JPH11138311A - 工作機械におけるクランクシャフトのクランプ機構 - Google Patents

工作機械におけるクランクシャフトのクランプ機構

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JPH11138311A
JPH11138311A JP9331254A JP33125497A JPH11138311A JP H11138311 A JPH11138311 A JP H11138311A JP 9331254 A JP9331254 A JP 9331254A JP 33125497 A JP33125497 A JP 33125497A JP H11138311 A JPH11138311 A JP H11138311A
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journal
crankshaft
clamp
holder
pin
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JP9331254A
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English (en)
Inventor
Toshio Maruyama
敏男 丸山
Shoichi Sano
昭一 佐野
Yoshinobu Suzuki
慶農夫 鈴木
Shigeru Matsushita
茂 松下
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Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジャーナルホルダの取替作業を不要とし、機
械の停止に伴う生産性の低下を阻止するとともに、ジャ
ーナル外周面の押しつけ力を均一にすること。 【解決手段】 主軸台に回転自在に支持された主軸の回
転軸線と同心にクランクシャフトWのピンを保持してジ
ャーナルJを把持し、前記ピンを主軸の軸線上で回転さ
せながら加工工具により加工する工作機械において、ク
ランプ装置本体23が、前記クランクシャフトWのジャ
ーナルJを支持するジャーナルホルダ24の左右の受面
24a、24bをV字状に形成するとともに、前記ジャ
ーナルホルダのV字状受面に支持される前記クランクシ
ャフトWのジャーナルJを前記V字状の左右の受面に均
等の力で押しつけるクランプアーム手段25およびその
駆動装置28を備えている工作機械におけるクランクシ
ャフトのクランプ機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主軸台に回転自在
に支持された主軸の回転軸線と同心にクランクシャフト
のピンを保持してクランクシャフトのジャーナルを把持
し、前記ピンを主軸の軸線上で回転させながら加工工具
により加工する工作機械において、ジャーナルホルダに
よって支持された前記クランクシャフトのジャーナルを
押しつけるクランプアーム手段を備えている工作機械に
おけるクランクシャフトのクランプ機構に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のクランクピン研削盤(特開平8−
90395号)は、ワークとしてのクランクシャフトの
軸心から所定ストロークだけ偏心したクランクピンを研
削するものである。この研削盤においては、加工すべき
各クランクピンを左右一対の主軸台の主軸と同心に割出
し、各加工すべきクランクピンを前記主軸と同心的かつ
一体的に回転させた状態で、砥石と係合させ、各クラン
クピンを研削するようにしている。
【0003】前記一対の主軸台が対向する主軸の各端面
には、偏心チャックが設けられ、このチャックにより加
工すべきクランクシャフトの両端ジェーナル部が支持お
よびクランプされる。このクランプ機構は、図6に示さ
れるように主軸の端面で径方向に位置調整可能に設けら
れたクランプ装置本体23とが含まれる。
【0004】このクランプ装置本体23には、クランク
シャフトWの一端にあるジャーナルJを支持するため、
ジャーナル径と同径の半円状受け面Rを持つジャーナル
ホルダ24と、このホルダに支持されたジャーナルをク
ランプする支軸27回りに旋回可能なクランプアーム2
5と、このアームを旋回するピストンロッド26bおよ
