JPH11127325A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH11127325A
JPH11127325A JP9307986A JP30798697A JPH11127325A JP H11127325 A JPH11127325 A JP H11127325A JP 9307986 A JP9307986 A JP 9307986A JP 30798697 A JP30798697 A JP 30798697A JP H11127325 A JPH11127325 A JP H11127325A
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JP9307986A
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Hirofumi Sakagami
弘文 阪上
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カラー複写機を、ネットワークに接続された
コンピュータ用のスキャナやプリンタとして使用する場
合に、外付けの装置を不要にし、ハード量を低減する。 【解決手段】 n個の記憶手段3−1〜3−nには、前
記入力手段1から入力された原稿画像データがn分割さ
れて入力され、n個の論理演算手段2−1〜2−nには
同一の論理情報が設定されて、各記憶手段3−1〜3−
n内の画像データは、それぞれに対応した論理演算手段
2−1〜2−nによって並列処理され、n個の論理演算
手段2−1〜2−n内の論理情報を制御手段5によっ
て、n個同時に順次変更しながら画像処理を実行し、処
理終了後、出力手段6へ画像データを出力するようにな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばカラー複写機では、一連の
画像処理を専用LSIによって行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、専用L
SIによって画像処理を行なうカラー複写機では、LS
Iの開発期間が長いのに対し、画像処理方法の改善や変
更が頻繁に行なわれるため、商品寿命が短くなり、商品
の開発効率が悪いという問題があった。
【0004】一方、特開平8−320926号には、内
部論理を変更可能な論理演算素子を使用して、画像処理
用のハ−ドを複数個設けずに、論理演算素子の内部を適
時変更して、ハード量を少なくする画像パターン検査装
置が提案されており、この技術をカラー複写機に適用す
ることも考えられる。図11は、特開平8−32092
6号に示されている信号処理回路の構成図である。図1
1の信号処理回路101は、入力信号が順に入力される
複数の縦列接続された遅延回路103と、各遅延回路1
03により順次遅延された入力信号が入力端子111,
112,…,113に入力される論理演算素子102
と、記憶装置104及び105と、論理演算素子102
と記憶装置104,105の接続を切り換えるスイッチ
112と、論理演算素子102に制御信号を送出すると
共に前記スイッチ112に切替信号を送出する制御回路
106から成る。各記憶装置104,105には、論理
演算素子102の内部論理データが格納してあり、スイ
ッチ112により選択された記憶装置の論理データが制
御回路106の制御信号に同期して読み出され、該論理
データに従って論理演算素子102の内部論理が設定さ
れる。
【0005】図12は論理演算素子の概略構成図であ
る。論理演算素子102は、図示の例では、8行8列に
並べられた64個の論理ブロック130と、その外周囲
に並べられた多数の入出力ブロック131から成る。各
論理ブロック130は、後述するように所望のプログラ
ムで内部論理を設定できるようになっている。入出力ブ
ロック131は、汎用の入出力端子に対応するものであ
る。これらの論理ブロック130,入出力ブロック13
1間の縦横に走る空間には、図示しない配線パターンが
形成されており、該配線パターンの各交点には、トラン
ジスタスイッチ(図示せず)が形成されており、そのON
/OFFにより、所望のブロック130,131を接続
するようになっている。つまり、前記記憶装置104,
105に格納されている内部論理データに従って所望の
トランジスタスイッチをONにすることで、図12に符
号132で示す内部配線が接続され、論理演算素子10
2全体の論理を設定可能となる。
【0006】今仮に、論理演算素子102への一連の入
力信号をP1,P2,P3とし、論理演算素子102か
らの出力をQ2とする。また、記憶装置104には平均
値演算の論理式Q2=(P1+P2+P3)/3の論理デ
ータが格納され、記憶装置105にはラプラシアンの論
理式Q2=−P1+P3の論理データが格納されている
