JPH11139621A - シート厚検出装置及びシート給送装置及びシート処理装置 - Google Patents

シート厚検出装置及びシート給送装置及びシート処理装置

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JPH11139621A
JPH11139621A JP9303171A JP30317197A JPH11139621A JP H11139621 A JPH11139621 A JP H11139621A JP 9303171 A JP9303171 A JP 9303171A JP 30317197 A JP30317197 A JP 30317197A JP H11139621 A JPH11139621 A JP H11139621A
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JP
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sheet
thickness
displacement
detecting device
detecting
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JP9303171A
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Ikuo Ikemori
郁雄 池森
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送中のシートの厚さが設定厚さを超えてい
るか否かを検出する。これを、簡単かつ安価な装置で実
現する。 【解決手段】 本シート厚検出装置111Aは搬送ロー
ラ対101−4と、フォトインタラプタ112と、オン
/オフ部材113を備えている。搬送ローラ対101−
4のニップにシートSが入ると、搬送コロ115がシー
トの厚さ分だけ上方に変位する。オン/オフ部材113
は支軸119を中心として揺動可能になっている。そし
て、先端113−1がホルダ部材117の突起117−
1を介して搬送コロ115の変位に追従し、フラグ11
3−2を備えた後端側で変位量を増幅させる。搬送ロー
ラ対101−4のニップに設定厚さを超えている厚さの
シートSが入ると、フラグ113−2はフォトインタラ
プタ112の光路から外れ、フォトインタラプタ112
は設定厚さを超えた厚さを検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送中のシートの
厚さが設定厚さを超えているか否かを検出するシート厚
検出装置に関する。
【0002】このシート厚検出装置は、積載されている
シートを1枚ずつに分離して給送するシート給送装置
や、同シート給送装置を用いるシート処理装置等に備え
られる。
【0003】ここで言うシート処理装置とは、1枚ずつ
給送されたシートに対して所定の処理を行う装置であっ
て、代表的なものには、1枚ずつ給送されたシートに対
して画像を形成する画像形成装置(プリンタ、複写機、
ファクシミリ等)や、1枚ずつ給送されたシートの画像
を読み取る画像読取装置等がある。
【0004】
【従来の技術】シート処理装置の中には、機外に装着す
る、いわゆる外付けのシート給送装置を備えているもの
がある。
【0005】この外付けのシート給送装置は、主に機内
からの給送が難しい厚いシート(厚紙等)用として使わ
れる。
【0006】この外付けのシート給送装置は積載されて
いるシートを1枚ずつに分離して給送するようになって
いるが、何等かの原因で1枚ずつに分離できずに重送し
てしまうことがある。
【0007】このような場合、シート処理装置内での搬
送が困難になり、ジャムが生じる。これは、シート処理
装置内では、所定厚さまでのシートだけを移動可能とし
ているためである。
【0008】重送シートがシート処理装置内でジャムを
起こした場合には、ジャム処理に多大な手間がかかる。
【0009】また、シート処理装置内へ搬送された重送
シートでパスが破壊されることもある。
【0010】外付けのシート給送装置が所定厚さを超え
ている1枚のシートを給送した場合にも同様の問題が生
ずる。
【0011】このための対策として、外付けのシート給
送装置の中には、シートの厚さを管理する手段を備えて
いるものがある。
【0012】この管理手段は、分離手段を通過後のシー
トの厚さを検出して、検出した厚さが設定厚さを超えて
いる場合に給送を停止させる働きをする。これにより、
認定厚さを超えているシートのジャムが防止される。
【0013】従来、シートの厚さを検出する手段には、
超音波深度計やレーザー深度計等の高精度の厚さ測定器
具が用いられている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、超音波深度計
やレーザー深度計等の厚さ測定器具は高価であるので、
