JP3455186B2 - ボールバルブの開閉装置 - Google Patents

ボールバルブの開閉装置

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JP3455186B2 JP2001016227A JP2001016227A JP3455186B2 JP 3455186 B2 JP3455186 B2 JP 3455186B2 JP 2001016227 A JP2001016227 A JP 2001016227A JP 2001016227 A JP2001016227 A JP 2001016227A JP 3455186 B2 JP3455186 B2 JP 3455186B2
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16K5/06Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary with plugs having spherical surfaces; Packings therefor
    • F16K5/0605Plug valves; Taps or cocks comprising only cut-off apparatus having at least one of the sealing faces shaped as a more or less complete surface of a solid of revolution, the opening and closing movement being predominantly rotary with plugs having spherical surfaces; Packings therefor with particular plug arrangements, e.g. particular shape or built-in means

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボールバルブ(ball
valve)に関し、より詳細には、バルブ本体の流体通路上
で回転してバルブを開閉する開閉ボールの気密維持のた
めに具備されるシートの位置を開閉ボールの回転動作前
後に可変させてシートの偏磨耗を根本的に防止すること
で、シート寿命を半永久的に延長すると共に、バルブの
開閉動作を容易にするボールバルブの開閉装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、ボールバルブはバルブシートの
材質がゴム、テフロン(登録商標)樹脂、これと類似し
ている弾性材料で形成されてバルブ本体内の流体通路に
組み立て、バルブシートの内側に流路の形成された開閉
ボールが回転軸によって回転可能に設けられるので、回
転軸にアクチュエータを連結してアクチュエータの作動
によって開閉ボールの流路が流体通路と連通しながら流
体通路を開放させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】こうしたボールバルブ
において、開閉ボールが回転しながらその外側面を部分
的にバルブシートと接触させることによりバルブシート
の偏磨耗が発生する。このため、開閉ボールとバルブシ
ートとの気密が維持されず、バルブ自体に不良が発生す
るという問題がある。
【0004】したがって、バルブシートの偏磨耗を最小
化するための種々の設計変更を通して開閉ボールの外側
面とバルブシートとの接触率を低減する方法が提案され
ているが、このような技術は単純にバルブシートの偏磨
耗を低減するに過ぎず、バルブシートの偏磨耗を完全に
排除できず、設計変更に伴うバルブ全体の体積が増大す
るという短所がある。
【0005】また、開閉ボールの外周面に粘性を持つ流
体が所定の厚さで付着された状態を維持することで、開
閉ボールが正確に回転して流路を開放しても、開閉ボー
ルの外周面に付着された流体が流体の流れに抵抗として
作用して流体が円滑に流れないことになる。よって、ボ
ールバルブの性能をよく発揮できない要因として作用す
る等多くの問題点があった。
【0006】これに、本出願人は大韓民国特許出願19
99-2467号によりバタフライバルブのバルブシー
トに関する改善方案を提出したことがある。
【0007】また、本出願人は、詳述の問題点に鑑みて
なされたもので、その目的は、ボールバルブの気密維持
のために具備されるバルブシートの寿命を極大化させる
ことにある。