とする。論理演算素子102に平均値演算を行なわせる
場合には、制御回路106は制御信号を論理演算素子1
02に出力すると共にスイッチ112を記憶装置105
に切り換える。これにより、記憶装置105の論理デー
タが前記制御信号に同期して論理演算素子102に読み
込まれ、論理演算素子102の前述したトランジスタス
イッチのうち平均値演算の論理データに従ったものがO
N状態となる。そして、論理演算素子102は、入力端
111から信号P1,P2,P3が入力すると、Q2=
(P1+P2+P3)/3の論理演算結果を出力する。引
き続き、論理演算素子102にラプラシアン演算を行な
わせる場合には、制御回路106は制御信号を論理演算
素子102に出力すると共にスイッチ112を記憶装置
105に切り換える。これにより、記憶装置105の論
理データが前記制御信号に同期して論理演算素子102
に読み込まれる。論理演算素子102の前記トランジス
タスイッチの以前の設定は消去され、ラプラシアン演算
の論理データに従ったものがON状態となる。論理演算
素子102は、入力端111から信号P1,P2,P3
が入力すると、Q2=−P1+P3の論理演算結果を出
力する。このように、信号処理をリアルタイムに行なえ
る。
【0007】しかしながら、カラー複写機やスキャナ,
プリンタで処理する画像データ量は非常に多く、高速処
理が求められるため、特開平8−320926号に示さ
れているような画像パターン検査装置の構成では対応で
きない。
【0008】本発明は、カラー複写機で行なわれる画像
処理部分について、その開発期間を短くし、また、その
変更が容易になるようにし、大量の画像データを高速処
理することの可能な画像処理装置を提供することを目的
としている。
【0009】また、本発明は、カラー複写機を、ネット
ワークに接続されたコンピュータ用のスキャナやプリン
タとして使用する場合に、外付けの装置を不要にし、ハ
ード量を低減することの可能な画像処理装置を提供する
ことを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、原稿画像を読取って入力す
る入力手段と、内部論理を変更可能なn個の論理演算手
段と、各論理演算手段にそれぞれ対応して設けられたn
個の記憶手段と、各論理演算手段の内部に設定する複数
の論理情報を蓄積する蓄積手段と、上記蓄積手段から1
つの論理情報を取り出し、該論理情報をn個の論理演算
手段に内部論理として設定する制御手段と、上記論理演
算手段で処理された画像データを出力する出力手段とを
有しており、上記n個の記憶手段には、前記入力手段か
ら入力された原稿画像データがn分割されて入力され、
n個の論理演算手段には同一の論理情報が設定されて、
各記憶手段内の画像データは、それぞれに対応した論理
演算手段によって並列処理され、n個の論理演算手段内
の論理情報を制御手段によってn個同時に順次変更しな
がら画像処理を実行し、処理終了後、出力手段へ画像デ
ータを出力することを特徴としている。
【0011】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の画像処理装置において、n個の記憶手段には、入力
手段から入力された原稿画像データがn分割されてそれ
ぞれ記憶されるときに、画像の分割境界部分の所定の画
素量が重複して記憶されることを特徴としている。
【0012】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の画像処理装置において、前記各記憶手段は、記憶保
持動作を必要とする記憶手段であって、n個の論理演算
手段内の論理情報を制御手段によってn個同時に変更す
るときに、各記憶手段の記憶保持動作を行なう機能を併
せ持つことを特徴としている。
【0013】また、請求項4記載の発明は、請求項1記
載の画像処理装置において、さらに、他のコンピュータ
とのデータの入出力を行なう接続手段を有し、画像処理
装置は、所定の画像処理を行なった後、接続手段によっ
て画像データを他のコンピュータへ出力することを特徴
としている。
【0014】また、請求項5記載の発明は、請求項1記
載の画像処理装置において、さらに、他のコンピュータ
とのデータの入出力を行なう接続手段を有し、前記コン
ピュータからの画像データを出力手段へ出力するための
画像処理をn個の論理演算手段で行なうときの論理情報
を蓄積手段に蓄積し、蓄積手段から上記論理情報をn個
の論理演算手段の内部に制御手段によって設定して、上
記コンピュータから出力された画像データに対して、n
個の論理演算手段によって所定の画像処理を行なった
後、出力手段へ出力することを特徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は本発明に係る画像処理装置の
構成例を示す図である。図1を参照すると、この画像処
理装置は、原稿画像を読取って入力する入力手段(例え
