JPH111294A - 充填バルブ装置 - Google Patents

充填バルブ装置

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JPH111294A
JPH111294A JP9170930A JP17093097A JPH111294A JP H111294 A JPH111294 A JP H111294A JP 9170930 A JP9170930 A JP 9170930A JP 17093097 A JP17093097 A JP 17093097A JP H111294 A JPH111294 A JP H111294A
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JP
Japan
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valve
filling
rotary
rotary valve
magnetic
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JP9170930A
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Inventor
Hideaki Hirose
英昭 広瀬
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Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67CCLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
    • B67C3/00Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
    • B67C3/001Cleaning of filling devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67CCLEANING, FILLING WITH LIQUIDS OR SEMILIQUIDS, OR EMPTYING, OF BOTTLES, JARS, CANS, CASKS, BARRELS, OR SIMILAR CONTAINERS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; FUNNELS
    • B67C3/00Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus; Filling casks or barrels with liquids or semiliquids
    • B67C3/02Bottling liquids or semiliquids; Filling jars or cans with liquids or semiliquids using bottling or like apparatus
    • B67C3/22Details
    • B67C3/28Flow-control devices, e.g. using valves

Abstract

(57)【要約】 【課題】バルブ室内の構成が簡素で良好なバルブ機能が
得られるとともに、バルブ摺動面に対する洗浄が容易で
あり、耐久性も良好な充填バルブ装置を提供する。 【解決手段】固定バルブ部9及び回転バルブ部12のそ
れぞれの接合端面に互いに連通可能な位置に偏心した連
通口を形成するとともに、バルブ室を形成する外壁部の
外周部に永久磁石18等の磁気手段を配設して、その磁
気作用により前記回転バルブ部12を回転駆動し得るよ
うに構成し、その磁気手段の磁気作用による回転バルブ
部の前記固定バルブ部に対する相対的な回転変位により
容器への充填を制御する。また、前記磁気手段を上方へ
移動することによりバルブ室内の前記回転バルブ部12
を上昇させて固定バルブ部9との間に間隙を形成し、バ
ルブ摺動面の洗浄を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充填機に用いられ
る充填バルブ装置に関する。より詳しくは、充填液タン
クから各容器への充填時におけるバルブ機能に加えて、
そのバルブ摺動面に対する洗浄が容易な点で特徴を有す
る充填バルブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、充填機の充填バルブ装置として
