JPH11123832A - インクジェットプリンタ - Google Patents

インクジェットプリンタ

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JPH11123832A
JPH11123832A JP9307824A JP30782497A JPH11123832A JP H11123832 A JPH11123832 A JP H11123832A JP 9307824 A JP9307824 A JP 9307824A JP 30782497 A JP30782497 A JP 30782497A JP H11123832 A JPH11123832 A JP H11123832A
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ink
ink jet
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wiper member
jet printer
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Tatsuya Fukushima
達弥 福嶋
Masatoshi Ichikatai
雅俊 一方井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録ヘッドのシール剤に接触しないでノズル
列だけをワイピングできる高速のインクジェットプリン
タを提供する。 【構成】 インクジェット記録ヘッドの表面をワイパー
部材でワイピングする形式のインクジェットプリンタの
構成として、ノズル列を包囲するフェイス面の両側に沿
ってシール剤がそれぞれ設けられ、シール剤と直角な方
向に移動される少なくとも1つの記録ヘッドと、シール
剤に接触しないでノズル列をワイピングするために、先
端が前記記録ヘッドと同一方向に移動するように回転さ
れる少なくとも1つのワイパー部材と、を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットプリン
タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】大型のポスターやカンプなどを作成する
ときの代表的なものとして、シルクスクリーン版を用い
て紙に直接印刷を行うスクリーン印刷方法がある。この
方法では、まず、印刷すべき原画像に対しその原画像に
使われている色ごとにシルクスクリーン版をスクリーン
印刷装置に装着し、シルクスクリーン版の網目を通して
インクを紙に直接転写することによって記録が行われ
る。
【0003】しかしながら、このスクリーン印刷方法で
は、あらかじめシルクスクリーン版を作成するのにあた
り多大な工数と日数を要するほか、各色のインク調合、
各色ごとのシルクスクリーン版の位置合わせなどの作業
も要するという問題点がある。さらに、装置が大きく、
使用する色の数に比例して大型化し設置スペースを要す
るほか、シルクスクリーン版の保存スペースも必要であ
るという問題点がある。また、このような印刷方法であ
るので、大量生産では非常に安価に製造ができるが、プ
レゼンテーションや、単発イベント等の小ロットポスタ
ーの生産では逆に非常に高価なものとなってしまう。
【0004】そこで、記録媒体上に画像を直接記録する
インクジェット記録方法が提案されている。このインク
ジェット記録方法は、インクジェット記録手段(インク
ジェット記録ヘッド)に設けられた吐出口からの微小の
インクを紙等の記録媒体に対して飛翔させ、記録媒体に
画像を記録する方法であり、この方法によれば、従来の
スクリーン印刷では必要であったスクリーン版が不要に
なる。その結果、紙に画像を形成するまでの工程、日数
が大幅に短縮されるほか、装置の小型化も可能になる。
また、印刷のための画像情報も、テープ、フレキシブル
ディスク、光ディスクなどの媒体に保存でき、そのため
画像情報の保管性、保存性についても優れ、さらに、原
画像に対する配色替え、レイアウト変更、拡大、縮小な
どの加工が容易に行えるという利点もある。
【0005】インクジェット記録装置のうち、被記録材
(記録媒体)の搬送方向(副走査方向)と交差する方向