ばスキャナ)1と、内部論理を変更可能なn個の論理演
算手段2−1〜2−nと、各論理演算手段2−1〜2−
nにそれぞれに対応して設けられたn個の記憶手段(例
えばSRAM)3−1〜3−nと、各論理演算手段2−
1〜2−nの内部に設定する複数の論理情報を蓄積する
蓄積手段(例えばROM)4と、上記蓄積手段4から1つ
の論理情報を取り出し、この論理情報をn個の論理演算
手段2−1〜2−nに内部論理として設定する制御手段
5と、上記論理演算手段2−1〜2−nで処理された画
像データを出力する出力手段(例えばプリンタ)6とを有
している。
【0016】ここで、各論理演算手段2−1〜2−n
は、制御手段5により設定された内部論理によって、そ
れぞれに対応する記憶手段3−1〜3−nに格納されて
いる画像データを処理するようになっている。なお、各
論理演算素子2−1〜2−n内の内部論理は、制御手段
5によって適時置き換え可能なもの(FPGA:Field P
rogrammable Gate Array)となっている。また、制御手
段5は、例えばCPUおよびそれに関連するROMやR
AMにより構成されている。
【0017】また、上記n個の記憶手段3−1〜3−n
には、前記入力手段1から入力された原稿画像データが
n分割されて入力され、n個の論理演算手段2−1〜2
−nには同一の論理情報が設定されて、各記憶手段3−
1〜3−n内の画像データは、それぞれに対応した論理
演算手段2−1〜2−nによって並列処理され、n個の
論理演算手段2−1〜2−n内の論理情報を制御手段5
によって、n個同時に順次変更しながら画像処理を実行
し、処理終了後、出力手段6へ画像データを出力するよ
うになっている。
【0018】このような構成では、内部論理を変更でき
る論理演算手段2−1〜2−nを使用しているため、専
用LSIを使用するよりも開発期間が短くなり、変更が
容易である。また、複数の論理演算手段2−1〜2−n
により画像処理を並列に行なうため、大量の画像データ
を高速に処理することができる。
【0019】なお、上記の画像処理装置において、図1
に示すように、さらに、他のコンピュータとのデータの
入出力を行なう接続手段(インタフェース)7を設けるこ
ともでき、この場合には、画像処理装置は、所定の画像
処理を行なった後、上記接続手段7によって画像データ
を他のコンピュータへ出力することができる。
【0020】このように、他のコンピュータとの接続手
段7を設け、読み取った原稿画像を処理して他のコンピ
ュータへ出力することにより、この画像処理装置をコン
ピュータ用のスキャナとして使用する場合に、外付けの
装置が不要になる。
【0021】また、上記の画像処理装置において、他の
コンピュータとのデータの入出力を行なう接続手段(イ
ンタフェース)7を設ける場合に、前記コンピュータか
らの画像データを出力手段6へ出力するための画像処理
をn個の論理演算手段で行なうときの論理情報を蓄積手
段4に蓄積し、蓄積手段4から上記論理情報をn個の論
理演算手段の内部に制御手段5によって設定して、上記
コンピュータから出力された画像データに対して、n個
の論理演算手段によって所定の画像処理を行なった後、
出力手段6へ出力することもできる。
【0022】このように、他のコンピュータとの接続手
段7を設け、コンピュータからの画像データを出力手段
(プリンタ)6へ出力するための画像処理論理を論理演算
手段に設定して、画像処理を行なうことにより、この画
像処理装置をコンピュータ用のプリンタとして使用する
場合に、外付けの装置が不要になる。
【0023】上記のような本発明の画像処理装置は、デ
ジタルカラー複写機における、スキャナから入力した画
像データをプリンタヘ出力するときに必要な画像処理、
および、スキャナから入力した画像データをカラー複写
機に接続したコンピュータへ伝送するときや、コンピュ
ータから伝送された画像データをプリンタへ出力すると
きに必要な画像処理に利用できる。すなわち、本発明で
は、論理演算手段2−1〜2−nの内部論理を適時置き
換えることにより、画像処理装置を、複写機,あるいは
コンピュータ用スキャナ,あるいはコンピュータ用プリ
ンタとして動作させることができる。
【0024】以下にそれぞれの場合の具体的な動作を説
明する。
【0025】先ず、カラー複写機として動作させる場合
について説明する。図2はカラー複写機における一連の
信号処理(デジタル画像処理)ブロックを示す図である。
図2を参照すると、カラーハードコピーを得る第1ステ
ップとして、まず、読み取ったオリジナル画像(原稿画
像)をデジタル化する。すなわち、色分解および標本化
し、標本化した画素の各色ごとに量子化する。
【0026】なお、図3には、オリジナル画像の取り込
みの代表例として、デジタルカラー複写機,製版スキャ
ナ,デジタルテレビについての例が示されている。すな
