JP2903311B1 - 流体コンセント用保護キャップ及び流体コンセント - Google Patents

流体コンセント用保護キャップ及び流体コンセント

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JP2903311B1
JP2903311B1 JP2326698A JP2326698A JP2903311B1 JP 2903311 B1 JP2903311 B1 JP 2903311B1 JP 2326698 A JP2326698 A JP 2326698A JP 2326698 A JP2326698 A JP 2326698A JP 2903311 B1 JP2903311 B1 JP 2903311B1
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重忠 村山
善生 渡辺
正博 小川
康年 玉城
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Abstract

【要約】 【課題】 製造コストを抑えた保護キャップを提供する
こと。 【解決手段】 流体コンセント(10)に備えられた流体供
給の為の接続口(11)(12)の不使用時に於いて接続口(11)
(12)を水密状態又は気密状態に被覆するように流体コン
セント(10)に着脱自在に装着される保護キャップ(300)
であって、弾性体よりなり、板状の主体部(30)と、主体
部(30)の一面に突出状態に並ぶように前記一面に一体的
に設けられ且つ前記被覆状態に於いて流体コンセント(1
0)の一対の係合補助部(16)(17)に各々抜止め状態に係合
する一対の係合片(33)(34)と、を有するキャップ本体
(3) と、キャップ本体(3) の主体部(30)に取付けられ且
つ外力を加えることによって主体部(30)を変形させるこ
とができる引張部材(5) と、を具備し、引張部材(5) に
外力を加えることによって主体部(30)が変形し且つ前記
変形に伴って係合片(33)(34)の各々が接近方向に撓んで
前記係合が解除されること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、流体コンセント
用保護キャップ、特に、流体コンセントの接続口を水密
状態又は気密状態に被覆する為の流体コンセント用保護
キャップに関するものである。又、流体コンセント、特
に、接続口を水密状態又は気密状態に被覆する為の保護
キャップを備えた流体コンセントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来の温水コンセント(9) 及
び保護キャップ(8) の斜視図であり、図12は、図11
の温水コンセント(9) への保護キャップ(8) の装着時の
説明図であり、図13は、図11の温水コンセント(9)
からの保護キャップ(8) の取外し時の説明図である。
【0003】図11に示す温水コンセント(9) は、室内
の壁面(90)に取り付けられる。この温水コンセント(9)
には、同図に示すように、温水供給の為の一対の接続口
(91)(92)が並設されている。又、接続口(91)(92)間に
は、後述の係合片(82)を係合させる為の爪部(93a) を上
面に有する係合フック(93)が設けられている。そして、
接続口(91)(92)には、一対のプラグ(図示せず)が着脱
自在に接続され、これによって、温水の熱を放出する放
熱機(図示せず)等に温水が供給される。
【0004】そして、温水暖房装置の不使用時には、接
続口(91)(92)からプラグが取り外されるが、この場合、
接続口(91)(92)を被覆するように温水コンセント(9) に
保護キャップ(8) が装着される。この保護キャップ(8)
は、図11〜図13に示すように、中空状に形成されて
一面で開放されるキャップ本体(8a)と、このキャップ本
体(8a)に装着されたボールチェーン(8b)と、から構成さ
れている。
【0005】キャップ本体(8a)は、その主体部(81)内に
係合片(82)と板バネ(83)とを収容した構成となってい
る。係合片(82)は、主体部(81)の内方側に位置する端部
を中心にして上下方向に回動自在となるように主体部(8
1)に軸支されている。又、板バネ(83)は、係合片(82)と
主体部(81)の構成壁との間に介在されており、これによ
って、係合片(82)が下方に付勢される。更に、ボールチ
ェーン(8b)は、主体部(81)の構成壁を貫通して係合片(8
2)に取り付けられている。