びピストン26aが介挿されるシリンダ装置26が設け
られる。クランプ装置本体23は、加工すべきクランク
ピンPを主軸と同心にするように、主軸の半径方向にそ
の位置が調整される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のクラン
プ機構においては、ピンストロークが異なるクランクシ
ャフトにはフレキシビリティを有するが、両端のジャー
ナルの径が異なるクランクシャフトを加工する場合、ジ
ャーナルホルダ24をこのジャーナル径に対応した内径
の半円状受面Rを持つものに手作業で交換する必要があ
る。この交換手作業は、ジャーナルホルダの下面に挿入
するシムの選定、ジャーナルホルダの精密な取付作業な
どの訓練者による注意深い手作業を必要とし、この間機
械の停止を伴い生産性を低下する要因となっている。
【0006】また、クランプアーム25は、ジャーナル
ホルダ24に支持されたジャーナルJに対し斜め上方か
ら旋回運動により接近するため、半円状受面に対するジ
ャーナル外周面の押しつけ力が均一とならない。
【0007】そこで本発明者らは、主軸台に回転自在に
支持された主軸の回転軸線と同心にクランクシャフトの
ピンを保持してクランクシャフトのジャーナルを把持
し、前記ピンを主軸の軸線上で回転させながら加工工具
により加工する工作機械において、前記クランクシャフ
トのジャーナルを支持するジャーナルホルダの左右の受
面をV字状に形成して、前記ジャーナルホルダのV字状
受面に支持される前記クランクシャフトのジャーナルを
クランプアーム手段により前記V字状の左右の受面に均
等の力で押しつけるという本発明の技術的思想に着眼
し、更に研究開発を重ねた結果、シムの選定、ジャーナ
ルホルダの精密な取替作業などの訓練者による注意深い
手作業を不要とし、この間機械の停止に伴う生産性の低
下を阻止するとともに、ジャーナル外周面の押しつけ力
を均一にするという目的を達成する本発明に到達した。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
の第1発明)の工作機械におけるクランクシャフトのク
ランプ機構は、主軸台に回転自在に支持された主軸の回
転軸線と同心にクランクシャフトのピンを保持してクラ
ンクシャフトのジャーナルを把持し、前記ピンを主軸の
軸線上で回転させながら加工工具により加工する工作機
械において、 前記クランクシャフトのジャーナルを支
持するジャーナルホルダの左右の受面をV字状に形成す
るとともに、前記ジャーナルホルダのV字状受面に支持
される前記クランクシャフトのジャーナルを前記V字状
の左右の受面に均等の力で押しつけるクランプアーム手
段を備えているものである。
【0009】本発明(請求項2に記載の第2発明)の工
作機械におけるクランクシャフトのクランプ機構は、主
軸台に回転自在に支持された主軸の回転軸線と同心にク
ランクシャフトのピンを保持してクランクシャフトのジ
ャーナルを把持し、前記ピンを主軸の軸線上で回転させ
ながら加工工具により加工する工作機械において、前記
主軸の端面においてピンストローク補正機構によって径
方向の位置が調整可能に装架されるクランプ装置本体
が、前記クランクシャフトのジャーナルを支持するジャ
ーナルホルダの左右の受面をV字状に形成するととも
に、前記ジャーナルホルダのV字状受面に支持される前
記クランクシャフトのジャーナルを前記V字状の左右の
受面に均等の力で押しつけるクランプアーム手段および
その駆動手段を備えているものである。
【0010】本発明(請求項3に記載の第3発明)の工
作機械におけるクランクシャフトのクランプ機構は、前
記第2発明において、前記クランプアーム手段が、前記
ジャーナルホルダの左右の受面と当接する当接部に対し
てジャーナルの直径方向に対向する部分でそれぞれ当接
してクランプ力を付与する一対の対向クランプアームを
備えているものである。
【0011】本発明(請求項4に記載の第4発明)の工
作機械におけるクランクシャフトのクランプ機構は、前
記第2発明において、前記クランプアーム手段が、前記
ジャーナルホルダの左右の受面に対向する左右の受面を
備えたV字状受面が形成され、前記ジャーナルホルダの
左右の受面と当接する当接部に対してジャーナルの直径
方向に対向するV字状の前記左右の受面でそれぞれ当接
してクランプ力を付与する1個の対向クランプアームを
備えているものである。
