JPH11139601A - シート状物の分離装置 - Google Patents

シート状物の分離装置

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JPH11139601A
JPH11139601A JP30559597A JP30559597A JPH11139601A JP H11139601 A JPH11139601 A JP H11139601A JP 30559597 A JP30559597 A JP 30559597A JP 30559597 A JP30559597 A JP 30559597A JP H11139601 A JPH11139601 A JP H11139601A
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carton
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laminate
gap
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Chihiro Akiyama
千尋 秋山
Masa Wakao
雅 若生
Hiroyuki Hama
裕之 濱
Tomonori Yamashita
朋憲 山下
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Kirin Brewery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 積層されたシート状物を所定の枚数ずつその
積層体から分離して後工程に供給する際に、分離された
シート状物を円滑に搬出することが出来、分離装置自体
やこの分離装置が含まれる工程ライン全体を停止させた
りする虞のないシート状物の分離装置を提供する。 【解決手段】 分離ニードル15によって積層体Aのカ
ートンシートの後端部間に形成された隙間sに対向する
位置にスライド自在に配置されて隙間s内に進入するこ
とによって、隙間sの上側に位置する分離カートンシー
トA’の先端部を持ち上げて積層体の残りのカートンシ
ートから離間させた状態で支持するシート分離バー19
を備えており、シート分離バー19によって分離カート
ンシートA’の先端部を支持した状態で、フィーダ14
によって分離カートンシートA’を積層体Aの残りのカ
ートンシート状から搬出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シート状物が積
み重ねられることによって形成される積層体から所要の
枚数ずつのシート状物を分離して次工程に搬出するため
の分離装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】近年、製造工場等にお
いて製造された缶飲料製品やその他の製品には、規定の
個数ずつカートンボックスによって梱包されて出荷され
るものが多くなってきている。
【0003】この製品の梱包に使用されるカートンボッ
クスは、展開された状態(以下、この展開された状態の
ものをカートンシートという)でラップラウンドケーサ
と呼ばれる箱詰め機に供給され、このラップラウンドケ
ーサにおいて、製品供給部から供給されてくる製品を規
定の個数ずつ包み込みながら組み立てられて、製品の梱
包を行うようになっている。
【0004】上記のようにしてカートンボックスに組み
立てられるカートンシートは、通常、製紙メーカから数
百枚単位で積み重ねられた積層体の状態で工場のパッケ
ージ部門に納入される。このため、この納入されたカー
トンシートを、その積層状態のままラップラウンドケー
サに供給することは出来ない。
【0005】そこで、カートンシートのラップラウンド
ケーサへの供給は、ラップラウンドケーサの前工程に分
離装置を設置し、この分離装置によってカートンシート
を積層体から所要の枚数ずつ分離しながら行うのが一般
的である。
【0006】図13および14は、ラップラウンドケー
サの前工程に設置されて、ラップラウンドケーサに供給
されるカートンシートを上記のような積層体から所要の
枚数ずつ分離するための、従来の分離装置を示してい
る。
【0007】この図13および14において、納入され
てきてその梱包を解かれたカートンシートの積層体A
