JPH11129931A - 車両スキッド・プレート及びクロス・メンバ・アセンブリ - Google Patents
車両スキッド・プレート及びクロス・メンバ・アセンブリInfo
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- JPH11129931A JPH11129931A JP10247682A JP24768298A JPH11129931A JP H11129931 A JPH11129931 A JP H11129931A JP 10247682 A JP10247682 A JP 10247682A JP 24768298 A JP24768298 A JP 24768298A JP H11129931 A JPH11129931 A JP H11129931A
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- JP
- Japan
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- skid plate
- cross member
- assembly
- skid
- vehicle
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D29/00—Superstructures, understructures, or sub-units thereof, characterised by the material thereof
- B62D29/001—Superstructures, understructures, or sub-units thereof, characterised by the material thereof characterised by combining metal and synthetic material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D21/00—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
- B62D21/02—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted comprising longitudinally or transversely arranged frame members
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/20—Floors or bottom sub-units
- B62D25/2072—Floor protection, e.g. from corrosion or scratching
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Architecture (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両のフレーム・アセンブリ及びスキッド・
プレートの重量を低減することにより、車両の重量を低
減することにある。 【解決手段】 プラットホーム36を持つスキッド・プ
レート30と、本体54を持つクロス・メンバ28とを
備えた、車両用のフレーム10用のスキッド・プレート
及びクロス・メンバ・アセンブリ32を備える。固定部
材64をクロス・メンバ28の本体54に形成する。成
形可能な状態の成形可能な材料をスキッド・プレート用
の型72内に入れる。クロス・メンバを、スキッド・プ
レートの成形可能なプラットホーム36内に押込み、固
定部材を浸漬し成形可能な材料が固定部材の空隙を満た
すようにする。成形可能な材料が硬化した後、クロス・
メンバをスキッド・プレートに連結し、軽量のスキッド
・プレート及びクロス・メンバ・アセンブリ32を形成
する。
プレートの重量を低減することにより、車両の重量を低
減することにある。 【解決手段】 プラットホーム36を持つスキッド・プ
レート30と、本体54を持つクロス・メンバ28とを
備えた、車両用のフレーム10用のスキッド・プレート
及びクロス・メンバ・アセンブリ32を備える。固定部
材64をクロス・メンバ28の本体54に形成する。成
形可能な状態の成形可能な材料をスキッド・プレート用
の型72内に入れる。クロス・メンバを、スキッド・プ
レートの成形可能なプラットホーム36内に押込み、固
定部材を浸漬し成形可能な材料が固定部材の空隙を満た