【0012】本発明(請求項5に記載の第5発明)の工
作機械におけるクランクシャフトのクランプ機構は、前
記第3発明において、前記一対の対向クランプアーム
を、前記主軸の軸線と平行なそれぞれの軸線の周りに旋
回できるように前記クランプ装置本体に取付け、アンク
ランプ時にはクランプ位置から後退し前記V字状受面の
2等分線上における前記ジャーナルホルダの対向側を解
放し得るように構成されているものである。
【0013】本発明(請求項6に記載の第6発明)の工
作機械におけるクランクシャフトのクランプ機構は、前
記第3発明において、前記一対の対向クランプアームを
旋回可能に駆動する駆動装置と、弱いクランプ力と強い
クランプ力で前記対向クランプアームを駆動できるよう
にするクランプ力制御手段とを備え、前記駆動装置が弱
いクランプ力を発生する状態においては、先にジャーナ
ルに当接した一方のクランプアームによって拘束される
ジャーナルのクランプ位置を、後でジャーナルに当接し
た他方のクランプアームによって変位させることができ
るように構成されているものである。
【0014】本発明(請求項7に記載の第7発明)の工
作機械におけるクランクシャフトのクランプ機構は、前
記第1発明ないし第6発明のいずれかにおいて、前記加
工工具が、前記主軸と平行な軸線の周りに回転自在に支
持され、加工すべきピンの径方向に進退可能な砥石から
成るものである。
【0015】
【発明の作用および効果】上記構成より成る第1発明の
工作機械におけるクランクシャフトのクランプ機構は、
左右の受面をV字状に形成された前記ジャーナルホルダ
のV字状受面に支持される前記クランクシャフトのジャ
ーナルを、前記クランプアーム手段によって前記V字状
の左右の受面に均等の力で押しつけるので、シムの選
定、ジャーナルホルダの精密な取付作業などの訓練者に
よる注意深い手作業を不要とし、この間機械の停止に伴
う生産性の低下を阻止するとともに、ジャーナル外周面
の押しつけ力を均一にするという効果を奏する。
【0016】上記構成より成る第2発明の工作機械にお
けるクランクシャフトのクランプ機構は、主軸台に回転
自在に支持された前記主軸の端面においてピンストロー
ク補正機構によって径方向の位置が調整可能に装架され
るクランプ装置本体において、左右の受面をV字状に形
成された前記ジャーナルホルダのV字状受面に支持され
る前記クランクシャフトのジャーナルを、前記駆動手段
により駆動される前記クランプアーム手段によって前記
V字状の左右の受面に均等の力で押しつけるので、上記
した第1発明の効果に加えて、ジャーナル径の異なるク
ランクシャフトにもジャーナルホルダを取替せずに対応
できる効果が奏せられ、このジャーナル径の異なるクラ
ンクシャフトに対応できる効果は、従来の異なるピンス
トロークへの対応機能と相まって、フレキシビリティー
の飛躍的向上に寄与するものである。
【0017】上記構成より成る第3発明の工作機械にお
けるクランクシャフトのクランプ機構は、前記第2発明
において、前記クランプアーム手段を構成する前記一対
の対向クランプアームが、前記ジャーナルホルダの左右
の受面と当接する当接部に対してジャーナルの直径方向
に対向する部分でそれぞれ当接してクランプ力を付与す
るので、ジャーナルホルダの左右の受面にジャーナルを
均等なクランプ力で拘束でき、加工精度を向上させると
いう効果を奏する。
【0018】上記構成より成る第4発明の工作機械にお
けるクランクシャフトのクランプ機構は、前記第2発明
において、前記クランプアーム手段を構成する前記1個
の対向クランプアームが、前記ジャーナルホルダの左右
のV字状受面と当接する当接部に対してジャーナルの直
径方向に対向するV字状の前記左右の受面でそれぞれ当
接してクランプ力を付与するので、簡単な機構によって
ジャーナル外周面の押しつけ力を均一にして、加工精度
を向上させるという効果を奏する。
【0019】上記構成より成る第5発明の工作機械にお
けるクランクシャフトのクランプ機構は、前記第3発明
において、V字状受面の2等分線方向、つまりジャーナ
ルホルダの真正面方向からの前記一対の対向クランプア
ームが、前記主軸の軸線と平行なそれぞれの軸線の周り
に旋回できるように前記クランプ装置本体に取付けられ
るので、アンクランプ時にはクランプ位置から後退させ
ることにより、クランクシャフトの搬入搬出を容易にす
るという効果を奏する。
【0020】上記構成より成る第6発明の工作機械にお