に主走査するシリアルスキャン方式を採るシリアルタイ
プの記録装置においては、被記録材に沿って主走査方向
に移動するキャリッジ上に搭載した記録手段によって画
像を記録し、1行分の記録を終了した後(往側)に副走
査方向に所定量の紙送り(ピッチ送り)を行う。更に、
次の行の記録を一括して行う(復側)という動作を繰り
返すことにより、被記録材全体の記録が行われる。この
ように被記録材の幅方向に多数の吐出口を配列したライ
ンタイプの記録手段を使用したインクジェット記録装置
は、記録の一層の高速化が可能である。
【0006】一般的なインクジェット記録の利点として
は、プリント(記録)媒体に対し非接触であるために静
粛性に優れること、プリント速度が高いこと、高密度プ
リントが可能であること、カラー化が容易であること、
装置が小型であること等の点が挙げられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インク
ジェット記録装置においては、布帛と記録ヘッドの間隔
を通常のコンピュータ用プリンタと比較して、大きくと
らなくてはならない。通常のプリンタであれば、通常は
被記録材として紙が用いられるが、捺染においては、様
々な風合いの布帛があるため布帛と記録ヘッドの間隔を
大きくとらざるを得ない。
【0008】そのため、オンデマンド型インクジェット
記録装置特有の問題である、主滴吐出時に発生する副次
的な液滴によって発生する、記録ヘッド走査の往側と復
側の濃度差が画像劣化の一因となっている。
【0009】図1はバブルジェット方式のインクジェッ
ト記録での液滴吐出プロセス概略図を示す。図1におい
て、 (a)はノズル1500内にインク1510が充満して
いる状態である。 (b)において電気熱変換体1520にエネルギーを極
短時間与えると電気熱変換体1520付近のインクが急
激に加熱され、微小の気泡が発生する。 (c)インク1510が急激に気化し、微小気泡が成長
する。 (d)気泡が最大に膨張し、インク1510が押し出さ
れる。 (e)気泡がインク1510によって冷やされ急激に縮
み、押し出されたインク1510が滴状になる。 (f)インク滴が押し出されて矢印方向に飛翔する。 (g)インク滴の尾部が表面張力で滴状1530とな
る。 バブルジェット記録に限らず、広くインクジェット記録
の液滴吐出時においては、主滴吐出時の尾部がインク自
身の表面張力によって滴となり、本来印字に必要な主滴
とは別に、副次的なインク滴(以下サテライトと呼ぶ)
や霧状のインク滴(以下ミストと呼ぶ)が発生する。
【0010】このサテライトやミストが記録ヘッドイン
ク吐出口の周りに付着すると、インクの飛翔が妨げられ
て着弾位置がずれたり、インク滴が壊れてスプラッシュ
となる。サテライトやミストによってインク吐出口が塞
がれると、不吐出という現象になってしまう。そのため
不吐出を防止する為に適切にインク吐出口をワイピング
しなくてはならない。それは、前述の様な現象が発生し
てしまうと、印字品位が低下して価値が無くなってしま
うからである。
【0011】図2に本発明で用いる印字ヘッドの概略図
を示す。ヘッド2000は複数のノズルがライン状に配
列されて一色分ノズル列2030が形成されている。さ
らにヘッドを積層することでヘッドユニット600が形
成されている。ヘッド2000にはインクのヘッド外部
への漏れだし、外部からの侵入を防止する為にシリコン
系のシール剤2010を用いて要所を封止している。
【0012】いま、このヘッドユニット600のフェイ
ス面2020を図示しないワイパーでノズル列と直行す
る方向にワイピングしようとすると、ワイピング対象の
ヘッドは同一平面上に形成されているため、ワイパーが
フェイス面を通過する際に、シール剤2010表面と接
触する。ワイパーがシール剤2010表面を通過すると
きに、スティックスリップ現象が発生してワイパーが異
常振動し、かきとったインク滴を周囲に飛散させてしま
う。この時飛散したインク滴は記録紙に付着して印字品
位を極めて劣化させることとなる。飛散したインク滴は
周囲を汚すばかりでなく、ふき取ったヘッドの周囲にま
で及び、ノズルに付着などして印字不良の原因となる。
【0013】シール剤との接触を避けるため、並列する
シール剤よりも短い幅のワイパーを用いて、ノズル列と
