JPH11129865A - 個人座席の安全ベルト装置用ベルト巻取り器 - Google Patents

個人座席の安全ベルト装置用ベルト巻取り器

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JPH11129865A
JPH11129865A JP10251730A JP25173098A JPH11129865A JP H11129865 A JPH11129865 A JP H11129865A JP 10251730 A JP10251730 A JP 10251730A JP 25173098 A JP25173098 A JP 25173098A JP H11129865 A JPH11129865 A JP H11129865A
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    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な手段で個人座席上の異なる重量を持つ
種々の個人にベルト力限定を合わせるのを可能にする、
安全ベルト装置用ベルト巻取り器を提供する。 【構成】 個人座席の安全ベルト装置用ベルト巻取り器
は、ベルトを巻取るために用いられかつ回転可能に支持
される中空軸と、この中空軸内に同軸的に設けられかつ
この中空軸に相対回転しないように結合されるねじり棒
装置と、このねじり棒装置に付属しかつ個人座席上にあ
る個人の重量に応じてねじり棒装置のエネルギー吸収能
力を変化する手段と、ベルトの所定の衝撃的な引出しの
際中空軸を拘束するためねじり棒装置に伝動結合可能な
阻止装置とを有する。本発明によりねじり棒装置は、ね
じり棒3及びこれを同軸的に包囲する少なくとも1つの
ねじりスリーブ4を持ち、阻止装置は、軸線方向にずれ
た少なくとも2つの阻止部材部分11,12を持ち、こ
れらの阻止部材部分11,12は、制御装置により生じ
るべきエネルギー吸収能力に応じて、ねじり棒3及びね
じりスリーブ4に個々に又は一緒に係合可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルトを巻取るた
めに用いられかつ回転可能に支持される中空軸と、この
中空軸内に同軸的に設けられかつこの中空軸に相対回転
しないように結合されるねじり棒装置と、このねじり棒
装置に付属しかつ個人座席上にある個人の重量に応じて
ねじり棒装置のエネルギー吸収能力を変化する手段と、
ベルトの所定の衝撃的な引出しの際中空軸を拘束するた
めねじり棒装置に伝動結合可能な阻止装置とを有する、
特に自動車にある個人座席の安全ベルト装置用ベルト巻
取り器に関する。
【0002】
【従来の技術】このようなベルト巻取り器はドイツ連邦
共和国特許出願公開第2727470号明細書から公知
である。ベルト巻取り器は中空軸を持ち、この中空軸上
に引出すべきベルトが巻取られている。個々のねじり棒
の形のねじり棒装置が中空軸を同軸的に貫通し、その締
付け長は移動スリーブを介して変化可能である。移動ス
リーブの移動従つてねじり棒のエネルギー吸収能力の変
化も、個人座席の座面に直接結合されているボーデンケ
ーブル装置により行われる。座面上にある個人の重量に
よりこの座面がどれ位深く凹まされるかに応じて、移動
スリーブの適当な移動従つてそのつど望まれるベルト力
限定が必然的に行われる。ねじり棒は一端で相対回転し
ないように中空軸に結合され、他端で阻止装置の作用を
受けることができる。この阻止装置は、安全ベルトの作
用を規定されているベルトの衝撃以上で、公知のように
操作される。
【0003】ドイツ連邦共和国特許第4344656号
明細書から公知の別のベルト巻取り器では、そのベルト
力限定が個人座席上にある個人の重量に応じて変化可能
である。そのために円錐状に形成されるねじり棒が設け
られて、適当な操作装置により同様に軸線方向に移動可
能で、それによりねじり棒のエネルギー吸取能力の適当
な変化が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、簡単
な手段で個人座席上の異なる重量を持つ種々の個人にベ
ルト力限定を合わせるのを可能にする、最初にあげた種
