JPH11123576A - ブランク材の切断装置 - Google Patents

ブランク材の切断装置

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JPH11123576A
JPH11123576A JP9285885A JP28588597A JPH11123576A JP H11123576 A JPH11123576 A JP H11123576A JP 9285885 A JP9285885 A JP 9285885A JP 28588597 A JP28588597 A JP 28588597A JP H11123576 A JPH11123576 A JP H11123576A
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JP
Japan
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cutting
dross
blank material
chips
blank
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JP9285885A
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English (en)
Inventor
Teruo Kamata
輝郎 鎌田
Takeshi Tazo
健 田雑
Masatomo Uchida
雅智 内田
Koji Ishida
康二 石田
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断時に発生した切屑やドロスがブランク材
やロールに付かない技術を提供する。 【解決手段】 ペアロール5…間に且つレーザ出力口6
0〜63と対向する位置に切屑やドロス50…を受け入
れる案内溝51…を配置し、これら案内溝51…の下部
を回収ボックス53に接続し、この回収ボックス53に
ブロア56を接続し、切屑やドロス50…を自重と共に
吸引力で回収ボックス53へ落下させる。 【効果】 案内溝に入り込んだ切屑やドロスを下方に吸
引して回収ボックスへ落下させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブランク材の切断装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両のサイドパネルをブランク材から切
断する方法として、例えば特開平7−60467号公報
「ワークの切断方法」が提案されている。この技術は、
同公報の図5に示されるとおり、搬送手段で板状素材
(ブランク材)Wを下流側に搬送させながら、切断機A
〜Dを板状素材Wの搬送方向に対して直交するように移
動して、切断機A〜Dのレーザノズルからレーザ光を出
力して板状素材Wからサイドパネルを切り出すというも
のである。
【0003】この技術によれば、切断機Aでサイドパネ
ルの上側外枠を切断し、切断機Bでサイドパネルの下側
外枠を切断し、切断機Cで窓枠の一部を切断し、切断機
Dで残りの窓枠を切断し、これら切断機A〜Dの切断箇
所を合せるとサイドパネルの形状になる。各々の切断機
A〜Dでサイドパネルの切断箇所を分担させることによ
り、板状素材Wを一定方向に搬送しながらサイドパネル
を切り出すことができる。
【0004】ところで、切断機A〜Dでブランク材を切
断するときに切屑やドロス(dross:溶融金属か
す)が発生してブランク材やロールに付着する虞れがあ
る。ドロスがブランク材に付くと製品の品質が低下する
虞れがある。また、ドロスがロールに付着するとロール
の表面が凹凸状になり、このロールで搬送したブランク
材に凹凸が発生して品質が低下する心配がある。この対
策として、ブランク材の裏面側にローラブラシ8…を配
置して、このローラブラシ8…でブランク材やロールに
付いたドロスを取り除くようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ブランク材や
ローラに付いたドロスは固化するとブランク材や下ロー
ラに強固に付着してしまい、ローラブラシ8…で取り除
くことは難しい。
【0006】