は、分離装置の機枠Kに昇降自在に取り付けられた昇降
テーブル1上に載置される。
【0008】この状態で、分離装置の後工程に設置され
ている図示しないラップラウンドケーサにおいてカート
ンボックスへの製品の梱包が開始されると、分離装置の
昇降テーブル1が上昇して積層体Aが持ち上げられてゆ
く。そして、機枠Kの上部に取り付けられたシート面検
知センサ2によって、積層体Aの上面が所定の高さまで
持ち上げられたことが検知されると、昇降テーブル1の
上昇が停止される。
【0009】そして、この昇降テーブル1の停止位置に
おいて、積層体Aの後面(図14において左側の面)の
分離しようとする所要の枚数のカートンシートの厚さ分
だけ積層体Aの上面から低い位置に、機枠Kに水平方向
に進退自在に取り付けられた分離ニードル3が対向され
ており、昇降テーブル1の停止後、分離ニードル3が図
示しない駆動機構によって前進されて、その先端部が積
層体Aの重ねられたカートンシートの間に挿入される。
【0010】これによって、積層体A内に挿入された分
離ニードル3の上方側に、分離しようとする所要の枚数
のカートンシート(以下、この分離ニードル3の上方側
に位置して積層体Aから分離される所要の枚数のカート
ンシートを分離カートンシートA’と言う)が位置され
ることになる。
【0011】この後、昇降テーブル1が下降され、これ
によって、分離カートンシートA’の後端部(図14に
おいて左側端部)が、分離ニードル3の下方側に位置す
る積層体Aの残りのカートンシートの上面から相対的に
持ち上げられる。このとき、下降される昇降テーブル1
は、分離ニードル3の下方側に位置する積層体Aの残り
のカートンシートの最上面が分離装置の隣接位置に配置
されたコンベアVの搬送面とほぼ同一高さになる位置
で、停止される。
【0012】この昇降テーブル1の下降後、積層体Aの
後方位置において機枠Kに取り付けられたシート押え板
4が、図示しない駆動機構によって前進されて、分離ニ
ードル3の下方側に位置する積層体Aの残りのカートン
シートの後端部最上面に当接され、これによって、積層
体Aの残りのカートンシートが保持される。
【0013】この後、機枠Kの上部に水平方向にスライ
ド自在に取り付けられたフィーダ5が、図示しない駆動
機構によって分離カートンシートA’に接近する方向
(図14の左方向)に前進されて、分離ニードル3によ
って持ち上げられた分離カートンシートA’の後端部に
係合される。そして、分離カートンシートA’が、その
後端部をフィーダ5の下端部に形成されたフック部5’
によって担持された状態で、フィーダ5の前進にともな
って、積層体Aの残りのカートンシートの上面上をスラ
イドして、コンベアVの方向に押し出される。
【0014】そして、分離カートンシートA’がコンベ
アV上に位置されると、フィーダ5が後退して分離カー
トンシートA’との係合状態が解除される。このように
してコンベアV上に移された分離カートンシートA’
は、コンベアVにより搬送されて、稼働中のラップラウ
ンドケーサに供給される。
【0015】以上のようにして、上記の動作が繰り返さ
れることにより、積層体Aから分離カートンシートA’
が分離されていって、ラップラウンドケーサに順次供給
されてゆく。
【0016】しかしながら、上記従来のカートンシート
の分離装置は、図14から分かるように、分離カートン
シートA’が、積層体Aから分離される際にその後端部
がフィーダ5によって持ち上げられて傾斜した状態で押
し出されるため、分離カートンシートA’の先端部が積
層体Aの残りのカートンシートの上面上を摺動しなが
ら、コンベアVの方向に移動することになる。
【0017】このため、積層体Aに残ったカートンシー
トが反り返っていたりしてその上面の平滑性が確保され
ていないような場合には、分離カートンシートA’の先
端部が、分離の際の移動にともなって積層体Aの残りの
カートンシートの反り返った部分に引掛り、この積層体
Aの残りのカートンシートを引き摺ってしまうといった
トラブルが発生する虞がある。
【0018】このように分離される分離カートンシート
A’が積層体Aに残ったカートンシートに引掛って、こ
の残ったカートンシートを引き摺ってしまうと、分離カ
ートンシートA’のコンベアVへの正常な送り出しを行
うことが出来なくなり、分離装置、さらには、パッケー