けるクランクシャフトのクランプ機構は、前記第3発明
において、前記一対の対向クランプアームを旋回可能に
駆動する駆動装置を、クランプ力制御手段により弱いク
ランプ力と強いクランプ力で前記対向クランプアームを
駆動できるようにすることにより、前記駆動装置が弱い
クランプ力を発生する状態においては、先にジャーナル
に当接した一方のクランプアームによって拘束されるジ
ャーナルのクランプ位置を、後でジャーナルに当接した
他方のクランプアームによって変位させることができる
ので、ジャーナルをジャーナルホルダの左右の受面に確
実に着座させることができるという効果を奏する。
【0021】上記構成より成る第7発明の工作機械にお
けるクランクシャフトのクランプ機構は、前記第1発明
ないし第6発明のいずれかにおいて、前記加工工具が、
前記主軸と平行な軸線の周りに回転自在に支持され、加
工すべきピンの径方向に進退可能な砥石から成るので、
前記クランクシャフトの前記ピンの高精度な研削を可能
にするという効果を奏する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につき、
図面を用いて説明する。
【0023】(第1実施形態)本第1実施形態の工作機
械におけるクランクシャフトのクランプ機構は、図1な
いし図4に示されるように主軸台9a、9bに回転自在
に支持された主軸10a、10bの回転軸線と同心にク
ランクシャフトWのピンPを保持してクランクシャフト
の両端ジャーナルJを把持し、前記ピンを主軸の軸線上
で回転させながら加工工具により加工する工作機械にお
いて、前記主軸の端面においてピンストローク補正機構
14によって径方向の位置が調整され装架されるクラン
プ装置本体23が、前記クランクシャフトWのジャーナ
ルJを支持するジャーナルホルダ24の左右の受面24
a、24bをV字状に形成するとともに、前記ジャーナ
ルホルダのV字状受面に支持される前記クランクシャフ
トWのジャーナルJを前記V字状の左右の受面に均等の
力で押しつけるクランプアーム手段25およびその駆動
装置28を備えている
【0024】本第1実施形態における工作機械は、図1
に示されるようにワークとしてのクランクシャフトWの
軸心から所定ストロークだけ偏心したクランクピンPを
研削するクランクピン研削装置であり、加工すべき各ク
ランクピンPを左右一対の主軸台9a、9bの主軸10
a、10bと同心に割出し、各加工すべきクランクピン
を前記主軸と同心的かつ一体的に回転させた状態で、後
述する砥石3と係合させ、各クランクピンを研削するよ
うに構成されている。
【0025】上記研削装置のベッド1には砥石台2が、
サーボモータ6を駆動源とする送り機構によって進退送
り移動可能に載置されている。前記砥石台2にはダイヤ
モンドあるいはCBNのような超硬質砥粒の砥石3が回
転可能に支承され、該砥石3は、前記砥石台2上に設置
された砥石駆動用モータ4によりベルト伝達装置5を介
して回転駆動されるように構成されている。
【0026】前記砥石台2の前方のベッド1にはサーボ
モータ8を駆動源とする送り機構によって砥石台2の進
退送り移動方向に対し直交する軸線方向に移動するテー
ブル7が載置されている。
【0027】前記テーブル7上の左右位置には一対の主
軸台9a、9bが対向して設置され、このそれぞれの主
軸台9a、9bの主軸10a、10bの軸線に対して偏
心した位置でクランクシャフトWを把持するクランプ装
置を有し、前記主軸10a、10bの軸線に対して偏心
方向に移動可能なチャック11a、11bを備えてい
る。
【0028】図1に示されるように、一方の主軸台9a
には、図略の同期軸等からなる回転連結機構を介して左
右の主軸10a,10bを同期回転する主軸モータ12
が配設され、砥石3の正面でこれに対向して定寸装置を
備えた振れ止め装置13がベッド1上に配設されてい
る。
【0029】前記それぞれの主軸台9a、9bの対向す
る内端面には前記チャック11a、11bの偏心量を調
整して、ピンストロークを補正するピンストローク補正
装置14a、14bが固設されている。
【0030】前記左側主軸台9aのチャック11aは、
図2に示されるように主軸10aの端面に固着された固
定部材20と、この固定部材20に案内部材40を介し
て主軸10aの軸心O1に対し偏心方向(半径方向)に
移動可能に設けられた可動部材21と、この可動部材2
