JPH11122199A - デジタル音声放送受信装置 - Google Patents

デジタル音声放送受信装置

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JPH11122199A
JPH11122199A JP27740097A JP27740097A JPH11122199A JP H11122199 A JPH11122199 A JP H11122199A JP 27740097 A JP27740097 A JP 27740097A JP 27740097 A JP27740097 A JP 27740097A JP H11122199 A JPH11122199 A JP H11122199A
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JP
Japan
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digital audio
broadcast receiving
music
storage device
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JP27740097A
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English (en)
Inventor
Yasuaki Ota
安昭 太田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 番組情報を有効利用することができるデジタ
ル音声放送受信装置を提供することを目的とするもので
ある。 【解決手段】 このデジタル音声放送受信装置は、音声
信号8からなる音声番組と同時に楽曲情報9を多重して
送信するデジタル音声放送を受信するデジタル音声放送
受信装置において、音声信号8及び楽曲情報9を有する
受信信号を受信するチューナ2と、チューナ2により受
信された音声信号8及び楽曲情報9を有する受信信号か
ら楽曲情報9をデコードするデコーダ3と、デコーダ3
によりデコードされた楽曲情報9を所定の設定条件に基
づいて記録する記憶装置5と、所定の設定条件を入力す
るキー6と、キー6により入力された所定の設定条件に
より記憶装置5の記録に関する動作を制御するマイコン
4とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、デジタル
衛星放送受信機や文字多重放送受信機に適用して好適な
デジタル音声放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】送信している番組のプログラムタイプ
(PTY)が付加された信号を復調する受信機におい
て、使用者の選択する頻度が高い番組のPTYを自動的
に検出し、使用者がPTYを設定することなく、簡単に
番組自動選曲を行うことができるデジタル音声放送受信
機が特開平8−330911号公報に開示されている。
【0003】上述したデジタル音声放送受信機は、受信
した信号が復調部で音声信号とPTYに復調され、使用
者がボタンを押したときメモリがPTYコードを記憶
し、同一PTYカウント部がメモリに記憶されたデータ
から各PTYコードが選択された回数をカウントし、メ
モリがその結果を記憶し、優先順位決定部がメモリのデ
ータの大きい順にPTYを並び替え、メモリがその結果
を記憶し、コントローラがメモリに記憶されたPTYの
順でPTYサーチを行うものである。このようなデジタ
ル音声放送受信機は、受信した番組情報を即時表示する
ようにしていた。また、この番組情報を常に記録するよ
うにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のデジタ
ル音声放送受信機は、受信した番組情報を単に即時表示
するようにしていたので、過去の複数の番組情報をまと
めて、これらを一覧表の形式で表示できないという不都
合があった。また、受信した番組情報を単に自動的に記
録し、順次更新していくのみであったため、こららの動
作を選択的に停止することができず、従って、これらの