わち、それぞれの場合について、A3サイズ原稿の入力
のケースで比較した諸特性(代表的なカラー画像入力装
置に要求される諸特性)が示されている。
【0027】図3を参照すると、カラー複写機では、画
素密度が比較的高く、ファーストコピータイムを短くす
るために、原画の読み取りからプリント出力までリアル
タイム処理で行なうのが特徴である。画素密度の16ド
ット/mmについて言うと、ディザ法などによる最終的
なプリント段階において、カラー印刷の標準的な線密度
である175線と同等な決め細やかさを確保するため
と、これら最終的なプリント物すなわちコピーからさら
にジェネレーションコピーを美しく再現するために最低
限必要な標本化密度である。すなわち、一般の印刷物や
カラーハードコピーには175線/インチ(6.9cy
cle/mm)の大きな空間周波数成分を含むので、こ
れを完全に復元するには原画像周波数の2倍のサンプリ
ング周波数がいるというShannonの標本化定理に基づ
く。2倍より若干大きい周波数としてある理由は、アパ
ーチャ効果や標本値を理想ローパスフィルタを通し、原
アナログ信号を得るということが現実的にはできないこ
とによる信号の歪を考慮しなければならないからであ
る。
【0028】製版スキャナでは高速性の要求こそ比較的
緩いが小サイズ原画を超高密度で、あるいは大サイズ原
画の膨大な総画素を扱う必要がある。また極めて濃度レ
ンジが広く、しかも階調特性がノンリニアなリバーサル
フィルムなどを多く扱うので、階調修正の自由度が高く
とれるように量子化ステップ幅は十分細かくしておく必
要がある。
【0029】テレビジョン画像では画素密度は粗いもの
の毎秒30フレームの動画であるので極めて速い標本化
速度が要求される。NTSC信号ではCCIR規格など
ある程度標準があるので画像データの互換性が高い。
【0030】なお色分解については、例えばいわゆる特
色インク用の製版を行なうときなどの特殊用途以外は、
光スペクトルをそのまま再現せずともR(Red),G
(Green),B(Blue)の3刺激値の混色によって
すべての色を再現できるというGrassmanの法則通りRG
B3原色に分解するのが一般的である。
【0031】図4には、典型的なデジタルカラー複写機
の標本化と量子化方式が示されている。原画の総画素数
が6720×4725と膨大なためTVカメラなどで用
いられるようなカラーエリアセンサを使用することは残
念ながら現在はまだ可能ではない。そこで5000画素
程度のアナログラインセンサを用い、ラインと直角方向
には原画とセンサ相対移動させることで、2次元画像を
最終的に1次元信号に標本化する。しかる後にA/D(A
nalog to Digital)コンバータで量子化する。
【0032】なお、ラインセンサ自身の走査機能による
走査方向を主走査と称し、直交方向を副走査と称してい
る。
【0033】ラインセンサの光学的タイプとしては図5
(a),(b),(c)に示す3通りが実用化されている。図
5(a)はパンクロマチックタイプで、センサ自体には色
分解の能力はないのでRGB別々のフィルタで覆われた
それぞれのキセノンランプや蛍光灯を1走査線内で順次
点灯する。あるいは結像光学系の光路にダイクロイック
プリズムで色分解し3個のセンサで受光する方式も多く
見られる。
【0034】図5(b)のタイプは1画素の受光体を主走
査方向に3分割し、分割受光体をRGB光学フィルタで
覆ってある。
【0035】図5(c)のタイプは副走査方向に画素をR
GB分割したものである。また、20CPM(Copy
Per Minute)クラスの複写機の走査速度に
合うラインセンサのデバイス技術としては、MOS(Met
al Oxide Semiconductor)イメージセンサとCCD(Char
ge Coupled Device)イメージセンサが代表的である。
【0036】いずれのラインセンサが用いられる場合に
も、記憶手段3−1〜3−nには、図6に示すように、
n分割された画像データD1〜Dnが記憶される。
【0037】このようなイメージセンサのビデオ出力,
すなわち、記憶手段3−1〜3−nに格納された画像デ
ータD1〜Dnには、ほとんどの場合、シェーディング(s
hading)と総称される歪みが含まれる。シェーディング
は階調再現を劣化させるのみならずカラーではグレーバ
ランス,カラーバランスにも重大な悪影響を及ぼす。こ
のようなシェーディングを補正するため、図2の処理に
示すように、シェーディング補正処理を行なう。すなわ
ち、シェーディング補正処理では、スキャナで原稿を読
取るときの照度むらを補正する。また、図2の処理で
は、スキャナのCCD等の光学系の伝達特性による画質
の劣化を補正するため、MTF補正処理を行ない、ま
た、光の強度として入力されたスキャナ画像データを視
感特性に適した濃度に変換するため、濃度変換処理を行
ない、また、光の3原色による画像データを色の3原色