は、ポペットバルブを用いた一般的なものや、可撓性を
有する供給管の途中を変形させることによりバルブ作用
を行うピンチバルブを用いたもの(特公平1−4639
2号公報)、充填ノズルの先端部に流路に対して直交し
た状態で回転するロータリ弁体を配設したもの(実公昭
62−13995号公報)などが知られている。ところ
で、ピンチバルブを用いたものはバルブ作用に供給管の
変形を伴うため耐久性に難点があり、また後者のロータ
リ弁体を用いたものはそのロータリ弁体の摺動面に対す
る洗浄が困難であるといった問題があった。これに対し
て、前者のポペットバルブを用いたものは、耐久性や洗
浄性の点では問題が少ないものの、ポペット弁体自体の
開弁あるいは閉弁動作に伴う進退動作によって、その弁
体の外周部に形成される流路の体積が変化するため、動
作速度をあまり速くすると、流路の急激な体積変化によ
る衝撃が弁から流出する液流に影響して液散りや液跳ね
の原因になりやすいといった問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な従来の技術的事情に鑑みてなされたもので、充填運転
時において良好なバルブ機能が得られるとともに、その
バルブ摺動面に対する洗浄が容易であり、耐久性も良好
な充填バルブ装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、本充填バルブ装置においては、それぞれの
端面において相対的に回転し得るように摺動可能に接合
された固定バルブ部と回転バルブ部とを備え、それらの
固定バルブ部及び回転バルブ部のそれぞれの接合端面に
互いに連通可能な位置に偏心した連通口を形成するとと
もに、バルブ室を形成する外壁部の外周部に磁気手段を
配設してその磁気作用により前記回転バルブ部を回転駆
動し得るように構成し、その磁気手段の磁気作用による
回転バルブ部の前記固定バルブ部に対する相対的な回転
変位により容器への充填を制御するという技術手段を採
用した。なお、前記磁気手段の磁気作用を介して前記回
転バルブ部の固定バルブ部に対する相対的な回転角を制
御することにより、それぞれの接合端面に形成された前
記連通口の重合度合を調整し得るように構成することに
より、充填液の流量制御を行うことができる。また、前
記磁気手段として永久磁石を用い、適数の永久磁石を前
記外壁部の外周部に回転可能に配設した回転リングに設
け、その回転リングの回転動作により前記永久磁石の磁
気作用を介して前記回転バルブ部を回転駆動するように
構成することができる。さらに、前記外壁部の外周部に
配設された前記磁気手段を昇降可能に構成し、その下降
状態において充填時のバルブ制御を行うとともに、前記
磁気手段を上昇させてその磁気作用により前記回転バル
ブ部を固定バルブ部から離間することにより洗浄作業を
実行し得るように構成することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明においては、バルブ室を形
成する外壁部の外周部に配設した前記磁気手段の有する
磁気作用を介して前記回転バルブ部を固定バルブ部に対
して相対的に回転することにより、偏心した前記連通口
の連通状態を制御し、充填作業に関するオンオフ制御、
すなわち充填あるいは充填停止に関する選択的な制御が
可能であるとともに、さらに前記連通口の重合度合を制
御することにより充填液の量的制御を付加することが可
能である。なお、上下のどちら側を固定バルブ部あるい
は回転バルブ部とするかは自由であるが、上流側を回転
バルブ部とし下流側に固定バルブ部を設置する方のがよ
り構成し易い。要は、相対的な回転が可能な固定バルブ
部と回転バルブ部との組合せから構成すればよい。その
場合、固定バルブ部と回転バルブ部との接合面は、必ず
しも平面に限る必要はない。
【0006】前記回転バルブ部の回転駆動手段は、例え
ば前記磁気手段として1個又は複数の永久磁石を用いて
前記外壁部の外周部に回転可能に配設した回転リングに
装着し、その回転リングをサーボモータや流体アクチュ
エータ等の適宜の駆動手段を用いて回動し得るように構
成し、同回転リングに設けられた前記永久磁石と回転バ
ルブ側に配設された磁性体ないし永久磁石との磁気的な
吸着力を介して回転駆動するように構成することができ
る。また、前記永久磁石に代えて複数の電磁石を配設
し、その磁極を各電磁石に対する給電制御を介して順次
変更させることにより回転バルブ部を回動制御するよう
に構成することも可能である。なお、回転バルブ部と固
定バルブ部との接合状態の保持は、回転バルブ部自体の
自重によるほか、前記磁気手段による付勢力を用いるこ
とも可能である。また、前記外壁部の外周部に配設され
