JPH11130678A - 神経圧迫による神経障害改善剤 - Google Patents
神経圧迫による神経障害改善剤Info
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- JPH11130678A JPH11130678A JP29617297A JP29617297A JPH11130678A JP H11130678 A JPH11130678 A JP H11130678A JP 29617297 A JP29617297 A JP 29617297A JP 29617297 A JP29617297 A JP 29617297A JP H11130678 A JPH11130678 A JP H11130678A
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- Japan
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- nerve
- agent
- improving
- compression
- improving nervous
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 神経圧迫による神経障害を改善する薬剤を提
供すること。 【解決手段】 ベラプロスト又は薬理的に許容できるそ
の塩を有効成分とする、神経圧迫による神経障害改善剤
を提供した。
供すること。 【解決手段】 ベラプロスト又は薬理的に許容できるそ
の塩を有効成分とする、神経圧迫による神経障害改善剤
を提供した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、神経圧迫による神
経障害改善剤に関する。
経障害改善剤に関する。
【0002】
【従来の技術】骨や組織等の異常又は外傷等のために、
神経が慢性的に圧迫を受ける場合がある。例えば、脊椎
骨に異常や障害があると脊髄や馬尾神経等の末梢神経が
慢性的に圧迫されて、運動障害、知覚障害、疼痛等を伴
うことがある。従来、このような神経圧迫による神経障
害を改善する薬剤は知られていない。
神経が慢性的に圧迫を受ける場合がある。例えば、脊椎
骨に異常や障害があると脊髄や馬尾神経等の末梢神経が
慢性的に圧迫されて、運動障害、知覚障害、疼痛等を伴
うことがある。従来、このような神経圧迫による神経障
害を改善する薬剤は知られていない。
【0003】一方、プロスタグランジンI2 (PGI
2 、プロスタサイクリン)は(Nature268巻、688
頁1976年参照)、強力な血小板凝集抑制作用及び末
梢血管拡張作用を有する物質として知られているが、不
安定なエキソエノール構造を有しているため、中性の水
溶液中でも極めて不安定で、生理的に活性のほとんどな
い6−オキソPGF1 αへと変換する。このため、その
生理作用には持続性がないという欠点を有している。こ
れらの欠点が大幅に改善された化合物として、PGI2
の特徴的な構造であるエキソエノールエーテル部分の構
造をインターm−フェニレン型に変換した骨格を有する
PGI2 誘導体が、特公平2−12226号公報、特公
平2−57548号公報、特公平1−53672号公報
に記載されている。しかしながら、これらのプロスタグ
ランジン誘導体に神経圧迫による神経障害を改善する作
用があることは未だ知られていない。
2 、プロスタサイクリン)は(Nature268巻、688
頁1976年参照)、強力な血小板凝集抑制作用及び末
梢血管拡張作用を有する物質として知られているが、不
安定なエキソエノール構造を有しているため、中性の水
溶液中でも極めて不安定で、生理的に活性のほとんどな
い6−オキソPGF1 αへと変換する。このため、その
生理作用には持続性がないという欠点を有している。こ
れらの欠点が大幅に改善された化合物として、PGI2
の特徴的な構造であるエキソエノールエーテル部分の構
造をインターm−フェニレン型に変換した骨格を有する
PGI2 誘導体が、特公平2−12226号公報、特公
平2−57548号公報、特公平1−53672号公報
に記載されている。しかしながら、これらのプロスタグ
ランジン誘導体に神経圧迫による神経障害を改善する作
用があることは未だ知られていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、神経圧迫による神経障害を改善する薬剤を提供する
ことである。
は、神経圧迫による神経障害を改善する薬剤を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明者らは、鋭意研
究の結果、ベラプロスト及びその塩が、神経圧迫による
神経障害を改善する上で優れた治療効果を有することを
見出し、本発明を完成した。
究の結果、ベラプロスト及びその塩が、神経圧迫による
神経障害を改善する上で優れた治療効果を有することを
