JPH0245703Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0245703Y2 JPH0245703Y2 JP19303585U JP19303585U JPH0245703Y2 JP H0245703 Y2 JPH0245703 Y2 JP H0245703Y2 JP 19303585 U JP19303585 U JP 19303585U JP 19303585 U JP19303585 U JP 19303585U JP H0245703 Y2 JPH0245703 Y2 JP H0245703Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot air
- cold
- socket
- duct
- cannula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 20
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 20
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 4
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 3
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はOA機器の配備された室内に配設され
た各机に設けた冷温風取出口より各机の使用者の
好みに合う温熱環境を造り出すように構成された
選択空調装置における冷温風取出用ダクトの接続
装置に係るものである。
た各机に設けた冷温風取出口より各机の使用者の
好みに合う温熱環境を造り出すように構成された
選択空調装置における冷温風取出用ダクトの接続
装置に係るものである。
(従来の技術)及び(考案が解決しようとする問
題点) 前記選択空調装置においては、室内に配備され
た各机に設けられた冷温風取出口と、床下の冷温
風サプライチヤンバとの間をフレキシブルダクト
で接続する方法が考えられるが、同フレキシブル
ダクトのサプライチヤンバに対する接続操作が繁
雑で、且つ接続部より冷温風が漏出する惧れがあ
る。
題点) 前記選択空調装置においては、室内に配備され
た各机に設けられた冷温風取出口と、床下の冷温
風サプライチヤンバとの間をフレキシブルダクト
で接続する方法が考えられるが、同フレキシブル
ダクトのサプライチヤンバに対する接続操作が繁
雑で、且つ接続部より冷温風が漏出する惧れがあ
る。
(問題点を解決するための手段)
本考案はこのような問題点を解決するために提
案されたもので、床部に設けた床下冷温風サプラ
イチヤンバに連通するダクト差込口に嵌装された
内周面に係止凹部を有する套管の上端面にはパツ
キンを取付け、同套管の下端部には永久磁石を取
付けるとともに、同套管の下端開口面を開閉する
磁性金属よりなるダンパを回動自在に装着し、冷
温風取出用フレキシブルダクトの先端には、前記
差込口に対する差込時に前記パツキンに衝接する
環状ストツパ及び前記係止凹部に係止する係止凸
部片を外周面に具えたソケツトを接続してなるこ
とを特徴とする選択空調装置における冷温風取出
用ダクトの接続装置に係るものである。
案されたもので、床部に設けた床下冷温風サプラ
イチヤンバに連通するダクト差込口に嵌装された
内周面に係止凹部を有する套管の上端面にはパツ
キンを取付け、同套管の下端部には永久磁石を取
付けるとともに、同套管の下端開口面を開閉する
磁性金属よりなるダンパを回動自在に装着し、冷
温風取出用フレキシブルダクトの先端には、前記
差込口に対する差込時に前記パツキンに衝接する
環状ストツパ及び前記係止凹部に係止する係止凸
部片を外周面に具えたソケツトを接続してなるこ
とを特徴とする選択空調装置における冷温風取出
用ダクトの接続装置に係るものである。
(作用)
本考案は前記したように構成されているので、
室内に設置された各机の冷温風取出口に接続され
た冷温風取出用フレキシブル先端のソケツトを床
部に設けた床下冷温風サプライチヤンバに連通す
るダクト差込口に差込むと、同差込部に嵌装され
た套管の内周面に前記ソケツト外周面に設けた係
止凸部片が係止し、同ソケツトはワンタツチで前
記差込口に固定される。
室内に設置された各机の冷温風取出口に接続され
た冷温風取出用フレキシブル先端のソケツトを床
部に設けた床下冷温風サプライチヤンバに連通す
るダクト差込口に差込むと、同差込部に嵌装され
た套管の内周面に前記ソケツト外周面に設けた係
止凸部片が係止し、同ソケツトはワンタツチで前
記差込口に固定される。
このとき前記ソケツト外周面に配設された環状
ストツパが、前記套管の上端面に取付けられたパ
ツキンに圧着され、ソケツト差込部の気密が保持
される。
ストツパが、前記套管の上端面に取付けられたパ
ツキンに圧着され、ソケツト差込部の気密が保持
される。
なお前記ソケツトをダクト差込口に差込んだと
き、ソケツト先端によつて押圧された、前記套管
の下端部に回動自在に取付けられたダンパが冷温
風サプライチヤンバ側に回動して套管下部を開口
し、冷温風の取出しに支障を生起せしめることが
ない。またソケツトをダクト差込口より抜取つた
とき、前記サプライチヤンバ内の正圧によつてダ
ンパが前記套管の下端開口部を閉塞し、送風機が
