JP2019035223A - 断熱サッシ - Google Patents

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Abstract

【課題】金属製の枠体の室内側に樹脂枠体を配置してなる断熱サッシに対して、余計な工程や部品を増やすことなく、枠体の断熱性能をさらに向上させる。【解決手段】建物開口部に配置される枠体と、枠体内に開閉自在に配置される障子を備え、枠体は、枠材本体と、樹脂材料からなり枠材本体の室内側に配置される室内側枠材を有し、室内側枠材は、外周側に開口し、断熱発泡材が進入する空間を有する。【選択図】図5

Description

本発明は、建物開口部に配置される断熱サッシに関する。
従来、建物開口部に配置される断熱サッシとして、金属製の枠体の室内側に樹脂枠体を配置してなる断熱サッシが公知となっている。(特許文献1)
特開2017−66747号公報
上記特許文献1の建具は、金属製の枠体の室内側に断熱性能に優れた樹脂材料からなる樹脂枠体を配置することで、建具の室内側面からの冷熱の伝達を抑制し、断熱性能を向上させることができる。
このような断熱サッシにおいて、断熱性能をさらに向上させることが求められている。
本発明は、上記の事情を鑑み、金属材料からなる室外側部材と樹脂材料からなる室内側部材からなる複合サッシにおいて、建物開口部への施工時に充填される発泡材を利用して、建具の断熱性及び施工性を向上させることを目的とする。
本発明は、建物開口部に配置される枠体と、枠体内に開閉自在に配置される障子を備え、枠体は、枠材本体と、樹脂材料からなり枠材本体の室内側に配置される室内側枠材を有し、室内側枠材は、外周側に開口し、断熱発泡材が進入する空間を有することを特徴とする。
本発明の構成により、断熱サッシ等において、余計な工程や部品を増やすことなく、枠体の断熱性能をさらに向上させることができる。
本発明の断熱サッシの外観姿図である。 本発明の断熱サッシの図1におけるx1−x1縦断面図である。 本発明の断熱サッシの図1におけるx2−x2縦断面図である。 本発明の断熱サッシの横断面図である。 本発明の断熱サッシの下枠付近の拡大図である。 本発明の断熱サッシの左竪枠付近の拡大図である。
本発明の実施形態に係る断熱サッシについて、図面を参考にして説明する。
−断熱サッシ全体の構成−
本発明の実施形態に係る断熱サッシは、例えばビル等の建物開口部に設けられるものであり、図1に示されるように、枠体1と、枠体1に対して引き違い自在に配置された内障子2および外障子3を有している。
枠体1は、上下の横枠(上枠11および下枠12)と左右の竪枠13,14を四周に枠組みしてなり、内障子2および外障子3は、それぞれ上下の横框(上框21,31および下框22,32)と左右の竪框(23,24,33,34)を四周に框組してなり、内周にガラス等のパネル体(25,35)を嵌め込んで形成されている。
−枠体の構成−
(上枠の構成)
サッシの枠体1を構成する上枠11は、図2,3に示すように、建物開口部に固定されアルミ合金等の金属材料からなる金属上枠111と、金属上枠111の室内側見付け面に配置され樹脂材料からなる樹脂上枠112と、を有している。さらに、上枠11は、金属上枠111の内周面に配置され樹脂材料からなる樹脂カバー部材113(図2)及びアルミ合金等の金属材料からなる金属カバー部材114(図3)を有している。
上枠11の金属上枠111は、建物開口部の内周に取り付けられる上枠本体部111aと、上枠本体部111aの室内側端から垂下された室内側壁部111bと、上枠本体部111aの室外側端から垂下された室外側壁部111cと、上枠本体部111aの中央下面付近より垂下された中央壁部111dと、室外側壁部111cと中央壁部111dの間において上枠本体部111aの下面から垂設された室外側上レール111eを有している。
金属上枠111の室内側壁部111bの下端室外側面には、内障子2の上框21の室内側面に当接する気密材s21が取付溝等によって取り付けられており、室内側壁部111bの室内側面には、樹脂上枠112を取り付けるための係合部が設けられている。また、金属上枠111の中央壁部111dの下端室外側面には、外障子3の上框31の室内側面に当接する気密材s31が取付溝等によって取り付けられており、中央壁部111dの室内側面には、樹脂カバー部材113もしくは金属カバー部材114を取り付けるために係合部が設けられている。
