JPS5962254A - デ−タ伝送変復調装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、多重データ伝送用皮調器及び復調器に関する
ものである。

従来例の構成とその問題点 近年、・情報化社会の要請に・より、有線無線を問わず
データ伝送ネットワー゛りが急速に発展して来ており、
多くの種類のデータを効率良く伝送する事が必要となっ
て来た。例えば、同軸ケーブルを使用するデータ回線で
は、同軸ケーブルの帯域によりチャンネル数が制限され
°る。また無線の場合には割合で帯域によりチャンネル
数が制限される。

更にチャンネル数が増加すると受信側ではその数だけ帯
域ｐ波器が必要となる。よって、データ伝送用変復調器
としては、構成が簡単で、周波数効率（ｂｉｔ／服）が
良く、雑音に強いものが望まれる。

次に従来から使用されている変復調器について第１図を
用いて説明する。第１図は位相変復調器（２相・’：　
ＢＰＳＫ　）の１例を示す。これを説明すると、第１図
（ａ）は２相位相変調器、第１図（１＞）は２相位相復
調器であり、（１）は低域調波器、（２）は掛算器、（
３）は搬送波発振器、（４）は帯域Ｐ波器であり、また
（５）は４域Ｐ波器、（６）は掛算器、（７）は帯域Ｐ
波器、（８）はＰＬＬ、　（９）は分局器、００は掛算
器、０１）は低域調波器、（２）は比較器である。第１
図（ａ）の送信側では、データはまず低域調波器（１）
でスペクトラムの高域分を落とされ、搬送波発振器（３
）からの搬送波と掛算をされ、２相位相変調波となる。

この変調波は帯域調波器（４）により帯域制限゛され、
次に伝送路に出力される。実際の掛算器が理想的でない
為、低域ろ波器（１１及び帯域−波器（４）が必要であ
る。第１図（ｂ）の受信側では、受信変調波は帯域ろ波
器°（５）により選択され、掛算器（６）、帯域調波器
（７）、　ＰＬＬ（８）、　　１；／２分周器（９）に
より搬送波が再生され、この再生搬送波と変調波を掛算
器Ｑ０によって掛算を行ない、低域Ｐ波器θυ、比較器
（６）を通す事によりデータを再生する。位相変調は相
の数を増す毎に同波数効率が上がり、４相位相変ルーフ
が良く使用される。Ｃ／Ｎと誤り率の関係も振幅変調方
式より優れている。また搬送、皮周波数を適当に選ぶ串
により周波数多電化が可能である。

しかし、チャンネル数が増すと、送受信器の帯域′ｏ３
疲器（４）　（５Ｊもチャンネルの数だけ必要となり、
帯域調波器の実現も困難１ｃ　ｉｃる。伝送Ｆ１１の帯
域はイ１限である為、・；（）域調波器の実現の程度に
より帯域が制限される事に７ざる。また周波数復調器式
もデータ伝送にしばしば使用されるが、多重化の場合に
は前記位相夏調方式と同梯多重化の数だけ送受信帯域ろ
波器が必要となる。これは装置全体のコスト高の大きな
要因になっている。

発明の目゛的 本発明の目的は以上述べた従来例の欠点を除去し、従来
の半数の送受信帯域）調波器で従来と同等の特性を持つ
データ伝送変復調装置・ｚ実現することであるっ 発明の構成 上記目的を達成するために、本発明は、位相変調器と振
幅変調器と周波数変調器と４１）域ろ波器を含めて成る
データ伝送変調器と、帯かｕ、　？Ｐ調波器周波数復調
器と振幅復調器と位相復４調器を含めて成るデータ伝送
復、調器とを具備し、第１番目のデータ信号は位相変調
器に入力され、ギ２番目のデータ信号は周波数変調器に
入力卒れこの周波数変調器の出力信号を搬送波として１
位相変調器出力信号を振幅変調し、伝送信号波形の包絡
線と搬送波にそれぞれ、第１番目のデータ信号、第２番
目のデータ信号を乗せ、単一の周波数帯材により２チヤ
ンネルのデータを同時に伝送用１′；目としたものであ
る。これにより、２種類のデータ別帯域で伝送した時と
比べて送受信帯域調波器の数が半分でずみ、かつ帯域中
としては２種類のデータ帯域の和と等しくなる為（；）
域ろ波器の実現が非常に容易となる。

実施例の説明 以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第２
図において、（ａ）はデータ伝送変調器を、（ｂ　、）
はデータ伝送復調器を示し、０３は低域調波器、０４は
搬送波発振を琴、０時は掛算器、Ｈは振幅変３１１を器
、（ｌのは周波数変調器、に）０りは帯域Ｐ波器、い）
は振幅制限増幅器、Ｑυは周波数弁別器、（５）は包絡
縁検波２３、いやは二乗器、（ロ）は帯域調波２３、に
）はＰＬＬ　、（４）は１／２分周器、（ロ）は掛算器
、・躊は低域調波器１，１４は比依）侶であるっ送信側
では、第１番目のデータは低域；調波器ｕ４に人力され
、低域−波器０罎の出力と搬送波発振器Ｈの出力は掛算
（洛θうの入力に接続され、掛算器の出力は振幅変調器
ＯＩνに接読され、第２壽１］ζＶデータは周波数変調
器Ｏｈに入力され、周波数変調器θυの出力は振’：９
ａ変調潴肋に接続され、振幅波調器ａｅの出力は帯域−
波器（ト）を通り伝送路へ送出される。受信側では、ま
ず帯域Ｐ波器（１１により選択さ几、その出力は振１ｉ
ｉ１制限ｊ昏幅）】（（ホ）と周波数弁別器−〇より成
る周波数復調器と包絡線検波器に）に接続される。この
周波数変調器より前記第２番目のデータが再生される。