装置のコストを著しく高めている原因の1つとなってい
る。また、超音波深度計やレーザー深度計等の厚さ測定
器具を用いた場合にはデリケートな厚さの数値管理が要
求される。
【0015】そこで本発明は、上述の如き事情に鑑みて
なされたもので、構成を簡単にして搬送中のシートの厚
さが設定厚さを超えているか否かを検出できる、シート
厚検出装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、搬送中のシー
トの厚さが設定厚さを超えているか否かを検出するシー
ト厚検出装置に係る。
【0017】そして、本発明は、上記目的を達成するた
め、第1の部材と第2の部材とでシートを挟持して搬送
し、少なくとも前記第1の部材と前記第2の部材のうち
の一方の側が他方の側に対して接離可能に付勢されてい
るシート搬送手段と、一端側で前記接離可能な側の部材
の変位に追従し、かつ、他端側で前記接離可能な側の部
材の変位量を増幅する変位伝達手段と、前記変位伝達手
段の他端側が一端側の追従動作で所定位置まで移動した
時に、前記シート搬送手段を通過しているシートの厚さ
が設定厚さを超えていることを検出する検出手段と、を
有することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0019】〈第1の実施の形態〉図1は本発明が適用
されている外付けのシート給送装置を備えたレーザービ
ームプリンタ(シート処理装置)の全体的な構成を示
す。
【0020】まず、本プリンタの全体的な構成について
簡単に説明する。
【0021】本プリンタには、機内からシートSを給送
するカセット給送部100と、機外からシートSを給送
する外付けのシート給送装置101と、が備えられてい
る。
【0022】シート給送装置101は、プリンタ本体
(シート処理装置本体)102に対して着脱可能に取り
付けられている。この場合、傾斜状態のシート給送装置
101の先端がプリンタ本体102側の凹部102−1
に嵌め込まれて、図示しないロック手段にてロックされ
る。
【0023】カセット給送部100からは普通紙等の薄
いシートが給送される。また、シート給送装置101か
らは主に機内からの給送が難しい厚紙等の厚いシートが
給送される。
【0024】カセット給送部100の積載台(圧板)1
00−1上に積載されているシートSは、図示のホーム
ポジションから時計回り方向に1回転する繰り出しロー
ラ100−2によって最上位のシートから順に繰り出さ
れる。
【0025】積載台100−1上から繰り出されたシー
トは図示しない分離爪によって1枚ずつに分離されて搬
送ローラ対103に至り、同搬送ローラ対103によっ
て、回転停止状態にあるレジストローラ対104へ送ら
れる。
【0026】レジストローラ対104へ送られたシート
Sは、シート先端がレジストローラ対104のニップに
突き当たって所定量のループを形成した時点で移動を停
止する。これにより、シートSの斜行状態が矯正され
る。
【0027】シート給送装置101の積載台101−1
上に積載されているシートSは、時計回り方向に回転す
る繰り出しローラ101−2によって最下位のシートか
ら順に繰り出される。
【0028】積載台101−1上から繰り出されたシー
トは分離ローラ対(シート分離手段)101−3によっ
て1枚ずつに分離され、次いで搬送ローラ対101−4
によって機内へ送り込まれる。
【0029】搬送ローラ対101−4によって機内へ送
り込まれたシートは、シート先端がレジストローラ対1
04のニップに突き当たって所定量のループを形成した
時点で移動を停止する。これにより、シートSの斜行状
態が矯正される。
【0030】上述のカセット給送部100又はシート給
送装置101からのシートSの給送は、図示しないホス
トコンピュータからのプリントスタート信号が入力した
時点で開始される。
【0031】一方、プリントスタート信号が入力する
と、レーザースキャナ105がホストコンピュータから
送られてきた画像情報に基づくレーザー光Lを発射し
て、反時計回り方向に回転している感光ドラム106上
に照射する。
【0032】これにより、感光ドラム106上には画像
情報の静電潜像が形成され、同静電潜像は図示しないト
ナー現像器によって現像される。
【0033】回転停止状態のレジストローラ対104に
よって斜行状態が矯正されたシートSは、所定のタイミ
ングで回転を開始するレジストローラ対104によっ
て、感光ドラム106と転写ローラ107との間の転写
部へと送り込まれる。そして、転写部を通過中のシート
Sには、感光ドラム106上のトナー画像が転写ローラ
107によって転写されて行く。
【0034】転写部を通過したトナー画像転写済みのシ
ートSは定着ローラ対108へ送られて行く。そして、
同定着ローラ対108のニップを通過中に加熱及び加圧
されて、未定着状態のトナー画像がシート面に定着され
る。
【0035】定着ローラ対108のニップを通過した定