類のベルト巻取り器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば、ねじり棒装置がねじり棒及びこのねじ
り棒を同軸的に包囲する少なくとも1つのねじりスリー
ブを持ち、阻止装置が軸線方向にずれている少なくとも
2つの阻止部材部分を持ち、これらの阻止部材部分が、
制御装置により、生じるべきエネルギー吸収能力に応じ
て、ねじり棒及びねじりスリーブへ個々に又は一緒に係
合可能である。
【0006】それによりエネルギー吸収能力の段階的変
化を行うことができ、その際ねじり棒の半径方向外側を
同軸的にそれぞれ包囲するねじりスリーブの数に応じ
て、エネルギー吸収能力を設定する段階の数も規定され
る。本発明によれば、ねじり棒装置のエネルギー吸収能
力を変化する手段は、直接阻止装置の範囲に設けられ、
従来の技術におけるようにベルト巻取り器の反対側には
設けられていない。それにより部品の節約及び場所を節
約する配置が行われる。阻止部材部分の軸線方向ずれは
すべての阻止部材部分の同時係合を可能にするので、ね
じり棒装置は部分的にのみ又は全体として阻止装置によ
り拘束可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の構成では、両方の阻止部
材部分が共通な阻止部材に設けられ、これらの阻止部材
部分が阻止部材の係合方向にずれて設けられて、ねじり
棒に作用する阻止部材部分がまずねじり棒に伝動結合す
るようになつている。この構成は、ベルト力限定の第1
段階においてねじり棒自体が作用を受ける。第2段階に
おいてねじり棒及び第1のねじりスリーブへの一緒の作
用が行われ、場合によつては第3段階において第3のね
じりスリーブへの補足的な作用が行われる。
【0008】本発明の別の構成では、両方の阻止部材部
分がねじり棒装置に半径方向に係合可能な係止歯素子と
して構成され、ねじり棒及びねじりスリーブに対応する
環状歯切り部が設けられている。係止歯素子が半径方向
に係合可能なことによつて、ベルト巻取り器のために軸
線方向の付加的な構造空間が必要でない。環状歯切り部
はねじり棒及びねじり棒の隣接する端部上へはめられる
歯車として形成されるのがよい。係止歯素子は爪状に構
成されている。
【0009】本発明の別の構成では、制御装置により前
進可能な少なくとも1つのストツパが阻止部材に付属し
て、ねじり棒装置との段階的な伝動結合のため阻止部材
の係合行程を限定する。ストツパはなるべく電磁的にそ
の不動作位置と阻止部材を適当に拘束する動作位置との
間で可動であり、ストツパの移動は、制御装置により個
人座席の座面の範囲における重量の電子的検出に応じて
行われる。
【0010】本発明の別の構成では、ねじり棒に付属す
る係止歯素子の係合が、ねじり棒装置との伝動結合の最
初及び最後の段階において行われるように、ねじり棒の
環状歯切り部の歯切り深さが設計されている。それによ
り特に簡単な手段で、ベルト力限定のすべての段階でね
じり棒が作用するのが保証される。
【0011】本発明のそれ以外の利点及び特徴は、従属
請求項及び図面に示されている本発明の好ましい実施例
の以下の説明から明らかになる。
【0012】
【実施例】図1ないし3によるベルト巻取り器は、乗用
自動車の車両座席用の安全ベルト装置の一部である。ベ
ルト巻取り器は中空軸1を持ち、この中空軸1はその外
周に安全ベルト装置のベルトを巻取る巻取り範囲2とし
ての円筒を持つている。中空軸1は回転軸線Dの周りに
公知のように回転可能に支持されている。更に中空軸1
には図示しない引戻し装置が付属して、公知のようにベ
ルトの自動巻取りを行う。
【0013】所定のベルト引出作用以上で中空軸1のそ
れ以上の回転が阻止されるので、安全ベルトはその装着
位置で拘束される。これは、公知のように急激な車両減
速とその結果生じる車両座席上の個人の前方傾倒の際行
われる。安全ベルトの拘束により、この車両減速の際安
全ベルトの本来の支持機能が及ぼされる。中空軸1の拘
束を行うため、全体を詳細には示してない阻止装置がこ
の中空軸1に付属して、ベルトの衝撃的な引出しの際公
知のように適当な遠心力素子により、阻止装置の阻止部
材である係止爪10の係合が行われる。係止爪10は、
