記録再生装置。
  5. 【請求項5】請求項3記載の磁気記録再生装置におい
    て、 上記制動部は、取付面に対して平行な上記第1の制動面
    と、上記取付面に対してテーパ状となっている第2の制
    動面を有することを特徴とする磁気記録再生装置。
JP30198197A 1997-11-04 1997-11-04 磁気記録再生装置 Pending JPH11144346A (ja)

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