JPH11129064A - 金属溶融物を含む容器のための摺動閉鎖装置 - Google Patents

金属溶融物を含む容器のための摺動閉鎖装置

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JPH11129064A
JPH11129064A JP10225095A JP22509598A JPH11129064A JP H11129064 A JPH11129064 A JP H11129064A JP 10225095 A JP10225095 A JP 10225095A JP 22509598 A JP22509598 A JP 22509598A JP H11129064 A JPH11129064 A JP H11129064A
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JP
Japan
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sliding
lid
plate
housing
closure device
Prior art date
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JP10225095A
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English (en)
Inventor
Werner Keller
ヴエルネル・ケレル
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Stopinc AG
Original Assignee
Stopinc AG
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    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/14Closures
    • B22D41/22Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
    • B22D41/28Plates therefor
    • B22D41/34Supporting, fixing or centering means therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
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    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
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    • B22D41/22Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
    • B22D41/24Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings characterised by a rectilinearly movable plate
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/14Closures
    • B22D41/22Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
    • B22D41/40Means for pressing the plates together

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 摺動閉鎖装置によって簡単な構造の際に、一
方において摺動板の摺動方向における蓋の確実な動作の
ロック、及び他方においてこれに対して垂直に少なくと
も限定された移動可能性が保証されているように、金属
溶融物を含む容器のための摺動閉鎖装置を変形する。 【解決手段】 ハウジング12、及びこのハウジングに
揺動可能に支持されかつ耐火性閉鎖板22を収容する蓋
15が設けられており、この蓋が、締付け要素によっ
て、この閉鎖板22に摺動接触する耐火性摺動板23に
押付けることができる。この蓋15は、ロック手段20
によって、往復運動可能な摺動板23の摺動方向にロッ
クされており、その際、ロック手段20は、摺動板23
の摺動方向における蓋15の位置変化の際に、自動的に