すようにする。成形可能な材料が硬化した後、クロス・
メンバをスキッド・プレートに連結し、軽量のスキッド
・プレート及びクロス・メンバ・アセンブリ32を形成
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、車両用フレー
ム、ことにスキッド・プレート及びクロス・メンバ・ア
センブリ(skid plate and cross
memberassembly)とこのようなアセン
ブリを形成する方法とに関する。
ム、ことにスキッド・プレート及びクロス・メンバ・ア
センブリ(skid plate and cross
memberassembly)とこのようなアセン
ブリを形成する方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】車両用シヤシは一般に、フレーム・アセ
ンブリと車輪と車体を支えるその他の車両機械装置とを
備える。フレーム・アセンブリは、通常実質的に互いに
平行に配置した縦方向に延びる1対のサイド・レールか
ら形成することが多い。剛性の構造を形成するのに1個
又は複数個のクロス・メンバを各サイド・レール間に横
方向に取付けることができる。支柱及び緩衝装置のよう
な懸架装置部品(suspension compon
ent)を、フレーム・アセンブリ上に位置させること
ができるが、車輪及び車軸を、フレーム・アセンブリに
取付け、このフレーム・アセンブリにより支えることが
できる。車体はフレーム・アセンブリに固定される。こ
の車体は通常、パワートレイン区画(powertra
in compartment)、搭乗者区画(pas
senger compartment)及び貯蔵区画
(storage compartment)を備え
る。
ンブリと車輪と車体を支えるその他の車両機械装置とを
備える。フレーム・アセンブリは、通常実質的に互いに
平行に配置した縦方向に延びる1対のサイド・レールか
ら形成することが多い。剛性の構造を形成するのに1個
又は複数個のクロス・メンバを各サイド・レール間に横
方向に取付けることができる。支柱及び緩衝装置のよう
な懸架装置部品(suspension compon
ent)を、フレーム・アセンブリ上に位置させること
ができるが、車輪及び車軸を、フレーム・アセンブリに
取付け、このフレーム・アセンブリにより支えることが
できる。車体はフレーム・アセンブリに固定される。こ
の車体は通常、パワートレイン区画(powertra
in compartment)、搭乗者区画(pas
senger compartment)及び貯蔵区画
(storage compartment)を備え
る。
【0003】若干の車両ではスキッド・プレートを各サ
イド・レール又は任意の構造支持部材の間に取付けるの
が普通である。スキッド・プレートは、車両の車体及び
下部部品を道路上に存在する岩石及びその他の異物から
保護する。又スキッド・プレートは、車両が平らでない
表面に「底が当たる」ときに車体を保護する。多くのス
キッド・プレートは、スキッド・プレート及びサイド・
レールに取付けたクロス・メンバを備える。若干の例で
は、このようなクロス・メンバ及び/又はスキッド・プ
レートは変速機のようなパワートレイン部品を支持す
る。
イド・レール又は任意の構造支持部材の間に取付けるの
が普通である。スキッド・プレートは、車両の車体及び
下部部品を道路上に存在する岩石及びその他の異物から
保護する。又スキッド・プレートは、車両が平らでない
表面に「底が当たる」ときに車体を保護する。多くのス
キッド・プレートは、スキッド・プレート及びサイド・
レールに取付けたクロス・メンバを備える。若干の例で
は、このようなクロス・メンバ及び/又はスキッド・プ
レートは変速機のようなパワートレイン部品を支持す
る。
【0004】車両の下部車体(underbody)の
悪環境のもとで、取付けられた部材を支えて作動するよ
うに、フレーム・アセンブリ及びスキッド・プレートは
強い材料で形成しなければならない。この要求に適応す
るように多くの従来のサイド・レール、クロス・メンバ
及びスキッド・プレートは鋼のような金属質材料で形成
される。
悪環境のもとで、取付けられた部材を支えて作動するよ
うに、フレーム・アセンブリ及びスキッド・プレートは
強い材料で形成しなければならない。この要求に適応す
るように多くの従来のサイド・レール、クロス・メンバ
及びスキッド・プレートは鋼のような金属質材料で形成
される。
【0005】燃料経済性を向上するように、自動車製造
業者はフレーム・アセンブリの部品を含む多くの車両部
