JPH10334358A - 火災報知機 - Google Patents

火災報知機

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JPH10334358A
JPH10334358A JP13807997A JP13807997A JPH10334358A JP H10334358 A JPH10334358 A JP H10334358A JP 13807997 A JP13807997 A JP 13807997A JP 13807997 A JP13807997 A JP 13807997A JP H10334358 A JPH10334358 A JP H10334358A
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Takatoshi Yamagishi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 火災感知器の点検を遠隔的に簡便に行える火
災報知機を得る。 【解決手段】 各火災感知器4には、火災の検出時に共
通線2およびライン線3との間をスイッチングすること
により受信部へ火災信号を送出する火災信号出力手段が
設けられるとともに、コード信号を受信して自己が指定
されるときに点検動作を行う点検制御手段が設けられて
いる。通常状態において、各火災感知器4はスイッチン
グにより火災信号を送出し、受信部はそのスイッチング
を監視することにより火災信号を受信するので、常時は
伝送を必要とせず、点検時にのみコード信号を使用する
ので、伝送量をそれほど必要としない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住戸内に点在する
火災感知器の点検を住戸外から遠隔に行う場合などに便
利な火災報知機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、火災感知器の動作試験は、感知器
の種別により加熱試験器や加煙試験器を用いて熱または
煙を実際に加えて試験を行っていた。また、熱や煙を直
接加える試験は、人や時間を要し感知器を汚すことにな
るので、火災感知器内部の回路にテスト電圧を加え、検
出部を動作させて模擬的に試験することなど、種々の試
験方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】住戸に設けられる火災
報知機において、点検を行う場合に、そこの住居人が不
在の場合がある。例えば、住戸の管理人がある場合に
は、立ち会いを依頼して住戸内に入ることができるが、
手間が係る。一般的には、火災報知機の点検員であって
も、住戸内に他人を入れるのは好まれず、点検作業が手
間取ることが多い。
【0004】そこで、特開平5−346995号公報に
は、住戸の外部から個別に火災感知器に点検入力を戸外
表示器から行うため、周波数により特定されたアダプタ
が感知器に試験電圧を発生させ動作試験する火災報知機
が開示されている。しかし、この公報の火災報知機で
は、個別にアダプタと戸外表示器の信号送出回路の周波
数を合わせるために調整する必要があるとともに、試験
結果は火災受信機の動作に基づいて鳴動させられる戸外
ブザーにより確認を行っていた。
【0005】また、ビル等の対象物の大きなもので多数
の火災感知器が必要な場合には、いわゆるR型と呼ばれ
る方式が採用され、受信部としての火災受信機または分
散中継器と火災感知器や被制御機器用中継器などの多数
の端末機器側とは、コード信号により監視・制御のデー
タを高度な信号伝送により送受信している。このときの
信号伝送では、コード信号はビットごとの電位のハイ・
ローで認識し、膨大な信号伝送量を必要とするので、1
秒間に何千以上の電位のハイ・ローを繰り返すタイミン
グをとるため、水晶振動子などの高度な部品を利用して
正確な信号判別を行わなければならない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の点に鑑み、第1の
発明は、火災受信機等の受信部からの共通線およびライ
ン線の間に複数の火災感知器が並列に接続されてなる火
災報知機において、各火災感知器には、火災の検出時に
共通線およびライン線との間をスイッチングすることに
より受信部へ火災信号を送出する火災信号出力手段が設
