JPH11143933A - 注文データ管理装置 - Google Patents
注文データ管理装置Info
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- JPH11143933A JPH11143933A JP30619597A JP30619597A JPH11143933A JP H11143933 A JPH11143933 A JP H11143933A JP 30619597 A JP30619597 A JP 30619597A JP 30619597 A JP30619597 A JP 30619597A JP H11143933 A JPH11143933 A JP H11143933A
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- JP
- Japan
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- wireless
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- cooking
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- 238000013523 data management Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims abstract description 40
- 238000007726 management method Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q50/00—Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
- G06Q50/10—Services
- G06Q50/12—Hotels or restaurants
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- Business, Economics & Management (AREA)
- Tourism & Hospitality (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Strategic Management (AREA)
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- General Business, Economics & Management (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 レストラン等で使用する注文データ管理装置
において、簡単な構成で、無線トラフィックを緩和する
と共に、注文の一元管理を可能にすること。 【解決手段】 フロアA、B、Cで行う無線通信は、異
なる無線ID1、2、3、4を使用して行われる。携帯
機1から入力された注文データは無線送信され、同一の
無線IDを有する無線制御装置3、4、5で受信され、
伝送ケーブル10を介して、共通のデータ制御装置11
で受信される。調理指示用データ及び料理提供指示用デ
ータがデータ制御装置11から、前記注文データを受信
した無線制御装置3、4、5を介して同一無線IDのプ
リンタ2に送信され、料理提供を指示するゲスト用伝票
が印刷される。同時に、厨房のプリンタから調理を指示
する調理指示伝票が印刷される。データ制御装置11で
は、注文発生から調理完了及び料理提供完了までの時間
が一元管理される。
において、簡単な構成で、無線トラフィックを緩和する
と共に、注文の一元管理を可能にすること。 【解決手段】 フロアA、B、Cで行う無線通信は、異
なる無線ID1、2、3、4を使用して行われる。携帯
機1から入力された注文データは無線送信され、同一の
無線IDを有する無線制御装置3、4、5で受信され、
伝送ケーブル10を介して、共通のデータ制御装置11
で受信される。調理指示用データ及び料理提供指示用デ
ータがデータ制御装置11から、前記注文データを受信
した無線制御装置3、4、5を介して同一無線IDのプ
リンタ2に送信され、料理提供を指示するゲスト用伝票
が印刷される。同時に、厨房のプリンタから調理を指示
する調理指示伝票が印刷される。データ制御装置11で
は、注文発生から調理完了及び料理提供完了までの時間
が一元管理される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レストラン、居酒
屋あるいはホテル等において、客から受けた注文を管理