品の重量を低減するための設計変更を行っている。車両
のフレーム・アセンブリ及びスキッド・プレートの重量
を低減することにより、車両の全重量を低減することが
望ましい。さらにクロス・メンバのスキッド・プレート
への組立てを簡略化することが望ましい。
業者はフレーム・アセンブリの部品を含む多くの車両部
品の重量を低減するための設計変更を行っている。車両
のフレーム・アセンブリ及びスキッド・プレートの重量
を低減することにより、車両の全重量を低減することが
望ましい。さらにクロス・メンバのスキッド・プレート
への組立てを簡略化することが望ましい。
【0006】
【発明の開示】本発明は、車両用のスキッド・プレート
及びクロス・メンバ・アセンブリにある。本発明スキッ
ド・プレート及びクロス・メンバ・アセンブリは、複合
材料で形成したスキッド・プレートと、金属質材料で形
成したクロス・メンバとを備える。本発明スキッド・プ
レート及びクロス・メンバ・アセンブリは1対の縦方向
サイド・レールの間に取付けられこれ等のレールにまた
がっている。本発明スキッド・プレート及びクロス・メ
ンバ・アセンブリは、鋼のような金属質材料だけで形成
した同等の寸法の従来のスキッド・プレート及びクロス
・メンバ・アセンブリに比べて重量が軽くなっている。
好適な実施例では、車両フレーム用のスキッド・プレー
ト及びクロス・メンバ・アセンブリは、プラットホーム
を持つスキッド・プレートと本体を持つクロス・メンバ
とを備える。穴又はみぞ穴を持つのがよい固定部材(l
ocking element)は、クロス・メンバの
本体内に形成される。なるべくは成形可能な状態の成形
可能な材料を、スキッド・プレート用の型に入れる。ク
ロス・メンバは、スキッド・プレートのプラットホーム
の成形できる材料内に押込み固定部材が浸漬され、成形
できる材料が固定部材の空隙を満たすようにする。成形
可能な材料が硬化した後、クロス・メンバをスキッド・
プレートに連結し(interlock)、軽量のスキ
ッド・プレート及びクロス・メンバ・アセンブリを形成
する。このスキッド・プレート及びクロス・メンバ・ア
センブリは、車両フレームの各サイド・レールに固定し
て車両の下部部品を保護するようにする。
及びクロス・メンバ・アセンブリにある。本発明スキッ
ド・プレート及びクロス・メンバ・アセンブリは、複合
材料で形成したスキッド・プレートと、金属質材料で形
成したクロス・メンバとを備える。本発明スキッド・プ
レート及びクロス・メンバ・アセンブリは1対の縦方向
サイド・レールの間に取付けられこれ等のレールにまた
がっている。本発明スキッド・プレート及びクロス・メ
ンバ・アセンブリは、鋼のような金属質材料だけで形成
した同等の寸法の従来のスキッド・プレート及びクロス
・メンバ・アセンブリに比べて重量が軽くなっている。
好適な実施例では、車両フレーム用のスキッド・プレー
ト及びクロス・メンバ・アセンブリは、プラットホーム
を持つスキッド・プレートと本体を持つクロス・メンバ
とを備える。穴又はみぞ穴を持つのがよい固定部材(l
ocking element)は、クロス・メンバの
本体内に形成される。なるべくは成形可能な状態の成形
可能な材料を、スキッド・プレート用の型に入れる。ク
ロス・メンバは、スキッド・プレートのプラットホーム
の成形できる材料内に押込み固定部材が浸漬され、成形
できる材料が固定部材の空隙を満たすようにする。成形
可能な材料が硬化した後、クロス・メンバをスキッド・
プレートに連結し(interlock)、軽量のスキ
ッド・プレート及びクロス・メンバ・アセンブリを形成
する。このスキッド・プレート及びクロス・メンバ・ア
センブリは、車両フレームの各サイド・レールに固定し
て車両の下部部品を保護するようにする。
【0007】本発明の種種の目的及び利点は添付図面に
よる好適な実施例についての以下の説明から当業者には
明らかである。
よる好適な実施例についての以下の説明から当業者には
明らかである。
【0008】
【実施例】図1には車両のフレーム・アセンブリ10を
示してある。フレーム・アセンブリ10は、又はしご形
のフレーム・アセンブリとして知られ、縦方向に延びる
1対のサイド・レール(side rail)12、1
4を備えている。各サイド・レール12、14は、相互
に大体において平行に配置され、車両(図示してない)
の長さの実質的な部分にわたっている。
示してある。フレーム・アセンブリ10は、又はしご形
のフレーム・アセンブリとして知られ、縦方向に延びる
1対のサイド・レール(side rail)12、1