けられるとともに、受信部には、スイッチングによる火
災信号を検出するための火災信号検出手段が設けられ、
また、受信部には、点検時に共通線およびライン線を介
して各火災感知器を指定して個別に点検動作を行わせる
ためのコード信号を出力する信号送出手段が設けられる
とともに、各火災感知器には、コード信号を受信して自
己が指定されるときに点検動作を行う点検制御手段が設
けられていることを特徴とするものである。
【0007】したがって、通常状態において、各火災感
知器はスイッチングにより火災信号を送出し、受信部は
そのスイッチングを監視することにより火災信号を受信
するので、常時は伝送を必要とせず、点検時にのみコー
ド信号を使用するので、伝送量をそれほど必要としな
い。また、受信部側について火災受信機自体にはスイッ
チングによる火災信号の検出のみを行って、点検時に
は、点検器を共通線およびライン線に接続し、点検器か
ら信号伝送を行うことにより、火災受信機自体が備える
機能を軽減でき、点検中にも火災信号を受信することが
できる。
【0008】また、第2の発明は、火災受信機等の受信
部からの共通線およびライン線の間に複数の火災感知器
が並列に接続されてなる火災報知機において、前記受信
部には、前記共通線およびライン線を介してコード信号
を出力する信号送出手段が設けられるとともに、前記各
火災感知器には、前記コード信号を受信する信号受信手
段が設けられ、前記信号送出手段は、前記共通線および
ライン線の所定の電位からパルスを発生してコードを表
す長短いずれかの間隔により次のパルスを発生するとと
もに、前記信号受信手段は、前記共通線およびライン線
の所定の電位からパルスを検出して次のパルスを検出す
るまでの間隔の長短によりコードを識別することを特徴
とするものである。
【0009】このように、コード信号をパルス間の長短
により判別することで、パルス自体が電圧を上昇させる
ものであるとき、パルスの幅を小さくすることで、火災
感知器の瞬断(電位低下)対策が不要であるとともに無
駄な電力消費を行わせず、火災感知器側では、電源電圧
以上のレベル判別を行うだけでよく、パルス検出が行い
やすい。
【0010】また、パルス自体が電圧を低下させるもの
であるとき、パルスの幅を小さくすることで、電位が低
下するタイミングを縮小できる。このような結果から、
パルスの連続による受信部および各火災感知器の動作に
影響を及ばせない。
【0011】そして、とくに伝送量が必要ないときに有
用であり、高度なパルスのタイミングを必要としないの
で、水晶発振子のような高度な部品を必要とせず、伝送
ミスが発生しない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施した形態につ
いて説明する。図1はシステムの一実施形態を概略的に
示す構成図である。
【0013】例えば住戸内の居間に設けられた火災受信
機1から引き出された共通線2およびライン線3からな
る電源兼信号線に、各部屋等に設けられる複数の火災感
知器4が並列に送り配線によって接続され、その信号線
2、3の後端には終端抵抗5が接続されている。
【0014】また、信号線2、3の火災受信機1と各火
災感知器4との間には、常時は共通線2およびライン線
3を火災受信機1に切り換え接続している線路切換器6
が配置されている。
【0015】常時は、各火災感知器4は、信号線2、3
を通じて火災受信機1から供給される電源によってそれ
ぞれ火災監視動作を行い、火災検出時にはスイッチング
動作を行って信号線2、3間を低インピーダンスの略短
絡状態とする。火災受信機1は、そのスイッチング動作
に基づく略短絡状態を検知して火災報知動作を行う。こ
のとき、火災受信機1は、例えば住戸の玄関脇に設けら
れ接続される戸外表示器10に火災表示を行ったり、住
戸完結型でなく、図示しない住棟受信機が建物全体の監
視制御として設けられているときには、必要な火災信号
を住棟受信機に出力する。
【0016】点検時には、線路切換器6から戸外の例え
ば戸外表示器10の側に引き出されたコネクタ11に、
点検器12がコネクタ接続される。この点検器12から
の点検操作に基づき、線路切換器6は、火災受信機1へ
点検出力線9を介して点検開始出力を行い、火災受信機
1で点検中を表示させるとともに、各火災感知器4への
信号線2、3を、火災受信機1から切り離し、点検器1
2へ接続する。この状態において、火災受信機1は、線