【課題を解決するための手段】切断実験を進めるなか
で、切断箇所に切屑やドロスを受け入れる案内溝を配置
して、この案内溝に切屑やドロスを受け入れてしまえ
ば、ブランク材に切屑やドロスが付着しないことが判明
した。ここで、案内溝が詰まると切屑やドロスを継続的
に受け入れることができなくなるので、切屑やドロスを
案内溝から確実に落下させる必要がある。この対策とし
て、案内溝の下側から切屑やドロスを吸引すれば切屑や
ドロスが確実に落下することが判明し、これらの観点か
ら切屑やドロスの回収手段の開発を検討し、バキューム
(真空引き)を利用することで、課題が解決できるとの
見通しを得た。
【0007】具体的には請求項1は、ロール上を走行す
るブランク材を、ラインクロス方向に移動する切断機で
切断するブランク材の切断装置において、ロール間に且
つ切断機と対向する位置に切屑やドロスを受け入れる案
内溝を配置し、これら案内溝の下部を回収ボックスに接
続し、この回収ボックスに真空引き手段を接続し、切屑
やドロスを自重と共に吸引力で回収ボックスへ落下させ
ることを特徴とする。
【0008】自重のみならず真空吸引力で切屑やドロス
を回収ボックスへ落下させる。この結果、切屑やドロス
がブランク材に付着する心配はない。また、切屑やドロ
スを確実に落下させることにより切屑やドロスで案内溝
が詰まることを防止できる。
【0009】請求項2は、回収ボックスの出側に天井か
ら下げた上部プレートと底から立上げた下部プレートと
を交互に並べてなるラビリンス通路を形成し、このラビ
リンス通路を介して回収ボックスを真空引き手段に接続
したことを特徴とする。空気を上下にジグザズに流すこ
とで、流路長さを稼いで抵抗をつけるとともに、空気中
に含む切屑やドロスを落下させる。切屑やドロスが真空
引き手段に到達することが無いので真空引き手段の寿命
を延ばすことができる。
【0010】請求項3は、案内溝の受入口がブランク材
の移動方向下流側を拡げたことを特徴とする。案内溝の
受入口をブランク材の移動方向下流側に拡げたので、切
屑やドロスが慣性力で下流側に流れても、下流側に流れ
た切屑やドロスを案内溝に付着する前に真空引きするこ
とができる。切屑やドロスを案内溝から回収ボックスへ
確実に落下させることができる。この結果、切屑やドロ
スがブランク材に付着する心配はない。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るブランク材の切断装置
(第1実施例)の概略全体図である。ブランク材の切断
装置1は、床に設備したフレーム2と、このフレーム2
に上・下ロール3,4を一組としたペアロール5…(…
は複数個を示す。以下同様。)を定ピッチで取付けた搬
送手段8と、隣合う上ロール3,3間に適宜配置して、
搬送手段8で搬送中のブランク材9(図2に示す)を切
断する第1〜第4の切断機10,11,12,13と、
各切断機10〜13をラインクロス方向に移動する第1
〜第4の切断機移動手段15,16,17,18と、下
ロール4…間に且つ第1〜第4の切断機10〜13の下
方に対向して配置し、切屑やドロス50(図8に示す)
を回収する回収手段20(図2に示す)と、ブランク材
9の位置を検出する検出手段22と、検出手段22から
伝わるブランク材9の位置情報に応じて第1〜第4の切
断機移動手段15〜18を制御する制御手段24とから
なる。搬送手段8及び回収手段20については図2で詳
しく説明し、切断機10〜13及び切断機移動手段15
〜18については図4で詳しく説明する。
【0012】検出手段22は、搬送手段8にブランク材
9が搬入したことを検出する第1センサ30,30と、
ブランク材9が切断開始位置に到達したことを検出する
第2センサ31,31と、搬送手段8からブランク材9
が搬出したことを検出する第3センサ32,32とから
なる。
【0013】制御手段24は、第2センサ31,31か
らの信号に基づいて第1の切断機10のレーザ発振器3
5(図4も参照)及び第1の切断機移動手段15の駆動
用サーボモータ36を制御し、続いて切断機11〜13
のレーザ発振器35…及び切断機移動手段16〜18の
駆動用サーボモータ36…を所定時間をおいて順次制御
し、第3センサ32,32からの信号に基づいて切断機
