JPH11136725A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents

無線選択呼出受信機

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JPH11136725A
JPH11136725A JP9301903A JP30190397A JPH11136725A JP H11136725 A JPH11136725 A JP H11136725A JP 9301903 A JP9301903 A JP 9301903A JP 30190397 A JP30190397 A JP 30190397A JP H11136725 A JPH11136725 A JP H11136725A
Authority
JP
Japan
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message
character
font
display
radio selective
Prior art date
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Pending
Application number
JP9301903A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Ichihana
昌宏 一花
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
Priority to JP9301903A priority Critical patent/JPH11136725A/ja
Publication of JPH11136725A publication Critical patent/JPH11136725A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の無線選択呼出受信機の場合、表示を行
うメッセージをあらかじめ予測が出来ない場合がある
為、縦書きの設定を行ったとしても、送られてきたメッ
セージが縦書きに適していない場合がおきてしまう。 【解決手段】 メッセージを受信して表示する無線選択
呼出受信機において、メッセージを受信する無線部と、
該受信したメッセージの種類を判別する文字種類認識部
と、該判別結果により文字フォントの回転を行うフォン
ト加工部と、上記フォントにより表示レイアウトを形成
する表示形成部と、を有することを特徴とする無線選択
呼出受信機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線選択呼出受信
機に関し、特にメッセージ表示機能に関する。
【0002】
【従来の技術】このような従来の技術としては、特開昭
57−196293号公報、特開平07−036436
号公報等に記載された技術がある。
【0003】従来の技術を図3を用いて説明する。横書
き文章を表示するには、CRT6を横長のままにし、マ
イクロプロセッサ4がフォントメモリ5からフォントデ
ータを読み出し、そのままプリンタ1及びドットメモリ
7へ転送する。縦書き文章を表示する場合は、CRT6
を偏向ヨークと共に90度回転して縦長とし、次にプロ
セッサ4がフォントメモリ5からフォントデータを読み
出して縦・横変換回路9により縦・横変換したフォント
データをプリンタ1あるいはメモリ7へ転送する。この
ように1台のCRT表示装置で横書き文章と縦書き文章
とを表示することが可能となる。
【0004】また他の従来の技術について、図4を用い
説明を行う。文字データ回転部5は読み込まれたデータ
を90度回転する。表示装置記憶部12は表示装置選択
結果によってスイッチ4,6を切り換える。表示経路決
定部15は表示装置選択結果と書式選択結果とによって
画像の表示経路を決定する。表示位置決定部16は決定
された表示経路に従って画像を書き込むべき表示位置を
決定する。この表示位置決定結果によって文字パターン
書き込み処理部7を制御することにより、文字データを
表示装置が縦置きか横置きか、横書きか縦書きかによっ
て表示メモリ8の所定位置に書き込むようにする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、無線
選択呼出受信機の場合、表示を行うメッセージをあらか
じめ予測が出来ない場合がある為、縦書きの設定を行っ
たとしても、送られてきたメッセージが縦書きに適して
いない場合が起きてしまう。
【0006】その理由は、縦書きが適していると考えら
れるのは文字が和文か中文である場合くらいであるのだ
が、和文や中文を受信することのできる無線選択呼出受
信機は一方でアルファベットや数字の受信も可能である
事が多い。アルファベットや数字を縦書きで表記するこ
とは大変適していないと考えられる。
【0007】[発明の目的]本発明の目的は、受信した
メッセージによって縦書きか横書きか適した方での表示
を行うことにより、縦書き表示をすることを可能とする
無線選択呼出受信機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
為に、本発明による無線選択呼出受信機は、メッセージ
を受信する受信手段と、受信したメッセージの種類を判
別する判別手段と、文字フォントの回転を行うフォント
処理手段と、受信したメッセージを処理を行ったフォン
トにより表示をする表示手段とを有することを特徴とす
る。
【0009】また、メッセージを受信する手段を有し、
受信したメッセージを表示する手段を有し、メッセージ
文字の並びを縦書きに表示する手段を有し、表示する文
字の並びを縦書きにするか横書きにするかを選択する手
