JPH11128454A - パチンコ機の打球発射装置 - Google Patents

パチンコ機の打球発射装置

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JPH11128454A
JPH11128454A JP31113797A JP31113797A JPH11128454A JP H11128454 A JPH11128454 A JP H11128454A JP 31113797 A JP31113797 A JP 31113797A JP 31113797 A JP31113797 A JP 31113797A JP H11128454 A JPH11128454 A JP H11128454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
ball
magnetic
magnetic poles
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP31113797A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Nishikawa
西川  豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BAIZAKKU KK
Adachi Light Inc
Baizakku KK
Original Assignee
BAIZAKKU KK
Adachi Light Inc
Baizakku KK
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Publication date
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Publication of JPH11128454A publication Critical patent/JPH11128454A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高価な磁性材料を使用しなくても所要の打球
打撃力が得られ、製造コストを軽減させるとともに、打
撃力が無用に変動することなく、打球の飛距離を調節し
易くする。 【解決手段】 回転自在に設けられた打球槌21に固着
された第1永久磁石23と、モータ15によって回転動
し前記第1永久磁石に相対向するように設けられた第2
永久磁石38と、パチンコ機の前面に設けられた操作ハ
ンドル4により進退動し前記第1永久磁石と第2永久磁
石の間に臨む磁気シールド板40とからなり、第1永久
磁石および第2永久磁石はその半径方向の対称部分が唯
一の両磁極となるように着磁され、前記モータの回転動
に伴なう両永久磁石間における両磁極の吸引・反発によ
り打球槌を往復動させ打球が弾発されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、永久磁石の吸引反
発作用によって打球槌を往復回動させて打球を弾発する
ようにしたパチンコ機の打球発射装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より特開昭63−164978号公
報記載のようなパチンコ機の打球発射装置が知られてい
る。その打球発射装置は、図5に示すように、打球槌1
01に複数の磁極が交互に配列された環状の第1永久磁
石102を固着すると共に、モータ103の出力軸10
4に前記第1永久磁石102と同じ環状の第2永久磁石
105を相対するように固着し、モータ103の回転に
伴なう両永久磁石102,105の吸引・反発によって
打球槌101を往復回動して発射位置106の打球を弾
発すると共に、操作ハンドル107の回動操作により両
永久磁石102,105の間に磁気シールド板108を
出入させ、それによって両永久磁石102,105間に
伝達する磁力を加減して打球槌101による打球の弾発
力を自由に調節できるようにしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
種の打球発射装置に用いられた環状の永久磁石102,
105は、図5に示したように、円周方向に約30度間
隔にてN極とS極を交互に着磁し合計6個の磁極を形成
したものであった。ところがこのように多くの磁極を形
成していると、各磁極の磁力は弱くならざるを得ないの
で、その磁力を確保するためどうしてもアルニコのよう
な高価な強磁性材料を使用せねばならず、製造コストが
高くなる欠点があるうえ、各磁極の磁力が一定でなく不
均一となることがあったので、打撃力が脈動し打球の飛
距離が一定にならず、思い通りの飛び加減に調節できな
くなるおそれがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記に鑑みて
なされたもので、回転自在に設けられた打球槌に固着さ
れた第1永久磁石と、モータによって回転動し前記第1
永久磁石に相対向するように設けられた第2永久磁石
と、パチンコ機の前面に設けられた操作ハンドルにより
進退動し前記第1永久磁石と第2永久磁石の間に臨む磁
気シールド板とからなり、第1永久磁石および第2永久
磁石はその半径方向の対称部分が唯一の両磁極となるよ
うに着磁され、前記モータの回転動に伴なう両永久磁石
間における両磁極の吸引・反発により打球槌を往復動さ
せ打球が弾発されるようにしたことを特徴とする。
【0005】
【実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1は本発明に係る打球発射装置を前面
側から見た斜視図、図2はその打球発射装置のパチンコ
遊技機への取り付け状態を示した縦断面図、図3はこの
打球発射装置の分解斜視図、図4はその打球槌の斜視図
である。図中、1はパチンコ遊技機の前面枠、2該前面
枠に設けられた打球供給用上皿、3は下皿、4は操作ハ
