JPH11140646A - Dlc膜成膜用のdcプラズマcvd装置及びdlc膜の成膜方法 - Google Patents

Dlc膜成膜用のdcプラズマcvd装置及びdlc膜の成膜方法

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JPH11140646A
JPH11140646A JP30179597A JP30179597A JPH11140646A JP H11140646 A JPH11140646 A JP H11140646A JP 30179597 A JP30179597 A JP 30179597A JP 30179597 A JP30179597 A JP 30179597A JP H11140646 A JPH11140646 A JP H11140646A
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JP
Japan
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insulating substrate
film
substrate
electrode
dlc film
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JP30179597A
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Seiichi Miyai
清一 宮井
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 絶縁膜上にDLC膜を成膜できるDCプラズ
マCVD装置及びDLC膜のDCプラズマCVD成膜方
法を提供する。 【解決手段】 本DCプラズマCVD装置10は、DC
電源22にそれぞれ接続された対のカソード電極16及
びアノード電極20を反応管18内に備え、電極間にD
Cグロー放電を発生させて、ダイヤモンド状カーボン
(DLC)膜を絶縁基板上に成膜するDCプラズマCV
D装置である。カソード電極16は、絶縁基板の基板面
の広さより広い電極面を有し、アノード電極20は絶縁
基板の基板面の広さの2倍以上の広さの電極面を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイヤモンド状カ
ーボン(DLC)膜を絶縁性基板上に成膜するDCプラ
ズマCVD装置及びDCプラズマCVD法により絶縁性
基板上にDLC膜を成膜する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダイヤモンド状カーボン膜(以下、DL
C膜と略記する)は、硬度、低摩擦性及び密着性等につ
いて優れた膜特性を有する緻密な膜で、近年、徐々にそ
の利用が盛んになっている。プラスチック基板やセラミ
ック基板などの絶縁性基板上にダイヤモンド状カーボン
膜(以下、DLC膜と略記する)を成膜する場合には、
従来、RFスパッタ法、RFプラズマCVD法、イオン
ビームスパッタ法等が用いられている。尤も、RFプラ
ズマCVD法には、絶縁性基板を高い温度に維持するこ
とが必要であるという問題があった。一方、DCプラズ
マCVD法は、1〜3kVの高いバイアス電圧を電極間
に印加してイオンの入射エネルギーを高くすることによ
り、高硬度、低摩擦性、及び高密着性のDLC膜を成膜
することができるので、治工具のハードコーティング、
蒸着テープ用の保護膜のコーティング等に応用されてい
るものの、従来、導電性基板上にDLC膜を成膜する場
合にのみ用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、DCプラズ
マCVD法は、DCグロー放電の特性上、絶縁性基板上
では、プラズマを直接的に発生させることができないた
めに、従来、DCプラズマCVD法は、絶縁性基板上に
DLC膜を成膜する場合には、適用できなかった。その
ため、DCプラズマCVD法により実現できる優れたD
LC膜、即ち高硬度、低摩擦係数、高密着性等の優れた
膜特性を有するDLC膜をDCプラズマCVD法により
絶縁性基板上に成膜する技術の提供が、強く要望されて
いた。
【0004】そこで、本発明の目的は、絶縁性基板上に
DLC膜をDCプラズマCVD法により成膜できるDC
プラズマCVD装置、及びDCプラズマCVD法による
DLC膜の成膜方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、DCプラズ
マCVD法によりDLC膜を絶縁性基板上に成膜する方
法を鋭意検討した結果、次のことを見い出した。即ち、
DCプラズマCVD装置のカソード電極の電極面の広さ
を絶縁性基板の基板面より広くし、カソード電極上に絶
縁性基板を載置した際に、カソード電極の電極面の周辺
部を反応管内に露出させ、かつカソード電極に対向する
アノード電極の電極面の面積を絶縁性基板の基板面の面