路切換器6の点検開始出力に基づき点検表示を行い、点
検器12からの戸外点検を可能とする。このとき、各火
災感知器4は信号線2、3を通じて点検器12から供給
される電源電圧によって動作する。
【0017】図2は、図1のシステムに使用される火災
感知器4の概略回路図である。
【0018】火災感知器4は、電源兼信号線2、3がそ
れぞれ接続される端子C、Lを電源として、安定した電
圧および電流を供給する定電圧回路B2と、抵抗とコン
デンサとの充電時定数に基づきマイコンに割り込み入力
を行う図示しない発振回路やマイコン等による制御回路
B3と、サーミスタの温度特性により火災による熱を検
出するなどのセンサ回路B4と、制御回路B3により火
災と判別されるときに端子C、L間を低インピーダンス
の略短絡状態にスイッチングするとともに図示しない確
認灯を点灯する火災出力回路B1と、を有し、さらに、
点検動作を行うために信号線3の入力側が接続される端
子Lから点検信号としてのパルスの入力を検出する信号
受信回路B6と、点検動作時に制御回路B3の制御に基
づいてセンサ回路B4へ点検動作を行わせる試験回路B
5と、制御回路B3の制御に基づいて端子C、L間に所
定の時間、所定の定電流を流す定電流制御回路B7と、
を有する。
【0019】次に、サーミスタを用いる場合の制御回路
B3による点検動作は、疑似的な高温度状態を形成する
ため、センサ回路B4においてサーミスタに例えば抵抗
を並列に接続することにより、疑似的に高温度状態を検
出することができる。そして、その結果に基づき、制御
回路B3は点検結果を正常と判断し、火災出力回路B1
をオンする。以上、図1のシステムに使用される火災感
知器4の具体例としてのサーミスタ式熱感知器について
説明してきたが、その他の種類の例えば光電式煙感知器
や炎感知器等を用いることができるが、そのときに、こ
のシステムに必要な回路を設けておく必要がある。
【0020】また、点検器12は、マイコン等を利用し
て全体が制御され、端子STを介して線路切換器6に線
路切換動作を行わせるとともに、火災受信機1に点検開
始入力を与える。そして、点検器12は、端子C、L間
のスイッチング状態を検出するための図示しない火災検
出手段と、端子C、L間にパルスを出力してコード信号
を伝送する図示しない信号送出手段とが設けられてい
る。
【0021】さらに、線路切換器6は、端子STtおよ
び端子STを介して火災受信機1へ入力される点検器1
2からの点検開始入力を検知して接点を切り換えるもの
であり、常時火災受信機1への端子LIに接続されてい
る各感知器4への端子LOは、接点切り換えにより、点
検器12への端子Ltに接続される。その他、コモン線
2に接続される端子CIから端子CO、さらに点検器1
2からの端子Ctについては常時接続状態である。
【0022】以上の構成の説明の中で、第1の発明につ
いて、各火災感知器4の火災出力回路B1が火災信号出
力手段の一例であり、制御回路B3、点検回路B5およ
び信号受信回路B6が点検制御手段の一例であるととも
に、受信部の一例である点検器12には、詳細に示さな
いが端子C、Lに接続される火災信号検出手段と、信号
送出手段とが設けられる。
【0023】また、第2の発明について、受信部の一例
である点検器12には、詳細に示さないが端子C、Lに
接続される信号送出手段が設けられ、各火災感知器4の
制御回路B3および信号受信回路B6が信号受信手段の
一例である。
【0024】この点検器12の操作について、図1に示
すように、点検器12を戸外からコネクタ11に接続し
た後、電源を投入する。すると、線路切換器6から火災
受信機1に点検開始入力を与える。そして、各感知器4
からの信号線2、3は、火災受信機1から点検器12に
接続が切り換えられ、火災受信機1から信号線2、3は
切り離されるが、端子STへの試験開始入力に基づき、
火災受信機1は断線表示を行わない。
【0025】この状態で点検動作が開始されるが、点検
動作をスタートさせると、点検器12から信号送出手段
を動作させて端子Lに点検信号を表すパルスの間隔によ
るコード伝送を開始する。
【0026】このとき、信号線2、3間に接続された各
火災感知器4は、信号受信回路B6によりパルスを検出
して制御回路B3にその入力が行われる。そして、各火
災感知器4の内、制御回路B3の認識する自己のアドレ
スを指定されている場合に、そのパルス信号を受けて、
制御回路B3の制御に基づいて試験回路B5を動作させ
