JPH11134572A - 火災感知器 - Google Patents
火災感知器Info
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- JPH11134572A JPH11134572A JP30019197A JP30019197A JPH11134572A JP H11134572 A JPH11134572 A JP H11134572A JP 30019197 A JP30019197 A JP 30019197A JP 30019197 A JP30019197 A JP 30019197A JP H11134572 A JPH11134572 A JP H11134572A
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Abstract
に検出できるよう構成する。 【解決手段】 信号線の電圧変化によるパルス信号を検
出して内部回路に信号出力する内部受信回路46または
外部受信回路のような信号受信回路を備え、内部回路か
ら火災出力をパルス出力してスイッチング回路43をパ
ルス動作させてパルス信号を受信部へ出力するものであ
って、電源を兼用する信号線の他に、伝送線を設ける必
要がなく、簡易な回路構成によってパルス信号を送受信
できる。
Description
る。
られている火災感知器では、火災を検出したときに火災
信号を出力するが、その火災信号としては、信号線間の
電圧低下や定電流放流などによるインピーダンス変化に
よるものが多い。
号を与えようとするときに、パルス信号を電源電圧に乗
せることになる。このとき、通常の火災感知器では、図
5に示すような回路構成であって、端子C、Lは、電源
兼信号線が接続される端子であり、ダイオードブリッジ
44によって無極性化されている。これら端子C、Lか
らダイオードブリッジ44および定電圧回路45を介し
て内部回路としての火災監視制御回路42が配置されて
いる。この火災監視制御回路42は、詳細に示さない
が、おもに火災検出手段および判別手段とからなり、さ
らに試験手段などが設けられていてもよい。火災監視制
御回路42では、図示しない火災検出手段による検出値
を用いて火災判別レベルを有する図示しない判別手段が
検出値を判別レベルと比較することなどで火災出力を発
生し、スイッチング回路43を動作させる。
作をさせるために、定電圧IC49の出力電圧を3Vと
すると、その定電圧IC49に安定出力させるために
は、定電圧回路45から約5Vの出力が必要である。そ
の定電圧回路45に安定出力させるためには約6.5V
供給されなければならず、ダイオードブリッジ44の手
前の2つの端子C、L間には最低約7.5V必要という
ことになる。
部の各部の電圧をみると、ダイオードブリッジ44を通
しての電圧と定電圧回路45に必要な電圧との差が小さ
いことがわかる。このとき、受信部から2つの端子C、
Lに供給される最低電圧は約9.5Vに設定され、受信
部からのパルス信号がローパルスで出力されるときに
は、ダイオードブリッジ44の内側では検出しにくい。
場合、通常パルス信号を送受信するための伝送回路を設
けるが、大量の情報を送受信するものでなければ、高度
のIC化されたチップを用いるのに無駄が多い。
パルスを簡便に検出できるよう構成するものである。
発明は、火災受信機等の受信部からの電源供給が行われ
る信号線が接続される2つの端子と、その信号線からの
電源によって火災検出手段および判別手段に基づいて火
災出力を行う内部回路と、火災出力に基づいて2つの端
子間のインピーダンス変化による火災信号を受信部へ出
力するスイッチング回路と、を有する火災感知器であっ
て、受信部側から出力される信号線の電圧変化によるパ
ルス信号を検出して内部回路に信号出力する信号受信回
路を備え、内部回路から火災出力をパルス出力してスイ
ッチング回路をパルス動作させてパルス信号を受信部へ
出力することを特徴とするものである。
に、伝送線を設ける必要がなく、簡易な回路構成によっ
てパルス信号を送受信できるとともに、別途発信回路を
設ける必要がない。
部からの電源供給が行われる信号線が接続される2つの
端子と、2つの端子の極性を無極性化するダイオードブ
リッジと、信号線からの電源によって火災検出手段およ
び判別手段に基づいて火災出力を行う内部回路と、火災