4を備えている。各サイド・レール12、14は、相互
に大体において平行に配置され、車両(図示してない)
の長さの実質的な部分にわたっている。
【0009】各サイド・レール12、14は、横方向に
延びる複数のクロス・メンバにより互いに接合してあ
る。これ等のうち2本のクロス・メンバ(cross
member)22、24を車両の後部に又はその近く
に設けてある。この車両の前部又はその近くに第3のク
ロス・メンバ26を設けてある。第4のクロス・メンバ
28は、スキッド・プレート(skid plate)
30と協働し、サイド・レール12、14に車両の中間
部分の近くに取付けてある。各クロス・メンバ22、2
4、26、28は、各サイド・レール12、14を互い
に連結してフレーム・アセンブリ10に所望の横方向、
竪方向及びねじりのこわさを与える。スキッド・プレー
ト30は、車両の下部部品の岩石及びその他の異物に対
する保護遮蔽として作用し又各サイド・レール12、1
4を互いに接合する。後述のように第4クロス・メンバ
28及びスキッド・プレート30は、サイド・レール1
2、14への取付けに先だってスキッド・プレート及び
クロス・メンバ・アセンブリ32として形成する。他の
フレーム・アセンブリでは、スキッド・プレート及びク
ロス・メンバ・アセンブリ32はサイド・レール12、
14の長さに沿い他の位置に取付けることができる。
延びる複数のクロス・メンバにより互いに接合してあ
る。これ等のうち2本のクロス・メンバ(cross
member)22、24を車両の後部に又はその近く
に設けてある。この車両の前部又はその近くに第3のク
ロス・メンバ26を設けてある。第4のクロス・メンバ
28は、スキッド・プレート(skid plate)
30と協働し、サイド・レール12、14に車両の中間
部分の近くに取付けてある。各クロス・メンバ22、2
4、26、28は、各サイド・レール12、14を互い
に連結してフレーム・アセンブリ10に所望の横方向、
竪方向及びねじりのこわさを与える。スキッド・プレー
ト30は、車両の下部部品の岩石及びその他の異物に対
する保護遮蔽として作用し又各サイド・レール12、1
4を互いに接合する。後述のように第4クロス・メンバ
28及びスキッド・プレート30は、サイド・レール1
2、14への取付けに先だってスキッド・プレート及び
クロス・メンバ・アセンブリ32として形成する。他の
フレーム・アセンブリでは、スキッド・プレート及びク
ロス・メンバ・アセンブリ32はサイド・レール12、
14の長さに沿い他の位置に取付けることができる。
【0010】スキッド・プレート30は、大体長方形の
部材であり強く軽量の弾性材料から形成するのがよい。
スキッド・プレート30は、成形できる材料からなるべ
くは繊維強化成形性プラスチック材料で形成することが
望ましい。好適な材料は繊維強化ビニルエステル又はエ
ポキシ樹脂のような複合材である。他の成形可能な熱硬
化性又は熱可塑性の材料を使うことができるが、熱硬化
性材料が好適である。さらに若干の用途では、スキッド
・プレート30が又マフラ及び触媒コンバータを含む車
両排気装置部品に近接するので耐熱性を持つことが望ま
しい。
部材であり強く軽量の弾性材料から形成するのがよい。
スキッド・プレート30は、成形できる材料からなるべ
くは繊維強化成形性プラスチック材料で形成することが
望ましい。好適な材料は繊維強化ビニルエステル又はエ
ポキシ樹脂のような複合材である。他の成形可能な熱硬
化性又は熱可塑性の材料を使うことができるが、熱硬化
性材料が好適である。さらに若干の用途では、スキッド
・プレート30が又マフラ及び触媒コンバータを含む車
両排気装置部品に近接するので耐熱性を持つことが望ま
しい。
【0011】若干の特定の用途では、スキッド・プレー
ト30はパワートレイン(powertrain)部品
のような車両部材を支えるのに必要である。スキッド・
プレート30に対する選定材料はこのような部品の重量
を支えることができなければならない。又スキッド・プ
レート30は、道路の異物から衝撃を受けた後もとの形
状に戻ることのできる弾性を持たなければならない。こ
れ等の理由でスキッド・プレート30は、複合材料が好
適であり、高い曲げ強さ(high flexstre
ngth)、靭性、衝撃強さ及び曲げ疲れ強さ(fle
x fatigue strength)を持たなけれ
ばならない。寸法安定性と高い引張強さ、引張応力及び
耐食性とが又重要である。
ト30はパワートレイン(powertrain)部品
のような車両部材を支えるのに必要である。スキッド・
プレート30に対する選定材料はこのような部品の重量