見出し、本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、ベラプロスト又は薬
理的に許容できるその塩を有効成分とする、神経圧迫に
よる神経障害改善剤を提供する。
理的に許容できるその塩を有効成分とする、神経圧迫に
よる神経障害改善剤を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】上記のように、本発明の神経障害
改善剤は、ベラプロスト((±)−(1R*,2R* ,
3aS* ,8bS* )−2,3,3a,8b−テトラヒ
ドロ−2−ヒドロキシ−1−〔(E)−(3S* )−3
−ヒドロキシ−4−メチル−1−オクテン−6−イニ
ル〕−1H−シクロペンタン〔b〕ベンゾフラン−5−
ブチリックアシッドの一般名称)又は薬理的に許容でき
るその塩を有効成分として含有する。薬理的に許容でき
る塩の例としてアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩等
を挙げることができるがこれらに限定されるものではな
い。
改善剤は、ベラプロスト((±)−(1R*,2R* ,
3aS* ,8bS* )−2,3,3a,8b−テトラヒ
ドロ−2−ヒドロキシ−1−〔(E)−(3S* )−3
−ヒドロキシ−4−メチル−1−オクテン−6−イニ
ル〕−1H−シクロペンタン〔b〕ベンゾフラン−5−
ブチリックアシッドの一般名称)又は薬理的に許容でき
るその塩を有効成分として含有する。薬理的に許容でき
る塩の例としてアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩等
を挙げることができるがこれらに限定されるものではな
い。
【0008】ベラプロスト及びその製造方法は公知であ
り、例えば、米国特許第4,474,802号に記載されてい
る。
り、例えば、米国特許第4,474,802号に記載されてい
る。
【0009】本発明の神経障害改善剤は、例えば脊柱管
狭窄症、椎間板ヘルニア、脊椎すべり症、変形性脊椎
症、脊髄腫瘍、手根管症候群等の改善に有効である。
狭窄症、椎間板ヘルニア、脊椎すべり症、変形性脊椎
症、脊髄腫瘍、手根管症候群等の改善に有効である。
【0010】本発明の神経障害改善剤は、経口的又は非
経口的に投与することができる。非経口投与経路として
は、静脈内注射、動脈内注射、皮下注射、筋肉注射、経
腸投与、経皮投与、点眼、経鼻投与等を挙げることがで
きる。
経口的に投与することができる。非経口投与経路として
は、静脈内注射、動脈内注射、皮下注射、筋肉注射、経
腸投与、経皮投与、点眼、経鼻投与等を挙げることがで
きる。
【0011】投与量は、処置すべき疾患の種類や状態に
より適宜選択されるが、経口投与の場合、1日当りの有
効成分量として通常、0.3〜30μg/kg体重程度
であり、非経口投与の場合には、通常、0.3〜30μ
g/kg体重程度である。
より適宜選択されるが、経口投与の場合、1日当りの有
効成分量として通常、0.3〜30μg/kg体重程度
であり、非経口投与の場合には、通常、0.3〜30μ
g/kg体重程度である。
【0012】本発明の神経障害改善剤は、上記有効成分
のみからなっていてもよいが、通常、上記有効成分と、
薬理的に許容できる担体とを含む。このような担体とし
ては、製剤の分野で常用されているいずれのものを用い
ることができ、例えば、水、生理食塩水、エタノールの
ような有機溶媒、コラーゲン、ポリビニルアルコール、
ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、カ
ルボキシメチルセルロースナトリウム、ポリアクリル酸
ナトリウム、アルギン酸ナトリウム、水溶性デキストラ
ン、カルボキシメチルスターチナトリウム、ペクチン、
メチルセルロース、エチルセルロース、キサンタンガ
ム、アラビアゴム、カゼイン、ゼラチン、寒天、ポリエ
チレングリコール、ジグリセリン、グリセリン、プロピ
レングリコール、ポリエチレングリコール、ワセリン、
パラフィン、ステアリルアルコール、ステアリン酸、ヒ
ト血清アルブミン、マニトール、ソルビトール、乳糖、
界面活性剤等を挙げることができるがこれらに限定され
るものではない。
のみからなっていてもよいが、通常、上記有効成分と、
薬理的に許容できる担体とを含む。このような担体とし
ては、製剤の分野で常用されているいずれのものを用い
ることができ、例えば、水、生理食塩水、エタノールの
ような有機溶媒、コラーゲン、ポリビニルアルコール、
ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、カ
ルボキシメチルセルロースナトリウム、ポリアクリル酸
ナトリウム、アルギン酸ナトリウム、水溶性デキストラ
ン、カルボキシメチルスターチナトリウム、ペクチン、
メチルセルロース、エチルセルロース、キサンタンガ
ム、アラビアゴム、カゼイン、ゼラチン、寒天、ポリエ
チレングリコール、ジグリセリン、グリセリン、プロピ
レングリコール、ポリエチレングリコール、ワセリン、