ジングライン全体を停止しなければならないという問題
が生じる。
【0019】このような問題は、上記のようなカートン
ボックスを組み立てるためのカートンシートの分離装置
の場合に限らず、他の種類のシート状物をその積層体か
ら分離して後工程に供給するような分離装置についても
同様に発生する。
【0020】この発明は、上記のような従来のシート状
物の分離装置が有している問題点を解決するためになさ
れたものである。
【0021】すなわち、この発明は、積層されたシート
状物を所定の枚数ずつその積層体から分離して後工程に
供給する際に、分離されたシート状物を円滑に搬出する
ことが出来、分離装置自体やこの分離装置が含まれる工
程ライン全体を停止させたりする虞のないシート状物の
分離装置を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明によるシート状物の分離装置は、シート
状物が積み重ねられて形成された積層体の側方からこの
積層体のシート状物の間に差込み部材を差し込んでシー
ト状物の一方の端部間に隙間を形成し、この隙間に搬出
部材を挿入して隙間の上側に位置するシート状物を下側
に位置するシート状物の上方から搬出することにより、
所要の枚数のシート状物を積層体から分離するシート状
物の分離装置において、前記差込み部材によって積層体
のシート状物の一方の端部間に形成された隙間に対向す
る位置に積層体に対して接離する方向にスライド自在に
配置され、積層体に接近する方向にスライドされること
によって前記隙間内に進入して、隙間の上側に位置する
シート状物の他方の端部を持ち上げて下側に位置するシ
ート状物から離間させた状態で支持するシート支持部材
を備えていることを特徴としている。
【0023】この第1の発明によるシート状物の分離装
置は、シート状物が積み重ねられて形成された積層体が
この積層体からシート状物を分離するために所定の位置
に位置決めされ、この積層体の側方からシート状物の間
に差込み部材が差し込まれてシート状物の一方の端部間
に隙間が形成された後、シート支持部材が、積層体に接
近する方向にスライドされてシート状物の一方の端部間
に形成された隙間内に進入される。
【0024】このシート支持部材は、さらに、隙間内を
この隙間の上側に位置するシート状物の下面に摺接しな
がらシート状物の他方の端部側にスライドされ、隙間の
上側に位置するシート状物を持ち上げてゆくことによっ
て、このシート状物の他方の端部を隙間の下側に位置す
るシート状物から離間させ、このシート状物の他方の端
部を持ち上げた状態で停止される。
【0025】そして、この後、シート状物の他方の端部
側の隙間に挿入された搬送部材が、隙間の上側に位置す
るシート状物を、その他方の端部がシート支持部材によ
って持ち上げられて支持された状態のまま、隙間の下方
に位置するシート状物の上方から搬出する。
【0026】以上のように、この第1の発明によるシー
ト状物の分離装置によれば、積層体からシート状物を所
定の枚数ずつ分離して後工程に供給する際に、分離され
るシート状物が積層体の残りのシート状物から完全に離
間された状態でこの残りのシート状物の上方から搬出さ
れるので、この搬出の際に分離されるシート状物が積層
体の残りのシート状物を引き摺る虞がなく、分離される
シート状物の円滑な搬出によって、シート状物の引摺り
によるトラブルによって分離装置自体やこの分離装置が
含まれる工程ライン全体を停止させなければならないと
いった事態が発生するのを防止することが出来る。
【0027】前記目的を達成するために、第2の発明に
よるシート状物の分離装置は、上記第1の発明の構成に
加えて、前記シート支持部材が、水平方向に延びるとと
もに両端部が積層体を挟む位置に配置された一対のガイ
ドレールにそれぞれスライド自在に支持された棒材であ
ることを特徴としている。
【0028】この第2の発明によるシート状物の分離装
置は、棒材であるシート支持部材が積層体を挟む位置に
配置された一対のガイドレールに沿ってスライドされる
ことにより、シート状物の一方の端部間に形成された隙
間内に進入され、隙間の上側に位置するシート状物の下
面に摺接しながらこのシート状物を持ち上げてゆく。
【0029】前記目的を達成するために、第3の発明に
よるシート状物の分離装置は、上記第2の発明の構成に