1に前記主軸10aの軸心O1から偏心した位置を中心
として割り出し回転可能に支持されたクランプ装置22
とから構成されている。
【0031】前記クランプ装置22は、図2および図3
に示されるようにクランプ装置本体23の前端部に加工
すべきクランクシャフトWのピン部1P〜6Pの中心を
主軸軸心O1と一致するよう一端(リヤー側)のジャー
ナル部Jの中心を前記偏心中心O2に保持するジャーナ
ルホルダ24と、このジャーナルホルダ24上に保持し
たジャーナル部Jをクランプするクランプアーム手段2
5と、このクランプアーム手段25をクランプおよびア
ンクランプ作動するクランプ用シリンダ26とから構成
されている。
【0032】前記固定部材20に主軸軸心O1に対し偏
心方向(半径方向)に移動可能に案内されている案内部
材40には、その径方向の一端にナット41が固設さ
れ、またこのナット41と同一位置の固定部材20の外
周の一箇所には前記ナット41に螺合する送りねじ42
と一体であり、凹穴44を有するソケット43が回転可
能に設けられている。
【0033】図3に明示するように、クランクシャフト
の一端にあるジャーナルJを支持するためのジャーナル
ホルダ24にはV字状の左右の受け面24a,24bが
形成されている。前記クランプアーム手段25は、前記
ジャーナルホルダ24の左右の受面24a,24bと当
接する当接部に対してジャーナルの直径方向に対向する
位置において互いに傾斜して逆V字状をなす先端部分2
5c、25dでそれぞれ当接してクランプ力を付与する
一対の対向クランプアーム25a、25bによって構成
されている。
【0034】このホルダ24に支持されたジャーナルJ
をクランプする略J字状の形状の対向して配設された一
対のクランプアーム25a、25bは、中央に配設され
た支軸27a、27b回りに旋回させるべく下端に水平
方向に往復動するピストン26a、26bの一端のロッ
ドがそれぞれピン25e、25fを介して係合され、該
ピストン26a、26bが水平方向に往復動させるシリ
ンダ装置26c、26d内に介挿されている。
【0035】前記一対の対向クランプアーム25a、2
5bを旋回可能に駆動する前記駆動装置28は、前記シ
リンダ装置26c,26dの他に図3に示されるように
前記シリンダ装置26c、26d内の前記ピストン26
a、26bの他端によってそれぞれ分割された左右の部
屋にはポンプその他の油圧源281からの油圧の給排方
向を切り換えるソレノイド切換弁282をさらに含む。
【0036】弱いクランプ力と強いクランプ力で前記対
向クランプアーム25a,25bを駆動できるようにす
るクランプ力制御手段29は、前記ソレノイド切換弁と
シリンダ装置26c、26dとの間に介挿されたシリン
ダ装置26c、26dに供給する油圧の圧力を減圧する
減圧弁によって構成され、前記駆動装置28が弱いクラ
ンプ力を発生する状態においては、先にジャーナルに当
接した一方のクランプアーム25a(25b)によって
拘束されるジャーナルJのクランプ位置を、後でジャー
ナルJに当接した他方のクランプアーム25b(25
a)によって変位させることができるように予め減圧量
が所定値に調整されている。
【0037】前記クランプ装置本体23は、加工すべき
クランクピンPを主軸10a、10bと同心にするよう
に、主軸の半径方向にその位置が調整される。この位置
調整は、図1及び図2に示されるピンストローク補正機
構14a、14bにより行われる。
【0038】上記構成より成る本第1実施形態における
主要各部の動作について以下に説明する。前記砥石台2
は、サーボモータ15を駆動源とする送り機構によって
早送り前進及び研削送りし、また早送り後退する。
【0039】前記テーブル7は、サーボモータ8を駆動
源とする送り機構によって左右の主軸台9a、9bのチ
ャック11a、11bに支持されたクランクシャフトW
の第1〜第6ピン部1P〜6Pの各ピン部を砥石3によ
る加工位置に選択的に割り出し位置決めする。
【0040】左右のチャック11a,11bのジャーナ
ルホルダ24に両端ジャーナル部が支承されたクランク
シャフトWは、一対のクランプアーム25a,25bが
アンクランプ(開き)状態にある時、第1ピンP1と第
6ピンP6、第2ピンP2と第5ピンP5、第3ピンP
3と第4ピンP4の各ピン部の中心を選択的に前記主軸
10aの軸心O1に位置するように図2に示す割り出し
