JPH11127300A - 無線通信装置および方法 - Google Patents

無線通信装置および方法

Info

Publication number
JPH11127300A
JPH11127300A JP9306344A JP30634497A JPH11127300A JP H11127300 A JPH11127300 A JP H11127300A JP 9306344 A JP9306344 A JP 9306344A JP 30634497 A JP30634497 A JP 30634497A JP H11127300 A JPH11127300 A JP H11127300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data processing
wireless communication
unit
control channel
cordless
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9306344A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Maruyama
賢一 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9306344A priority Critical patent/JPH11127300A/ja
Publication of JPH11127300A publication Critical patent/JPH11127300A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimiles In General (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め放射ノイズ源であるICの発振を停止し
てコードレス制御チャンネルの妨害となることを未然に
防ぐことができる無線通信装置を提供する。 【解決手段】 ファクシミリ装置では、スタンバイ時に
画像処理部3のロジックICにクロックの供給を停止
し、また、コピー動作中のコードレス通話の使用を禁止
し、さらに、コピー動作の開始時にコードレス通話の制
御チャンネルが使用されている場合、コピー使用不可に
することで、制御チャンネル使用中に画像処理部3から
放出される妨害電波をなくす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信装置およ
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線通信装置としてのファクシミ
リ装置では、画像処理部やモデムでの消費電流を抑制す
るために、不使用時、制御部からの制御にしたがって内
部クロックを停止することが可能である。
【0003】また、ファクシミリ装置などの電子機器自
体から発する放射ノイズおよびその高調波により、コー
ドレスフォンを無線接続させるために使用する制御チャ
ンネルを妨害するおそれがある。
【0004】もし、妨害していると、制御チャンネルが
使用できなくなってしまい、コードレスフォンは使用不
能になってしまう。
【0005】これに対し、従来、制御チャンネルの妨害
を防ぐ方法として、発振源である発振器の出力を小さく
したり、クロック波形の立ち上がり、立ち下がりを遅く
したりして電子機器本体から発する放射ノイズのレベル
を減衰させ、制御チャンネルを妨害しないようにされて
いた。
【0006】また、輻射しているパターンを探し出し、
そのパターンに対してノイズ対策を施すことで高調波ノ
イズの発生を抑制していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように発振器の出力を小さくしたり、クロック波形
の立ち上がり、立ち下がりを遅くしたりする場合、発振
器をクロック供給元とする半導体ロジックICの動作が
不安定になる可能性があるので、極度に小さくしたり遅
くしたりすることができず、一概に効果が得られなかっ
た。
【0008】また、根本的な解決策でないので、部品の
ばらつきなどで放射ノイズレベルが変化すると、全く効
果が無くなってしまう場合があった。
【0009】そこで、本発明は予め放射ノイズ源である
ICの発振を停止してコードレス制御チャンネルの妨害
となることを未然に防ぐことができる無線通信装置およ
び方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の無線通信装置は、データ
処理手段と、子機と無線接続を行う接続手段とを備えた
無線通信装置において、前記接続手段により使用される
制御チャネルを妨害しないように前記データ処理手段の
内部クロックを停止する停止手段を備えたことを特徴と
する。
【0011】請求項2に記載の無線通信装置では、請求
項1に係る無線通信装置において前記データ処理手段
は、送受信される画像あるい複写される画像を処理し、
外部からの制御で内部クロックを停止することが可能な
画像処理部であることを特徴とする。
【0012】請求項3に記載の無線通信装置では、請求
項1に係る無線通信装置において前記データ処理手段
は、ファクシミリ通信のための変復調を行い、外部から
の制御で内部クロックを停止することが可能なモデムで
あることを特徴とする。
【0013】請求項4に記載の無線通信装置では、請求
項1に係る無線通信装置において前記接続手段は、前記
制御チャンネルで前記子機を呼び出し、または前記子機
からの呼び出しを検出し、使用可能な空いた通話チャン
ネルを指定してチャンネルの切替を行い、前記子機と無
線接続を行うことを特徴とする。
【0014】請求項5に記載の無線通信装置は、請求項
1に係る無線通信装置において前記データ処理手段によ
るデータ処理の開始を指示する指示手段と、該データ処
理の開始が指示された時に前記制御チャンネルが使用中
である場合、前記データ処理の実行不可を操作者に通知