上枠11の樹脂上枠112は、金属上枠111の室内側壁部111bの係合部に係合されることで金属上枠111に固定されている。樹脂上枠112は、金属上枠111の見付け(左右)方向全長に亘って室内側面を覆うように配置された樹脂上枠本体部112aと、樹脂上枠本体部112aの内周室内側端より室内側に延設された鍔部112bを有している。
そして、金属上枠111に固定された樹脂上枠112の樹脂上枠本体部112aの下壁が室外側に延設されており、室内側壁部111bの下端面を覆うと共に気密材s21に当接もしくは近接している。そのため、金属上枠111の室内側壁部111bは、室内側に露出することがない。
上枠11の樹脂カバー部材113は、図2に示すように、上枠本体部111aの内周(下)面に沿って配置される内周壁部113aと、内周壁部113aの室内側から下方に向けて設けられた室内側の見付け壁部113bと、内周壁部113aの室外側から下方に向けて設けられ、中央壁部111dの室内側に沿って配置された断面中空形状の室外側の見付け壁部113cと、室外側の見付け壁部113cの下端より室内方向に延設された断面中空形状の下壁部113dと、を有している。
樹脂カバー部材113は、内、外障子2,3の閉鎖時で見付け方向外障子3側において、金属上枠111の内周に配置されており、室内側の見付け壁部113bを金属上枠111の室内側壁部111bの室外側に形成された気密材の取付溝に係止するとともに、室外側の見付け壁部113cおよび下壁部113dを中央壁部111dに形成された係合部に係合することにより、金属上枠111に取り付けられている。樹脂カバー部材113の下壁部113dは、中央壁部111dの下端面において気密材s31に当接もしくは近接するように配置されており、閉鎖した外障子3の室内側において金属上枠111が室内に露出することがない。
上枠11の金属カバー部材114は、図3に示すように、上枠本体部111aの内周(下)面に沿って配置される内周壁部114aと、内周壁部114aの室内側から下方に向けて設けられた室内側の見付け壁部114bと、内周壁部114aの室外側から下方に向けて設けられ中央壁部111dの室内側に沿って配置された断面中空形状の室外側の見付け壁部114cと、室外側の見付け壁部114cの下端より室内方向に延設された断面中空形状の下壁部114dと、を有している。
金属カバー部材114は、内、外障子2,3の閉鎖時で見付け方向内障子2側において、金属上枠111の内周に配置されており、室内側の見付け壁部114bを金属上枠111の室内側壁部111bの室外側に形成された気密材の取付溝に係止するとともに、室外側の見付け壁部114cおよび下壁部114dを中央壁部111dに形成された係合部に係合することにより、金属上枠111に取り付けられている。
(下枠の構成)
サッシの枠体1を構成する下枠12は、図2,3に示すように、建物開口部に固定されアルミ合金等の金属材料からなる金属下枠121と、金属下枠121の室内側見付け面に配置され樹脂材料からなる樹脂下枠122と、を有している。さらに、下枠12は、内、外障子2,3の閉鎖状態において、外障子3側の金属下枠121の内周面(上面)であって、内レールの室内側に配置された内樹脂カバー部材123及び内レールの室外側に配置された外樹脂カバー部材124を有している。
下枠12の金属下枠121は、建物開口部の内周に取り付けられた下枠本体部121aと、下枠本体部121aの室内側に設けられた断面中空形状の立上り部121bと、立上り部121bの室内側見付け面が上方に延設されてなる室内側壁部121cと、立上り部121bの室外側面の上方位置から室外側に向かって延設された気密材保持片部121dと、立上り部121bの上面に設けられた室内下レール部121eと、下枠本体部121aの室外側上面に設けられた室外下レール部121fと、下枠本体部121aの室外側端部が上方に屈曲された室外側壁部121gを有している。
金属下枠121の室内側壁部121cの上端室外側面には、内障子2の下框22の室内側面に当接する気密材s22が取付溝等によって取り付けられており、気密材保持片部121dの室外側端部には、外障子3の下框32の室内側面に当接する気密材s32が取付溝等によって取り付けられている。