する注文データ管理装置に関する。
屋あるいはホテル等において、客から受けた注文を管理
する注文データ管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、レストラン、居酒屋あるいは
ホテル等で、客から注文された料理の調理状況、料理の
提供状況等を管理するために、注文データ管理装置が使
用されている。従来の注文データ管理装置を概略説明す
ると、ウエイトレスが客から料理の注文を受けた場合、
入力端末機としての携帯機に、テーブル番号等とともに
注文を受けた各メニューを入力する。この入力された注
文データは、前記携帯機から無線送信される。前記無線
送信された注文データは、店舗内の各コーナー等に設置
された無線制御装置によって受信され、各種データの処
理や一元管理等を行うデータ制御装置に出力される。前
記データ制御装置は、前記注文データ及び該注文データ
を受信した時刻を記憶装置に記憶し、調理を指示するた
めの調理指示データ及び料理の提供を指示するための料
理提供指示データを出力する。前記調理指示データは無
線制御装置を介して、厨房に設置され、システムにおけ
る特定の装置番号が付与されたプリンタで受信され、調
理人に調理を指示するための調理指示伝票が印刷され
る。また、同様にして、ウエイトレスに料理提供を指示
するためのゲスト用伝票が、前記プリンタとは異なる装
置番号が付与されたウエイトレス用プリンタから印刷出
力される。
ホテル等で、客から注文された料理の調理状況、料理の
提供状況等を管理するために、注文データ管理装置が使
用されている。従来の注文データ管理装置を概略説明す
ると、ウエイトレスが客から料理の注文を受けた場合、
入力端末機としての携帯機に、テーブル番号等とともに
注文を受けた各メニューを入力する。この入力された注
文データは、前記携帯機から無線送信される。前記無線
送信された注文データは、店舗内の各コーナー等に設置
された無線制御装置によって受信され、各種データの処
理や一元管理等を行うデータ制御装置に出力される。前
記データ制御装置は、前記注文データ及び該注文データ
を受信した時刻を記憶装置に記憶し、調理を指示するた
めの調理指示データ及び料理の提供を指示するための料
理提供指示データを出力する。前記調理指示データは無
線制御装置を介して、厨房に設置され、システムにおけ
る特定の装置番号が付与されたプリンタで受信され、調
理人に調理を指示するための調理指示伝票が印刷され
る。また、同様にして、ウエイトレスに料理提供を指示
するためのゲスト用伝票が、前記プリンタとは異なる装
置番号が付与されたウエイトレス用プリンタから印刷出
力される。
【0003】一方、調理人は、伝票単位で全メニューの
調理が完了すると、前記プリンタ等に接続されたキー入
力装置から、調理完了を表す調理完了データを前記デー
タ制御装置に出力する。ウエイトレスも同様にして、伝
票単位で全てのメニューの提供が完了すると、他のキー
入力装置から料理提供完了を表す料理提供完了データを
前記データ制御装置に出力する。前記データ制御装置で
は、伝票番号等に関連づけて前記調理完了データの受信
時刻および料理提供完了データの受信時刻を、その記憶
装置に記憶する。
調理が完了すると、前記プリンタ等に接続されたキー入
力装置から、調理完了を表す調理完了データを前記デー
タ制御装置に出力する。ウエイトレスも同様にして、伝
票単位で全てのメニューの提供が完了すると、他のキー
入力装置から料理提供完了を表す料理提供完了データを
前記データ制御装置に出力する。前記データ制御装置で
は、伝票番号等に関連づけて前記調理完了データの受信
時刻および料理提供完了データの受信時刻を、その記憶
装置に記憶する。
【0004】前記データ制御装置は、前記注文データ、
調理完了データ及び料理提供完了データの各受信時刻か
ら、伝票単位で注文発生から調理完了及び料理提供完了
までの時間を算出し、表示装置等に出力表示する。これ
により、注文の処理状況が管理でき又、調理完了時間や
料理提供完了時間等を分析、管理することができる。
調理完了データ及び料理提供完了データの各受信時刻か
ら、伝票単位で注文発生から調理完了及び料理提供完了
までの時間を算出し、表示装置等に出力表示する。これ
により、注文の処理状況が管理でき又、調理完了時間や
料理提供完了時間等を分析、管理することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の注文データ
管理装置においては、携帯機の携帯性や信号伝送ケーブ
ルを屋内配線する煩雑さを考慮して、携帯機やプリンタ
は、無線により無線制御装置と信号の送受信を行うよう
に構成している。その際、システム外の機器からの信号