【0006】このキャップ本体(8a)を接続口(91)(92)に
被せると、図12ーaのように、係合片(82)が板バネ(8
3)の付勢力に抗して爪部(93a) を乗り越えて、図12ー
bのように、爪部(93a) に係合する。この係合によっ
て、キャップ本体(8a)が温水コンセント(9) に装着され
たものとなると共に、この装着状態が維持される。そし
て、このキャップ本体(8a)を温水コンセント(9) から取
り外す際には、ボールチェーン(8b)を引っ張る。これに
よって、図13ーaに示すように、係合片(82)が上方に
回動して係合片(82)と係合フック(93)との係合が解除さ
れる。そして、ボールチェーン(8b)が引っ張られること
から、キャップ本体(8a)が温水コンセント(9) から取り
外される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
保護キャップ(8) は、キャップ本体(8a)の主体部(81)に
係合片(82)が回動自在に軸支される構成であるから、こ
の構成の為の部品として、主体部(81)とは別体の係合片
(82)や軸体等が必要であり、部品点数が多いものとなっ
ていた。又、キャップ本体(8a)の製造時に、これら部品
を組み付ける為の作業が必要であった。
【0008】従って、この保護キャップ(8) の製造コス
トが高価となるという問題があった。請求項1の発明
は、製造コストを抑えた流体コンセント用保護キャップ
を提供することを目的とする。請求項5の発明は、製造
コストを抑えた流体コンセントを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の課題解
決手段は、『流体コンセントに備えられた流体供給の為
の接続口の不使用時に於いて、前記接続口を水密状態又
は気密状態に被覆するように前記流体コンセントに着脱
自在に装着される流体コンセント用保護キャップであっ
て、弾性体よりなり、板状の主体部と、前記主体部の一
面に突出状態に並ぶように前記一面に一体的に設けられ
且つ前記被覆状態に於いて前記流体コンセントに備えら
れた一対の係合補助部に各々抜止め状態に係合する一対
の係合片と、を有するキャップ本体と、前記キャップ本
体の主体部に取付けられ且つ外力を加えることによって
前記主体部を変形させることができる引張部材と、を具
備し、前記引張部材に外力を加えることによって前記主
体部が変形し且つ前記変形に伴って前記係合片の各々が
接近方向に撓んで前記係合が解除される』ことを特徴と
する。
【0010】このものでは、引張部材に外力を加える
と、キャップ本体の板状の主体部が変形する。そして、
この変形に伴って、主体部の一面に一体的に設けられた
係合片の各々が接近方向に撓むこととなり、これによっ
て、係合片の各々と係合補助部の各々との係合が解除さ
れる。尚、キャップ本体の主体部に対して引張部材が取
り付られる箇所は、引張部材に外力を加えると前記のよ
うにして係合片の各々が接近方向に撓んで係合が解除さ
れるものであるかぎり、何れの箇所でもよい。
【0011】ここで、請求項2の発明のように、『前記
接続口は、前記係合補助部の並ぶ方向に前記係合補助部
を挟むように一対備えられ、前記キャップ本体は、前記
主体部の一面に一体的に設けられ且つ前記係合状態に於
いて前記接続口に対して各々水密状態又は気密状態に嵌
合する一対の嵌合部を更に備えた』ものでもよい。
【0012】このものでは、接続口が一対備えられてい
るが、これら接続口の各々に対して、キャップ本体の嵌
合部が各々水密状態又は気密状態に嵌合する。そして、
接続口の各々は、係合補助部の並ぶ方向に係合補助部を
挟むように配置され、嵌合部の各々と係合片の各々とが
キャップ本体の主体部の同じ一面に設けられているか
ら、接続口から流体が漏れて流体圧力が嵌合部の両方又
は一方に作用した場合、板状の主体部が変形して、この
変形に伴って係合片の両方又は一方が離反方向に撓む傾
向となる。これによって、係合片と係合補助部との係合
が高まるものとなる。
【0013】請求項3の発明のように、『前記係合片の
各々の対向面に着脱自在に添設され、前記係合片の各々
を前記係合補助部の各々に向って付勢し且つ前記係合片
の先端に向って開放するU字状の板バネを更に具備す
る』ものでは、板バネによって、係合片の各々が係合補
助部の各々に向って付勢されるから、係合片の各々と係
合補助部の各々との係合が高まるものとなる。
【0014】請求項4の発明のように、『前記引張部材
は、前記主体部の前記係合片間に形成された孔部に挿通
された状態で前記板バネに係止される線状部材を含む』