する通知手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】請求項6に記載の無線通信装置は、請求項
1に係る無線通信装置において前記接続手段による前記
制御チャンネルの使用を検知する検知手段と、該制御チ
ャンネルの使用が検知された時に前記データ処理手段に
よるデータ処理が開始されている場合、前記無線接続の
実行不可を操作者に通知する通知手段とを備えたことを
特徴とする。
【0016】請求項7に記載の無線通信装置は、請求項
1に係る無線通信装置において回線からの着信を検知す
る検知手段と、前記データ処理手段によるデータ処理が
開始されている時に前記着信が検知された場合、該着信
があった旨を操作者に通知する通知手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0017】請求項8に記載の無線通信方法は、内部ク
ロックを供給してデータ処理を行う一方、子機と無線接
続を行う無線通信方法において、前記無線接続を行う際
に使用される制御チャネルを妨害しないように前記内部
クロックを停止することを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の無線通信装置および方法
の実施の形態について説明する。本実施形態における無
線通信装置はファクシミリ装置に適用される。
【0019】[第1の実施形態]図1は第1の実施形態
におけるファクシミリ装置の構成を示すブロック図であ
る。図において、1はファクシミリ装置全体を制御する
制御部である。2は画像記録部、3は画像処理部、4は
画像読取部である。5は制御上必要な演算に使用した
り、ユーザ設定を記憶するワークメモリである。
【0020】6は電源部、7は受信した画像データや音
声データを保持するダイナミックRAM(画像メモリ)
である。8は制御プログラムが記憶されているROMで
ある。9はモデム、10は電話回線とファクシミリ装置
との接続を制御する網制御装置(NCU)である。
【0021】11は子局とのコードレス(無線)接続を
制御するコードレス接続装置である。12はアンテナ、
13はコードレス子局、14は画像処理部3にクロック
を供給する発振器である。15は表示部、16は操作
部、17は電話回線、18は音声出力部である。
【0022】上記制御部1、ROM8、ワークメモリ
5、ダイナミックRAM7、画像記録部2、操作部1
6、モデム9、表示部15、電源部6、画像処理部3お
よびコードレス接続装置11はバスに接続されている。
また、画像処理部3には画像読取部4および発振器14
が接続されている。さらに、モデム9にはNCU10お
よび音声出力部18が接続されている。また、コードレ
ス接続装置11と子局13はアンテナ12により無線通
信可能である。
【0023】上記構成を有するファクシミリ装置の動作
について説明する。ファクシミリ装置本体には画像処理
部3が内蔵されており、FAX送受信時、コピー時など
画像読取部4が動作する際に動作する。
【0024】画像処理部3は、画像読取部4で読み取ら
れたRGBの画像データをCMYKの画像データに変換
し、制御部1は変換されたCMYKの画像データを画像
記録部2に転送して記録する。画像処理部3は画像処理
(ロジック)ICから構成されており、その内部で外部
から入力されたクロック信号をマスタークロックとして
受け取り、そのままもしくは分周してクロックを生成し
た後、画像処理ブロック(図示せず)にクロックを供給
する。
【0025】画像処理部3に外部から入力されるクロッ
ク信号は水晶発振器などから供給され、その周波数は様
々である。画像処理部3内の画像処理ブロックは、クロ
ックの供給が行われると動作を開始し、クロックの供給
が行われなくなると動作を停止する。また、画像処理部
3には画像処理ブロックの他にも入出力ポートがあり、
入出力ポートはクロックの供給に拘わりなく常に動作し
ている。
【0026】ここで、クロックの供給が開始されて画像
の読取動作が始まると、画像処理部3から機器内部に大
きな放射ノイズが発生する。この放射ノイズはケーブル
等で輻射される。放射ノイズの周波数が偶然にもコード
レス制御チャンネルや通話チャンネルと同一の周波数に
なった場合、制御あるいは通話を妨害してしまうことに
なる。
【0027】一方、コードレス接続装置11および子局
13の間では、電波法施行規則第6条第4項に規定され
るコードレス電話の無線局の無線設備に基づき、無線で
制御が行われている。コードレス接続装置11の制御チ
ャンネル(CH)は380.775MHzもしくは38
1.3125MHzの周波数を使用し、通話チャンネル
は380.2125MHz以上381.30MHz以下
の周波数であって、380.2125MHzおよび38
0.2125MHzに12.5kHzの整数倍を加えた
周波数を使用する。但し、380.775MHzの周波
数は除かれる。
【0028】また、子局の制御チャンネルは254.4
25MHzもしくは254.9625MHzの周波数を
使用し、通話チャンネルは253.8625MHz以上
254.95MHz以下の周波数であって、253.8
625MHzおよび253.8625MHzに12.5
kHzの整数倍を加えた周波数を使用する。但し、25
4.425MHzの周波数は除かれる。
【0029】本実施形態では、制御チャンネルが1つし
か使えない場合について説明する。図2はコードレス電
話の無線局における回線接続を示す図である。コードレ
ス接続装置および子局は、キャリアセンス(混信を防止
するための装置)を有し、送信に先立って使用する電波
の周波数が空き状態にあるか否かを判定する。ここで、
空き状態とは、通信の相手方以外のコードレス電話の無
線局の無線設備から発射された電波を受信し、受信した
入力電圧が2μV以下であることをいう。空き状態であ
る場合、その電波の周波数に対応する送信周波数の電波
の発射を行って通信路を設定する。
【0030】したがって、機器内の放射ノイズおよびそ