追加ロックするように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハウジング、及び
このハウジングに揺動可能に支持されかつ耐火性閉鎖板
を収容する蓋が設けられており、この蓋が、締付け要素
によって、この閉鎖板に摺動接触する耐火性摺動板に押
付けることができ、その際、蓋が、ロック手段によっ
て、往復運動可能な摺動板の摺動方向にロックされてい
る、金属溶融物を含む容器のための摺動閉鎖装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】刊行物、ヨーロッパ特許第044192
7号明細書に記載の初めに述べたような装置において、
摺動閉鎖装置が含まれており、この摺動閉鎖装置は、耐
火性の上側板、これを保持する蓋、耐火性の摺動板、及
び定置の耐火性の下側板を有する。さらにこの下側板に
耐火性の鋳込み管が接続されており、この鋳込み管は、
交換装置によって保持されており、かつこの下側板に押
付けられている。耐火性の上側板を収容する蓋は、締付
け部材を介して摺動板へのこの上側板の押付けを引起こ
す。その際、この蓋は、ロック手段としてのねじによっ
て、摺動板の運動方向における移動に抗して固定されて
いる。その際、摺動板の通常振動する往復運動によって
ねじがゆるむことがあることは不利である。なぜならこ
の摺動板は、蓋において振動状のゆさぶり運動を生じる
からである。さらに蓋は、摺動方向に対して横向きに生
じる熱膨張又はその他の移動を補償するために、高さ方
向に移動することはできない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それに対して本発明の
課題は、摺動閉鎖装置によって簡単な構造の際に、一方
において摺動板の摺動方向における蓋の確実な動作のロ
ック、及び他方においてこれに対して垂直に少なくとも
限定された移動可能性が保証されているように、初めに
述べたような摺動閉鎖装置を変形することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この課
題は、特許請求の範囲第1項の特徴部分によって次のよ
うにして解決される。すなわちロック手段が、摺動板の
摺動方向における蓋の位置変化の際に、自動的に追加ロ
ックするように構成されており、それにより蓋が常にロ
ックされているようにし、それにもかかわらずロック手
段が、摺動方向に対して垂直に生じる蓋の移動を許容す
る。
【0005】本発明により設けられたこのロック手段に
よって、蓋は、動作中にいつでも固定されており、かつ
その際、取付け位置に限定されていない。それにもかか
わらず摺動板の移動方向に対して垂直に蓋は、剛体的に
取付けられおらず、かつそれ故にこの蓋は、熱膨張を補
償する状態にある。
【0006】本発明による別の構成において、鋳込み管
交換装置を有する摺動閉鎖装置において、ハウジングの
上側に配置された蓋は、このハウジングに揺動可能に支
持されており、かつ閉鎖板の相互押付けを行なう締付け
要素は、とくに対になって蓋の両側に配置されており、
かつハウジングにおいて揺動可能な締付けねじとして構
成されている。このことは、この摺動閉鎖装置の簡単な
取付け又は取り外しを可能にし、この摺動閉鎖装置は、
その上その機能について確実に動作するように構成され
ている。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施例及びその他の利点
を図面により詳細に説明する。
【0008】図1は、摺動閉鎖装置10を示しており、
この摺動閉鎖装置は、暗示的に示す容器14の注ぎ口の
下に取付けられており、その際、容器において、なるべ
く連続鋳造装置の分配容器が問題になる。その上摺動閉
鎖装置10の下側に、鋳込み管交換装置40が設けられ
ており、この鋳込み管交換装置は、耐火性の鋳込み管4
2を保持し、この鋳込み管は、とくに連続鋳造金型内に
突出しており、かつ分配容器からこの金型内へ金属溶融
物の遮蔽された鋳込みを可能にする。
【0009】摺動閉鎖装置10は、容器14に取付け可
能なハウジング12を有し、このハウジングは、そのた
めに上側に存在する載せ面16を有し、この載せ面は、
容器14の外側鋼周面に接している。ハウジング12内
に、上側及び下側の定置の耐火性閉鎖板22、24、及
びこれらの間において詳細には図示しない駆動装置によ
って往復運動可能な摺動板23が収容されている。定置
の閉鎖板22、24は、取付け手段26を介して蓋15
内に又はハウジング12内に固定されており、他方にお
いて摺動板23は、駆動装置に連結された金属フレーム