加えて、前記シート支持部材が、このシート支持部材に
回転自在に取り付けられたローラ部材を備えていること
を特徴としている。
【0030】この第3の発明によるシート状物の分離装
置は、棒材であるシート支持部材が、積層体のシート状
物の一方の端部間に形成された隙間内に進入し、そのス
ライドにともなって隙間の上側に位置するシート状物の
下面に摺接する際に、ローラ部材がシート状物の下面に
沿って転動することによってシート支持部材とシート状
物との間の摩擦が軽減され、これによって、シート状物
の円滑な分離を行うことが出来る。
【0031】前記目的を達成するために、第4の発明に
よるシート状物の分離装置は、前記第1の発明の構成に
加えて、前記隙間の上側に位置するシート状物の一方の
端部に対向する位置に配置されて、この隙間の上側に位
置するシート状物の後端部を把持する把持部材をさらに
備えていることを特徴としている。
【0032】この第4の発明によるシート状物の分離装
置は、この積層体の側方からシート状物の間に差込み部
材が差し込まれてシート状物の一方の端部間に隙間が形
成された後、この隙間内にシート支持部材が進入される
前に、把持部材によって隙間の上側に位置するシート状
物の後端部を把持する。これによって、シート状物の隙
間内にシート支持部材が進入される際に、このシート支
持部材との摩擦によってシート状物が引き摺られるのが
防止される。
【0033】前記目的を達成するために、第5の発明に
よるシート状物の分離装置は、前記第1の発明の構成に
加えて、前記シート状物が、カートンボックスに組み立
てられるカートンシートであることを特徴としている。
【0034】この第5の発明によるシート状物の分離装
置は、カートンボックスが展開された状態のカートンシ
ートを組み立てて製品の梱包を行うラップラウンドケー
サの前工程に設置されることによって、カートンシート
が多数枚積み重ねられた積層体からラップラウンドケー
サに搬入可能な所定の枚数のカートンシートを分離し
て、後工程に設置されたラップラウンドケーサへの供給
を行う。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、この発明の最も好適と思わ
れる実施の形態について、図面を参照しながら説明を行
う。
【0036】図1および2は、この発明をカートンボッ
クスに組み立てられるカートンシートの分離装置に適用
した場合の実施形態を示す図であって、図1はこの実施
形態におけるカートンシート分離装置の正面図、図2は
同分離装置の側面図である。
【0037】この図1および2において、四方に配置さ
れた支柱10aによって構成される機枠10の後方部
(図2において右側部)に鉛直向きに取り付けられたガ
イドレール11Aと11Bに、昇降テーブル12が、そ
の後端(図2において右端)両側部を連結されて、昇降
自在に支持されている。そして、この昇降テーブル12
には、図示しない昇降駆動機構が連結されていて、この
昇降駆動機構によって昇降テーブル12がガイドレール
11A,11Bに沿ってスライドして昇降されるように
なっている。
【0038】機枠10の上部中央に、ガイドシャフト1
3が、機枠10の後部から前方方向(図2において右側
から左側方向)に延びるように取り付けられている。そ
して、このガイドシャフト13に、下端部が前方側(図
2において左側)にL字型に折り曲げられた複数本(こ
の実施態様においては4本)のフォーク14Aが互いに
平行になるように垂下された状態で取り付けられたフィ
ーダ14が、ガイドシャフト13に吊り下げられた状態
でかつガイドシャフト13の軸方向に沿ってスライド自
在に取り付けられている。
【0039】そして、フィーダ14は、このフィーダ1
4に連結された図示しない駆動機構によって、ガイドシ
ャフト13に沿って両方向にスライドされるようになっ
ている。
【0040】このフィーダ14の駆動機構としては、ガ
イドシャフト13に対して平行に配置されたシリンダ機
構や、ワイヤによってフィーダ14を両方向に牽引する
ワイヤ牽引機構等が用いられる。
【0041】機枠10の後上部に、後述するように昇降
テーブル12上に載置されたカートンシートの積層体A
の上部後面に対向する位置に、一対の分離ニードル15
が、それぞれ水平向きにかつ機枠10の前方向(図2の
左方向)に突出自在に取り付けられている。そして、こ