ものでもよい。請求項5の発明の課題解決手段は、『流
体供給の為の一対の接続口と、前記接続口間にて前記接
続口の並ぶ方向に配設された一対の係合補助部と、を備
えたコンセント本体と、弾性体よりなり、板状の主体部
と、前記主体部の一面に突出状態に並ぶように前記一面
に一体的に設けられ且つ前記主体部による前記接続口の
被覆状態に於いて前記係合補助部に各々抜止め状態に係
合する一対の係合片と、前記主体部の一面に一体的に設
けられ且つ前記係合状態に於いて前記接続口に対して各
々水密状態又は気密状態に嵌合する一対の嵌合部と、を
有するキャップ本体と、前記キャップ本体の主体部に取
付けられ且つ外力を加えることによって前記主体部を変
形させることができる引張部材と、を具備し、前記引張
部材に外力を加えることによって前記主体部が変形し且
つ前記変形に伴って前記係合片の各々が接近方向に撓ん
で前記係合が解除される』ことを特徴とする。
【0015】このものでは、請求項1、2の発明と同様
の作用を奏する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明で
は、流体コンセントの係合補助部に係合する一対の係合
片がキャップ本体の主体部の一面に一体的に設けられた
構成であるから、従来のように係合片が主体部とは別体
に形成されて主体部に軸支されるものに比べて、部品点
数が少なくなる。
【0017】又、このキャップ本体の製造に際して、係
合片と主体部とを一体成形できるものとなり、従来のよ
うな両者を組み付ける為の作業が不要となる。従って、
この保護キャップの製造コストが抑えられる。請求項2
の発明では、接続口から流体が漏れて流体圧力がキャッ
プ本体の嵌合部の両方又は一方に作用した場合でも、キ
ャップ本体の主体部の変形に伴って係合片と係合補助部
との係合が高まるから、この保護キャップの装着状態が
維持されると共に、この保護キャップによる止水状態が
維持される。
【0018】請求項3の発明では、板バネの付勢力によ
って係合片の各々と係合補助部の各々との係合が高まる
から、この保護キャップの装着状態が確実に維持される
と共に、この保護キャップによる止水状態が更に確実と
なる。又、係合片の各々の係合時及び係合解除時に於い
て、係合片の各々が近接方向に撓んだ後にそれ自体の弾
性によって撓む前の形状に復元するが、この復元に対し
て板バネの付勢力も寄与する。従って、係合片の弾性の
みで復元するものに比べて、復元が確実となる。
【0019】請求項4の発明では、線状部材がキャップ
本体の主体部の孔部に挿通された状態で板バネに係止さ
れる構成であるから、この線状部材を弾性体よりなる主
体部に直接係止させるものに比べて、線状部材の取付が
確実且つ簡便となる。請求項5の発明では、請求項1、
2の発明と同様の効果を奏する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本願発明の実施の形態を、
図面に基づいて説明する。図1は、本願発明の実施の形
態に於ける温水コンセント(1) の正面図であり、図2
は、図1のコンセント本体(10)に着脱自在に接続される
プラグ体(2) の斜視図であり、図3は、図1の保護キャ
ップ(300) の正面図であり、図4は、図1の保護キャッ
プ(300) の背面図であり、図5は、図1の保護キャップ
(300) の平面図である。又、図6は、図1のコンセント
本体(10)に於ける接続口(11)(12)への保護キャップ(30
0) の装着状態でのVIーVI断面図であり、図7は、
図4〜図6の保護キャップ(300) に於ける板バネ(4) と
ボールチェーン(5) の組付斜視図である。
【0021】図1に示す温水コンセント(1) は、温水暖
房装置(図示せず)に備えられるものであり、屋外に設
置されて温水を加熱する加熱機(図示せず)から延びる
温水経路の先端部に設けられている。又、室内壁面に取
り付けられている。又、この温水コンセント(1) は、コ
ンセント本体(10)と、保護キャップ(300)と、を具備す
る構成となっている。
【0022】[コンセント本体(10)について]上記のコ
ンセント本体(10)は、図1に示すように、正面視にて矩
形状に形成されており、このコンセント本体(10)には、
その正面側の面から凹んだ凹陥部(10a) が形成されてい
る。そして、この凹陥部(10a) から露出するようにヘッ
ドユニット(100) が備えられている。
【0023】このヘッドユニット(100) には、温水供給
の為の一対の接続口(11)(12)が正面視にて水平方向に並
ぶように設けられている。これら接続口(11)(12)は、ヘ
