JP2946046B1 - 流体コンセント用保護キャップ - Google Patents
流体コンセント用保護キャップInfo
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Abstract
すること。 【解決手段】 流体コンセント(1) の接続口(11)(12)に
嵌合する栓部(31)(32)と、栓部(31)(32)を相互につなぐ
連結部材(30)から栓部(31)(32)の突出方向に突出する係
合片(33)(34)と、連結部材(30)に取り付けられ且つ前記
突出方向とは反対方向に引っ張られたときに連結部材(3
0)を前記反対方向に変形させる引張部材(4)(5)と、を具
備し、流体コンセント(1) の被係合部(16)(17)に係合片
(33)(34)が各別に係合し且つ連結部材(30)の変形によっ
て係合片(33)(34)が相互に接近方向に変位して前記係合
が解除される構成とし、連結部材(30)は、係合片(33)(3
4)を先端部から突出させ且つ前記先端部が相互に対向す
る一対の腕部(36)(37)を備え、腕部(36)(37)は、栓部(3
1)(32)側の基端部のみで連結部材(30)の主体部と連結一
体化され、引張部材(4)(5)は、腕部(36)(37)の両方に跨
って取り付けられたこと。
Description
用保護キャップ、特に、流路接続の為の一対の接続口が
並設された流体コンセントに取外し可能に装着され且つ
前記接続口を保護する為の保護キャップに関するもので
ある。
(8) とこれに装着される保護キャップ(8a)の斜視図であ
り、図8は、図7の流体コンセント(8) への保護キャッ
プ(8a)の装着状態でのXーX断面図である。図7に示す
流体コンセント(8) には、温水循環路接続の為の一対の
接続口(81)が並設されており、これら接続口(81)間に
は、正面側に開放する孔部(83)が形成されている。
特願平10−23266号で既に提案したものである。
この保護キャップ(8a)は、接続口(81)に各別に密に嵌合
する一対の栓部(86)と、これら栓部(86)を相互につなぐ
板状の連結部材(80)と、この連結部材(80)から栓部(86)
の突出方向に突出するように連結部材(80)に並設された
一対の係合片(85)と、を具備する構成となっている。
尚、これら栓部(86)、連結部材(80)及び係合片(85)は、
合成樹脂により一体成形されている。
た孔部(83)内の対向側壁に形成された一対の被係合部(8
4)に係合片(85)が各別に係合することによって、接続口
(81)と栓部(86)との嵌合状態が維持される。このもので
は、連結部材(80)の係合片(85)間には、ボールチェーン
(87)が取り付けられており、このボールチェーン(87)を
係合片(85)の突出方向とは反対方向に引っ張ると、連結
部材(80)は、図8の二点鎖線に示すように、係合片(85)
間が頂部となるように栓部(86)を支点として全体が山形
に変形する。
相互に接近方向に変位し、これによって、係合片(85)と
被係合部(84)との係合が解除される。この解除状態で、
接続口(81)から栓部(86)を抜いて保護キャップ(8a)を流
体コンセント(8) から取り外すことができる。
は、係合片(85)と被係合部(84)との係合解除の為に、ボ
ールチェーン(87)を引っ張って連結部材(80)を変形させ
る際、連結部材(80)の係合片(85)間がその両側部分(栓
部(86)側の部分)で拘束されて前記変形が抑えられるか
ら、ボールチェーン(87)を引っ張る力を大きくしなけれ
ばならないという問題が残る。
に要する力を小さくして前記係合解除をスムーズにする
ことを課題とする。[1項]
ために講じた本発明の解決手段は、『流路接続の為の一
対の接続口が並設された流体コンセントに取外し可能に
装着され且つ前記接続口を保護する為の保護キャップで
あって、前記接続口に各別に取外し可能に嵌合する一対
の栓部と、前記栓部を相互につなぐ弾性材製の連結部材
と、前記連結部材から前記栓部の突出方向に突出するよ
うに前記連結部材の前記栓部間に並設された一対の係合
片と、前記連結部材に取り付けられ且つ前記突出方向と
は反対方向に引っ張られたときに前記連結部材の前記係
合片間が頂部となるように前記連結部材を前記反対方向