着処理済みのシートSは排出ローラ対109へ送られ、
同排出ローラ対109によって排紙トレイ110上へ排
出される。
【0036】本プリンタの場合、外付けのシート給送装
置101の分離ローラ対101−3が何等かの原因によ
り機能しないことがある。このような場合、シート給送
装置101から給送されたシートは重送する。また、シ
ート給送装置101から設定厚さを超えているシートS
を給送してしまうこともある。このような場合には、シ
ート給送装置101から給送されたシートはプリンタ本
体102内のパス102−2においてジャムを起こして
しまう。
【0037】このようなことをなくすため、本プリンタ
のシート給送装置101には、分離ローラ対101−3
を通過したシートの厚さを検出するためのシート厚検出
装置が備えられている。そして、このシート厚検出装置
が設定厚さを超えている厚さを検出した場合にプリンタ
の制御部はシート給送装置101の給送動作を停止させ
る。
【0038】図2ないし図4に、シート給送装置101
に備えられているシート厚検出装置の構成を示す。図2
は斜視図であり、図3及び図4は正面図である。
【0039】本シート厚検出装置111Aは搬送ローラ
対101−4にて搬送中のシートSの厚さを検出するも
のであり、主たる構成要素として搬送ローラ対(シート
搬送手段)101−4と、フォトインタラプタ(検出手
段)112と、オン/オフ部材(変位伝達手段)113
と、を備えている。
【0040】搬送ローラ対101−4は、所定位置に位
置固定されている搬送ローラ(第1の部材、駆動ロー
ラ)114と、同搬送ローラ114に対して接離する方
向に移動可能な搬送コロ(第2の部材、従動ローラ)1
15と、からなる。搬送ローラ114には図示しないモ
ータの駆動が伝えられて時計回り方向(図2)に回転す
る。搬送コロ115は搬送ローラ114に所定圧で接触
しており、同搬送ローラ114の回転に従動回転する。
【0041】搬送コロ115は、支軸116を中心とし
て上下の方向に揺動(回動)可能なホルダ部材117に
回転可能な状態で取り付けられている。ホルダ部材11
7はシート搬送中心に配置されている付勢ばね(付勢手
段、コイルばね)118によって搬送ローラ114方向
に付勢されている。これにより、搬送コロ115は搬送
ローラ114に所定圧で接触している。
【0042】このように構成されている搬送ローラ対1
01−4のニップNにシートSが突入すると、搬送コロ
115がシートSの厚さ分だけ上方に変位する。すなわ
ち、搬送コロ115の変位量はシートSの厚さに等し
い。
【0043】フォトインタラプタ112は搬送ローラ対
101−4のニップNを通過しているシートSの厚さが
所定厚さ以内の場合にはオフ信号(非検知信号)を出力
し、所定厚さを超えている場合にはオン信号(検知信
号)を出力する。
【0044】オン/オフ部材113は搬送コロ115の
変位量に応じてフォトインタラプタ112をオン/オフ
させるためのものであり、搬送コロ115の変位に追従
するようになっている。
【0045】オン/オフ部材113は支軸(支点)11
9を中心として上下の方向に揺動(回動)可能となって
いるシーソー型のものである。そして、先端113−1
はホルダ部材117の変位伝達用の突起部117−1に
当接する位置にあり、後端に設けられたフラグ113−
2はフォトインタラプタ112の光路を遮光する位置に
ある。
【0046】ここで、オン/オフ部材113の支軸11
9からフォトインタラプタ112の光路までの距離L2
は支軸119から突起部117−1までの距離L1より
も数倍長く設定されており、先端側の僅かの動きが後端
側では数倍増幅されるようになっている。
【0047】オン/オフ部材113は後端側に配置され
ている付勢ばね(コイルばね)120によって反時計回
り方向に付勢されている。これにより、オン/オフ部材
113の先端は常にホルダ部材117の突起部117−
1に当接しており、搬送コロ115の変位に追従するよ
うになっている。
【0048】図3は搬送ローラ対101−4のニップN
にシートSが突入していない状態を示している。この
時、搬送コロ115の変位量は0であり、オン/オフ部
材113のフラグ113−2はフォトインタラプタ11
2の光路を遮光している。(フォトインタラプタ112
はオフ信号出力)図4は搬送ローラ対101−4のニッ
プNに設定厚さ(t1)のシートSが突入した状態を示
している。この時、搬送コロ115はシートSの厚さ分
だけ上方に変位する。この搬送コロ115の動きが突起
部117−1を介してオン/オフ部材113に伝えら
れ、オン/オフ部材113は支軸119を中心として時
計回り方向に回動する。この時、フラグ113−2はフ
ォトインタラプタ112の光路を遮光している。(フォ
トインタラプタ112はオフ信号出力)搬送ローラ対1
01−4のニップNに設定厚さ(t1)を超えているシ
ートSが突入した時には、オン/オフ部材113のフラ