の分離ニードル15には図示しないエアーシリンダが連
結されていて、このエアーシリンダの作動によって、分
離ニードル15が水平方向に突出および後退されるよう
になっている。
【0042】機枠10の上部のほぼ中央に、シート面検
知センサ16がその接触端子が下向きになる状態で取り
付けられている。
【0043】機枠10の前面上部には、後述するように
積層体から分離された分離カートンシートをこの分離装
置の後工程に配置されたラップラウンドケーサに搬送す
るためのコンベアVが配置されている。
【0044】以上の昇降テーブル12,フィーダ14,
分離ニードル15,シート面検知センサ16およびコン
ベアVの構造およびその配置については、図13および
14の従来の分離装置とほぼ同様である。
【0045】機枠10の後上部に、一対の分離ニードル
15のそれぞれ内側に位置するように、図3に拡大して
示されるような一対のシートクランプ機構17が取り付
けられている。
【0046】なお、図3においては、分離装置が図2に
おけるのと逆向きに示されている。
【0047】図3において、シートクランプ機構17
は、機枠に対してピストンロッド17Aaが水平前向き
(図3において右向き)になるように固定された前後進
用エアシリンダ17Aと、この前後進用エアシリンダ1
7Aのピストンロッド17Aaの先端部に連結された支
持フレーム17Bと、この支持フレーム17Bに取り付
けられてピストンロッド17Caが鉛直上向きになるよ
うに支持されたクランプ用エアシリンダ17Cと、この
クランプ用エアシリンダ17Cのピストンロッド17C
aの先端部に連結された支持フレーム17Dと、支持フ
レーム17Bの先端部(図3において右端部)にクラン
プ面が上向きになるように取り付けられたクランププレ
ート17Eと、支持フレーム17Dの先端部(図3にお
いて右端部)にクランプ面が下向きになるように取り付
けられてクランププレート17Eに対して上方から平行
に対向するクランププレート17Fとを備えている。
【0048】クランププレート17Eと17Fは、クラ
ンプ用エアシリンダ17Cのピストンロッド17Caが
シリンダ本体から突出している状態(以下、この状態を
待機状態という)において、互いの間隔が、後述する分
離カートンシートの厚さよりも大きくなるように設定さ
れている。そして、先端部がそれぞれ互いに平行状態を
維持したまま下方向きに傾斜するように折り曲げられて
いて、この折り曲げられた部分の互いに対向する側の面
に、それぞれ滑止めパッド17Eaおよび17Faが取
り付けられている。
【0049】支持フレーム17Bに取り付けられたクラ
ンププレート17Eは、図3から分かるように、分離ニ
ードル15の僅かに下方に位置するように設定されてい
る。
【0050】機枠10の両側部(図1において、右側部
と左側部)には、図4に示されるように、それぞれ機枠
10の前後に位置する支柱10a間に、ガイドレール1
8Aと18Bが、両端部を各支柱10aに支持されるこ
とによって、前後方向(図2において左右方向)に水平
にかつ互いに平行になるように架け渡された状態で取り
付けられている。
【0051】このガイドレール18Aと18B間には、
シート分離バー19が、その両端部をそれぞれガイドレ
ール18Aおよび18Bにスライド自在に連結されるこ
とによって、ガイドレール18Aおよび18Bに対して
直角方向に延びるように水平に架け渡されている。
【0052】このシート分離バー19は、その取付け高
さが分離ニードル15の取付け高さよりも僅かに低くな
るように、かつ、コンベアVの搬送面の高さとほぼ同じ
になるように設定されており、機枠10に対して後退位
置にあるとき、図2に一点鎖線で示されるように、分離
ニードル15の直ぐ下方に位置されるようになってい
る。
【0053】このシート分離バー19には、その軸方向
に沿って複数個のローラ19Aが回転自在に外嵌されて
いる。
【0054】シート分離バー19には図示しないスライ
ド駆動機構が連結されていて、このスライド駆動機構に
よって、シート分離バー19がガイドレール18A,1
8Bに沿って前後方向にスライドされるようになってい
る。
【0055】このシート分離バー19のスライド駆動機
構には、シート分離バー19の端部にワイヤが連結され
てこのシート分離バー19をガイドレール18A,18