に変形させる引張部材と、を具備し、前記流体コンセン
トに備えられた一対の被係合部に前記係合片が各別に係
合して前記嵌合状態を維持すると共に、前記連結部材の
前記反対方向への変形によって前記係合片が相互に接近
方向に変位して前記係合片と前記被係合部との係合が解
除される構成とした流体コンセント用保護キャップにお
いて、前記連結部材は、前記係合片を先端部から突出さ
せ且つ前記先端部が相互に対向する一対の腕部を備え、
前記腕部は、前記連結部材の主体部に前記栓部側の基端
部が連結一体化され且つ他の部分が前記主体部から独立
した構成であり、前記引張部材は、前記腕部の両方に跨
って取り付けられたことを特徴とする』ものである。
保護キャップの栓部を各別に嵌合させると、保護キャッ
プの連結部材に並設された一対の係合片が流体コンセン
トの一対の被係合部に各別に係合して前記嵌合状態が維
持される。そして、連結部材は、係合片を先端部から突
出させ且つ前記先端部が相互に対向する一対の腕部を備
えており、これら腕部は、連結部材の主体部に栓部側の
基端部が連結一体化され且つ他の部分が前記主体部から
独立した構成となっている。そして、これら腕部の両方
に跨って引張部材が取り付けられている。
ると、前記主体部から突出する栓部が接続口に嵌合して
いることから、各腕部のみが基端部と主体部との連結部
を支点として前記反対方向に弾性変形する。このとき、
腕部の各々は、基端部の他の部分が連結部材の主体部か
ら独立しているから、腕部が前記反対方向に効率よく変
形する。
突出していることから、前記変形によって、係合片が相
互に接近方向に変位し、これによって、係合片と被係合
部との係合が解除される。この解除状態で、接続口から
栓部を引き抜いて保護キャップを流体コンセントから取
り外すことができる。
を引っ張って係合片と被係合部との係合を解除させる
際、各腕部のみが弾性変形するから、従来のように連結
部材全体を変形させるものに比べて、引張部材を引っ張
る力が少なくて済む。従って、係合片と被係合部との係
合解除がスムーズとなる。
先端部には、前記係合片間に突出する支持凸部が各別に
形成され、前記引張部材は、前記係合片間に介在され且
つ前記係合片の各々及び前記支持凸部の各々に接して前
記係合片の突出方向に開放するU字状の弾性部材と、前
記先端部間に挿通されて前記弾性部材に係止された線状
部材と、を備えた』ものでは、係合片間にU字状の弾性
部材が介在されており、この弾性部材は、係合片の各々
及び上記支持凸部の各々に接して係合片の突出方向に開
放している。そして、この弾性部材には、前記先端部間
に挿通された線状部材が係止されている。
っ張ると、弾性部材に係合する腕部の各々が前記反対方
向に引っ張られて弾性変形する。このとき、弾性部材が
上記突出方向に開放するU字状であるから、係合片の接
近方向への変位が阻害されない。このものでは、線状部
材により各腕部の内の先端部が引っ張られるから、これ
ら腕部が上記反対方向に効率よく弾性変形する。従っ
て、係合片と被係合部との係合の解除が更にスムーズと
なる。
の両方に跨って配置されたU字状の弾性部材に線状部材
が係止された構成であるから、上記引張部材が簡単な構
成で腕部に確実に取り付けられたものとなる。
図面に基づいて説明する。図1は、本願発明の実施の形
態に於ける流体コンセント(1) の正面図であり、図2
は、図1の流体コンセント(1) に取外し可能に装着され
る保護キャップ(3)の背面図であり、図3は、図2の保
護キャップ(3) のキャップ主体(3a)の斜視図であり、図
4は、図2の保護キャップ(3) に於ける板バネ(4) とボ
ールチェーン(5) の組付斜視図であり、図5は、図1の
流体コンセント(1) に図2の保護キャップ(3) を装着し
た状態でのVーV断面図であり、図6は、図5の装着状
態にある保護キャップ(3) を取り外すときのVーV断面
図である。
す流体コンセント(1) は、屋外の温水加熱機(図示せ
ず)と屋内の放熱機(図示せず)との間の温水循環路を
途中で着脱自在に接続する為のものであり、屋内の壁面
に設置されている。そして、この流体コンセント(1) に
は、温水循環路接続の為の一対の接続口(11)(12)が正面
側に開放するように水平方向に並設されている。これら
接続口(11)(12)は、温水加熱機から延びる温水配管(図