および黒による画像データに変換するため、色再現処理
を行ない、また、プリンタの濃度特性の非直線性を補正
するため、記録系γ補正処理を行ない、また、画像の濃
度をプリンタで表現可能なドット形状に変換するため、
中間調処理を行なう。なお、この例では、ドット発生
は、記録系とともにプリンタ内で行なうとする。
【0038】そして、各バンド内の画像データ(記憶手
段3−1,3−2,…,3−nにそれぞれ格納された画
像データ)D1,D2,…,Dnを処理するために、すなわ
ち、本発明の画像処理装置を上記のようなカラー複写機
として動作させるために、各論理演算手段2−1〜2−
nの内部に設定するための論理情報として、入力手段
(スキャナ)1からの画像データを分割して記憶手段3−
1〜3−nに入力するための論理情報、画像データに対
し、スキャナで原稿を読取ったときの照度むらを補正
(シェーディング補正)するための論理情報、スキャナの
CCD等の光学系の伝達特性による画質の劣化を補正
(MTF補正)するための論理情報、光の強度として入力
されたスキャナ画像データを視感特性に適した濃度に変
換(濃度変換)するための論理情報、光の3原色による画
像データを色の3原色および黒による画像データに変換
する(色再現処理を行なうための論理情報、プリンタの
濃度特性の非直線性を補正(記録系γ補正)するための論
理情報、画像の濃度をプリンタで表現可能なドット形状
に変換する(中間調処理を行なうための論理情報、出力
手段(プリンタ)6への画像データ出力のための論理情報
を、蓄積手段4に蓄積しておく。
【0039】このように蓄積手段4に上記のような論理
情報が蓄積されているときに、制御手段5は、先ず、各
論理演算手段2−1〜2−nに、入力手段(スキャナ)1
からの画像データをそれぞれの記憶手段3−1〜3−n
に分割して入力する論理を設定する。この設定を行なっ
た後、入力手段(スキャナ)1で原稿を読取る。次いで、
入力手段(スキャナ)1で読み取られた画像データを、図
6に示すようにn個のブロックに分割する。なお、それ
ぞれをバンドD1,バンドD2,…,バンドDnと呼ぶ。
そして各バンドの画像データD1,D2,…,Dnを、そ
れぞれ対応する記憶手段3−1,3−2,…,3−nに
格納する。
【0040】その後、制御手段5により、蓄積手段4か
らシェーディング補正処理の論理情報を読み出し、これ
を全ての論理演算手段2−1〜2−nに同時に設定する
(シェーディング補正処理の論理(同じ論理)を各論理演
算処理2−1〜2−nの内部に同時に設定する)。この
設定がなされると、各論理演算手段2−1〜2−nは、
それぞれに対応する記憶手段3−1〜3−nに格納され
ているバンドの画像データD1〜Dnを読み出してこれら
にシェーディング補正処理を同時に(並列に)施し、処理
後のデータを再び記憶手段3−1〜3−nへ出力する。
【0041】次に、制御手段5により、蓄積手段4から
MTF補正処理の論理情報を読み出し、これを全ての論
理演算手段2−1〜2−nに同時に設定する(MTF補
正処理の論理(同じ論理)を各論理演算処理2−1〜2−
nの内部に同時に設定する)。この設定がなされると、
各論理演算手段2−1〜2−nは、それぞれに対応する
記憶手段3−1〜3−nに格納されているバンドの画像
データ(シェーディング補正がなされている画像データ)
1〜Dnに対してMTF補正処理を同時に(並列に)施
し、処理後のデータを再び記憶手段3−1〜3−nへ出
力する。以下同様にして、濃度変換処理,色再現処理,
記録系γ補正処理,中間調処理の論理を順次、全ての論
理演算手段2−1〜2−nに設定し、各バンドの画像デ
ータを同時に(並列に)処理する。
【0042】このようにして、上記各処理の終了後、制
御手段5は、各論理演算手段2−1〜2−nに、各記憶
手段3−1〜3−n内の画像データを出力手段(プリン
タ)6へ出力する論理を設定し、バンド順に出力手段(プ
リンタ)6へ画像データを出力する。
【0043】このようにして、図1の画像処理装置をカ
ラー複写機として動作させることができる。
【0044】次に、図1の画像処理装置をコンピュータ
用スキャナとして動作させる場合について説明する。な
お、ここでは、一例として、入力手段(スキャナ)1から
出力された画像データに、シェーディング補正処理,M
TF補正処理,濃度変換処理までの処理を行なって、接
続されたコンピュータへ出力する場合について説明す
る。
【0045】入力手段(スキャナ)1で原稿を読み取り、
各バンドの画像データにシェーディング補正処理,MT
F補正処理,濃度変換処理までの処理を行なう手順は、
前述したカラー複写機として動作させる場合の手順と同
様である。その後、制御手段5により、各記憶手段3−
1〜3−n内の画像データをバンド順に、接続手段7を
介して、接続されたコンピュータへ出力する。このよう
にして、図1の画像処理装置をコンピュータ用スキャナ