停止しても磁性金属製ダンパが前記套管の下端部
に取付けられた永久磁石によつて吸着され、同套
管の下端開口部を閉塞した状態を保持する。
き、ソケツト先端によつて押圧された、前記套管
の下端部に回動自在に取付けられたダンパが冷温
風サプライチヤンバ側に回動して套管下部を開口
し、冷温風の取出しに支障を生起せしめることが
ない。またソケツトをダクト差込口より抜取つた
とき、前記サプライチヤンバ内の正圧によつてダ
ンパが前記套管の下端開口部を閉塞し、送風機が
停止しても磁性金属製ダンパが前記套管の下端部
に取付けられた永久磁石によつて吸着され、同套
管の下端開口部を閉塞した状態を保持する。
(考案の効果)
このように本考案によれば室内に設置された各
机における冷温風取出用フレキシブルダクト先端
のソケツトを、床部に設けた床下冷温風サプライ
チヤンバに連通するダクト差込口にワンタツチで
接続することができ、同時に同差込口における冷
温風の漏出を防止できる。
机における冷温風取出用フレキシブルダクト先端
のソケツトを、床部に設けた床下冷温風サプライ
チヤンバに連通するダクト差込口にワンタツチで
接続することができ、同時に同差込口における冷
温風の漏出を防止できる。
また未使用時にはダクト差込口が冷温風サプラ
イチヤンバの正圧によつてダンパで閉鎖され、同
サプライチヤンバに対する冷温風供給用送風機が
停止しても差込口に設けた套管の下端部に取付け
られた永久磁石によつて磁性金属製ダンパを吸着
し、同ダンパによる全閉状態を保持する。
イチヤンバの正圧によつてダンパで閉鎖され、同
サプライチヤンバに対する冷温風供給用送風機が
停止しても差込口に設けた套管の下端部に取付け
られた永久磁石によつて磁性金属製ダンパを吸着
し、同ダンパによる全閉状態を保持する。
(実施例)
以下本考案を図示の実施例について説明する。
1は床下に設けられた冷温風サプライチヤン
バ、2はリターンチヤンバ、3は同リターンチヤ
ンバ2に連通するように床板4に配設された吸込
口である。
バ、2はリターンチヤンバ、3は同リターンチヤ
ンバ2に連通するように床板4に配設された吸込
口である。
前記サプライチヤンバ1の上部床板4にはダク
ト差込口5が設けられるとともに、同差込口5を
開閉する床カバー6が配設されている。
ト差込口5が設けられるとともに、同差込口5を
開閉する床カバー6が配設されている。
前記差込口5には套管7が嵌装され、同套管7
の内周面には係止凹部8が設けられ、上端面には
パツキン9が、下端面には永久磁石10が夫々取
付けられている。更に套管7の下端部には鋼板製
のダンパ11が回動自在に枢着12され、套管7
の下端開口部を開閉するように構成されている。
の内周面には係止凹部8が設けられ、上端面には
パツキン9が、下端面には永久磁石10が夫々取
付けられている。更に套管7の下端部には鋼板製
のダンパ11が回動自在に枢着12され、套管7
の下端開口部を開閉するように構成されている。
13は床部に配置された机の冷温風取出口に接
続された冷温風取出用フレキシブルダクトで、そ
の先端に前記差込口5に嵌脱されるソケツト14
が装着されている。
続された冷温風取出用フレキシブルダクトで、そ
の先端に前記差込口5に嵌脱されるソケツト14
が装着されている。
同ソケツト14の外周面には前記套管7の係止
凹部8に弾性的に係合する球状の係止凸部片15
が嵌着されている。
凹部8に弾性的に係合する球状の係止凸部片15
が嵌着されている。
図中16は同係止凸部片15と係止凹部8との
間に介装された弾機である。更に上部外周面には
ソケツト14の差込時に套管7上端面のパツキン
9に圧着する環状ストツパ17が突設されてい
る。
間に介装された弾機である。更に上部外周面には
ソケツト14の差込時に套管7上端面のパツキン
9に圧着する環状ストツパ17が突設されてい
る。
図示の実施例は前記したように構成されている
ので、床カバー6を開放してダクト差込口5に冷
温風取出用フレキシブルダクト13先端のソケツ
ト14を差込むと、ダンパ11が圧下されて下方
に回動し、套管14の下端開口部を開放するとと
もに、ソケツト14の外周面に設けた係止凸部片
15が套管10の内周面に設けた係止凹部8に係
合し、かくしてフレキシブルダクト13は先端ソ
ケツト14を介して、ダクト差込口5にワンタツ
チで装着される。
ので、床カバー6を開放してダクト差込口5に冷
温風取出用フレキシブルダクト13先端のソケツ
ト14を差込むと、ダンパ11が圧下されて下方
に回動し、套管14の下端開口部を開放するとと
もに、ソケツト14の外周面に設けた係止凸部片
15が套管10の内周面に設けた係止凹部8に係
合し、かくしてフレキシブルダクト13は先端ソ
ケツト14を介して、ダクト差込口5にワンタツ
チで装着される。
この際、ソケツト14外周の環状ストツパ16
が套管7上端面のパツキン9に圧着され、前記差
込口5の気密が保持され冷温風の漏出が防止され
る。
が套管7上端面のパツキン9に圧着され、前記差
込口5の気密が保持され冷温風の漏出が防止され
る。
かくして床下の冷温風サプライチヤンバ1と床
面に配設された机の冷温風取出口とが前記フレキ
シブルダクト13によつて接続され、机の使用者
の好みに応じた温熱環境が造られる。
面に配設された机の冷温風取出口とが前記フレキ
シブルダクト13によつて接続され、机の使用者
の好みに応じた温熱環境が造られる。