示せず)に連通しており、各々の内方端には、その流路
を開閉する為の弁体(110)(120)が内蔵されている。
ら延びる温水ホース(図示せず)の先端部に設けられた
プラグ(図示せず)が接続されるが、この接続によっ
て、弁体(110)(120)及びプラグ内の弁体が開状態となっ
て上記温水循環路が接続されたものとなる。そして、こ
の接続状態にある接続口(11)(12)からプラグが取り外さ
れると、弁体(110)(120)及びプラグ内の弁体が閉状態と
なって、接続口(11)(12)及びプラグからの温水の漏れが
防止される。
(12)間で正面側に開放する矩形断面の孔部(13)が形成さ
れており、この孔部(13)に於ける水平方向に相互に対向
する対向側面には、図5に示すように、後述の係合片(3
3)(34)を係合させる為の被係合部(16)(17)が形成されて
いる。これら被係合部(16)(17)は、前記対向側面に於い
て相互の間隔が小さい正面側部分と相互の間隔が大きい
背面側部分との境界部にある段部となっている。
に示すように、接続口(11)(12)を含む所定域を正面側か
ら被覆する為の回動式の蓋体(14)が備えられており、こ
の蓋体(14)の裏面には、後述の栓部(31)(32)の嵌込みに
よって保護キャップ(3) を保持する環状の保持部(15)が
設けられている。 [保護キャップ(3) について]上記接続状態にある接続
口(11)(12)からプラグが取り外された状態では、接続口
(11)(12)を保護する為に、保持部(15)から取り外された
保護キャップ(3) が流体コンセント(1) に装着される。
すように、接続口(11)(12)を保護する為のキャップ主体
(3a)と、このキャップ主体(3a)に装着される板バネ(4)
と、この板バネ(4) に係止されるボールチェーン(5)
と、を具備する構成となっている。 *キャップ主体(3a)* キャップ主体(3a)は、図2、図3及び図5に示すよう
に、接続口(11)(12)に各別に取外し可能に嵌合する一対
の栓部(31)(32)と、これら栓部(31)(32)を相互につなぐ
連結部材(30)と、この連結部材(30)の栓部(31)(32)間に
一体的に並設され且つ連結部材(30)から栓部(31)(32)の
突出方向と同一方向に突出する一対の係合片(33)(34)
と、からなる。そして、このキャップ主体(3a)は、合成
樹脂、天然ゴム及び合成ゴム等の弾性材により一体成形
されている。
形の板体であり、その一面の長手方向の両端部から栓部
(31)(32)が突出している。栓部(31)(32)は、筒状であ
り、その外周面には、接続口(11)(12)に嵌合したときに
接続口(11)(12)との間の水密を確保する為のOリング(3
1a)(32a)が装着されている。係合片(33)(34)は、相互に
平行に対向する矩形板であり、栓部(31)(32)間にて連結
部材(30)の長手方向に並んでいる。又、これら係合片(3
3)(34)の先端部には、外側(栓部(31)(32)側)に突出す
る係合部(330)(340)が備えられている。
合部(16)(17)とは、図5に示すように、各別に嵌合して
接続口(11)(12)と栓部(31)(32)との嵌合状態を維持する
構成となっている。これら係合片(33)(34)は、図3に示
すように、連結部材(30)に備えられた一対の腕部(36)(3
7)の先端部から突出しており、これら腕部(36)(37)は、
栓部(31)(32)間にあって、前記先端部が相互に対向する
ように栓部(31)(32)側の所定位置の各々から接近方向に
延びている。
のコ字状の切抜き部(38)(39)により形成されており、こ
れによって、栓部(31)(32)側の基端部が連結部材(30)の
主体部(連結部材(30)に於ける腕部(36)(37)を除く部
分)と連結一体化され且つ他の部分が前記主体部から独
立した構成となっている。更に、これら腕部(36)(37)の
先端部には、図3及び図5に示すように、係合片(33)(3
4)よりも内側に突出し且つ後述の板バネ(4) を支持する
複数の支持凸部(35)が備えられている。
り、係合片(33)(34)間に介在されている。そして、この
板バネ(4) は、係合片(33)(34)の各々及び支持凸部(35)
の各々に接して係合片(33)(34)の突出方向に開放するよ
うに配置されている。これによって、板バネ(4) は、腕
