JPH11129716A - 二輪自動車用タイヤバルブ - Google Patents

二輪自動車用タイヤバルブ

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Publication number
JPH11129716A
JPH11129716A JP31264897A JP31264897A JPH11129716A JP H11129716 A JPH11129716 A JP H11129716A JP 31264897 A JP31264897 A JP 31264897A JP 31264897 A JP31264897 A JP 31264897A JP H11129716 A JPH11129716 A JP H11129716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
collar
wheeled vehicle
tire valve
valve stem
Prior art date
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Pending
Application number
JP31264897A
Other languages
English (en)
Inventor
Hajime Naito
一 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pacific Industrial Co Ltd
Original Assignee
Pacific Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to TW87108120A priority patent/TW501990B/zh
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、バルブステムのボディ下端部に樹
脂製のカラーを嵌着させてバルブステムの位置決めを行
うことにより、従来のバルブでは必要とされていたワッ
シャー、ナットを不要にすることを目的とする。 【構成】 本発明の二輪自動車用タイヤバルブは、ボデ
ィ1の内部に弁口部2を設けると共にボディ1の外周部
に雄ねじ3を設け、さらに、前記ボディ1の下端部にゴ
ム座4を設けてなるバルブステム5において、前記バル
ブステム5の雄ねじ3の下方部分にねじなし部6を設
け、前記ボディのねじなし部6には、ボディ1の上方よ
り樹脂製のカラー7を着脱可能にはめ込んだことを特徴
とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二輪自動車用タイヤバ
ルブに係り、特にバルブステムのボディ下端部に樹脂製
のカラーを嵌着させることにより、従来のバルブでは必
要とされていたワッシャー、ナットを不要にするもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の二輪車用のタイヤバルブ
の半縦断面図である。なお、このバルブハは、JISD
4207自動車用タイヤバルブの中でラバーベースバル
ブとして制定されている。図4において、バルブステム
5は、ボディ1下端にフランジ部1a有し、ボディ1の
外周部に雄ねじ3が設けられると共に前記ボディ1の下
端部には前記フランジ部1aを包む形態にてゴム座4が
設けられている。また、ボディ1の弁口部2にはバルブ
コア(図示しない。)が装着されるようになっている。
図中、8はバルブワッシャ、9はナットである。また、
二点鎖線で示す10はリムである。
【0003】従来の二輪自動車用タイヤバルブは、図4
に示すように、ゴム座4上にバルブワッシャ8を嵌挿し
それをナット9で固定している。このバルブワッシャ8
とナット9は、リムにチューブの収まりを良くする為の
位置決めを目的として使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の位置決
めの目的のみに2つの部品を用いたのでは部品コストが
高くなるばかりか、バルブワッシャ8とナット9の組立
が手作業によると言うこともあって作業が極めて煩雑で
あるという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題を解
決すべく発明されたもので、バルブステムのボディ下端
部に樹脂製のカラーを嵌着させてバルブステムの位置決
めを行うことにより、従来のバルブでは必要とされてい
たワッシャー、ナットを不要にし、部品コスト並びに組
立の作業性を向上させることができる二輪自動車用タイ
ヤバルブの提供を目的とする。
【0006】すなわち、本願の第1に係る発明は、ボデ
ィ1下端にフランジ部1aを有するステムの中心部に弁
口部2を設けると共にボディ1の外周部に雄ねじ3を設
け、さらに、前記ボディ1の下端部にフランジ部1aを
包む形態にてゴム座4を設けてなるバルブステム5と、
ボディ1の上方より嵌め込む樹脂製のカラー7とを組み
合わせたことを特徴とする二輪自動車用タイヤバルブで
ある。
【0007】また、第2の発明は、前記樹脂製のカラー
7は、孔7aの上端部に内側に向けてフランジ状の小突
起7bを設けたことを特徴とする請求項1記載の二輪自
動車用タイヤバルブである。
【0008】さらに、第3の発明は、前記樹脂製のカラ
ー7は、その下端部に厚肉フランジ状のベース部7cを
設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の
二輪自動車用タイヤバルブである。
【0009】
【発明の実施例】以下に本発明の詳細を図面に基づいて
詳細に説明する。図1は、本発明に係る二輪自動車用タ
イヤバルブの半縦断面図である。図2〜図3は、本発明
のカラーの実施例を示す縦断面図である。本発明のバル
ブステム5は、ボディ1の下端にフランジ部1aを有す
るステムの内部に弁口部2を設けると共にボディ1の外
周部に雄ねじ3を設け、さらに、前記ボディ1の下端部
にフランジ部1aを包む形態にてゴム座4を設けた点に
おいては従来品と全く同じである。前記バルブステム5
における従来品との相異は、前記バルブステム5の雄ね
じ3の下方部分に樹脂製のカラー7をはめ込んだ点にあ
る。なお、図1において、雄ねじ3の下方部分をねじな