グ113−2はフォトインタラプタ112の光路から外
れ、フォトインタラプタ112はオン信号を出力する。
【0049】ここで、フォトインタラプタ112をセッ
トする方法について説明する。
【0050】フォトインタラプタ112は上下の方向に
移動可能な昇降部材(センサホルダ)121に固定され
ている。昇降部材121は支持部材122に設けられて
いる昇降ねじ123に螺合している。昇降ねじ123は
支持部材122に対して回転可能かつ移動不可能な状態
で取り付けられている。
【0051】図2に示すようにして、昇降ねじ123を
スクリュードライバ124で回すと、昇降部材121は
支持部材122のガイド溝122−1にガイドされなが
ら昇降動する。
【0052】フォトインタラプタ112は、搬送ローラ
対101−4のニップNに設定厚さ(t1)のシートS
が突入した時にオン/オフ部材113のフラグ113−
2が光路を遮光可能となる位置(図4の位置)でセット
する。このセットを行うには、搬送ローラ対101−4
のニップNに設定厚さ(t1)のシートを挟んで、図4
のフラグ位置を設定して、昇降部材121を昇降動させ
て、フォトインタラプタ112を位置決めする。 〈第2の実施の形態〉図5及び図6に、シート厚検出装
置の別の構成例を示す。
【0053】本シート厚検出装置111Bでは、ホルダ
部材117の突起部117−1をシート幅方向の中心
(シート搬送中心)に配置して、幅方向の厚さが均一で
ないシートでも正確に厚さ検出が行えるようにしてい
る。
【0054】本シート厚検出装置111Bのそのほかの
点は上記シート厚検出装置111Aと何等変更はない。
【0055】〈第3の実施の形態〉図7及び図8に、シ
ート厚検出装置の更に別の構成例を示す。
【0056】本シート厚検出装置111Cでは、ホルダ
部材117の突起部117−1をシート幅方向の左右両
側部にそれぞれ配置して、この各突起部117−1、1
17−1に、オン/オフ部材113のT字状をなしてい
る先端113−1を当接させている。
【0057】このようにすると、オン/オフ部材113
はホルダ部材117のシート幅方向の左右いずれかの側
の変位にも追従するので、幅方向の左右で厚さが大きく
異なるシートでも正確に厚さ検出が行える。すなわち、
厚い側の厚さを検出できる。
【0058】本シート厚検出装置111Cのそのほかの
点は上記シート厚検出装置111Aと何等変更はない。
【0059】なお、本発明のシート厚検出装置(111
A,111B,111C)は、上記シート給送装置10
1に限らず、例えば種々のシート処理装置内を搬送中の
シートの厚さが設定厚さを超えているか否かを検出する
手段として、幅広く用いることができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
シート搬送手段と、同シート搬送手段の一方の部材の変
位量を増幅して伝える変位伝達手段と、同変位伝達手段
により動作する検出手段とを備えるだけの簡単な構成に
より、搬送中のシートの厚さが設定厚さを超えているか
否かを検出することができる。
【0061】従って、この本発明のシート厚検出装置を
搬送中のシートの厚さが設定厚さを超えているか否かを
検出する手段として用いた外付けのシート給送装置等
は、超音波深度計やレーザー深度計等の高価な厚さ測定
器具を用いた場合に比べて大幅にコストダウンできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されている外付けのシート給送装
置を備えたレーザービームプリンタ(シート処理装置)
の全体的な構成を示す断面図。
【図2】本発明のシート厚検出装置の構成を示す斜視
図。
【図3】本発明のシート厚検出装置の構成(搬送ローラ
対のニップにシートが突入していない時の状態)を示す
正面図。
【図4】本発明のシート厚検出装置の構成(搬送ローラ
対のニップに所定厚さのシートが突入した時の状態)を
示す正面図。
【図5】本発明のシート厚検出装置の別の構成(搬送ロ
ーラ対のニップにシートが突入していない時の状態)を
示す正面図。
【図6】本発明のシート厚検出装置の別の構成(搬送ロ
ーラ対のニップに所定厚さのシートが突入した時の状
態)を示す正面図。
【図7】本発明のシート厚検出装置の更に別の構成を示
す平面図。
【図8】本発明のシート厚検出装置の更に別の構成(搬
送ローラ対のニップにシートが突入していない時の状
態)を示す側面図。
【符号の説明】
101 シート給送装置 101−3 分離ローラ対(シート分離手段) 101−4 搬送ローラ対(シート搬送手段) 102 プリンタ本体(シート処理装置本体) 111A,111B,111C シート厚検出装置 112 フォトインタラプタ(検出手段) 113 オン/オフ部材(変位伝達手段) 113−2 フラグ 114 搬送ローラ(第1の部材、駆動ローラ) 115 搬送コロ(第2の部材、従動ローラ) 116 支軸 117 ホルダ部材 117−1 突起 118、120 付勢ばね(付勢手段) 119 支軸(支点) S シート