10〜13を待機位置に戻し且つレーザ発振器35…及
び駆動用サーボモータ36…を停止するものである。3
7は制御部24に操作信号を送るための操作ボックスで
ある。
【0014】図2は本発明に係るブランク材の切断装置
(第1実施例)の側面図であり、「上流側」及び「下流
側」は図示の通りである。搬送手段8は、上・下ロール
3,4を一組としたペアロール5と、下ロール4の撓み
を防止するためのバックアップロール40…と、隣合う
下ロール4…間に配置し且つロール4…に面一に配置し
た受け部材41…と、下ロール4…を回転する動力伝達
機構(図1に駆動モータ42のみ示す)とからなり、上
・下ロール3,4間にブランク材9を挟んで上流側から
下流側又はその逆方向に搬送するものである。45…は
上流側の搬送ロール、46は下流側の搬送コンベア、4
7…はバックアップロール40…を支持する支持部材で
ある。この支持部材47…は図示しないフレームに取付
けた部材である。
【0015】回収手段20は、下ロール4…間に且つ切
断機10〜13と対向する位置に配置して切屑やドロス
50…(図8に示す)を受け入れる案内溝51…と、案
内溝51…の下部を接続する回収ボックス53と、この
回収ボックス53の出側53aに形成したラビリンス通
路54と、このラビリンス通路54の出側54aに接続
した排気通路55と、この排気通路55に接続した真空
引き手段としてのブロア56と、このブロア56を駆動
する駆動モータ57と、この駆動モータ57を取付けた
架台58とからなる。なお、案内溝51については図3
でさらに詳しく説明する。
【0016】ラビリンス通路54は、回収ボックス53
の出側53aに天井54bから下げた上部プレート54
c…と底54d…から立上げた下部プレート54e…と
を交互に並べて形成した通路であって、空気を上下にジ
グザズに流すことで流路長さを稼いで抵抗をつける通路
である。
【0017】図3は図2の3部拡大図であり、前後の上
ロール3,3間に第1の切断機10の第1レーザ出力口
60を配置し、第1レーザ出力口60の上流側と下流側
の下ロール4,4間に案内溝51を配置し、案内溝51
の上端に備えた撓み阻止部材52を下ロール4…と面一
に配置し、下ロール4…にバックアップロール40…を
配置した状態を示す。
【0018】回収手段20の案内溝51は、下ロール4
…間に配置して、切断時の切屑やドロス50…(図8に
示す)を撓み阻止部材52の受入口52aから案内溝5
1に受け入れることにより、切屑やドロス50(図8に
示す)が下ロール4,4やブランク材9に付着すること
を防ぐものである。尚、撓み阻止部材52は、ブランク
材9の下方向の撓みを阻止する部材である。
【0019】図4は本発明に係るブランク材の切断装置
(第1実施例)の正面図である。第1の切断機10は、
レーザ光70を発振するレーザ発振器35…と、レーザ
光70の通路となる伸縮自在なレーザ光通路71…と、
レーザ光通路71…の先端に設けてレーザ光70を収束
すると共に第1レーザ出力口60まで導く光学系72と
からなるレーザ切断機である。図1に示す第2〜第4の
切断機11〜13は第1の切断機10と同一構成なので
説明を省略する。
【0020】第1の切断機移動手段15は、フレーム2
に取付けた駆動用のサーボモータ36と、このサーボモ
ータ36の駆動シャフト36aに連結し且つフレーム2
に回転可能に取付けたボールねじ76と、このボールね
じ76のナット77に取付けて案内レール78(図2も
参照)に移動可能に取付けた移動体79と、レーザ用通
路71に取付けたローラ80(図2も参照)…と、これ
らローラ80…を案内するローラ用案内レール81とか
らなる。図1に示す第2〜第4の切断機移動手段16〜
18は第1の切断機移動15と同一構成なので説明を省
略する。
【0021】次に、ブランク材の切断装置1でブランク
材9からサイドパネルを加工する内容について説明す
る。なお、図5〜図7において、切断中のレーザ出力口
を●で示し、待機中のレーザ出力口を○で示す。図5
(a)〜(c)は本発明に係るブランク材の切断装置
(第1実施例)の第1作用説明図である。(a)におい
て、ブランク材9からサイドパネル92(切断線92a
〜92hで示す形状)を加工するために、ブランク材9
を矢印Cの如く搬送する。ブランク材9の先端9aが第