パラフィン、ステアリルアルコール、ステアリン酸、ヒ
ト血清アルブミン、マニトール、ソルビトール、乳糖、
界面活性剤等を挙げることができるがこれらに限定され
るものではない。
【0013】本発明の神経障害改善剤は、上記有効成分
及び薬理的に許容できる上記担体を含む各種製剤に製剤
することができる。製剤は医薬に常用されているいずれ
のものでもよく、例えば、経口投与のためには錠剤、散
剤、カプセル、シロップ等を挙げることができ、非経口
投与のためには、注射剤、点滴剤、点眼剤、座剤、軟
膏、塗布剤等を挙げることができるが、これらに限定さ
れるものではない。
及び薬理的に許容できる上記担体を含む各種製剤に製剤
することができる。製剤は医薬に常用されているいずれ
のものでもよく、例えば、経口投与のためには錠剤、散
剤、カプセル、シロップ等を挙げることができ、非経口
投与のためには、注射剤、点滴剤、点眼剤、座剤、軟
膏、塗布剤等を挙げることができるが、これらに限定さ
れるものではない。
【0014】具体的な製剤の例として、次のものを例示
することができる。 ベラプロスト又はその塩 100μg 生理食塩水 1 ml
することができる。 ベラプロスト又はその塩 100μg 生理食塩水 1 ml
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき、さらに具体
的に説明する。もっとも、本発明は、下記実施例に限定
されるものではない。
的に説明する。もっとも、本発明は、下記実施例に限定
されるものではない。
【0016】実施例1 馬尾慢性圧迫モデルにおけるベ
ラプロストナトリウムによる治療効果 (1) 実験動物と馬尾圧迫方法 本実施例では、体重10kg前後の雌雄雑種成犬を使用
した。イヌに麻酔をかけ、腹臥位で手術を行った。先ず
第6腰椎椎弓と仙骨椎弓の部分切除を行った。その後、
プラスチック製の膨張可能なバルーンを第7腰椎椎弓腹
側と硬膜との間に挿入し、これをATS-1000 compressed
air system (Aspen Labs Inc.,米国コロラド州)に接続
した。バルーン挿入後に15分間、麻酔を一定に維持
し、動物の安定化を計った。その後、バルーンに連結し
たcompression air systemを作動させ、バルーン内に液
状こんにゃくを充填することにより10mmHgの圧力
を加えた。30分間留置すると、こんにゃくは固形化し
た。この状態で創部を閉じた。
ラプロストナトリウムによる治療効果 (1) 実験動物と馬尾圧迫方法 本実施例では、体重10kg前後の雌雄雑種成犬を使用
した。イヌに麻酔をかけ、腹臥位で手術を行った。先ず
第6腰椎椎弓と仙骨椎弓の部分切除を行った。その後、
プラスチック製の膨張可能なバルーンを第7腰椎椎弓腹
側と硬膜との間に挿入し、これをATS-1000 compressed
air system (Aspen Labs Inc.,米国コロラド州)に接続
した。バルーン挿入後に15分間、麻酔を一定に維持
し、動物の安定化を計った。その後、バルーンに連結し
たcompression air systemを作動させ、バルーン内に液
状こんにゃくを充填することにより10mmHgの圧力
を加えた。30分間留置すると、こんにゃくは固形化し
た。この状態で創部を閉じた。
【0017】イヌの脊柱管前後径が平均8mm、椎弓根
間距離平均が13mmであることを考慮し、バルーンの
直径は20mmとした。また、ATS-1000 compressed ai
r systemの圧力は5%以内の誤差で馬尾を圧迫すること
を確認した。
間距離平均が13mmであることを考慮し、バルーンの
直径は20mmとした。また、ATS-1000 compressed ai
r systemの圧力は5%以内の誤差で馬尾を圧迫すること
を確認した。
【0018】(2) 測定項目とその評価方法 神経機能は、圧迫部における神経伝導速度(以下、「N
CV」ということがある)の測定により評価した。すな
わち、椎弓切除した第6腰椎と第1仙骨の部位で、馬尾
圧迫部位から頭尾側各々10mmの2点で馬尾を直接電
気刺激した。刺激には電気刺激装置(日本光電社製SEN-
7203) を使用し、刺激電圧は最大筋活動電位を起こす電
圧の2倍に設定した。刺激時間は1ミリ秒とした。筋活
動電位は、尾部筋肉より導出して前増幅器(日本光電社
製SEN-6102) で増幅し、その筋電図を、Superscope II
ソフトウェアとMac Adios II A/D変換器(GW Instrumen
t製)を用いて筋活動電位曲線とし、コンピューター
(マッキントッシュ、アップルコンピューター製)に記
録した。NCVは、圧迫部位を挟んだ2つの刺激点の距
離を、2点を刺激して得られる筋活動電位の潜時の差で
除して算出した。
CV」ということがある)の測定により評価した。すな
わち、椎弓切除した第6腰椎と第1仙骨の部位で、馬尾
圧迫部位から頭尾側各々10mmの2点で馬尾を直接電
気刺激した。刺激には電気刺激装置(日本光電社製SEN-
