JPH11136162A - 帯域圧縮回路 - Google Patents
帯域圧縮回路Info
- Publication number
- JPH11136162A JPH11136162A JP31155297A JP31155297A JPH11136162A JP H11136162 A JPH11136162 A JP H11136162A JP 31155297 A JP31155297 A JP 31155297A JP 31155297 A JP31155297 A JP 31155297A JP H11136162 A JPH11136162 A JP H11136162A
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- Japan
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- signal
- frequency
- band
- pass filter
- low
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Abstract
(57)【要約】
【課題】伝送信号の伝送帯域幅を1/2 に圧縮する帯域圧
縮回路を提供する。 【解決手段】伝送信号の周波数の1/2 のカットオフ周波
数で2分するHPF3,LPF2と、その一方の出力を前記周波
数で乗算合成する平衡変調器4 と、この出力信号の一部
を通過せしめるLPF6と、LPF2とLPF6との出力を直交変調
する直交変調器7と、この両信号の単側波帯の成分を通
過せしめる1/2 の帯域幅のBPF10 を備えた帯域圧縮変調
部と、帯域圧縮変調部からの各伝送信号を直交検波する
直交検波器13と、その両検波出力信号の一部を通過せし
めるLPF16 ,LPF17 と、平衡変調器4 で変調した信号に
対応するLPF17 の出力を平衡変調する平衡変調器18と、
この変調出力信号の一部を通過せしめるLPF20 と、この
出力とLPF16 の出力とを合成する手段を備えた帯域圧縮
復調部とにより構成される。
縮回路を提供する。 【解決手段】伝送信号の周波数の1/2 のカットオフ周波
数で2分するHPF3,LPF2と、その一方の出力を前記周波
数で乗算合成する平衡変調器4 と、この出力信号の一部
を通過せしめるLPF6と、LPF2とLPF6との出力を直交変調
する直交変調器7と、この両信号の単側波帯の成分を通
過せしめる1/2 の帯域幅のBPF10 を備えた帯域圧縮変調
部と、帯域圧縮変調部からの各伝送信号を直交検波する
直交検波器13と、その両検波出力信号の一部を通過せし
めるLPF16 ,LPF17 と、平衡変調器4 で変調した信号に
対応するLPF17 の出力を平衡変調する平衡変調器18と、
この変調出力信号の一部を通過せしめるLPF20 と、この
出力とLPF16 の出力とを合成する手段を備えた帯域圧縮
復調部とにより構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯域圧縮変調部と
帯域圧縮復調部とからなる帯域圧縮回路に関するもので
ある。
帯域圧縮復調部とからなる帯域圧縮回路に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来技術では、例えば帯域幅が周波数f
b Hzの信号を伝送しようとした場合、その伝送路の帯
域幅はfb Hz以上を必要とした。即ち、周波数fb H
zの信号を振幅変調(AM)で伝送する場合は、2fb
Hzの帯域幅を必要とし、また周波数変調(FM)で伝
送する場合は2fb Hz以上の帯域幅を必要としてい
た。更に、伝送信号をそのまま、又は単側波帯変調(S
SB変調)で伝送する場合では、fb Hzの帯域幅を必
要としていた。
b Hzの信号を伝送しようとした場合、その伝送路の帯
域幅はfb Hz以上を必要とした。即ち、周波数fb H
zの信号を振幅変調(AM)で伝送する場合は、2fb
Hzの帯域幅を必要とし、また周波数変調(FM)で伝
送する場合は2fb Hz以上の帯域幅を必要としてい
た。更に、伝送信号をそのまま、又は単側波帯変調(S
SB変調)で伝送する場合では、fb Hzの帯域幅を必
要としていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の帯
域圧縮回路は、周波数fb Hzの信号を伝送しようとし
た場合、fb Hz以上の帯域幅が必要であり、限りある
周波数資源を有効に使用することができなかった。本発
明は、伝送信号の帯域幅を1/2のfb /2Hzに圧縮
して伝送路に伝送し得るようにしたものである。
域圧縮回路は、周波数fb Hzの信号を伝送しようとし
た場合、fb Hz以上の帯域幅が必要であり、限りある
周波数資源を有効に使用することができなかった。本発
明は、伝送信号の帯域幅を1/2のfb /2Hzに圧縮
して伝送路に伝送し得るようにしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による帯域圧縮回
路は、所要の周波数帯域の入力信号を、その周波数帯域
の1/2のカットオフ周波数により帯域を2分してそれ
ぞれを通過せしめるハイパスフィルタ及び第1のローパ
スフィルタと、該ハイパスフィルタを通過した信号に前
記周波数と同じ周波数の信号により乗算合成する第1の
平衡変調手段と、該第1の平衡変調手段により変調され
た信号を前記周波数帯域の1/2のカットオフ周波数に
より下位信号を通過せしめる第2のローパスフィルタ
と、該第2のローパスフィルタを通過した信号と前記第
1のローパスフィルタを通過した信号とを位相差が90
°ある搬送周波数によりそれぞ乗算合成する直交変調手
段と、該直交変調手段の0°成分及び90°成分の両変
調出力信号を合成した後、両変調出力信号の各単側波帯
の成分を通過せしめる前記周波数帯域の1/2の帯域幅
を有するバンドパスフィルタとを備えて変調信号を伝送
路へ出力する帯域圧縮変調部と、該伝送路を介して前記
帯域圧縮変調部から出力された互いに位相差が90°の
直交変調信号を、位相差が90°ある前記搬送周波数に
よりそれぞれ乗算合成する直交検波手段と、該直交検波
手段の各検波出力信号を前記周波数帯域の1/2のカッ
トオフ周波数により下位信号をそれぞれ通過せしめる第
3及び第4のローパスフィルタと、該第4のローパスフ
ィルタを通過した信号を前記帯域圧縮変調部の第1の平
衡変調手段により変調された信号に対応する前記周波数
と同じ周波数の信号により乗算合成する第2の平衡変調
手段と、該第2の平衡変調手段の出力信号を前記周波数
帯域の1/2のカットオフ周波数により下位信号を通過
せしめる第5のローパスフィルタと、前記第3のローパ
スフィルタを通過した信号と前記第5のローパスフィル
タを通過した信号とを合成する手段とを備えて前記入力
信号に復元せしめる帯域圧縮復調部とから構成されたこ
とを特徴とするものである。
路は、所要の周波数帯域の入力信号を、その周波数帯域
の1/2のカットオフ周波数により帯域を2分してそれ
ぞれを通過せしめるハイパスフィルタ及び第1のローパ
スフィルタと、該ハイパスフィルタを通過した信号に前
記周波数と同じ周波数の信号により乗算合成する第1の
平衡変調手段と、該第1の平衡変調手段により変調され
た信号を前記周波数帯域の1/2のカットオフ周波数に
より下位信号を通過せしめる第2のローパスフィルタ
と、該第2のローパスフィルタを通過した信号と前記第
1のローパスフィルタを通過した信号とを位相差が90
°ある搬送周波数によりそれぞ乗算合成する直交変調手
段と、該直交変調手段の0°成分及び90°成分の両変
調出力信号を合成した後、両変調出力信号の各単側波帯
の成分を通過せしめる前記周波数帯域の1/2の帯域幅
を有するバンドパスフィルタとを備えて変調信号を伝送
路へ出力する帯域圧縮変調部と、該伝送路を介して前記
帯域圧縮変調部から出力された互いに位相差が90°の
直交変調信号を、位相差が90°ある前記搬送周波数に
よりそれぞれ乗算合成する直交検波手段と、該直交検波
手段の各検波出力信号を前記周波数帯域の1/2のカッ
トオフ周波数により下位信号をそれぞれ通過せしめる第
3及び第4のローパスフィルタと、該第4のローパスフ
ィルタを通過した信号を前記帯域圧縮変調部の第1の平
衡変調手段により変調された信号に対応する前記周波数
と同じ周波数の信号により乗算合成する第2の平衡変調
手段と、該第2の平衡変調手段の出力信号を前記周波数
