JPH1114081A - 温水コンセント - Google Patents

温水コンセント

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Publication number
JPH1114081A
JPH1114081A JP16601797A JP16601797A JPH1114081A JP H1114081 A JPH1114081 A JP H1114081A JP 16601797 A JP16601797 A JP 16601797A JP 16601797 A JP16601797 A JP 16601797A JP H1114081 A JPH1114081 A JP H1114081A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
water plug
insertion portion
protective cap
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16601797A
Other languages
English (en)
Inventor
Norimasa Negishi
宣匡 根岸
Tatsuo Miyoshi
達夫 三好
Mikio Watanabe
幹男 渡辺
Shigetada Murayama
重忠 村山
Masahiro Ogawa
正博 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Fujii Gokin Seisakusho Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Fujii Gokin Seisakusho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp, Fujii Gokin Seisakusho Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP16601797A priority Critical patent/JPH1114081A/ja
Publication of JPH1114081A publication Critical patent/JPH1114081A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 メクラキャップの差し込み部材に埃を溜まら
ないようにすることで、温水プラグ差し込み口と差し込
み部材とのシール信頼性を確保し、また、温水プラグ差
し込み時の美観を改善する温水コンセントを提供する。 【解決手段】 温水を利用して室内暖房を行う温水暖房
装置の室内機1側に設けられた温水プラグ4が差し込ま
れる温水プラグ差し込み口11と、温水プラグ4が差し
込まれない時に温水プラグ差し込み口11に差し込まれ
シールするOリング12aを有する保護キャップ12
と、保護キャップ12のOリング12aが挿入され、か
つ保護キャップ12を保持するための挿入部14bを有
する、温水プラグ差し込み口11を開閉するスライドカ
バー14aとを備え、温水プラグ4が温水プラグ差し込
み口11に差し込まれている時に、保護キャップ12が
挿入部14bに挿入されるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は温水暖房装置におい
て、温水を利用して室内暖房を行う室内機に、室外機で
生成された温水を通すために利用される温水コンセント
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は温水暖房装置の接続構成図であ
る。図5において、温水暖房装置は温水を生成する室外
機2と、温風を室内に送出する室内機1等とから構成さ
れており、温水を利用して暖房を行う暖房装置である。
室内機1には温水ホース3が接続され、この温水ホース
3先端に温水プラグ4が取り付けられている。一方、温
水を生成する室外機2には温水配管5が取り付けられ、
温水配管5先端は、室内機1側に設けられた温水コンセ
ント6に接続される。そして、室外機2で生成された温
水は、温水配管5、温水コンセント6、温水プラグ4、
温水ホース3を通り室内機1との間を循環する。
【0003】図6は図5の温水コンセント6の斜視図で
ある。図6において、温水コンセント6は温水プラグ差
し込み口11、保護キャップ12、チェーン13,スラ
イドカバー14等から構成されている。温水プラグ差し
込み口11は温水プラグ4が抜き差しされ、保護キャッ
プ12は温水プラグ4が温水プラグ差し込み口11から
抜き出されている時、つまり温水暖房装置非使用時に温
水プラグ差し込み口11からの漏水を防止するために差
し込まれるものである。チェーン13は、保護キャップ
12を温水コンセント6に連結し、紛失を防止するため
のものである。スライドカバー14は、温水プラグ4が
温水プラグ差し込み口11から抜き出され、保護キャッ
プ12が差し込まれている時に温水プラグ差し込み口1
1を覆うために上にスライドして閉じられ、温水プラグ
4を差し込む時に、下にスライドして温水プラグ差し込
み口11を開放するものである(図6の状態)。なお、
保護キャップ12は、温水プラグ差し込み口11のシー
リング用Oリング12aとガイド部12bとガイド部1
2b外周に設けられ、Oリングが嵌合されるOリング用
