JPH11131919A - 開口部の断熱構造 - Google Patents
開口部の断熱構造Info
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- JPH11131919A JPH11131919A JP29838297A JP29838297A JPH11131919A JP H11131919 A JPH11131919 A JP H11131919A JP 29838297 A JP29838297 A JP 29838297A JP 29838297 A JP29838297 A JP 29838297A JP H11131919 A JPH11131919 A JP H11131919A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 室内側に断熱パネルが配置されたコンクリー
ト壁の開口部に配置されるサッシ枠と断熱パネル間の断
熱性を確保する。 【解決手段】 コンクリート壁の室内側に配置される断
熱パネル１とサッシ枠４間に発泡断熱材８を充填して発
泡させ、断熱パネル１とサッシ枠４の室内側部分との間
の隙間を発泡断熱材８によって埋め、サッシ枠４の室内
側部分とコンクリート３を非接触状態に保つ。サッシ枠
４に断熱形材を使用すると共に、発泡断熱材８を断熱パ
ネル１と室外材52，62，72に亘って充填し、室内材51，
61，71を室外材52，62，72とコンクリート３から熱的に
絶縁する。
ト壁の開口部に配置されるサッシ枠と断熱パネル間の断
熱性を確保する。 【解決手段】 コンクリート壁の室内側に配置される断
熱パネル１とサッシ枠４間に発泡断熱材８を充填して発
泡させ、断熱パネル１とサッシ枠４の室内側部分との間
の隙間を発泡断熱材８によって埋め、サッシ枠４の室内
側部分とコンクリート３を非接触状態に保つ。サッシ枠
４に断熱形材を使用すると共に、発泡断熱材８を断熱パ
ネル１と室外材52，62，72に亘って充填し、室内材51，
61，71を室外材52，62，72とコンクリート３から熱的に
絶縁する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は室内側に断熱パネ
ルが配置されたコンクリート壁の開口部に配置されるサ
ッシ枠と断熱パネル間の断熱性を確保した開口部の断熱
構造に関するものである。
ルが配置されたコンクリート壁の開口部に配置されるサ
ッシ枠と断熱パネル間の断熱性を確保した開口部の断熱
構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】実公昭
52-46671号，特公昭63-62617号等のようにコンクリート
壁の開口部に配置されるサッシ枠をコンクリートの型枠
として利用するサッシ先付け工法では、サッシ枠はそれ
と共に開口部の型枠となる押え型枠と室内側及び室外側
のせき板が一体化した形のユニットとして開口部に設置
され、コンクリートの硬化によって開口部に定着され
る。
52-46671号，特公昭63-62617号等のようにコンクリート
壁の開口部に配置されるサッシ枠をコンクリートの型枠
として利用するサッシ先付け工法では、サッシ枠はそれ
と共に開口部の型枠となる押え型枠と室内側及び室外側
のせき板が一体化した形のユニットとして開口部に設置
され、コンクリートの硬化によって開口部に定着され
る。
【０００３】この工法において、壁に内断熱を施す場合
には室内側のせき板として断熱パネルが使用され、サッ
シ枠の室内側に額縁を回す場合は額縁の外周にも断熱パ
ネルが配置されるが、サッシ枠を構成する枠材の断面形
状から、断熱パネルをサッシ枠の外周に完全に密着させ
ることは難しいことから、上記ユニットの設置状態でサ
ッシ枠の外周と断熱パネル間に隙間が空き、コンクリー
トの打設によってサッシ枠の外周にコンクリートが回り
込むため、サッシ枠は見込み方向の全幅に亘ってコンク
リートに接触した状態に置かれる。
には室内側のせき板として断熱パネルが使用され、サッ
シ枠の室内側に額縁を回す場合は額縁の外周にも断熱パ
ネルが配置されるが、サッシ枠を構成する枠材の断面形
状から、断熱パネルをサッシ枠の外周に完全に密着させ
ることは難しいことから、上記ユニットの設置状態でサ
ッシ枠の外周と断熱パネル間に隙間が空き、コンクリー