モータ30、クラッチ31、オルダム継手32、割出軸
33等からなる公知の位相割出機構によって位相割り出
しされる。
【0041】前記クランプ装置22にクランプされるク
ランクシャフトWは、図4に示されるように左側主軸台
9aのクランプ装置22では第1ピン部1P側のジャー
ナル部Jの径が異なる場合においてもジャーナルホルダ
24のV字状の左右の受け面24a、24bと一対のク
ランプアーム25a、25bの逆V字状をなす先端部分
25c、25dとによって確実かつ高精度にクランプさ
れ、右側主軸台9bのクランプ装置22では油圧シリン
ダ(図示せず)によりクランクシャフトWの第6ピン部
6P側のジャーナル部J端面を押圧してクランクシャフ
トWの軸方向を位置決めした後ジャーナル部Jをジャー
ナルホルダ24とクランプアーム25とによって左側主
軸台9aのクランプアーム25a,25bのクランプ動
作と同時にクランプする。
【0042】左側主軸台9aのチャック11aの可動部
材は、これと一体の案内部材40をアンクランプするこ
とにより固定部材20に対し偏心方向(半径方向)に移
動可能となる。
【0043】上記作用を奏する本第1実施形態の工作機
械におけるクランクシャフトのクランプ機構は、前記ジ
ャーナルホルダ24のV字状の左右の受面24a、24
bに支持される前記クランクシャフトWのジャーナルJ
を、前記駆動手段28により駆動される前記一対のクラ
ンプアーム手段25a、25bによって前記逆V字状の
左右の受面に均等の力で押しつけるので、シムの選定、
ジャーナルホルダの精密な取付作業などの訓練者による
注意深い手作業を不要とし、この間機械の停止に伴う生
産性の低下を阻止するとともに、ジャーナル外周面の押
しつけ力を均一にするという効果を奏する。
【0044】また本第1実施形態のクランプ機構は、前
記クランプアーム手段を構成する前記一対の対向クラン
プアーム25a、25bが、前記ジャーナルホルダ24
の左右の受面24a、24bと当接する当接部に対して
ジャーナルJの直径方向に対向する逆V字状をなす先端
部分25c、25dでそれぞれ当接してクランプ力を付
与するので、前記ジャーナルホルダ24の左右の受面2
4a、24bにジャーナルJを均等なクランプ力で拘束
でき、加工精度を向上させるという効果を奏する。
【0045】さらに第1実施形態のクランプ機構は、前
記一対の対向クランプアーム25a、25bが、前記主
軸10a、10bの軸線と平行なそれぞれの軸線の周り
に旋回できるように前記クランプ装置本体23に取付け
られるので、アンクランプ時にはクランプ位置から後退
させることにより、ジャーナルホルダ24のV字状受面
24a,24bの2等分線方向、つまり本実施形態では
ジャーナルホルダ24と対向する真上方向から前記クラ
ンクシャフトWを容易に搬入搬出することができるとい
う効果を奏する。
【0046】また第1実施形態のクランプ機構は、クラ
ンプ力制御手段29により、前記一対の対向クランプア
ームを旋回可能に駆動する駆動装置28を、弱いクラン
プ力と強いクランプ力で前記対向クランプアーム25
a、25bを駆動できるようにすることにより、前記駆
動装置28が弱いクランプ力を発生する状態において
は、先にジャーナルに当接した一方のクランプアームに
よって拘束されるジャーナルのクランプ位置を、後でジ
ャーナルに当接した他方のクランプアームによって変位
させることができるので、ジャーナルJを前記ジャーナ
ルホルダ24の左右の受面24a、24bに確実に着座
させることができるという効果を奏する。
【0047】さらに第1実施形態のクランプ機構は、前
記加工工具が、前記主軸と平行な軸線の周りに回転自在
に支持され、加工すべきピンの径方向に進退可能な砥石
3から成るので、前記クランクシャフトの前記各ピンの
高精度な研削を可能にするという効果を奏する。
【0048】また第1実施形態のクランプ機構は、前記
シリンダ装置26c、26d内に介挿された前記ピスト
ン26a、26bの水平方向の往復動によって、前記対
向する一対のクランプアーム25a、25bが、前記主
軸10a、10bの軸線と平行なそれぞれの軸線の周り
に対向して旋回させることにより、クランプおよびアン
クランプを可能にするものであるため、前記ピストン2
6a、26bの移動量および前記一対のクランプアーム
25a、25bの旋回量を抑制することができるという
効果を奏する。尚、右側主軸台9bは、図示省略した