回転軸線Dに対して平行な揺動軸線Sの周りに揺動可能
に支持されている。係止爪10は、中空軸1を越えて軸
線方向外方へ突出するねじり棒3の端部に設けられてい
る歯車6の環状歯切り部として構成されている外歯7へ
作用する。ねじり棒3は、以下詳細に説明するベルト力
の限定に用いられるねじり棒装置の一部である。ねじり
棒3は回転軸線Dに対して同軸的に中空軸1内に設けら
れ、その反対側端部を中空軸1に相対回転しないように
結合されている。そのためねじり棒3のこの端部は、固
定装置5によりはまり合いで中空軸1の対応する内向き
フランジに固定されている。
【0014】同様にねじり棒装置の一部であるねじりス
リーブ4は、僅かな間隔をおいてねじり棒3の外側を同
軸的に包囲し、図1ないし3において右側の端部が中空
軸1の対応する端部を越えて突出している。ねじりスリ
ーブ4も、ねじれる際同様にエネルギーを吸収しながら
変形可能である。ねじりスリーブ4及びねじり棒3も、
反対側端部の範囲で同じようにはまり合いで締付けられ
て、中空軸1との相対回転しない結合が行われるように
している。中空軸1から突出するねじりスリーブ4の端
部上にも、環状歯切り部として構成される外歯9を持つ
歯車8が相対回転しないようにはまり、歯車8及び歯車
6はねじりスリーブ4及びねじり棒3上になるべく溶接
されている。歯車8は軸線方向にずれて、歯車6に対し
て平行な半径面に設けられ、歯車6より小さい厚さを持
ちている。歯車8の直径は歯車6の直径より大きい。
【0015】歯車6の外歯7への係止爪10の係合によ
り、中空軸1の引続く回転が阻止され、その際ねじり棒
3のねじりが、ベルトのある程度の撓み従つて所望のベ
ルト力限定を行う。係止爪10は係止歯素子の形の阻止
部材部分として役立つ係止部分11,12を持ち、係止
部分11は歯車6の外歯7に対応し、第2の係止部分1
2は歯車8の外歯9に対応している。係止爪10は半径
方向に両方の歯車6,8に係合し、係止部分11,12
は係合方向Rに互いにずれて設けられて、まず係止部分
11が歯車6の外歯7へ係合しその際係止部分12が歯
車8の外歯9へ係合しないようになつている(図2)。
係止爪10が係合方向Rへ更に半径方向内方へ揺動され
る場合(図3)、係止部分12も補足的に歯車8の外歯
7に係合する。それによりこの位置で係止爪10は両方
の歯車6,8従つてねじり棒装置全体即ちねじり棒3及
びねじりスリーブ4へ作用する。既に図2による係止部
分11の第1の位置で歯車6の充分な拘束が行われるけ
れども、外歯7の適当な深さのため係止爪10の引続く
半径方向内方運動も付加的に可能になつて、軸線方向に
ずれている歯車8の外歯9への第2の係止部分12の係
合も保証するように、外歯7の深さが定められている。
【0016】両方の係止部分11,12が対応する外歯
7,9へ係合すると、ねじり棒3及びねじりスリーブ4
が一緒にねじり可能になり、それによりもつと高いレベ
ルでベルト力限定が行われる。従つて図1ないし3によ
るベルト巻取り器は、2段階のベルト力限定を可能にす
る。
【0017】2段階のベルト力限定を確実に制御できる
ようにするため、軸線方向外方へ突出する突起13が係
止爪10に一体に設けられて、ストツパとしてのストツ
パ押し棒14に当ることができる。このストツパ押し棒
14は、不動作位置(図3)と動作位置(図1及び2)
との間で軸線方向に矢印方向Aへ直線運動可能に支持さ
れている。ストツパ押し棒14は、車両座席上にある個
人の重量に応じて動作位置又は不動作位置へのストツパ
押し棒14の移動を行う制御装置により操作される。ス
トツパ押し棒14は、公知なので図示しないベルト巻取
り器ハウジングのハウジング部分15に支持されるの
で、係止爪10の係合力により押し離されることはな
い。ストツパ押し棒14が動作位置にあると、矢印方向
Rへの係止爪10の係合の際、突起13がストツパ押し
棒14へ当り、それにより係止爪10のそれ以上の運動
が阻止される。ストツパ押し棒14のこの動作位置で係
止部分11のみが歯車6の外歯7へ係合するので、阻止
装置はねじり棒3のみを介して中空軸1に伝動結合され
る。この第1の段階は、少ない重量の個人に適してい
る。以下簡単に述べるように、もつと大きい重量の個人
が車両座席上にあることを制御装置が検出すると、スト