平行方向にワイピングを行えば、スティックスリップ現
象を避けることが出来る。しかしゴミやインクの固着物
がノズルとふれる確率が前者に比べて非常に高くなり、
印字不良が発生しやすくなってしまう。そのため、シー
ル剤を避けながらノズルと直行する方向にワイピングす
る手段が望まれている。また、近年はプリントの高速化
が進み、ヘッドキャリッジユニットが高速で移動してい
る。そのキャリッジをワイピングに好適な極低速で移動
させることは、非常に困難である。
【0014】
【課題を解決するための手段】インクジェット記録ヘッ
ドの表面をワイピングするワイパー部材を持つインクジ
ェットプリンタであって、該インクジェット記録ヘッド
と該ワイパー部材が互いに同方向に速度差を持ちながら
移動し、ワイパー部材の移動速度がインクジェットヘッ
ドの移動速度よりも早いインクジェットプリンタにおい
て、前記インクジェット記録ヘッドのワイピング時に、
複数のワイパー部材でワイピングすることによってワイ
ピングに好適な、ワイパーの自由長、記録ヘッドに対し
てのオーバーラップ量、ヘッドとワイパーの相対速度を
保ったまま、記録ヘッド上のシール剤を避けて、必要な
所だけをワイピングすることが可能となる。それによ
り、常に安定したワイピングが可能となり、記録ヘッド
の表面を適正なインク吐出の条件に保ことが可能とな
り、安定したインク吐出で美しい印字品位の画像が得ら
れる。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明を詳細に説明
する。図3は、本発明の画像形成装置(インクジェット
プリンタ)の一実施例としての印字装置の概略構成を示
す模式的側断面図である。ここで、1は、印字媒体であ
る記録紙であり、不図示のモータによって駆動される巻
出しローラ310の回転に応じて巻出され、中間ローラ
320、330を介して搬送手段200に至る。搬送手
段200は、プリンタ部100に対向する位置に設けら
れ、この搬送手段200により実質的に水平方向に搬送
された後、送りローラ14および中間ローラ520、5
30、540を介して巻取りローラ500によって巻取
られる。
【0016】図4は、本実施例の全体概略図である。こ
こで、プリント枠1050の内部には、記録紙1の搬送
方向に直行した主走査方向に一対の平行なガイドレール
1020が配置されている。このガイドレール1020
上にはボールベアリング1011を介してヘッドキャリ
ッジ1010があり、ヘッドキャリッジ1010が主走
査方向に往復移動できるような構成となっている。な
お、ヘッドキャリッジ1010は、プリンタ枠1050
の一側壁に固定された駆動モータ(不図示)によって駆
動ベルト(不図示)を介して駆動される。また、ヘッド
キャリッジ1010の内部下面には、記録紙1に対して
画像形成を行うための記録ヘッドユニット(不図示)が
取り付けられている。
【0017】記録ヘッドユニットには、所定方向に多数
のインク吐出口を配列した記録ヘッド1100を、上記
所定方向とは異なる方向に複数保持したものを1組と
し、かつ本例では、この記録ヘッド(以下単にヘッドと
いうこともある)1100の組を搬送方向に2段保持し
ている。各組の記録ヘッド1100は、それぞれ色が異
なるインクに対応して複数個を一組として備え、これに
よってカラープリントを可能とする。記録ヘッド110
0は、必要に応じて複数のインク貯蔵タンクユニット1
300からインク供給経路である各中継チューブ類10
30を介して種々のインクが供給されるように構成され
ている。インク供給経路の詳細については後述するが、
これらのインク供給経路はヘッドキャリッジ1010と
同様に移動するので、移動し易さおよび破損防止のため
にキャタピラ内(不図示)に配置されている。
【0018】インク供給経路として用いられるチューブ
としては、フッ素ゴム、イソプロピレン、シリコーンゴ
ムなどのゴム系、テフロンなどのフッ素樹脂系、ポリオ
レフィン、ポリエチレン、塩化ビニルなどのプラスチッ
ク系が好ましいが、これに限定されるものではない。ま
た、記録ヘッドユニットのホームポジションの下部に
は、キャッピング手段1200が設けられている。キャ
ッピング手段1200は、非プリント時に各記録ヘッド
