JPH11135513A - ボート供給装置 - Google Patents

ボート供給装置

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JPH11135513A
JPH11135513A JP30122197A JP30122197A JPH11135513A JP H11135513 A JPH11135513 A JP H11135513A JP 30122197 A JP30122197 A JP 30122197A JP 30122197 A JP30122197 A JP 30122197A JP H11135513 A JPH11135513 A JP H11135513A
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康 西本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作業者の肉体的負担の軽減、ボートの上げ下ろ
しの自動化、ボートや炉床の損傷や破損、衝撃による発
塵や半導体ウェーハの品質への悪影響を低減するボート
供給装置を提供。 【解決手段】サーボモータ6により駆動される昇降機構
3に設けられ、半導体ウェーハ18用のボート19が摺
動自在に載置されるボート受皿16は、前記ボート19
が収納される炉体21の炉床23と一定角度を有して熱
処理炉22側に傾斜させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体ウェーハが乗
せられるボートのボート供給装置に係わり、特に熱処理
炉への供給を円滑に行えるボート供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に半導体ウェーハのドナーキラー処
理などは、多数の半導体ウェーハが乗せられたボートを
熱処理炉に収納し、一定条件下で加熱処理をして行う。
【0003】熱処理炉に半導体ウェーハが乗せられたボ
ートを収納する場合、従来は図1(a)のように、多数
の半導体ウェーハ40が乗せられた重量約6.5Kgの
ボート41を載置したボート受皿42を作業者が持ち上
げ、熱処理炉43の炉体44の炉床45とボート受皿4
2とが平行でかつボート41の摺動空間Aを設けて位置
決めし、図1(b)のように、その状態でボート41を
乗せたボート受皿42を片手で持ち、他方の手で作業棒
Bを用いてボート41を押し、ボート41をボート受皿
42上で滑らせボート41を熱処理炉43の炉体44に
収納していた。
【0004】このようなボート41の供給では、多数の
半導体ウェーハ40が乗せられたボート41の重心Gが
ボート受皿42の前端部42aを通過するまでは、ボー
ト受皿42と炉床45とが平行で、かつ摺動空間Aが設
けられているので、ボート41はスムーズにボート受皿
42上を摺動して移動するが、ボート41の重心Gがボ
ート受皿42の前端部42aを通過するとボート41は
ボート受皿42の前端部42aを支点として、図1
(c)では時計回り方向に回転し、ボート41の前端部
41aが炉床45に衝突し、ボート41や多数の半導体
ウェーハ40にショックを与える原因となっている。
【0005】さらにボート41を炉体44に押し込む
と、ボート41の後端部41bがボート受皿42の前端
部42aと離間し、ボート41の後端部41bは炉床4
5に落下して衝突し、ショックを受ける。
【0006】また、半導体ウェーハ40の熱処理が完了
し、半導体ウェーハ40が乗せられたボート41を炉体
44から取り出す場合も、上述ボート41の炉入れと同
様の作業を行っていた。
【0007】しかし、このようなボート41の炉入れ炉
出し作業は、作業者に頼っているため作業者に肉体的負
荷がかかり、ボート受皿42の炉体44に対する位置決
めとその位置での保持が困難であり、また高所にある炉
体44へのボート41の供給は困難性を伴い、しかも熱
処理炉を背高にできず炉のスペース効率も悪かった。
【0008】さらに、炉体が保温材で支持されているた
め、経時的に炉体の高さが変動し、高精度に炉床とボー
トの受け部との位置決めを行うことが困難であった。
【0009】またさらに、上述のように、ボート41の