ツパ押し棒14が不動作位置へ戻されるので、阻止装置
が全ねじり棒装置即ちねじり棒3及びねじりスリーブ4
と伝動結合する。それに応じてベルト力限定が高められ
る。
【0018】ストツパ押し棒14は、制御装置により制
御される電磁石の作用を受けるのがよい。車両座席の座
面の範囲に電磁重量検出装置が設けられ、適当な信号導
線を介して制御装置に接続されている。制御装置は重量
検出信号を評価して、電磁石の始動又は動作停止用制御
指令を出力し、それによりストツパ押し棒14の適当な
直線移動が行われる。ストツパ押し棒14は1つの方向
になるべくばね力の作用を受けるので、電磁石の作用は
他の方向の移動のためにのみ必要である。
【0019】同様にストツパ押し棒14の移動は、明細
書の前文で評価した従来技術の構成によるボーデンケー
ブルによつても行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2段階にベルト力を限定される本発明によるベ
ルト巻取り器の実施例の縦断面図である。
【図2】ベルト力限定の第1段階における図1のベルト
巻取り器の一部の縦断面図である。
【図3】ベルト力限定の第2段階におけるベルト巻取り
器の図2に相当する縦断面図である。
【符号の説明】
1 中空軸 3 ねじり棒 4 ねじりスリーブ 10 阻止部材(係止爪) 11,12阻止部材部分(係止部分)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルトを巻取るために用いられかつ回転
    可能に支持される中空軸と、この中空軸内に同軸的に設
    けられかつこの中空軸に相対回転しないように結合され
    るねじり棒装置と、このねじり棒装置に付属しかつ個人
    座席上にある個人の重量に応じてねじり棒装置のエネル
    ギー吸収能力を変化する手段と、ベルトの所定の衝撃的
    な引出しの際中空軸を拘束するためねじり棒装置に伝動
    結合可能な阻止装置とを有する安全ベルト装置用のベル
    ト巻取り器において、ねじり棒装置がねじり棒(3)及
    びこのねじり棒を同軸的に包囲する少なくとも1つのね
    じりスリーブ(4)を持ち、阻止装置が軸線方向にずれ
    ている少なくとも2つの阻止部材部分(11,12)を
    持ち、これらの阻止部材部分(11,12)が、制御装
    置により、生じるべきエネルギー吸収能力に応じて、ね
    じり棒(3)及びねじりスリーブ(4)へ個々に又は一
    緒に係合可能であることを特徴とする、個人座席の安全
    ベルト装置用ベルト巻取り器。
  2. 【請求項2】 両方の阻止部材部分(11,12)が共
    通な阻止部材(10)に設けられ、これらの阻止部材部
    分(11,12)が阻止部材(10)の係合方向(R)
    にずれて設けられて、ねじり棒(3)に作用する阻止部
    材部分(11)がまずねじり棒(3)に伝動結合するよ
    うになつていることを特徴とする、請求項1に記載のベ
    ルト巻取り器。
  3. 【請求項3】 両方の阻止部材部分(11,12)がね
    じり棒装置(3,4)に半径方向に係合可能な係止歯素
    子として構成され、ねじり棒(3)及びねじりスリーブ
    (4)に対応する環状歯切り部(7,9)が設けられて
    いることを特徴とする、請求項1又は2に記載のベルト
    巻取り器。
  4. 【請求項4】 制御装置により前進可能な少なくとも1
    つのストツパ(14)が阻止部材(10)に付属して、
    ねじり棒装置(3,4)との段階的な伝動結合のため阻
    止部材(10)の係合行程を限定することを特徴とす
    る、請求項2又は3に記載のベルト巻取り器。
  5. 【請求項5】 ねじり棒(3)に付属する係止歯素子
    (11)の係合が、ねじり棒装置(3,4)との伝動結
    合の最初及び最後の段階において行われるように、ねじ
    り棒(3)の環状歯切り部(7)の歯切り深さが設計さ
    れていることを特徴とする、請求項3又は4に記載のベ
    ルト巻取り器。
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