てセンサ回路B4を点検する。そして、その火災感知器
4の制御回路B3はセンサ回路B4が正常な場合、火災
出力回路B1を動作させて信号線2、3間を略短絡状態
とし、所定の定電流制御を行う。そして、点検器12
は、この点検結果である略短絡状態を図示しないコンパ
レータ等により構成される火災信号検出手段により検出
され、アドレスの重複があるときには定電流制御が複数
個分になるので、個別に点検できていないことも認識す
ることができる。この定電流制御については点検器12
の端子L、C間の電流をAD変換して取り込んで、応答
した感知器の個数を判別することができる。
【0027】そして、点検器12は、各火災感知器4を
アドレス順に個別に点検動作させ、その結果を所定時間
の火災信号として出力させていく。
【0028】次に、上記動作中の信号線2、3の間の信
号伝送方式について、図3から図6に基づいて説明す
る。
【0029】点検器12が端子C、Lから信号線2、3
間に送出する信号の全体的な構成を図3および図4に示
した。点検器12は、まず準備信号を送出して、各火災
感知器4に伝送を開始することを認識させ、制御ユニッ
トの先頭を表すヘッダ信号、要求する点検の内容を示す
制御コード信号、各火災感知器4を個別に指定するアド
レス信号、制御ユニットの最後を示すフッタ信号を1つ
の制御ユニットとして、これらを各火災感知器4に個別
に作用させるために接続個数分、例えば10個分アドレ
スを変えながら送出する。そして、最後に伝送を終了す
ることを各火災感知器4に認識させるEND信号を送出
する。この信号伝送の間、各火災感知器4は、制御ユニ
ットのアドレス信号が自己のアドレスと一致するとき
に、その制御ユニットの制御信号に示された点検動作を
フッタ信号のタイミングTtで行う。そして、指定され
た火災感知器4の応答は、次のヘッダ信号(アドレス1
0はEND信号)のタイミングTrでスイッチング動作
を行う。
【0030】次に、上記図3および図4に示した伝送信
号の具体的な形態について、図5および図6に示す。ま
ず、準備信号はT1、例えば1秒間以上の定常電位を継
続した後、所定幅T2、例えば30m秒の幅にプラス側
のパルスを形成し、定常電位をT3、例えば500m秒
継続する。この準備信号により各火災感知器4は、現在
処理中の動作を中断して伝送に対応する準備を行う。こ
のとき、パルスの幅T2は、火災感知器4の動作中に確
実に検出できる幅であることが必要である。
【0031】そして、ヘッダ信号およびフッタ信号は、
T4、例えば12m秒の幅のパルスとT5、例えば20
0m秒の定常電位を継続する。この始めのパルスの立ち
上がりは、他の信号でも同様であるが、直前の信号の定
常電位の終端を示し、このヘッダ信号等のパルスは、次
に説明する制御コードやアドレスを示すコード信号部分
のパルスと形状を異ならせている。これにより、制御コ
ードやアドレスを示したい信号部分との区別を容易にし
ている。
【0032】そして、制御コードやアドレスを示すコー
ド信号部分については、ヘッダ信号等のパルスとは異な
る幅T6、例えば3m秒のパルスを形成し、続く定常電
位の時間を「0」を示す幅T7、例えば12m秒、また
は「1」を示す幅T8、例えば24m秒とする。この
「0」、「1」の組み合わせにより、制御コードおよび
アドレスを表していて、例えば制御コードでは、2ビッ
トで点検時の各種モードを表し、また、アドレスは4ビ
ットでアドレス1からアドレス10までを表している。
したがって、この場合のコード信号部分は6ビット分に
なる。
【0033】図5のコード信号部分では、制御コード部
分が「01」、アドレス部分が「0001」であり、ア
ドレス1の火災感知器に点検モードの動作を行うように
指定されている。また、図6のコード信号部分では、制
御コード部分が「01」、アドレス部分が「1010」
であり、アドレス10の火災感知器に点検モードの動作
を行うように指定されている。
【0034】アドレス指定された火災感知器4は、制御
コードに指定された処理を行って、火災出力回路B1を
動作させて、点検器12に応答する。この応答するタイ
ミングは、図5において、アドレス1の感知器4が自己
を指定するアドレス信号部分を有する制御ユニットのフ
ッタ信号部分で点検モードの動作処理を行い、次の制御
ユニットのヘッダ信号の定常電位部分でT9、例えば2
0m秒の間スイッチング動作を行う。点検器12は、こ