番組情報を有効に活用することができないという不都合
があった。
【0005】本発明はこのような点を考慮し、番組情報
を有効利用することができるデジタル音声放送受信装置
を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のデジタル音声
放送受信装置は、音声信号からなる音声番組と同時に音
声付加情報を多重して送信するデジタル音声放送を受信
するデジタル音声放送受信装置において、上記音声信号
及び上記音声付加情報を有する受信信号を受信する受信
手段と、上記受信手段により受信された上記音声信号及
び上記音声付加情報を有する受信信号から上記音声付加
情報をデコードするデコード手段と、上記デコード手段
によりデコードされた上記音声付加情報を所定の設定条
件に基づいて記録する記録手段と、上記所定の設定条件
を入力する入力手段と、上記入力手段により入力された
上記所定の設定条件により上記記録手段の記録に関する
動作を制御する制御手段とを備えたものである。
【0007】このようなデジタル音声放送受信装置によ
れば以下の作用をする。受信手段は、送信された電波を
受信し、受信された電波から同一の周波数帯域の音声信
号とこれと同時に多重して送信される音声付加情報とを
同調して検出する。デコード手段は、受信手段により検
出された音声信号とこれと同時に多重して送信される音
声付加情報とを分離して出力する。記録手段は、デコー
ド手段により分離された音声付加情報を所定の設定条件
に基づいて記録する。入力手段は、所定の設定条件を入
力する。制御手段は、入力手段により入力された所定の
設定条件により記録手段の記録に関する動作を制御す
る。表示手段は、記録手段に記録された音声付加情報を
一覧表形式で表示する。
【0008】制御手段は、使用者が入力手段を用いて所
定の設定条件を入力することにより、予め、音声付加情
報を記録手段に記録するタイミングを設定、記憶してい
る。入力手段は、上述したタイミングを、複数のうちか
ら任意のタイミングを選択的に入力設定する。制御手段
は、複数のうちから任意のタイミングを選択的に設定す
る。
【0009】また、制御手段は、使用者が入力手段を用
いて所定の設定条件を入力することにより、予め、音声
付加情報を記録手段に記録する期間を設定、記憶してい
る。入力手段は、上述した期間から、任意の期間を選択
的に入力設定する。制御手段は、複数のうちから任意の
期間を選択的に設定する。
【0010】また、制御手段は、使用者が入力手段を用
いて所定の設定条件を入力することにより、予め、音声
付加情報を記録手段に記録する上述したタイミング及び
期間を組み合わせて設定する。
【0011】また、制御手段は、使用者が入力手段を用
いて所定の設定条件を入力することにより、音声付加情
報を記録手段から消去するように設定する。入力手段
は、設定条件のタイミングのうち、複数のうちから任意
のタイミングを選択的に入力設定する。制御手段は、複
数のうちから任意のタイミングを選択的に設定する。
【0012】また、制御手段は、使用者が入力手段を用
いて所定の設定条件を入力することにより、予め、音声
付加情報を記録手段から消去する複数のタイミングを組
み合わせて設定する。
【0013】また、制御手段は、使用者が入力手段を用
いて所定の設定条件を入力することにより、記録手段に
記録された音声付加情報を、表示手段に一覧表形式で表
示させる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の一実施の形態について説明する。本実施の形態のデジ
タル音声放送受信装置は、文字情報からなる番組情報を
受信したときに、使用者が設定した方法により、自動的
に記録または消去するようにし、また、記録した番組情
報を一覧表形式で表示するようにしたので、使用者がこ
の番組情報を記録または消去するタイミングを設定する
ことにより、使用者にとって有用な情報を得ることがで
き、また、これらを一覧表形式で表示することによっ
て、使用者がこれらの情報を有効に利用することができ
るものである。
【0015】図1に、本実施の形態のデジタル音声放送
受信装置の構成を示す。このデジタル音声放送受信装置