によるエラーが生じないように、無線信号の送受信のた
めに、システム全体で一つの識別(ID)コード(無線
ID)を使用している。したがって、大規模店や階層型
店舗で携帯機やプリンタを大量に使用する場合、無線ト
ラフィックが大幅に増加し、無線通信の効率が悪化する
という現象が生じていた。この問題は、システムを複数
に分割すると共に各システムで固有の無線IDを使用す
ることで回避することができるが、この方法では、注文
の一元管理が困難という問題や、システムの導入コスト
が増大するという問題があった。また、前記方法を階層
型店舗に使用した場合、厨房に各フロア毎の調理指示伝
票印刷用プリンタが必要になり、システムが大きくなる
という問題があった。
管理装置においては、携帯機の携帯性や信号伝送ケーブ
ルを屋内配線する煩雑さを考慮して、携帯機やプリンタ
は、無線により無線制御装置と信号の送受信を行うよう
に構成している。その際、システム外の機器からの信号
によるエラーが生じないように、無線信号の送受信のた
めに、システム全体で一つの識別(ID)コード(無線
ID)を使用している。したがって、大規模店や階層型
店舗で携帯機やプリンタを大量に使用する場合、無線ト
ラフィックが大幅に増加し、無線通信の効率が悪化する
という現象が生じていた。この問題は、システムを複数
に分割すると共に各システムで固有の無線IDを使用す
ることで回避することができるが、この方法では、注文
の一元管理が困難という問題や、システムの導入コスト
が増大するという問題があった。また、前記方法を階層
型店舗に使用した場合、厨房に各フロア毎の調理指示伝
票印刷用プリンタが必要になり、システムが大きくなる
という問題があった。
【0006】本発明は無線通信機能を有する注文入力端
末機及び注文出力端末機を使用した注文データ管理装置
において、簡単な構成で、無線トラフィックを緩和する
と共に、注文データの一元管理を可能にすることを課題
とする。
末機及び注文出力端末機を使用した注文データ管理装置
において、簡単な構成で、無線トラフィックを緩和する
と共に、注文データの一元管理を可能にすることを課題
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の注文データ管理
装置は、客から受けた注文に係る注文データを無線送信
する複数の入力端末機と、完了データを入力する完了デ
ータ入力装置と、前記入力端末機から送信された前記注
文データを無線受信する無線制御装置と、前記完了デー
タの受信、前記無線制御装置からの前記注文データの受
信及び前記無線制御装置を介しての指示データの送信を
行い、調理時間及び料理提供時間を算出するデータ制御
装置と、前記指示データを無線で受信し指示伝票を出力
する出力端末機とを備え、前記注文の調理及び料理提供
を一元管理するようにした注文データ管理装置におい
て、領域毎に入力端末機、無線制御装置及び出力端末機
を設け、前記各領域内で通信される無線信号は、各領域
毎に付与された固有のIDコードを含むことを特徴とし
ている。
装置は、客から受けた注文に係る注文データを無線送信
する複数の入力端末機と、完了データを入力する完了デ
ータ入力装置と、前記入力端末機から送信された前記注
文データを無線受信する無線制御装置と、前記完了デー
タの受信、前記無線制御装置からの前記注文データの受
信及び前記無線制御装置を介しての指示データの送信を
行い、調理時間及び料理提供時間を算出するデータ制御
装置と、前記指示データを無線で受信し指示伝票を出力
する出力端末機とを備え、前記注文の調理及び料理提供
を一元管理するようにした注文データ管理装置におい
て、領域毎に入力端末機、無線制御装置及び出力端末機
を設け、前記各領域内で通信される無線信号は、各領域
毎に付与された固有のIDコードを含むことを特徴とし
ている。
【0008】データ制御装置は、各領域毎に設置された
無線制御装置との間で注文データ等の送受信を行う。入
力端末機及び出力端末機は、前記各領域に固有のIDコ
ードを使用して、前記無線制御装置と通信を行う。これ
により、ある領域で使用する入力端末機及び出力端末機
は、該領域内の無線制御装置とは信号の送受信が可能で
あるが、他の領域で使用する無線制御装置とは信号の送
受信ができない。その一方で、各領域の無線制御装置
は、データ制御装置との間で信号の送受信を行うため、
注文データ等の各種データは前記データ制御装置で一元
管理される。尚、同一領域内で使用する前記入力端末機
と出力端末機は異なるIDコードを使用して前記無線制
御装置と通信するようにしてもよい。
無線制御装置との間で注文データ等の送受信を行う。入
力端末機及び出力端末機は、前記各領域に固有のIDコ
ードを使用して、前記無線制御装置と通信を行う。これ