のスイッチング動作を検出して、前の制御ユニットで指
定したアドレスの火災感知器4が応答してしてきたこと
を図示しない火災信号検出手段で検出する。
【0035】また、アドレス指定された火災感知器4
は、制御コードに指定された処理を行い点検器12に応
答するが、アドレス指定を認識するときに、定電流制御
回路7をフッタ信号の期間に作動させる。この応答する
タイミングは、図5等において電位変化として示さない
が、フッタ信号のパルスの立下りから例えば20m秒の
間、信号線2、3間の定電流制御を行う。このときに、
点検器12側では端子C、L間の電流値を監視する。こ
の結果、点検器12では、制御ユニットに指定したアド
レスの火災感知器4の存在およびアドレスの重複の有無
が確認できる。指定されたアドレスに対応する火災感知
器4が存在しなければ、定電流制御がなされず、指定さ
れたアドレスの火災感知器が2個以上ある、すなわち重
複していると、応答する感知器分の電流値が検出され
る。ここで、点検動作についてアドレスの重複検出は必
ずしも行う必要はないが、あることが好ましい。また、
アドレス重複検出を行わないのであれば、そのタイミン
グに対して火災監視を継続している感知器の火災信号を
あげさせるようにすれば、受信部側での火災信号監視を
行いやすい。
【0036】上記のような制御ユニットがアドレス1か
らアドレス10まで伝送されると、END信号を送出す
る。END信号は、T10、例えば12m秒の幅のパル
スとT5、例えば1秒の定常電位を継続する。各火災感
知器4は、この1秒以上の定常状態を検出して、伝送へ
の対応を終了し、通常の火災検出動作を開始する。
【0037】ここで、アドレス指定されない火災感知器
4は、当然点検動作を行わないが、本実施形態では、火
災検出動作を行うようにしている。このことで、点検期
間中にも対象となる火災感知器4以外の感知器は、火災
検出が可能であり、当然火災検出時には、火災出力回路
B1を働かせて、スイッチング動作を行う。点検器12
側では、図示しない火災信号検出手段の連続した火災信
号検出に基づいて、火災の発生を認識し、点検動作を終
了して、線路切換器6を働かせ、信号線2、3を火災受
信機1に切り換え、火災受信機1に火災報知等の火災動
作を行わせる。
【0038】また、制御コードによる点検のモードにつ
いて説明すると、上記の通常の点検モードを「01」で
表し、各火災感知器4は、フッタ信号の間に点検動作を
行い、次のヘッダ信号のところで、火災出力回路B1を
動作させて火災信号を送出する。それに対して「10」
は、感知器特定モードを表し、各火災感知器4は、ヘッ
ダ信号の部分で例えば150m秒の間、火災出力回路B
1を動作させて火災感知器4のスイッチングを外観から
目視で確認できるようにする。すなわち、点検モードで
は、指定された火災感知器4が点検器12に対して点検
結果を応答するモードであるが、そのスイッチングの間
隔は点検器12で確認されて図示しない表示部に個別に
結果が表示されるが、点検作業員は、不良のアドレスの
番号を見るだけで、不良の火災感知器の位置の特定は資
料が必要になる。それで、火災出力回路B1の動作時間
を長くとり、点灯する図示しない確認灯を目視できるよ
うにするものである。
【0039】また、ヘッダ信号のパルスの幅を変更する
ことにより、制御ユニットの目的を変更することも可能
であり、本実施形態では、ヘッダ信号のパルス幅を例え
ば24m秒と長くするときに、火災感知器4にデータ設
定のモードと認識させることができる。このデータ設定
では、点検の場合と目的の違いから信号構成(ビット数
等)が異なってくるので、伝送当初のヘッダ信号により
区別できることが有利である。
【0040】さらに、火災感知器4内の回路構成とし
て、定電流制御回路と火災出力回路とを別個に設けても
よく、火災出力回路には、信号線2、3間を所定の電圧
を残して略短絡状態にスイッチングする形式としてもよ
い。この場合システム全体として定電流制御と区別し
て、火災信号であるスイッチング動作を略短絡状態とす
る必要がある。
【0041】上記のような実施形態におけるアドレス設
定は、詳細に示さないが制御回路B3に設けられたディ
ップスイッチやロータリースイッチ等の接点手段やEE
PROMなどの記憶手段であってよいが、次に、各火災
感知器4に個別のアドレスを設定する手段についての実
施形態を説明する。
【0042】第2の実施形態として、抵抗素子の着け換