は、音声信号8からなる音声番組と同時に音声付加情報
である楽曲情報9を多重して送信するデジタル音声放送
を受信するデジタル音声放送受信装置である。図1にお
いて、本実施の形態のデジタル音声放送受信装置は、送
信された電波を受信するアンテナ1と、アンテナ1によ
り受信された電波から同一の周波数帯域の音声信号8と
これと同時に多重して送信される楽曲情報9とを同調し
て検出するチューナ2と、チューナ2により検出された
音声信号8とこれと同時に多重して送信される楽曲情報
9とを分離して出力するデコーダ3と、デコーダ3によ
り分離された楽曲情報9を所定の設定条件に基づいて記
録する記憶装置5と、所定の設定条件を入力するキー6
と、キー6により入力された所定の設定条件により記憶
装置5の記録に関する動作を制御するマイクロコンピュ
ータ(以下、マイコンという)4と、マイコン4の制御
により記憶装置5の記録動作のスイッチングを行うスイ
ッチ10と、記憶装置5に記録された楽曲情報9を一覧
表形式で表示する画面表示装置7とを有して構成され
る。
【0016】マイコン4は、使用者がキー6を用いて所
定の設定条件を入力することにより、予め、楽曲情報9
を記憶装置5に記録するタイミングを設定、記憶してい
る。キー6は、上述したタイミングを、以下のような複
数のうちから任意のタイミングを選択的に入力設定する
機能を有する。第1のタイミングは、楽曲の一定時間、
または一定割合を聴取したら、現在の楽曲情報を記憶装
置5に記録するものである。第2のタイミングは、楽曲
の全部を聴取したら、現在の楽曲情報を記憶装置5に記
録するものである。第3のタイミングは、新しい楽曲に
変わったら、直前の楽曲情報を記憶装置5に記録するも
のである。第4のタイミングは、楽曲情報に使用者が任
意に設定した文字列が含まれているときに、その楽曲情
報を記憶装置5に記録するものである。第5のタイミン
グは使用者がキー入力をしたときに受信している楽曲情
報を記憶装置5に記録するものである。マイコン4は、
上述した複数のうちから任意のタイミングを選択的に設
定する機能を有する。
【0017】また、マイコン4は、使用者がキー6を用
いて所定の設定条件を入力することにより、予め、楽曲
情報9を記憶装置5に記録する期間を設定、記憶してい
る。キー6は、上述した期間を、以下のような複数のう
ちから任意の期間を選択的に入力設定する機能を有す
る。第1の期間は、現在から指定した時間の間だけ繰り
返して現在の楽曲情報を記憶装置5に記録するものであ
る。第2の期間は、指定したある時刻から、指定した次
の時刻までの間だけ、繰り返して現在の楽曲情報を記憶
装置5に記録するものである。第3の期間は、指定した
番組の間だけ、繰り返して指定した番組の楽曲情報を記
憶装置5に記録するものである。第4の期間は、使用者
が記録開始のキー入力をしたときから、記録停止のキー
入力をしたときまで、繰り返してその楽曲情報を記憶装
置5に記録するものである。マイコン4は、上述した複
数のうちから任意の期間を選択的に設定する機能を有す
る。
【0018】また、マイコン4は、使用者がキー6を用
いて所定の設定条件を入力することにより、予め、楽曲
情報9を記憶装置5に記録する複数の上述したタイミン
グ及び期間を組み合わせて設定する機能を有する。
【0019】また、マイコン4は、使用者がキー6を用
いて所定の設定条件を入力することにより、楽曲情報9
を記憶装置5から消去するように設定する機能を有す
る。キー6は、上述したタイミングを、以下のような複
数のうちから任意のタイミングを選択的に入力設定する
機能を有する。第1のタイミングは、予め、ある一定の
件数を超えたら、時間的に古い楽曲情報9を記憶装置5
から消去するものである。第2のタイミングは、使用者
が画面表示装置7の画面上で任意に選択した項目の楽曲
情報を記憶装置5から消去するものである。第3のタイ
ミングは、記憶装置5に記録されて蓄積されている楽曲
情報のすべてを消去するものである。マイコン4は、上
述した複数のうちから任意のタイミングを選択的に設定
する機能を有する。
【0020】また、マイコン4は、使用者がキー6を用
いて所定の設定条件を入力することにより、予め、楽曲
情報9を記憶装置5から消去する複数の上述したタイミ