立上り部121bの室内側面および室内側壁部121cの上端部には、樹脂下枠122を取り付けるための係合部が形成されている。また、室内下レール部121eの室内側面及び室内側壁部121cの室外側面に、内樹脂カバー部材123を取り付けるための係止部が形成されており、室内下レール部121eの室外側面及び気密材保持片部121dの室外側端部近傍に、外樹脂カバー部材124を取り付けるための係止部が形成されている。
なお、金属下枠121の室外側壁部121gは、金属上枠111の室外側壁部111cとともに、図示しない網戸が走行するレールを構成してもよい。
下枠12の樹脂下枠122は、立上り部121bの室内側面および室内側壁部121cの上端部に形成された係合部に係合されることで金属下枠121に固定されている。樹脂下枠122は、金属下枠121の見付け(左右)方向全長に亘って室内側面を覆うように配置された樹脂下枠本体122aと、樹脂下枠本体122aの内周室内側端より室内側に延設された鍔部122bを有している。
そして、金属下枠121に固定された樹脂下枠122の樹脂下枠本体122aの上壁が室外側に延設されており、室内側壁部121cの上端面を覆うと共に気密材s22に当接もしくは近接している。
下枠12の内樹脂カバー部材123は、室内下レール部121eの室内側面及び室内側壁部121cの室外側面に形成された係合部に係合されることで、室内下レール部121eの室内側面から室内側壁部121cに取り付けられた気密材s22に至る金属下枠121を覆っている。また、外樹脂カバー部材124は、室内下レール部121eの室外側面及び気密材保持片部121dの室外側端部近傍に形成された係合部に係合されていることで、室内下レール部121eの室外側面から気密材s32に至る金属下枠121を覆っている。このため、内、外障子2,3の閉鎖状態において、外障子3側の下枠12の室内側への露出を最小減にとどめている。
(左竪枠の構成)
サッシの枠体1を構成する左竪枠13は、図4に示すように、建物開口部に固定されアルミ合金等の金属材料からなる金属左竪枠131と、金属左竪枠131の室内側内周面に配置され樹脂材料からなる主樹脂左竪枠132と、主樹脂左竪枠132の内周面に配置された副樹脂左竪枠133を有している。
左竪枠13の金属左竪枠131は、建物開口部の内周に取り付けられる左竪枠本体部131aと、左竪枠本体部131aの室内側端内周面から内周方向に延設された室内側壁部131bと、左竪枠本体部131aの見込み方向で中央よりやや室外側寄りから内周方向に延設された気密材取付部131cと、気密材取付部131cの室外側で左竪枠本体部131aの内周面から内周方向に延設された引寄せ片部131dと、左竪枠本体部131aの室外側端内周面から内周方向に延設された室外側壁部131eを有している。
金属左竪枠131の気密材取付部131cの室外側面には、外障子3の戸先框33の室内側面に当接する気密材s33が取付溝等により取り付けられており、気密材取付部131cの室内側面には、主樹脂左竪枠132の室外側端部を係合する係合部が形成されている。
左竪枠13の主樹脂左竪枠132は、中空部を有し金属左竪枠131の気密材取付部131cよりも室内側の内周面を覆う樹脂左竪枠本体部132aと、金属左竪枠131よりも室内側に位置するように樹脂左竪枠本体部132aの室内側に形成された室内側部132bと、中空部の室外側に形成された副樹脂竪枠取付部132cと、室内側部132bの室内側内周端から室内方向に延設された鍔部132dを有している。
主樹脂左竪枠132は、樹脂左竪枠本体部132aと室内側部132bとの境目部分の外周側に、金属左竪枠131の室内側壁部131bが嵌合される嵌合部132eが形成されており、金属左竪枠131の室内側壁部131bを嵌合させた状態で室外側端部を気密材取付部131cの室内側面に形成された係合部に係合させることで、金属左竪枠131の見付け(上下)方向全長に亘って配置されている。
そして、主樹脂左竪枠132は、内、外障子2,3の閉鎖時において、金属左竪枠131の内周面を覆っており,金属左竪枠131が室内側に露出することがない。
