JPH1114238A - オープンショーケースのナイトカバー - Google Patents
オープンショーケースのナイトカバーInfo
- Publication number
- JPH1114238A JPH1114238A JP18077697A JP18077697A JPH1114238A JP H1114238 A JPH1114238 A JP H1114238A JP 18077697 A JP18077697 A JP 18077697A JP 18077697 A JP18077697 A JP 18077697A JP H1114238 A JPH1114238 A JP H1114238A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- night cover
- storage unit
- cover
- night
- open showcase
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
ス等に新規にナイトカバーを取り付ける場合、ノジング
ヒータの切断、再結線等、手間・手数を要する改造作業
となった。 【解決手段】箱状のナイトカバー19の収納ユニット1
2にナイトカバー19が収納されるようにし、該収納ユ
ニット12は、単に取付レール11(又は取付板32)
にネジ止めされるだけの取付構造にした。これにより、
既存のナイトカバーの付いていないショーケースに取り
付ける際に、ヒータの切断、再結線等の改造を行わなく
てすみ、下板を冷気吹出口上部の天板に螺着しているビ
スを締め付けるだけで、簡単に取り付けることができ
る。
Description
いていない既存のショーケースに、新規にナイトカバー
取り付けるのに好適なオープンショーケースのナイトカ
バーに関する。
非営業時にエアカーテンの外側を覆うナイトカバーを備
えたものは、その素材に好適なものがなかったため、少
なかった。しかし、近年、不織布の開発に伴い、ナイト
カバーを標準装備したり、従来のショーケースを改造し
てナイトカバーを取り付けることが多くなってきてい
る。最近のオープンショーケースのナイトカバー収納方
式は、ケースの高さを、低く抑えるために、図9に示す
ような埋め込み型を採用している。即ち、図9に示すよ
うに、左右仕切壁50の上部の吹出口51の天板に、皿
状の断熱材52が螺着され、該断熱材52の上部に、断
熱材53が設けられている。この断熱材53に、従来の
天板54が螺着されると共に、該天板54は、凹形状を
なすべく、両側が突出され、両側が吹出しノジング54
aとなり、裏側が前記断熱材52に支持部材55を介し
て螺着されている。そして、ナイトカバー56は夫々変
形コ字状のナイトカバー取付レール57によって、開放
側の底辺が前記断熱材53に、上辺が天井板58に螺着
されている。なお、ナイトカバー56は、取手部56a
とロールRに巻回されたフィルム部56bより構成され
る。また、59は上板、60はノジングヒータである。
ナイトカバー56を交換する時は、天井板58とナイト
カバー取付レール57を固定しているビスを外し、もう
一方のナイトカバー取付レール57と断熱材53を固定
したビスを外して、ナイトカバー56を取り外し、交換
する。
カバーの付いていない既存のショーケースに、新規にナ
イトカバーを取り付ける場合は、取付作業として、ノジ
ングヒータの切断、再結線や、ナイトカバー等の部品交
換の改造が必要となる。従って、改造作業に手間が掛か
り、工事業者等の専門家が改造を行うこととなり、コス
ト的にも高価とならざるを得なかった。また、単にナイ
トカバーが不測の事態で破れるなどして、交換を余儀な
くされた場合も、前述したナイトカバーの取り外しの手
順のように手間・手数を要していた。
は、上記の課題を解決するため、ケーシングの商品出し
入れ用の開口部に、冷気のエアカーテンを形成して庫内
を保冷するオープンショーケースであって、非営業時に
エアカーテンの外側を覆うナイトカバーを備えた又は改
造によって新規に備えようとするオープンショーケース
において、少なくとも一つの、前記ナイトカバーを引き
出す開口部をもつ箱状の収納ユニットに、前記ナイトカ
バーが収納されることを特徴としている。この収納ユニ
ットは、オープンショーケースの冷気吹出口部上部に通
常取り付けられる。また、この収納ユニットは、好まし
くは、上板と、冷気吹出口部上部に着脱自在に取り付け
られる下板と、該下板に溶着又は一体化され、ナイトカ
バーを取り付けるZ字状又は逆Z字状のナイトカバー取
付レールと、両側の収納ユニットの開口部からその取手
部を介して引き出されるフィルム状のナイトカバーとで
構成される。
ニットを冷気吹出口部上部に着脱自在としたので、既存
のナイトカバーの付いていないショーケースに取り付け
る際に、ヒータの切断、再結線等の改造を行わなくてす
み、下板を冷気吹出口上部の天板に螺着しているビスを
締め付けるだけで、簡単に取り付けることができる。
態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明が適
用される両面平型オープンショーケースの全体斜視図、
図2は本発明の収納ユニットの取付状況を示す要部断面
側面図、図3は本発明の収納ユニットの分解斜視図、図
4はナイトカバーを開けた状態の両面平型ショーケース
の断面側面図、図5はナイトカバーを閉じた状態の両面
平型ショーケースの断面側面図である。
ンショーケース1は、上部開放の箱形に形成された商品
収納部2と、この商品収納部2を適度の高さに保つ台座