段を有する無線選択呼出受信機において、メッセージの
種類を受信アドレスにより判別する手段を有し、受信ア
ドレス別に文字の並びの縦横を自動的に選択する手段を
有することを特徴とする無線選択呼出受信機でもある。
【0010】[作用]上述した構成の採用により、本発
明による無線選択呼出受信機は、和文や中文の受信メッ
セージを縦書きで表示することができ、もし縦書き設定
中に数字やアルファベットの受信メッセージを受けた場
合には自動的に横書き表示に切り換えることが可能とな
る。
【0011】本発明による無線選択呼出受信機は受信メ
ッセージの縦書き表示を行う為に、メッセージの文字が
縦書きに適している文字体であるかの判断を行い、その
結果によって縦書きの表示を行う。もし横書きでないと
読みにくくなる様な文字体のメッセージを受信した場合
には、縦書き設定中であっても横書き表示を行う。
【0012】従来の無線選択呼出受信機の場合、表示を
行うメッセージをあらかじめ予測が出来ない場合がある
為、縦書きの設定を行ったとしても、送られてきたメッ
セージが縦書きに適していない場合がおきてしまう。
【0013】縦書きが適していると考えられるのは文字
が和文か中文である場合くらいであるのだが、和文や中
文を受信することのできる無線選択呼出受信機は一方で
アルファベットや数字の受信も可能である事が多い。ア
ルファベットや数字を縦書きで表記することは大変適し
ていないと考えられる。
【0014】本発明によれば、受信可能な全ての文字体
について縦書きが可能であるかどうかの情報を持たせて
おき、受信したメッセージの文字体を確認させること
で、それぞれのメッセージについて縦書き表示が可能で
あるかどうかの判断を行う。
【0015】
【発明の実施の形態】
[1]構成の説明 和文や中文の受信メッセージを縦書きで表示することが
でき、もし縦書き設定中に数字やアルファベットの受信
メッセージを受けた場合には自動的に横書き表示に切り
換えることを可能とする為に、本発明による無線選択呼
出受信機は、メッセージを受信する受信手段と、受信し
たメッセージの種類を判別する判別手段と、文字フォン
トの回転を行うフォント処理手段と、受信したメッセー
ジを処理を行ったフォントにより表示をする表示手段と
を有することを特徴とする。
【0016】[動作の説明]本発明による無線選択呼出
受信機は、表示するメッセージのフォントを回転させる
機能を有し、この機能により文字を左に90°回転させ
て表示をする。無線選択呼出受信機の本体を右に90°
回すことで文字の向きは正対し、文字の並びは縦書きと
なる。これにより無線選択呼出受信機での縦書き表示を
可能とする。
【0017】また、このフォントを回転させる機能の停
止を外部からの命令により可能とすることにより、外部
の設定による文字の並びの縦横の選択が可能となる。
【0018】さらに、受信メッセージの構成を調べ、記
憶されている文字体の情報と比較することにより、表示
をする事において縦書きと横書きとどちらが適している
のかを受信機が自動的に選択を行う。これにより本発明
による無線選択呼出受信機は縦書きに適した文字だけを
選別し、縦書きの文字表示を行う事が可能となる。
【0019】
【実施例】
[第1の実施例] [1]構成の説明 次に、本発明について図面を参照して説明する。
【0020】図1は、本発明の一実施例を示す無線選択
呼出受信機のブロック図である。
【0021】本発明の構成は、信号の受信を行う無線部
1、受信した信号を処理しメッセージを読み出す信号変
換部2、受信したメッセージが和文や中文か、数字や英
字かを判別する文字種類認識部3、和文や中文の文字フ
ォントを記憶してある文字フォント記憶部4、縦書き用
に標準の文字を90°回転させ、仮のフォントを作成す
るフォント加工部5、受信メッセージ文字にフォントを
あてはめて表示画面の構成を行う表示形成部6、メッセ
ージの表示を行う表示部7。縦書き表示処理の設定を行
う機能設定部8、により構成される。
【0022】[2]動作の説明 図2は、本発明の一実施例による無線選択呼出受信機の
動作を示すフローチャートである。
【0023】無線部1で受信をした信号は2の信号変換
部で受信内容をメッセージに変換をされる(S20
1)。
【0024】メッセージを受信したことを確認すると、
文字種類認識部3は信号変換部2の変換結果からメッセ
ージが和文や中文、たとえば“あいうえお”といった和
文の文字体の様に縦書きで表記をしても問題のない文字
体であるか、数字や英文、たとえば“ABCDEFG”
といった英文の様に縦書きの表記がふさわしくない文字
体であるかを判別する(S202)。
【0025】受信メッセージが和文や中文のように縦書
きの表記がおかしくない文字体であると文字種類認識部
3が判断した場合には、機能設定部8に記憶されている
設定内容を読み出し、縦書き表記可能な文字に対して表
記の設定が縦書きになっているか、横書きになっている
かを確認する(S203)。
【0026】機能設定部8での設定が縦書きであった場
合、メッセージの文字に該当する文字のフォントを文字
フォント記憶部4からフォント加工部5に読み出し、そ
れぞれ左に90°回転させた形のフォントを作成する。
作成したフォントは加工前の文字の属性を引継ぎ、表示
形成部6へと送られる(S204)。
【0027】S202の結果で縦書きの表記が良くない
と判断された場合や、S203で設定が横書きになって
いた場合、メッセージの文字に該当する文字のフォント
を加工することなく文字フォント記憶部4から表示形成
部6へと送られる(S205)。
【0028】表示形成部6はフォントが送られてくると
信号変換部2からメッセージを読み出し、各文字に対し
てフォントをあてはめて表示部7に表示するレイアウト
を作成、表示部7に表示を行う(S206)。
【0029】[第2の実施例]受信する文字の種類別ご