1100の吐出口面に当接されているものであり、非プ
リント時に各記録ヘッド1100がキャッピング手段1
200と対向する位置であるホームポジション位置へ移
動し、キャッピングを行う。記録ヘッドを空気中に長時
間放置するとノズル内のインクが蒸発して増粘し、吐出
が不安定になる。これを防ぐために、非プリント中はノ
ズル部を外気と遮断して密閉(キャッピング)する。キ
ャップ部の内部にはインクで湿潤状態に保たれた吸液材
があり、キャップ内の内部を高湿潤度に維持してインク
の増粘を最小限に抑えている。
【0019】図5は、本発明に適したインク供給経路を
模式的に示した図である。なお、図5においては、1つ
の記録ヘッド分の後述するインク供給経路を示してお
り、このインク供給経路は実際には記録ヘッド分だけ備
えられている。インク貯蔵ユニット1300内におい
て、1310は大容量のインクを貯蔵するためのメイン
タンクであり、1320は記録ヘッド1100との水頭
差を一定にし吐出の安定化を図るためのサブタンクであ
り、340はメインタンク1310のインクをサブタン
ク1320まで供給するためのポンプである。また、各
記録ヘッドはインク供給チューブ1030で接続されて
いる。ヘッドへのインクの供給は、通常毛細管作用によ
り記録ヘッド1100から吐出される分だけ自動的に記
録ヘッド1100に供給される。また、サブタンク13
20へのインク供給は、サブタンクに設けられたセンサ
350の信号によりユーザに警告し、インク供給を促せ
ばよい。
【0020】(実施例1)図6は本発明の実施例1のイ
ンクジェットプリンタの主要部の概略斜視図である。バ
ブルジェット記録に限らず、広くインクジェット記録の
液滴吐出時においては、主液吐出時の尾部がインク自身
の表面張力によって滴となり、本来印字に必要な主滴と
は別に、副次的なインク滴(以下サテライトと呼ぶ)や
霧状のインク滴(以下ミストと呼ぶ)が発生する。この
サテライトやミストが記録ヘッドのインク吐出口の周り
に付着すると、インクの飛翔が妨げられて着弾位置がず
れたり、インク滴が壊れてスプラシュとなる。サテライ
トやミストによってインク吐出口が塞がれると、不吐出
という現象になってしまう。
【0021】この様な現象が発生してしまうと、印字品
位が低下して価値が無くなってしまう。その為、バブル
ジェットプリンタにおいては、通常印字ヘッドのワイピ
ング手段をキャッピング手段の近傍に設けるものであ
る。バブルジェットのワイピングの条件として、ポリウ
レタン系のワイピングワイパー、厚さ1mm以下(以下
単にワイパーと呼ぶ)とヘッドのオーバーラップ量を
2.0mm以下、ワイパーの自由長を20mm以下、ヘ
ッドとワイパーの相対速度を100mm/sec以下に
する事で好適なワイピングを行えることが実験によって
導かれている。
【0022】ワイピングはヘッドとワイパーの相対移動
を行うことで成立する。従来のプリンタにおいては、ワ
イパーを固定してヘッドを水平移動するタイプとヘッド
を固定して、ワイパーを移動するタイプが存在する。本
発明におけるワイピング動作は、複数設けたワイパー
(2050、2060、2070)を水車のごとく構成
しており、旋回運動によってワイピングを行うものであ
る。さらにヘッドはワイパー進行方向と同じ方向に移動
し、移動速度はワイパー移動速度よりも遅いスピードで
ある。ワイパーの先端速度からヘッドの移動速度を減じ
た速度をワイピングに好適な相対速度としている。
【0023】図7を用いて実際のワイピング動作につい
て説明する。ワイパーはヘッド進行方向最端ヘッドから
ワイピングするものである。
【0024】(a)はワイピング開始時のヘッドユニッ
ト600とワイパーユニット700の位置関係を表して
いる。ノズル列2030を中心としてヘッド進行方向と
逆側から第一ワイパー2050は侵入する。この時、第
一ワイパー2050はヘッドシール剤2010の内側か
ら侵入する為、第一ワイパー2050とシール剤201
0は接触しない。
【0025】(b)ヘッドユニットは図面上矢印A方向
に進行する。ヘッドユニット600の動きと連動してワ
イパーユニット700も矢印B方向に回転する。この
時、ヘッドユニット600の移動速度を6.67mm/
sec、第一ワイパー2050の先端旋回速度を11.