出力に基づいて2つの端子間のインピーダンス変化によ
る火災信号を受信部へ出力するスイッチング回路と、を
有する火災感知器であって、受信部側から出力される信
号線の電圧変化によるパルス信号を検出して内部回路に
信号出力する信号受信回路を備え、信号受信回路は、ダ
イオードブリッジと内部回路との間に配置され、電源電
圧より上側へのハイパルスを検出することを特徴とする
ものである。
させることにより、感知器内部での電位を考慮すること
はなく、十分に差のある電位でパルスを送出することが
できる。
信部からの電源供給が行われる信号線が接続される2つ
の端子と、2つの端子の極性を無極性化するダイオード
ブリッジと、信号線からの電源によって火災検出手段お
よび判別手段に基づいて火災出力を行う内部回路と、火
災出力に基づいて前記2つの端子間のインピーダンス変
化による火災信号を前記受信部へ出力するスイッチング
回路と、を有する火災感知器であって、受信部側から出
力される信号線の電圧変化によるパルス信号を検出して
内部回路に信号出力する信号受信回路を備え、信号受信
回路は、2つの端子とダイオードブリッジとの間に配置
され、パルス信号を検出することを特徴とするものであ
る。
器内部での電位を考慮することなく、十分に差のある電
位でパルスを送出することができる。
いて説明する。図1は、この発明を利用した火災感知器
の第1の実施形態を示す回路図である。
図4に示すように、例えばマンション等の集合住宅の各
住戸内の居間に設けられた火災受信機1から引き出され
た共通線2およびライン線3からなる電源兼信号線に、
各部屋等に設けられる複数の火災感知器4が並列に送り
配線によって接続され、その信号線2、3の後端には終
端抵抗5が接続されている。
災感知器4との間には、常時は共通線2およびライン線
3を火災受信機1に切り換え接続している線路切換器6
が配置されている。
を通じて火災受信機1から供給される電源によってそれ
ぞれ火災監視動作を行い、火災検出時にはスイッチング
動作を行って信号線2、3間を低インピーダンスの略短
絡状態とする。火災受信機1は、そのスイッチング動作
に基づく略短絡状態を検知して火災報知動作を行う。こ
のとき、火災受信機1は、例えば玄関脇に設けられ接続
される戸外表示器10に火災表示を行ったり、住戸完結
型でなく、図示しない住棟受信機が建物全体の監視制御
として設けられているときには、必要な火災信号を住棟
受信機に出力する。
ば戸外表示器10の側に引き出されたコネクタ11に、
点検器12がコネクタ接続される。この点検器12から
の点検操作に基づき、線路切換器6は、火災受信機1へ
点検出力線9を介して点検開始出力を行い、火災受信機
1で点検中を表示させるとともに、各火災感知器4への
信号線2、3を、火災受信機1から切り離し、点検器1
2へ接続する。この状態において、火災受信機1は、線
路切換器6の点検開始出力に基づき点検表示を行い、点
検器12からの戸外点検が可能となる。このとき、各火
災感知器4は信号線2、3を通じて点検器12から供給
される電源電圧によって動作する。
源兼信号線2、3が接続される端子であり、ダイオード
ブリッジ44によって無極性化されている。これら端子
C、Lからダイオードブリッジ44および定電圧回路4
5を介して内部回路としての火災監視制御回路42が配
置されている。この定電圧回路45は、具体的には例え
ば図5に示すように、ツェナーダイオードZ2のツェナ
ー電圧に基づいてトランジスタQ3と抵抗R1とを組み
合わせて定電圧供給を行うものである。また、この火災
監視制御回路42は、詳細に示さないが、おもに火災検
出手段および判別手段とからなり、さらに試験手段など
が設けられてもよいものである。火災監視制御回路42
では、図示しない火災検出手段による検出値を用いて火
災判別レベルを有する図示しない判別手段が検出値を判
別レベルと比較することなどで火災出力を発生させる。
その動作を確実に行わせるために、定電圧IC49が設
けられていて、感知器内部の定電圧を維持する。
スタ等を用いた火災による熱検出、または発光素子およ
び受光素子からなる光電式等の火災による煙検出、その
他火災による赤外線やガスあるいはニオイを検出するも
のなどが用いられる。また、図示しない判別手段は、図
示しない火災検出手段からの検出値を基準レベルと比較
するコンパレータ、または検出値をAD変換してデータ
処理するマイコンなどが用いられる。