を支えることができなければならない。又スキッド・プ
レート30は、道路の異物から衝撃を受けた後もとの形
状に戻ることのできる弾性を持たなければならない。こ
れ等の理由でスキッド・プレート30は、複合材料が好
適であり、高い曲げ強さ(high flexstre
ngth)、靭性、衝撃強さ及び曲げ疲れ強さ(fle
x fatigue strength)を持たなけれ
ばならない。寸法安定性と高い引張強さ、引張応力及び
耐食性とが又重要である。
【0012】図2及び3に示した実施例では、スキッド
・プレート30は、このスキッド・プレートを各サイド
・レール12、14に取付けた後車両の種種の部品の操
作ができるように穴38のような選別穴を形成した実質
的に平らなプラットホーム(platform)36を
備える。くぼみ40のようなその他の要素は、図示して
ないパワートレイン部品及び他の装置を取付けるように
スキッド・プレートに成形することができる。上向きに
傾斜する側壁44、46はそれぞれ実質的に平らな側端
部48、50に終る。各側端部48、50を貫いて穴5
2を形成しスキッド・プレート30を各サイド・レール
12、14に締付けるボルトのようなファスナ(図示し
てない)を受入れるようにしてある。他の実施例ではス
キッド・プレート30は、リベット接着剤又はその他任
意所望の手段によりサイド・レール12、14に固着す
る。
・プレート30は、このスキッド・プレートを各サイド
・レール12、14に取付けた後車両の種種の部品の操
作ができるように穴38のような選別穴を形成した実質
的に平らなプラットホーム(platform)36を
備える。くぼみ40のようなその他の要素は、図示して
ないパワートレイン部品及び他の装置を取付けるように
スキッド・プレートに成形することができる。上向きに
傾斜する側壁44、46はそれぞれ実質的に平らな側端
部48、50に終る。各側端部48、50を貫いて穴5
2を形成しスキッド・プレート30を各サイド・レール
12、14に締付けるボルトのようなファスナ(図示し
てない)を受入れるようにしてある。他の実施例ではス
キッド・プレート30は、リベット接着剤又はその他任
意所望の手段によりサイド・レール12、14に固着す
る。
【0013】1実施例では第4のクロス・メンバ28
を、鋼のような強い金属質材料で形成するのがよい。後
述のようにクロス・メンバ28は、スキッド・プレート
30に接合し、次いでサイド・レール12、14に固定
するのがよい。図4に例示したようにクロス・メンバ2
8は、側壁57により対向する実質的に平らなフランジ
56に連結した実質的に平らな上面55により形成した
帽子形の横断面輪郭を持つ本体54を備える。本体54
は、スキッド・プレート30のプラットホーム36にま
たがってこれに乗る。本体54には他の形状を使っても
よい。本体54は、互いに対向する実質的に平らな側端
部(side end)58、60に終る。各穴62
は、側端部58、60を貫いて形成してある。クロス・
メンバ28をスキッド・プレート30に組付けると、ク
ロス・メンバ28の側端部58、60がスキッド・プレ
ート30の側端部48、50に当てがわれ、各穴62が
各穴52に整合する。このようにしてスキッド・プレー
ト30及びクロス・メンバ28に共にファスナを通して
スキッド・プレート及びクロス・メンバ・アセンブリ3
2をサイド・レール12、14に締付ける。
を、鋼のような強い金属質材料で形成するのがよい。後
述のようにクロス・メンバ28は、スキッド・プレート
30に接合し、次いでサイド・レール12、14に固定
するのがよい。図4に例示したようにクロス・メンバ2
8は、側壁57により対向する実質的に平らなフランジ
56に連結した実質的に平らな上面55により形成した
帽子形の横断面輪郭を持つ本体54を備える。本体54
は、スキッド・プレート30のプラットホーム36にま
たがってこれに乗る。本体54には他の形状を使っても
よい。本体54は、互いに対向する実質的に平らな側端
部(side end)58、60に終る。各穴62
は、側端部58、60を貫いて形成してある。クロス・
メンバ28をスキッド・プレート30に組付けると、ク
ロス・メンバ28の側端部58、60がスキッド・プレ
ート30の側端部48、50に当てがわれ、各穴62が
各穴52に整合する。このようにしてスキッド・プレー
ト30及びクロス・メンバ28に共にファスナを通して
スキッド・プレート及びクロス・メンバ・アセンブリ3
2をサイド・レール12、14に締付ける。
【0014】固定部材(locking elemen