炉体44への出し入れ時、ボート41の前端部41aが
炉床45に衝突し、またボート受皿42の前端部42a
とボート41の前端部41aを荷重の作用点としてボー
ト41が炉床45を擦るため円滑な滑りでなく、ボート
41や炉床45の損傷や破損、衝撃による発塵やウェー
ハの品質への悪影響などさまざまな問題点があった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで、作業者に肉体
的負担がかからず、自動化が容易でかつ、スムーズにボ
ートの炉入れ炉出しが行えボートや炉床の破損、衝撃に
よる発塵やウェーハの品質への悪影響などのないボート
供給装置が要望されていた。
【0011】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、作業者の肉体的負担の軽減、ボートの上げ下ろ
しの自動化、ボートや炉床の破損、衝撃による発塵やウ
ェーハの品質への悪影響を低減したボート供給装置を目
的とする。本発明の他の目的は高所に設けられた炉体へ
のボートの供給を容易にして背高の熱処理炉を使用可能
にし、炉の設置スペース効率を向上させ、かつ、ボート
供給装置の設置により作業環境を損なうことのないボー
ト供給装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた本願請求項1の発明は、モータにより駆動さ
れる昇降機構と、この昇降機構より炉体に対応する所定
の位置に昇降される受皿ホルダと、この受皿ホルダに載
置され半導体ウェーハ用のボートが摺動自在に載置され
るボート受皿とを具備し、このボート受皿は前記ボート
が収納される炉体の炉床と一定角度を有して炉体側に下
り傾斜していることを特徴とするボート供給装置である
ことを要旨としている。
【0013】本願請求項2の発明は、受皿ホルダは摺動
機構を介し昇降機構に取り付けられていることを特徴と
する請求項1記載のボート供給装置であることを要旨と
している。
【0014】本願請求項3の発明は、ボートおよび加熱
炉の炉床が石英ガラスであることを特徴とする請求項1
記載のボート供給装置であることを要旨としている。
【0015】本願請求項4の発明は、一定角度が2度乃
至3度であることを特徴とする請求項1記載のボート供
給装置であることを要旨としている。
【0016】本願請求項5の発明は、熱処理炉が設置さ
れるクリーンルームとボート供給装置が設置されるメン
テナンスルームを仕切る隔壁に設けられた透孔を貫通
し、昇降機構の一部を構成するアームの動きに連動し、
かつ前記透孔を常時閉塞するシャッター機構を前記アー
ムに取り付けたことを特徴とする請求項1記載のボート
供給装置であることを要旨としている。
【0017】本願請求項6の発明は、シャッター機構が
複数のローラと、このローラに張設された平面状シャッ
ターとで構成されることを特徴とする請求項1記載のボ
ート供給装置であることを要旨としている。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るボート供給装
置の実施の形態について添付図面に基づき説明する。
【0019】図2は本発明に係るボート供給装置1であ
る。このボート供給装置1は支柱2に取り付けられた昇
降機構3を有し、この昇降機構3は昇降部材4と、この
昇降部材4とネジ結合して昇降部材4を昇降させボール
ネジで形成されたスクリューシャフト5と、このスクリ
ューシャフト5を回動させるモータ、例えばサーボモー
タ6と、このサーボモータ6を制御するコントローラ7
と、このコントローラ7に信号を送りサーボモータ6の
回転、停止を行うスイッチ手段としてのペンダントスイ
ッチ8で構成されている。
【0020】昇降部材4にはアーム9が取り付けられ、
このアーム9の先端には摺動機構10が設けられてい
る。この摺動機構10はアーム9の先端に設けられた支
持部11と、この支持部11に設けられ貫通孔12(図
3参照)を有する2個1組の係止部13が2組設けられ
ている。受皿ホルダ14は摺動棒15を介してアーム9
に摺動自在に載置され、この2本の摺動棒15がそれぞ
れの組をなす2個の貫通孔12を摺動自在に貫通してい
る。