が、右側主軸台9bにクランクシャフトWの軸方向位置
決め用油圧シリンダを設ける点、および前述した位相割
出機構がない点を除いて、左側主軸台9aと実質的に同
一の構成を有し、同一の作用を奏する。
【0049】(第2実施形態)本第2実施形態の工作機
械におけるクランクシャフトのクランプ機構は、図5に
示されるようにクランプアーム手段25が、ジャーナル
ホルダ24の左右の受面24a、24bに対向する左右
の受面253、254を備えたV字状受面が形成され、
前記ジャーナルホルダ24の左右の受面24a、24b
と当接する当接部に対してジャーナルJの直径方向に対
向する逆V字状の前記左右の受面253、254でそれ
ぞれ当接してクランプ力を付与する1個のクランプアー
ム251、252によって構成される点が相違点であ
り、以下相違点を中心に説明する。
【0050】すなわち、前記シリンダ装置26d内に介
挿された前記ピストン26bのロッド先端にピン25f
を介して係合するとともに支軸27b回りに揺動するク
ランプアーム251の先端に、前記ジャーナルJの受面
253、254を備えたV字状受面が形成されたクラン
プ部材252がピン255を介して回動自在に係止され
ている。
【0051】上記構成より成る第2実施形態のクランプ
機構は、前記1個の対向クランプアーム251、252
が、前記ジャーナルホルダ24の左右のV字状受面24
a、24bと当接する当接部に対して前記ジャーナルJ
の直径方向に対向する逆V字状の前記左右の受面24
3、244でそれぞれ当接してクランプ力を付与するの
で、前記1個の対向クランプアーム251、252によ
って前記ジャーナルJのクランプを可能にするという効
果を奏する。
【0052】また第2実施形態のクランプ機構は、前記
ジャーナルホルダ24の左右のV字状受面24a、24
bと当接する当接部に対して前記ジャーナルJの直径方
向に対向する逆V字状の前記左右の受面243、244
でそれぞれ当接してクランプ力を付与するので、前記ジ
ャーナルJの外周面の押しつけ力を均一にして、加工精
度を向上させるという効果を奏する。
【0053】上述の実施形態は、説明のために例示した
もので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0054】上述の実施態様においては、クランクシャ
フトの両端ジャーナルを保持する一対の主軸台を備えた
クランクピン研削盤を例示したが、クランクシャフトが
数気筒エンジン用のもので短い場合では、図1の右側に
位置する主軸台を除去し、左側に位置する主軸台のみで
クランクシャフトを片持ち支持する実施形態を採用する
ことができる。
【0055】また上述の実施態様は、本発明を研削盤に
適用した例について例示したが、本発明は、前記砥石に
代えて外周に刃具を配列したフライス等のカッターを加
工工具として使用する工作機械にも適用可能である。
【0056】さらに加工すべきピンが1つの単気筒エン
ジン用クランクシャフトの場合には、図2に示す割出し
モータ30、オルダム継手32からなる位相割出し機構
は不要であり、この場合クランプ装置本体を可動部材と
一体としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態装置の平面図である。
【図2】本第1実施形態装置におけるピンストローク補
正機構を併記した図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】本第1実施形態装置におけるクランプ装置に油
圧回路を併記した図2のB−B線に沿う断面図である。
【図4】本第1実施形態装置における直径の異なるジャ
ーナルをクランプする場合の図3の要部を拡大して示す
説明図である。
【図5】本発明の第2実施形態装置におけるクランプ装
置を示す部分断面図である。
【図6】従来装置におけるクランプ装置を示す部分断面
図である。
【符号の説明】
9a、9b 主軸台 10a、10b 主軸 14 ピンストローク補正機構 23 クランプ装置本体 24 ジャーナルホルダ 24a、24b 左右の受面 25 クランプアーム手段 28 駆動装置 W クランクシャフト P ピン J ジャーナル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松下 茂 愛知県刈谷市朝日町1丁目1番地 豊田工 機株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸台に回転自在に支持された主軸の回