ングを組み合わせて設定する機能を有する。
【0021】また、マイコン4は、使用者がキー6を用
いて所定の設定条件を入力することにより、記憶装置5
に記録された楽曲情報9を、画面表示装置7に一覧表形
式で表示させる機能を有する。また、マイコンは、記憶
装置5に楽曲情報9を記録する際にはスイッチ10をオ
ン(導通状態)にし、記録を停止する際にはスイッチ1
0をオフ(非導通状態)にするように制御する機能を有
する。
【0022】図2に、画面表示装置7に一覧表形式で表
示される楽曲情報9の表示例を示す。図2において、記
録時刻の古いものから新しい順に1〜9まで表示され、
現在放送中のものが放送中として表示される。例えば、
1は曲名Aで演奏者はA、2は曲名Bで演奏者はB、3
は曲名Cで演奏者はC、4は曲名Dで演奏者はD、5は
曲名Eで演奏者はE、6は曲名Fで演奏者はF、7は曲
名Gで演奏者はG、8は曲名Hで演奏者はH、9は曲名
Iで演奏者はI、現在放送中は曲名Jで演奏者はJと表
示される。なお、音声付加情報は、この例に限らず、曲
の演奏時間、レーベル等を有してもよい。
【0023】このように構成された本実施の形態のデジ
タル音声放送受信装置の基本動作を図1に示すブロック
図を用いて以下に説明する。アンテナ1を介して、チュ
ーナ2は、送信された電波を受信し、受信された電波か
ら同一の周波数帯域の音声信号とこれと同時に多重して
送信される音声付加情報とを同調して検出する。デコー
ダ3は、チューナ2により検出された音声信号とこれと
同時に多重して送信される音声付加情報とを分離して出
力する。記憶装置5は、デコーダ3により分離された音
声付加情報を所定の設定条件に基づいて記録する。キー
6は、所定の設定条件を入力する。マイコン4は、キー
6により入力された所定の設定条件により記憶装置5の
記録に関する動作を制御する。画面表示装置7は、記憶
装置5に記録された音声付加情報を一覧表形式で表示す
る。
【0024】マイコン4は、使用者がキー6を用いて所
定の設定条件を入力することにより、予め、音声付加情
報を記憶装置5に記録するタイミングを設定、記憶して
いる。キー6は、上述したタイミングを、複数のうちか
ら任意のタイミングを選択的に入力設定する。マイコン
4は、複数のうちから任意のタイミングを選択的に設定
する。
【0025】また、マイコン4は、使用者がキー6を用
いて所定の設定条件を入力することにより、予め、音声
付加情報を記憶装置5に記録する期間を設定、記憶して
いる。キー6は、上述した期間から、任意の期間を選択
的に入力設定する。マイコン4は、複数のうちから任意
の期間を選択的に設定する。
【0026】また、マイコン4は、使用者がキー6を用
いて所定の設定条件を入力することにより、予め、音声
付加情報を記憶装置5に記録する上述したタイミング及
び期間を組み合わせて設定する。
【0027】また、マイコン4は、使用者がキー6を用
いて所定の設定条件を入力することにより、音声付加情
報を記憶装置5から消去するように設定する。キー6
は、タイミングのうち、複数のうちから任意のタイミン
グを選択的に入力設定する。マイコン4は、複数のうち
から任意のタイミングを選択的に設定する。
【0028】また、マイコン4は、使用者がキー6を用
いて所定の設定条件を入力することにより、予め、音声
付加情報を記憶装置5から消去する複数のタイミングを
組み合わせて設定する。
【0029】また、マイコン4は、使用者がキー6を用
いて所定の設定条件を入力することにより、記憶装置5
に記録された音声付加情報を、画面表示装置7に一覧表
形式で表示させる。
【0030】このように構成された本実施の形態のデジ
タル音声放送受信装置のマイコン4の動作を図3〜図5
に示すフローチャートを用いて以下に説明する。設定条
件として、以下の2つのタイミングを組み合わせて設定
する例を示す。具体的には上述した、第1のタイミング
により、楽曲を一定時間(n分、ただしnは自然数。)
聴取したら、現在の楽曲情報を記憶装置5に記録し、第
3のタイミングにより、新しい楽曲に変わったら、直前
の楽曲情報を記憶装置5に記録する。
【0031】図3において、ステップS1において音声
付加情報を取得したとき、具体的にはマイコン4が音声