積の2倍以上とする。これにより、絶縁性基板に覆われ
ていない、反応管内に露出したカソード電極と、アノー
ド電極との間で、DCグロー放電が発生し、かつ持続す
ることができるため、プラズマ化された炭化水素ガス
が、カソード電極のみならず、絶縁性基板にも到達する
ので、DLC膜の成膜が可能であることを見出し、本発
明を完成するに到った。
【0006】上記目的を達成するために、本発明に係る
DLC膜成膜用のDCプラズマCVD装置は、DC電源
にそれぞれ接続された対のカソード電極及びアノード電
極を反応管内に備え、反応管内に反応ガスを導入しつつ
電極間にDCグロー放電を発生させて、ダイヤモンド状
カーボン(DLC)膜を絶縁性基板上に成膜するDCプ
ラズマCVD装置であって、カソード電極が、絶縁性基
板の基板面の面積より広い電極面を有し、電極面の周縁
部を反応管内に露出させるようにして電極面上に絶縁性
基板を載置させ、アノード電極が、絶縁性基板の基板面
の面積の2倍以上の広さの電極面を有し、カソード電極
に対向して反応管内上部に設けられていることを特徴と
している。
【0007】ここで、絶縁性基板とは、基板のDLC膜
成膜面、即ち基板面が電気絶縁性である基板を言い、例
えばポリカーボネートやポリメタクリル酸メチル(PM
MA)等のプラスチックからなる基板面を有するプラス
チック基板や、アルミナ等のセラミックからなる基板面
を有するセラミック基板などの絶縁性基板である。本発
明で、アノード電極が絶縁性基板の基板面の面積の2倍
以下であると、グロー放電の持続が難しく、良好な膜質
のDLC膜を成膜することが難しい。
【0008】また、本発明に係るDLC膜の成膜方法
は、DCプラズマCVD法により絶縁性基板上にダイヤ
モンド状カーボン(DLC)膜を成膜するようにしたD
LC膜の成膜方法であって、絶縁性基板の基板面の面積
より広い電極面を有するカソード電極上に、電極面の周
囲部を反応管内に露出させるようにして、絶縁性基板を
載置し、反応管内に反応ガスを導入しつつ、絶縁性基板
の基板面の面積の2倍以上の広さの電極面を有するアノ
ード電極との間で、DCグロー放電を発生させて、カソ
ード電極上の絶縁性基板上にDLC膜を成膜することを
特徴としている。
【0009】ところで、光ディスク等の基板のポリカー
ボネートやポリメタクリル酸メチル(PMMA)などの
上に、また光ディスク基板の保護膜の紫外線硬化樹脂膜
上にDLC膜を成膜する場合には、光ディスクの中央部
の開口の部分を利用し、開口の部分を通してカソード電
極を露出させることにより、プラズマの発生が容易にな
ることも見出した。即ち、中央部に直径10mm以上の
開口部を有する絶縁性基板上にDLC膜を成膜するに際
し、絶縁性基板の開口部を介してカソード電極の電極面
を露出させ、かつ電極面の周囲部を反応管内に露出させ
るようにして、絶縁性基板をカソード電極上に載置する
ことにより、絶縁性基板上、例えば光ディスクの紫外線
硬化樹脂膜上に均一な膜厚のDLC膜を成膜することが
できる。
【0010】本発明方法により成膜したDLC膜は、D
CプラズマCVD法により導電性基板上に成膜したDL
C膜と同様に、高硬度、低摩擦係数及び高密着力を有
し、例えば、ビッカース硬度1000以上、屈折率1.
6以上2.0以内で、更には1.7以上1.9以内であ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、実施形態例を挙げ、添付
図面を参照して、本発明の実施の形態を具体的かつ詳細
に説明する。DCプラズマCVD装置の実施形態例 本実施形態例は、本発明に係るDCプラズマCVD装置
の実施形態の例であって、図1は本実施形態例のDCプ
ラズマCVD装置の要部の構成を示す模式図である。本
実施形態例のDCプラズマCVD装置10は、真空ポン
プ(図示せず)に接続される排出口12を下部に有し、
所定の真空圧に保持される真空槽14と、真空槽14内
の下部に配置され、電気的に接地されているカソード電
極板16と、カソード電極板16を上方から覆う反応管
18と、カソード電極板16に対向して反応管18内の
上部に設けられたアノード電極板20と、アノード電極
板20とカソード電極板16間に直流電圧を印加するD
C電源22とを備えている。反応管18は、アノード電
極板20の上方から反応ガスを導入する反応ガス入口2
4を上部に備え、また、反応管18の下端縁とカソード
電極16との間は、環状の間隙26が設けてあって、未
反応の反応ガスが反応管18から真空槽14に流出する
ようになっている。DLC膜を成膜する絶縁性基板W
は、カソード電極板16上に載置される。
【0012】カソード電極板16は、絶縁性基板Wの基
板面の面積より広い電極面を有し、電極面の周縁部を反
応管内に露出させるようにして基板面上に絶縁性基板W
を載置させ、アノード電極板20は、絶縁性基板Wの基
板面の面積の2倍以上の広さの電極面を有する。
【0013】以上の構成により、例えば原料ガス導入時
1Paから60Paの範囲の真空槽14の真空条件及び0.