とにアドレスの番号を設定することで、上述S202に
おいて、受信メッセージの文字体の判定をアドレス番号
から判別を行う。判別結果からS203やS205へと
分岐を行い、その外の動作フローは、上述の第1の実施
例と同様とする。文字体の判別をアドレス番号で行う事
により、本発明の実施の際の判定動作を簡略化すること
ができる。
【0030】
【発明の効果】第1の効果は、無線選択呼出受信機で縦
書き表示を行うにあたり、メッセージの文字によっては
縦書きでは読み辛くなってしまうとか、横書き向きの文
字を受信する可能性から縦書きの設定に固定させること
が出来ない、という問題が解消され、縦書き表示の無線
選択呼出受信機を快適に扱うことが可能となる。
【0031】その理由は、メッセージの文字が縦書きに
適しているかどうかの確認を行ってから縦書き表示を行
っている為で、もし横書きで無いと読みにくくなる様な
メッセージを受信した場合には、縦書き設定中であって
も横書き表示を行うことが可能な為である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の実施例の動作を示すフローチャート。
【図3】従来の技術を示すブロック図1。
【図4】従来の技術を示すブロック図2。
【符号の説明】
1 無線部 2 信号変換部 3 文字種類認識部 4 文字フォント記憶部 5 フォント加工部 6 表示形成部 7 表示部 8 機能設定部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メッセージを受信する手段と、 受信したメッセージの種類によって文字の並びの縦横を
    選択する手段と、 表示する文字の並びを縦書きまたは横書き表示に変換す
    る手段と、 該変換したメッセージを表示する手段と、を有すること
    を特徴とする無線選択呼出受信機。
  2. 【請求項2】 メッセージを受信して表示する無線選択
    呼出受信機において、 メッセージを受信する無線部と、 該受信したメッセージの文字種類を判別する文字種類認
    識部と、 該判別結果により文字フォントの回転を行うフォント加
    工部と、 上記フォントを用いて表示レイアウトを形成する表示形
    成部と、を有することを特徴とする無線選択呼出受信
    機。
  3. 【請求項3】 上記フォントの回転は、90°回転する
    ことを特徴とする請求項2記載の無線選択呼出受信機。
  4. 【請求項4】 受信可能な全ての文字体について、縦表
    示か横表示かの情報を備えたことを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載の無線選択呼出受信機。
  5. 【請求項5】 上記受信したメッセージの種類が、和文
    及び中文の場合は、縦書きで表示し、数字及びアルファ
    ベットの場合は自動的に横書き表示に切り換える手段を
    有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    の無線選択呼出受信機。
  6. 【請求項6】 メッセージを受信する手段と、受信した
    メッセージを表示する手段と、メッセージ文字の並びを
    縦書きに表示する手段と、表示する文字の並びを縦書き
    にするか横書きにするかを選択する手段とを有する無線
    選択呼出受信機において、 メッセージの種類を受信アドレスにより判別する手段を
    有し、受信アドレス別に文字の並びの縦横を自動的に選
    択する手段を有することを特徴とする無線選択呼出受信
    機。
JP9301903A 1997-11-04 1997-11-04 無線選択呼出受信機 Pending JPH11136725A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9301903A JPH11136725A (ja) 1997-11-04 1997-11-04 無線選択呼出受信機

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9301903A JPH11136725A (ja) 1997-11-04 1997-11-04 無線選択呼出受信機

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JPH11136725A true JPH11136725A (ja) 1999-05-21

Family

ID=17902514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9301903A Pending JPH11136725A (ja) 1997-11-04 1997-11-04 無線選択呼出受信機

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JP (1) JPH11136725A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100446580C (zh) * 2002-12-31 2008-12-24 Lg电子株式会社 用于增强型短消息业务的方法
JP2014215810A (ja) * 2013-04-25 2014-11-17 みずほ情報総研株式会社 表示システム、表示方法及び表示プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100446580C (zh) * 2002-12-31 2008-12-24 Lg电子株式会社 用于增强型短消息业务的方法
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