帯域の1/2のカットオフ周波数により下位信号を通過
せしめる第5のローパスフィルタと、前記第3のローパ
スフィルタを通過した信号と前記第5のローパスフィル
タを通過した信号とを合成する手段とを備えて前記入力
信号に復元せしめる帯域圧縮復調部とから構成されたこ
とを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る帯域圧縮回路
の送信側で用いられる帯域圧縮変調部の一例を示し、図
2は図1と同様に受信側で用いられる帯域圧縮復調部の
一例を示してある。まず、送信側の図1において、1は
周波数帯域幅が例えばfb Hzに制限された伝送信号の
入力端子、2は伝送信号fb Hzの1/2をカットオフ
周波数fb/2Hzとした第1のローパスフィルタ(L
PF)、3は同様にカットオフ周波数がfb /2Hzの
ハイパスフィルタ(HPF)、4は前述の伝送信号の帯
域幅と同じ周波数fb Hzにより乗算合成する乗算器5
を有する第1の平衡変調器、6は第1のローパスフィル
タ2と同様の特性を有する第2のローパスフィルタ(L
PF)、7は位相差が互いに90°の搬送周波数fc に
より乗算合成する乗算器8,9を有する直交変調器、1
0は周波数帯域幅fb /2Hzのバンドパスフィルタ
(BPF)、11は帯域圧縮変調部の変調信号の出力端
子である。
の送信側で用いられる帯域圧縮変調部の一例を示し、図
2は図1と同様に受信側で用いられる帯域圧縮復調部の
一例を示してある。まず、送信側の図1において、1は
周波数帯域幅が例えばfb Hzに制限された伝送信号の
入力端子、2は伝送信号fb Hzの1/2をカットオフ
周波数fb/2Hzとした第1のローパスフィルタ(L
PF)、3は同様にカットオフ周波数がfb /2Hzの
ハイパスフィルタ(HPF)、4は前述の伝送信号の帯
域幅と同じ周波数fb Hzにより乗算合成する乗算器5
を有する第1の平衡変調器、6は第1のローパスフィル
タ2と同様の特性を有する第2のローパスフィルタ(L
PF)、7は位相差が互いに90°の搬送周波数fc に
より乗算合成する乗算器8,9を有する直交変調器、1
0は周波数帯域幅fb /2Hzのバンドパスフィルタ
(BPF)、11は帯域圧縮変調部の変調信号の出力端
子である。
【0006】次に、受信側の図2おいて、12は変調さ
れた伝送信号を復調する帯域圧縮復調部の入力端子、1
3は位相差が90°ある搬送周波数fc により乗算合成
する乗算器14,15を有する直交検波器、16,17
は前記第1のLPF2と同様の特性を有する第3及び4
のローパスフィルタ(LPF)、18は伝送信号の帯域
幅と同じ周波数fb Hzにより乗算合成する乗算器19
を有する第2の平衡変調器、20は第1のLPF2と同
様の特性を有する第5のローパスフィルタ(LPF)、
21は復調された伝送信号の出力端子である。
れた伝送信号を復調する帯域圧縮復調部の入力端子、1
3は位相差が90°ある搬送周波数fc により乗算合成
する乗算器14,15を有する直交検波器、16,17
は前記第1のLPF2と同様の特性を有する第3及び4
のローパスフィルタ(LPF)、18は伝送信号の帯域
幅と同じ周波数fb Hzにより乗算合成する乗算器19
を有する第2の平衡変調器、20は第1のLPF2と同
様の特性を有する第5のローパスフィルタ(LPF)、
21は復調された伝送信号の出力端子である。
【0007】次に、図1及び図2に示した実施例の動作
を説明する。図1に示した帯域圧縮変調部の入力端子1
に帯域幅fb Hzの伝送信号aが入力されると、第1の
LPF2の出力には帯域幅(0〜fb /2)Hzの信号
bが、またHPF3の出力には帯域幅(fb /2〜fb
)Hzの信号cがそれぞれ得られる。このHPF3の
出力信号cは第1の平衡変調器4で周波数fb Hzが乗
算合成されて信号dが得られた後、第2のLPF6を通
して(0〜fb /2)Hzの信号eが得られる。
を説明する。図1に示した帯域圧縮変調部の入力端子1
に帯域幅fb Hzの伝送信号aが入力されると、第1の
LPF2の出力には帯域幅(0〜fb /2)Hzの信号
bが、またHPF3の出力には帯域幅(fb /2〜fb
)Hzの信号cがそれぞれ得られる。このHPF3の