た前記磁気手段を昇降可能に構成し、洗浄時には、その
磁気手段を上昇させてその磁気作用により前記回転バル
ブ部を固定バルブ部から離間することにより、洗浄作業
を実行するように構成することも可能である。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例に関して説明する。図
1及び図2は本発明の一実施例の要部を示した縦断面図
であり、図1は充填停止時、図2は充填時の状態を示し
たものである。また、図3は同実施例の回転バルブ部の
駆動状態を概略的に示した動作説明図であり、図4は同
実施例の固定バルブ部と回転バルブ部との接合端面にお
ける接続状態を概略的に示した接続状態図である。図1
及び図2に示したように、本充填バルブ装置は、バルブ
機構1とそのバルブ機構1を作動させる駆動機構2から
構成される。それらのバルブ機構1及び駆動機構2は、
連結部材3を介して相互に一定の位置関係を保持するよ
うに結合されている。図中、4は内方にバルブ室5を形
成したバルブケースで、図示しない充填液タンク側に装
着された接続ブロック6を介して充填液タンクに接続さ
れている。このバルブケース4は、本実施例において
は、偏心した位置に連通口7を開口した流路8を有する
固定バルブ部9と、前記バルブ室5を形成する外壁部1
0とを一体形成した形に構成されている。バルブ室5内
の固定バルブ部9の上方には、前記連通口7と接続し得
る位置に偏心した連通口11を形成した回転バルブ部1
2が摺動可能に接合されている。その回転バルブ部12
には、図3に示すように、本実施例においては、3個の
永久磁石13〜15が埋込まれている。また、固定バル
ブ部9の下部には充填ノズル16が装着されている。な
お、図中、17は回転支持体で、この回転支持体17に
複数の充填バルブ装置を支持して充填ラインに沿って移
動するように構成されている。
【0008】前記バルブ室5を形成する外壁部10の外
周部には、前記永久磁石13〜15に対応した永久磁石
18〜20を備えた回転リング21が回動可能に配設さ
れている。なお、それらの永久磁石13〜15及び18
〜20は、それぞれ互いに磁気的に吸引し合うように、
例えば図3のように互いに対をなす各永久磁石13〜1
5及び18〜20の上端面に相互に異極が現れる状態に
配設したり、各永久磁石13〜15及び18〜20を端
面がそれぞれ互いに向合うように配設し、それらの対向
した端面に相互に異極が現れる状態に配設する。さら
に、永久磁石13〜15及び18〜20の一方を磁性体
で置換えることも可能である。図1及び図2に示すよう
に、前記回転リング21は、前記回転支持体17に取着
された流体駆動シリンダ等からなる複数の昇降駆動手段
22に支持された昇降部材23に対して回転可能に支持
し、その外周部に形成されたギヤ面24を介して、前記
駆動機構2を構成するサーボモータ等の回転角制御が可
能な駆動モータ25により出力ギヤ26を介して回転駆
動されるように構成されている。
【0009】次に、本充填バルブ装置のバルブ動作に関
して説明する。図1は充填停止状態を示したもので、図
示のように、回転バルブ部12の連通口11は、固定バ
ルブ部9の流路8の連通口7と非連通の状態にあり、バ
ルブ機構としては閉状態にある。この図1の閉状態は、
図3及び図4の状態Aに対応している。この閉状態から
前記駆動モータ25により出力ギヤ26を介して回転リ
ング21を回動して図2の状態に移行すれば、前記永久
磁石18〜20も図3の状態Aに示した矢印のように回
動する。この永久磁石18〜20の回動に伴い、対応す
る永久磁石13〜15が磁気的に吸引されて共に回動し
て状態Bの状態に移行する。なお、この場合、本実施例
においては、永久磁石13〜15相互間及び永久磁石1
8〜20相互間のそれぞれの磁極の向きが2個の同極と
1個の異極の組合せから構成されるように配設している
ので、常に一定の対応関係が保持されるので誤動作が避
けられる。以上の動作の結果、図2と図3の状態B及び
図4の状態Bに示したように、回転バルブ部12の連通
口11が固定バルブ部9の流路8の連通口7に合致し、
バルブ機構としての開状態に移行され、前記充填ノズル
16を介して図示しない容器に対して充填が行われるこ
とになる。
【0010】以上のように、サーボモータ等からなる前
記駆動モータ25の回転角制御を介して回転リング21
の回転角を制御することにより、図3及び図4に示した
状態Aあるいは状態Bを選択することによって充填動作
のオンオフ制御を実行することができるが、さらに図4
の状態C及び状態Dに示したように中間的な連通状態を
選択することにより流量制御を行うことができる。すな