の高調波が2μVを大きく越えて制御チャンネルあるい
は通話チャンネルと同一の周波数に発生している場合、
キャリアセンスにしたがって受信側のコードレス接続装
置もしくは子局は制御チャンネルがビジーであると判定
し、この周波数の利用はできなくなってしまう。
【0031】そこで、ファクシミリ装置のスタンバイ状
態では、マスタークロックをマスクし、画像処理部3内
の画像処理ブロックの動作を停止させることで、コード
レス制御チャンネルあるいは通話チャンネルに機器内か
ら妨害電波を出さないようにする。このとき、画像処理
部3の入出力ポートは常に動作中である。
【0032】また、コードレス子局を使用する時にはコ
ピー動作を行うことができないように制御し、コードレ
ス制御を妨害しないようにする。さらに、コピー動作が
行われる場合、マスタークロックを供給して画像処理部
3を起動する。コピー動作中に子局を使用しようとする
場合、コードレス子局を使用できないように制御し、そ
の旨をユーザに知らせる。コピー動作が終了すると、再
度、マスタークロックを停止してスタンバイ状態に戻
る。
【0033】図3はファクシミリ装置の制御処理手順を
示すフローチャートである。この制御プログラムはRO
M8に格納されており、制御部1内のCPU(図示せ
ず)によって実行される。スタンバイ時、制御部1は画
像処理部3のマスタークロックを停止する(ステップS
201)。
【0034】そして、制御部1は操作部16からコピー
キー(key)が押下されたか否かを判別する(ステッ
プS202)。コピーキーが押下されていない場合、ス
テップS201の処理に戻り、コピーキーが押下された
場合、コードレス接続装置11が制御チャンネルを使用
中であるか否かを判別する(ステップS203)。
【0035】制御チャンネルを使用中である場合、「た
だいまコードレス電話機使用中のため、コピーができま
せん」という内容を表示部15に表示し、また音声出力
部18から音声を送出してユーザに知らせる(ステップ
S204)。この後、ステップS201の処理に戻る。
【0036】一方、ステップS203でコードレス接続
装置11が制御チャンネルを使用中でない場合、制御部
1は画像処理部3のマスタークロックの供給を開始し
(ステップS205)、コードレス接続装置11を停止
させる(ステップS206)。
【0037】そして、制御部1は画像読取部4の動作を
開始する(ステップS207)。このとき、コードレス
接続装置11が使用されようとした場合、制御部1は制
御チャンネルの使用を検知し(ステップS208)、
「ただいまコピー中です。コードレス電話機を使用する
場合、コピーを中断してください」などといった内容を
表示部15に表示し、また音声出力部18から音声でユ
ーザに通知する(ステップS209)。この後、ステッ
プS208の処理に戻る。
【0038】一方、ステップS208で制御チャンネル
が使用されていない場合、コピー動作を継続し、コピー
動作が終了するのを待つ(ステップS210)。コピー
動作が終了すると、画像処理部3のマスタークロックを
停止し(ステップS211)、コードレス接続装置1
1、子局13を使用可能にする(ステップS212)。
【0039】コードレス接続装置11が使用可能な状態
となってスタンバイ状態に戻ると(ステップS21
3)、処理を終了する。
【0040】このように、本実施形態のファクシミリ装
置では、スタンバイ時に画像処理部3(ロジックIC)
にクロックの供給を停止し、また、コピー動作中のコー
ドレス通話の使用を禁止し、さらに、コピー動作の開始
時にコードレス通話の制御チャンネルが使用されている
場合、コピー使用不可にすることで、制御チャンネルの
使用中に画像処理部3から放出される妨害電波によって
制御チャンネルが制御不能に陥ることを未然に防ぐこと
ができる。
【0041】[第2の実施形態]第2の実施形態におけ
るファクシミリ装置の構成は前記第1の実施形態と同一
であるので、その説明を省略する。図4は第2の実施形
態におけるファクシミリ装置の制御処理手順を示すフロ
ーチャートである。前記第1の実施形態と同一のステッ
プ処理については同一のステップ番号を付してその説明
を省略する。
【0042】第2の実施形態におけるファクシミリ装置
では、ステップS203で制御チャンネルを使用中であ
ると判別された場合、コピー使用不可をユーザに通知す
ることなく、コードレス接続装置11による制御チャン
ネルの使用が終了するのを待ち、終了した場合、前記第
1の実施形態と同様にステップS205に移行して画像
処理部3のマスタークロックの供給を開始し、画像読取
動作を開始する。
【0043】また、ステップS207で画像読取部4の
動作を開始し、コピー動作中である時に着信があったか
否かを判別し(ステップS208A)、着信があった場
合、制御部1は表示部15に着信を表示する(ステップ
S209A)。尚、ステップS209Aでは、着信を表
示部15に表示する代わりに、あるいは表示すると共に
音声出力部18で音声により通知してもよい。
【0044】着信がない、あるいはなくなった場合、前
記第1の実施形態と同様にステップS210に移行して
コピー動作の終了を判別する。
【0045】さらに、ステップS213でコードレス接
続装置11が使用可能な状態となってスタンバイ状態に
戻った場合(画像処理部3の停止中)、着信があったか
否かを判別する(ステップS214)。着信があった場
合、表示部15に着信を表示すると共に子局13を呼び
出し(ステップS215)、処理を終了する。
【0046】このように、第2の実施形態では、コピー
動作中に着信があった場合、コードレス接続装置11を
停止させたままで、かつ子局13を呼び出すことなく着
信を表示部15に表示するので、着信のあったことを逃
すことなくユーザに知らせることができる。
【0047】尚、上記実施形態では、画像処理部3が出
す妨害電波を取り上げて説明したが、画像処理部以外の
ロジックICなどでも同様にクロックを停止させて一時
的に機能を停止させることにより、その間のコードレス