えによるアドレス設定方式を有する火災感知器について
図7に示した。
【0043】この火災感知器は、天井面等の火災感知器
の設置面に予め配線等を行うためのベース41と、火災
の検出素子や処理のための回路素子等が設けられる感知
部42とで示され、これらベース41と感知部42は、
いずれかに刃金具を、他方に刃受金具を設けて、嵌め合
わせることにより電気的および機械的に結合されるもの
であり、上記の火災感知器として図2に示したブロック
回路は感知部42側に設けるものとする。
【0044】そして、ベース41の端子C、LのL端子
から分岐して予備端子との間に、アドレスを示す設定さ
れた所定数の抵抗値分が用意される抵抗素子43が電気
回路素子として配置されている。この状態で感知部42
をベース41に嵌着すると、感知部42側の予備端子を
介してベース41の端子Cに接続されることとなり、例
えば感知部42内部の図示しない固定抵抗との抵抗分割
の電位が図7に示さない制御回路に入力される。この電
位の取り込みは、電源投入時や感知部42取り付け時な
ど必要に応じたタイミングで取り込めばよく、詳細には
示さないが、常時は消費電流低減のため接点を設けて不
通にしておく。そして、アドレスが重複している場合に
は、ベース41から感知部42を取り外して抵抗素子4
3を交換すれば、容易に別のアドレスとすることができ
る。
【0045】この実施形態では、アドレス分の抵抗素子
43を予め準備しておくことにより、現場において、簡
単にアドレス設定を行うことができ、その変更も容易で
ある。
【0046】次に、第3の実施形態として、コイルとバ
リキャップから共振周波数を設定しておくことによるア
ドレス設定方式を有する火災感知器について図8に示し
た。
【0047】この火災感知器は、端子C、L間にコイル
45とバリキャップ46が並列に接続され、図8では詳
細に示さない制御回路B3となるマイコン47から予め
設定されている電圧が供給されてバリキャップ46の設
定に基づく共振周波数が発生する。このバリキャップ4
6は、いわゆる可変容量ダイオードであり、空乏層の幅
に基づく容量を可変でき、各感知器個別の周波数を設定
できる。
【0048】ここで、点検器12側から、信号線2、3
に周波数成分を乗せて変化させていくと、各感知器固有
の周波数において共振し、共振出力をマイコン47に与
える。共振出力を得たマイコン47は、端子C、L間に
応答パルスを発生し、点検器12は、その応答パルスを
検出して応答順にアドレス信号を出力する。応答パルス
を出力した火災感知器4は、自分がパルスを出力したこ
とを記憶しておき、その後得られるアドレス信号を自己
のアドレスとする。この点検器12からの周波数成分を
順次変化していくことで、各火災感知器4に個別に順次
応答させ、その応答順にアドレスを格納していく。
【0049】この実施形態においても、第2の実施形態
と同様、アドレスが重複している場合には、感知器本体
外部からバリキャップ46の容量調整を可能としておく
ことにより、容易に別のアドレスとすることができる。
したがって、アドレス分の容量にバリキャップ46を設
定することにより、現場において、簡単にアドレス設定
を行うことができ、その変更も容易である。
【0050】さらに、第4の実施形態として、コイルと
抵抗成分を信号線部分に設けることにより、自動的に接
続順に周波数が設定されるアドレス設定方式を有する火
災感知器について図9に示した。
【0051】この実施形態において、各火災感知器4に
接続される共通線2およびライン線3のそれぞれに所定
巻数のコイル49と微小な抵抗成分50が接続されてい
て、これらは、予め各火災感知器4のベース部分に設定
されていてもよいが、単純には信号線をベースに接続す
るときに、ドライバ等に所定回数巻き付けて形取ってお
くことでもよい。そして、第3の実施形態と同様に、点
検器12側から、信号線2、3に周波数成分を乗せて変
化させていくと、各感知器固有の周波数において順序よ
く共振し、共振出力を図示しないマイコンに与えること
ができる。共振出力を得た図示しないマイコンは、同様
に応答パルスを発生し、点検器12は、その応答パルス
を検出して応答順にアドレス信号を出力する。応答パル
スを出力した火災感知器4は、自分がパルスを出力した
ことを記憶しておき、その後得られるアドレス信号を自
己のアドレスとする。この点検器12からの周波数成分