ンドル、5は該上皿2より樋6に沿って流下した打球7
を一個宛この打球発射装置に供給するために器箱8内に
回転自在に設けられた整流器である。
【0006】10は遊技盤、11は遊技盤取付枠、13
は該遊技盤取付枠の前面に固着されるこの打球発射装置
の取付プレートである。また14は該取付プレート13
の前面に固定された発射レール、15は駆動モータ、1
6は該モータの回転出力軸である。また、17は該取付
プレート13に開設された取付口18に固定され主軸2
0を支持する軸受体、21は円盤状基部22が該主軸2
0に回転自在に挿通される打球槌、23は該円盤状基部
22に固着された円盤形の第1永久磁石、24は打球槌
の先端の打撃部、25は打球槌の一部に突設されたピ
ン、26,27は該打球槌の回転角度を制限するため該
取付プレートの前面に固着されたストッパである。
【0007】また、30はピニオン31と伝動歯車32
と大歯車33を収納しているギアボックス、34はその
前蓋板で、該前蓋板34は取付プレート13の後面に突
設された段付ピン35により該取付プレート13の後面
と間隔を置いて固着される。ピニオン31は前記回転出
力軸16に固着され、伝動歯車32は前蓋板34の内面
に突設された固定軸36に回転自在に支持され、大歯車
33は前記主軸20に回転自在に支持される。38は大
歯車33の前面に固着された円盤形の第2永久磁石であ
る。
【0008】しかして、第2永久磁石38は前記第1永
久磁石23に相対向するように設けられ、該第1永久磁
石23と第2永久磁石38とは図4にも示したように夫
々その半径方向の対称部分が唯一の両磁極となるように
着磁される。また、40は取付プレート13の後面に固
着した一対のスライドガイド41,42に両側縁部が遊
嵌され上下に進退動可能に設けられた磁気シールド板、
43は該磁気シールド板を上向きに付勢しているコイル
ばね、44は該磁気シールド板と前記操作ハンドル4の
回転軸プーリ45とを連結しているワイヤで、該磁気シ
ールド板40は操作ハンドル4を操作することにより前
記第1永久磁石と第2永久磁石の間に進退動し、両永久
磁石間の磁力線を適度に遮断させる。
【0009】この打球発射装置では、駆動モータ15の
回転動がピニオン31,伝動歯車32,大歯車33を介
して伝達され第2永久磁石38を回転動させる。そし
て、該第2永久磁石の回転動がそのN・Sの両磁極と相
対する第1永久磁石23のN・Sの両磁極と吸引・反発
することにより打球槌21に伝達され該打球槌を往復動
させる。そして該打球槌に突設されたピン25が整流器
5を作動させ発射レール14上に送り込まれた打球を弾
発させる。
【0010】そして、遊技者が操作ハンドル4を手動回
転操作し磁気シールド板40を第1永久磁石と第2永久
磁石の間に進退動させることにより、回転に伴い第2永
久磁石から第1永久磁石へ伝達し得る力が調節されるの
で打球の打撃力を所望に加減することができる。なお、
操作ハンドル4は手を放せばコイルばね43の弾力で元
の位置に戻る。
【0011】
【発明の効果】このように本発明の打球発射装置では、
回転自在に設けられた打球槌に固着された第1永久磁石
と、モータによって回転動し前記第1永久磁石に相対向
するように設けられた第2永久磁石と、パチンコ機の前
面に設けられた操作ハンドルにより進退動し前記第1永
久磁石と第2永久磁石の間に臨む磁気シールド板とから
なるものであって、第1永久磁石および第2永久磁石は
その半径方向の対称部分が唯一の両磁極となるように着
磁されたものであるので、その両磁極は従来のように円
周方向にN極とS極を交互に着磁した多数の磁極を形成
したものと比較して磁力が著しく強くなる。このため高
価な磁性材料を使用しなくても所要の打球打撃力が得ら
れ、製造コストを軽減できるとともに、唯一の両磁極の
みの吸引・反発により打球槌を往復動させ第2永久磁石
が1回転することにより打球槌が1往復し打球が弾発さ
れるようになるので、打撃力が無用に変動するようなお
それもなく、打球の飛距離を調節し易くするなど有益な
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る打球発射装置を前面側から見た斜
視図。
【図2】図1の打球発射装置のパチンコ遊技機への取り
付け状態を示した縦断面図。
【図3】図1の打球発射装置の分解斜視図。
【図4】図1に発射装置の打球杆の斜視図。
【図5】従来の打球発射装置の斜視図。
【符号の説明】
4 操作ハンドル 13 取付プレート 14 発射レール 15 駆動モータ 20 主軸 21 打球槌 23 第1永久磁石 38 第2永久磁石 40 磁気シールド板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転自在に設けられた打球槌に固着され
    た第1永久磁石と、モータによって回転動し前記第1永
    久磁石に相対向するように設けられた第2永久磁石と、
    パチンコ機の前面に設けられた操作ハンドルにより進退
    動し前記第1永久磁石と第2永久磁石の間に臨む磁気シ
    ールド板とからなり、第1永久磁石および第2永久磁石
    はその半径方向の対称部分が唯一の両磁極となるように
    着磁され、前記モータの回転動に伴なう両永久磁石間に
    おける両磁極の吸引・反発により打球槌を往復動させ打
    球が弾発されるようにしたことを特徴とするパチンコ機
    の打球発射装置。
JP31113797A 1997-10-27 1997-10-27 パチンコ機の打球発射装置 Pending JPH11128454A (ja)

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JP31113797A JPH11128454A (ja) 1997-10-27 1997-10-27 パチンコ機の打球発射装置

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