ッドユニット(100) の正面側の端面から凹むように形成
されており、これら接続口(11)(12)の内方端には、これ
ら接続口(11)(12)を開閉する為の弁体(110)(120)が各々
内蔵されている。
【0024】又、ヘッドユニット(100) には、正面視に
て接続口(11)(12)間に設けられ且つ正面側の端面から凹
む凹部(13)が形成されている。この凹部(13)は、正面視
にて矩形状に形成されており、この凹部(13)に於いて水
平方向に対向する一対の対向面(160)(170)には、図6に
示すように、鉛直方向に延びる一対の係合段部(16)(17)
が形成されている。これら係合段部(16)(17)は、正面側
の対向面(160)(170)の間隔が背面側の対向面(160)(170)
の間隔よりも小さくなるように構成されている。
【0025】尚、コンセント本体(10)には、その下端部
にて回動自在に支持されて凹陥部(10a) (ヘッドユニッ
ト(100) )を被覆する為の蓋体(14)が備えられている。
このものでは、コンセント本体(10)が既述請求項1に記
載の「流体コンセント」、既述請求項5に記載の「コン
セント本体」に相当する。又、係合段部(16)(17)が既述
請求項1、5に記載の「係合補助部」に相当する。
【0026】[プラグ体(2) について]上記した接続口
(11)(12)には、図2のようなプラグ体(2) が着脱自在に
接続される。このプラグ体(2) は、室内に設置されて温
水の熱を放出する放熱機(図示せず)から延びる一対の
温水ホース(23)(24)の先端部に設けられている。又、こ
のプラグ体(2) は、温水ホース(23)(24)に連通状態に接
続される一対のプラグ(21)(22)をプラグケース(20)で包
囲させた構成となっている。
【0027】更に、プラグ(21)(22)は、接続口(11)(12)
に挿入されることによって接続口(11)(12)に対して水密
状態に嵌合する構成となっている。又、この嵌合状態に
於いて接続口(11)(12)の弁体(110)(120)の各々、及び、
プラグ(21)(22)に内蔵された弁体(図示せず)の各々が
開弁状態となる構成となっている。従って、接続口(11)
(12)にプラグ(21)(22)を接続した状態では、接続口(11)
(12)、プラグ(21)(22)及び温水ホース(23)(24)等を通じ
て加熱機と放熱機との間で温水が循環される。
【0028】一方、温水暖房装置を不使用時には、接続
口(11)(12)からプラグ(21)(22)が取り外される。これに
よって、接続口(11)(12)の弁体(110)(120)の各々、及
び、プラグ(21)(22)の弁体の各々が閉弁状態となる。そ
して、このように接続口(11)(12)が使用されない状態で
は、これら接続口(11)(12)に保護キャップ(300) が装着
される。
【0029】[保護キャップ(300) について]この保護
キャップ(300) は、図1、及び、図3〜図6に示すよう
に、キャップ本体(3) と、板バネ(4) と、ボールチェー
ン(5) と、を備えた構成である。 *キャップ本体(3) * キャップ本体(3) は、合成樹脂、天然ゴム及び合成ゴム
等の弾性体よりなり、例えば、金型等を用いて一体成形
されている。
【0030】そして、このキャップ本体(3) は、図3〜
図6に示すように、一定肉厚の板状であって小判形状に
形成された主体部(30)と、この主体部(30)の背面(30b)
に並設された一対の係合片(33)(34)及び一対の嵌合部(3
1)(32)と、からなる。嵌合部(31)(32)の各々は、主体部
(30)の長手方向の両端部に配置されると共に、背面(30
b) に一端が連設された筒状に形成されている。そし
て、これら嵌合部(31)(32)の外周面には、円周方向に亙
って環状溝(310)(320)が形成され、これら環状溝(310)
(320)には、Oリング(36)(37)が各々嵌め込まれてい
る。
【0031】又、これら嵌合部(31)(32)は、コンセント
本体(10)の接続口(11)(12)に各々挿入でき且つ挿入され
た状態でOリング(36)(37)が接続口(11)(12)に水密状態
に嵌合するように、大きさや相互の間隔などが設定され
ている。係合片(33)(34)の各々は、嵌合部(31)(32)間に
配置されると共に、主体部(30)の長手方向に並んで相互
に平行に対向する矩形板状に形成されている。そして、
これら係合片(33)(34)の先端部には、外側(嵌合部(31)
(32)側)の面から突出する係合部(330)(340)が備えられ