として動作させることができる。
【0046】次に、図1の画像処理装置をコンピュータ
用プリンタとして動作させる場合について説明する。こ
こでは、一例として、図7に示すような構成のページプ
リンタとして動作させる場合について説明する。図7を
参照すると、このページプリンタは、画像処理に関する
構成要素として、ページプリンタコントローラ全体を制
御するCPU部51と、文字パターン用データを格納す
るフォント部52と、コンピュータから伝送されたプリ
ント出力用データを画像データに変換し、メモリに記憶
する描画制御部53とを有している。
【0047】なお、図7において、エンジンインタフェ
ース制御部54は、ここに接続されるプリンタエンジン
を制御し、画像データを出力する部分であり、既に、本
発明の画像処理装置が複写機として動作する場合に、各
記憶手段からプリンタへ画像データを出力する機能が実
現されているので、エンジンインタフェース制御部54
についての説明は省略する。
【0048】図7において、CPU部51は、図1の制
御手段5に相当する。また、図1の画像処理装置を図7
のページプリンタに適用する場合、図7のフォント部5
2を構成する文字パターンデータは、予め蓄積手段4に
蓄積しておく。また、図7の描画制御部53におけるグ
ラフィック描画機能と描画制御機能とは、論理演算手段
2−1〜2−nの内部に論理情報として設定される必要
があり、論理演算手段2−1〜2−nの内部に設定する
ための論理情報を図1の蓄積手段4に蓄積しておく。
【0049】図1の画像処理装置を図7のページプリン
タとして動作させる場合、まず、各論理演算手段2−1
〜2−nにグラフィック描画機能と描画制御機能の論理
を設定する。次に、コンピュータから接続手段7を介し
て入力されたプリント出力用データを一旦、制御手段5
内のRAM(図7のCPU部51内のRAM)に入力す
る。
【0050】制御手段5内のCPU(図7のCPU部5
1内のCPU)がこのデータ(RAMに入力されたデー
タ)を識別し、RAMに入力されたプリント出力用デー
タが文字コードであれば、CPUは、対応する文字パタ
ーンをフォント部52から読み出し、その文字の位置に
該当するバンドに対応した論理演算手段に、この文字パ
ターンデータを送る。これにより、この論理演算手段
は、送られた文字パターンデータを画像データとして、
この論理演算素子に対応した記憶手段に書き込む。
【0051】一方、RAM内のデータがラスタイメージ
データであれば、CPUは、その位置に該当するバンド
に対応した論理演算手段に、このラスタイメージデータ
を送る。これにより、この論理演算手段は、送られたラ
スタイメージデータを復号化し、復号化した画像データ
を、この論理演算手段に対応した記憶手段に書き込む。
【0052】また、RAM内のデータが図形データであ
れば、CPUは、その位置に該当するバンドに対応した
論理演算手段に、この図形データを送る。これにより、
この論理演算手段は、そのコマンドをドット展開し、こ
の論理演算手段に対応した記憶手段に書き込む。
【0053】このように、CPUがRAMに入力された
プリント出力用データを識別し、このデータを該当する
論理演算手段に送った後は、論理演算手段が記憶手段に
書き込む処理を行なう。このようにして、1ページ分の
プリント出力用データを処理した後、複写機として動作
させる場合と同様にして、各記憶手段内の画像データを
プリンタへ出力させ、ページプリンタとして動作させる
ことができる。すなわち、図1の画像処理装置をコンピ
ュータ用プリンタとして動作させることができる。
【0054】なお、上述の実施形態では、n個の記憶手
段3−1〜3−nには、入力手段1から入力された原稿
画像データをn分割してそれぞれ記憶するようにした
が、本発明の他の実施形態として、図1の画像処理装置
において、n個の記憶手段3−1〜3−nには、入力手
段1から入力された原稿画像データをn分割してそれぞ
れ記憶するときに、画像の分割境界部分の所定の画素量
を重複して記憶するようにしても良い。すなわち、この
実施形態は、基本的には、上述の実施形態と同じである
が、入力手段(スキャナ)1から出力される画像データを
各記憶手段3−1〜3−nに入力する場合に、バンドの
境界部の数ライン分の画像データを隣接する記憶手段で
重複して入力するところが異なる。これは、画像データ
に対してMTF補正の処理を効率良く行なうためであ
る。
【0055】図8には、MTF補正フィルタの例が示さ
れている。画像データに対し、MTF補正処理を行なう
には、連続する3ライン上の3画素(合計9画素)に、そ
れぞれの位置に対応した係数を掛けて加算する必要があ
る。従って、入力手段(スキャナ)1からの画像データを
バンクに分けた場合、その上端と下端で1ライン分の画
像が不足する。この不足を補うため、図9に示すよう
に、バンドi(i=2…n−1)の画像データの先頭にバ