に、火災監視のタイミングをとるための図示しないCR
回路を構成した充放電時定数を利用するなどの発振回路
41が設けらいる。
ッジ44と火災監視制御回路42との間にスイッチング
回路43が構成されている。このスイッチング回路43
は、例えば図5に示されたものと同じ回路が用いられ、
火災監視制御回路42からの火災出力を受けて端子C、
L間を略短絡状態にスイッチングするものであり、スイ
ッチング素子としてのトランジスタQ1へのベース電圧
供給によりオンされる。このとき、電圧保持素子として
のツェナーダイオードZ1が定電圧回路45以降に必要
な電圧を維持する。また、トランジスタQ1のオンに基
づいてトランジスタQ2もオンされて火災感知器4が火
災を検出したことを外観的に表示する発光ダイオードL
1を点灯する。このスイッチング回路43は、電圧低下
動作を行うことにより、信号線C、L間のインピーダン
スを変化させるものであり、このインピーダンス変化を
火災信号として出力し、この火災信号を火災受信機1が
検出する。
側に、例えば点検器12から信号線2、3上に発信され
る電圧パルスを検出する信号受信回路としての内部受信
回路46が設けられている。この内部受信回路46は、
ダイオードブリッジ44と定電圧回路45との間で内部
回路の電位上昇を検出するためのツェナーダイオードZ
3を有し、電位が上昇するときにトランジスタQ4をオ
ンするように構成されている。このツェナーダイオード
Z3のラインには、常時の内部の電位を越えるときに電
流が流れ、ハイパルスが電源電圧に載せられたときに確
実に動作するとともに、常時はオフなので消費電流が増
えることはない。そして、このトランジスタQ4のオン
の間、火災監視制御回路42内の図示しないマイコンの
ポートにローレベルが入力され、パルスに同期したオン
オフを入力する。
単に説明すると、常時は火災受信機1からの電源電圧が
信号線2、3を介して各火災感知器4の端子C、Lに供
給されている。そして、火災を検出する火災感知器4が
存在すると、スイッチング回路43を動作させて、信号
線2、3間を略短絡状態として火災信号を火災受信機1
に送出する。そして、システムの点検を行うときには、
信号線2、3への電源電圧は点検器12から供給され、
詳細には説明しないが、点検器12から火災受信機1へ
点検信号が出力される。
スの具体的な形態について、信号送出手順は、まず準備
信号を送出して、各火災感知器4に伝送を開始すること
を認識させ、先頭を表すヘッダ信号、要求する点検の内
容を示す制御コード信号、各火災感知器4を個別に指定
するアドレス信号、最後を示すフッタ信号を1つの制御
ユニットとして、これらを各火災感知器4に個別に作用
させるために接続可能個数分のアドレスを変えながら送
出する。そして、最後に伝送を終了することを各火災感
知器4に認識させるEND信号を送出する。この信号伝
送の間、各火災感知器4は、制御ユニットのアドレス信
号が自己のアドレスと一致するときに、その制御ユニッ
トの制御信号に示された点検動作をフッタ信号のタイミ
ングで行う。そして、指定された火災感知器4は、次の
ヘッダ信号(最終はEND信号)の前に設けられたタイ
ミングで自己のアドレス信号と正常信号または異常信号
による応答信号を送信して応答する。
まず、準備信号は例えば1秒間以上の定常電位を継続し
た後、例えば30m秒の幅にプラス側のパルスを形成
し、定常電位を例えば500m秒継続する。この準備信
号により各火災感知器4は、現在処理中の動作を中断し
て伝送に対応する準備を行う。このとき、パルスの幅
は、火災感知器4の動作中に確実に検出できる幅である
ことが必要である。そして、ヘッダ信号およびフッタ信
号は、例えば12m秒の幅のパルスと例えば200m秒
の定常電位を継続する。この始めのパルスの立ち上がり
は、他の信号でも同様であるが、直前の信号の定常電位
の終端を示し、このヘッダ信号等のパルスは、次に説明
する制御コードやアドレスを示すコード信号部分のパル
スと形状を異ならせている。これにより、制御コードや
アドレスを示したい信号部分との区別を容易にしてい
る。そして、制御コードやアドレスを示すコード信号部
分については、ヘッダ信号等のパルスとは異なる幅、例
えば3m秒のパルスを形成し、続く定常電位の時間を
「0」を示す幅、例えば12m秒、または「1」を示す
幅、例えば24m秒とする。この「0」、「1」の組み