部(36)(37)の先端部の両方に対して前記突出方向とは反
対方向に係合したものとなる。
に、その開放側の一方の端縁から閉塞側の端部まで切り
込まれたスリット部(41)が形成されている。更に、この
板バネ(4) は、図5に示すように、係合片(33)(34)間に
セットされた状態にて、係合片(33)(34)の先端部から内
側に突出する押え部(33a)(34a)によって、係合片(33)(3
4)間からの脱出が阻止されている。
に示すように、板バネ(4) が係合片(33)(34)間にセット
される前に、その一方端のボール(51)に続く連結軸(52)
が上記したスリット部(41)に挿入されることによって、
図5に示すように、このボールチェーン(5) が板バネ
(4) に係止されたものとなる。
(4) のセット状態で、腕部(36)(37)の先端部間に挿通さ
れており、このボールチェーン(5) の他方端は、図1に
示すように、流体コンセント(1) に於ける蓋体(14)の被
覆域に固定されている。 [流体コンセント(1) への保護キャップ(3) の装着につ
いて]流体コンセント(1) に保護キャップ(3) を装着す
る際には、流体コンセント(1) の接続口(11)(12)に保護
キャップ(3) の栓部(31)(32)を嵌入する。
部(13)に対して係合片(33)(34)が挿入されるが、この挿
入時には、係合片(33)(34)が孔部(13)の対向側壁に接し
て相互に接近方向に変位すると共に、腕部(36)(37)が上
記反対方向に変形する。そして、係合部(330)(340)が被
係合部(16)(17)に到達したときに、係合片(33)(34)及び
腕部(36)(37)の弾性によって、係合片(33)(34)が離反方
向に復元して、図5に示すように、係合片(33)(34)が被
係合部(16)(17)に対して前記反対方向に係合したものと
なる。この係合によって、接続口(11)(12)と栓部(31)(3
2)との嵌合状態が維持される。
(31)(32)が嵌合していることから、これら接続口(11)(1
2)が保護されたものとなる。加えて、接続口(11)(12)及
びこれらの近傍部が連結部材(30)により被覆されている
から、この点でも、これら接続口(11)(12)が保護された
ものとなる。又、この嵌合状態では、栓部(31)(32)と接
続口(11)(12)との間の水密がOリング(31a)(32a)により
確保されているから、接続口(11)(12)の閉弁部から温水
が多少漏れても、この保護キャップ(3) により止水され
るものとなる。
(3) の取外しについて]流体コンセント(1) から保護キ
ャップ(3) を取り外す際には、係合片(33)(34)の突出方
向とは反対方向(流体コンセント(1) から離反する方
向)にボールチェーン(5) を引っ張る。このとき、ボー
ルチェーン(5) は、板バネ(4) を介して連結部材(30)の
腕部(36)(37)の両方に取り付けられており、又、連結部
材(30)の主体部から突出する栓部(31)(32)が接続口(11)
(12)に嵌合している。
向に引っ張られると、腕部(36)(37)は、その基端部と前
記主体部との連結部を支点として前記反対方向に弾性変
形する。又、この弾性変形に際して、腕部(36)(37)に於
ける基端部の他の部分が連結部材(30)の主体部から独立
しているから、図6に示すように、腕部(36)(37)は、前
記反対方向に効率よく弾性変形する。
(33)(34)が各別に突出しているから、腕部(36)(37)の前
記変形によって、係合片(33)(34)が相互に接近方向に変
位する。このとき、係合片(33)(34)間に介在された板バ
ネ(4) は、係合片(33)(34)の各々及び支持凸部(35)の各
々に接して係合片(33)(34)の突出方向に開放するU字状
であるから、係合片(33)(34)の前記変位が阻害されな
い。
合片(33)(34)が被係合部(16)(17)から離反して係合片(3
3)(34)と被係合部(16)(17)との係合が解除される。この
解除状態で、接続口(11)(12)から栓部(31)(32)を引き抜
いて保護キャップ(3) を流体コンセント(1) から取り外
すことができる。尚、係合片(33)(34)が孔部(13)から抜
けると、係合片(33)(34)及び腕部(36)(37)は、それ自体