Bに沿って両方向に牽引するワイヤ牽引機構や、ガイド
レール18A,18Bと同一向きに配置されてピストン
ロッドがシート分離バー19に連結されるシリンダ機構
や、それぞれシート分離バー19の両端部とガイドレー
ル18A,18Bとの間に介装されてシート分離バー1
9をガイドレール18A,18Bに沿ってスライドさせ
るリニアモータ機構等が用いられる。
【0056】このカートンシート分離装置の各駆動装置
には、図示しないシーケンサやコンピュータ等の制御装
置が接続されていて、この制御装置によってその駆動が
自動制御されるようになっている。
【0057】つぎに、上記カートンシート分離装置の作
動について説明を行う。
【0058】分離を行うカートンシートの積層体Aは、
その梱包を解かれた状態で、ガイドレール11A,11
Bの最下端位置に下降されている昇降テーブル12上の
所定位置に載置される。
【0059】なお、このとき、フィーダ14,分離ニー
ドル15,シートクランプ機構17およびシート分離バ
ー19は、何れも、機枠10の上方から見て昇降テーブ
ル12上に載置された積層体Aの後方位置(図2におい
て右方位置、以下この位置を待機位置という)に位置さ
れて待機している。
【0060】この後、分離装置の後工程に設置された図
示しないラップラウンドケーサの稼働が開始されると、
昇降駆動機構が作動されて、昇降テーブル12がガイド
レール11A,11Bに沿って上昇される。そして、積
層体Aの上面がシート面検知センサ16に接触すると、
このシート面検知センサ16による検出信号によって、
昇降駆動機構の作動が停止されて、昇降テーブル12の
上昇が停止される。
【0061】ここで、シート面検知センサ16は、その
積層体Aの上面の検出位置と分離ニードル15の取付位
置との間の高さの差h(図3参照)が分離しようとする
カートンシートの厚さと同じになるように、その検出位
置が設定されている。
【0062】したがって、分離ニードル15は、シート
面検知センサ16が積層体Aの上面に接触して昇降テー
ブル12が停止した際に、図3に示されるように、昇降
テーブル12に載置された積層体Aの後面の分離しよう
とするカートンシートの厚さだけ積層体Aの上面から低
い位置に対向される。
【0063】昇降テーブル12の停止後、上記の状態で
積層体Aの後面に対向された分離ニードル15が、エア
ーシリンダの作動によってその待機位置から突出され
て、対向する積層体Aのカートンシートの間に挿入され
る。これによって、分離ニードル15の上方に、分離し
ようとする所要の厚さ(すなわち、所要の枚数)のカー
トンシート(以下、分離カートンシートA’という)が
位置されることになる。
【0064】この後、昇降駆動機構が前記と逆方向に駆
動されて昇降テーブル12が下降され、所定高さだけ下
降されたところで停止される。このとき、昇降テーブル
12の停止位置において、積層体Aの残りのカートンシ
ートの上面が、コンベアVの搬送面よりも下方に位置さ
れるように昇降駆動機構が制御される。
【0065】これによって、図5(方向が図2と逆向き
になるように記されている)に示されるように、分離ニ
ードル15の上方側に位置されている所定厚さの分離カ
ートンシートA’は、その先端部が積層体Aの残りのカ
ートンシートとともに下降するが後端部が分離ニードル
15によって相対的に持ち上げられることによって、傾
斜した状態で保持されて、後端部と積層体Aの残りのカ
ートンシートの上面との間に隙間sが形成される。
【0066】次に、図6に示されるように、シートクラ
ンプ機構17の支持フレーム17Bが、その前後進用エ
アシリンダ17Aの作動によりピストンロッド17Aa
が突進されて、待機位置から前進される。このとき、こ
のシートクランプ機構17のクランプ用エアシリンダ1
7Cは、そのピストンロッド17Caを上方に突出させ
ており、これによって、クランププレート17Eと17
Fが分離カートンシートA’の厚さ以上に開かれた状態
になっていて、支持フレーム17Bの前進によって、下
側のクランププレート17Eが、分離カートンシート
A’と積層体Aの残りのカートンシートの上面との間に
形成された隙間s内に挿入される。
【0067】この状態で、次に、図7に示されるよう
に、分離ニードル15がエアーシリンダの前記と逆の作
動によって待機位置に後退され、分離カートンシート
A’の後端部との係合状態を解除される。