出力信号cは第1の平衡変調器4で周波数fb Hzが乗
算合成されて信号dが得られた後、第2のLPF6を通
して(0〜fb /2)Hzの信号eが得られる。
【0008】この信号eと前述の信号bは、それぞれ直
交変調器7で直交変調され信号fと信号gが得られた
後、両信号は合成されてBPF10を通して互いに位相
差90°を有する変調信号hが得られる。この変調信号
hは帯域幅が伝送信号aの1/2に圧縮された信号とし
て伝送される。
交変調器7で直交変調され信号fと信号gが得られた
後、両信号は合成されてBPF10を通して互いに位相
差90°を有する変調信号hが得られる。この変調信号
hは帯域幅が伝送信号aの1/2に圧縮された信号とし
て伝送される。
【0009】図2に示した帯域圧縮復調部の入力端子1
2に伝送路を介して変調信号hが入力されると、直交検
波器13で直交検波され信号iと信号jが得られ、それ
ぞれ第3、第4のLPF16,17を通して信号kと信
号mが得られる。この信号k,mは、図1に示した信号
b,eに相当する。信号mは第2の平衡変調器18で周
波数fb Hzが乗算合成されて信号nが得られた後、第
5のLPF20を通して(fb /2〜fb )Hzの信号
oが得られる。そしてこの信号oと前述の信号kとを合
成すると、図1の入力端子1に入力された伝送信号aと
同じ信号pが出力端子21に出力される。
2に伝送路を介して変調信号hが入力されると、直交検
波器13で直交検波され信号iと信号jが得られ、それ
ぞれ第3、第4のLPF16,17を通して信号kと信
号mが得られる。この信号k,mは、図1に示した信号
b,eに相当する。信号mは第2の平衡変調器18で周
波数fb Hzが乗算合成されて信号nが得られた後、第
5のLPF20を通して(fb /2〜fb )Hzの信号
oが得られる。そしてこの信号oと前述の信号kとを合
成すると、図1の入力端子1に入力された伝送信号aと
同じ信号pが出力端子21に出力される。
【0010】なお、図1及び図2に示した実施例におい
ては、図1の帯域圧縮変調部のHPF3の出力側に、平
衡変調器4,第2のLPF6及び直交変調器7の位相差
0°の乗算器9を設け、このHPF3の出力側に対応す
る図2の帯域圧縮復調部の直交検波器13の位相差0°
の乗算器15側に、平衡変調器18及び第5のLPF2
0を設けてあるが、HPF3と第1のLPF2の位置を
逆にして、前述した各構成要素を第1のLPF2側に設
けるようにしてもよい。
ては、図1の帯域圧縮変調部のHPF3の出力側に、平
衡変調器4,第2のLPF6及び直交変調器7の位相差
0°の乗算器9を設け、このHPF3の出力側に対応す
る図2の帯域圧縮復調部の直交検波器13の位相差0°
の乗算器15側に、平衡変調器18及び第5のLPF2
0を設けてあるが、HPF3と第1のLPF2の位置を
逆にして、前述した各構成要素を第1のLPF2側に設
けるようにしてもよい。
【0011】また、図1の帯域圧縮変調部のBPF10
を(fc 〜fc +fb /2)Hzの周波数帯域としても
よい。
を(fc 〜fc +fb /2)Hzの周波数帯域としても
よい。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、伝送信号
の周波数帯域幅を1/2にして伝送路に送出することを
可能にしたもので、周波数資源を2倍に活用することが
できる。例えば、3MHz〜30MHzのHF帯におい
て、この全帯域を3kHzのSSB変調方式の無線通信
チャネルで割り当てたと仮定すると、その通話チャネル
数は9,000チャネルであるが、本発明の帯域圧縮回
路を適用した場合は、18,000チャネルまで拡大す
ることができる。
の周波数帯域幅を1/2にして伝送路に送出することを
可能にしたもので、周波数資源を2倍に活用することが
できる。例えば、3MHz〜30MHzのHF帯におい
て、この全帯域を3kHzのSSB変調方式の無線通信
チャネルで割り当てたと仮定すると、その通話チャネル
数は9,000チャネルであるが、本発明の帯域圧縮回
路を適用した場合は、18,000チャネルまで拡大す
ることができる。
【図1】本発明の帯域圧縮回路の帯域圧縮変調部の実施
例を示すブロック回路図である。
例を示すブロック回路図である。