を順次変化していくことで、各火災感知器4に個別に順
次応答させ、その応答順にアドレスを格納していく。
【0052】この実施形態では、第2および第3の実施
形態以上に、容易に別のアドレスとすることができる。
すなわち、現場において、簡単にアドレス設定を行わな
くとも、点検器12からの接続順にアドレスを付与する
ことができる。
【0053】最後に、第5の実施形態として、ソフトウ
ェア的に、自動的に個別のアドレス設定が行える方式を
有する火災感知器の設定動作について図10および図1
1に示した。
【0054】この実施形態において、具体的に火災感知
器の数を4個とし、各感知器A、感知器B、感知器C、
感知器Dのそれぞれが点検器12からの基準パルスから
パルス応答するタイミングをソフトウェア的に発生させ
る乱数に基づいて個別に応答させる。図10において、
各感知器は同形状で2つ発生される基準パルスを受ける
と、内部の図示しない記憶手段に格納した乱数表を用
い、図示しないマイコンの認識する数値としてノイズレ
ベルまたは供給電圧の下2桁などに基づいて乱数を発生
させ、それに基づいて応答パルスが感知器A、感知器
D、感知器C、感知器Bの順で発生している。発生する
パルスは、各感知器において検出できるので、自己の発
したパルスの順位を識別することができる。
【0055】そして、図11における次の基準パルスを
点検器12が発生させて、さらに順序よくパルスを発生
させて、各感知器に定電流制御を行わせる。各感知器で
は、基準パルスが1回しかこず、次に1番目のパルスが
発生しているので、アドレス1を設定している感知器A
がその1番目のパルスの後に定電流制御を行う。そし
て、2番目のパルスの後にアドレス2を設定している感
知器Dが、3番目のパルスの後にアドレス3を設定して
いる感知器Cが、最後に4番目のパルスの後にアドレス
4を設定している感知器Bが、順番に定電流制御を行
う。
【0056】ここで、乱数に基づく図10のようなパル
スが非常に少ない確率で重複しているときに、同じアド
レスを2つ以上の感知器が認識する場合がある。このと
き、定電流制御を行わせて、点検器12が信号線C、L
間の電流値として取り込み判別することにより、重複の
有無が検出できる。そして、重複が検出されるときに
は、再度図10に示す基準パルスの送出を行って、乱数
を発生し直す。これを繰り返せば、各感知器すべてに別
のアドレスを設定できる。
【0057】この実施形態では、第4の実施形態と同
様、第2および第3の実施形態以上に、各感知器を容易
に別のアドレスとすることができる。すなわち、現場に
おいて、アドレス設定を行わなくとも、個別にアドレス
を付与することができる。
【0058】以上のように、上記の実施形態では、第1
の発明に対して、火災受信機1等の受信部からの共通線
2およびライン線3の間に複数の火災感知器4が並列に
接続され、各火災感知器4には、火災の検出時に共通線
2およびライン線3との間をスイッチングすることによ
り受信部へ火災信号を送出する火災信号出力手段が設け
られるとともに、受信部には、スイッチングによる火災
信号を検出するための火災信号検出手段が設けられ、ま
た、受信部には、点検時に共通線2およびライン線3を
介して各火災感知器4を指定して個別に点検動作を行わ
せるためのコード信号を出力する信号送出手段が設けら
れるとともに、各火災感知器4には、コード信号を受信
して自己が指定されるときに点検動作を行う点検制御手
段が設けられているので、通常状態において、各火災感
知器4はスイッチングにより火災信号を送出し、受信部
はそのスイッチングを監視することにより火災信号を受
信するので、常時は伝送を必要とせず、点検時にのみコ
ード信号を使用するので、伝送量をそれほど必要としな
い。また、受信部側について火災受信機1自体にはスイ
ッチングによる火災信号の検出のみを行って、点検時に
は、点検器12を共通線2およびライン線3に接続し、
点検器12から信号伝送を行うことにより、火災受信機
1自体が備える機能を軽減でき、点検中にも火災信号を
受信することができる。
【0059】また、第2の発明に対して、火災受信機1
等の受信部からの共通線2およびライン線3の間に複数
の火災感知器4が並列に接続され、受信部には、共通線
2およびライン線3を介してコード信号を出力する信号
送出手段が設けられるとともに、各火災感知器4には、
コード信号を受信する信号受信手段が設けられ、信号送