トの打設によってサッシ枠の外周にコンクリートが回り
込むため、サッシ枠は見込み方向の全幅に亘ってコンク
リートに接触した状態に置かれる。
【０００４】この状態では比較的熱伝導性の高いコンク
リートと金属製のサッシ枠との接触によりコンクリート
とサッシ枠間で熱の伝導が起こり、サッシ枠が冷橋，あ
るいは熱橋になる結果、コンクリートからの冷気や熱気
がサッシ枠を通じて室内側へ伝わり得るため、断熱パネ
ルによる効果は断熱パネルとサッシ枠間で失われること
になる。
リートと金属製のサッシ枠との接触によりコンクリート
とサッシ枠間で熱の伝導が起こり、サッシ枠が冷橋，あ
るいは熱橋になる結果、コンクリートからの冷気や熱気
がサッシ枠を通じて室内側へ伝わり得るため、断熱パネ
ルによる効果は断熱パネルとサッシ枠間で失われること
になる。
【０００５】この発明は上記背景より、断熱パネルとサ
ッシ枠間の断熱性を確保する断熱構造を提案するもので
ある。
ッシ枠間の断熱性を確保する断熱構造を提案するもので
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明ではコンクリート
壁の室内側に配置される断熱パネルとサッシ枠間に発泡
断熱材を充填し、発泡させることにより、断熱パネルと
サッシ枠の室内側部分との間の隙間を発泡断熱材によっ
て埋め、サッシ枠の室内側部分とコンクリートを非接触
状態に保ち、断熱パネルとサッシ枠間の断熱性を確保す
る。
壁の室内側に配置される断熱パネルとサッシ枠間に発泡
断熱材を充填し、発泡させることにより、断熱パネルと
サッシ枠の室内側部分との間の隙間を発泡断熱材によっ
て埋め、サッシ枠の室内側部分とコンクリートを非接触
状態に保ち、断熱パネルとサッシ枠間の断熱性を確保す
る。
【０００７】発泡断熱材はコンクリートの打設前に断熱
パネルとサッシ枠間に充填され、コンクリートが断熱パ
ネルとサッシ枠間に回り込むことを阻止し、サッシ枠の
見込み方向には充填された区間でサッシ枠をコンクリー
トから熱的に絶縁する。
パネルとサッシ枠間に充填され、コンクリートが断熱パ
ネルとサッシ枠間に回り込むことを阻止し、サッシ枠の
見込み方向には充填された区間でサッシ枠をコンクリー
トから熱的に絶縁する。
【０００８】サッシ枠は周囲のコンクリート壁への定着
の必要から、少なくとも室外側部分でコンクリートに接
触した状態に置かれるが、請求項２に記載のようにサッ
シ枠に、互いに分離した室内材及び室外材と、両者間に
介在する断熱材からなる断熱形材を使用し、発泡断熱材
を断熱パネルと室外材に亘って充填することにより、室
内材が室外材とコンクリートから完全に絶縁され、室内
材と室外材間、及び室内材とコンクリート間の熱伝導が
なくなるため、断熱パネルとサッシ枠間の断熱性が向上
する。
の必要から、少なくとも室外側部分でコンクリートに接
触した状態に置かれるが、請求項２に記載のようにサッ
シ枠に、互いに分離した室内材及び室外材と、両者間に
介在する断熱材からなる断熱形材を使用し、発泡断熱材
を断熱パネルと室外材に亘って充填することにより、室
内材が室外材とコンクリートから完全に絶縁され、室内
材と室外材間、及び室内材とコンクリート間の熱伝導が
なくなるため、断熱パネルとサッシ枠間の断熱性が向上
する。
【０００９】
【発明の実施の形態】この発明は室内側に断熱パネル１
が配置されたコンクリート壁の開口部２において、開口
部２に配置されるサッシ枠４の外周と断熱パネル１間に
発泡断熱材８を充填し、発泡させたものである。
が配置されたコンクリート壁の開口部２において、開口
部２に配置されるサッシ枠４の外周と断熱パネル１間に
発泡断熱材８を充填し、発泡させたものである。
【００１０】断熱パネル１はコンクリート壁の室内側の
型枠である内型枠10に仮付けされた状態で開口部２回り
に配置され、コンクリート３の硬化によって内型枠10の
脱型時にコンクリート３の室内側の面に接着される。
型枠である内型枠10に仮付けされた状態で開口部２回り
に配置され、コンクリート３の硬化によって内型枠10の
脱型時にコンクリート３の室内側の面に接着される。
【００１１】サッシ枠４は上枠５と下枠６及び両縦枠
７，７から予め方形状に組まれた形で開口部２の壁厚方
向の一部の区間に配置され、その区間で開口部２のコン