わち、図4の状態Cは前記回転バルブ部12の連通口1
1が固定バルブ部9の連通口7に部分的に重合した半開
状態を示したものであり、状態Dは更に細かく流量制御
を行う場合の動作過程を段階的に示したものである。以
上のように、駆動モータ25を介して回転リング21の
回転角を制御することにより、状態Aと状態Bとを用い
て充填の開始及び停止に関するオンオフ制御が実行でき
るほか、その中間的な状態Cあるいは状態Dを用いるこ
とにより流量制御を付加することも可能である。特に、
状態Dのように連通口11と連通口7との重合度合を微
調整し得るように構成すれば、きめ細かい流量制御が可
能となり、充填開始時から充填終了までの1行程中にお
ける各時点の流量を微妙に制御することも可能である。
なお、以上の充填のオンオフ制御あるいは流量制御にお
いては、固定バルブ部9の流路8及び回転バルブ部12
の連通口11自体の流路体積は全く変化しないので、従
来のポペットバルブのように、その弁体自体の動作に伴
う流路の体積変化によって派生する衝撃の影響による液
散りや液跳ねなどは問題にならない。
【0011】次に、本充填バルブ装置の洗浄作業に関し
て説明する。洗浄作業においては、充填液に替えて洗浄
液を前記接続ブロック6を介して前記バルブ室5に供給
することにより行われる。本実施例の洗浄時には、図5
に示したように、複数の前記昇降駆動手段22を介して
昇降部材23を上昇させ、回転リング21を上昇させ
る。この回転リング21の上昇により各永久磁石18〜
20が上昇するので、永久磁石13〜15に作用する磁
気的な吸引力により回転バルブ部12が上昇して固定バ
ルブ部9の上面から離間する。これにより、洗浄液は、
回転バルブ部12の連通口11を介して回転バルブ部1
2の下面と固定バルブ部9の上面との間隙部に流入して
それらの接合面を洗浄して固定バルブ部9の流路8を介
して充填ノズル16に流下することになる。なお、この
場合、バルブ室5を形成する外壁部10の内周面の、回
転バルブ部12の上昇位置の部分を、本実施例のように
少し大径に形成し、回転バルブ部12を充分上昇すれ
ば、その外周面にも洗浄液が回り込み洗浄される。さら
に、固定バルブ部9に図示しない案内軸を立設し、その
案内軸によって回転バルブ部12の中心を貫通支持する
ように構成すれば、回転バルブ部12を更に上昇させ
て、その外周面と外壁部10の内周面の間隙を介して洗
浄液を下方の固定バルブ部9の上面との前記間隙部に流
入し得るように構成することもできる。
【0012】図6〜図8は本発明の充填バルブ装置をロ
ータリ形充填機あるいはライン形充填機に適用する場合
の要部を模式的に例示した概略説明図である。図6及び
図7に示した実施例は、本充填バルブ装置をロータリ形
充填機に適用した場合を例示したもので、図6の実施例
では、ロータリ形充填機27への適用に際して、部分的
に図示したように、前述のバルブ機構1を充填作業ライ
ンに沿って所定の間隔で配設し、それらの各バルブ機構
1に対してそれぞれ駆動機構2を設置することにより、
各バルブ機構1を充填作業の進行状態に応じて個別的に
制御し得るように構成している。なお、図中、28,2
9は導入側及び排出側のスターホイールを示したもので
ある。図示のように、本実施例では、前記回転リング2
1を昇降するための手段として、流体駆動シリンダ等か
らなる前述の昇降駆動手段22が4個備えられている。
また、図7の実施例では、ロータリ形充填機27への適
用に際して、部分的に図示したように、1個の駆動機構
2を挟んでその両側に前述のバルブ機構1を配設したも
のをユニットとして充填作業ラインに沿って所要数配置
する方式を採用しており、これによって駆動機構2の設
置数の低減を図ったものである。
【0013】図8に示した実施例は、ライン形充填機に
本充填バルブ装置を適用した場合を例示したもので、前
述のバルブ機構1を充填作業ラインに沿って所要数、所
定間隔ごとに配置し、それらをラックピニオン機構30
等を介してエアシリンダ31などからなる1個の駆動機
構2によって前述の回転リング21を駆動するように構
成しており、駆動機構2の設置数の大幅な低減が可能で
ある。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果を得ることが
できる。 (1)固定バルブ部と回転バルブ部との相対的な回転変
位によりバルブ動作を行うように構成したので、従来の
ポペットバルブのようにバルブ動作に伴って流路の体積
が変化するようなことはない。したがって、バルブ動作
に伴う流路の体積変化に基づいて液散りや液跳ねを招く
といった従来の欠点は解消され、良好なバルブ機能が得