し部6とすることにより、前記カラー7の安定性を向上
させることができる。
【0010】本発明の樹脂製のカラー7は、ボディ1の
上方より前記ボディのねじ3の下端部に着脱可能にはめ
込んでリム孔にバルブステム5を位置決めすることによ
り、リム12にチューブの収まりが良くなるようにして
いる。つまり、本発明のカラー7は従来のバルブワッシ
ャ9とナット10と同じ機能を果たすようになってい
る。
【0011】また、本発明の他の実施例における樹脂製
のカラー7は、図2〜図3に示すように、カラーの孔7
aの上端部には、内側に向けてフランジ状の小突起7b
を設けることにより、例えば、バルブステムを逆に向け
てもはずれないようになっている。
【0012】また、図3に示すように、樹脂製のカラー
7の下端部に厚肉フランジ状のベース部7cを設けるこ
とにより、チューブがリム10の内側に接触するのを防
ぐことができる。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明の二輪自動車用タイ
ヤバルブは、バルブステムのボディ下端部に樹脂製のカ
ラーを嵌着させてタイヤバルブの位置決めを行うもので
あるから、従来のバルブでは必要とされていたワッシャ
ー、ナットを不要にでき、さらに部品コスト並びに組立
の作業性を著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の二輪自動車用タイヤバルブの半縦断
面図。
【図2】 本発明のカラーの他の実施例を示す半縦断側
面図。
【図3】 本発明のカラーの他の実施例を示す半縦断側
面図。
【図4】 従来の二輪車用のタイヤバルブの半縦断面
図。
【符号の簡単な説明】
1 ボディ 1a フランジ部
2 弁口部 3 雄ねじ 4 ゴム座
5 バルブステム 6 ねじなし部 7 カラー
7a 孔 7b 小突起 7c ベース部
8 バルブワッシャ 9 ナット 10 リム。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボディ1下端にフランジ部1aを有するス
    テムの中心部に弁口部2を設けると共にボディ1の外周
    部に雄ねじ3を設け、さらに、前記ボディ1の下端部に
    フランジ部1aを包む形態にてゴム座4を設けてなるバ
    ルブステム5と、 ボディ1の上方より嵌め込む樹脂製のカラー7とを組み
    合わせたことを特徴とする二輪自動車用タイヤバルブ。
  2. 【請求項2】前記樹脂製のカラー7は、孔7aの上端部
    に内側に向けてフランジ状の小突起7bを設けたことを
    特徴とする請求項1記載の二輪自動車用タイヤバルブ。
  3. 【請求項3】前記樹脂製のカラー7は、その下端部に厚
    肉フランジ状のベース部7cを設けたことを特徴とする
    請求項1または請求項2記載の二輪自動車用タイヤバル
    ブ。
JP31264897A 1997-10-29 1997-10-29 二輪自動車用タイヤバルブ Pending JPH11129716A (ja)

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JP31264897A JPH11129716A (ja) 1997-10-29 1997-10-29 二輪自動車用タイヤバルブ
TW87108120A TW501990B (en) 1997-10-29 1998-05-26 Tire valve

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JP31264897A JPH11129716A (ja) 1997-10-29 1997-10-29 二輪自動車用タイヤバルブ

Publications (1)

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JPH11129716A true JPH11129716A (ja) 1999-05-18

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ID=18031749

Family Applications (1)

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JP31264897A Pending JPH11129716A (ja) 1997-10-29 1997-10-29 二輪自動車用タイヤバルブ

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TW (1) TW501990B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004069566A1 (ja) * 2003-02-06 2004-08-19 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha スポーク付き車輪のバルブ構造と該バルブ構造を有する車両
CN110405585A (zh) * 2019-07-29 2019-11-05 无锡众望四维科技有限公司 气门芯胶面磨面机

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WO2004069566A1 (ja) * 2003-02-06 2004-08-19 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha スポーク付き車輪のバルブ構造と該バルブ構造を有する車両
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CN110405585B (zh) * 2019-07-29 2021-05-14 无锡众望四维科技有限公司 气门芯胶面磨面机

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Publication number Publication date
TW501990B (en) 2002-09-11

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