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送中のシートの厚さが設定厚さを超え
    ているか否かを検出するシート厚検出装置において、 第1の部材と第2の部材とでシートを挟持して搬送し、
    少なくとも前記第1の部材と前記第2の部材のうちの一
    方の側が他方の側に対して接離可能に付勢されているシ
    ート搬送手段と、 一端側で前記接離可能な側の部材の変位に追従し、か
    つ、他端側で前記接離可能な側の部材の変位量を増幅す
    る変位伝達手段と、 前記変位伝達手段の他端が一端側の追従動作で所定位置
    まで移動した時に、前記シート搬送手段を通過している
    シートの厚さが設定厚さを超えていることを検出する検
    出手段と、 を有することを特徴とするシート厚検出装置。
  2. 【請求項2】 前記シート搬送手段は、所定位置に位置
    固定されている駆動ローラと、前記駆動ローラ対に対し
    て接離可能に付勢されている従動ローラと、からなる搬
    送ローラ対である、 ことを特徴とする請求項1に記載のシート厚検出装置。
  3. 【請求項3】 前記従動ローラは、支軸を中心に揺動可
    能なホルダ部材に回転可能な状態で取り付けられてい
    る、 ことを特徴とする請求項2に記載のシート厚検出装置。
  4. 【請求項4】 前記変位伝達手段は支点を中心として揺
    動可能なシーソー型をなす部材であり、一端が前記シー
    ト搬送手段側に位置し、他端が前記検出手段側に位置
    し、前記一端から前記支点までの距離は短かく、前記他
    端から前記支点までの距離は長い、 ことを特徴とする請求項1ないし3に記載のいずれかの
    シート厚検出装置。
  5. 【請求項5】 前記変位伝達手段の一端は付勢手段に付
    勢されて前記ホルダ部材に設けられている変位伝達用の
    突起に常に当接している、 ことを特徴とする請求項4に記載のシート厚検出装置。
  6. 【請求項6】 前記変位伝達用の突起は前記ホルダ部材
    のシート搬送中心に配置されている、 ことを特徴とする請求項5に記載のシート厚検出装置。
  7. 【請求項7】 前記変位伝達用の突起は前記ホルダ部材
    のシート幅方向の左右両側に配置されている、 ことを特徴とする請求項5に記載のシート厚検出装置。
  8. 【請求項8】 前記検出手段はフォトインタラプタであ
    り、前記変位伝達手段の他端には前記フォトインタラプ
    タの光路を遮光するフラグが設けられている、 ことを特徴とする請求項4に記載のシート厚検出装置。
  9. 【請求項9】 前記フラグが光路から外れた時、前記フ
    ォトインタラプタは設定厚を超えた検出信号を出力す
    る、 ことを特徴とする請求項8に記載のシート厚検出装置。
  10. 【請求項10】 積載されているシートを1枚ずつに分
    離して機外から機内に給送するシート給送装置におい
    て、 シートを1枚ずつに分離するシート分離手段の下流に請
    求項1ないし9に記載のいずれかのシート厚検出装置を
    備えた、 ことを特徴とするシート給送装置。
  11. 【請求項11】 1枚ずつ給送されたシートに対して所
    定の処理を行うシート処理装置において、 請求項10に記載のシート給送装置を備えた、 ことを特徴とするシート処理装置。
  12. 【請求項12】 1枚ずつ給送されたシートに対して所
    定の処理を行うシート処理装置において、 シート処理装置本体内を搬送中のシートの厚さが設定厚
    さを超えているか否かを検出する手段として、請求項1
    ないし9に記載のいずれかのシート厚検出装置を備え
    た、 ことを特徴とするシート処理装置。
JP9303171A 1997-11-05 1997-11-05 シート厚検出装置及びシート給送装置及びシート処理装置 Pending JPH11139621A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6850717B2 (en) * 2001-07-17 2005-02-01 Oki Data Corporation Medium thickness detecting apparatus
US8340564B2 (en) 2009-09-10 2012-12-25 Ricoh Company, Ltd. Sheet thickness detector and image forming apparatus using same
CN109426112A (zh) * 2017-08-31 2019-03-05 佳能株式会社 成像设备和记录材料识别单元

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