制御を確実に維持できるようにしてもよい。画像処理部
3以外のロジックICとしては、例えば、ファクシミリ
通信のための変復調を行うモデム9であってもよく、そ
の内部クロックの供給は制御部1によって停止すること
が可能である。
【0048】また、上記実施形態では、説明を簡単にす
るために制御チャンネルが1つである場合について示し
たが、複数の制御チャンネルであっても同様に適用可能
である。
【0049】さらに、本発明はファクシミリ装置など単
体の機器に限らず、複数の機器から構成されるシステム
に適用してもよい。また、本発明はシステムあるいは装
置にプログラムを供給することによって達成される場合
にも適用できることはいうまでもない。この場合、本発
明を達成するためのソフトウェアによって表されるプロ
グラムを格納した記憶媒体をシステムあるいは装置に読
み出すことによってそのシステムあるいは装置が本発明
の効果を享受することが可能となる。記憶媒体として
は、ROMに限らず、例えばフロッピーディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、DVD、磁気テープ、不揮発性のメモリ
カードなどを用いることができる。
【0050】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の無線通信装置
によれば、接続手段により使用される制御チャネルを妨
害しないように、停止手段によりデータ処理手段の内部
クロックを停止するので、ノイズ源となるICの発振を
停止することで機器内部でのノイズの輻射を抑制し、コ
ードレス制御チャンネルが不要ノイズの輻射によって使
用不能になってしまうことを防ぐことができる。
【0051】また、例えばノイズ源のICの動作状態と
コードレス制御装置の動作状態によって、ノイズ源のI
Cの発振をオンオフ制御することができる。
【0052】このように、予め制御チャンネルの妨害と
なる妨害電波を発生するマスタークロックを停止してお
くことで、その高調波の発生を抑制し、制御チャンネル
が妨害され、制御不能に陥ることを未然に防ぐことがで
きる。尚、請求項8に記載の無線通信方法においても同
様の効果を得ることができる。
【0053】請求項2に記載の無線通信装置によれば、
前記データ処理手段は、送受信される画像あるい複写さ
れる画像を処理し、外部からの制御で内部クロックを停
止することが可能な画像処理部であるので、画像処理を
行う際に制御チャンネルの妨害を回避できる。
【0054】請求項3に記載の無線通信装置によれば、
前記データ処理手段は、ファクシミリ通信のための変復
調を行い、外部からの制御で内部クロックを停止するこ
とが可能なモデムであるので、ファクシミリ通信を行う
際に制御チャンネルの妨害を回避できる。
【0055】請求項4に記載の無線通信装置によれば、
前記接続手段は、前記制御チャンネルで前記子機を呼び
出し、または前記子機からの呼び出しを検出し、使用可
能な空いた通話チャンネルを指定してチャンネルの切替
を行い、前記子機と無線接続を行うので、制御チャンネ
ルに加え、通話チャンネルへの妨害も回避することがで
きる。
【0056】請求項5に記載の無線通信装置によれば、
指示手段により前記データ処理手段によるデータ処理の
開始を指示し、該データ処理の開始が指示された時に前
記制御チャンネルが使用中である場合、通知手段により
前記データ処理の実行不可を操作者に通知するので、操
作者は制御チャンネルに妨害を与えてしまうおそれのあ
る場合、データ処理の実行を避けることができる。
【0057】請求項6に記載の無線通信装置によれば、
検知手段により前記接続手段による前記制御チャンネル
の使用を検知し、該制御チャンネルの使用が検知された
時に前記データ処理手段によるデータ処理が開始されて
いる場合、通知手段により前記無線接続の実行不可を操
作者に通知するので、制御チャンネルが妨害されるおそ
れのある時に子機を使用しないで済む。
【0058】請求項7に記載の無線通信装置によれば、
検知手段により回線からの着信を検知し、前記データ処
理手段によるデータ処理が開始されている時に前記着信
が検知された場合、通知手段により該着信があった旨を
操作者に通知するので、操作者はデータ処理中に着信が
あったことを知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態におけるファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】コードレス電話の無線局における回線接続を示
す図である。
【図3】ファクシミリ装置の制御処理手順を示すフロー
チャートである。
【図4】第2の実施形態におけるファクシミリ装置の制
御処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御部 3 画像処理部 4 画像読取部 8 ROM 11 コードレス接続装置 13 子局 14 発振器 15 表示部 18 音声出力部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理手段と、 子機と無線接続を行う接続手段とを備えた無線通信装置
    において、 前記接続手段により使用される制御チャネルを妨害しな
    いように前記データ処理手段の内部クロックを停止する
    停止手段を備えたことを特徴とする無線通信装置。
  2. 【請求項2】 前記データ処理手段は、送受信される画
    像あるい複写される画像を処理し、外部からの制御で内
    部クロックを停止することが可能な画像処理部であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  3. 【請求項3】 前記データ処理手段は、ファクシミリ通
    信のための変復調を行い、外部からの制御で内部クロッ
    クを停止することが可能なモデムであることを特徴とす
    る請求項1記載の無線通信装置。