67mm/secとすると、0.6sec後に第一ワイ
パーは鉛直方向に向き、そのとき、ノズル列2030の
中央に到達する。その時の第一ワイパー2050とヘッ
ドユニット600のオーバーラップ量はワイピングの好
適条件に合致するものである。さらに、第一ワイパー2
050の先端旋回速度からヘッドユニット600の移動
速度を減じた数値もワイピングの好適条件に合致するも
のである。
【0026】ワイピングは第一ワイパー2050とヘッ
ドフェイス面2020の間に存在するインク滴が第一ワ
イパー2050に引きずられる形で行われる。フェイス
面にはインクのはっ水膜がコーティングされており、ヌ
レ性が非常に悪い。それに対して第一ワイパー2050
はフェイス面のはっ水膜よりもヌレ性が高いため、第一
ワイパー2050がはっ水膜上を通過する際に、インク
は第一ワイパー2050に付着される。
【0027】(c)ヘッドユニット600と第一ワイパ
ー2050の相対移動がさらに進み、ワイピング開始か
ら1sec後には第一ワイパー2050によるワイピン
グは終了し、ノズル列2030から第一ワイパー205
0は抜ける。このとき、第一ワイパー2050はヘッド
シール剤2010の内側から抜けるため、第一ワイパー
2050とシール剤2010は接触しない。
【0028】(d)ワイピング開始から1.9sec後
には、第二ワイパー2060が中央のヘッドをワイピン
グ開始する位置まで相対移動が進む。このときのワイピ
ング開始位置は前述の(a)と同様にシール剤2010
の内側である。
【0029】(e)3.8sec後には中央ヘッドのワ
イピングが終了し、第三ワイパー2070による三番目
のヘッドのワイピング開始位置になる。このときのワイ
ピング開始位置は、(a)、(d)と同様にシール剤2
010の内側である。
【0030】(f)5.7sec後には全てのヘッドの
ワイピングが終了する。
【0031】(g)通常の印字時には、ヘッドとの干渉
を防止するために、ワイパーは退避している。
【0032】本発明により、ワイピング好適条件を維持
したまま、ヘッドシール剤の上をワイパーが通過するこ
となく、良好なワイピングを行うことができる。
【0033】次に、図8を参照して本発明のワイパーク
リーナについて説明する。(a)第一ワイパー2050
がノズル列をワイピングする。
【0034】(b)第二ワイパー2060がワイピング
を終了したときに第一ワイパー2050がかきとり舌片
2100に接触し、第一ワイパー2050に付着した大
きなインク滴並びにゴミをかきおとす。
【0035】(c)かきとり舌片2100を通過した第
一ワイパー2050は、吸収ローラ2110に当接し、
ワイパー表面に付いた細かいインク滴を吸収させる。
【0036】(d)第一ワイパー2050が吸収ローラ
2110を抜けた時に第三ワイパー2070がヘッドユ
ニット600に当接する。この時吸収ローラ2110は
回転を続けており、当接ローラ2120にインクを転写
していくものである。
【0037】かきとり舌片2100、吸収ローラ211
0にワイパーが当接しているときに、他のワイパーがヘ
ッドをワイピングしていると、ワイパーがかきとり舌片
2100、吸収ローラ2110を抜ける時の振動や、ワ
イピング速度の変動などが発生する。これでは十分なワ
イピングを行うことが出来ない。その為、かきとり舌片
2100、吸収ローラ2110はヘッドワイピングに影
響を与えない位置に配置されている。
【0038】かきとり舌片2100に付着したインク滴
は重力によって落下し、図示しない廃インクボトルに収
集される。吸収ローラ2110にはポリプロピレンの発
泡体やその他の発泡体を用いる。当接ローラ2120に
も吸収ローラ2110と同種の発泡体を用いるが、更に
界面活性剤、その他で処理することで吸収力を向上させ
ておくと良い。この場合、吸収ローラ2110には活性
剤処理を施さないで、ローラ表面でインク滴をキャッチ
するようにし、一方当接ローラ2120には活性剤処理
を施すことで、インクを内部まで吸収できるようにし
て、常に安定したローラ表面状態を保つようにする。当
接ローラに吸収されるインクは微量であるため、自然乾
燥で十分吸収能力を保つことが可能である。
【0039】(実施例2)図9は実施例2のワイパーの