なお不使用時において前記フレキシブルダクト
13のソケツト14を前記差込口5より抜取つた
際、前記サプライチヤンバ1の正圧によつてダン
パ11が上方に回動して套管7の下端開口部を閉
塞する。
13のソケツト14を前記差込口5より抜取つた
際、前記サプライチヤンバ1の正圧によつてダン
パ11が上方に回動して套管7の下端開口部を閉
塞する。
この際、磁性金属より構成されたダンパ11は
套管7下端の永久磁石10に吸着され、送風機が
停止しても前記差込口5の閉塞状態が保持され
る。
套管7下端の永久磁石10に吸着され、送風機が
停止しても前記差込口5の閉塞状態が保持され
る。
第4図は本考案の他の実施例を示し、床下の冷
温風サプライチヤンバ1と配線ダクト17との境
界壁18にソケツト差込口5が設けられている。
温風サプライチヤンバ1と配線ダクト17との境
界壁18にソケツト差込口5が設けられている。
図中前記実施例と均等部分には同一符号が附さ
れている。
れている。
このように図示の実施例によれば床面に設置さ
れた各机の冷温風取出口に接続された冷温風取出
用フレキシブルダクト13の先端ソケツト14を
床下の冷温風サプライダクト1に連通するダクト
差込口5にワンタツチでしかも気密に接続するこ
とができる。
れた各机の冷温風取出口に接続された冷温風取出
用フレキシブルダクト13の先端ソケツト14を
床下の冷温風サプライダクト1に連通するダクト
差込口5にワンタツチでしかも気密に接続するこ
とができる。
また未使用時には前記ダクト差込口5が冷温風
サプライチヤンバ1の正圧によつてダンパ11を
介して閉塞され、冷温風供給用送風機が停止して
も、磁性金属製ダンパ11が前記差込口5に嵌着
された套管7下端部の永久磁石10に吸着される
ことによつて、ダンパ11による前記差込口5の
閉塞状態が保持される。
サプライチヤンバ1の正圧によつてダンパ11を
介して閉塞され、冷温風供給用送風機が停止して
も、磁性金属製ダンパ11が前記差込口5に嵌着
された套管7下端部の永久磁石10に吸着される
ことによつて、ダンパ11による前記差込口5の
閉塞状態が保持される。
第1図は本考案に係る選択空調装置における冷
温風取出用ダクトの接続装置の一実施例の使用中
の状態を示す縦断面図、第2図はその不使用中の
状態を示す縦断面図、第3図はその配置状態を示
す縦断面図、第4図は本考案の他の実施例の配置
状態を示す縦断面図である。 1……冷温風サプライチヤンバ、5……ソケツ
ト差込口、7……套管、8……係止凹部、9……
パツキン、10……永久磁石、11……ダンパ。
温風取出用ダクトの接続装置の一実施例の使用中
の状態を示す縦断面図、第2図はその不使用中の
状態を示す縦断面図、第3図はその配置状態を示
す縦断面図、第4図は本考案の他の実施例の配置
状態を示す縦断面図である。 1……冷温風サプライチヤンバ、5……ソケツ
ト差込口、7……套管、8……係止凹部、9……
パツキン、10……永久磁石、11……ダンパ。
Claims (1)
- 床部に設けた床下冷温風サプライチヤンバに連
通するダクト差込口に嵌装された内周面に係止凹
部を有する套管の上端面にはパツキンを取付け、
同套管の下端部には永久磁石を取付けるととも
に、同套管の下端開口面を開閉する磁性金属より
なるダンパを回動自在に装着し、冷温風取出用フ
レキシブルダクトの先端には、前記差込口に対す
る差込時に前記パツキンに衝接する環状ストツパ
及び前記係止凹部に係止する係止凸部片を外周面
に具えたソケツトを接続してなることを特徴とす
る選択空調装置における冷温風取出用ダクトの接
続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19303585U JPH0245703Y2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19303585U JPH0245703Y2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62100444U JPS62100444U (ja) | 1987-06-26 |
JPH0245703Y2 true JPH0245703Y2 (ja) | 1990-12-04 |
Family
ID=31148680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19303585U Expired JPH0245703Y2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0245703Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2515580Y2 (ja) * | 1989-10-12 | 1996-10-30 | 三機工業株式会社 | 床吹出空調装置 |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP19303585U patent/JPH0245703Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62100444U (ja) | 1987-06-26 |
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