により、ある領域で使用する入力端末機及び出力端末機
は、該領域内の無線制御装置とは信号の送受信が可能で
あるが、他の領域で使用する無線制御装置とは信号の送
受信ができない。その一方で、各領域の無線制御装置
は、データ制御装置との間で信号の送受信を行うため、
注文データ等の各種データは前記データ制御装置で一元
管理される。尚、同一領域内で使用する前記入力端末機
と出力端末機は異なるIDコードを使用して前記無線制
御装置と通信するようにしてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態を示す
構成図で、3階建ての階層型レストランで使用する例を
示している。図1において、フロアAには、入力端末機
としての複数の携帯機1、出力端末機としての複数のウ
エイトレス用プリンタ2、携帯機1及びプリンタ2と無
線通信を行う無線制御装置3が設けられている。携帯機
1は、ウエイトレスが常時携帯し、客から料理の注文を
受けた際に、注文された料理メニュー、テーブル番号、
伝票番号等の注文データを入力する装置で、その前面に
キー入力部と表示部とを有している。プリンタ2はフロ
アAの所定位置に設置され、ウエイトレスに料理提供を
指示するためのゲスト用伝票を印刷するプリンタであ
る。各携帯機1には無線用の識別コードである無線ID
2が付与され又、各プリンタ2には無線ID2とは異な
る無線ID1が付与されている。無線制御装置3は、各
携帯機1とは無線ID2を使用して通信を行い、各プリ
ンタ2とは無線ID1を使用して通信する機能を有して
いる。
構成図で、3階建ての階層型レストランで使用する例を
示している。図1において、フロアAには、入力端末機
としての複数の携帯機1、出力端末機としての複数のウ
エイトレス用プリンタ2、携帯機1及びプリンタ2と無
線通信を行う無線制御装置3が設けられている。携帯機
1は、ウエイトレスが常時携帯し、客から料理の注文を
受けた際に、注文された料理メニュー、テーブル番号、
伝票番号等の注文データを入力する装置で、その前面に
キー入力部と表示部とを有している。プリンタ2はフロ
アAの所定位置に設置され、ウエイトレスに料理提供を
指示するためのゲスト用伝票を印刷するプリンタであ
る。各携帯機1には無線用の識別コードである無線ID
2が付与され又、各プリンタ2には無線ID2とは異な
る無線ID1が付与されている。無線制御装置3は、各
携帯機1とは無線ID2を使用して通信を行い、各プリ
ンタ2とは無線ID1を使用して通信する機能を有して
いる。
【0010】フロアBにもフロアAと同様に、複数の携
帯機1、複数のプリンタ2及び無線制御装置4が設けら
れているが、フロアBの携帯機1、プリンタ2及び無線
制御装置4には無線ID3が付与されており、これら間
の通信は無線ID3を使用して行われる点でフロアAと
は異なっている。また、フロアCにも、フロアBと同様
に複数の携帯機1、複数のプリンタ2及び無線制御装置
5が設けられているが、フロアCの各機器には無線ID
4が付与されている点でフロアBと相違している。各無
線制御装置3、4、5は、各々、コネクタ6、7、8を
介して伝送ケーブル10に接続され、コネクタ9を介し
て共通のデータ制御装置11に接続されている。尚、図
示していないが、厨房には、調理を指示するための調理
指示伝票を出力する厨房用プリンタが設置されている。
また、各機器にはシステムに固有の装置番号が付与され
ている。
帯機1、複数のプリンタ2及び無線制御装置4が設けら
れているが、フロアBの携帯機1、プリンタ2及び無線
制御装置4には無線ID3が付与されており、これら間
の通信は無線ID3を使用して行われる点でフロアAと
は異なっている。また、フロアCにも、フロアBと同様
に複数の携帯機1、複数のプリンタ2及び無線制御装置
5が設けられているが、フロアCの各機器には無線ID
4が付与されている点でフロアBと相違している。各無
線制御装置3、4、5は、各々、コネクタ6、7、8を
介して伝送ケーブル10に接続され、コネクタ9を介し
て共通のデータ制御装置11に接続されている。尚、図
示していないが、厨房には、調理を指示するための調理
指示伝票を出力する厨房用プリンタが設置されている。
また、各機器にはシステムに固有の装置番号が付与され
ている。
【0011】ところで、データ制御装置11には無線I
D1、ID2、ID3、ID4が登録されており、各無
線制御装置3、4、5の電源がONになると、データ制
御装置11に登録した無線IDが自動的に各無線制御装
置3、4、5に送信され、各無線制御装置11に記憶さ
れる。一方、各プリンタ2への無線IDの設定は手動で
行われる。また、携帯機1への無線IDの設定は、プリ
ンタ2に無線ID登録機を接続し、これに携帯機1を差