また包路線検波器に）の出力は二乗器に）、帯域ｐ波器
（ハ）、　ＰＬＬ（ハ）９分局器に）、掛算１も低域Ｐ
波器（ト）、比較器−より成る位相変調信号に接続され
、この位相変調器により第１番目のデータが再生される
。第３図（ａ）（ｂ）（ｃ）にそれぞれ掛算器ＯＱ１周
波数変調器Ｑカ、振幅変調器ＯＱの出力時間軸波形を示
す。

第２１Ｊ（ａ）では、第２番目のデータ信号で周波数変
調された周波数変調波（第３図（ｂ））を搬送波として
、第１番目のデータ信号で位相変調された位相変調波（
第８図（ａ））を振幅変調しているうよって搬送波には
周波数変調信号が、搬送波の包絡線には位相変調信号が
乗った信号（第３図（０）になる。第２図（１））の受
信側ではまず帯域Ｐ波器Ｑ１により信号を選択し、この
信号は振幅制限増幅器（ホ）と包絡線検波器に）に入力
される。振幅制限増幅器翰により振幅情報が取り除かれ
て周波数変調波（第８図（ｂ））となる。これは周波数
弁別器Ｃυによって復調内生される。一方何絡線検波器
りへ入力した信号は、搬送波成分が取り除かれて位相変
調波（第３図（ａ））となり、二乗器（イ）、帯域ろ波
器（ハ）、　ＰＬＬに）９分周器に）、掛算器（ハ）、
低域Ｐ波器■、比較器■珈より成る位相復調器により同
期検波され、第１番目のデータが再生される。

なお、上記実施例では位相変調として２相変調。

復調方式として同期検波の場合について記載したが、勿
論４相・位・相変調でも、それ以上の多相変調でもよく
また復調方式として遅延検波を利用しても同一の効果が
得られる。

発明の効果 以上述べた様に、本発明のデータ変復調装置は、２種類
のデータ信号を周波数多重して伝送する従来例と比較し
て、２種類のデータ信号を連続な一つの帯域幅で送る事
ができ、従って送受信帯域ろ波器はそれぞれひとつで済
みかつ周波数多重して伝送）だ時の受信帯域Ｐ波器より
も帯域幅が広い為Ｐ波器を実現しやすく、更に位相変調
９周波数変調と同じ耐雑音性を持ち、定振幅である為非
〆線形回線（例えば衛星通信の際ＴＷＴ等）にも強い。

このようにして周波効率のよい、構成が簡単で耐雑音性
があるデータ伝送変復調装置を得るに至った。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａＸｂ）は従来のデータ伝送変復調装置の回路
構成図、第２図（ａ　Ｘ　ｂ　）は本発明の一実施例の
回路構成図、第３図は要部の信号時間軸波形図である。 （１：ｊに）・・低域ｐ波器、Ｑη（ハ）・・・掛算器
、０く・・・搬送波発振器、Ｈ・・・振幅変調器、０７
）・・周波数変調器、θ〜・Ｑｌ訃・・帯域沖波器、■
・・・振幅制限増幅器、（２１）　　周波数弁別器、に
）・・・包絡線検波器、に）・・・二乗器、（ハ）・・
・ＰＬＬ　、（イ）・・・分周器、に）・・・比較器。 代理人　森本゛義弘

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、位相変調器と振幅変調器と周波数変調器と帯域Ｐ波
   器を含めて成るデータ伝送変調器と、帯域Ｐ波器と周波
   数復調器と振幅復調器と位相復調器を含めて成るデータ
   伝送復調器とを具備し、第１番目のデータは前記位相変
   調器に入力され、第２番目のデータは前記周波数変調器
   に入力され、前記位相変調器の出力と前記周波数変調器
   の出力は前記振幅変調器に接続され、前記振幅変調器の
   出力は前記帯域Ｐ波器に接続され、帯域ろ波器出力はデ
   ータ伝送゛変調器出力端子に接続されるとともに、前記
   データ伝送４％調器入力端子は前記帯域−波器に接続さ
   れ、帯域ろ波器の出力は前記周波数復調器の入力と前記
   振幅復調器の入力に接続され、前記振幅復調器の出力は
   前記位相復調器に接続され、前記周波数変調器“の出力
   信号を搬送波として前記位相変調器の出力信号で振幅変
   調し゛、第１番目のデータと第２番目のデータを多重し
   て伝、送し、′前記。 周波数復調器出力に前記第２番目のデータを、前記位相
   復調器出力に前記第１番目のデータをそれぞれ出力する
   事を特徴とするデータ伝送変復調装置。