7kvから3.0kvのバイアス電圧条件の下で、カソ
ード電極板16の反応管18内に露出した領域と、アノ
ード電極板20との間で、DCグロー放電が起こり、反
応管18内に反応ガスとして導入されたメタンやエチレ
ンなどの炭化水素ガスが、分解されてプラズマとなる。
イオンはDC電界により加速され、ラジカルや未解離の
中性分子は反応管18と真空槽14との圧力差により加
速されて、カソード電極板16上に到達し、同時に、発
生プラズマは、カソード電極板16のみならず絶縁性基
板W上にも到達し、DLC膜として成膜される。絶縁性
基板Wの基板面の面積がカソード電極板16より大きい
場合は、絶縁性基板Wがカソード電極板16を遮蔽して
しまい、DCグロー放電が発生せず、また仮に発生した
としても持続しないので、絶縁性基板W上にDLC膜が
成膜されることはない。しかし、本装置のような絶縁性
基板Wの配置および電極板との面積比率にすることによ
り、絶縁性基板W上にDLC膜が成膜可能となる。
【0014】DLC膜の成膜方法の実施形態例1 本実施形態例は、本発明に係るDCプラズマCVD装置
の上述の実施形態例を使用して、絶縁性基板上にDLC
膜を成膜する、本発明に係るDLC膜の成膜方法の実施
形態の例である。本実施形態例では、上述のDCプラズ
マCVD装置10を使用し、以下の条件でカソード電極
板16とアノード電極板20との間にDCグロー放電を
発生させて、カソード電極板16上の絶縁性基板WにD
LC膜を成膜する。 印加DCバイアス電圧 :2.0kV 真空槽の圧力 :4.0Pa 反応ガスの種類及び流量:トルエン/10sccm 得たDLC膜の特性は、以下の表1に示す通りであっ
て、比較のために導電性基板としてSi基板上に成膜し
たDLC膜の特性も合わせて示してある。 表1 特性値 絶縁性基板上のDLC膜 Si基板上のDLC膜 ビッカース硬度 1100 1500 屈折率 1.7 1.85 ダスト試験 良好 良好 ダスト試験は、直径1μmのアルミナ粉をDLC膜上に
散布し、DLC膜の表面をアルミナ粉で擦って傷が付く
かどうかを目視評価し、傷が付かない時に良好の評価を
与えた。絶縁性基板上のDLC膜とSi基板上のDLC
膜とを比較した場合、絶縁性基板に入射するイオンのエ
ネルギーが、導電性基板に比べてやや小さくなるため、
表1のように、硬度は多少低くなるものの、一般の高分
子重合膜に比べて、遙に高い値を持ち、ダストなどによ
る傷も付き難いものになる。
【0015】DLC膜の成膜方法の実施形態例2 本実施形態例は、本発明に係るDCプラズマCVD装置
の上述の実施形態例を使用して、中央部に開口を有する
光ディスク上にDLC膜を成膜する、本発明に係るDL
C膜の成膜方法の実施形態の別の例である。本実施形態
例では、上述のDCプラズマCVD装置10を使用し、
図2(a)に示すようにカソード電極板16上に光ディ
スクDを載置し、以下の条件でカソード電極板16とア
ノード電極板20との間にDCグロー放電を発生させ
て、カソード電極板16上に載置した光ディスクD上に
膜厚0.5μmのDLC膜を成膜することができる。光
ディスクDは、図2(b)に示すように、中央に径10
mm以上の開口Oを備えており、開口Oを介してカソード
電極板16を反応管18内に露出させている。 印加DCバイアス電圧 :2kV 真空槽の圧力 :反応ガス導入前 0.3Pa 反応ガス導入後 60Pa 反応ガスの種類及び流量:トルエン、
【0016】本実施形態例のように、光ディスク用のプ
ラスチック基板などに成膜する場合は、図2に示すよう
に、中央の開口Oからカソード電極板16が一部露出さ
せることにより、DCグロー放電によるプラズマの発生
を誘発することができる。中心の開口Oが無いとする
と、プラズマは光ディスクDの外周部に広がるような形
状になり、光ディスクDの外周部で膜厚が厚い不均一な
膜厚分布の膜となる。本実施形態例では、光ディスクが