構成を説明するための斜視図である。ここでは、上記で
示したバブルジェットプリンタを用い、ワイピング機構
のワイパー(2050、2060、2070)の各々と
して二枚重ねにしたものを用いる。前ワイパー2200
は、後ろワイパー2210とは間隙Tの間隔で取り付け
られている。
【0040】ヘッドのワイピング時は前ワイパー220
0において、ヘッド上の紙粉や固化したインクなどによ
って、ヘッドとの接触が断たれてインク滴の拭き残しが
発生しても後ろワイパー2210が後追いでワイピング
するため、安定したワイピングを行うことが可能であ
る。
【0041】全体のワイピングのタイミング、前ワイパ
ー2200のクリーニング方法は上記実施例1と同等で
あり、ワイパーユニットの旋回運動によってワイピング
を行い、ヘッドはワイパー進行方向と同じ方向に移動
し、移動速度はワイパー移動速度よりも遅いスピードで
ある。ワイパーの先端速度からヘッドの移動速度を減じ
た速度をワイピングに好適な相対速度としている。ヘッ
ド上のシール剤を避けながらワイピングを行うものであ
る。
【0042】(実施例3)図10は実施例3のワイパー
の構成を説明するための斜視図である。ここでは上記し
たバブルジェットプリンタを用い、ワイパー2300は
PP(ポリプロピレン)の発泡体で構成されている。発
泡体の気孔率は50%以上であり、好ましくは80%程
度である。
【0043】発泡体はヘッドに接触するため、活性処理
を行うことは好ましくない。活性処理を施さない発泡体
はインクの吸収力が極めて低いため、含水させて使用す
る事が望ましい。含水率60%以下であり、好ましくは
45%程度である。
【0044】ワイピング時は、ヘッドとワイピングワイ
パーはオーバーラップしているため、ある圧力で発泡体
をおしつぶす形になる。その時に発泡体の含水率が高い
と、発泡体とヘッドが接触したときに発泡体から純水が
絞り出される形になってしまう。この絞り出された純水
がヘッド内に侵入すると不吐やよれ等の原因となるため
含水率のコントロールをしなくてはならない。
【0045】図11を参照して含水率のコントロール方
法を説明する。ワイピング前にヘッド退避位置におい
て、ワイパーユニット800を一回転させる。ワイパー
ユニット800の下部にはワイパークリーニングユニッ
ト900が配置されている。図11aに示すように、ワ
イパークリーニングユニット900には図示しない導入
管により純水が導かれており、ワイパーユニット800
の回転に伴ってワイパーが順次、純水中に浸され、クリ
ーニング並びに含水が行われる。ワイパーユニット80
0が一回転すると、ワイパー保持具2310に接続され
たポンプ2320によって吸引を所定時間行うことによ
って含水量をコントロールするものである。
【0046】図11bに示すように、ワイピング時にお
いては、ワイパークリーニングユニット900中の純水
はバブル2330を開けることによって排出され、ワイ
ピング動作中は、ワイパーと純水は触れない構成となっ
ている。このように、含水された発泡体でワイピングを
行うため常に安定してワイピングが可能である。ワイピ
ングの方法は上記実施例1と同等であり、ワイパーユニ
ット800の旋回運動によってワイピングを行い、ヘッ
ドはワイパー進行方向と同じ方向に移動し、移動速度は
ワイパー移動速度よりも遅いスピードである。ワイパー
の先端速度からのヘッドの移動速度を減じた速度をワイ
ピングに好適な相対速度としている。ヘッド上のシール
剤を避けながらワイピングを行うものである。
【0047】(実施例4)図12は実施例4のワイパー
の構成を説明するための斜視図である。ワイピングワイ
パー2400はポリエチレンテレフタレート(以下PE
T)を主原料とするものであり、厚さ0.5mm以下で
ある。PETは前述のポリウレタンよりも剛性があり、
加工時において真直度が出しやすい。また、剛性が高い
ので、ヘッド表面で固化したインク滴をかき落とす効果
も高いことが確認されている。ワイピングの方法、クリ
ーニングの方法は上記実施例1と同等であり、ワイパー
ユニットの旋回運動によってワイピングを行い、ヘッド
はワイパー進行方向と同じ方向に移動し、移動速度はワ
イパー移動速度よりも遅いスピードである。ワイパーの
