JPH11128573A - 刺繍データ作成装置 - Google Patents

刺繍データ作成装置

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JPH11128573A
JPH11128573A JP30956297A JP30956297A JPH11128573A JP H11128573 A JPH11128573 A JP H11128573A JP 30956297 A JP30956297 A JP 30956297A JP 30956297 A JP30956297 A JP 30956297A JP H11128573 A JPH11128573 A JP H11128573A
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JP
Japan
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color
data
embroidery
display data
block
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Pending
Application number
JP30956297A
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English (en)
Inventor
Takayuki Kawasato
里 隆 行 川
Akira Orii
井 章 折
Shinichi Fukada
田 伸 一 深
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Janome Corp
Original Assignee
Janome Sewing Machine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の色を表示する色表示データを登録可能
な刺繍データ作成装置を提供する。 【解決手段】 スキャナ51や画像入力装置2を介して
色を入力し、該色に基づく色表示データや或いは画像デ
ータ記憶装置41に格納された色表示データを色表示デ
ータ登録装置22に登録する。また色表示データ作成装
置21により作成した色表示データを色表示データ登録
装置22に登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、刺繍データ作成
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】刺繍縫いが可能なミシンや刺繍縫い専用
機に刺繍縫いを行わせるデータは、装置のメーカなどが
データを作成し、ユーザに供給する形態が通常とられて
いる。しかし、ユーザの好みの多様化により、ユーザ自
らが画像を作成し、これを刺繍したいという要求が増加
しており、このような要求に応えるために、ユーザが紙
に描いた原画をイメージセンサ等により読み取り、これ
に基づいて刺繍データを生成する装置が既に市販されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したような、ユー
ザ自らが刺繍データを作成可能な装置の場合、刺繍の実
際の仕上がり状態を出来る限り忠実に表示できることが
望ましい。特に色彩に関しては、ユーザが持っている糸
の色に基づいて、画像を表示できれば刺繍の仕上がり状
態を事前に確認でき、ユーザは手持ちの糸の色に基づい
て糸色の決定などが可能になる。本発明はこのような要
望に応えることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の刺繍データ作成装置は、画像を与えるため
の手段と、該画像の刺繍をするための糸の色を指定する
手段と、前記指定した糸の色に基づいた色表示データを
与えるための手段と、該色表示データに基づいて前記画
像を色表示するための手段と、任意の色表示データを登
録するための手段と、を備え、前記指定する手段が該登
録するための手段に登録された色表示データの色を指定
可能である、ことを特徴とする。ユーザは自分の手持ち
の糸の色に対応する色表示データを登録しておけば、該
登録された色を指定して刺繍画像の表示を行うことがで
き、仕上がり状態を確認することが可能になる。また、
任意の色を表示するための色表示データを生成するため
の手段を更に備え、ユーザが手持ちの糸の色に適合する
ように表示色を作成可能とし、この色を登録可能とする
ことが望ましい。任意の色データを生成するために、ス
キャナやCCDを用いたデジタルカメラ等から任意の色
を読み込むため手段を更に備え、このように読みこんだ
色に基づく色表示データを登録可能とすることが望まし
い。また、予め決められた色を表示するための色表示デ
ータを記憶するための手段を更に備え、番号などの指定