溝(図示せず)とから構成されている。
【0004】図7は図6の温水プラグ差し込み口11に
温水プラグ4を差し込んだ際の斜視図である。図7にお
いて、温水暖房装置使用時、温水プラグ差し込み口11
には温水プラグ4が差し込んであるため、保護キャップ
12は、温水コンセント6に連結されたチェーン13で
吊り下がるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような温水コン
セント6において、温水プラグ4差し込み時、保護キャ
ップ12は、温水コンセント6にチェーン13で吊り下
げられ外部に露出しているので、Oリング12aに埃が
溜まりやすく、それ故に温水プラグ差し込み口11とO
リング12aとのシールの信頼性が低減し、また、美観
を損ねるという課題があった。
【0006】本発明は上記課題を解決すべくなされたも
ので、保護キャップの差し込み部材に埃を溜まらないよ
うにすることで、温水プラグ差し込み口と差し込み部材
とのシール信頼性を確保し、また、温水プラグ差し込み
時の美観を改善する温水コンセントを得ることを目的と
したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る温水コンセ
ントは、温水を利用して室内暖房を行う温水暖房装置の
室内機側に設けられた温水プラグが差し込まれる温水プ
ラグ差し込み部と、温水プラグが差し込まれない時に温
水プラグ差し込み部に差し込まれシールする差し込み部
材を有する保護キャップと、保護キャップの差し込み部
材が挿入され、かつ保護キャップを保持するための挿入
部を有する、温水プラグ差し込み部を開閉するカバーと
を備え、温水プラグが温水プラグ差し込み部に差し込ま
れている時に、保護キャップが挿入部に挿入されるもの
である。
【0008】また、挿入部を、カバーを構成するスライ
ドカバーの底部に設けたものである。
【0009】さらに、挿入部の内径を、差し込み部材を
構成する突起部に形成された溝に嵌合されたOリングの
外径より若干小さく形成したものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態に係
る温水コンセント6に温水プラグ4を差し込んだ際の斜
視図である。図1において、図5〜図7で説明した従来
例と同一の部分には同じ符号を付し、説明を省略する。
図1において、開閉自在のスライドカバー14aは温水
プラグ4が抜き出されている時に温水プラグ差し込み口
11を覆うために上方にスライドして閉じられ、温水プ
ラグ4を差し込む時には下方にスライドして温水プラグ
差し込み口11を開放するものである(図1の状態)。
このスライドカバー14a底部には挿入部(図示せず)
を設けており、この挿入部は、保護キャップ12を保持
できるように構成され、図は保護キャップ12を挿入部
に装着した状態を示している。
【0011】図2は図1において、保護キャップ12が
挿入部から外され、温水プラグ4が温水プラグ差し込み
口11から抜き出された際の温水コンセント6を矢印A
方向から見た図、図3は図1の保護キャップ12の側面
図、図4は図3の保護キャップ12を挿入部14bに装
着した際の温水コンセント要部断面図である。図2〜図
4において、保護キャップ12は、ガイド部12b外周
に設けられたOリング用溝12cにOリング12aが嵌
合された差し込み部材を有している。そして、挿入部1
4bはスライドカバー14a底面に長方形の一部が円弧
状になった形状に構成され、幅Bは保護キャップ12の
ガイド部12b外径より大きくOリング12a外径より
若干小さくなっている。Oリング12aはOリング用溝
12cに嵌合され、また、挿入部14bの幅Bはガイド
部12b外径より大きくOリング12a外径より若干小
さくなっているため、保護キャップ12は挿入部14b
にOリング12aが挿入された状態で保持される。
【0012】上記のように構成された温水コンセント6
において、Oリング12aを挿入部14bによってスラ
イドカバー14a内部に挿入できるので、Oリング12
aは外部に露出しないため埃等で汚れることが少なくな
り、それ故に温水プラグ差し込み口11とOリング12
aとのシール信頼性を改善できる。それと共に、保護キ
ャップ12を挿入部14bへ挿入した時、Oリング12
aがOリング用溝12cに嵌合されているため、挿入部
14bで保護キャップ12を保持でき、温水コンセント
6使用時の美観が改善できる。
【0013】なお、本実施の形態では挿入部14bをス
ライドカバー14a底面に設けた場合を示したが、温水
コンセント6の他の場所に設けても良い。また、挿入部
14bの形状は図2に示す形状に限られず、保護キャッ
プ12を保持できる形状であれば良い。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に示すような効果を奏する。
【0015】温水プラグが温水プラグ差し込み部に差し
込まれている時に、保護キャップが挿入部に挿入される
ので、保護キャップの差し込み部材が埃等で汚れること
が少なくなり、それ故に温水プラグ差し込み口と差し込
み部材とのシール信頼性を改善できる。
【0016】また、挿入部を、カバーを構成するスライ
ドカバー底部のに設けたので、温水プラグ差し込み時の
美観が改善される。
【0017】さらに、挿入部の内径を、差し込み部材を
構成する突起部に形成された溝に嵌合されたOリングの
外径より若干小さく形成したので、保護キャップの脱落