クリート３の型枠となり、コンクリート３の硬化と共に
開口部２に定着される。
７，７から予め方形状に組まれた形で開口部２の壁厚方
向の一部の区間に配置され、その区間で開口部２のコン
クリート３の型枠となり、コンクリート３の硬化と共に
開口部２に定着される。
【００１２】サッシ枠４は図３，図４に示すように、サ
ッシ枠４と共に開口部２の型枠となり、サッシ枠４の内
周側からサッシ枠４を保持する押え型枠９と組み合わせ
られた状態で開口部２に設置される。押え型枠９はサッ
シ枠４と同様に方形状に組まれる。
ッシ枠４と共に開口部２の型枠となり、サッシ枠４の内
周側からサッシ枠４を保持する押え型枠９と組み合わせ
られた状態で開口部２に設置される。押え型枠９はサッ
シ枠４と同様に方形状に組まれる。
【００１３】押え型枠９の室内側と室外側にはそれぞれ
内型枠10と外型枠11が組み立てられ、内型枠10の室外側
に断熱パネル１が仮付けされる。図１，図２は内型枠10
と断熱パネル１間に桟木12を配置した場合、図３，図４
は内型枠10に直接断熱パネル１を接触させた場合を示
す。
内型枠10と外型枠11が組み立てられ、内型枠10の室外側
に断熱パネル１が仮付けされる。図１，図２は内型枠10
と断熱パネル１間に桟木12を配置した場合、図３，図４
は内型枠10に直接断熱パネル１を接触させた場合を示
す。
【００１４】図示するようにサッシ枠４の室内側に額縁
13が配置される場合、額縁13はサッシ枠４に一体化した
形で設置され、断熱パネル１は内型枠10の室外側の他、
額縁13の外周にそれを取り巻くように配置される。額縁
13がない場合はその回りの断熱パネル１は省略される。
13が配置される場合、額縁13はサッシ枠４に一体化した
形で設置され、断熱パネル１は内型枠10の室外側の他、
額縁13の外周にそれを取り巻くように配置される。額縁
13がない場合はその回りの断熱パネル１は省略される。
【００１５】図１，図２は開口部２へのサッシ枠４等の
設置後にサッシ枠４と断熱パネル１間に発泡断熱材８を
充填する場合を、図３，図４はサッシ枠４等の設置前に
発泡断熱材８を充填する場合を示す。
設置後にサッシ枠４と断熱パネル１間に発泡断熱材８を
充填する場合を、図３，図４はサッシ枠４等の設置前に
発泡断熱材８を充填する場合を示す。
【００１６】前者の場合は現場でサッシ枠４と額縁13と
断熱パネル１、及び押え型枠９と内型枠10と外型枠11が
独立して、あるいはその内の幾つかの要素が組み合わせ
られた状態で設置され、発泡断熱材８の充填，発泡後に
コンクリート３が打設される。後者の場合は予め全要素
が組み合わせられ、発泡断熱材８が充填され、発泡した
状態で設置され、設置後にコンクリート３が打設され
る。
断熱パネル１、及び押え型枠９と内型枠10と外型枠11が
独立して、あるいはその内の幾つかの要素が組み合わせ
られた状態で設置され、発泡断熱材８の充填，発泡後に
コンクリート３が打設される。後者の場合は予め全要素
が組み合わせられ、発泡断熱材８が充填され、発泡した
状態で設置され、設置後にコンクリート３が打設され
る。
【００１７】いずれの場合もサッシ枠４の室内側に額縁
13が配置される場合には、額縁13の外周を取り巻くよう
に配置される断熱パネル１の室外側とサッシ枠４の室内
寄りの部分との間に発泡断熱材８を充填するための空間
が確保される。額縁13が配置されない場合は内型枠10の
室外側に位置する断熱パネル１とサッシ枠４との間に空
間が確保される。空間は額縁13がある場合は額縁13から
室外側へ確保され、額縁13がない場合は断熱パネル１か
ら室外側へ確保される。
13が配置される場合には、額縁13の外周を取り巻くよう
に配置される断熱パネル１の室外側とサッシ枠４の室内
寄りの部分との間に発泡断熱材８を充填するための空間
が確保される。額縁13が配置されない場合は内型枠10の
室外側に位置する断熱パネル１とサッシ枠４との間に空
間が確保される。空間は額縁13がある場合は額縁13から
室外側へ確保され、額縁13がない場合は断熱パネル１か
ら室外側へ確保される。
【００１８】発泡断熱材８は発泡ポリスチレン，発泡ポ
リウレタン等の発泡プラスチックであり、サッシ枠４と
断熱パネル１間の上記空間に充填され、充填と共に発泡
して空間を埋める。
リウレタン等の発泡プラスチックであり、サッシ枠４と