により読み出して登録するようにすることも可能であ
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。最初にこの実施形態における刺繍デ
ータ作成装置Xのシステムを周辺機器含めて図7により
説明する。この実施形態において、刺繍データ作成装置
Xはパーソナルコンピュータにより構成されており、C
D−ROM等の記憶媒体により供給されるプログラムに
より刺繍データ作成装置Xを構成するようになってい
る。この刺繍データ作成装置Xと第2の刺繍データ作成
装置50とを接続して用いるようになっている。第2の
刺繍データ作成装置50は既に市販されている既存のも
のを利用しており、図1に示すようにスキャナ51を有
し、原画をスキャナ51から読み込んで、縫い目データ
を生成し、メモリカード52に記憶させる機能を備えて
いる。この実施形態の刺繍データ作成装置Xは第2の刺
繍データ作成装置50の機能を利用できるようになって
おり、主として生成した縫い目データをメモリカード5
2に記憶する機能を利用している。この機能を刺繍デー
タ作成装置X自体に備えることも当然に可能である。メ
モリカード52に記憶された縫い目データは刺繍ミシン
等に装着されて、刺繍縫いに利用されるようになってい
る。刺繍データ作成装置Xには更にプリンタが接続され
ており、形成した刺繍縫い目等を印刷して事前に確認で
きるようになっている。
【0006】図1は刺繍データ作成装置Xの構成を示す
機能ブロック図であり、前記した様にパーソナルコンピ
ュータを利用してソフトウエアによりこれらの機能を構
成している。図2は最も典型的な動作のステップを示す
もので、以下図1と図2により説明する。中央演算処理
装置1は装置全体の制御を行っており、操作指令装置4
3からの操作指令に応じて種々の機能を実現している。
画像入力装置2はビットマップデータ等の画像データ及
び色表示データを入力するものであり、CDやFD等の
記憶媒体からこれらのデータを読み込む機能を備えてい
る。また、第2の刺繍データ作成装置50に設けられて
いるようなスキャナ51であっても良い。また、画像デ
ータ記憶装置41に予め画像データ及び色表示データを
記憶させておくことも可能である。
【0007】ユーザは最初に糸の色を登録する(ステッ
プ0)。即ち、任意の色を表示するためのデータを色表
示データ登録装置22に登録する。この色表示データは
色表示データ作成装置21により作成しても良いし、画
像データ記憶装置41に記憶されたいるものを読み出し
ても良い。或いは、スキャナ51から現実の色を読み込
み、これに基づく色表示データを登録しても良い。更に
は画像入力装置2からCDやFD或いはデジタルカメラ
等から色を読み込み、これに基づく色表示データを色表
示データ登録装置22に登録するようにしても良い。前
記した画像入力装置2から入力した画像データ或いは画
像データ記憶装置41に記憶され呼び出された画像デー
タは、一度一時記憶装置42に記憶された後、輪郭/ブ
ロックデータ生成装置30により輪郭線データとブロッ
クデータとに変換される(ステップS1、2、3)。図
3に示すように家の形状をした画像を入力すると、該画
像から輪郭線90〜100が生成され、該輪郭線に囲ま
れたブロック80〜83が生成される様になっている。
この輪郭線とブロックデータを生成する技術は本願出願
人らにより開発され提案された公知のものや他の技術を
適用することが可能である。輪郭線は図3に示すように
交点毎に分割され輪郭線90〜100が生成される(ス
テップS4)。
【0008】上記のように輪郭線とブロックを含むよう
に変換された画像データは一時記憶装置42に格納され
ると共に表示装置40に表示されるようになっている。
前記した図3はこの表示装置40における表示状態を示
すものである。ユーザは該表示装置40を見ながら、各
ブロック及び輪郭線の色と縫い目等の刺繍条件を決める
ことが出来るようになっている。最初に、ブロック糸色
/縫い目指定装置6によりブロックの糸色と縫い目タイ
プを指定するように構成されている(ステップS5)。
前記した様にこの糸色は色表示データ登録装置22に登
録した色を指定することが可能である。また縫い目タイ
プを水平、垂直、斜め、クロス等の中から選択するよう
に構成されている。
【0009】ブロック糸色/縫い目指定装置6により糸
色と縫い目を選択したら、該糸色と縫い目を適用するブ
ロックをブロック指定装置3により選択するように構成
されている(ステップS6)。図3に示すように、ブロ
ック80、81、82、83の中、上記設定した糸色と
縫い目で刺繍縫いを行うブロックを指定するようになっ
ている。この時に指定したブロック群は単一の単位とし
て扱われ、縫い目データの生成及び刺繍縫いが1単位と
して行われるようになっている。この構成により刺繍の
際に糸の交換回数を減少することが可能になる。