t)64はクロス・メンバ28に一体に形成するのがよ
い。固定部材64は、クロス・メンバ28のスキッド・
プレート30に対する確実な取付けのできるクロス・メ
ンバ部分である。固定部材64は、クロス・メンバ28
のフランジ56に形成した1個又は複数個の(1連の)
みぞ穴66及び/又は穴68を備える。固定部材64
は、図4に示すように穴68を形成した本体54の下部
部分から成る。みぞ穴66も又フランジ56に設けても
よい。図5に示すように成形処理中にスキッド・プレー
ト30を最終的に形成する成形できる複合材料は穴68
を経て流れる。成形した材料の硬化後に、スキッド・プ
レート30はクロス・メンバ28に連結され、従ってク
ロス・メンバ28はスキッド・プレート30に確実に接
合される。各穴68は図4及び5に示してあるがみぞ穴
66は固定部材64に存在するときは同等に作用する。
他の実施例では固定部材64は、他の手段により形成さ
れみぞ穴66又は穴68の代りにくぼみ又は類似物を使
ってもよい。たとえば空間を間に持つ複数の下方に突出
する上下方向の指状片(図示してない)を本体54の下
部部分に形成してもよい。スキッド・プレート30の材
料30は、前記空間内において各指状片のまわりに受入
れられ、クロス・メンバ28及びスキッド・プレート3
0を互いに連結する(interlock)ことができ
る。
t)64はクロス・メンバ28に一体に形成するのがよ
い。固定部材64は、クロス・メンバ28のスキッド・
プレート30に対する確実な取付けのできるクロス・メ
ンバ部分である。固定部材64は、クロス・メンバ28
のフランジ56に形成した1個又は複数個の(1連の)
みぞ穴66及び/又は穴68を備える。固定部材64
は、図4に示すように穴68を形成した本体54の下部
部分から成る。みぞ穴66も又フランジ56に設けても
よい。図5に示すように成形処理中にスキッド・プレー
ト30を最終的に形成する成形できる複合材料は穴68
を経て流れる。成形した材料の硬化後に、スキッド・プ
レート30はクロス・メンバ28に連結され、従ってク
ロス・メンバ28はスキッド・プレート30に確実に接
合される。各穴68は図4及び5に示してあるがみぞ穴
66は固定部材64に存在するときは同等に作用する。
他の実施例では固定部材64は、他の手段により形成さ
れみぞ穴66又は穴68の代りにくぼみ又は類似物を使
ってもよい。たとえば空間を間に持つ複数の下方に突出
する上下方向の指状片(図示してない)を本体54の下
部部分に形成してもよい。スキッド・プレート30の材
料30は、前記空間内において各指状片のまわりに受入
れられ、クロス・メンバ28及びスキッド・プレート3
0を互いに連結する(interlock)ことができ
る。
【0015】前記したように各スキッド・プレート30
は、図6に示した複合材料70で形成するのがよい。好
適な実施例ではスキッド・プレート30は、半ば液体の
又は少なくとも極めて変形しやすい又は成形可能な状態
にしたシート成形化合物から所望の下部型72内に形成
する。複合体がなお液体の又は変形可能な状態にある間
に、上部型74を下降させクロス・メンバ28を図7に
示すようにスキッド・プレート30用の変形できる材料
に押圧して、フランジ56及び固定部材64を成形でき
る材料内に押込む。変形できる複合材料が典型的には熱
及び圧力のもとに硬化した後、この複合材料は凝固して
クロス・メンバ28をスキッド・プレート30に連結し
て、図8に示すようにスキッド・プレート及びクロス・
メンバ・アセンブリ32を形成する。スキッド・プレー
ト及びクロス・メンバ・アセンブリ32を、次いで前記
したようにサイド・レール12、14に取付けることが
できる。クロス・メンバ28はスキッド・プレート30
に構造強さを加える。
は、図6に示した複合材料70で形成するのがよい。好
適な実施例ではスキッド・プレート30は、半ば液体の
又は少なくとも極めて変形しやすい又は成形可能な状態
にしたシート成形化合物から所望の下部型72内に形成
する。複合体がなお液体の又は変形可能な状態にある間
に、上部型74を下降させクロス・メンバ28を図7に
示すようにスキッド・プレート30用の変形できる材料
に押圧して、フランジ56及び固定部材64を成形でき
る材料内に押込む。変形できる複合材料が典型的には熱
及び圧力のもとに硬化した後、この複合材料は凝固して
クロス・メンバ28をスキッド・プレート30に連結し
て、図8に示すようにスキッド・プレート及びクロス・
メンバ・アセンブリ32を形成する。スキッド・プレー
ト及びクロス・メンバ・アセンブリ32を、次いで前記