し込むことによって行う。携帯機1のプログラムは、そ
のとき同時に、携帯機1の記憶装置にダウンロードされ
る。各機器は、信号受信の際に、設定された無線IDに
基づいて、自己宛の信号か否かを判別する。尚、携帯機
1、プリンタ2及び無線制御装置3、4、5間の信号の
送受信は、ハンドシェイクを確立することによって行
う。
D1、ID2、ID3、ID4が登録されており、各無
線制御装置3、4、5の電源がONになると、データ制
御装置11に登録した無線IDが自動的に各無線制御装
置3、4、5に送信され、各無線制御装置11に記憶さ
れる。一方、各プリンタ2への無線IDの設定は手動で
行われる。また、携帯機1への無線IDの設定は、プリ
ンタ2に無線ID登録機を接続し、これに携帯機1を差
し込むことによって行う。携帯機1のプログラムは、そ
のとき同時に、携帯機1の記憶装置にダウンロードされ
る。各機器は、信号受信の際に、設定された無線IDに
基づいて、自己宛の信号か否かを判別する。尚、携帯機
1、プリンタ2及び無線制御装置3、4、5間の信号の
送受信は、ハンドシェイクを確立することによって行
う。
【0012】以上のように構成された注文データ管理装
置の動作を以下説明する。フロアAにおいて、携帯機1
から注文データが送信されると、無線制御装置3は、無
線IDが無線ID2であることを確認した後、ハンドシ
ェイクを確立して前記注文データを受信し、伝送ケーブ
ル10を介してデータ制御装置11に送信する。データ
制御装置11は前記注文データに基づいて、調理の指示
を表す調理指示データを送出する。前記調理指示データ
は、図外の無線制御装置を介して厨房用プリンタに出力
され、調理指示伝票が印刷される。同時に、データ制御
装置11から料理の提供を指示する料理提供指示データ
が送出される。前記料理提供指示データは、無線制御装
置3を介して、無線IDが無線ID1であるフロアAの
ウエイトレス用プリンタ2に送出され、ゲスト用伝票が
印刷される。以上により、フロアAにおいて調理や料理
提供が行われる。また、調理完了時、料理提供完了時
に、図外の完了データ入力端末機から、各々、厨房用プ
リンタ、ウエイトレス用プリンタ2を介して、調理完了
データ、料理提供完了データをデータ制御装置11に送
信することにより、データ制御装置11で注文発生から
調理時間完了までの時間及び料理提供完了までの時間を
管理することができる。
置の動作を以下説明する。フロアAにおいて、携帯機1
から注文データが送信されると、無線制御装置3は、無
線IDが無線ID2であることを確認した後、ハンドシ
ェイクを確立して前記注文データを受信し、伝送ケーブ
ル10を介してデータ制御装置11に送信する。データ
制御装置11は前記注文データに基づいて、調理の指示
を表す調理指示データを送出する。前記調理指示データ
は、図外の無線制御装置を介して厨房用プリンタに出力
され、調理指示伝票が印刷される。同時に、データ制御
装置11から料理の提供を指示する料理提供指示データ
が送出される。前記料理提供指示データは、無線制御装
置3を介して、無線IDが無線ID1であるフロアAの
ウエイトレス用プリンタ2に送出され、ゲスト用伝票が
印刷される。以上により、フロアAにおいて調理や料理
提供が行われる。また、調理完了時、料理提供完了時
に、図外の完了データ入力端末機から、各々、厨房用プ
リンタ、ウエイトレス用プリンタ2を介して、調理完了
データ、料理提供完了データをデータ制御装置11に送
信することにより、データ制御装置11で注文発生から
調理時間完了までの時間及び料理提供完了までの時間を
管理することができる。
【0013】上記同様の動作がフロアBにおいても行わ
れる。但し、フロアBでは無線ID3を使用して無線通
信が行われることと、携帯機1及びウエイトレス用プリ
ンタ2は同一の無線ID3を使用して無線制御装置4と
通信する点で相違する。また、フロアCでは、無線ID
4を使用して通信する点以外はフロアBと同じである。
れる。但し、フロアBでは無線ID3を使用して無線通
信が行われることと、携帯機1及びウエイトレス用プリ
ンタ2は同一の無線ID3を使用して無線制御装置4と
通信する点で相違する。また、フロアCでは、無線ID
4を使用して通信する点以外はフロアBと同じである。
【0014】上記の如く、フロアAは2種類の無線ID
1、ID2を使用する領域、フロアBは無線ID3を使
用する領域、フロアCは無線ID4を使用する領域であ
り、計3つの領域に区分けして相互に干渉しないように
なっている。したがって、システム全体に一つの無線I
Dを使用した場合に比べて無線制御装置の無線トラフィ
ックを緩和することができる。また、各領域に共通する
データ制御装置11を使用しているため、注文データの