【0010】図3の下段に刺繍条件と指定ブロックの関
係を示す。ブロック82と83は同一の条件において、
連続的に指定したため、単一のブロック群Cとして扱わ
れる。同様な操作により全てのブロックの指定が終了し
たら(ステップS7)、該指定に基づいて図3に示す各
ブロック群ABC毎に縫い目データを形成するように構
成されている(ステップS8)。該縫い目データの生成
の際に、ブロック毎に該ブロックの最初又は最後の少な
くとも一方に止め縫いデータを作成するようになってい
る。ブロックが連続している場合には、この止め縫いデ
ータは作成しなくても良い。上記縫い目データの生成は
縫い目データ生成装置31により行われる。同時に表示
データ生成装置32により縫い目データに基づく表示デ
ータが生成され、表示装置40において表示できるよう
にする。
【0011】ブロック指定装置3に加えて全ブロック指
定装置4とブロック指定追加/削除装置5を備えてお
り、操作性の向上を図っている。全ブロック指定装置4
は全てのブロックを指定するものであり、同一の色、同
一の縫い目で全てのブロックを縫う場合に1ブロックず
つ指定する必要がないようになっている。また、ブロッ
ク指定追加/削除装置5は一度指定して形成されたブロ
ック群に新たなブロックを追加したり或いはブロック群
から任意のブロックを削除したりするためのものであ
る。また全ブロック指定装置4により全ブロックを指定
した後にブロック指定追加/削除装置5により所定のブ
ロックを削除することにより指定動作を迅速に行うこと
等も可能である。
【0012】次に同様にユーザは該表示装置40を見な
がら、各輪郭線の色と縫い目、縫い幅の刺繍条件を決め
るようになっている。即ち輪郭線糸色/縫い目/縫い幅
指定装置13によりブロックの糸色と縫い目タイプ、及
び縫い幅を指定するように構成されている(ステップS
9)。この輪郭線の糸色も同様に色表示データ登録装置
22に基づいて指定することが可能である。また縫い目
タイプをジグザグ、ストレート等の中から、また縫い幅
を2mm、3mm等の中から選択するように構成されて
いる。
【0013】輪郭線糸色/縫い目/縫い幅指定装置13
により糸色と縫い目及び縫い幅を選択したら、該糸色と
縫い目及び縫い幅を適用する輪郭線を輪郭線指定装置1
0により選択するように構成されている(ステップS1
0)。図3に示すように、輪郭線90〜100の中、上
記設定した糸色と縫い目及び縫い幅で刺繍縫いを行う輪
郭線を指定するようになっている。この時に指定した輪
郭線群は単一の単位として扱われ、縫い目データの生成
及び刺繍縫いが1単位として行われるようになってい
る。この構成により刺繍の際に糸の交換回数を減少する
ことが可能になる。
【0014】前述した図3の下段の表において、輪郭線
90〜95は黒糸/ジグザグ/2mmに連続的に指定さ
れ、輪郭線96〜100は青糸/ストレート/2mmに
連続的に指定されている。そのため輪郭線90〜95と
輪郭線96〜100とは、夫々単一の輪郭線群D、Eと
して扱われるようになっている。全ての輪郭線の指定が
終了したら(ステップS11)、該指定に基づいて図3
に示す各輪郭線群D、E毎に縫い目データを形成するよ
うに構成されている(ステップS12)。該縫い目デー
タの生成の際に、輪郭線が離れている場合には、輪郭線
毎に該輪郭線の最初又は最後の少なくとも一方に止め縫
いデータを作成するようになっている。該縫い目データ
の生成は同様に縫い目データ生成装置31により行わ
れ、同時に表示データ生成装置32により縫い目データ
に基づく表示データが生成され、表示装置40において
表示できるようにする。
【0015】上記した輪郭線指定装置10に加えて全輪
郭線指定装置11と輪郭線指定追加/削除装置12とを
備えており、同様に操作性の向上を図っている。全輪郭
線指定装置11は全ての輪郭線を指定するものであり、
同一の色、同一の縫い目、同一の縫い幅で全てのブロッ
クを縫う場合に1輪郭線ずつ指定する必要がないように
なっている。また、輪郭線指定追加/削除装置12は一
度指定して形成された輪郭線群に新たな輪郭線を追加し
たり或いは輪郭線群から任意の輪郭線を削除したりする
ためのものである。また全輪郭線指定装置11により全
輪郭線を指定した後に輪郭線指定追加/削除装置12に
より所定の輪郭線を削除することにより指定動作を迅速
に行えるようになっている。
【0016】上記により、刺繍条件に基づくブロックと
輪郭線の指定が終了したら、各ブロック群或いは輪郭線
群毎に表示装置40に表示する(ステップS13)。ま
たこの段階で前記したブロックと輪郭線の指定の追加と
削除を行うことも可能である(ステップS14、1
5)。
【0017】上記実施形態ではブロック指定と輪郭線指
定とを異なる装置により指定するようにしており、ブロ
ックと輪郭線が同一の色糸或いは他の刺繍条件であって
も、1単位として連続して縫わないように構成されてい