【0021】摺動棒15は図3の状態から一定の距離
L、例えば180mm右方に摺動可能に構成されてい
る。従って、図3の位置から受皿ホルダ14を右方に1
80mm摺動させることが可能である。また、受皿ホル
ダ14にはボート受皿16が水平線に対し一定角度θ、
すなわち2度乃至3度、望ましくは3度時計回り方向に
傾斜して載置され、ボート受皿16の脚部17を介して
受皿ホルダ14に固定されている。ボート受皿16は直
線状の前端部16aを有する。
【0022】図4(a)のように、ボート19上に多数
の半導体ウェーハ18が乗せられる。ボート19は一側
に前端部19aを有し、他側に把手部19bを有する。
ボート19は脚部20を介してボート受皿16に載置さ
れる。このようにボート19が平坦な棒状の脚部20を
介してボート受皿16に載置されているので、ボート1
9はスムーズかつ自由にボート受皿16上を摺動するこ
とができる。
【0023】図3に示すように、ボート供給装置1は石
英製で、複数の炉体21を有する熱処理炉22に適宜の
距離、例えば受皿ホルダ14が最も後退した位置にある
とき、受皿ホルダ14の前端部14aと炉体21の前面
部21aの距離は摺動距離L、例えば180mmと、受
皿ホルダー14の前端部14aと炉体21の前面部21
aとの間隙C、例えば10mmとの和190mmになる
位置に設置される。
【0024】本発明に係るボート供給装置は以上のよう
な構造になっているから、半導体ウェーハ18が乗せら
れたボート19を炉体21に供給する場合には、あらか
じめ所定の位置に設置されたボート供給装置1のペンダ
ントスイッチ8を操作しコントローラ7を介してサーボ
モータ6を回転させる。このサーボモータ6の回転によ
りスクリューシャフト5を回動させ昇降部材4を作業者
が作業し易い高さ、例えば1メートルにし、この昇降部
材4にアーム9、受皿ホルダ16を介して取り付けられ
ているボート受皿14の高さもほぼ昇降部材4の高さと
同じ1メートルとする。
【0025】しかるのち、半導体ウェーハ18が多数乗
せられたボート19を水平線に対し3度時計回り方向に
下り傾斜して載置されたボート受皿16に載置する。半
導体ウェーハ18が、例えば200枚乗せられたボート
19の重量は約6.5Kgであるが、この載置作業は、
作業者が比較的作業のし易い高さで行われ、かつ前工程
で半導体ウェーハが多数乗せられたボート19を同一高
さの作業台に用意したものを、作業台からボート受皿1
6に移動、載置するだけであるので、従来に比べ作業者
の負担が軽減される。
【0026】ボート19をボート受皿16に載置した
後、再びペンダントスイッチ8を操作しコントローラ7
を介してサーボモータ6を回転させる。このサーボモー
タ6の回転によりスクリューシャフト5を回動させ昇降
部材4を上昇させ、昇降部材4の上昇によりボート19
が載置されたボート受皿16を蓋体(図示せず)が開放
された炉体21に対向する位置に上昇させる。炉体21
に対向して位置しボート19が載置された支持部11に
設けられボート受皿16を作業者が手で押し、摺動機構
10を用い受皿ホルダ16の摺動棒15と支持部11に
設けられ貫通孔12の摺動作用で受皿ホルダ14および
ボート受皿16をボート受皿16の前端部16aと炉体
21の前面部21aとの距離が10mmになる迄移動さ
せる。
【0027】摺動機構10は支持部11と、この支持部
11に設けられ貫通孔12を有する2個1組の係止部1
3が2組設けられている。受皿ホルダ14は摺動棒15
を介してアーム9に摺動自在に載置され、この2本の摺
動棒15がそれぞれの組をなす2個の貫通孔12を摺動
自在に貫通している。
【0028】図4(a)に示すようにボート受皿15が
炉体21に対向したとき、ボート受皿16、すなわちボ
ート19の脚部20とこの脚部20と炉体21の炉床2
3との間に約1.5mmの段差、すなわち間隙Hが形成
されるように昇降部材4の高さを調整する。
【0029】次に、ボート19を炉体21に供給、収納
する。このボート19の炉体21への収納は、ボート1
9の把手部19aを作業棒Bで押し、ボート19をボー
ト受皿16上で摺動させる。ボート19がボート受皿1
6上を摺動する間、ボート19は3度下り傾斜したボー