の弾性によって変位する前の形状に復元する。
ェーン(5) を引っ張って係合片(33)(34)と被係合部(16)
(17)との係合を解除させる際、腕部(36)(37)のみが弾性
変形するから、従来のように連結部材全体を変形させる
ものに比べて、ボールチェーン(5) を引っ張る力が少な
くて済む。従って、係合片(33)(34)と被係合部(16)(17)
との係合解除がスムーズとなる。
腕部(36)(37)の内の先端部が引っ張られるから、これら
腕部(36)(37)が上記反対方向に効率よく弾性変形する。
従って、係合片(33)(34)と被係合部(16)(17)との係合の
解除が更に容易となる。このものでは、係合片(33)(34)
間にて腕部(36)(37)の先端部の両方に跨って配置された
U字状の板バネ(4) にボールチェーン(5) が係止された
構成であるから、これら腕部(36)(37)を上記反対方向に
引っ張る為の部材が簡単な構成で確実に腕部(36)(37)に
取り付けられたものとなる。 [他の実施の形態] .上記の実施の形態では、被係合部(16)(17)を、孔部
(13)の対向側面に形成された段部としたが、係合片(33)
(34)に係合するかぎり、前記対向側面の各々から突出す
る一対の凸部としてもよい。又、流体コンセント(1) の
正面から突出する一対の略平行な突出板の対向面に形成
してもよい。
4)を板状に形成したが、被係合部(16)(17)に係合される
かぎり、例えば、棒状に形成してもよい。 .上記の実施の形態では、既述の「引張部材」を、腕
部(36)(37)の先端部間に介在された板バネ(4) と、これ
に係止されたボールチェーン(5) と、から構成したが、
板バネ(4) の代わりに、腕部(36)(37)に於ける係合片(3
3)(34)の外側(栓部(31)(32)側)に跨って係合される止
め部材を用いてもよい。又、ボールチェーン(5) を、例
えば、紐やワイヤーなどに変更してもよい。
より構成してもよい。
(1) の正面図
される保護キャップ(3) の背面図
斜視図
ボールチェーン(5) の組付斜視図
プ(3) を装着した状態でのVーV断面図
外すときのVーV断面図
着される保護キャップ(8a)の斜視図
a)の装着状態のXーX断面図
Claims (2)
- 【請求項1】 流路接続の為の一対の接続口が並設され
た流体コンセントに取外し可能に装着され且つ前記接続
口を保護する為の保護キャップであって、 前記接続口に各別に取外し可能に嵌合する一対の栓部
と、前記栓部を相互につなぐ弾性材製の連結部材と、前
記連結部材から前記栓部の突出方向に突出するように前
記連結部材の前記栓部間に並設された一対の係合片と、
前記連結部材に取り付けられ且つ前記突出方向とは反対
方向に引っ張られたときに前記連結部材の前記係合片間
が頂部となるように前記連結部材を前記反対方向に変形
させる引張部材と、を具備し、 前記流体コンセントに備えられた一対の被係合部に前記
係合片が各別に係合して前記嵌合状態を維持すると共
に、前記連結部材の前記反対方向への変形によって前記
係合片が相互に接近方向に変位して前記係合片と前記被
係合部との係合が解除される構成とした流体コンセント
用保護キャップにおいて、 前記連結部材は、前記係合片を先端部から突出させ且つ
前記先端部が相互に対向する一対の腕部を備え、前記腕
部は、前記連結部材の主体部に前記栓部側の基端部が連
結一体化され且つ他の部分が前記主体部から独立した構
成であり、前記引張部材は、前記腕部の両方に跨って取
り付けられたことを特徴とする流体コンセント用保護キ
ャップ。 - 【請求項2】 前記腕部の先端部には、前記係合片間に
突出する支持凸部が各別に形成され、 前記引張部材は、前記係合片間に介在され且つ前記係合
片の各々及び前記支持凸部の各々に接して前記係合片の
突出方向に開放するU字状の弾性部材と、前記先端部間
に挿通されて前記弾性部材に係止された線状部材と、を
備えた請求項1に記載の流体コンセント用保護キャッ
プ。
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JP2000104935A (ja) | 2000-04-11 |
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