27内に取付けられている。これらの耐火性の板22、
23、24は、それぞれ1つの通過開口18を有し、こ
の通過開口を通して、図示した開き位置において金属溶
融物は、容器12から注ぎ出される。この摺動板23の
長手運動によって、注ぎ口は絞り又は閉じることができ
る。しかしこの板は、とくに容器12からの溶融物量の
制御された注ぎ出しのための操作部材としても使われ
る。
【0010】ハウジング12内において定置の下側閉鎖
板24に、交換装置40内に収容された鋳込み管42が
続いており、この鋳込み管は、暗示的に示した揺動レバ
ー44によって、それ自体周知の様式及び方法でこの板
24に押付けられる。この鋳込み管42は、詳細に図示
しない駆動装置を介して図平面に対して垂直に移動可能
であり、かつ新しい鋳込み管に置き換えることができ
る。
【0011】容器14の方に向いた側においてハウジン
グ12の上に、蓋15が設けられており、この蓋は、摺
動閉鎖装置10を容器から取り外すときに、ハウジング
から取り外すことができる。それによりこの蓋15を開
いた後に、耐火性閉鎖板22、23、24は交換するこ
とができる。ハウジング上側における蓋のこの装備は、
これらの板のそれぞれの交換により摺動閉鎖装置を容器
から解体することの条件となる。
【0012】本発明によれば、蓋15をロックするロッ
ク手段20が設けられており、このロック手段は、動作
中に摺動板23の摺動方向における蓋15の位置変化の
際に、自動的に追加ロックするように構成されており、
それにより蓋は、常にロックされているようにし、それ
にもかかわらずこのロック手段20は、摺動方向に対し
て垂直に生じる蓋15の異動を可能にする。
【0013】そのためにロック手段20は、ハウジング
12において回転軸線25Aの回りに支持された2つの
揺動ピン25を有し、これらの揺動ピンは、外周面にお
いてらせん状に構成されており、かつ蓋に点又はなるべ
く線状に接触している。その際、これらの揺動ピンは、
軸線29に保持されており、この軸線に、側方に突出す
る少なくとも1つの揺動レバー21が取付けられてお
り、この揺動レバーは、ロックされた状態において蓋1
5から離れた方のほぼ水平の位置を占める。それぞれの
揺動ピン25において回転軸線25Aから外周面25’
に形成された半径は、ロックの際の揺動レバー21の回
転方向に対して反対の方向に大きくなっている。それに
より蓋15における揺動レバー21の自動的な締付け作
用が、この揺動レバー21の自重によって発生される。
同じ作用を達成するために、基本的に揺動ピンを円筒形
に構成することもでき、かつその際、偏心して軸線29
に支持してもよい。
【0014】ロック手段20の前記の構成によって、本
発明の枠内において、揺動レバー21が、工具を使用せ
ずに手動運動によりロック又は開き位置21’に動かす
ことができ、かつ確実なロックを保証するような別の利
点が得られる。その他にこの揺動レバー21は、容器1
4に摺動閉鎖装置10を取付けた状態において、開き位
置21’にあることができず、自動的にロック位置に移
動するような長さを有するように構成されている。
【0015】その上蓋15の下側に、2つのカム38が
設けられており、これらのカムは、蓋15を閉じた際
に、ほぼ遊びなくハウジング12における対応する溝に
噛み合っている。それにより蓋15は、板23の摺動方
向に中心配置されている。動作中に通常考慮される板2
3の振動運動は、締付け要素によって互いに押付けられ
た板22、23により蓋15に伝達される。しかしなが
らロック手段20によって、蓋15が、数時間の動作時
間の後にも、固定の位置を占め、それによりスリーブ1
1と上側閉鎖板22との間のモルタル結合が破壊されな
いようにすることが保証されている。
【0016】さらにハウジング12において、図示しな
い駆動装置のためにロック手段20に対向する側に保持
部35が配置されている。この保持部35は、ヒンジ3
6を介して側方に揺動可能にハウジング12に支持され
ている。
【0017】図2及び図3によれば、摺動閉鎖装置10
のきわめて有利な別の構成において、本発明により上側
の耐火性閉鎖板22を収容する蓋15は、揺動可能にハ
ウジング12に支持されており、かつ締付け要素は、と
くに対になって蓋15の両側に配置されており、かつハ
ウジング12において揺動可能な締付けねじ33として
構成されている。これらの締付けねじは、側方に蓋15
の切り欠き内に揺動可能であり、かつこれらの締付けね
じは、その締付けの後に、閉鎖板への締付けを行なう。
目的に合うように蓋15は、側方にハウジング12の揺
動ピン39に支持されており、かつその揺動軸線15A
は、摺動板23の摺動方向と同じ方向に整列されてい