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る温水コンセント
に温水プラグを差し込んだ際の斜視図である。
【図2】 図1の温水コンセントから保護キャップと温
水プラグを抜き出した状態を矢印A方向から見た図であ
る。
【図3】 図1の保護キャップ側面図である。
【図4】 図3の保護キャップを挿入部に装着した際の
温水コンセント要部断面図である。
【図5】 温水暖房装置の接続構成図である。
【図6】 図5の温水コンセントの斜視図である。
【図7】 図6の温水プラグ差し込み口に温水プラグを
差し込んだ際の温水コンセントの斜視図である。
【符号の説明】
1 室内機、2 室外機、3 温水ホース、4 温水プ
ラグ、5 温水配管、6 温水コンセント、11 温水
プラグ差し込み口、12 保護キャップ、12a Oリ
ング、12b ガイド部、12c Oリング用溝、13
チェーン、14,14a スライドカバー、14b
挿入部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 幹男 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 村山 重忠 京都市南区上鳥羽花名18番地の1 株式会 社藤井合金製作所内 (72)発明者 小川 正博 京都市南区上鳥羽花名18番地の1 株式会 社藤井合金製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温水を利用して室内暖房を行う温水暖房
    装置の室内機側に設けられた温水プラグが差し込まれる
    温水プラグ差し込み部と、 前記温水プラグが差し込まれない時に温水プラグ差し込
    み部に差し込まれシールする差し込み部材を有する保護
    キャップと、 前記保護キャップの差し込み部材が挿入され、かつ当該
    保護キャップを保持するための挿入部を有する、前記温
    水プラグ差し込み部を開閉するカバーとを備え、 前記温水プラグが温水プラグ差し込み部に差し込まれて
    いる時に、前記保護キャップが前記挿入部に挿入される
    ことを特徴とする温水コンセント。
  2. 【請求項2】 前記挿入部を、前記カバーを構成するス
    ライドカバーの底部に設けたことを特徴とする請求項1
    記載の温水コンセント。
  3. 【請求項3】 前記挿入部の内径を、差し込み部材を構
    成する突起部に形成された溝に嵌合されたOリングの外
    径より若干小さく形成したことを特徴とする請求項1又
    は2記載の温水コンセント。
JP16601797A 1997-06-23 1997-06-23 温水コンセント Pending JPH1114081A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16601797A JPH1114081A (ja) 1997-06-23 1997-06-23 温水コンセント

Applications Claiming Priority (1)

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JP16601797A JPH1114081A (ja) 1997-06-23 1997-06-23 温水コンセント

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1114081A true JPH1114081A (ja) 1999-01-22

Family

ID=15823378

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JP16601797A Pending JPH1114081A (ja) 1997-06-23 1997-06-23 温水コンセント

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JP (1) JPH1114081A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012017701A1 (ja) * 2010-08-05 2012-02-09 株式会社ミュージックゲート いびき防止マスク
JP2015004492A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 株式会社藤井合金製作所 温水プラグ
JP2015004491A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 株式会社藤井合金製作所 温水コンセント

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012017701A1 (ja) * 2010-08-05 2012-02-09 株式会社ミュージックゲート いびき防止マスク
JP2015004492A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 株式会社藤井合金製作所 温水プラグ
JP2015004491A (ja) * 2013-06-21 2015-01-08 株式会社藤井合金製作所 温水コンセント

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