【0008】本発明の他の目的は、ボールバルブの開閉
作動を極小の力でも可能であるようにして関連装備の駆
動負荷を最小化することにある。
【0009】
【0010】
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明によれば、バルブ本体の流体通路内でシート
がサイドカバーに支持し組み立て、前記シートの内壁に
開閉ボールが回転軸によって回転可能に組み立てられる
が、前記回転軸に組み立てたアクチュエータの作動によ
って前記開閉ボールが正・逆回転することで、前記開閉
ボールの流路がバルブ本体の流体通路と連通または遮断
されながらバルブを開放または閉鎖させるボールバルブ
装置において、前記バルブ本体の一側に前記シートが支
持結合されるシートスライドガイドの一側にはエアーを
供給するエアー供給路を形成し、前記エアー供給路を連
通してバルブ本体に環状で形成されるエアー路を備える
ことで、前記環状のエアー路に前記シート及びシートス
ライドガイドをバルブ本体と所定距離だけ離隔して組み
立て、かつ、前記シートスライドガイドの他側部とこれ
に対応するサイドカバーの内側部には相対する同極性の
多数個の永久磁石を円周上に設けることを特徴とする。
【0012】本発明によるボールバルブの他の実施例に
よれば、バルブ本体の流体通路内でシートがサイドカバ
ーに支持し組み立て、前記シートの内壁に開閉ボールが
回転軸によって回転可能に組み立てられるが、前記回転
軸に組み立てたアクチュエータの作動によって前記開閉
ボールが正・逆回転することで、前記開閉ボールの流路
がバルブ本体の流体通路と連通または遮断されながらバ
ルブを開放または閉鎖させるボールバルブ装置におい
て、前記バルブ本体に環状で形成されるエアー路を備え
ることで、前記環状のエアー路に前記シート及びシート
スライドガイドをバルブ本体と所定距離だけ離隔して組
み立て、前記シートが支持結合されるシートスライドガ
イドの両側部に多数個の永久磁石を隣接している永久磁
石の極性を異にして円周上に設置すると共に、前記永久
磁石と対応する前記バルブ本体の外側面と前記サイドカ
バーの内側面にも各々多数個の永久磁石を隣接している
永久磁石の極性を異にして円周上に設置し、前記シート
スライドガイドの外周面にピニオンを形成し、前記シー
トスライドガイドの上側にはピニオンと歯合されるラッ
クを備え、前記ラックにシリンダーを連設して前記シリ
ンダーの駆動によってシートスライドガイドを所定角度
で回転させることにより、前記の永久磁石の作用により
前記シートを可変させるように構成されることを特徴と
する。
【0013】前記した本発明によれば、長期間にわたっ
て開閉ボールを繰り返し開閉させる動作中に発生するシ
ートの偏磨耗を根本的に防止して気密維持のためのシー
ト寿命を半永久的に持続させ、また、バルブの開閉作動
に要求される力が極小になるためバルブの開閉が容易に
なり、開閉時の誤作動を防止して製品の信頼度を極大化
させるだけでなく、開閉ボールの外周面に所定の厚さで
付着された流体を薄く削り取って流体の流れに逆らう抵
抗要素をなくすことで、流体の流れをより円滑にする利
点がある。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき、本発明
の好適実施例を詳細に説明する。図1乃至図4は本発明
の一実施例によるボールバルブ装置の構成を示す図で、
図5乃至図9はボールバルブ装置の動作を示す図であ
る。なお、各図面を参照して本発明の装置の構成と動作
を説明する。
【0015】これらの図に示すように、本発明の一実施
例では、中央に流体通路11が形成されたバルブ本体1
0と、バルブ本体10内に具備されて内部の流路20a
と連通または遮断されて流体通路11を開閉する開閉ボ
ール20と、開閉ボール20の後方に結合されるミドル
カバー30と、開閉ボール20の前後方に各々所定距離
だけ離隔された状態で結合されるシート40と、シート
40のそれぞれの前後方に結合されてシート40の位置
をガイドするシートスライドガイド50と、シートスラ
イドガイド50の各々前後方に結合されるサイドカバー
60とからなる。シートスライドガイド50とサイドカ
バー60との間には少なくとも1個以上のO−リング7
0(27、28、29)が介在されている。
【0016】バルブ本体10の上下部には開閉ボール2
0の回転軸を構成する上下部ステム(stem)81、82が
結合されており、各々の上下部ステム81、82の回転
が可能とするブシュ軸受83、84と、漏水防止のため
のO−リング85、86とが結合されている。また、最
上端には開閉ボール20のステム81、82を回転させ
るためのアクチュエータ90が固定される取付板87が
固定されている。
【0017】一方、バルブ本体10の内壁には2個所の
異質物排出孔12、13が穿孔して周期的にバルブ本体
10内に沈積している異質物を容易に排出できるように
する。
【0018】このように、バルブ本体10にミドルカバ
ー30及びサイドカバー60が結合された状態におい
て、バルブ本体10の上側にはシート40及びシートス
ライドガイド50の両側に第1エアー供給路21及び第
2エアー供給路22が形成されており、第1及び第2エ
アー供給路21、22が連通する環状のエアー路23が
形成されている。第1及び第2エアー供給路21、22
は別途のエアー供給源であるエアポンプ(図示せず)と各
々エアーパイプ24、25にて連結している。第1及び
第2エアー供給路に連結している第1及び第2エアーパ
イプ24、25の分岐点にはソレノイドバルブ26が具
備されてエアーの供給方向を切り換える。
【0019】このとき、シート40はシートスライドガ
イド50に支持している状態で開閉ボール20と所定距
離Lだけ離隔されて組み立てられるもので、環状のエア
ー路23は複数個のO−リング27、28、29によっ
てシート40と気密を維持するようにする。
【0020】このように構成される本発明によるボール
バルブ装置の開閉動作の作用を説明する。
【0021】本発明によるボールバルブにおいて、最初
バルブが閉じた状態は図7に示すように、第1エアーパ
イプ24を通じて第1エアー供給路21側にエアーが供
給される状態であるため、シートスライドガイド50が
シート40を開閉ボール20側に押している状態、すな
わち、シートスライドガイド50がサイドカバー60と
所定距離Lだけ離隔されている状態である。
【0022】この状態において、バルブの開放動作は、
まず、ソレノイドバルブ26が作動してエアーの供給方
向を切り換えることにより、第2エアーパイプ25を通
じて第2エアー供給路22にエアーが供給される。第2
エアー供給路22に供給された エアーは環状のエアー
路23に連通されてそれぞれのシートスライドガイド5
0を反対方向に押すことになる。
【0023】したがって、図8に示すように、シートス
ライドガイド50に支持結合されているシート40は、
開閉ボール20の外面20bと所定距離Lだけ離隔され
て外側方向に移動することによって開閉ボール20の外
面の回転軌跡範囲外に位置するようになる。
【0024】このように、開閉ボール20とシート40
が離隔された状態において、アクチュエータ90の駆動
により回転軸をなすステム81、82が回転して開閉ボ
ール20がシート40の内壁と全く干渉なしに正回転し
ながら、図6及び図9に示すようにバルブ本体10の流
体通路11を開放することになる。
【0025】一方、本発明によるボールバルブのバルブ
閉鎖動作は、シート40が可変された状態(外側に離脱
された状態)でステム81、82が逆回転されて開閉ボ
ール20が逆回転されると、開閉ボール20の外面がバ
ルブ本体10の流体通路11を遮断することになる。
【0026】以後、直ちにソレノイドバルブ26がエア
ー方向を切り換えて第2エアーパイプ25に供給されて
いるエアーを遮断し、第1エアーパイプ24を通じて第
1エアー 供給路22側にエアーが供給されることによ
り、シートスライドガイド50がバルブ本体11の内側
方向に移動され、シートスライドガイド50に支持結合
されたシート40が回転された開閉ボール20の外面に
密着されながら、図5及び図7のようにバルブの閉鎖状
態を維持することになる。
【0027】また、ボールバルブの開放動作時、開閉ボ
ール20の流路20aがバルブ本体10の流体通路11
側に露出し始めながら開閉ボール20の外面20bとバ
ルブ本体10の内壁との間に流体が流し込まれることに
より、開閉ボール20とバルブ本体10との間には流体
に含まれた異質物が残留するという現象が発生する。こ
のような異質物は繰り返すバルブの開閉動作により開閉
ボール20とバルブ本体10との間に残っていることに
なり、バルブの開閉動作に障害物として作用する。
【0028】よって、本発明のボールバルブでは、この
ような異質物を除去するために、バルブ本体10に2個
所の異質物排出孔12、13が穿孔して外部から開閉ボ
ール20とバルブ本体10との間に残留する異質物を容
易に除去できる。
【0029】詳述した一実施例の変形例として、図10
に示すように、シートスライドガイド50の外周面の円
周上に永久磁石M1を多数個設置し、サイドカバー60
の内周面端部に前記永久磁石M1と各々対応する位置に
多数個の永久磁石M2を設置する。このとき、相対する
永久磁石M1、M2は対応部位の極性を同様にして永久
磁石M1、M2を設置し、略48個の永久磁石M1、M
2を円周上に設置することが望ましい。
【0030】このように、本発明の一実施例の変形例
は、サイドカバー60で第1エアー供給路を排除し、環
状のエアー路23側に露出するように永久磁石M2を設
置し、これに対応するシートスライドガイド50の外側
面には永久磁石M2と極性を同様にして永久磁石M1を
設置することにより、永久磁石M1、M2同士の反撥力
によりシートスライドガイド50を開閉ボール20側に
密着させて流体通路を遮断させる。
【0031】このような流体通路の閉鎖方式は、バルブ
が長時間閉じた状態において、シートスライドガイド5
0が継続的な空圧を利用して閉鎖状態の開閉ボール20
と密着状態を維持する場合に供給される空圧が減少した
り、供給圧力が遮断される状況が発生しても、完全密閉
状態を維持できるため、緊急非常事態発生に対処できる
という効果がある。
【0032】一方、図9乃至図15は本発明の他の実施
例を説明するためのもので、ボールバルブの両側端部に
設置されるサイドカバー60の外側面に所定形状を持つ
スクレーパ(scraper)200を複数個のボルト210で
各々締結するが、前記スクレーパ200の内側端部20
1が開閉ボール20の外面20bに対して所定間隔が維
持されるように構成したものである。
【0033】また、両側のサイドカバー60にはエアー
路23に流体が流し込まれる場合、これを外部で確認可
能であるように漏流確認孔220が各々形成されてい
る。
【0034】前記のスクレーパ200と漏流確認孔22
0以外の構成は、前述した本発明の一実施例と同様であ
るので、これに対する説明は省略し、同じ構成に対して
は同じ符号を付く。
【0035】このような本発明の他の実施例によれば、
図13に示すように、ボールバルブが閉じた状態でソレ
ノイドバルブ26の駆動により第2エアーパイプ25を
通じて第2エアー供給路22にエアーが供給され、第2
エアー供給路22に供給されたエアーは環状のエアー路
23に連通されてそれぞれのシートスライドガイド50
を反対方向に押すことになる。
【0036】したがって、図14に示すように、シート
スライドガイド50のシート40が開閉ボール20の外
面20bと所定距離Lだけ離隔されて外側方向に移動す
ることにより開閉ボール20の外面の回転軌跡範囲外に
位置することになる。
【0037】この後、アクチュエータ90の駆動により
回転軸をなすステム81、82が回転されて開閉ボール
20がシート40の内壁と全く干渉なしに正回転されな
がら、図15に示すようにバルブ本体10の流体通路1
1を開放することになるが、このとき、両側サイドカバ
ー60にはスクレーパ200が各々固定されており、そ
のスクレーパ200の内側端部201が開閉ボール20
に向けて所定間隔をおいて配置されているので、開閉ボ
ール20の外周面に流体の流れを妨害する程で厚く流体
が付着されている場合、開閉ボール20の回転動作によ
り開閉ボール20の流体がスクレーパ200の内側端部
201によって削り取ることになる。
【0038】スクレーパ200の内側端部201は、常
時開閉ボール20から一定間隔を維持した状態が維持さ
れるので、開閉ボール20の外周面に付着された流体の
高さを低くする役割をするばかりで、開閉ボール20に
ぶつけて傷つく現象は発生しない。
【0039】サイドカバー60にはエアー路23と連通
する漏流確認孔220が形成されているので、エアー路
23に流体が流し込まれる場合、外部で漏流を容易に確
認することにより、速かにこれに対処する措置が取られ
る。
【0040】図10に示した本発明の実施例に対する変
形例でも、サイドカバー60にスクレーパ200を設
け、漏流確認孔220を形成するが、これに伴う技術的
構成及び作用が同様であるので、これに対する説明は省
略する。
【0041】一方、本発明のまた他の実施例として、磁
力を利用したシートの位置可変動作方式を提供できる。
【0042】このような実施例は、図16乃至図18に
示すように、バルブ本体10の両側部に永久磁石M'4
を、これに対応するシートスライドガイド50の内側面
の円周上に永久磁石M'3を多数個設け、両側サイドカ
バー60の内側面に永久磁石M'2を、これに対応する
シートスライドガイド50の外側面の円周上に永久磁石
M'1を多数個設ける。
【0043】このとき、円周上に設けられる永久磁石
M'1、M'2、M'3、M'4は、隣接している永久磁石
の設置方向は互いに極性が異なる方向、すなわちN極と
S極を交互に配置し、略48個の永久磁石を設置するよ
うにする。
【0044】また、シートスライドガイド50の外周面
にはピニオン51を形成し、シートスライドガイド50
の上側にはピニオン51と歯合されるラック100を備
え、ラック100を駆動させる駆動手段として空圧シリ
ンダー110を備え、この空圧シリンダー110にエア
ーパイプ24、25を連結する。
【0045】このように構成される本発明の他の実施例
の動作を説明する。
【0046】本発明に係る他の実施例によるボールバル
ブにおいて、最初バルブが閉じた状態は図19に示すよ
うに、バルブ本体10側の永久磁石M'4とシートスラ
イドガイド50の内側面に設けられた永久磁石M'3と
の間には引力が発生し、シートスライドガイド50の外
側面に設けられた永久磁石M'1とサイドカバー60に
設けられた永久磁石M'2との間には斥力が発生するこ
とにより、シートスライドガイド50がシート40を開
閉ボール20側に押している状態、すわなち、シートス
ライドガイド50がサイドカバー60と所定距離Lだけ
離隔されている状態である。
【0047】この状態において、バルブの開放動作は、
ソレノイドバルブ26が作動してエアーが第2エアーパ
イプ25を通じて空圧シリンダー110に供給されて、
シリンダー110の推力によりラック100を所定ピッ
チだけ移動させることになる。このとき、移動するピッ
チの長さは隣接している永久磁石間の間隔に該当する。
ラック100の移動によりラック100と歯合されたピ
ニオン51が形成されたシートスライドガイド50は1
ピッチ回転される。このようにシートスライドガイド5
0が1ピッチ回転されると、シートスライドガイド50
の内外側面に設けられた永久磁石の位置が移動すること
により図20に示すように、極性が転換された永久磁石
M'3、M'1がバルブ本体10及びサイドカバー60の
永久磁石M'4、M'2と相対することになる。
【0048】よって、バルブ本体10の永久磁石M'4
とシートスライドガイド50内側面の永久磁石M'3と
の間には斥力が作用し、シートスライドガイド50外側
面の永久磁石M'1とサイドカバーの永久磁石M'2との
間には引力が作用することにより、シートスライドガイ
ド50が外側に移動し、シートスライドガイド50に支
持結合されているシート40は開閉ボール20の外面2
0bと所定距離Lだけ離隔されることで、開閉ボール2
0の外面の回転軌跡範囲外に位置することになる。
【0049】このように、開閉ボール20とシート40
が離隔された状態において、アクチュエータ90の駆動
により回転軸81、82が回転されて開閉ボール20が
シート40の内壁と全く干渉なしに正回転されて図21
のように、バルブ本体の流体通路11を開放することに
なる。
【0050】ボールバルブのバルブ閉鎖動作は、シート
40が可変された状態(外側に離脱された状態)でステム
81、82が逆回転されて開閉ボール20が逆回転され
ると、開閉ボール20の外面20bがバルブ本体の流体
通路11を優先遮断することになり、ソレノイドバルブ
26がエアー方向を切り換えて第2エアーパイプ25に
供給されたエアーは遮断され、第1エアーパイプ24を
通じて空圧シリンダー110側に反対方向にエアーが供
給されることによりラック100が反対方向に移動し、
これによりシートスライドガイド50が逆方向に所定ピ
ッチだけ回転されると、シートスライドガイド50の内
外側面に設けられた永久磁石M'3、M'1の位置が変更
されながらバルブ本体10及びサイドカバー60の永久
磁石M'4、M'2と作用した引力及び斥力が転換されて
シートスライドガイド50はバルブ本体11の内側方向
に移動し、シートスライドガイド50に支持結合された
シート40が回転された開閉ボール20の外面20bに
密着されながら、図19のようにバルブの閉鎖状態を維
持することになる。
【0051】このように磁力を利用してボールバルブの
シート40位置を可変させる方式は、ボールバルブの開
放状態または閉鎖状態が長期間持続しても同様な状態を
外部の環境変化に無関係に維持させることができる長所
がある。
【0052】一方、図22、図23、図24、図25
は、前述した本発明のまた他の形態のボールバルブ開閉
装置にスクレーパ200及び漏流確認孔220の構成を
付加した形態であり、スクレーパ200及び漏流確認孔
220に対する技術的構成及び作用は前述した内容と同
様であるので、これに対する説明は省略する。
【0053】前記のような本発明によるボールバルブの
閉装置は、詳細な説明で説明されて図に示した実施例
に限定されない。よって、本発明の請求項及びその従属
項の創作的概念の精神から逸脱しない範囲内で多様に変
更できる。
【0054】
【発明の効果】以上から説明した様に、本発明によるボ
ールバルブ開閉装置によれば、長期間開閉ボールを繰り
返し開閉させる動作中に発生するシートの偏磨耗を根本
的に防止することにより、気密維持のためのシート寿命
を半永久的に持続させる効果がある。
【0055】また、バルブの開閉作動に要求される力が
極小であるため、バルブの開閉が容易になると共に開閉
時の誤作動を防止できる利点もあり、製品の信頼度を極
大化させる効果がある。
【0056】さらにまた、開閉ボールの外周面に所定の
厚さで付着された流体を薄く削り取るようにして流体の
流れに逆らう抵抗要素をなくすことで、流体の流れをよ
り円滑にし、結果的にボールバルブの性能向上に寄与す
るまた他の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるボールバルブの構成図
であって、その分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例によるボールバルブの構成図
であって、その側面図である。
【図3】本発明の一実施例によるボールバルブの構成図
であって、その正面図である。
【図4】本発明の一実施例によるボールバルブの構成図
であって、バルブ本体の断面図である。
【図5】本発明のボールバルブ装置の動作図であって、
バルブ閉鎖時の状態図である。
【図6】本発明のボールバルブ装置の動作図であって、
バルブ開放時の状態図である。
【図7】本発明の作動過程の抜粋拡大図であって、開閉
ボールとシートが密着された状態図である。
【図8】本発明の作動過程の抜粋拡大図であって、シー
トが可変されて開閉ボールの回転軌跡外に離隔された状
態図である。
【図9】本発明の作動過程の抜粋拡大図であって、開閉
ボールが回転された開放状態図である。
【図10】本発明のまた他の実施例の変形例による構成
図である。
【図11】本発明の他の実施例によるボールバルブの構
成を示す図であって、その分解斜視図である。
【図12】本発明の他の実施例によるボールバルブの構
成を示す図であって、その結合状態断面図である。
【図13】本発明の他の実施例によるボールバルブの構
成を示す図であって、開閉ボールとシートが密着された
状態図である。
【図14】本発明の他の実施例によるボールバルブの構
成を示す図であって、シートが可変されて開閉ボールの
回転軌跡外に離隔された状態図である。
【図15】本発明の他の実施例によるボールバルブの構
成を示す図であって、開閉ボールが回転された開放状態
図である。
【図16】本発明の他の実施例の構成図であって、その
分解斜視図である。
【図17】本発明の他の実施例の構成図であって、その
正面図である。
【図18】本発明の他の実施例の構成図であって、その
側面図である。
【図19】本発明の他の実施例による作動過程の抜粋拡
大図であって、開閉ボールとシートが密着された状態図
である。
【図20】本発明の他の実施例による作動過程の抜粋拡
大図であって、シートが可変されて開閉ボールの回転軌
跡外に離隔された状態図である。
【図21】本発明の他の実施例による作動過程の抜粋拡
大図であって、開閉ボールが回転された開放状態図であ
る。
【図22】本発明のまた他の実施例の構成図であって、
その分解斜視図である。
【図23】本発明のまた他の実施例の構成図であって、
開閉ボールとシートが密着された状態図である。
【図24】本発明のまた他の実施例の構成図であって、
シートが可変されて開閉ボールの回転軌跡外に離隔され
た状態図である。
【図25】本発明のまた他の実施例の構成図であって、
開閉ボールが回転された開放状態図である。
【符号の説明】
10 バルブ本体 20 開閉ボール 21、22 第1及び第2エアー供給路 23 環状の流体通路 24、25 第1及び第2エアーパイプ 26 ソレノイドバルブ 30 ミドルカバー 40 シート 50 シートスライドガイド 51 ピニオン 60 サイドカバー 70 O−リング 81、82 回転軸 83、84 ブシュ軸受 87 取付板 90 アクチュエータ 100 ラック 110 空圧シリンダー 200 スクレーパ 201 内側端部 220 漏流確認孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−260774(JP,A) 特開 平8−128543(JP,A) 特開 平11−37317(JP,A) 特開 昭63−308276(JP,A) 特開 平9−260920(JP,A) 実開 平5−81571(JP,U) 実開 昭55−140865(JP,U) 実開 昭53−7833(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 5/06 F16K 39/06

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブ本体の流体通路内でシートがサイ
    ドカバーに支持し組み立て、前記シートの内壁に開閉ボ
    ールが回転軸によって回転可能に組み立てられるが、前
    記回転軸に組み立てたアクチュエータの作動によって前
    記開閉ボールが正・逆回転することで、前記開閉ボール
    の流路がバルブ本体の流体通路と連通または遮断されな
    がらバルブを開放または閉鎖させるボールバルブ装置に
    おいて、 前記バルブ本体の一側に前記シートが支持結合されるシ
    ートスライドガイドの一側にはエアーを供給するエアー
    供給路を形成し、前記エアー供給路を連通してバルブ本
    体に環状で形成されるエアー路を備えることで、前記環
    状のエアー路に前記シート及びシートスライドガイドを
    バルブ本体と所定距離だけ離隔して組み立て、かつ、前
    記シートスライドガイドの他側部とこれに対応するサイ
    ドカバーの内側部には相対する同極性の多数個の永久磁
    石を円周上に設けることを特徴とするボールバルブの開
    閉装置。
  2. 【請求項2】 前記サイドカバーの外側面に前記開閉ボ
    ールと所定間隔を維持した状態で延長されるスクレーパ
    が各々固定され、前記スクレーパは前記開閉ボールの回
    転動作によってその外面に付着された流体を削り取るよ
    うに構成されることを特徴とする請求項に記載のボー
    ルバルブの開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記サイドカバーにエアー路と連通する
    漏流確認孔が形成されることを特徴とする請求項また
    に記載のボールバルブの開閉装置。
  4. 【請求項4】 バルブ本体の流体通路内でシートがサイ
    ドカバーに支持し組み立て、前記シートの内壁に開閉ボ
    ールが回転軸によって回転可能に組み立てられるが、前
    記回転軸に組み立てたアクチュエータの作動によって前
    記開閉ボールが正・逆回転することで、前記開閉ボール
    の流路がバルブ本体の流体通路と連通または遮断されな
    がらバルブを開放または閉鎖させるボールバルブ装置に
    おいて、 前記バルブ本体に環状で形成されるエアー路を備えるこ
    とで、前記環状のエアー路に前記シート及びシートスラ
    イドガイドをバルブ本体と所定距離だけ離隔して組み立
    て、前記シートが支持結合されるシートスライドガイド
    の両側部に多数個の永久磁石を隣接している永久磁石の
    極性を異にして円周上に設置すると共に、前記永久磁石
    と対応する前記バルブ本体の外側面と前記サイドカバー
    の内側面にも各々多数個の永久磁石を隣接している永久
    磁石の極性を異にして円周上に設置し、前記シートスラ
    イドガイドの外周面にピニオンを形成し、前記シートス
    ライドガイドの上側にはピニオンと歯合されるラックを
    備え、前記ラックにシリンダーを連設して前記シリンダ
    ーの駆動によってシートスライドガイドを所定角度で回
    転させることにより、前記の永久磁石の作用により前記
    シートを可変させるように構成されることを特徴とする
    ボールバルブの開閉装置。
  5. 【請求項5】 前記サイドカバーの外側面に前記開閉ボ
    ールと所定間隔を維持した状態で延長されるスクレーパ
    が各々固定され、前記スクレーパは前記開閉ボールの回
    転動作によってその外面に付着された流体を削り取るよ
    うに構成されることを特徴とする請求項に記載のボー
    ルバルブの開閉装置。
  6. 【請求項6】 前記サイドカバーにエアー路と連通する
    漏流確認孔が形成されることを特徴とする請求項また
    に記載のボールバルブの開閉装置。
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