ている。
【0032】又、これら係合片(33)(34)は、接続口(11)
(12)への嵌合部(31)(32)の挿入時にコンセント本体(10)
の凹部(13)に挿入され且つ挿入された状態で係合部(33
0)(340)が係合段部(16)(17)に各々係合するように、各
部の大きさや間隔などが設定されている。又、係合段部
(16)(17)と係合部(330)(340)との係合面が係合片(33)(3
4)の挿入方向に対して直角となるように構成されてい
る。
【0033】このキャップ本体(3) には、係合片(33)(3
4)間にて主体部(30)の背面(30b) から正面(30a) に貫通
するように孔部(35)が形成されている。又、このキャッ
プ本体(3) には、係合片(33)(34)間に於いて背面(30b)
から正面(30a) 側に円弧状に凹み且つ主体部(30)の長手
方向に対する直角方向に亙って延びる凹条部(39)が形成
されている。この凹条部(39)によって、係合片(33)(34)
間の主体部(30)の肉厚は、係合片(33)(34)間の外側の主
体部(30)の肉厚よりも小さくなっている。
【0034】更に、このキャップ本体(3) には、係合片
(33)(34)の対向面、及び、凹条部(39)の係合片(33)(34)
間の面に亙って後述の板バネ(4) を嵌め込む為の嵌合凹
部(38)が形成されている。 *板バネ(4) * 上記の板バネ(4) は、図4〜図7に示すように、金属製
でありU字状に形成されている。そして、この板バネ
(4) は、係合片(33)(34)の先端に向って開放する姿勢に
て嵌合凹部(38)に嵌め込まれている。尚、板バネ(4)
は、嵌合凹部(38)に嵌め込まれているだけでキャップ本
体(3) に対して着脱自在となっている。
【0035】更に、この板バネ(4) に於いて係合片(33)
側の構成壁には、図7に示すように、円形孔部(41)が形
成され、凹条部(39)側の構成壁には、円形孔部(41)に連
続して係合片(34)側の構成壁に向って延びる長孔(42)が
形成されている。この長孔(42)の延長方向に対する直角
方向の幅は、円形孔部(41)の直径よりも小さく設定され
ている。
【0036】*ボールチェーン(5) * 上記のボールチェーン(5) は、図4〜図7に示すよう
に、公知の構成である。そして、このボールチェーン
(5) は、キャップ本体(3) の孔部(35)に挿通されてると
共に、一方端のボール(51)が円形孔部(41)を通過した後
にボール(51)に隣接する連結部(52)が長孔(42)に挿入さ
れることにより板バネ(4) に係止されている。尚、この
ボールチェーン(5) の他方端は、コンセント本体(10)に
於ける蓋体(14)の被覆域に固定されている。
【0037】このものでは、ボールチェーン(5) が主体
部(30)の係合片(33)(34)間の孔部(35)に挿通された状態
で板バネ(4) に係止される構成であるから、このボール
チェーン(5) を弾性体よりなる主体部(30)に直接係止さ
せるものに比べて、このボールチェーン(5) の取付が確
実且つ簡便となる。尚、このボールチェーン(5) が既述
特許請求の範囲に記載の「引張部材」、「線状部材」に
相当する。
【0038】[接続口(11)(12)への保護キャップ(300)
の非装着状態について]温水暖房装置の使用時には、上
記したように、接続口(11)(12)にプラグ(21)(22)が装着
される。この場合、上記の保護キャップ(300) は、接続
口(11)(12)に装着されず不要であるが、図1に示すよう
に、保護キャップ(300) の嵌合部(31)(32)を蓋体(14)の
裏面に形成された環状壁部(15)に嵌合させることによっ
て、この保護キャップ(3) を保管しておく。
【0039】[接続口(11)(12)への保護キャップ(300)
の装着について]図8は、図1のコンセント本体(10)に
於ける接続口(11)(12)への保護キャップ(300) の装着時
のVIーVI断面図である。温水暖房装置の不使用時に
は、上記したように、接続口(11)(12)からプラグ(21)(2
2)が取り外され、この場合に、保護キャップ(300) が使
用される。
【0040】この場合、嵌合部(31)(32)を接続口(11)(1
2)に挿入すると共に係合片(33)(34)を凹部(13)に挿入す
る。この挿入によって、嵌合部(31)(32)が接続口(11)(1
2)に水密状態に嵌合する。又、この挿入時には、図8に
示すように、係合片(33)(34)が凹部(13)の対向面(160)
(170)と接触して同図の矢印のように近接方向に撓んだ