  4. 【請求項4】 前記接続手段は、前記制御チャンネルで
    前記子機を呼び出し、または前記子機からの呼び出しを
    検出し、使用可能な空いた通話チャンネルを指定してチ
    ャンネルの切替を行い、前記子機と無線接続を行うこと
    を特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  5. 【請求項5】 前記データ処理手段によるデータ処理の
    開始を指示する指示手段と、 該データ処理の開始が指示された時に前記制御チャンネ
    ルが使用中である場合、前記データ処理の実行不可を操
    作者に通知する通知手段とを備えたことを特徴とする請
    求項1記載の無線通信装置。
  6. 【請求項6】 前記接続手段による前記制御チャンネル
    の使用を検知する検知手段と、 該制御チャンネルの使用が検知された時に前記データ処
    理手段によるデータ処理が開始されている場合、前記無
    線接続の実行不可を操作者に通知する通知手段とを備え
    たことを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
  7. 【請求項7】 回線からの着信を検知する検知手段と、 前記データ処理手段によるデータ処理が開始されている
    時に前記着信が検知された場合、該着信があった旨を操
    作者に通知する通知手段とを備えたことを特徴とする請
    求項1記載の無線通信装置。
  8. 【請求項8】 内部クロックを供給してデータ処理を行
    う一方、子機と無線接続を行う無線通信方法において、 前記無線接続を行う際に使用される制御チャネルを妨害
    しないように前記内部クロックを停止することを特徴と
    する無線通信方法。
JP9306344A 1997-10-22 1997-10-22 無線通信装置および方法 Pending JPH11127300A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9306344A JPH11127300A (ja) 1997-10-22 1997-10-22 無線通信装置および方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9306344A JPH11127300A (ja) 1997-10-22 1997-10-22 無線通信装置および方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11127300A true JPH11127300A (ja) 1999-05-11

Family

ID=17955973

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9306344A Pending JPH11127300A (ja) 1997-10-22 1997-10-22 無線通信装置および方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11127300A (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004007500A (ja) * 2002-03-25 2004-01-08 Canon Inc 無線通信装置、コードレス電話機、表示動作制御方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2004201222A (ja) * 2002-12-20 2004-07-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 折り畳み式携帯電話装置
US7076271B2 (en) 2001-01-17 2006-07-11 Denso Corporation Mobile terminal and program executed therein
JP2015502703A (ja) * 2011-11-09 2015-01-22 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 動的な受信機の切り替え
US8995591B2 (en) 2013-03-14 2015-03-31 Qualcomm, Incorporated Reusing a single-chip carrier aggregation receiver to support non-cellular diversity
US9026070B2 (en) 2003-12-18 2015-05-05 Qualcomm Incorporated Low-power wireless diversity receiver with multiple receive paths
US9118439B2 (en) 2012-04-06 2015-08-25 Qualcomm Incorporated Receiver for imbalanced carriers
US9154356B2 (en) 2012-05-25 2015-10-06 Qualcomm Incorporated Low noise amplifiers for carrier aggregation
US9154179B2 (en) 2011-06-29 2015-10-06 Qualcomm Incorporated Receiver with bypass mode for improved sensitivity
US9172402B2 (en) 2012-03-02 2015-10-27 Qualcomm Incorporated Multiple-input and multiple-output carrier aggregation receiver reuse architecture