付加情報を取得したことを認識したとき、ステップS1
〜ステップS12に示すメインフローチャートの動作が
スタートする。ステップS2において、取得した音声付
加情報が「前回取得したもの」と異なるか否かを判断す
る。具体的には、マイコン4が記憶装置5に記憶された
音声付加情報のうち前回記憶したものと一致するものが
あるか否かを判断する。ステップS2で取得した音声付
加情報が「前回取得したもの」と異なる(別の曲)と判
断したときは、ステップS3へ進む。また、ステップS
2で取得した音声付加情報が「前回取得したもの」と同
じ(曲は変わっていない)と判断したときは、ステップ
S9へ進む。
【0032】まず、取得した音声付加情報が「前回取得
したもの」と異なる(別の曲)ときの処理について説明
する。ステップ3において、「一定時間聞いたら記録す
るためのチェック」を行っていない状態にする。具体的
には、マイコン4が、記憶装置5の「一定時間聞いたら
記録するためのチェック」のフラグをチェックを行って
いない状態にする。ステップS4において、前回取得し
た音声付加情報は、曲情報リストの最後尾に追加されて
いるか否かを判断する。具体的には、マイコン4が、前
回取得した音声付加情報が記憶装置5に記憶されている
曲情報リストの最後尾に追加されていると一致するか否
かを、判断する。曲情報リストとは、例えば、図2に示
した音声付加情報の一覧表形式のリスト情報をいう。
【0033】ステップS4において、前回取得した音声
付加情報は、曲情報リストの最後尾に追加されていると
判断されたときは、ステップS8へ進む。また、前回取
得した音声付加情報は、曲情報リストの最後尾に追加さ
れていないと判断されたときは、ステップS5へ進む。
ステップS5において、曲情報リストの件数が最大記録
件数以上であるか否かを判断する。具体的には、マイコ
ン4が、記憶装置5に記憶されている曲情報リストの記
録件数が予め設定された最大記録件数以上であるか否か
を、判断する。曲情報リストの件数が最大記録件数以上
であるときは、ステップS6へ進む。また、曲情報リス
トの件数が最大記録件数以上でないときは、ステップS
7へ進む。
【0034】ステップS6において、曲情報リストの件
数が最大記録件数以上であるときは、曲情報リストから
最も古いデータを1件消去する。具体的には、マイコン
4が、記憶装置5に記憶されている曲情報リストの記録
件数が予め設定された最大記録件数以上であるとき、最
初に記録された最も古いデータを記憶装置5に記憶され
ている曲情報リストから消去し、記録されている曲情報
リストの件数を最大記録件数−1にする。ステップS7
において、曲情報リストの件数が最大記録件数以上でな
いときは、曲情報リストに前回の音声付加情報を記録す
る。具体的には、マイコン4が、記憶装置5に記憶され
ている曲情報リストの最後尾に前回の音声付加情報を、
記録する。そして、ステップS8において、現在取得し
ている音声付加情報を「前回取得したもの」として記憶
する。具体的には、マイコン4は、現在取得している音
声付加情報を前回取得したとして、記憶装置5の「前回
取得したもの」の領域に記憶する。そして、後述するス
テップS12へ進む。
【0035】次に、取得した音声付加情報が「前回取得
したもの」と同じ(曲は変わっていない)ときの処理を
説明する。図4に示すステップS9において、「一定時
間聞いたら記録するチェック」を行ったか否かを判断す
る。具体的には、マイコン4が、記憶装置5の「一定時
間聞いたら記録するためのチェック」のフラグがチェッ
クを行った状態になっているか否かを判断する。ステッ
プS9において「一定時間聞いたら記録するチェック」
を行ったときはステップS12へ進む。また、ステップ
S9において「一定時間聞いたら記録するチェック」を
行っていないときはステップS10へ進む。ステップS
10において、「一定時間聞いたら記録するチェック」
を行っていないときは、現在取得している曲の残り時間
がn分以上あるか否かを判断する。具体的には、マイコ
ン4が、現在取得している曲の音声付加情報の曲の時間
から現在の曲の取得時間を引いた時間がn分以上である
か否かを、判断する。そして、ステップS11におい