【図2】本発明の帯域圧縮回路の帯域圧縮復調部の実施
例を示すブロック回路図である。
例を示すブロック回路図である。
1 伝送信号の入力端子 2,6,16,17,20 第1〜第5のローパスフィ
ルタ 3 ハイパスフィルタ 4,18 第1,第2の平衡変調器 5,8,9,14,15,19 乗算器 7 直交変調器 10 バンドパスフィルタ 11 変調信号の出力端子 12 変調信号の入力端子 13 直交検波器 21 伝送信号の出力端子
ルタ 3 ハイパスフィルタ 4,18 第1,第2の平衡変調器 5,8,9,14,15,19 乗算器 7 直交変調器 10 バンドパスフィルタ 11 変調信号の出力端子 12 変調信号の入力端子 13 直交検波器 21 伝送信号の出力端子
Claims (1)
- 【請求項1】 所要の周波数帯域の入力信号を、その周
波数帯域の1/2のカットオフ周波数により帯域を2分
してそれぞれを通過せしめるハイパスフィルタ及び第1
のローパスフィルタと、該ハイパスフィルタを通過した
信号に前記周波数と同じ周波数の信号により乗算合成す
る第1の平衡変調手段と、該第1の平衡変調手段により
変調された信号を前記周波数帯域の1/2のカットオフ
周波数により下位信号を通過せしめる第2のローパスフ
ィルタと、該第2のローパスフィルタを通過した信号と
前記第1のローパスフィルタを通過した信号とを位相差
が90°ある搬送周波数によりそれぞ乗算合成する直交
変調手段と、該直交変調手段の0°成分及び90°成分
の両変調出力信号を合成した後、両変調出力信号の各単
側波帯の成分を通過せしめる前記周波数帯域の1/2の
帯域幅を有するバンドパスフィルタとを備えて変調信号
を伝送路へ出力する帯域圧縮変調部と、 該伝送路を介して前記帯域圧縮変調部から出力された互
いに位相差が90°の直交変調信号を、位相差が90°
ある前記搬送周波数によりそれぞれ乗算合成する直交検
波手段と、該直交検波手段の各検波出力信号を前記周波
数帯域の1/2のカットオフ周波数により下位信号をそ
れぞれ通過せしめる第3及び第4のローパスフィルタ
と、該第4のローパスフィルタを通過した信号を前記帯
域圧縮変調部の第1の平衡変調手段により変調された信
号に対応する前記周波数と同じ周波数の信号により乗算
合成する第2の平衡変調手段と、該第2の平衡変調手段
の出力信号を前記周波数帯域の1/2のカットオフ周波
数により下位信号を通過せしめる第5のローパスフィル
タと、前記第3のローパスフィルタを通過した信号と前
記第5のローパスフィルタを通過した信号とを合成する
手段とを備えて前記入力信号に復元せしめる帯域圧縮復
調部とから構成された帯域圧縮回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31155297A JPH11136162A (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | 帯域圧縮回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31155297A JPH11136162A (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | 帯域圧縮回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11136162A true JPH11136162A (ja) | 1999-05-21 |
Family
ID=18018618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31155297A Pending JPH11136162A (ja) | 1997-10-29 | 1997-10-29 | 帯域圧縮回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11136162A (ja) |
-
1997
- 1997-10-29 JP JP31155297A patent/JPH11136162A/ja active Pending
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