左竪枠13の副樹脂左竪枠133は、軟質の樹脂材料等からなる戸当り部133aと、主樹脂左竪枠132の副樹脂竪枠取付部132cに係合する取付部133bを有している。副樹脂左竪枠133は、取付部133bを主樹脂左竪枠132の副樹脂竪枠取付部132cに取り付けることで、戸当り部133aが主樹脂左竪枠132の内周面に連続するように取り付けられている。
(右竪枠の構成)
サッシの枠体1を構成する右竪枠14は、図4に示すように、建物開口部に固定されアルミ合金等の金属材料からなる金属右竪枠141と、金属右竪枠141の室内側端部に配置され樹脂材料からなる樹脂右竪枠142を有している。
右竪枠14の金属右竪枠141は、建物開口部の内周に取り付けられた右竪枠本体部141aと、右竪枠本体部141aの室内側内周面から内周方向に延設された室内側壁部141bと、室内側壁部141bの室外側において右竪枠本体部141aの内周面から内周方向に延設された引寄せ片部141cと、右竪枠本体部141aの見込み方向ほぼ中央位置の内周面から内周方向に延設された中央壁部141dと、右竪枠本体部141aの室外側端から内周方向に延設された室外側壁部141eを有している。
金属右竪枠141の室内側壁部141bの室外側面には、内障子2の戸先框24の室内側面に当接する気密材s24が取付溝等により取り付けられており、室内側面には、樹脂右竪枠142を係合する係合部が形成されている。
右竪枠14の樹脂右竪枠142は、金属右竪枠141の室内側壁部141bの係合部に係合して、室内側壁部141bの見付け(上下)方向全長に亘って室内側面を覆うように配置されている。
樹脂右竪枠142は、室内側壁部141bの内周端面において気密材s24に当接もしくは近接するように配置されており、金属右竪枠14の室内側壁部141bは、室内側に露出することがない。そして、樹脂右竪枠142の内周室内側端には室内方向に延びる鍔部142bが形成されている。
−内、外障子の構成−
(上框の構成)
内、外障子2,3を構成する上框21,31は、構造上ほぼ同一であるので、ここでは内障子2の上框21を用いて説明する。
内障子2を構成する上框21は、図3に示すように、アルミ合金等の金属材料からなる金属上框211と、金属上框211の室内側面に配置された樹脂上框212を有している。
金属上框211は、中空部を有し上方に開口する開口部を有する上框本体部211aと、上框本体部211aの内周(下方)に連設されたガラス間口部211bを有している。ガラス間口部211bは、上框本体部211aに比べて見込み方向に幅広に形成されており、上框本体部211aの室内側の下端が室内側へ張り出すように連設されている。上框本体部211aの室内側面の上端とガラス間口部211bの室内側の下端には、樹脂上框212を係止する上下の係止部が形成されている。
樹脂上框212は、上框本体部211aの室内側面に配置される上方壁部212aと、ガラス間口部211bの室内側面に配置される下方壁部212cと、上方壁部212aと下方壁部212cとを連結する見込み壁部212bを有している。上方壁部212aと下方壁部212cには、それぞれ上、下中空部212d,212eが形成されている。
上方壁部212aの上端および下方壁部212cの下端にはそれぞれ係止部が形成されており、上框本体部211aの室内側面の上端とガラス間口部211bの室内側の下端に形成された上下の係止部に対してそれぞれが係止されることで、樹脂上框212は金属上框211に対して空間を有して室内側に配置されている。
上框21は、樹脂上框212と金属上框211との間の空間、および、上、下中空部212d,212eによって、高い断熱性能を有している。
内障子2の上框21は、上枠11に摺動自在に案内されており、内、外障子3の閉鎖時において、上框21の樹脂上框212の室内側面に上枠11の室内側壁部111bの室外側面に取り付けられた気密材s21が当接している。
一方、外障子3の上框31は、上枠11の室外側上レール111eに摺動自在に案内されており、上框31の樹脂上框312の室内側面に上枠11の中央壁部111dの室外側面に取り付けられた気密材s31が当接している。
(下框の構成)
内障子2を構成する下框22は、図3に示すように、アルミ合金等の金属材料からなる金属下框221と、金属下框221の室内側面に配置され樹脂材料からなる樹脂下框222を有している。