断熱パネル１間の上記空間に充填され、充填と共に発泡
して空間を埋める。
【００１９】図面では断熱上、有利であることから、額
縁13に木材を使用しているが、発泡断熱材８によってサ
ッシ枠４の少なくとも室内側部分とコンクリート３とが
非接触状態に保たれ、コンクリート３とサッシ枠４の室
内側部分との間の熱伝導が低減されるため、額縁13にサ
ッシ枠４と同じアルミニウム合金を使用する場合もあ
る。
縁13に木材を使用しているが、発泡断熱材８によってサ
ッシ枠４の少なくとも室内側部分とコンクリート３とが
非接触状態に保たれ、コンクリート３とサッシ枠４の室
内側部分との間の熱伝導が低減されるため、額縁13にサ
ッシ枠４と同じアルミニウム合金を使用する場合もあ
る。
【００２０】発泡断熱材８の充填によりサッシ枠４の室
内側部分はコンクリート３と熱的に絶縁されるが、室外
側部分がコンクリート３に接することにより両者間で熱
伝導があることから、図面では上枠５と下枠６、及び両
縦枠７，７を室内材51，61，71と室外材52，62，72とに
分離し、両者間に断熱材53，63，73を挟み、室内材51，
61，71へのコンクリート３からの熱伝導と室外材52，6
2，72からの熱伝導を遮断している。この場合、発泡断
熱材８は断熱パネル１と室外材52，62，72に亘って充填
され、断熱材53，63，73の、サッシ枠４の外周側は発泡
断熱材８に接触する。
内側部分はコンクリート３と熱的に絶縁されるが、室外
側部分がコンクリート３に接することにより両者間で熱
伝導があることから、図面では上枠５と下枠６、及び両
縦枠７，７を室内材51，61，71と室外材52，62，72とに
分離し、両者間に断熱材53，63，73を挟み、室内材51，
61，71へのコンクリート３からの熱伝導と室外材52，6
2，72からの熱伝導を遮断している。この場合、発泡断
熱材８は断熱パネル１と室外材52，62，72に亘って充填
され、断熱材53，63，73の、サッシ枠４の外周側は発泡
断熱材８に接触する。
【００２１】コンクリート３の打設時には外型枠11の
他、サッシ枠４と押え型枠９、及び断熱パネル１がせき
板となり、コンクリート３の硬化後に押え型枠９と内型
枠10及び外型枠11が回収され、サッシ枠４と額縁13及び
断熱パネル１が残される。コンクリート３打設時の上枠
５と下枠６間の間隔、及び両縦枠７，７間の間隔は押え
型枠９の内周間に二方向に架設される支柱14，14によっ
て保持される。
他、サッシ枠４と押え型枠９、及び断熱パネル１がせき
板となり、コンクリート３の硬化後に押え型枠９と内型
枠10及び外型枠11が回収され、サッシ枠４と額縁13及び
断熱パネル１が残される。コンクリート３打設時の上枠
５と下枠６間の間隔、及び両縦枠７，７間の間隔は押え
型枠９の内周間に二方向に架設される支柱14，14によっ
て保持される。
【００２２】
【発明の効果】請求項１ではコンクリート壁の室内側に
配置される断熱パネルとサッシ枠間に発泡断熱材を充填
することで、断熱パネルとサッシ枠の室内側部分との間
の隙間を発泡断熱材によって埋め、サッシ枠の室内側部
分とコンクリートを非接触状態にするため、断熱パネル
とサッシ枠間の断熱性を確保できる。
配置される断熱パネルとサッシ枠間に発泡断熱材を充填
することで、断熱パネルとサッシ枠の室内側部分との間
の隙間を発泡断熱材によって埋め、サッシ枠の室内側部
分とコンクリートを非接触状態にするため、断熱パネル
とサッシ枠間の断熱性を確保できる。
【００２３】請求項２ではサッシ枠に、互いに分離した
室内材及び室外材と、両者間に介在する断熱材からなる
断熱形材を使用し、発泡断熱材を断熱パネルと室外材に
亘って充填することで、室内材を室外材とコンクリート
から絶縁するため、コンクリートとサッシ枠との接触に
よりサッシ枠を通じて室内側へ冷気や熱気が伝わること
を防止でき、断熱パネルとサッシ枠間の断熱性が向上す
る。
室内材及び室外材と、両者間に介在する断熱材からなる
断熱形材を使用し、発泡断熱材を断熱パネルと室外材に
亘って充填することで、室内材を室外材とコンクリート
から絶縁するため、コンクリートとサッシ枠との接触に
よりサッシ枠を通じて室内側へ冷気や熱気が伝わること
を防止でき、断熱パネルとサッシ枠間の断熱性が向上す
る。
【図１】開口部にサッシ枠と断熱パネルを設置した状態
を示した縦断面図である。