状態となって挿入が進行する。そして、係合片(33)(34)
の係合部(330)(340)が対向面(160)(170)の係合段部(16)
(17)に到達した時点で、係合片(33)(34)は、それ自体の
弾性及び板バネ(4) の付勢力によって離反方向に復元す
る。これによって、図6に示すように、係合片(33)(34)
が係合段部(16)(17)に対して各々抜止め状態に係合した
ものとなる。
【0041】この係合によって、接続口(11)(12)(コン
セント本体(10))に対して保護キャップ(300) が装着さ
れたものとなると共に、この装着状態が維持される。こ
の装着状態では、保護キャップ(300) によって接続口(1
1)(12)が被覆されたものとなり、接続口(11)(12)へのホ
コリ等の付着が防止される。又、保護キャップ(300) の
嵌合部(31)(32)が接続口(11)(12)に対して水密状態に嵌
合するから、接続口(11)(12)から水が多少漏れても、こ
の保護キャップ(300) により止水される。
【0042】このものでは、係合片(33)(34)の各々が係
合段部(16)(17)に向って付勢されるように、板バネ(4)
の弾性や大きさが設定されている。従って、この板バネ
(4)によって、係合片(33)(34)の各々と係合段部(16)(1
7)の各々との係合が高まる。これによって、保護キャッ
プ(300) の装着状態が確実に維持される。又、係合片(3
3)(34)の復元に際して、それ自体の弾性に加えて板バネ
(4) の付勢力も寄与することとなるから、係合片(33)(3
4)の弾性のみで復元するものに比べて、復元が確実とな
る。
【0043】[接続口(11)(12)からの保護キャップ(30
0) の取外しについて]図9は、図1のコンセント本体
(10)に於ける接続口(11)(12)からの保護キャップ(300)
の取外し時のVIーVI断面図である。接続口(11)(12)
から保護キャップ(300) を取り外す際には、ボールチェ
ーン(5) を引っ張るようにして、ボールチェーン(5) に
外力を加える。このとき、キャップ本体(3) が弾性体よ
りなり且つ主体部(30)が板状であること、及び、主体部
(30)の係合片(33)(34)間にボールチェーン(5) が取付け
られていることから、図9の二点鎖線の矢印のように、
主体部(30)が係合片(33)(34)間を境にして正面側に凸の
山形に変形する傾向となる。尚、主体部(30)に凹条部(3
9)が形成されていることから、主体部(30)の変形が容易
となっている。
【0044】この主体部(30)の変形に伴って、図9の実
線の矢印のように、係合片(33)(34)の各々が接近方向に
撓むものとなる。これによって、係合片(33)(34)の各々
と係合段部(16)(17)の各々との係合が解除される。又、
保護キャップ(300) がボールチェーン(5) により引っ張
られていることから、この係合の解除によって、係合片
(33)(34)が凹部(13)から抜けると共に嵌合部(31)(32)が
接続口(11)(12)から抜ける。これによって、保護キャッ
プ(300) が接続口(11)(12)から取り外されたものとな
る。
【0045】このものでは、係合片(33)(34)の各々が凹
部(13)から抜けた際に、係合片(33)(34)の各々は、それ
自体の弾性によって撓む前の形状に復元するが、板バネ
(4)の付勢力も復元に寄与することから、係合片(33)(3
4)の弾性のみで復元するものに比べて、復元が確実とな
る。 [接続口(11)(12)からの漏水圧力が作用した場合につい
て]図10は、図1のコンセント本体(10)に於ける接続
口(11)(12)への保護キャップ(300) の装着状態にて接続
口(11)(12)に漏水圧力が作用したときのVIーVI断面
図である。
【0046】このものでは、接続口(11)(12)の各々は、
係合段部(16)(17)の並ぶ方向(主体部(30)の長手方向)
に係合段部(16)(17)を挟むように配置され、嵌合部(31)
(32)の各々と係合片(33)(34)の各々とが主体部(30)の同
じ背面(30b) に設けられている。従って、例えば、接続
口(11)(12)からの漏水量が大きくなって図10の点線の
矢印のように水圧が作用した場合、同図の二点鎖線の矢
印のように、主体部(30)が背面側に凸の山形に変形する
傾向となる。この主体部(30)の変形に伴って、同図の実
線の矢印のように、係合片(33)(34)が離反方向に撓む傾
向となって、係合片(33)(34)と係合段部(16)(17)との係