ト受皿16に載置されているので、ボート19も3度傾
斜したままボート受皿15上を摺動し、ボート19の前
端部19aと炉体21の炉床23との間隙Hは徐々に狭
まる。
【0030】図4(a)のように、さらにボート19が
炉体21内に押され多数の半導体ウェーハ18が乗せら
れた状態のボート19の重心Gがボート受皿16の前端
部16aを通過すると、ボート19は前端部19aを支
点として時計回り方向に回転し、ボート19の先端部1
9aが炉床23に接触する。
【0031】ボート19の先端部19aが炉床23に接
触するが、ボート19の前端部19aと炉体21の炉床
23との間隙Hは徐々に狭まり、先端部19aが炉床2
3に接触する時点では、間隙Hがほぼ存在しない状態ま
で狭められているので、この接触によるボート19およ
び半導体ウェーハ18への影響が少なく、石英製のボー
ト19や半導体ウェーハ18が破損することもなく、ま
た接触により炉体21内で発塵することもない。ボート
19上に載置された半導体ウェーハ18にショックを与
えることもなく炉床23への移載が可能である。
【0032】さらにボート19を炉体21内に押し込む
が、ボート受皿16とボート19は同じ角度、例えば3
度傾斜しているので、ボート19はボート受皿16上を
引き続き摺動し、またボート19の前端部19aと炉床
23との摺動もスムーズであり、石英製のボート19の
前端部19aで石英製の炉床23を傷付けることもな
い。
【0033】上述傾斜角度θが2度より小さいとボート
19の前端部19a従来で述べたと同様に、ボート19
の重心Gがボート受皿16の前端部16aを通過すると
ボート19は前端部19aを支点として時計回り方向に
回転し、ボート19の先端部19aが炉床23に衝突す
る。その結果、ボート19、半導体ウェーハ18および
炉床23を破損する虞がある。また、傾斜角度θが3度
より大くなると、前端部19aと炉床23の間隙が徐々
に狭まることなく、急速に狭まり、前端部19aが炉床
23に強く衝突し、これまたボート19、半導体ウェー
ハ18および炉床23を損傷させたり、破損する虞があ
る。
【0034】図4(c)のようにボート19の重心Gが
炉体23内に移った時点で、ペンダントスイッチ8を操
作しコントローラ7、サーボモータおよびスクリューシ
ャフト5を介してボート受皿16を降下させ、ボート1
9を炉床23に当接させる。
【0035】しかるのち、ボート19をボート受皿16
から離間させボート19を炉床23に載置し、さらにボ
ート19を炉体21内に押し込みボート19の炉体21
内への収納を完了する。
【0036】このボート19の炉体21への収納時、ボ
ート19が炉床23に当接するまでボート19をボート
受皿16で受けており、ボート受皿16の前端部16a
からボート19を落下させることもないので、ボート1
9および半導体ウェーハ18への衝撃もほとんどない。
【0037】ボート19の炉体21内への収納を完了し
た後、蓋体(図示せず)を閉じ、半導体ウェーハ18の
熱処理を行い、熱処理終了後、蓋体を開放し半導体ウェ
ーハ18が乗せられたボート19を取り出す。このボー
ト19を取り出しボート19を次工程へ送り出すまでの
作業は、ボート19の炉体21内への収納とは全く逆
に、図4(c)〜(a)に示すような順に行い、1メー
トルの高さの位置に下ろされたボート受皿16からボー
ト19を作業者が持ち上げ次工程へ送り出す。
【0038】次に、本発明に係わるボート供給装置の他
の実施形態について説明する。
【0039】図5はボート供給装置の他の実施形態を示
し、熱処理炉30が設置されるクリーンルームCRのク
リーン度を保つため、クリーンルームCRとボート供給
装置31が設置されるメンテナンスルームMRとは、隔
壁Pによって仕切られ、この隔壁Pに設けられた透孔T
にはボート供給装置31の昇降機構32の一部を構成す
るアーム33が貫通している。このアーム33には、複
数のローラ34と共にシャッター機構35を構成し、こ
の複数のローラ34の周囲に張設され、平面状、例えば
平ゴム製でループ状のシャッター35の両端部が取り付
けられている。このシャッター35は常時透孔Tを閉塞
するように取り付けられ、かつアーム33の昇降に応じ