部3とから構成され、商品収納部2は、その中央に設け
た左右仕切壁4により、2つの陳列部2a,2bに分断
されている。そして、商品の陳列部2a,2bは、一体
発泡パネル構造の外装パネル5で囲まれている。前記外
装パネル5と商品陳列部2a,2bの間には、所定空間
を設けて冷気の循環ダクト(図示せず)が形成され、商
品収納部2の床下循環ダクト内には冷却器(図示せず)
と送風機(図示せず)が配設されている。この冷却器
(図示せず)で冷却された空気は、商品収納部2の中央
に設けた左右仕切壁4の内部循環ダクトを通って、上部
に形成された両サイドの吹出口6から商品収納部2の両
サイドに吹き出され、陳列部2a,2bに収納した食品
等を冷却した後、両サイド内側の吸込口7,7から再び
循環ダクト(図示せず)内に循環される構造となってい
る。
6の上部には、中板8が設けられ、該中板8の上に、皿
状の断熱材9が取り付けられ、更に該断熱材9の上に断
熱材10が設けられている。そして、この断熱材10の
上に天板11が設けられ、該天板11は、平坦に形成さ
れ、後記するナイトカバー収納ユニット12を簡単にビ
スで取り付けできるようになっている。なお、前記天板
11は側方に延び、両側に吹出しノジング13を形成
し、裏側で支持部材14を介して、前記吹出口6の中板
8及び断熱材9に固定されている。
ユニット12は、図2及び図3に示すように、次のよう
に構成されている。即ち、前記収納ユニット12は、ユ
ニット化した状態で、前記天板11に下板15を介して
着脱自在に取り付けられる。前記下板15の上には、略
Z字状のナイトカバー取付レール16がスポット溶接で
各々固定され、上辺に上板17、側部にエンドカバー1
8(図3参照)が取り付けられている。Z字状のナイト
カバー取付レール16の中間辺には、ナイトカバー19
が夫々取り付けられる。収納ユニット12は、ナイトカ
バー19を取り出すために、少なくとも一つ以上の開口
部12aを持っている。なお、ナイトカバー19の下側
の、取付レール16の中間辺に固定されるネジは、前記
下板15に貫通されたバカ穴15aから夫々挿通され
る。また、図3において、20はナイトカバー19の取
手部,21はナイトカバー19のロールLに巻回された
フィルム部である。
イトカバー19は、営業時には開放されて収納ユニット
12に収納される形で、夜間等の非営業時には、そのフ
ィルム部21によって閉塞されて、ナイトカバー先端の
係止具がガラス上部レール22に係止される形で、使用
される。
ット12を構成すると、収納ユニット12を左右仕切壁
4上部の天板11にネジ止めするだけで改造・交換がで
きるので、簡単に取付け、取外しができる。
側平型ショーケース30に適用した一例を、図6乃至図
8に基づいて説明する。図6に示すように、片側平型シ
ョーケース30の背面の吹出口31の上方の取付板32
には、ナイトカバー収納ユニット33が着脱自在にビス
によって取り付けられる。該ナイトカバー収納ユニット
33は、上板兼側板34と、吹出口31の上部の天板3
2に着脱自在に取り付けられる下板(この例では、ナイ
トカバー取付レール37の下辺が兼ねる)35と、ナイ
トカバー36を取り付ける逆Z字状のナイトカバー取付
レール37と、収納ユニット33の開口部33aからそ
の取手部38を介して引き出されるフィルム部39より
なるナイトカバー36より構成される。
スナーキャップである。また、LLはナイトカバー36
が巻回されるロールである。なお、ナイトカバー収納ユ
ニット33の天板32へのネジ止めの他方は、側方側よ
り下方に延設された上板兼側板34の上からネジ止めが
行われている。
時、図8はナイトカバー36が閉じられた非営業時の片
側ショーケース30を示し、両面平型ショーケース1と
同一構成要素には同一符号を付してある。
ット33を構成しても、収納ユニット33を吹出口31
上部の天板32にネジ止めするだけで、改造・交換がで
きるので、簡単に取付け、取外しができる。
ショーケースのナイトカバーによれば、次のような効果
を奏する。 (1)箱状の収納ユニット化により、ヒータの切断、再
結線が不必要となり、手間がかからなくなった。 (2)箱状の収納ユニット化により、現場での工事業者
による改造が不必要となり、素人の店員でも簡単に取付
けができるようになった。 (3)箱状の収納ユニット化により、従来製作されてい
た吹出しノジングと天板の製作が不要となった。 (4)ナイトカバーを取り出す部分が広いため、ナイト
カバーフィルムを簡単に引き出すことができるようにな
った。
ースの全体斜視図である。
面側面図である。
ースの断面側面図である。
ースの断面側面図である。
つの要部断面側面図である。
ースの断面側面図である。
ースの断面側面図である。
側面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ケーシングの商品出し入れ用の開口部
に、冷気のエアカーテンを形成して庫内を保冷するオー
プンショーケースであって、非営業時にエアカーテンの
外側を覆うナイトカバーを備えた又は改造によって新規
に備えようとするオープンショーケースにおいて、少な
くとも一つの、前記ナイトカバーを引き出す開口部をも
つ箱状の収納ユニットに、前記ナイトカバーが収納され
ることを特徴とするオープンショーケースのナイトカバ
ー。 - 【請求項2】 前記収納ユニットは、オープンショーケ
ースの冷気吹出口部上部に取り付けけられることを特徴
とする請求項1記載のオープンショーケースのナイトカ
バー。 - 【請求項3】 前記収納ユニットは、上板と、冷気吹出
口部上部に着脱自在に取り付けられる下板と、該下板に