合が高まる。これによって、水圧作用時に於いて保護キ
ャップ(300) の装着状態が維持されると共に、この保護
キャップ(300) による止水が維持される。
【0047】[保護キャップ(300) の製造コストについ
て]この保護キャップ(300) では、係合片(33)(34)がキ
ャップ本体(3) の主体部(30)の背面(30b) に一体的に設
けられた構成であるから、従来のように係合片が主体部
とは別体に形成されて主体部に軸支されるものに比べ
て、部品点数が少なくなる。
【0048】又、キャップ本体(3) の製造に際して、上
記したように、係合片(33)(34)と主体部(30)とを一体成
形できるものとなり、従来のような両者を組み付ける為
の作業が不要となる。従って、この保護キャップ(300)
の製造コストが抑えられる。 [他の実施の形態] .上記の実施の形態では、既述の「係合補助部」を、
凹部(13)の対向面(160)(170)に形成された係合段部(16)
(17)としたが、係合片が係合されるかぎり、例えば、対
向面(160)(170)の各々から突出する一対の凸部としても
よい。又、従来のような係合フックを一対並設した構成
としてもよい。
【0049】.上記の実施の形態では、係合片(33)(3
4)を板状に形成したが、係合補助部に係合されるかぎ
り、例えば、棒状に形成してもよい。 .上記の実施の形態では、ボールチェーン(5) を主体
部(30)の係合片(33)(34)間に取り付けたが、このボール
チェーン(5) が取り付られる箇所は、このボールチェー
ン(5) に外力を加えると主体部(30)が変形し、この変形
に伴って係合片の各々が接近方向に撓んで係合が解除さ
れるものであるかぎり、何れの箇所でもよい。例えば、
主体部(30)に於いて係合片(33)の外側に取付けてもよ
い。
【0050】.上記の実施の形態では、保護キャップ
(300) が板バネ(4) を備える構成としたが、板バネ(4)
を備えない構成としてもよい。この場合、ボールチェー
ン(5) を主体部(30)に直接係止させるが、例えば、主体
部(30)に於いて正面(30a) から背面(30b) に貫通するよ
うに、板バネ(4) の場合の円形孔部(41)及び長孔(42)に
相当する孔を設けた構成を採用できる。又、長孔(42)に
相当する孔に入った連結部(52)が円形孔部(41)に相当す
る孔に戻らないように連結部(52)に係合する部分を設け
た構成とすれば、ボールチェーン(5) が不用意に脱落し
ない。
【0051】.上記の実施の形態では、既述の「引張
部材」を、ボールチェーン(5) としたが、これを、例え
ば、紐やワイヤーなどの線状部材としてもよい。又、こ
の線状部材の他、ブロック状の部材でもよい。 .上記の実施の形態では、接続口(11)(12)に挿入され
た嵌合部(31)(32)により接続口(11)(12)を水密状態にシ
ールする構成としたが、キャップ本体(3) による接続口
(11)(12)の被覆状態に於いて接続口(11)(12)を水密状態
にシールするものであるかぎり、他の構成を採用でき
る。例えば、接続口(11)(12)の各々を筒状に形成して、
これらにキャップ本体(3) が水密状態に外嵌する構成と
してもよい。
【0052】.上記の実施の形態では、コンセント本
体(10)は、一対の接続口(11)(12)を備える構成とした
が、これを、1つの接続口を備える構成としても、3つ
以上の接続口を備える構成としてもよい。 .上記の実施の形態では、接続口から供給される流体
を温水としたが、これを、水以外の油などの液体や、ガ
スなどの気体としてもよい。液体の場合には、保護キャ
ップで接続口を水密状態に被覆する構成とし、気体の場
合には、保護キャップで接続口を気密状態に被覆する構
成とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態に於ける温水コンセント
(1) の正面図
【図2】図1のコンセント本体(10)に着脱自在に接続さ
れるプラグ体(2) の斜視図
【図3】図1の保護キャップ(300) の正面図
【図4】図1の保護キャップ(300) の背面図
【図5】図1の保護キャップ(300) の平面図
【図6】図1のコンセント本体(10)に於ける接続口(11)
(12)への保護キャップ(300) の装着状態でのVIーVI
断面図
【図7】図4〜図6の保護キャップ(300) に於ける板バ
ネ(4) とボールチェーン(5) の組付斜視図
【図8】図1のコンセント本体(10)に於ける接続口(11)
(12)への保護キャップ(300) の装着時のVIーVI断面