中央に開口を有するので、光ディスクの外周から露出し
たカソード電極板16の領域のみならず、中央の開口O
から露出したカソード電極板16の領域がプラズマの発
生を誘発することにより、ディスク状基板全面に一様な
膜厚で表1に示すような膜質のDLC膜を成膜すること
ができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、DCプラズマCVD装
置の電極として、絶縁性基板の基板面の広さより広い電
極面を有するカソード電極と、基板面の広さの2倍以上
の広さの電極面を有するアノード電極とを備えることに
より、RFプラズマCVD法に比べて低温(室温付近)
でDCプラズマCVD法により絶縁性基板上に低屈折率
で、高硬度のDLC膜を成膜することができる。本発明
方法を適用することにより、ビッカース硬度1000以
上、屈折率1.6以上2.0以内の、望ましくは1.7
以上1.9以内のDLC膜を絶縁性基板上に成膜するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DCプラズマCVD装置の実施形態例の要部の
構成を示す模式図である。
【図2】図2(a)及び(b)は、それぞれ、は光ディ
スク上にDLC膜を成膜する際のカソード電極と光ディ
スクとの面比率の関係を説明する模式図である。
【符号の説明】
10……DCプラズマCVD装置の実施形態例、12…
…真空ポンプ(図示せず)に接続される排出口、14…
…真空槽、16……カソード電極板、18……反応管、
20……アノード電極板、22……DC電源、24……
反応ガス入口、26……環状の間隙。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DC電源にそれぞれ接続された対のカソ
    ード電極及びアノード電極を反応管内に備え、反応管内
    に反応ガスを導入しつつ電極間にDCグロー放電を発生
    させて、ダイヤモンド状カーボン(DLC)膜を絶縁性
    基板上に成膜するDCプラズマCVD装置であって、 カソード電極が、絶縁性基板の基板面の面積より広い電
    極面を有し、電極面の周縁部を反応管内に露出させるよ
    うにして電極面上に絶縁性基板を載置させ、 アノード電極が、絶縁性基板の基板面の面積の2倍以上
    の広さの電極面を有し、カソード電極に対向して反応管
    内上部に設けられていることを特徴とするDLC膜成膜
    用のDCプラズマCVD装置。
  2. 【請求項2】 DCプラズマCVD法により絶縁性基板
    上にダイヤモンド状カーボン(DLC)膜を成膜するよ
    うにしたDLC膜の成膜方法であって、 絶縁性基板の基板面の面積より広い電極面を有するカソ
    ード電極上に、電極面の周囲部を反応管内に露出させる
    ようにして、絶縁性基板を載置し、 反応管内に反応ガスを導入しつつ、絶縁性基板の基板面
    の面積の2倍以上の広さの電極面を有するアノード電極
    との間で、DCグロー放電を発生させて、カソード電極
    上の絶縁性基板上にDLC膜を成膜することを特徴とす
    るDLC膜の成膜方法。
  3. 【請求項3】 中央部に直径10mm以上の開口部を有
    する絶縁性基板上にDLC膜を成膜するに際し、 絶縁性基板の開口部を介してカソード電極の電極面を露
    出させ、かつ電極面の周囲部を反応管内に露出させるよ
    うにして、絶縁性基板をカソード電極上に載置すること
    を特徴とする請求項2に記載のDLC膜の成膜方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100453693C (zh) * 2003-08-29 2009-01-21 赵跃 低温大面积类金刚石薄膜沉积方法
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