ンドi−1の最終ラインを追加し、バンドiの画像デー
タの最後にバンドi+1の先頭ラインを追加する。これ
により、フィルタ演算処理が円滑に実行できる。
【0056】このように、分割して入力された画像デー
タの分割境界部分の画素を重複して記憶手段に記憶する
ときには、複数ラインを同時に入力するフィルタ演算な
どを効率良く実行することができる。
【0057】また、上述の各実施形態では、記憶手段3
−1〜3−nにSRAMを使用するとしたが、記憶手段
3−1〜3−nに低コストのDRAMを使用することも
できる。但し、DRAMは、定められた頻度で定期的に
記憶保持動作を必要とする記憶素子であるので(すなわ
ち、論理演算手段2−1〜2−nの内部を変更する間に
も記憶保持動作が必要なため)、記憶手段3−1〜3−
nにDRAMを使用する場合には、図10に示すよう
に、1つの論理演算手段2−i,記憶手段3−iに対応
させて、定められた頻度で定期的に記憶保持動作を行な
うための記憶保持動作手段8−iを付加する必要があ
る。
【0058】この場合、まず、入力手段(スキャナ)1か
らの画像データを各記憶手段3−1〜3−nに分割して
入力するときは、制御手段5からの記憶保持動作制御信
号により、記憶保持動作手段8−iには画像入力状態で
あることが通知される。入力手段(スキャナ)1からは連
続して主走査方向の画素が出力され、その有効画素が該
当する記憶手段に入力される。このようにして1ライン
上の有効画素の入力終了後、次のラインの最初の有効画
素入力までの空き時間内に、記憶保持動作手段8−i
は、記憶手段(DRAM)3−iの記憶保持動作を実施す
る。すなわち、記憶保持動作手段8−iは、記憶保持動
作の定められた頻度を満足するように、1ライン分の走
査時間に対する記憶保持動作の回数分を空時間内で実行
する(集中リフレッシュ)。
【0059】入力手段(スキャナ)1から出力される画像
データを各記憶手段3−1〜3−nに入力した後は、記
憶保持動作手段8−iには、制御手段5からの記憶保持
動作制御信号により画像入力状態でないことが通知され
る。この結果、記憶保持動作手段8−iは、定められた
頻度を満足するように、ある一定期間毎の1回の記憶保
持動作の実行を繰り返す(分散リフレッシュ)。すなわ
ち、記憶保持動作手段8−iは、論理演算手段2−1〜
2−nの内部論理を変更をしている間と、論理演算手段
2−1〜2−nが記憶手段3−1〜3−nのデータを入
出力する間は、この記憶保持動作を実行する。論理演算
手段による記憶手段のデータ入出力は、記憶保持動作の
合間に行なう。
【0060】このように、記憶保持動作手段8−iは、
スキャナから画像をリアルタイムで入力する時は集中リ
フレッシュを行ない、論理演算手段の内部論理の変更時
と、論理演算手段が記憶手段のデータを入出力する時
は、分散リフレッシュを行なう。上記のようなリフレッ
シュを行なうことにより、記憶手段3−1〜3−nには
安価なDRAMを使用できる。
【0061】すなわち、図1の画像処理装置において、
前記各記憶手段3−1〜3−nは、記憶保持動作を必要
とする記憶手段であって、n個の論理演算手段2−1〜
2−n内の論理を制御手段5によってn個同時に変更す
るときに、各記憶手段3−1〜3−nの記憶保持動作を
行なう機能を併せ持つことにより、各記憶手段3−1〜
3−nに低コストのDRAMを使用することができる。
【0062】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1記載の
発明によれば、内部論理を変更できる論理演算手段を使
用しているため、専用LSIを使用するよりも開発期間
が短くなり、変更が容易である。また、複数の論理演算
手段により画像処理を並列に行なうため、大量の画像デ
ータを高速に処理することができる。
【0063】また、請求項2記載の発明によれば、さら
に、分割して入力された画像データの分割境界部分の画
素を重複して記憶手段に入力しているので、複数ライン
を同時に入力するフィルタ演算を効率良く実行すること
ができる。
【0064】また、請求項3記載の発明によれば、さら
に、記憶保持動作手段を合わせ持っているため、記憶手
段に低コストのDRAMを使用することができる。
【0065】また、請求項4記載の発明によれば、さら
に、他のコンピュータとの接続手段を有し、読み取った
原稿画像を処理して他のコンピュータへ出力できるた
め、この画像処理装置をコンピュータ用のスキャナとし
て使用する場合に、外付けの装置が不要になる。
【0066】また、請求項5記載の発明によれば、さら
に、他のコンピュータとの接続手段を有し、論理演算手
段に、コンピュータから出力された画像データをプリン
タへ出力するための画像処理論理を設定して画像処理を
行なうので、この画像処理装置をコンピュータ用のプリ