    転軸線と同心にクランクシャフトのピンを保持してクラ
    ンクシャフトのジャーナルを把持し、前記ピンを主軸の
    軸線上で回転させながら加工工具により加工する工作機
    械において、 前記クランクシャフトのジャーナルを支持するジャーナ
    ルホルダの左右の受面をV字状に形成するとともに、前
    記ジャーナルホルダのV字状受面に支持される前記クラ
    ンクシャフトのジャーナルを前記V字状の左右の受面に
    均等の力で押しつけるクランプアーム手段を備えている
    ことを特徴とする工作機械におけるクランクシャフトの
    クランプ機構。
  2. 【請求項2】 主軸台に回転自在に支持された主軸の回
    転軸線と同心にクランクシャフトのピンを保持してクラ
    ンクシャフトのジャーナルを把持し、前記ピンを主軸の
    軸線上で回転させながら加工工具により加工する工作機
    械において、 前記主軸の端面においてピンストローク補正機構によっ
    て径方向の位置が調整可能に装架されるクランプ装置本
    体が、 前記クランクシャフトのジャーナルを支持するジャーナ
    ルホルダの左右の受面をV字状に形成するとともに、前
    記ジャーナルホルダのV字状受面に支持される前記クラ
    ンクシャフトのジャーナルを前記V字状の左右の受面に
    均等の力で押しつけるクランプアーム手段およびその駆
    動手段を備えていることを特徴とする工作機械における
    クランクシャフトのクランプ機構。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記クランプアーム手段が、前記ジャーナルホルダの左
    右の受面と当接する当接部に対してジャーナルの直径方
    向に対向する部分でそれぞれ当接してクランプ力を付与
    する一対の対向クランプアームを備えていることを特徴
    とする工作機械におけるクランクシャフトのクランプ機
    構。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 前記クランプアーム手段が、前記ジャーナルホルダの左
    右の受面に対向する左右の受面を備えたV字状受面が形
    成され、前記ジャーナルホルダの左右の受面と当接する
    当接部に対してジャーナルの直径方向に対向するV字状
    の前記左右の受面でそれぞれ当接してクランプ力を付与
    する1個の対向クランプアームを備えていることを特徴
    とする工作機械におけるクランクシャフトのクランプ機
    構。
  5. 【請求項5】 請求項3において、 前記一対の対向クランプアームを、前記主軸の軸線と平
    行なそれぞれの軸線の周りに旋回できるように前記クラ
    ンプ装置本体に取付け、アンクランプ時にはクランプ位
    置から後退し前記V字状受面の2等分線上における前記
    ジャーナルホルダの対向側を解放し得るように構成され
    ていることを特徴とする工作機械におけるクランクシャ
    フトのクランプ機構。
  6. 【請求項6】 請求項3において、 前記一対の対向クランプアームを旋回可能に駆動する駆
    動装置と、 弱いクランプ力と強いクランプ力で前記対向クランプア
    ームを駆動できるようにするクランプ力制御手段とを備
    え、 前記駆動装置が弱いクランプ力を発生する状態において
    は、先にジャーナルに当接した一方のクランプアームに
    よって拘束されるジャーナルのクランプ位置を、後でジ
    ャーナルに当接した他方のクランプアームによって変位
    させることができるように構成されていることを特徴と
    する工作機械におけるクランクシャフトのクランプ機
    構。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれかにお
    いて、 前記加工工具が、前記主軸と平行な軸線の周りに回転自
    在に支持され、加工すべきピンの径方向に進退可能な砥
    石から成ることを特徴とする工作機械におけるクランク
    シャフトのクランプ機構。
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