内障子2の金属下框221は、下枠12に設けられた室内レールに案内される車輪wを収納する下框本体部221aと、下框本体部221aの内周に連設されたガラス間口部221bを有している。ガラス間口部221bは、下框本体部221aに比べて見込み方向に幅広に形成されており、下框本体部221aの上端から室内側へ張り出すように連設されている。下框本体部221aの室内側面の下端とガラス間口部221bの室内側の上端には、樹脂下框222を係止する上下の係止部が形成されている。
内障子2の樹脂下框222は、見込み方向に並ぶ複数の中空部からなる樹脂下框本体部222aと、樹脂下框本体部222aの下面から延びた複数のヒレ片222cを有している。複数の中空部のうち最も室内側に配置された室内中空部222bは他の中空部よりも内周側に延びており、金属下枠121のガラス間口部221bの室内側を覆っている。室内中空部222bの上端および樹脂下框本体部222aの下端にはそれぞれ係止部が形成されており、下框本体部221aの室内側面の下端とガラス間口部221bの室内側の上端に形成された上下の係止部に対してそれぞれが係止されることで、樹脂下框222は、金属下框221に対して空間を有して室内側に配置されている。
下框22は、樹脂下框222と金属下框221との間の空間及び複数の中空部によって、高い断熱性能を有している。また、樹脂下框本体部222aの下面から延びた複数のヒレ片222cは、下枠12の樹脂下枠122の上面に近接しており、樹脂下框本体部222aの下面と樹脂下枠122の上面との間の空間を見込み方向に分割している。これによって、下枠12と下框22との間に断熱空間が形成されて、内障子2と下枠12との間は、断熱性能が向上している。
一方、外障子3を構成する下框32は、図2に示すように、アルミ合金等の金属材料からなる金属下框321と、金属下框321の室内側に配置される樹脂材料からなる樹脂下框322を有している。
外障子3の金属下框321は、下枠12に設けられた室外下レール部121fに案内される車輪wを収納する下框本体部321aと、下框本体部321aの内周に連設されるガラス間口部321bを有している。ガラス間口部321bは、下框本体部321aに比べて見込み方向に幅広に形成されており、下框本体部321aの上端から室内側へ張り出すように連設されている。下框本体部321aの室内側面の下端とガラス間口部321bの室内側の上端には、樹脂下框322を係止する上下の係止部が形成されている。
外障子3の樹脂下框322は、中空部からなる樹脂下框本体部322aと、樹脂下框本体部322aの室内側内周面から上方に延設され中空部からなる室内樹脂框322bと、樹脂下框本体部322aの下面から延びた複数のヒレ片322cを有している。室内樹脂框322bの上端および樹脂下框本体部322aの下端にはそれぞれ係止部が形成されており、下框本体部321aの室内側面の下端とガラス間口部321bの室内側の上端に形成された上下の係止部に対してそれぞれが係止されることで、樹脂下框322は、金属下框321に対して空間を有して室内側に配置されている。
下框32は、樹脂下框322と金属下框321との間の空間及び中空部によって、高い断熱性能を有している。また、樹脂下框本体部322aの下面から延びた複数のヒレ片322cは、下枠12の外樹脂カバー部材124の上面に近接しており、樹脂下框本体部322aの下面と外樹脂カバー部材124の上面との間の空間を見込み方向に分割している。これによって、下枠12と下框32との間に断熱空間が形成されて、外障子3と下枠12との間は、断熱性能が向上している。
(戸先框の構成)
内、外障子2,3を構成する戸先框24,33は、構造上ほぼ同一であるので、ここでは主に、内障子2の戸先框24を用いて説明する。
内障子2を構成する戸先框24は、図4に示すように、アルミ合金等の金属材料からなる金属戸先框241と、金属戸先框241の室内側面に配置され樹脂材料からなる樹脂戸先框242を有している。
金属戸先框241は、中空部と中空部の戸先側に連設された開口溝とからなる戸先框本体部241aと、戸先框本体部241aの内周に連設されたガラス間口部241bを有しており、戸先框本体部241aの開口溝に引寄せブロックfが配置されている。ガラス間口部241bは、戸先框本体部241aに比べて見込み方向に幅広に形成されており、戸先框本体部241aの内周端から室内側へ張り出すように連設されている。