1レーザ出力口60に到達して、第1レーザ出力口60
は矢印の如く移動して切断線92aに沿って切断す
る。
【0022】(b)において、第1レーザ出力口60は
ブランク材9の上端9bまで到達して切断を停止する。
一方、第2レーザ出力口61は矢印の如く移動して、
ブランク材9を切断線92dに沿って切断する。(c)
において、第3レーザ出力口62にブランク材9のP1
が到達すると、第3レーザ出力口62は矢印の如く移
動してブランク材9を切断線92e((a)参照)に沿
って切断する。
【0023】図6(a)〜(c)は本発明に係るブラン
ク材の切断装置(第1実施例)の第2作用説明図であ
る。(a)において、第3レーザ出力口62はP2位置
まで到達して切断を停止する。一方、第4レーザ出力口
63はの如く移動してP1位置から切断線92fに沿
って切断し、第1レーザ出力口60は矢印の如く移動
してP3位置から切断線92bに沿って切断する。
【0024】(b)において、第4レーザ出力口63が
P2位置まで切断して、ブランク材9に開口93を開け
る。一方、第3レーザ出力口62はP4位置から矢印
の如く移動してブランク材9を切断線92g((a)参
照)に沿って切断する。(c)において、第3レーザ出
力口62はP5位置まで到達して切断を停止する。一
方、第4レーザ出力口63はの如く移動してP4位置
から切断線92hに沿って切断する。また、第2レーザ
出力口61はP6位置から矢印の如く移動して切断線
92c((a)参照)に沿って切断する。
【0025】図7は本発明に係るブランク材の切断装置
(第1実施例)の第3作用説明図である。第4レーザ出
力口63がブランク材9のP5位置まで切断して、ブラ
ンク材9に開口94を開ける。以上の工程で、図5
(a)に示すサイドパネル92の切断が完了する。
【0026】図8は本発明に係る回収手段(第1実施
例)の作用説明図である。駆動モータ57でブロア56
を回転させながら、ブランク材9をペアロール5…で矢
印方向に送りながら、レーザ出力口60〜63からレー
ザ光70…(図4も参照)を出力してブランク材9を切
断する。
【0027】ブロア56を回転させることにより、ラビ
リンス通路54及び排気通路55を介して回収ボックス
53を矢印B…の如く真空引きし、回収ボックス53側
から案内溝51…を矢印C…の如く真空引する。空気を
ラビリンス通路54に沿って上下にジグザズに流すこと
で、流路長さを稼いで抵抗をつけるとともに、回収ボッ
クス53の空気中に含む切屑やドロス50…を落下させ
る。切屑やドロス50…がブロア56に到達することが
無いのでブロア56の寿命を延ばすことができる。
【0028】次に、本発明に係るブランク材の切断装置
の第2実施例を説明する。図9は本発明に係る回収手段
(第2実施例)に設けた案内溝の拡大図である。なお、
第1実施例と同一部材については同一符号を付して説明
を省略する。回収手段100は、案内溝51に設けた撓
み阻止部材101の受入口101aをブランク材9の移
動方向下流側にテーパ状に拡げたことを特徴とする。
【0029】図10(a),(b)は本発明に係るブラ
ンク材の切断装置(第2実施例)の作用説明図である。
(a)は実施例であり、受入口101aをブランク材9
の移動方向下流側に拡げたので、切屑やドロス50…が
慣性力で切断位置から下流側に流れても、受入口101
aに付着する前に吸引されて矢印Eの如く落下させるこ
とができる。(b)は比較例であり、慣性力で切断位置
から下流側に流れた切屑やドロス50…が、撓み阻止部
材52の受入口52aに付着するので、真空引きしても
切屑やドロス50…は落下し難くなる。
【0030】第1実施例ではレーザ切断装置について説
明したが、例えばウォータジェットやプラズマを利用し
たその他の切断装置を使用しても同様の効果を得ること
ができる。また、第1実施例ではレーザ切断機を4個使
用したブランク材の切断装置について説明したが、切断
機の個数はブランク材の切断形状に合せて任意に変える
ことができる。一例として、ブランク材9の送り方向を
上流側から下流側及びその逆の双方向に送ることによ
り、1個の切断機でブランク材を例えば円形に切断する
ことも可能である。前記真空引き手段としてブロア56