る。それによりこの四角形の蓋は、その狭い方の辺の回
りで揺動することができる。対向する側において蓋15
に、さらになおハンドル34が設けられており、それに
より蓋は、容易に開くことができる
【0018】別の有利な構成として締付けねじ33は、
下方に向かって開きかつ鋳込み管交換装置における細長
い切り欠き45によって形成されたハウジング12の範
囲内に支持されており、この切り欠きを通って、鋳込み
管42の上側の板状端部が通過可能である。それにより
これらの締付けねじ33は、簡単にハウジング12内に
取付けることができ、又はここから交換することができ
る。したがって細長い切り欠き45は、摺動板23の摺
動方向に対して横向きに構成されている。
【0019】図4及び図5は、構成のうち図1によるも
のに相当しかつそれ故に今度は異なった詳細について説
明する摺動閉鎖装置50を示している。主要な相違特徴
として鋳込み管交換器が存在しない。蓋55は、それに
相応してハウジング52の下側に配置されており、かつ
その揺動軸線55Aは、摺動板23の摺動方向に対して
横向きに延びている。
【0020】この摺動閉鎖装置50において、本発明に
よれば再びロック手段60が設けられており、それによ
り蓋55がロック可能である。その際、このロック手段
60は、軸線55Aに取付けられた2つの揺動ピン65
を備え、これらの揺動ピンは、図1によるものと同様に
蓋55に作用する。軸線55Aは、ハウジング52の2
つの支持部52’に回転可能に保持されており、かつ端
部側に相応する揺動レバー61を有し、この揺動レバー
は、ロック状態において−図示したように−、ほぼ水平
の位置を占める。
【0021】別の特別な特徴として、本発明の枠内にお
いて揺動可能な蓋55は、ロック手段60と同じ軸線5
5Aに保持されている。そのために蓋55は、端部側に
軸受けブシュ55’を有し、この軸受けブシュを通っ
て、遊びを持ってこの軸線55Aが延びている。さらに
一方において蓋55の側方に、かつ他方において軸線5
5Aに支持された揺動レバー66が設けられており、こ
れらの揺動レバーにより蓋55は、図示した動作状態に
おいて、熱膨張又は類似のものを補償するために、その
長手方向の延びに対して垂直に移動することができる。
それにより動作の間に蓋の確実なロックに対して有効な
手段が提供されるようになっている。
【0022】本発明は、前記の2つの実施例によって十
分に説明されている。明らかに本発明は、構造的になお
別の方法で構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】鋳込み管交換装置を有する本発明による摺動閉
鎖装置の長手断面図である。
【図2】図1による矢印IIの方向に見た摺動閉鎖装置
の図である。
【図3】図2による線III−IIIに沿った摺動閉鎖
装置の横断面図である。
【図4】蓋が下側に配置された本発明による摺動閉鎖装
置の変形を示す長手断面図である。
【図5】図4による摺動閉鎖装置を下から見て(図4に
おける矢印V参照)示す図である。
【符号の説明】
10 摺動閉鎖装置 12 ハウジング 14 容器 15 蓋 15A 揺動軸線 20 ロック手段 21 揺動レバー 21’ 開き位置 22 閉鎖板 23 摺動板 24 閉鎖板 25 揺動ピン 25’ 外周面 25A 回転軸線 33 締付けねじ 40 鋳込み管交換装置 42 鋳込み管 45 切り欠き 50 摺動閉鎖装置 52 ハウジング 55 蓋 55A 軸線 60 ロック手段 61 揺動レバー 65 揺動ピン

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(12,52)、及びこのハ
    ウジングに揺動可能に支持されかつ耐火性閉鎖板(2
    2,24)を収容する蓋(15,55)が設けられてお
    り、この蓋が、締付け要素によって、この閉鎖板(2
    2,24)に摺動接触する耐火性摺動板(23)に押付
    けることができ、その際、蓋(15,55)が、ロック
    手段(20,60)によって、往復運動可能な摺動板
    (23)の摺動方向にロックされている、金属溶融物を
    含む容器のための摺動閉鎖装置において、ロック手段
    (20,60)が、摺動板(23)の摺動方向における
    蓋(15,55)の位置変化の際に、自動的に追加ロッ
    クするように構成されており、それにより蓋が常にロッ
    クされているようにし、それにもかかわらずロック手段
    (20,60)が、摺動方向に対して垂直に生じる蓋の
    移動を許容することを特徴とする、金属溶融物を含む容