したようにサイド・レール12、14に取付けることが
できる。クロス・メンバ28はスキッド・プレート30
に構造強さを加える。
【0016】スキッド・プレート及びクロス・メンバ・
アセンブリ32の他の実施例ではクロス・メンバ28は
鋼よりも複合材料で形成して、フレーム・アセンブリ1
0の質量をさらに減らす。複合クロス・メンバ28は前
記したように複合スキッド・プレート34に組立てるこ
とができる。複合クロス・メンバ28は固定部材64と
一緒に成形する。凝固したときに複合クロス・メンバ2
8はなお変形できるスキッド・プレート材料に押込み、
プラットホーム36内に押込む。プラットホーム36か
らの複合材料が固定部材64のみぞ穴66及び/又は穴
68を満たして硬化した後、複合クロス・メンバ28を
複合スキッド・プレート34に連結して軽量のスキッド
・プレート及びクロス・メンバ・アセンブリ32を形成
する。
アセンブリ32の他の実施例ではクロス・メンバ28は
鋼よりも複合材料で形成して、フレーム・アセンブリ1
0の質量をさらに減らす。複合クロス・メンバ28は前
記したように複合スキッド・プレート34に組立てるこ
とができる。複合クロス・メンバ28は固定部材64と
一緒に成形する。凝固したときに複合クロス・メンバ2
8はなお変形できるスキッド・プレート材料に押込み、
プラットホーム36内に押込む。プラットホーム36か
らの複合材料が固定部材64のみぞ穴66及び/又は穴
68を満たして硬化した後、複合クロス・メンバ28を
複合スキッド・プレート34に連結して軽量のスキッド
・プレート及びクロス・メンバ・アセンブリ32を形成
する。
【0017】スキッド・プレート及びクロス・メンバ・
アセンブリ32の他の実施例では複合クロス・メンバ2
8を複合スキッド・プレート30に単一の作業で一体に
成形することができる。固定部材64はクロス・メンバ
28又はスキッド・プレート30に形成し複合材料が硬
化したときにクロス・メンバ28及びスキッド・プレー
ト30を互いに連結することができる。
アセンブリ32の他の実施例では複合クロス・メンバ2
8を複合スキッド・プレート30に単一の作業で一体に
成形することができる。固定部材64はクロス・メンバ
28又はスキッド・プレート30に形成し複合材料が硬
化したときにクロス・メンバ28及びスキッド・プレー
ト30を互いに連結することができる。
【0018】スキッド・プレート及びクロス・メンバ・
アセンブリ32の他の実施例では固定部材64を、スキ
ッド・プレート34に形成し、なお変形可能な複合クロ
ス・メンバ28内に押込むことができる。
アセンブリ32の他の実施例では固定部材64を、スキ
ッド・プレート34に形成し、なお変形可能な複合クロ
ス・メンバ28内に押込むことができる。
【0019】重量節約が車両構造に臨界的でない場合、
そして/又は車両の所期の使用に鋼のような材料を必要
とする場合に、前記した固定部材64は、金属質クロス
・メンバ28又はスキッド・プレート30に形成され、
溶融した対向部材(クロス・プレート又はスキッド・プ
レート)に押込み固定部材64の空隙を満たすようにす
る。冷却後に、鋼は固定部材64の空隙内で凝固しクロ
ス・メンバ28及びスキッド・プレート30を互いに連
結する。車両の設計パラメータに従って、クロス・メン
バ28及びスキッド・プレート30に対し他の材料を選
定してもよい。
そして/又は車両の所期の使用に鋼のような材料を必要
とする場合に、前記した固定部材64は、金属質クロス
・メンバ28又はスキッド・プレート30に形成され、
溶融した対向部材(クロス・プレート又はスキッド・プ
レート)に押込み固定部材64の空隙を満たすようにす
る。冷却後に、鋼は固定部材64の空隙内で凝固しクロ
ス・メンバ28及びスキッド・プレート30を互いに連
結する。車両の設計パラメータに従って、クロス・メン
バ28及びスキッド・プレート30に対し他の材料を選
定してもよい。
【0020】以上本発明の原理及び作動モードを好適な
実施例について述べた。しかし本発明はその精神を逸脱
しないで種種の変化変型を行うことができるのはもちろ
んである。
実施例について述べた。しかし本発明はその精神を逸脱
しないで種種の変化変型を行うことができるのはもちろ
んである。
【図1】本発明によるスキッド・プレート及びクロス・
メンバ・アセンブリを持つ車両用フレーム・アセンブリ
の斜視図である。
メンバ・アセンブリを持つ車両用フレーム・アセンブリ
の斜視図である。
【図2】図1のスキッド・プレート及びクロス・メンバ
・アセンブリを縦方向サイド・レールからはずして示す
拡大斜視図である。