先端速度からヘッドの移動速度を減じた速度をワイピン
グに好適な相対速度としている。ヘッド上のシール剤を
避けながらワイピングを行うものである。
【0048】
【発明の効果】本発明によって、ワイピングに好適な、
ワイパーの自由長、ヘッドに対してのオーバーラップ
量、ヘッドとワイパーの相対速度を保ったまま、ヘッド
上のシール剤を避けて、必要な所だけをワイピングする
ことが可能となった。それにより、常に安定したワイピ
ングが可能となり、ヘッド表面を適正なインク吐出の条
件に保つことが可能となり、安定したインク吐出で美し
い印字品位の画像が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、バブルジェット方式のインクジェット
記録での液滴吐出プロセスの概略図である。
【図2】図2は、本発明で用いる印字ヘッドの概略図で
ある。
【図3】図3は、本発明の画像形成装置における各実施
例としての印字装置の概略構成を示す模式的側断面図で
ある。
【図4】図4は、各実施例の全体概略斜視図である。
【図5】図5は、本発明に適したインク供給経路を模式
的に示した図である。
【図6】図6は、本発明の実施例1のワイピングユニッ
トの概略斜視図である。
【図7】図7は、本発明のワイピング動作についての説
明図である。
【図8】図8は、本発明におけるワイパークリーナーに
ついて説明図である。
【図9】図9は、実施例2のワイパーの構成を説明する
ための斜視図である。
【図10】図10は、実施例3のワイパーの構成を説明
するための斜視図である。
【図11】図11は、実施例3のワイパーの含水率の制
御方法を説明するための図である。
【図12】図12は、さらに他の実施例のワイパーを説
明するための斜視図である。
【符号の説明】
1100 プリントヘッド 1310 メインタンク 1320 サブタンク 2000 ヘッド 2030 ノズル列 600 ヘッドユニット 2010 シール剤 2020 フェィス面 2040 ワイパー 700 ワイパーユニット 2050 第一ワイパー 2060 第二ワイパー 2070 第三ワイパー 2100 かきとり舌片 2110 吸収ローラ 2120 当接ローラ 2200 前ワイパー 2210 後ろワイパー 900 ワイパークリーニングユニット 2310 ワイパー保持具 2320 ポンプ 2330 バルブ

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェット記録ヘッドの表面をワイ
    ピングするワイパー部材を持つインクジェットプリンタ
    において、該インクジェット記録ヘッドと該ワイパー部
    材が互いに同方向に移動する事によってワイピングを行
    う事を特徴とするインクジェットプリンタ。
  2. 【請求項2】 前記インクジェット記録ヘッドとワイパ
    ー部材の移動の際、これらの相対速度差によりワイピン
    グが行われる事を特徴とする請求項1に記載のインクジ
    ェットプリンタ。
  3. 【請求項3】 ワイピングの過程において、前記ワイパ
    ー部材の先端が円を描く事を特徴とする請求項2に記載
    のインクジェットプリンタ。
  4. 【請求項4】 前記インクジェット記録ヘッドを複数具
    備し、前記ワイパー部材を複数枚配置させていることを
    特徴とする請求項2に記載のインクジェットプリンタ。
  5. 【請求項5】 インクジェット記録ヘッドの表面をワイ
    ピングするワイパー部材を持つインクジェットプリンタ
    において、該インクジェット記録ヘッドと該ワイパー部
    材が互いに同方向に速度差を持ちながら移動し、ワイパ
    ー部材の移動速度がインクジェット記録ヘッドの移動速
    度よりも速いように構成し、前記インクジェット記録ヘ
    ッドのワイピング時に、複数のワイパー部材でワイピン
    グする事を特徴とするインクジェットプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記複数のワイパー部材の各々が回動内
    で半径方向向きに配置されていることを特徴とする請求
    項5に記載のプリンタ。