溶着又は一体化され、ナイトカバーを取り付けるZ字状
又は逆Z字状のナイトカバー取付レールと、両側の収納
ユニットの開口部からその取手部を介して引き出される
フィルム状のナイトカバーよりなることを特徴とする請
求項1又は2記載のオープンショーケースのナイトカバ
ー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18077697A JP3841322B2 (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | オープンショーケースのナイトカバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18077697A JP3841322B2 (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | オープンショーケースのナイトカバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1114238A true JPH1114238A (ja) | 1999-01-22 |
JP3841322B2 JP3841322B2 (ja) | 2006-11-01 |
Family
ID=16089138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18077697A Expired - Lifetime JP3841322B2 (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | オープンショーケースのナイトカバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3841322B2 (ja) |
-
1997
- 1997-06-20 JP JP18077697A patent/JP3841322B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3841322B2 (ja) | 2006-11-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3675910B2 (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
JPH1114238A (ja) | オープンショーケースのナイトカバー | |
JP2000249364A (ja) | ビルトイン型空気調和機 | |
JPH11230569A (ja) | 天井埋込形空気調和装置 | |
JPH10224053A (ja) | 配線装置 | |
JPH08152254A (ja) | 冷凍冷蔵庫 | |
JP3846603B2 (ja) | 平型オープンショーケース | |
JP2000310475A (ja) | 冷却装置 | |
JPH05106870A (ja) | 空気調和機の室外ユニツト | |
JP3022138B2 (ja) | 低温ショーケース | |
JP3649915B2 (ja) | ショーケース | |
JPH10170138A (ja) | 冷凍冷蔵庫 | |
JP2000245597A (ja) | ショーケース | |
JPH08178345A (ja) | 天井カセット形空気調和機 | |
JPH08121838A (ja) | 換気ユニットの電装ボックス | |
JP2022041569A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JP2022041570A (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JPH11264646A (ja) | ショーケース | |
JPH11117925A (ja) | ねじを使用した部材取付構造 | |
JPS6219852Y2 (ja) | ||
JP2573060B2 (ja) | オープンショーケース | |
JPH03144280A (ja) | 冷却貯蔵庫の温度センサ取付け装置 | |
JP2543031Y2 (ja) | 冷凍冷蔵オ−プンショ−ケ−ス | |
JP2002213856A (ja) | 冷却貯蔵庫 | |
JPH1130471A (ja) | 冷却貯蔵庫 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040427 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060614 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060704 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060803 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060804 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100818 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120818 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130818 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |