JPH11129403A - 繊維強化樹脂製品とその製造方法 - Google Patents

繊維強化樹脂製品とその製造方法

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JPH11129403A
JPH11129403A JP9315878A JP31587897A JPH11129403A JP H11129403 A JPH11129403 A JP H11129403A JP 9315878 A JP9315878 A JP 9315878A JP 31587897 A JP31587897 A JP 31587897A JP H11129403 A JPH11129403 A JP H11129403A
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JP
Japan
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fiber
sheet
reinforced resin
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resin
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JP9315878A
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English (en)
Inventor
Tsunekichi Ozawa
常吉 小澤
Shigeru Nishiyama
西山  茂
Takayuki Nomura
卓行 野村
Osamu Hashimoto
橋本  修
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SOWA RESIN KOGYO KK
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
SOWA RESIN KOGYO KK
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂構造体のもつ特徴を損なうことなく電磁
シールド性を付加し、低コストで多様なニーズに対応で
きる繊維強化樹脂製品とその製造方法を提供する。 【解決手段】 電磁シールド性を有するシート体14
と、強化用の繊維材料12とが積層され、所定の形状を
保つように樹脂中に配設されている。繊維材料12はグ
ラスファイバであり、これを予め所定の形状に固めてプ
リフォーム体を形成し、所定の製品を成形する型内に配
設する。繊維材料12からなるプリフォーム体に電磁シ
ールド性を有するシート体14を積層し、型内に樹脂1
6を注入し成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電磁シールド性
を持つ材料を樹脂層に埋め込み、樹脂層内に配設した繊
維強化樹脂製品とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁シールド性を持たせた樹脂製
品としては、樹脂構造体表面に対して、金属粉の溶射、
金属薄板の貼付、導電性塗料等の二次加工を施したもの
があった。また成形する樹脂中にカーボン等の導伝体を
混合したり、強化繊維の表面に金属を蒸着したりして、
構造体の素材に導電性を持たせて、樹脂構造体に電磁シ
ールド性を与えているものもあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の電磁
シールド性を有する樹脂構造体の場合、絶縁性、耐蝕性
等の特徴がなく、特に樹脂構造体に導電性素材を混入す
る場合、電磁波の遮断性能は高くないものであった。ま
た電磁シールド性を付与する工程の増加に伴い加工コス
トや原材料のコストが上昇し、一般の汎用材料として使
用するには高価なものであった。
【0004】さらに形状が曲面の樹脂構造体の成形に際
して、電磁シールド性を有する材料を組み合わせること
で制限を受けたり、または別の工程が必要となる等、適
用可能な形状が限られ、使用する材料や出来上がり製品
の性能等の設計負担が大きくなるという問題を有してい
た。
【0005】この発明は従来の問題に鑑みてなされたも
のであり、樹脂構造体のもつ特徴を損なうことなく電磁
シールド性を付加し、低コストで多様なニーズに対応で
きる繊維強化樹脂製品とその製造方法を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の繊維強化樹脂
製品は、電磁シールド性を有する金属シート等のシート
体と、強化用の繊維材料の繊維シートとが積層され、所
定の形状を保つように樹脂中に配設されている。上記繊
維材料はグラスファイバであり、これを予め所定の形状
に固めてプリフォーム体を形成し、所定の製品を成形す
る型内に配設する。さらに上記繊維材料からなるプリフ
ォーム体に電磁シールド性を有するシート体を積層し、
型内に樹脂を注入し固定する。上記電磁シールド性を有
するシート体は網目状であることから樹脂は浸透しやす
く、また上記繊維材料からなるプリフォーム体を複数枚
積層した間に上記電磁シールド性を有するシート体を配
設することもできる。
【0007】この繊維強化樹脂製品の所定の個所には、
上記電磁シールド性を有するシート体に接続した電気的
接続部が露出していて、この部位から上記繊維強化樹脂
中に蓄積した電気を外部に放出したり、又は内部へ電気
を通すことができる。
【0008】また繊維材料のグラスファイバを予め所定
の形状に固めプリフォーム体を形成するとともに、電磁
シールド性を有するシート体を予め所定の形状に形成
し、さらに製品を成形する型内に上記繊維材料からなる
プリフォーム体を配置し、電磁シールド性を有するシー
ト体を積層し、型内に樹脂を注入し成形する。
【0009】この繊維強化樹脂製品は所定の個所に透孔
を有し、この透孔から露出した上記電磁シールド性を有
するシート体に外部と電気的に接続する電気的接続部を
形成し、用途に応じて透孔内側面に導電性樹脂等を塗布
したり、あるいは透孔にテーパー等を加工する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。図1〜図3はこの発明の第
一実施形態を示すもので、この実施形態の繊維強化樹脂
(以下FPRと称す)製品は、表面が不飽和ポリエステ
ル樹脂やエポキシ樹脂のみの層であるゲルコート10で
覆われ、その内側の繊維シート12間に金属シート14
が配設されている。繊維シート12、金属シート14は
成形型中に積層された後、樹脂16が充填され固化され
て一体に成形されている。この製品は、所定個所にリブ
15が形成され、製品強度を高めている。
【0011】繊維シート12はグラスファイバ等の無機
繊維や、ポリエチレン繊維等の有機繊維でもよく、この
実施形態で使用される繊維シート12は、不飽和ポリエ
ステル及びエポキシ系の樹脂接着剤により予め所定の製
品形状に固められたプリフォームを成形したものであ
る。
【0012】金属シート14は要求される電磁シールド
特性に適した金属網状体で成形され、金網シートやイク
スバンド網目シート等のように多数の開口隙間を有す
る。またこの金属シート14も、所定の製品形状のプリ
フォームを経て成形するのが好ましい。これにより角
部、コーナー部、凹凸部等、複雑な形状にも隙間なく設
置することができ、さらに金属シート14の任意の一部
をFRP製品の表面に正確に露出させ、電気的接続部1
8の設置が可能となり、接点用の電極が取り付けられ
る。
【0013】ゲルコート10は0.3〜0.8mm程度
の膜厚を有し、耐摩耗性や耐水性に優れた外面皮膜を形
成している。また樹脂16は不飽和ポリエステル、エポ
キシ樹脂、アクリル樹脂等の熱硬化性樹脂である。
【0014】図2は電気接続部18を示し、繊維シート
12間の金属シート14にボルト20とナット22から
なる電気的接続部18が設けられている。ボルト20の
上部と金属シート14間には、両者に接続して良好な電
気的接続性を確保しボルト20をしっかりと固定するた
めにワッシャー24が嵌合されている。
【0015】次にこの実施形態のFRP製品の製造方法
について図3を基にして説明する。先ずはじめに、繊維
シート12を所定の形状にプリフォームする際に、その
製品型の一方の型に適当な長さに切断されたグラスファ
イバ等の繊維を接着剤とともに吹き付けて固め、プリフ
ォームされた繊維シート12を形成する。また金属シー
ト14は、金網を上記型に押し当てて所定の形状をした
金属シート14を形成する。このときそれぞれ要求され
るメッシュサイズや厚さによりプリフォーム寸法を変え
る。
【0016】次に、図3(a)に示すように、予めプリ
フォームした繊維シート12を所定の下型30に設置
し、さらに図3(b)、(c)で示すように金属シート
14と繊維シート12を順番に重ねる。次にゲルコート
10を型内に塗布した上型32を被せ、上型32と下型
30を締めた状態に保持し、上型32に設けられた注入
口26からその内部に液状の樹脂16を注入する。樹脂
16が固まり各構成シートの形状が安定した後、上型3
2を外し、製品を下側30から取り外す。そして、所定
のボルト20を挿通させる透孔を形成し、さらに、ワッ
シャ24が嵌合する凹部を形成し、ワッシャ24を入れ
て、ボルト20、ナット22を螺合させる。そしてこの
製品が使用される場合は、ボルト20またはナット22
は、アースに接続される。
【0017】この実施形態では繊維シート12間に金属
シート14が挿入されているため電磁シールド性を備
え、FRP製品の強度、剛性の向上も可能となり、また
FRP製品の破損がない限り、金属シート14のやぶれ
による電磁シールドの故障が発生することはない。また
金属シート14は多数の空隙を有するため、成形時の樹
脂16の流れが良好であり、既存のRTM成形法を適用
し一体成形できるため低コストで多量のニーズに対応で
きる。
【0018】次にこの発明のFRP製品の第二実施形態
について図4に基づいて説明する。ここで上記実施形態
と同様の部材は同一の符号を付して説明を省略する。こ
の実施形態のFRP製品は、表面をゲルコート10で覆
われ、3層の繊維シート12間の各繊維シート12間に
各々1枚の金属シート14が配設されている。そして、
各繊維シート12及び金属シート14は、樹脂16中に
埋設され、一体に成形されている。なお、この実施形態
の金属シート14は上記実施蹴板と同様に、ボルトとナ
ット等の電気的接続部が形成され、2枚の金属シート1
4は電気的に接続している。
【0019】この実施形態のFRP製品の製造方法は上
記の製造方法と同様に、プリフォームされた繊維シート
12を所定の製品型に設置し、金属シート14、繊維シ
ート12、金属シート14、繊維シート12を順番に積
層した後、上型をのせ下型と締めた状態にで固定する。
さらに上型に設けた注入口から樹脂16を注入し、固ま
った後、型を取りはずし製品を取り出す。
【0020】この実施形態のFRP製品には、2枚の金
属シート14が埋設されているためより良好な電磁シー
ルド性が得られ、また金属シート14は製品の厚さに応
じて配設位置を変更することができる。
【0021】次にこの発明のFRP製品に設けられた電
気的接続部の他の実施形態について図5〜図9に基づい
て説明する。ここで上記実施形態と同様の部材は同一の
符号を付して説明を省略する。
【0022】図5は電気的接続部28を設けるためFR
P製品の表面に金属シート14の任意の一部が露出した
凹部29が形成されている。これは成形段階で予め一側
面のゲルコート10及び繊維シート12の一部を取り除
くため、下型に凸部等を設けておき、凸部に対応するプ
リフォームされた繊維シート12の部位を取り除き、上
記実施形態と同様に、金属シート14、繊維シート12
を積層し上型を設置固定後、樹脂16を注入し成形す
る。そして、上記第一実施形態の図2で示したように、
電気的接続部28に透孔を形成し凹部29にボルト2
0、ナット22等を設置する。
【0023】また、図6で示す電気的接続部30は、F
RP製品の成形段階において、所定の一部にV字型の凹
部を有する下型とこれに対応するV字型の凸部を有する
上型を用い、上記と同様の方法でFRP製品を成形し、
型の凹凸部に対応する所定の部位に凹部31と尖角部3
2を形成したものである。この尖角部32の側周囲の一
部を残し、表裏面を貫通する透孔34を設け、この透孔
34の大きさに対応する金属棒やボルト等の接地材料を
貫通させることにより、容易に接地をとることができ
る。またこの電気的接続部30の周囲側面が突出してい
ることから、透孔34に挿嵌した接地材料が外れにく
く、また突出部を接地材料に押し付けることでしっかり
と固定し、電気的接続を図ることができる。
【0024】図7はFRP製品を構成する金属シート1
4の所定の部位が側面に露出させ、電気的接続部36を
形成している。FRP製品の成形段階において、繊維シ
ート12をプリフォームする際に所定部位を取り除き、
また金属シート14をプリフォームする際に、繊維シー
ト12の取り除かれた部位に対応する形状に突起37を
形成する。金属シート14の露出面がFRP製品の側面
と面一状となるため、表面に凹凸がなく、FRP製品に
孔を設ける必要がなく、導電性の金属板等と接して接地
することができる。
【0025】図8は、FRP製品の所定の位置に表裏面
を貫通する透孔38を設け、繊維シート12間に埋設さ
れた金属シート14と接するように銅等の導電性を有す
る金属で形成されたテーパースリーブ40を挿嵌した電
気的接続部42を示す。この場合、テーパースリーブ4
0を挿嵌することで、電気的接続部42の側面周囲に破
損が生じにくく、導電性も確実なものである。
【0026】図9は、FRP製品の所定の部位に透孔4
4を設け、透孔44の内側面にアルミニウムやカーボン
等の粉末からなる導電性パテ46を塗布し層を形成した
後、さらに銅等の導電性を有する金属で形成されたスリ
ーブ48を嵌合させた電気的接続部50を示す。電気的
接続部50は、成型したFRP製品の両面から接地でき
るため予め表裏面を決定する必要がなく、またFRP製
品は配設する製品に対応した所定の部位に電気的接続部
50を設けることができる。
【0027】なお、この発明のFRP製品の繊維シート
は、マット、クロス、編み物等を使用することができ、
任意の位置や方向に設置できる。また金属シートも、上
記実施形態以外に適儀の多孔性の金属シートを用いるこ
とができ、成形する樹脂も、成分や種類、厚さを適宜選
択可能であり、表面の処理や着色も可能である。
【0028】
【発明の効果】この発明の金属シートを埋め込んだ繊維
強化樹脂製品は、従来のFRP製品の特徴を損なうこと
なく電磁シールド性を有し、良好な電磁的両立性を備え
ている。また電気ボンディングの接続を容易に設定で
き、既存の製造方法で一体成形できることから低コスト
で多様なニーズに対応できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の繊維強化樹脂製品の第一実施形態を
示す断面図である。
【図2】この発明の繊維強化樹脂製品の第一実施形態を
示す部分拡大断面図である。
【図3】この発明の繊維強化樹脂製品の第一実施形態の
製造方法を示すフローチャートである。
【図4】この発明の繊維強化樹脂製品の第二実施形態を
示す断面図である。
【図5】この発明の繊維強化樹脂製品に設けた電気的接
続部の他の実施形態を示す部分拡大断面図である。
【図6】この発明の繊維強化樹脂製品に設けた電気的接
続部の他の実施形態を示す部分拡大断面図である。
【図7】この発明の繊維強化樹脂製品に設けた電気的接
続部の他の実施形態を示す部分拡大断面図である。
【図8】この発明の繊維強化樹脂製品に設けた電気的接
続部の他の実施形態の透孔を示す部分拡大断面図であ
る。
【図9】この発明の繊維強化樹脂製品に設けた電気接続
部の他の実施形態の透孔を示す部分拡大断面図である。
【符号の説明】
10 ゲルコート 12 繊維シート 14 金属シート 16 樹脂 18 電気的接続部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29K 105:22 309:08 (72)発明者 西山 茂 愛知県名古屋市港区大江町10番地 三菱重 工業株式会社名古屋航空宇宙システム製作 所内 (72)発明者 野村 卓行 富山県富山市三郷13番地 総和レジン工業 株式会社内 (72)発明者 橋本 修 富山県富山市三郷13番地 総和レジン工業 株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁シールド性を有するシート体と強化
    用の繊維材料とが積層されて樹脂中に配設されたことを
    特徴とする繊維強化樹脂製品。
  2. 【請求項2】 上記繊維材料は、グラスファイバであ
    り、予め所定の形状に繊維が固められたプリフォーム体
    であることを特徴とする請求項1記載の繊維強化樹脂製
    品。
  3. 【請求項3】 上記電磁シールド性を有するシート体
    は、複数の上記プリフォーム体の間に配設されているこ
    とを特徴とする請求項2記載の繊維強化樹脂製品。
  4. 【請求項4】 上記電磁シールド性を有するシート体
    は、導電性の網状のシート体であることを特徴とする請
    求項2または3記載の繊維強化樹脂製品。
  5. 【請求項5】 この繊維強化樹脂製品の所定の位置に、
    上記電磁シールド性を有するシート体に接続した電気的
    接続部が露出していることを特徴とする請求項2,3ま
    たは4記載の繊維強化樹脂製品。
  6. 【請求項6】 所定の製品を成形する型内に、強化用
    の繊維材料を配設し、さらに電磁シールド性を有するシ
    ート体を積層し、この後、上記型内に樹脂を注入して成
    形する繊維強化樹脂製品の製造方法。
  7. 【請求項7】 上記繊維材料のグラスファイバを予め所
    定の形状に固めて、プリフォーム体を形成するととも
    に、上記電磁シールド性を有するシート体も予め所定形
    状に形成し、このプリフォーム体を積層し、この後、上
    記型内に樹脂を注入して成形する請求項6記載の繊維強
    化樹脂製品の製造方法。
  8. 【請求項8】 上記繊維強化樹脂製品の成形後に、この
    製品の所定個所に透孔を形成し、この透孔から露出した
    上記シート体に、外部と電気的に接続する電気的接続部
    を形成する請求項6または7記載の繊維強化樹脂製品の
    製造方法。
JP9315878A 1997-10-31 1997-10-31 繊維強化樹脂製品とその製造方法 Withdrawn JPH11129403A (ja)

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