戸先框本体部241aの開口溝を構成する室内側壁の戸先側先端部およびガラス間口部241bの室内側内周端部には、樹脂戸先框242を係止する係止部が形成されている。
樹脂戸先框242は、戸先框本体部241aの室内側面を覆う戸先側部242aとガラス間口部241bの室内側面を覆う間口側部242cと戸先側部242aと間口側部242cとを連結する見込み方向に延びる断面中空形状の見込み壁部242bを有している。
樹脂戸先框242は、戸先側部242aの戸先側端部および間口側部242cの内周側端部に係止部が形成されており、戸先框本体部241aおよびガラス間口部241bに形成された左右の係止部に対してそれぞれが係止されることで、金属戸先框241に対して空間を有して室内側に配置されている。
戸先框24は、樹脂戸先框242と金属戸先框241との間の空間、および、見込み壁部242bの中空部によって、高い断熱性能を有している。
また、内、外障子2,3の閉鎖状態において、右竪枠14と右竪框24との間においては、右竪枠14に配置した気密材s24が戸先框24に当接するとともに、樹脂右竪枠142が樹脂戸先框242に近接している。これによって、樹脂戸先框242の戸先側部242aと見込み壁部242b及び右竪枠14の樹脂右竪枠142とによって半密閉もしくは密閉空間S2が形成され、右竪枠14と内障子2との間の断熱性能が向上している。
一方、内、外障子2,3の閉鎖状態において、左竪枠13と外障子3との間においては、左竪枠13に配置した気密材s33が戸先框33に当接するとともに、副樹脂左竪枠133が樹脂戸先框332に当接している。これによって、樹脂材料からなる樹脂戸先框332の戸先側部332aと見込み壁部332b及び左竪枠13の副樹脂左竪枠133とによって半密閉もしくは密閉空間S3が形成され、左竪枠13と外障子3との間の断熱性能が向上している。
(召合框の構成)
内障子2を構成する召合框23は、図4に示すように、アルミ合金等の金属材料からなる金属召合框231と、金属召合框231の外周側面および室内側面に配置され樹脂部材からなる樹脂召合框232を有している。
金属召合框231は、中空部を有し室外側面に気密材s52が取り付けられるとともにL形片が形成された召合框本体部231aと、召合框本体部231aの内周に連設されたガラス間口部231bを有しており、召合框本体部231aとガラス間口部231bの外周側面および室内側面には、樹脂召合框232を係止する複数の係止部が形成されている。
樹脂召合框232は、見込み方向および見付け方向にならぶ複数の中空部を有する樹脂召合框本体部232aからなり、金属召合框231に形成された複数の係止部に係止されることで、金属召合框231の外周側面から室内側面にかけて空間を有して配置されている。
召合框23は、樹脂召合框232と金属召合框231との間の空間および複数の中空部によって、高い断熱性能を有している。
外障子3を構成する召合框34は、図4に示すように、アルミ合金等の金属材料からなる金属召合框341と、金属召合框341の室内側面に配置された樹脂材料からなる樹脂召合框342を有している。
金属召合框341は、中空部を有し室内側面に内障子2の金属召合框231の室外側面に形成されたL形片と協働して煙返しを形成するL形片が形成された召合框本体部341aと、召合框本体部341aの内周に連設されたガラス間口部341bを有している。
召合框本体部341aは、中空部の室内側面に加熱により膨張する加熱膨張材を取り付けるための膨張材取付部341cを備え、膨張材取付部341cの内周側には樹脂召合框342を係止するための係止部が形成されている。
樹脂召合框342は、金属召合框341に形成された係止部に係止されることで、召合框本体部341aの室内側面およびガラス間口部341bの室内側を覆うように取り付けられる。召合框34は、内、外障子3の閉鎖状態において、内障子2の召合框23に取り付けられた気密材s52が樹脂召合框342に当接し、外障子3の召合框34の金属召合框341が室内側に露出することがない。
(枠体の室内側における断熱構造)
以上のように、本実施形態の断熱サッシは、枠体1および内、外障子2,3を構成する枠材および框材を、金属部材と、金属部材の室内側に配置される樹脂部材によって構成することで、断熱サッシとしての機能を果たしている。