て常時透孔Tを閉塞したままシャッター35を回動させ
るようになっている。
【0040】このような、本実施の形態のボート供給装
置においては、ボート供給装置31にシャッター機構3
5を設けたので、ボート供給装置31を設けても熱処理
炉30が設置されるクリーンルームCRのクリーン度を
保つことができる。
【0041】
【発明の効果】以上に述べたように本発明に係るボート
供給装置において、この昇降機構より所定の位置に昇降
されるボート受皿とボートを炉床と一定角度を有して下
り傾斜させることにより、作業者の肉体的負担の軽減、
ボートの上げ下ろしの自動化、ボートや炉床の破損をな
くしボートや熱処理炉の長時間使用を可能にする。
【0042】またボートおよび炉体が石英製であって
も、ボートの収納、取り出し時のボートへの衝撃による
発塵やウェーハの品質への悪影響を低減できる。さら
に、炉の設置スペース効率を向上させることができる。
さらにまた、ボート供給装置にシャッター機構を設ける
ことにより、ボート供給装置が設置されても熱処理炉が
設置されるクリーンルームのクリーン度を保つことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のボートの炉体への供給状態を示す説明
図。
【図2】本発明に係わるボート供給装置の斜視図。
【図3】本発明に係わるボート供給装置に用いられる摺
動機構の側面図。
【図4】本発明に係わるボート供給装置におけるボート
の炉体への供給状態を示す説明図。
【図5】本発明に係る他の実施の形態のボート供給装置
の概略図。
【符号の説明】
1 ボート供給装置 2 支柱 3 昇降機構 4 昇降部材 5 スクリューシャフト 6 サーボモータ 7 コントローラ 8 ペンダントスイッチ 9 アーム 10 摺動機構 11 支持部 12 貫通孔 13 係止部 14 受皿ホルダー 14a 前端部 15 摺動棒 16 ボート受皿 16a 前端部 17 脚部 18 半導体ウェーハ 19 ボート 19a 前端部 19b 把手部 20 脚部 21 炉体 21a 前面部 22 熱処理炉 23 炉床 30 熱処理炉 31 ボート供給装置 32 昇降機構 33 アーム 34 ローラ 35 シャッタ機構 40 半導体ウェーハ 41 ボート 42 ボート受皿 43 熱処理炉 44 炉体 45 炉床 A、C、H 間隙 G 重心 θ 角度

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータにより駆動される昇降機構と、こ
    の昇降機構より炉体に対応する所定の位置に昇降される
    受皿ホルダと、この受皿ホルダに載置され半導体ウェー
    ハ用のボートが摺動自在に載置されるボート受皿とを具
    備し、このボート受皿は前記ボートが収納される炉体の
    炉床と一定角度を有して炉体側に下り傾斜していること
    を特徴とするボート供給装置。
  2. 【請求項2】 受皿ホルダは摺動機構を介し昇降機構に
    取り付けられていることを特徴とする請求項1記載のボ
    ート供給装置。
  3. 【請求項3】 ボートおよび炉体が石英ガラスであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のボート供給装置。
  4. 【請求項4】 一定角度が2度乃至3度であることを特
    徴とする請求項1記載のボート供給装置。
  5. 【請求項5】 熱処理炉が設置されるクリーンルームと
    ボート供給装置が設置されるメンテナンスルームを仕切
    る隔壁に設けられた透孔を貫通し、昇降機構の一部を構
    成するアームの動きに連動し、かつ前記透孔を常時閉塞
    するシャッター機構を前記アームに取り付けたことを特
    徴とする請求項1記載のボート供給装置。
  6. 【請求項6】 シャッター機構が複数のローラと、この
    ローラに張設された平面状シャッターとで構成されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のボート供給装置。
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