ンタとして使用する場合に、外付けの装置が不要にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像処理装置の構成例を示す図で
ある。
【図2】カラー複写機における一連の信号処理ブロック
を示す図である。
【図3】オリジナル画像の取り込み例の諸特性を示す図
である。
【図4】典型的なデジタルカラー複写機の標本化と量子
化方式を示す図である。
【図5】ラインセンサの光学的タイプ例を示す図であ
る。
【図6】画像データの分割,記憶を説明するための図で
ある。
【図7】ページプリンタの構成例を示す図である。
【図8】MTF補正フィルタの例を示す図である。
【図9】バンドi(i=2…n−1)の画像データの先頭
にバンドi−1の最終ラインを追加し、バンドiの画像
データの最後にバンドi+1の先頭ラインを追加する様
子を説明するための図である。
【図10】記憶手段にDRAMを使用する場合の画像処
理装置の構成例を示す図である。
【図11】従来の画像処理装置の構成例を示す図であ
る。
【図12】従来の論理演算素子の構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 入力手段 2 論理演算手段 3 記憶手段 4 蓄積手段 5 制御手段 6 出力手段 7 接続手段 8 記憶保持動作手段 51 CPU部 52 フォント部 53 描画制御部 54 エンジンインタフェース制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読取って入力する入力手段
    と、内部論理を変更可能なn個の論理演算手段と、各論
    理演算手段にそれぞれ対応して設けられたn個の記憶手
    段と、各論理演算手段の内部に設定する複数の論理情報
    を蓄積する蓄積手段と、上記蓄積手段から1つの論理情
    報を取り出し、該論理情報をn個の論理演算手段に内部
    論理として設定する制御手段と、上記論理演算手段で処
    理された画像データを出力する出力手段とを有してお
    り、上記n個の記憶手段には、前記入力手段から入力さ
    れた原稿画像データがn分割されて入力され、n個の論
    理演算手段には同一の論理情報が設定されて、各記憶手
    段内の画像データは、それぞれに対応した論理演算手段
    によって並列処理され、n個の論理演算手段内の論理情
    報を制御手段によってn個同時に順次変更しながら画像
    処理を実行し、処理終了後、出力手段へ画像データを出
    力することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の画像処理装置において、
    n個の記憶手段には、入力手段から入力された原稿画像
    データがn分割されてそれぞれ記憶されるときに、画像
    の分割境界部分の所定の画素量が重複して記憶されるこ
    とを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の画像処理装置において、
    前記各記憶手段は、記憶保持動作を必要とする記憶手段
    であって、n個の論理演算手段内の論理情報を制御手段
    によってn個同時に変更するときに、各記憶手段の記憶
    保持動作を行なう機能を併せ持つことを特徴とする画像
    処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の画像処理装置において、
    さらに、他のコンピュータとのデータの入出力を行なう
    接続手段を有し、画像処理装置は、所定の画像処理を行
    なった後、接続手段によって画像データを他のコンピュ
    ータへ出力することを特徴とする画像処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の画像処理装置において、
    さらに、他のコンピュータとのデータの入出力を行なう
    接続手段を有し、前記コンピュータからの画像データを
    出力手段へ出力するための画像処理をn個の論理演算手
    段で行なうときの論理情報を蓄積手段に蓄積し、蓄積手
    段から上記論理情報をn個の論理演算手段の内部に制御
    手段によって設定して、上記コンピュータから出力され
    た画像データに対して、n個の論理演算手段によって所
    定の画像処理を行なった後、出力手段へ出力することを
    特徴とする画像処理装置。
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CN112394887A (zh) * 2019-08-17 2021-02-23 森大(深圳)技术有限公司 Onepass打印数据高效率处理方法、装置、设备及存储介质

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