US9178669B2 (en) 2011-05-17 2015-11-03 Qualcomm Incorporated Non-adjacent carrier aggregation architecture
US9252827B2 (en) 2011-06-27 2016-02-02 Qualcomm Incorporated Signal splitting carrier aggregation receiver architecture
US9300420B2 (en) 2012-09-11 2016-03-29 Qualcomm Incorporated Carrier aggregation receiver architecture
US9362958B2 (en) 2012-03-02 2016-06-07 Qualcomm Incorporated Single chip signal splitting carrier aggregation receiver architecture
US9450665B2 (en) 2005-10-19 2016-09-20 Qualcomm Incorporated Diversity receiver for wireless communication
US9543903B2 (en) 2012-10-22 2017-01-10 Qualcomm Incorporated Amplifiers with noise splitting
US9867194B2 (en) 2012-06-12 2018-01-09 Qualcomm Incorporated Dynamic UE scheduling with shared antenna and carrier aggregation
US10177722B2 (en) 2016-01-12 2019-01-08 Qualcomm Incorporated Carrier aggregation low-noise amplifier with tunable integrated power splitter

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7076271B2 (en) 2001-01-17 2006-07-11 Denso Corporation Mobile terminal and program executed therein
US7236803B2 (en) 2001-01-17 2007-06-26 Denso Corporation Mobile terminal and program executed therein
US7197329B2 (en) 2002-03-25 2007-03-27 Canon Kabushiki Kaisha Wireless communication apparatus, cordless telephone, display operation control method, program, and storage medium
JP2004007500A (ja) * 2002-03-25 2004-01-08 Canon Inc 無線通信装置、コードレス電話機、表示動作制御方法、プログラムおよび記憶媒体
JP2004201222A (ja) * 2002-12-20 2004-07-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 折り畳み式携帯電話装置
US9026070B2 (en) 2003-12-18 2015-05-05 Qualcomm Incorporated Low-power wireless diversity receiver with multiple receive paths
US9450665B2 (en) 2005-10-19 2016-09-20 Qualcomm Incorporated Diversity receiver for wireless communication
US9178669B2 (en) 2011-05-17 2015-11-03 Qualcomm Incorporated Non-adjacent carrier aggregation architecture
US9252827B2 (en) 2011-06-27 2016-02-02 Qualcomm Incorporated Signal splitting carrier aggregation receiver architecture
US9154179B2 (en) 2011-06-29 2015-10-06 Qualcomm Incorporated Receiver with bypass mode for improved sensitivity
JP2015502703A (ja) * 2011-11-09 2015-01-22 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 動的な受信機の切り替え
US9172402B2 (en) 2012-03-02 2015-10-27 Qualcomm Incorporated Multiple-input and multiple-output carrier aggregation receiver reuse architecture
US9362958B2 (en) 2012-03-02 2016-06-07 Qualcomm Incorporated Single chip signal splitting carrier aggregation receiver architecture
US9118439B2 (en) 2012-04-06 2015-08-25 Qualcomm Incorporated Receiver for imbalanced carriers
US9160598B2 (en) 2012-05-25 2015-10-13 Qualcomm Incorporated Low noise amplifiers with cascode divert switch for carrier aggregation