を示した縦断面図である。
【図２】図１の横断面図である。
【図３】開口部にサッシ枠と断熱パネルと共に押え型枠
と内型枠及び外型枠を設置し、コンクリートを打設した
後の様子を示した縦断面図である。
と内型枠及び外型枠を設置し、コンクリートを打設した
後の様子を示した縦断面図である。
【図４】図３の横断面図である。
１……断熱パネル、２……開口部、３……コンクリー
ト、４……サッシ枠、５……上枠、６点下枠、７……縦
枠、51，61，71……室内材、52，62，72……室外材、5
3，63，73……断熱材、８……発泡断熱材、９……押え
型枠、10……内型枠、11……外型枠、12……桟木、13…
…額縁、14……支柱。
ト、４……サッシ枠、５……上枠、６点下枠、７……縦
枠、51，61，71……室内材、52，62，72……室外材、5
3，63，73……断熱材、８……発泡断熱材、９……押え
型枠、10……内型枠、11……外型枠、12……桟木、13…
…額縁、14……支柱。
Claims (2)
- 【請求項１】 室内側に断熱パネルが配置されたコンク
リート壁の開口部において、開口部に配置されるサッシ
枠の外周と前記断熱パネル間に発泡断熱材が充填されて
いる開口部の断熱構造。 - 【請求項２】 サッシ枠は、互いに分離した室内材及び
室外材と、両者間に介在する断熱材からなる断熱形材で
あり、発泡断熱材は断熱パネルと室外材に亘って充填さ
れている請求項１記載の開口部の断熱構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29838297A JPH11131919A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 開口部の断熱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29838297A JPH11131919A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 開口部の断熱構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11131919A true JPH11131919A (ja) | 1999-05-18 |
Family
ID=17858984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29838297A Withdrawn JPH11131919A (ja) | 1997-10-30 | 1997-10-30 | 開口部の断熱構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11131919A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004218423A (ja) * | 2002-12-24 | 2004-08-05 | Asahi Kasei Homes Kk | 外壁の開口部構造 |
| JP2005120786A (ja) * | 2003-10-20 | 2005-05-12 | Tesuku:Kk | 通気性外壁に於ける額縁構造 |
| JP2019035223A (ja) * | 2017-08-10 | 2019-03-07 | 三協立山株式会社 | 断熱サッシ |
-
1997
- 1997-10-30 JP JP29838297A patent/JPH11131919A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004218423A (ja) * | 2002-12-24 | 2004-08-05 | Asahi Kasei Homes Kk | 外壁の開口部構造 |
| JP2005120786A (ja) * | 2003-10-20 | 2005-05-12 | Tesuku:Kk | 通気性外壁に於ける額縁構造 |
| JP2019035223A (ja) * | 2017-08-10 | 2019-03-07 | 三協立山株式会社 | 断熱サッシ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050104 |