  7. 【請求項7】 前記ワイパー部材がエーテルポリウレタ
    ンで構成されていることを特徴とする請求項1から6の
    いずれか1つに記載のインクジェットプリンタ。
  8. 【請求項8】 前記ワイパー部材がポリエチレンテレフ
    タレートで構成されていることを特徴とする請求項1か
    ら6のいずれか1つに記載のインクジェットプリンタ。
  9. 【請求項9】 前記ワイパー部材が発泡体で構成されて
    いることを特徴とする請求項1から7のいずれか1つに
    記載のインクジェットプリンタ。
  10. 【請求項10】 インクジェット記録ヘッドの表面をワ
    イピングするワイパー部材を持つインクジェットプリン
    タにおいて、該インクジェット記録ヘッドと該ワイパー
    部材が互いに同方向に速度を持ちながら移動し、ワイパ
    ー部材の移動速度がインクジェット記録ヘッドの移動速
    度よりも速いように構成し、該ワイパー部材を清浄にす
    るためのクリーニング機構を備えた事を特徴とするイン
    クジェットプリンタ。
  11. 【請求項11】 前記クリーニング機構は前記インクジ
    ェット記録ヘッドを前記ワイパー部材がワイピング中は
    機能していない事を特徴とする請求項10に記載のイン
    クジェットプリンタ。
  12. 【請求項12】 インクジェット記録ヘッドの表面をワ
    イパー部材でワイピングする形式のインクジェットプリ
    ンタにおいて、 ノズル列を包囲するフェイス面の両側に沿ってシール剤
    がそれぞれ設けられ、シール剤と直角な方向に移動され
    る少なくとも1つの記録ヘッドと、 シール剤に接触しないでノズル列をワイピングするため
    に、先端が前記記録ヘッドと同一方向に移動するように
    回転される少なくとも1つのワイパー部材と、 を有することを特徴とするインクジェットプリンタ。
  13. 【請求項13】 請求項12記載のインクジェットプリ
    ンタにおいて、複数の記録ヘッドが記録ヘッドの移動方
    向に配列されており、複数のワイパー部材が回転軸から
    半径方向に所定の間隔で配置されており、各記録ヘッド
    を対応する各ワイパー部材でワイピングするように、各
    記録ヘッドの移動中、各ワイパー部材が回転されること
    を特徴とするインクジェットプリンタ。
  14. 【請求項14】 請求項12または13記載のインクジ
    ェットプリンタにおいて、前記ワイパー部材は1枚のま
    たは間隔をおいて配置した2枚のワイパーから成ること
    を特徴とするインクジェットプリンタ。
  15. 【請求項15】 請求項12または13記載のインクジ
    ェットプリンタにおいて、前記ワイパー部材の先端に付
    着したインク滴等を取り除くために、前記パイパーが回
    転する際の先端の軌跡内に配置されたクリーニング手段
    をさらに有することを特徴とするインクジェットプリン
    タ。
  16. 【請求項16】 請求項15記載のインクジェットプリ
    ンタにおいて、前記クリーニング手段は、ワイパー部材
    の先端に付着したインク滴等を掻き取るかきとり手段、
    またはワイパー部材の先端に付着したインク滴等を吸収
    する吸収手段、またはこれら両方から成ることを特徴と
    するインクジェットプリンタ。
  17. 【請求項17】 請求項1乃至16のいずれか1つに記
    載のインクジェットプリンタにおいて、記録ヘッドがイ
    ンクを吐出するために利用される熱エネルギーを発生す
    る電気熱変換体を備えていることを特徴とするインクジ
    ェットプリンタ。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のインクジェットプリ
    ンタにおいて、記録ヘッドが電気熱変換体が発生する熱
    エネルギーによりインクに生じる膜沸騰を利用して、吐
    出口よりインクを吐出させることを特徴とするインクジ
    ェットプリンタ。
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