【0068】この後、図8に示されるように、シートク
ランプ機構17のクランプ用エアシリンダ17Cが作動
されて、このクランプ用エアシリンダ17Cの突出して
いたピストンロッド17Caが引き込まれ、これによっ
て、クランププレート17Fが下降されてクランププレ
ート17Eに接近されることにより、このクランププレ
ート17Eと17Fとの間で分離カートンシートA’の
後端部が挟み込まれる。
【0069】このとき、クランププレート17Eと17
Fのそれぞれ内側に取り付けられたパッド17Eaおよ
び17Faによって、分離カートンシートA’がクラン
ププレート17Eと17Fの間から滑り落ちるのが防止
される。
【0070】この状態で、図9に示されるように昇降テ
ーブル12が所要の幅だけ下降されて、隙間sが拡大さ
れた後、図10に示されるように、スライド駆動機構の
作動によって、シート分離バー19がその待機位置から
前進されて分離カートンシートA’と積層体Aの残りの
カートンシートの上面との間の隙間s内に進入され、分
離カートンシートA’の下面に当接してローラ19Aを
回転させながら分離カートンシートA’の先端部の方向
に移動される。
【0071】これによって、分離カートンシートA’の
先端部がシート分離バー19によって持ち上げられてゆ
き、積層体Aの残りのカートンシートの上面から離間さ
れる。このとき、分離カートンシートA’は、その後端
部をシートクランプ機構17によってクランプされてい
ることによって、シート分離バー19の移動にともなっ
てその移動方向に引き摺られることはない。
【0072】シート分離バー19は、分離カートンシー
トA’の先端部まで移動されて停止され、これによっ
て、分離カートンシートA’の両端部がシート分離バー
19とシートクランプ機構17によって、ほぼ水平向き
に担持される。
【0073】この後、図11に示されるように、シート
クランプ機構17のクランプ用エアシリンダ17Cが前
記と逆方向に作動されてピストンロッド17Caが突出
されることにより、クランププレート17Fが上昇し
て、分離カートンシートA’の後端部の挟持状態が解除
される。
【0074】そして、この分離カートンシートA’の後
端部の挟持状態が解除された後、スライド駆動機構が作
動され、フィーダ14の前進が開始される。
【0075】このフィーダ14は、図12に示されるよ
うに、その前進によってフォーク14Aの下端部のフッ
クが分離カートンシートA’の下方に挿入され、さらに
前進することによって、フィーダ14の本体部がシート
クランプ機構17のクランププレート17E上に載って
いる分離カートンシートA’の後端部に係合する。そし
て、このフィーダ14が、その前進にともなって分離カ
ートンシートA’を前進方向に付勢し、分離カートンシ
ートA’の後端部をクランププレート17E上から離脱
させる。
【0076】このようにして、クランププレート17E
との係合を解除された分離カートンシートA’は、その
後端部がクランププレート17E上からフォーク14A
のフック上に落下して担持され、この状態で、フィーダ
14の前進にともなって後端部を押されながら水平方向
にスライドされて、コンベアVの方向に移動される。
【0077】このとき、分離カートンシートA’の先端
側は、シート分離バー19によって支持されており、ロ
ーラ19Aがシート分離バー19の軸に対して回転する
ことによって、分離カートンシートA’がスムースにガ
イドされる。そして、分離カートンシートA’は、その
先端部がコンベアVの側方に取り付けられたデットプレ
ート20上に乗り上げることによってコンベアVの上方
に案内され、フィーダ14がガイドシャフト13の先端
部に到達した時点で、コンベアV上に完全に移載され
る。
【0078】この後、フィーダ14は、そのスライド駆
動機構が前記と逆方向に駆動されて後退されることによ
り、分離カートンシートA’との係合が解除されるとと
もに、元の待機位置に復帰される。そして、シート分離
バー19も、そのスライド駆動機構が前記と逆方向に駆
動されて後退されることにより、元の待機位置に復帰さ
れる。
【0079】以上のようにして、積層体Aから所要の枚
数ずつのカートンシートが分離され、コンベアV上に移
載されることによって、このコンベアVにより、後工程
に設置されたラップラウンドケーサに供給される。そし