る。なお、上記実施形態ではブロック群及び輪郭線群は
同一の刺繍条件を指定した後に指定されたブロックと輪
郭線により構成されており、群の形成はユーザの操作に
より行われることになるが、各ブロック及び輪郭線に指
定された色を判断し、色毎に自動的に群分けするように
構成することも可能である。この場合、ブロックと輪郭
線は同一色であっても、1単位として扱わないようにす
ることが望ましい。
【0018】上記したブロック群と輪郭線群の縫い順序
は縫い実行順序指定装置25により、ユーザの任意に設
定することが可能になっており、ブロックを先に刺繍縫
いし、輪郭線を後にすることや各ブロック群の間及び輪
郭線群間で自由に縫い順序を設定できるようになってい
る(ステップS16)。
【0019】また、全てのブロックと輪郭線を表示装置
40に表示することにより、刺繍縫い目の全体像及び配
色を予め認識することが出来るようになっている(ステ
ップS17)。
【0020】この実施形態では更にバックグランド色指
定装置20により画像の背景、バックグランドの色を指
定して表示或いは印刷させることが出来るようになって
いる。バックグランド領域生成装置33はバックグラン
ド色指定装置20の操作があると指定されたブロック及
び輪郭線以外の表示装置40の表示領域をバックグラン
ド70として認識し(ステップS18)、該バックグラ
ンド70を指定された色で表示するように構成されてい
る(ステップS19)。この機能によりユーザは刺繍対
象物の布の色と画像の色の関係を事前に認識することが
可能になる。色の指定は予め用意された色を選択するこ
とに加えて、色表示データ作成装置21によりユーザが
任意の色を作成できるようになっており、刺繍生地と同
一又は近似した色を設定できるようになっている。
【0021】上記操作が終了したら、ブロック縫いの条
件変更と輪郭線縫いの条件変更がある場合(ステップS
20、21)を除いて、生成された縫い目データを糸色
データと共にメモリカード52に記憶させる(ステップ
S22)。該メモリカード52は図5に示すように刺繍
ミシンなどに装着され、ここで刺繍縫いが実行される。
該縫い目データは刺繍条件に基づいてユーザが指定した
ブロック群及び輪郭線群に分類されているため、少ない
糸替え回数で刺繍縫いが可能である。
【0022】図4により図2における糸色の登録動作を
説明する。色表示データを画像データ記憶装置41から
読み込む場合には(ステップS70)、色の番号を指定
する等の操作により画像データ記憶装置41から色表示
データを読み込んで(ステップS71)、このデータを
色表示データ登録装置22に登録する(ステップS7
4)。外部から色表示データを入力する場合には(ステ
ップS72)、スキャナ等から色を入力し、この色に基
づく色表示データを色表示データ登録装置22に登録す
る(ステップS74)。また、外部からの入力でない場
合には、色表示データ作成装置21により色表示データ
を作成し(ステップS73)、該データを色表示データ
登録装置22に登録する(ステップS74)。以上の動
作により、ユーザは手持ちの糸の色等と同一或いは近似
した色を表示できるデータを登録でき、該登録データに
基づいて画像の表示を行えるから、刺繍の仕上がり状態
を色彩の点から極めて明確に把握できる。
【0023】図5により、図2におけるステップS5乃
至S8及びS14とS15のブロック指定の動作を説明
する。ブロック糸色/縫い目指定装置6により糸色と縫
い目の指定がなされた後(ステップS30)、該条件で
刺繍縫いを行うブロックの指定がブロック指定装置3に
より行われる(ステップS31)。ブロックの指定が終
わると(ステップS32)、指定されたブロック群を1
単位として指定された糸色と縫い目と共に一時記憶する
(ステップS33)。そして、同様な動作を繰り返し、
全てのブロックの指定が終了すると(ステップS3
4)、該ブロック群毎に縫い目データを生成する(ステ
ップS35)。ブロック指定追加/削除装置5により所
定のブロックの刺繍条件の指定解除があると、ステップ
S30に戻り再び該ブロックについて条件設定を行う
(ステップS36)。また所定のブロック群へのブロッ
クの追加があると、ステップ33に戻り、当該ブロック
群の縫い目データが再生成される(ステップS37)。
【0024】図6により、図2におけるステップS9乃
至S12及びS14とS15の輪郭線指定の動作を説明
する。中央演算処理装置13により糸色と縫い目及び縫
い幅の指定がなされた後(ステップS40)、全輪郭線
指定装置11により全輪郭の指定がなされた場合には
(ステップS41)、全輪郭について指定された縫い目
と縫い幅に基づき縫い目データが生成される(ステップ
S42)。全輪郭指定でない場合には、該条件で刺繍縫
いを行う輪郭線の指定が輪郭線指定装置10により行わ
れる(ステップS43)。輪郭線の指定が終わると(ス