さらに、本実施形態の断熱サッシは、枠体1の断熱性能を向上させることとで、全体としてさらなる断熱性能の向上を図っている。
以下に、上記断熱性能を向上させるための構成について、図5、6に示す、下枠部分および左竪枠部分を用いて、説明する。
本実施形態の断熱サッシの下枠12は、図5に示すように、金属下枠121と樹脂下枠122を有している。
金属下枠121は、室内側壁部121cの上端に第1係合部121hが形成され、立ち上り部121bの室内側面に第2係合部121iが形成されており、第1係合部121h及び第2係合部121iによって、樹脂下枠122を係合して取り付ける係合部が構成されている。
樹脂下枠122は、下方に開口する断面略U字状の樹脂下枠本体部122aと、樹脂下枠本体部122aの上壁が室内側に延設されて形成される鍔部122bを有している。
断面略U字状の樹脂下枠本体部122aは、室内側を構成する室内壁122cと室外側を構成する室外壁122dと室内壁122cと室外壁122dとを結ぶ上壁122eとからなり、上壁122eの室外側端には、第1係合爪122jが形成され、室外壁122dの下端には、第2係合爪122kが形成されている。
そして、樹脂下枠122は、樹脂下枠122の第1係合爪122jが金属下枠121の第1係合部121hに係合され、樹脂下枠122の第2係合爪122kが金属下枠121の第2係合部121iに係合されることで、金属下枠121の室内側見付け面に、下枠12の見付け方向(左右方向)全長に亘って取り付けられている。
樹脂下枠本体部122aの室内壁122cの下端と第2係合爪122kが係合された第2係合部121iとの間には、短尺のピース部材122fが所定間隔で配置されており、樹脂下枠本体部122aは、室内壁122cと室外壁122dとが接触することなく、下方に開口する状態が維持されている。
樹脂下枠122が取り付けられた金属下枠12が、躯体に固定されたアンカー部材A2に対して固定されることで、下枠12は、躯体開口部に固定される。
アンカーA2によって固定された下枠12と躯体開口部との間に、断熱性を有する発泡ウレタン樹脂U2が注入され、躯体開口部と下枠12との間の断熱性能を向上させている。 このとき、下枠12の樹脂下枠122の室内壁122cと室外壁122dは、下方(外周側)に開口する状態が維持されて配置されているので、注入された発泡ウレタン樹脂U2が開口から樹脂下枠122の樹脂下枠本体部122aの内部の空間に入り込む。
これによって、樹脂下枠本体部122aは、中空内部に発泡ウレタン樹脂U2が充填された構造となって、断熱性能を高めることができるとともに、躯体と樹脂下枠122との一体性を高めることができる。
躯体開口部と下枠12との間に注入された発泡ウレタン樹脂U2の室内側は、躯体開口部の上面に木材等からなる支持部材B2が固定され、支持部材B2の上面に室内に露出する窓枠板C2が配置固定されることで、開口部の下枠部分が施工されている。支持部材B2の上面に固定される窓枠板C2は、室外側端部が、樹脂下枠本体部122aの室内壁122cの室内側であって、鍔部122bの下面に至る位置となるように配置されており、窓枠板C2と鍔部122bとによって、開口部の室内側面が形成されている。
本実施形態の断熱サッシの左竪枠13は、金属左竪枠131と主樹脂左竪枠132と副樹脂左竪枠133を有している。
金属左竪枠131は、気密材取付部131cの室内側面に係合部131gが形成されており、室内側壁部131bとともに、主樹脂左竪枠132を係合して取り付ける係合部を形成している。そして、金属左竪枠131の室内側壁部131bの室内側に鈎状の係合部131fが形成されている。
主樹脂左竪枠132は、金属左竪枠131の内周面を覆う樹脂左竪枠本体部132aと、金属左竪枠131の室内側に位置する室内側部132bを有しており、室内側部132bは、外周方向に開口する断面略U字状を有している。また、室内側部132bの室内側内周端が室内側に延設されて形成される鍔部132dを有している。
断面略U字状の室内側部132bは、室内側を構成する室内壁132fと室外側を構成する室外壁132gと室内壁132fと室外壁132gとを結ぶ内周壁132hとからなる。