を使用した場合を説明したが、ブロア56に代えて例え
ば真空ポンプを使用してもよい。
【0031】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、自重のみならず真空吸引力で切屑や
ドロスを回収ボックスへ落下させる。この結果、切屑や
ドロスがブランク材に付着する心配がなく、製品を高品
質に維持できる。また、切屑やドロスを確実に落下させ
ることにより案内溝が切屑やドロスで詰らないので、メ
ンテナンス間隔を長くして装置の稼働効率を高めること
ができる。
【0032】請求項2は、空気を上下にジグザズに流す
ことで、流路長さを稼いで抵抗をつけるとともに、空気
中に含む切屑やドロスを落下させる。切屑やドロスが真
空引き手段に到達することが無いので真空引き手段の寿
命を延ばすことができる。
【0033】請求項3は、案内溝の受入口をブランク材
の移動方向下流側に拡げたので、切屑やドロスが慣性力
で下流側に流れても、下流側に流れた切屑やドロスを案
内溝に付着する前に真空引きすることができる。切屑や
ドロスを案内溝から回収ボックスへ確実に落下させるこ
とができる。この結果、切屑やドロスがブランク材に付
着する心配はないので、製品を高品質に維持することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブランク材の切断装置(第1実施
例)の概略全体図
【図2】本発明に係るブランク材の切断装置(第1実施
例)の側面図
【図3】図2の3部拡大図
【図4】本発明に係るブランク材の切断装置(第1実施
例)の正面図
【図5】本発明に係るブランク材の切断装置(第1実施
例)の第1作用説明図
【図6】本発明に係るブランク材の切断装置(第1実施
例)の第2作用説明図
【図7】本発明に係るブランク材の切断装置(第1実施
例)の第3作用説明図
【図8】本発明に係る回収手段(第1実施例)の作用説
明図
【図9】本発明に係る回収手段(第2実施例)に設けた
案内溝の拡大図
【図10】本発明に係るブランク材の切断装置(第2実
施例)の作用説明図
【符号の説明】
1…ブランク材の切断装置、3…上ロール、4…下ロー
ル、5…ペアロール、9…ブランク材、10〜13…切
断機、20,100…回収手段、50…切屑やドロス、
51…案内溝、52,101…撓み阻止部材、52a,
101a…受入口、53…回収ボックス、53a…出
側、54…ラビリンス通路、54b…天井、54c…上
部プレート、54d…底、54e…下部プレート、56
…真空引き手段(ブロア)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石田 康二 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロール上を走行するブランク材を、ライ
    ンクロス方向に移動する切断機で切断するブランク材の
    切断装置において、前記ロール間に且つ切断機と対向す
    る位置に切屑やドロスを受け入れる案内溝を配置し、こ
    れら案内溝の下部を回収ボックスに接続し、この回収ボ
    ックスに真空引き手段を接続し、前記切屑やドロスを自
    重と共に吸引力で回収ボックスへ落下させることを特徴
    としたブランク材の切断装置。
  2. 【請求項2】 前記回収ボックスの出側に天井から下げ
    た上部プレートと底から立上げた下部プレートとを交互
    に並べてなるラビリンス通路を形成し、このラビリンス
    通路を介して回収ボックスを真空引き手段に接続したこ
    とを特徴とする請求項1記載のブランク材の切断装置。
  3. 【請求項3】 前記案内溝の受入口は、ブランク材の移
    動方向下流側を拡げたことを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載のブランク材の切断装置。
JP9285885A 1997-10-17 1997-10-17 ブランク材の切断装置 Pending JPH11123576A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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