US9166852B2 (en) 2012-05-25 2015-10-20 Qualcomm Incorporated Low noise amplifiers with transformer-based signal splitting for carrier aggregation
US9154357B2 (en) 2012-05-25 2015-10-06 Qualcomm Incorporated Multiple-input multiple-output (MIMO) low noise amplifiers for carrier aggregation
US9154356B2 (en) 2012-05-25 2015-10-06 Qualcomm Incorporated Low noise amplifiers for carrier aggregation
US9867194B2 (en) 2012-06-12 2018-01-09 Qualcomm Incorporated Dynamic UE scheduling with shared antenna and carrier aggregation
US9300420B2 (en) 2012-09-11 2016-03-29 Qualcomm Incorporated Carrier aggregation receiver architecture
US9543903B2 (en) 2012-10-22 2017-01-10 Qualcomm Incorporated Amplifiers with noise splitting
US9837968B2 (en) 2012-10-22 2017-12-05 Qualcomm Incorporated Amplifier circuits
US8995591B2 (en) 2013-03-14 2015-03-31 Qualcomm, Incorporated Reusing a single-chip carrier aggregation receiver to support non-cellular diversity
US10177722B2 (en) 2016-01-12 2019-01-08 Qualcomm Incorporated Carrier aggregation low-noise amplifier with tunable integrated power splitter

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11127300A (ja) 無線通信装置および方法
US6463299B1 (en) Method and apparatus providing an integral computer and telephone system
US8019384B2 (en) Method and apparatus for disabling the RF functionality of a multi-function wireless communication device while maintaining access to local functionality
JP2008301482A (ja) 電子機器及び電子機器の制御方法
JP2008167129A (ja) 通信装置
JP2000253140A (ja) 電子機器
JP2003274010A (ja) 携帯電話機
US8484499B2 (en) Applying low power enablement of computing devices to process VoIP phone calls
EP1416643B1 (en) Mobile phone with power saving function
US7673162B2 (en) Information processing terminal with wake on LAN and power control method thereof
US5517552A (en) Facsimile apparatus with cordless phone, a ring signal detection, an interface portion, a facsimile communication start signal detection and a first and second modes of operation
JP2010028578A (ja) 携帯型電子機器
KR100547537B1 (ko) 무선 통신기, 무선 전화기, 표시 동작 제어 방법, 및 컴퓨터 판독 가능한 프로그램이 기재된 기록 매체
EP0677974B1 (en) Data buffering device between communicating processors in a cellular mobile telephone terminal
JP2009003655A (ja) 携帯型電子機器及び電源供給回路
JP2000112756A (ja) Cpu動作制御装置および方法
JP2004088521A (ja) 複合携帯電話装置及びそれに用いる電池残量による無線方式自動切替方法並びにそのプログラム
JPH0669853A (ja) 移動無線通信端末及びコードレス電話
JP2001320312A (ja) 移動電話装置及びその動作切替方法
JP3328480B2 (ja) 情報機器
KR100269344B1 (ko) 무선휴대용단말기의전류공급제어방법
JPH11234193A (ja) 携帯端末装置及びその制御方法
JP3438061B2 (ja) 携帯端末
KR20010065397A (ko) 무선단말기의 전력 제어 방법
JP2007110211A (ja) 移動体通信端末、そのアプリケーション制御方法およびプログラム