そして、主樹脂左竪枠132は、樹脂左竪枠本体部132aを金属左竪枠131の内周面に配置し、金属左竪枠131の室内側壁部131bを主樹脂左竪枠132の樹脂左竪枠本体部132aと室内側部132bとの間の嵌合部132eに嵌合するとともに室外壁132gの先端部を係合部131fに当接させ、室外側端部を気密材取付部131cの室内側面に形成された係合部131gに係合させることで、金属左竪枠131の内周に、左竪枠13の見付け方向(上下方向)全長に亘って配置される。
金属左竪枠131の室内側壁部131bの係合部131fと主樹脂左竪枠132の室内側部132bの室内壁132fとの間には、所定間隔で短尺のピース部材132iが配置されており、室内側部132bは、室内壁132fと室外壁132gとが接触することなく、外周に開口する状態が維持されている。
樹脂左竪枠132が取り付けられた金属左竪枠13が、躯体に固定されたアンカー部材A3に対して固定されることで、左竪枠13は、躯体開口部に固定されている。
アンカーA3によって固定された左竪枠13と躯体開口部との間には、断熱性を有する発泡ウレタン樹脂U3が注入され、躯体開口部と左竪枠13との間の断熱性能を向上させている。
このとき、左竪枠13の室内側を構成する主樹脂左竪枠132の室内側部132bは、外周方向に開口する状態を維持した状態で配置されているので、注入された発泡ウレタン樹脂U3が開口から主樹脂左竪枠132の室内側部132bの内部の空間に入り込む。
これによって、室内側部132bは、中空内部に発泡ウレタン樹脂U3を配置した構造となって、断熱性能を高めることができるとともに、躯体と主樹脂左竪枠132との一体性を高めることができる。
躯体開口部と左竪枠13との間に注入された発泡ウレタン樹脂U3の室内側は、躯体開口部の左側面に木材等からなる支持部材B3が固定され、支持部材B3の内周面に室内に露出する窓枠板C3が配置固定されることで、開口部の左竪枠部分が施工されている。支持部材B3の内周面に固定される窓枠板C3は、室外側端部が、樹脂左竪枠本体部132aの室内壁132fの室内側であって、鍔部132bの外周面に至る位置となるように配置されており、窓枠板C3と鍔部132bとによって、開口部の室内側面が形成されている。
以上のように、本実施形態の断熱サッシは、枠体1の金属枠体の室内側に配置される樹脂製の室内側枠材が外周側に開口する空間を有しており、躯体開口部と室内側枠材との間に注入される発泡ウレタン樹脂等の断熱発泡材が開口を介して空間内に進入するので、室内側枠材における断熱性能を向上させることができる。
なお、本実施形態の断熱サッシにおいては、室内側部132bが主樹脂左竪枠132の主樹脂左竪枠132に一体的に形成されていたが、下枠の樹脂下枠のように、それ自体を独立して形成してもよい。また、その形状も断面略U字状に限定されるものではなく、室内側に配置される樹脂枠体の内部には断熱発泡材が侵入して入り込んでいれば形状や開口部の構成も特に限定されるものではない。
1 :枠体
11 :上枠
111 :金属上枠
112 :樹脂上枠(室内側枠材)
113 :樹脂カバー部材
114 :金属カバー部材
12 :下枠
121 :金属下枠
122 :樹脂下枠(室内側枠材)
13 :左竪枠
131 :金属左竪枠
132 :主樹脂左竪枠(室内側枠材)
133 :副樹脂左竪枠
14 :右竪枠
141 :金属右竪枠
142 :樹脂右竪枠(室内側枠材)
2 :内障子
21 :上框
211 :金属上框
212 :樹脂上框
22 :下框
23 :召合框
231 :金属召合框
232 :樹脂召合框
24 :戸先框
241 :金属戸先框
242 :樹脂戸先框
3 :外障子
31 :上框
32 :下框
321 :金属下框
322 :樹脂下框
33 :戸先框
332 :樹脂戸先框
34 :召合框
341 :金属召合框
342 :樹脂召合框
U2 :発泡ウレタン樹脂(断熱発泡材)
U3 :発泡ウレタン樹脂(断熱発泡材)

Claims (1)

  1. 建物開口部に配置される枠体と、枠体内に開閉自在に配置される障子を備え、
    枠体は、枠材本体と、樹脂材料からなり枠材本体の室内側に配置される室内側枠材を有し、
    室内側枠材は、外周側に開口し、断熱発泡材が進入する空間を有する
    ことを特徴とする断熱サッシ。

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