合わせにより、制御コードおよびアドレスを表してい
て、例えば制御コードでは、2ビットで点検時の各種モ
ードを表し、また、アドレスは4ビットでアドレス1か
らアドレス10までを表している。したがって、この場
合のコード信号部分は6ビット分になる。コード信号部
分について、制御コード部分が「01」、アドレス部分
が「0001」により、アドレス1の火災感知器に点検
モードの動作を行うように指定され、制御コード部分が
「01」、アドレス部分が「1010」では、アドレス
10の火災感知器に点検モードの動作を行うように指定
されている。
部受信回路46によって上記のようなコード信号を受信
して火災監視制御回路42が制御内容を判別する。そし
て、アドレス指定された火災感知器4は、制御コードに
指定された処理を行って、スイッチング回路43をパル
ス動作させることにより電源電圧に対してローパルスを
作成し、点検器12に自己のアドレス信号を含む応答信
号を送信することにより応答する。そして、戸外点検器
12はこの火災感知器4の応答するタイミングに信号が
ない、または異常信号を受信することにより、該当する
アドレスの火災感知器4が何らかの異常であることを識
別する。
ッチング回路43のパルス動作による信号発信で十分で
あり、複雑な伝送回路を構成する必要はない。また、ス
イッチング回路43のトランジスタQ1をフォトカプラ
で構成することなどで、スイッチング回路43によるパ
ルスの高速化も可能である。また、火災感知器4からの
発信と受信の区別が簡便になる。 次に、本発明を実施
した形態について、第2の実施形態を説明する。図2
は、この発明を利用した火災感知器の第2の実施形態を
示す回路図である。
1の実施形態の火災感知器と同様、図4に示すようなシ
ステムが構成される。
C、L、発振回路41、火災監視制御回路42、ダイオ
ードブリッジ44、定電圧回路45および定電圧IC4
9が設けられている。そして、図1の内部受信回路46
の代わりに、ダイオードブリッジ44よりも端子C、L
側に例えば点検器12から信号線2、3上に発信される
電圧パルスを検出する信号受信回路としての外部受信回
路47が設けられている。この外部受信回路47は、ダ
イオードブリッジ44よりも外側の内部回路の電位に影
響しないところから両端子C、LからダイオードDC、
DLを介して内部回路のアースラインに接続される検出
線を構成し、正極が端子C、Lいずれであっても電源電
圧の電位が所定の電圧を越えるときに、トランジスタQ
5をオンオフするように構成されている。
間がハイパルスに基づき上昇すると、ダイオードDCま
たはDLを介して検出線に設けられた分割抵抗R2、R
3に電流が流れ、トランジスタQ5はベース電流が流れ
なくなるのでオフして火災監視制御回路42の詳細に示
さないマイコンにハイレベルを供給する。そして、端子
C、L間の電圧が低下していくと、分割抵抗の電位が下
がり、トランジスタQ5がオンして詳細に示さないマイ
コンにローレベルを供給する。このトランジスタQ5は
ハイパルスの検出でオンするように構成されているが、
分割抵抗の設定に基づいてローパルスでオフする場合に
も同様の構成でよいことはいうまでもない。このよう
に、ダイオードブリッジ44よりも外側から端子C、L
間の電圧を検出することにより、パルスの受信のために
感知器4内部の動作に影響を受けることはない。
災感知器においても、第1の実施形態の火災感知器と同
様にシステムの動作の中で作用して、スイッチング回路
43をパルス動作させることにより電源電圧に対してロ
ーパルスを作成し、点検器12に応答信号を送信するこ
とにより応答できることも同様であり、複雑な伝送回路
を別途構成する必要はない。
について、図3は、この発明を利用した火災感知器の第
3の実施形態を示す回路図であるが、その回路構成はほ
とんど図2と同一であり、図2との相違点は、ダイオー
ドブリッジ44よりも端子C、L側に点検器12等から
信号線2、3上に発信される電圧パルスを検出する信号
受信回路としての外部受信回路48が設けられ、この外
部受信回路48は、外部受信回路47が両端子C、Lか
らダイオードDC、DLを介して内部回路のアースライ
ンに接続される検出線を構成しているのに対して、両端
子C、Lから制限抵抗RC、RLを介して内部回路のア
ースラインに接続される検出線を構成しているものであ
る。そして、正極が端子C、Lいずれであっても供給さ