・アセンブリを縦方向サイド・レールからはずして示す
拡大斜視図である。
【図3】固定部材を示すように、クロス・メンバをスキ
ッド・プレートから分解した、図2と同様な斜視図であ
る。
ッド・プレートから分解した、図2と同様な斜視図であ
る。
【図4】図3の4−4線に沿う拡大断面図である。
【図5】図2の拡大横断面図である。
【図6】型に成形材料を装入した後の状態を示す、本発
明方法によりクロス・メンバ・アセンブリを成形する成
形装置の側面図である。
明方法によりクロス・メンバ・アセンブリを成形する成
形装置の側面図である。
【図7】成形処理中の図6の装置の側面図である。
【図8】成形処理後の図6の装置の側面図である。
10 フレーム・アセンブリ 12,14 サイド・レール 28 クロス・メンバ 30 スキッド・プレート 32 スキッド・プレート及びクロス・メンバ
・アセンブリ 36 プラットホーム 54 クロス・メンバ本体 64 固定部材
・アセンブリ 36 プラットホーム 54 クロス・メンバ本体 64 固定部材
Claims (10)
- 【請求項1】 プラットホームを持つスキッド・プレー
トと、 本体を持つクロス・メンバと、 このクロス・メンバの前記本体に形成され、前記スキッ
ド・プレートの前記プラットホームに受入れられて、前
記クロス・メンバを前記スキッド・プレートに連結する
固定部材とを包含する車両用のスキッド・プレート及び
クロス・メンバ・アセンブリ。 - 【請求項2】 前記スキッド・プレートを成形できる材
料で形成した請求項1のスキッド・プレート及びクロス
・メンバ・アセンブリ。 - 【請求項3】 前記固定部材にみぞ穴を設けた請求項2
のスキッド・プレート及びクロス・メンバ・アセンブ
リ。 - 【請求項4】 前記クロス・メンバの本体を、前記スキ
ッド・プレート内に押込むことにより、前記スキッド・
プレートからの成形可能な材料が前記みぞ穴を満たすよ
うにした請求項3のスキッド・プレート及びクロス・メ
ンバ・アセンブリ。 - 【請求項5】 前記固定部材に穴を設けた請求項2のス
キッド・プレート及びクロス・メンバ・アセンブリ。 - 【請求項6】 前記クロス・メンバの本体を、前記スキ
ッド・プレート内に押込むことにより、このスキッド・
プレートからの成形可能な材料が前記穴を満たすように
した請求項5のスキッド・プレート及びクロス・メンバ
・アセンブリ。 - 【請求項7】 前記スキッド・プレートを複合材料で形
成した請求項1のスキッド・プレート及びクロス・メン
バ・アセンブリ。 - 【請求項8】 第1及び第2のサイド・レールと、 スキッド・プレートと、クロス・メンバと、前記スキッ
ド・プレート又はクロス・メンバの一方に形成され、前
記スキッド・プレート及びクロス・メンバを互いに連結
する固定部材とを備え、前記サイド・レールに取付けた
スキッド・プレート及びクロス・メンバ・アセンブリと
を包含する車両用フレーム・アセンブリ。 - 【請求項9】 前記スキッド・プレートを、非金属の成
形可能な材料で形成した請求項8の車両用フレーム・ア
センブリ。 - 【請求項10】 前記スキッド・プレートの成形可能な
材料を、前記固定部材の穴内に受入れて、前記スキッド
・プレート及びクロス・メンバを互いに連結するように
した請求項9の車両用フレーム・アセンブリ。
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---|---|---|---|
US08/902699 | 1997-07-30 | ||
US08/902,699 US5992926A (en) | 1997-07-30 | 1997-07-30 | Vehicular skid plate and cross member assembly |
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---|---|
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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---|---|
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JP (1) | JPH11129931A (ja) |
AR (1) | AR016564A1 (ja) |
BR (1) | BR9804002A (ja) |
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