テップS44)、指定された輪郭線群を1単位として指
定された糸色と縫い目及び縫い幅と共に一時記憶する
(ステップS45)。そして、同様な動作を繰り返し、
全ての輪郭線の指定が終了すると(ステップS46)、
該輪郭線群毎に縫い目データを生成する(ステップS4
7)。輪郭線指定追加/削除装置12により所定の輪郭
線の刺繍条件の指定解除があると、ステップS40に戻
り再び該輪郭線について条件設定を行う(ステップS4
8)。また所定の輪郭線群への輪郭線の追加があると、
ステップ45に戻り、当該輪郭線群の縫い目データが再
生成される(ステップS49)。
【0025】以上説明した実施形態では、任意の色を表
す色表示データを色表示データ登録装置22に登録でき
るから、ユーザは手持ちの糸色等に対応する色で画像表
示を行わせることが簡単に可能になり、刺繍の仕上がり
状態を表示により確認できる効果がある。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の刺繍デー
タ作成装置は任意の色を表示するデータを登録すること
ができ、該データに基づいて実際の刺繍の色の仕上がり
状態を確認することが可能である効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す機能ブロック図。
【図2】本発明の一実施形態の全体の操作手順を示すフ
ローチャート図。
【図3】本発明の一実施形態の動作の説明図。
【図4】本発明の一実施形態における糸色の登録動作を
示すフローチャート図。
【図5】本発明の一実施形態における刺繍条件の設定と
ブロック指定の動作を説明するフローチャート図。
【図6】本発明の一実施形態における刺繍条件の設定と
輪郭線指定の動作を説明するフローチャート図。
【図7】本発明の一実施形態のシステムを周辺装置を含
めて示す概略ブロック図。
【符号の説明】
1:中央演算処理装置、2:画像入力装置、3:ブロッ
ク指定装置、4:全ブロック指定装置、5:ブロック指
定追加/削除装置、6:ブロック糸色/縫い目指定装
置、10:輪郭線指定装置、11:全輪郭線指定装置、
12:輪郭線指定追加/削除装置、13:輪郭線糸色/
縫い目/縫い幅指定装置、20:バックグランド色指定
装置、21:色表示データ作成装置、22:色表示デー
タ登録装置、25:縫い実行順序指定装置、30:輪郭
/ブロックデータ生成装置、31:縫い目データ生成装
置、32:表示データ生成装置、33:バックグランド
領域生成装置、40:表示装置、41:画像データ記憶
装置、42:一時記憶装置、43:操作指令装置、5
0:第2の刺繍データ作成装置、51:スキャナ、5
2:メモリカード、70:バックグランド、80〜8
3:ブロック、90〜100:輪郭線。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を与えるための手段と、 該画像の刺繍をするための糸の色を指定する手段と、 前記指定した糸の色に基づいた色表示データを与えるた
    めの手段と、 該色表示データに基づいて前記画像を色表示するための
    手段と、 任意の色表示データを登録するための手段と、を備え、 前記指定する手段が該登録するための手段に登録された
    色表示データの色を指定可能である、 ことを特徴とする刺繍データ作成装置。
  2. 【請求項2】 任意の色を表示するための色表示データ
    を生成するための手段を更に備え、 前記登録するための手段が、該生成するための手段によ
    り生成した色表示データを登録可能である、 請求項1に記載の刺繍データ作成装置。
  3. 【請求項3】 任意の色を読み込むため手段を更に備
    え、 前記登録するための手段が、該読み込むための手段によ
    り読み込んだ色に基づく色表示データを登録可能であ
    る、 請求項1に記載の刺繍データ作成装置。
  4. 【請求項4】 予め決められた色を表示するための色表
    示データを記憶するための手段を更に備え、 前記登録するための手段が、該色表示データを記憶する
    ための手段の色表示データを登録可能である、 請求項1に記載の刺繍データ作成装置。
JP30956297A 1997-09-03 1997-10-24 刺繍データ作成装置 Pending JPH11128573A (ja)

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JP30956297A JPH11128573A (ja) 1997-10-24 1997-10-24 刺繍データ作成装置
US09/131,266 US5964169A (en) 1997-09-03 1998-08-07 Embroidery stitch data producing device

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