7203) を使用し、刺激電圧は最大筋活動電位を起こす電
圧の2倍に設定した。刺激時間は1ミリ秒とした。筋活
動電位は、尾部筋肉より導出して前増幅器(日本光電社
製SEN-6102) で増幅し、その筋電図を、Superscope II
ソフトウェアとMac Adios II A/D変換器(GW Instrumen
t製)を用いて筋活動電位曲線とし、コンピューター
(マッキントッシュ、アップルコンピューター製)に記
録した。NCVは、圧迫部位を挟んだ2つの刺激点の距
離を、2点を刺激して得られる筋活動電位の潜時の差で
除して算出した。
【0019】(3) 被検薬剤 被検薬剤はベラプロストナトリウム(以下、「BPS」
ということがある)とした。以下の投与量の表示はBP
Sの量で表わす。対照物質として、乳糖を含有するカプ
セル剤を使用した。また、被検薬剤は、乳糖中に混合
し、同様にカプセル剤を作製して使用した。
ということがある)とした。以下の投与量の表示はBP
Sの量で表わす。対照物質として、乳糖を含有するカプ
セル剤を使用した。また、被検薬剤は、乳糖中に混合
し、同様にカプセル剤を作製して使用した。
【0020】(4) 実験系の設定と被検薬剤の投与方法 NCV測定の実験系を、50μg/kg/日投与群、1
00μg/kg/日投与群及び対照群の3群に設定し
た。被検薬剤の調製は実験開始直前に実験者以外によっ
て行われ、実験中、実験者にはいずれの群かわからない
ようにした。被検薬剤の投与は、1日2回経口投与と
し、神経圧迫作製翌日より開始し、6日間投与し、7日
目に測定によって得られた各群のNCVについて神経圧
迫作製直前の値を基準値とした変化率を算出し、その平
均値をもって各実験系の値とした。群間の有意差検定
は、Dunnett の多重比較検定法を用いて行った。結果を
下記表1に示す。
00μg/kg/日投与群及び対照群の3群に設定し
た。被検薬剤の調製は実験開始直前に実験者以外によっ
て行われ、実験中、実験者にはいずれの群かわからない
ようにした。被検薬剤の投与は、1日2回経口投与と
し、神経圧迫作製翌日より開始し、6日間投与し、7日
目に測定によって得られた各群のNCVについて神経圧
迫作製直前の値を基準値とした変化率を算出し、その平
均値をもって各実験系の値とした。群間の有意差検定
は、Dunnett の多重比較検定法を用いて行った。結果を
下記表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】表1に示されるように、BPSを投与する
ことにより、圧迫によるNCVの減少が抑制された。5
0μg投与群及び100μg投与群の両方とも、対照群
に対して統計学的に有意な(P<0.05) 効果を示した。以
上の結果から、BPSが圧迫による神経障害を改善する
効果を有することが明らかになった。
ことにより、圧迫によるNCVの減少が抑制された。5
0μg投与群及び100μg投与群の両方とも、対照群
に対して統計学的に有意な(P<0.05) 効果を示した。以
上の結果から、BPSが圧迫による神経障害を改善する
効果を有することが明らかになった。
【0023】
【発明の効果】本発明により、神経圧迫による神経障害
を効果的に改善することができる薬剤が提供された。
を効果的に改善することができる薬剤が提供された。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 車谷 元 神奈川県鎌倉市手広1111番地 東レ株式会 社基礎研究所内 (72)発明者 小野寺 政信 東京都中央区日本橋室町2丁目2番1号 東レ株式会社東京事業場内 (72)発明者 平野 和男 東京都文京区本駒込2丁目28番8号 科研 製薬株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ベラプロスト又は薬理的に許容できるそ
の塩を有効成分とする、神経圧迫による神経障害改善
剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29617297A JPH11130678A (ja) | 1997-08-27 | 1997-10-14 | 神経圧迫による神経障害改善剤 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24624697 | 1997-08-27 | ||
JP9-246246 | 1997-08-27 | ||
JP29617297A JPH11130678A (ja) | 1997-08-27 | 1997-10-14 | 神経圧迫による神経障害改善剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11130678A true JPH11130678A (ja) | 1999-05-18 |
Family