れる電圧の電位が所定の電圧を越えるときに、トランジ
スタQ6をオンオフするように構成されている。そし
て、端子C、L間がハイパルスに基づき上昇すると、抵
抗RC、RL間の電位は2分の1となるが、所定の電圧
レベルを越えるときに検出線の分割抵抗R4、R5に流
れる電流により、トランジスタQ6にベース電流が流れ
なくなるので、第2の実施形態と同様にオンオフし、火
災監視制御回路42の詳細に示さないマイコンにハイレ
ベルを供給する。
災感知器においても、第2の実施形態の火災感知器と同
様にシステムの動作の中で作用して、スイッチング回路
43をパルス動作させることにより電源電圧に対してロ
ーパルスを作成し、点検器12に応答信号を送信するこ
とにより応答できることも同様であり、複雑な伝送回路
を別途構成する必要はない。
施形態に比較して、端子C、L間からの検出線に制限抵
抗RC、RLが配置されているので常時インピーダンス
を保持するとともに、電流が流れるので信号を検出しや
すいという利点がある。また、第2の実施形態において
は、第3の実施形態に比較して、トランジスタQ5の作
動する閾値の電位を低く設定でき、ノイズを受けにくい
という利点がある。
感知器4への信号伝送による入力は点検動作だけでな
く、データ設定などであってもよく、動作制御は点検器
12からでなく、火災受信機1のような受信部であって
よい。また、火災感知器4からの応答信号は伝送信号を
用いているが、所定間隔のスイッチング動作等でも可能
であり、さらに、スイッチング動作についても、定電流
制御などのインピーダンス変化を用いるものでもよい。
1や点検器12等の受信部側から出力される信号線2、
3の電圧変化によるパルス信号を検出して火災監視制御
回路42のような内部回路に信号出力する内部受信回路
46または外部受信回路47、48のような信号受信回
路を備え、内部回路から火災出力をパルス出力してスイ
ッチング回路43をパルス動作させてパルス信号を受信
部へ出力するものであって、電源を兼用する信号線の他
に、伝送線を設ける必要がなく、簡易な回路構成によっ
てパルス信号を送受信できるとともに、別途発信回路を
設ける必要がない。
器12等の受信部側から出力される信号線2、3の電圧
変化によるパルス信号を検出して火災監視制御回路42
のような内部回路に信号出力する内部受信回路46のよ
うな信号受信回路を備え、信号受信回路は、ダイオード
ブリッジ44と内部回路との間に配置され、電源電圧よ
り上側へのハイパルスを検出するものであって、このよ
うに、ハイパルスによる信号を受信させることにより、
感知器内部での電位を考慮することはなく、十分に差の
ある電位でパルスを送出することができる。
検器12等の受信部側から出力される信号線2、3の電
圧変化によるパルス信号を検出して火災監視制御回路4
2のような内部回路に信号出力する内部受信回路47、
48のような信号受信回路を備え、信号受信回路は、2
つの端子C、Lとダイオードブリッジ44との間に配置
され、パルス信号を検出するものであって、ハイパルス
またはローパルスのいずれにも対応でき、感知器内部で
の電位を考慮することなく、十分に差のある電位でパル
スを送出することができる。
知器の回路図。
回路図。
回路図。
Claims (6)
- 【請求項1】 受信部からの電源供給が行われる信号線
が接続される2つの端子と、 前記信号線からの電源によって火災検出手段および判別
手段に基づいて火災出力を行う内部回路と、 前記火災出力に基づいて前記2つの端子間のインピーダ
ンス変化による火災信号を前記受信部へ出力するスイッ
チング回路と、を有する火災感知器であって、 前記受信部側から出力される前記信号線の電圧変化によ
るパルス信号を検出して前記内部回路に信号出力する信
号受信回路を備え、前記内部回路から火災出力をパルス
出力して前記スイッチング回路をパルス動作させてパル
ス信号を前記受信部へ出力することを特徴とする火災感
知器。 - 【請求項2】 信号受信回路は、2つの端子の極性を無
極性化するダイオードブリッジと内部回路との間に配置
され、電源電圧より上側へのハイパルスを検出する内部
受信回路である請求項1の火災感知器。 - 【請求項3】 信号受信回路は、2つの端子と該2つの
端子の極性を無極性化するダイオードブリッジとの間に
配置され、パルス信号を検出する外部受信回路である請
求項1の火災感知器。 - 【請求項4】 外部受信回路は、2つの端子とダイオー