られる。 (2)バルブ動作がバルブ室を形成する外壁部の外周部
に配設された磁気手段の磁気作用を介して行われ、バル
ブ室内には複雑なバルブの駆動手段等が配設されないの
で、その室内の構成が簡素でスッキリとし、液体の流れ
がスムーズになるとともに、腐食による駆動機構の支障
が大幅に低減される。 (3)固定バルブ部と回転バルブ部の接合端面に形成さ
れた連通口の重合度合を調整することにより、容易かつ
的確に充填液の流量を制御することができる。 (4)洗浄作業においては、磁気手段を介して回転バル
ブ部を固定バルブ部から離間してその間に洗浄液を流通
させることにより、バルブ摺動面を容易かつ確実に洗浄
することができる。 (5)バルブ動作に従来のピンチバルブのような変形は
伴わないから、バルブ機構としての耐久性がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の充填停止時の要部を示した
縦断面図である。
【図2】 同実施例の充填時の要部を示した縦断面図で
ある。
【図3】 同実施例の回転バルブ部の駆動状態を概略的
に示した動作説明図である。
【図4】 同実施例の固定バルブ部と回転バルブ部との
接合面における接続状態を概略的に示した接続状態図で
ある。
【図5】 同実施例の洗浄時の要部を示した縦断面図で
ある。
【図6】 本発明をロータリ形充填機に適用した実施例
の要部を示した概略説明図である。
【図7】 本発明をロータリ形充填機に適用した他の実
施例の要部を示した概略説明図である。
【図8】 本発明をライン形充填機に適用した実施例の
要部を示した概略説明図である。
【符号の説明】
1…バルブ機構、2…駆動機構、3…連結部材、4…バ
ルブケース、5…バルブ室、6…接続ブロック、7…連
通口、8…流路、9…固定バルブ部、10…外壁部、1
1…連通口、12…回転バルブ部、13〜15…永久磁
石、16…充填ノズル、17…回転支持体、18〜20
…永久磁石、21…回転リング、22…昇降駆動手段、
23…昇降部材、24…ギヤ面、25…駆動モータ、2
6…出力ギヤ、27…ロータリ形充填機、28,29…
スターホイール、30…ラックピニオン機構、31…エ
アシリンダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充填液タンクから容器に対する充填を制
    御する充填バルブ装置であって、それぞれの端面におい
    て相対的に回転し得るように摺動可能に接合された固定
    バルブ部と回転バルブ部とを備え、それらの固定バルブ
    部及び回転バルブ部のそれぞれの接合端面に互いに連通
    可能な位置に偏心した連通口を形成するとともに、バル
    ブ室を形成する外壁部の外周部に磁気手段を配設してそ
    の磁気作用により前記回転バルブ部を回転駆動し得るよ
    うに構成し、その磁気手段の磁気作用による回転バルブ
    部の前記固定バルブ部に対する相対的な回転変位により
    容器への充填を制御することを特徴とする充填バルブ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記磁気手段の磁気作用を介して前記回
    転バルブ部の固定バルブ部に対する相対的な回転角を制
    御することにより、それぞれの接合端面に形成された前
    記連通口の重合度合を調整し得るように構成し、その回
    転バルブ部の回転角の制御を介して充填液の流量制御を
    行うことを特徴とする請求項1記載の充填バルブ装置。
  3. 【請求項3】 永久磁石を前記外壁部の外周部に回転可
    能に配設した回転リングに設け、その回転リングの回転
    動作により前記回転バルブ部を回転駆動するように構成
    したことを特徴とする請求項1又は2記載の充填バルブ
    装置。
  4. 【請求項4】 前記外壁部の外周部に配設された前記磁
    気手段を昇降可能に構成し、その下降状態において充填
    時のバルブ制御を行うとともに、前記磁気手段を上昇さ
    せてその磁気作用により前記回転バルブ部を固定バルブ
    部から離間することにより洗浄作業を実行し得るように
    構成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項
    に記載の充填バルブ装置。
JP9170930A 1997-06-12 1997-06-12 充填バルブ装置 Pending JPH111294A (ja)

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