【図9】図1のコンセント本体(10)に於ける接続口(11)
(12)からの保護キャップ(300)の取外し時のVIーVI
断面図
【図10】図1のコンセント本体(10)に於ける接続口(1
1)(12)への保護キャップ(300) の装着状態にて接続口(1
1)(12)に漏水圧力が作用したときのVIーVI断面図
【図11】従来の温水コンセント(9) 及び保護キャップ
(8) の装着時の斜視図
【図12】図11の温水コンセント(9) への保護キャッ
プ(8) の装着時の説明図
【図13】図11の温水コンセント(9) からの保護キャ
ップ(8) の取外し時の説明図
【符号の説明】 (1) ・・・温水コンセント (10)・・・コンセント本体 (11)・・・接続口 (12)・・・接続口 (300) ・・・保護キャップ (3) ・・・キャップ本体 (4) ・・・板バネ (5) ・・・ボールチェーン (30)・・・主体部 (31)・・・嵌合部 (32)・・・嵌合部 (33)・・・係合片 (34)・・・係合片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 玉城 康年 京都市南区上鳥羽花名18番地の1 株式 会社藤井合金製作所内 (56)参考文献 特公 平5−12491(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E03C 1/02 F16L 57/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体コンセントに備えられた流体供給の
    為の接続口の不使用時に於いて、前記接続口を水密状態
    又は気密状態に被覆するように前記流体コンセントに着
    脱自在に装着される流体コンセント用保護キャップであ
    って、 弾性体よりなり、板状の主体部と、前記主体部の一面に
    突出状態に並ぶように前記一面に一体的に設けられ且つ
    前記被覆状態に於いて前記流体コンセントに備えられた
    一対の係合補助部に各々抜止め状態に係合する一対の係
    合片と、を有するキャップ本体と、 前記キャップ本体の主体部に取付けられ且つ外力を加え
    ることによって前記主体部を変形させることができる引
    張部材と、 を具備し、 前記引張部材に外力を加えることによって前記主体部が
    変形し且つ前記変形に伴って前記係合片の各々が接近方
    向に撓んで前記係合が解除される流体コンセント用保護
    キャップ。
  2. 【請求項2】 前記接続口は、前記係合補助部の並ぶ方
    向に前記係合補助部を挟むように一対備えられ、 前記キャップ本体は、前記主体部の一面に一体的に設け
    られ且つ前記係合状態に於いて前記接続口に対して各々
    水密状態又は気密状態に嵌合する一対の嵌合部を更に備
    えた請求項1に記載の流体コンセント用保護キャップ。
  3. 【請求項3】 前記係合片の各々の対向面に着脱自在に
    添設され、前記係合片の各々を前記係合補助部の各々に
    向って付勢し且つ前記係合片の先端に向って開放するU
    字状の板バネを更に具備する請求項1又は2に記載の流
    体コンセント。
  4. 【請求項4】 前記引張部材は、前記主体部の前記係合
    片間に形成された孔部に挿通された状態で前記板バネに
    係止される線状部材を含む請求項3に記載の流体コンセ
    ント用保護キャップ。
  5. 【請求項5】 流体供給の為の一対の接続口と、前記接
    続口間にて前記接続口の並ぶ方向に配設された一対の係
    合補助部と、を備えたコンセント本体と、 弾性体よりなり、板状の主体部と、前記主体部の一面に
    突出状態に並ぶように前記一面に一体的に設けられ且つ
    前記主体部による前記接続口の被覆状態に於いて前記係
    合補助部に各々抜止め状態に係合する一対の係合片と、
    前記主体部の一面に一体的に設けられ且つ前記係合状態
    に於いて前記接続口に対して各々水密状態又は気密状態
    に嵌合する一対の嵌合部と、を有するキャップ本体と、 前記キャップ本体の主体部に取付けられ且つ外力を加え
    ることによって前記主体部を変形させることができる引
    張部材と、 を具備し、 前記引張部材に外力を加えることによって前記主体部が
    変形し且つ前記変形に伴って前記係合片の各々が接近方
    向に撓んで前記係合が解除される流体コンセント。
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