出手段は、共通線2およびライン線3の所定の電位から
パルスを発生してコードを表す長短いずれかの間隔によ
り次のパルスを発生するとともに、火災感知器4の信号
受信手段は、共通線2およびライン線3の所定の電位か
らパルスを検出して次のパルスを検出するまでの間隔の
長短によりコードを識別するので、コード信号のパルス
自体が電圧を上昇させるものであるとき、電源電位の瞬
断を行わないとともに、パルスの幅を小さくすること
で、無駄な電力消費を行わない。また、パルス自体が電
圧を低下させるものであるとき、パルスの幅を小さくす
ることで、電位が低下するタイミングが縮小できる。ま
た、このような結果から、受信部および各火災感知器4
の動作への影響を防止することが可能である。そして、
とくに伝送量が必要ないときに有用であり、高度なパル
スのタイミングを必要としないので、水晶発振子のよう
な高度な部品を必要とせず、伝送ミスが発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】システムを概略的に示す構成図。
【図2】図1の火災感知器の概略ブロック回路図。
【図3】図1に利用する伝送信号の構成を示す概略図。
【図4】図3の続きを簡単に示す概略図。
【図5】図3のパルス形状を簡単に示す概略図。
【図6】図4のパルス形状を簡単に示す概略図。
【図7】第2の実施形態を示す簡単な回路図。
【図8】第3の実施形態を示す火災感知器の要部を示す
回路図。
【図9】第4の実施形態を示す概略接続図。
【図10】第5の実施形態のパルス形状を簡単に示す波
形図。
【図11】図10同様のパルス形状を簡単に示す波形
図。
【符号の説明】
2、3 信号線 4 火災感知器 12 点検器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 火災受信機等の受信部からの共通線およ
    びライン線の間に複数の火災感知器が並列に接続されて
    なる火災報知機において、 前記各火災感知器には、火災の検出時に前記共通線およ
    びライン線との間をスイッチングすることにより前記受
    信部へ火災信号を送出する火災信号出力手段が設けられ
    るとともに、前記受信部には、スイッチングによる前記
    火災信号を検出するための火災信号検出手段が設けら
    れ、 また、前記受信部には、点検時に前記共通線およびライ
    ン線を介して前記各火災感知器を指定して個別に点検動
    作を行わせるためのコード信号を出力する信号送出手段
    が設けられるとともに、前記各火災感知器には、前記コ
    ード信号を受信して自己が指定されるときに点検動作を
    行う点検制御手段が設けられていることを特徴とする火
    災報知機。
  2. 【請求項2】 火災受信機等の受信部からの共通線およ
    びライン線の間に複数の火災感知器が並列に接続されて
    なる火災報知機において、 前記受信部には、前記共通線およびライン線を介してコ
    ード信号を出力する信号送出手段が設けられるととも
    に、前記各火災感知器には、前記コード信号を受信する
    信号受信手段が設けられ、 前記信号送出手段は、前記共通線およびライン線の所定
    の電位からパルスを発生してコードを表す長短いずれか
    の間隔により次のパルスを発生するとともに、前記信号
    受信手段は、前記共通線およびライン線の所定の電位か
    らパルスを検出して次のパルスを検出するまでの間隔の
    長短によりコードを識別することを特徴とする火災報知
    機。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003109136A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Nohmi Bosai Ltd 火災報知設備および火災感知器
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JP2017054425A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 パナソニックIpマネジメント株式会社 自動火災報知システムの親機及びそれを用いた自動火災報知システム

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