    器のための摺動閉鎖装置。
  2. 【請求項2】 ロック手段(20,60)が、ハウジン
    グ(12,52)に回転支持された少なくとも1つの揺
    動ピン(25,65)を有し、この揺動ピンの外周面
    (25,65)が、少なくとも部分的にらせん状に又は
    その回転軸線(25A)に対して偏心して構成されてお
    り、かつ蓋(15、55)に点又は線状に接触している
    ことを特徴とする、請求項1記載の摺動閉鎖装置。
  3. 【請求項3】 揺動ピン(26,65)が、側方に突出
    する少なくとも1つの揺動レバー(21、61)を備
    え、この揺動レバーが、ロックされた状態において、蓋
    (15,55)から離れた方に向いたほぼ水平の位置を
    占め、かつその自重によって、蓋(15,55)におけ
    る揺動ピン(25,65)の自動的な締付け作用を生じ
    ることを特徴とする、請求項2記載の摺動閉鎖装置。
  4. 【請求項4】 揺動レバー(21,61)が、容器(1
    4)に摺動閉鎖装置(10,50)を取付けた状態にお
    いて、ゆるめられかつ上方に揺動されたこの開き位置に
    あることができず、自動的にほぼ水平のロック位置に移
    動するような長さを有するように構成されていることを
    特徴とする、請求項3記載の摺動閉鎖装置。
  5. 【請求項5】 それぞれの揺動ピン(25)において回
    転軸線(25A)から外周面(25’)に形成された半
    径が、揺動レバー(21)のロック回転方向に対して反
    対の方向に大きくなっていることを特徴とする、請求項
    3又は4記載の摺動閉鎖装置。
  6. 【請求項6】 蓋(55)が、ハウジング(52)の下
    側に配置されており、かつその揺動軸線が、摺動板(2
    3)の摺動方向に対して横向きに延びていることを特徴
    とする、請求項1ないし5の1つに記載の摺動閉鎖装
    置。
  7. 【請求項7】 蓋(55)の揺動軸線が、ロック手段
    (60)の軸線(55A)により形成されていることを
    特徴とする、請求項6記載の摺動閉鎖装置。
  8. 【請求項8】 ハウジング(12)、及びこのハウジン
    グにおいて上側に揺動可能に支持されかつその中に収容
    可能な耐火性閉鎖板(22)を有する蓋(15)が設け
    られており、この閉鎖板が、締付け要素によって、この
    閉鎖板に摺動接触する往復運動可能な耐火性摺動板(2
    3)に押付けることができ、交換可能な耐火性鋳込み管
    (42)を収容する鋳込み管交換装置(40)が設けら
    れている、摺動閉鎖装置において、上側の摺動板(2
    2)を収容する蓋(15)が、ハウジング(12)に揺
    動可能に支持されており、かつ締付け要素が、とくに対
    になって蓋(15)の両側に配置されており、かつハウ
    ジング(12)において揺動可能な締付けねじ(33)
    として構成されていることを特徴とする、請求項1ない
    し5の1つに記載の摺動閉鎖装置。
  9. 【請求項9】 揺動可能な締付けねじ(33)が、それ
    ぞれ側方に蓋(15)の切り欠き内に揺動可能であり、
    かつ締付けた後に、閉鎖板(22,23,24)への締
    付けを行なうことを特徴とする、請求項8記載の摺動閉
    鎖装置。
  10. 【請求項10】 蓋(15)の揺動軸線(15A)が、
    摺動板(23)の摺動方向と同じ方向に延びており、そ
    れにより四角形の蓋(15)が、その狭い方の辺の回り
    で揺動可能であることを特徴とする、請求項8又は9記
    載の摺動閉鎖装置。
  11. 【請求項11】 締付けねじ(33)が、下方に向かっ
    て開きかつ鋳込み管交換装置(40)における細長い切
    り欠き(45)によって形成されたハウジング(12)
    の範囲内に支持されており、この切り欠きを通って、鋳
    込み管(42)の上側の板状端部が通過可能であること
    を特徴とする、請求項8ないし10の1つに記載の摺動
    閉鎖装置。
  12. 【請求項12】 細長い切り欠き(45)が、摺動板
    (23)の摺動方向に対して横向きに構成されているこ
    とを特徴とする、請求項11記載の摺動閉鎖装置。
JP10225095A 1997-07-16 1998-07-06 金属溶融物を含む容器のための摺動閉鎖装置 Pending JPH11129064A (ja)

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