一元管理が可能となる。さらに、厨房に、各フロア毎の
プリンタを設置する必要がなくなり、システムが小型化
できるという効果を有する。
1、ID2を使用する領域、フロアBは無線ID3を使
用する領域、フロアCは無線ID4を使用する領域であ
り、計3つの領域に区分けして相互に干渉しないように
なっている。したがって、システム全体に一つの無線I
Dを使用した場合に比べて無線制御装置の無線トラフィ
ックを緩和することができる。また、各領域に共通する
データ制御装置11を使用しているため、注文データの
一元管理が可能となる。さらに、厨房に、各フロア毎の
プリンタを設置する必要がなくなり、システムが小型化
できるという効果を有する。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、トラフィックの増加を
緩和して、通信障害や応答性の劣化を防止することが可
能になる。また、注文データの一元管理が可能になる。
さらに、厨房に、各フロア毎のプリンタを設置する必要
がなくなり、システムが小型化できるという効果を有す
る。
緩和して、通信障害や応答性の劣化を防止することが可
能になる。また、注文データの一元管理が可能になる。
さらに、厨房に、各フロア毎のプリンタを設置する必要
がなくなり、システムが小型化できるという効果を有す
る。
【図1】本発明の実施の形態である注文データ管理装置
のハードウエア構成を示す図である。
のハードウエア構成を示す図である。
1 入力端末機としての携帯機 2 出力端末機としてのプリンタ 3、4、5 無線制御装置 11 データ制御装置
Claims (2)
- 【請求項1】 客から受けた注文に係る注文データを無
線送信する複数の入力端末機と、完了データを入力する
完了データ入力装置と、前記入力端末機から送信された
前記注文データを無線受信する無線制御装置と、前記完
了データの受信、前記無線制御装置からの前記注文デー
タの受信及び前記無線制御装置を介しての指示データの
送信を行い、調理時間及び料理提供時間を算出するデー
タ制御装置と、前記指示データを無線で受信し指示伝票
を出力する出力端末機とを備え、前記注文の調理及び料
理提供を一元管理するようにした注文データ管理装置に
おいて、 領域毎に入力端末機、無線制御装置及び出力端末機を設
け、前記各領域内で通信される無線信号は、各領域毎に
付与された固有のIDコードを含むことを特徴とする注
文データ管理装置。 - 【請求項2】 同一領域内で使用する前記入力端末機と
出力端末機は異なるIDコードを使用して前記無線制御
装置と通信することを特徴とする請求項1記載の注文デ
ータ管理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30619597A JPH11143933A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 注文データ管理装置 |
KR1019980047709A KR19990045109A (ko) | 1997-11-07 | 1998-11-07 | 주문 데이터 관리 시스템 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30619597A JPH11143933A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 注文データ管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11143933A true JPH11143933A (ja) | 1999-05-28 |
Family
ID=17954156
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30619597A Pending JPH11143933A (ja) | 1997-11-07 | 1997-11-07 | 注文データ管理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11143933A (ja) |
KR (1) | KR19990045109A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006237872A (ja) * | 2005-02-23 | 2006-09-07 | Sii Data Service Kk | オーダリングシステム |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1998
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