て、上記動作が繰り返されることにより、昇降テーブル
12上の積層体Aから分離カートンシートA’に順次分
離されていって、ラップラウンドケーサへの連続的な供
給が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の最良の形態の一例を示す正面図であ
る。
【図2】図1をII-II線の方向において見た同例の側面
図である。
【図3】同例の分離ニードルおよびシートクランプ機構
を示す部分拡大図である。
【図4】同例のシート分離バーの構成を示す部分図であ
る。
【図5】同例において、分離ニードルの作動状態を示す
作動説明図である。
【図6】同例において、シートクランプ機構の作動状態
を示す作動説明図である。
【図7】同例において、シートクランプ機構の作動状態
を示す作動説明図である。
【図8】同例において、シートクランプ機構による分離
カートンシートのクランプ状態を示す作動説明図であ
る。
【図9】同例において、シートクランプ機構による分離
カートンシートのクランプ状態を示す作動説明図であ
る。
【図10】同例において、シート分離バーの作動状態を
示す作動説明図である。
【図11】同例において、シートクランプ機構の作動状
態を示す作動説明図である。
【図12】同例において、シート分離バーおよびフィー
ダの作動状態を示す作動説明図である。
【図13】従来の分離装置を示す正面図である。
【図14】同従来の分離装置を示す側面図である。
【符号の説明】
12 …昇降テーブル 13 …ガイドシャフト 14 …フィーダ(搬出部材) 14A…フォーク(搬出部材) 15 …分離ニードル(差込み部材) 16 …シート面検知センサ 17 …シートクランプ機構(把持部材) 17A…前後進用エアシリンダ 17C…クランプ用エアシリンダ 17E…クランププレート 17F…クランププレート 18A,18B…ガイドレール 19 …シート分離バー(シート支持部材) 19A…ローラ(ローラ部材) A …積層体 A’ …分離カートンシート s …隙間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 朋憲 東京都中央区新川二丁目10番1号 麒麟麦 酒株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状物が積み重ねられて形成された
    積層体の側方からこの積層体のシート状物の間に差込み
    部材を差し込んでシート状物の一方の端部間に隙間を形
    成し、この隙間に搬出部材を挿入して隙間の上側に位置
    するシート状物を下側に位置するシート状物の上方から
    搬出することにより、所要の枚数のシート状物を積層体
    から分離するシート状物の分離装置において、 前記差込み部材によって積層体のシート状物の一方の端
    部間に形成された隙間に対向する位置に積層体に対して
    接離する方向にスライド自在に配置され、積層体に接近
    する方向にスライドされることによって前記隙間内に進
    入して、隙間の上側に位置するシート状物の他方の端部
    を持ち上げて下側に位置するシート状物から離間させた
    状態で支持するシート支持部材を備えていることを特徴
    とするシート状物の分離装置。
  2. 【請求項2】 前記シート支持部材が、水平方向に延び
    るとともに両端部が積層体を挟む位置に配置された一対
    のガイドレールにそれぞれスライド自在に支持された棒
    材である請求項1に記載のシート状物の分離装置。
  3. 【請求項3】 前記シート支持部材が、このシート支持
    部材に回転自在に取り付けられたローラ部材を備えてい
    る請求項2に記載のシート状物の分離装置。
  4. 【請求項4】 前記隙間の上側に位置するシート状物の
    一方の端部に対向する位置に配置されて、この隙間の上
    側に位置するシート状物の後端部を把持する把持部材を
    さらに備えている請求項1に記載のシート状物の分離装
    置。
  5. 【請求項5】 前記シート状物が、カートンボックスに
    組み立てられるカートンシートである請求項1に記載の
    シート状物の分離装置。
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