ID=26537638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29617297A Pending JPH11130678A (ja) | 1997-08-27 | 1997-10-14 | 神経圧迫による神経障害改善剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11130678A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005053707A1 (ja) * | 2003-12-05 | 2005-06-16 | Ono Pharmaceutical Co., Ltd. | 馬尾神経組織血流増加剤 |
US7863263B2 (en) | 2005-06-03 | 2011-01-04 | Ono Pharmaceutical Co., Ltd. | Agent for regeneration and/or protection of nerves |
US8410281B2 (en) | 2009-06-10 | 2013-04-02 | Ono Pharmaceutical Co., Ltd. | Compound having detrusor muscle-contracting activity and urethral sphincter muscle-relaxing activity |
US9643940B2 (en) | 2012-08-31 | 2017-05-09 | Ono Pharmaceutical Co., Ltd. | Amine salt and crystals thereof |
-
1997
- 1997-10-14 JP JP29617297A patent/JPH11130678A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005053707A1 (ja) * | 2003-12-05 | 2005-06-16 | Ono Pharmaceutical Co., Ltd. | 馬尾神経組織血流増加剤 |
JPWO2005053707A1 (ja) * | 2003-12-05 | 2007-06-28 | 小野薬品工業株式会社 | 馬尾神経組織血流増加剤 |
US7833995B2 (en) | 2003-12-05 | 2010-11-16 | Ono Pharmaceutical Co., Ltd. | Blood flow promoters for cauda equina tissues |
JP2011132257A (ja) * | 2003-12-05 | 2011-07-07 | Ono Pharmaceut Co Ltd | 馬尾神経組織血流増加剤 |
JP5023492B2 (ja) * | 2003-12-05 | 2012-09-12 | 小野薬品工業株式会社 | 馬尾神経組織血流増加剤 |
US7863263B2 (en) | 2005-06-03 | 2011-01-04 | Ono Pharmaceutical Co., Ltd. | Agent for regeneration and/or protection of nerves |
US8404858B2 (en) | 2005-06-03 | 2013-03-26 | Ono Pharmaceutical Co., Ltd. | Agent for regeneration and/or protection of nerves |
US8410281B2 (en) | 2009-06-10 | 2013-04-02 | Ono Pharmaceutical Co., Ltd. | Compound having detrusor muscle-contracting activity and urethral sphincter muscle-relaxing activity |
US8716490B2 (en) | 2009-06-10 | 2014-05-06 | Ono Pharmaceutical Co., Ltd. | Compound having detrusor muscle-contracting activity and urethral sphincter muscle-relaxing activity |
US9150528B2 (en) | 2009-06-10 | 2015-10-06 | Ono Pharmaceutical Co., Ltd. | Compound having detrusor muscle-contracting activity and urethral sphincter muscle-relaxing activity |
US9643940B2 (en) | 2012-08-31 | 2017-05-09 | Ono Pharmaceutical Co., Ltd. | Amine salt and crystals thereof |
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