ドブリッジとの間それぞれと該ダイオードブリッジ内側
のアースラインまでの電圧を監視する請求項3の火災感
知器。 - 【請求項5】 受信部からの電源供給が行われる信号線
が接続される2つの端子と、 該2つの端子の極性を無極性化するダイオードブリッジ
と、 前記信号線からの電源によって火災検出手段および判別
手段に基づいて火災出力を行う内部回路と、 前記火災出力に基づいて前記2つの端子間のインピーダ
ンス変化による火災信号を前記受信部へ出力するスイッ
チング回路と、を有する火災感知器であって、 前記受信部側から出力される前記信号線の電圧変化によ
るパルス信号を検出して前記内部回路に信号出力する信
号受信回路を備え、該信号受信回路は、前記ダイオード
ブリッジと前記内部回路との間に配置され、電源電圧よ
り上側へのハイパルスを検出することを特徴とする火災
感知器。 - 【請求項6】 受信部からの電源供給が行われる信号線
が接続される2つの端子と、 該2つの端子の極性を無極性化するダイオードブリッジ
と、 前記信号線からの電源によって火災検出手段および判別
手段に基づいて火災出力を行う内部回路と、 前記火災出力に基づいて前記2つの端子間のインピーダ
ンス変化による火災信号を前記受信部へ出力するスイッ
チング回路と、を有する火災感知器であって、 前記受信部側から出力される前記信号線の電圧変化によ
るパルス信号を検出して前記内部回路に信号出力する信
号受信回路を備え、該信号受信回路は、前記2つの端子
と前記ダイオードブリッジとの間に配置され、パルス信
号を検出することを特徴とする火災感知器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30019197A JP3711466B2 (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 火災感知器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30019197A JP3711466B2 (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 火災感知器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11134572A true JPH11134572A (ja) | 1999-05-21 |
JP3711466B2 JP3711466B2 (ja) | 2005-11-02 |
Family
ID=17881839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30019197A Expired - Fee Related JP3711466B2 (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 火災感知器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3711466B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003109140A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Nohmi Bosai Ltd | 火災感知器 |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP30019197A patent/JP3711466B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003109140A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Nohmi Bosai Ltd | 火災感知器 |
JP4557278B2 (ja) * | 2001-09-28 | 2010-10-06 | 能美防災株式会社 | 火災感知器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3711466B2 (ja) | 2005-11-02 |
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