て、n分後に起動されるタイマーをセットして「一定時
間聞いたら記録するチェック」を行ったことにする。具
体的には、マイコン4は、内蔵されるタイマーをn分後
に起動されるようにセットし、一定時間音声信号及び音
声付加情報を受信したら記憶装置5に音声付加情報を記
録する処理を、行ったこととして処理する。ステップS
12において、次の音声付加情報を取得するまで待つ。
具体的には、マイコン4が音声付加情報を受信したこと
を認識するまでウエイト状態にする。以上で、メインフ
ローチャートの動作が終了する。
【0036】次に、タイマー処理について図5に示すス
テップS20〜ステップS24を用いて説明する。ステ
ップS20において、n分後にタイマーが起動されたと
き、具体的にはマイコン4が、内蔵されるタイマーがn
分後に起動されたことを、認識したとき、ステップS2
0〜ステップS24に示すタイマー処理フローチャート
の動作がスタートする。
【0037】ステップS21において、前回取得した音
声付加情報は、曲情報リストの最後尾に追加されている
か否かを判断する。具体的には、マイコン4が、前回取
得した音声付加情報が記憶装置5に記憶されている曲情
報リストの最後尾に追加されているものと一致するか否
かを、判断する。曲情報リストとは、例えば、図2に示
した音声付加情報の一覧表形式のリスト情報をいう。
【0038】ステップS21において、前回取得した音
声付加情報は、曲情報リストの最後尾に追加されている
と判断されたときは、ステップS25へ進む。また、前
回取得した音声付加情報は、曲情報リストの最後尾に追
加されていないと判断されたときは、ステップS22へ
進む。ステップS22において、曲情報リストの件数が
最大記録件数以上であるか否かを判断する。具体的に
は、マイコン4が、記憶装置5に記憶されている曲情報
リストの記録件数が予め設定された最大記録件数以上で
あるか否かを、判断する。曲情報リストの件数が最大記
録件数以上であるときは、ステップS23へ進む。ま
た、曲情報リストの件数が最大記録件数以上でないとき
は、ステップS24へ進む。
【0039】ステップS23において、曲情報リストの
件数が最大記録件数以上であるときは、曲情報リストか
ら最も古いデータを1件消去する。具体的には、マイコ
ン4が、記憶装置5に記憶されている曲情報リストの記
録件数が予め設定された最大記録件数以上であるとき、
最初に記録された最も古いデータを記憶装置5に記憶さ
れている曲情報リストから消去し、記録されている曲情
報リストの件数を最大記録件数−1にする。ステップS
24において、曲情報リストに現在取得している音声付
加情報を記録する。具体的には、マイコン4が、記憶装
置5に記録されている曲情報リストの最後尾に現在の音
声付加情報を記録する。そして、ステップS25におい
て、タイマー処理が終了する。具体的には、マイコン4
がタイマー起動による処理を停止する。以上で、タイマ
ー処理の動作が終了する。
【0040】上述した本実施の形態のデジタル音声放送
受信装置によれば、受信しているだけで過去に放送され
た楽曲情報の一覧が画面表示装置7上に表示されるの
で、使用者はこの楽曲情報の一覧を見ることにより、こ
れらの情報を有効に利用することができる。
【0041】また、上述したようにして、自動的に記録
された音声付加情報は、使用者が所定記録件数で自動的
に記録を停止するようにして、記憶装置5において、記
憶保存することができる。
【0042】また、上述したようにして、これらの記憶
装置5に蓄積された音声付加情報を、自動的に、または
ユーザーのキー入力により意志で、任意に並べ替えた
り、消去したりすることができると共に、これらの記憶
装置5に蓄積された音声付加情報を、例えば、ビデオプ
リンター等を用いて印刷したときに、適切な大きさ(例
えば、カセットケースやMD(ミニディスク)のラベル
等の大きさ)になるように画面表示装置7上に表示させ
たり、他の電子機器に電送して利用することが可能にな
る。
【0043】上述した本実施の形態のデジタル音声放送
受信装置は、音声信号8からなる音声番組と同時に音声
付加情報としての楽曲情報9を多重して送信するデジタ
ル音声放送を受信するデジタル音声放送受信装置におい
て、音声信号8及び音声付加情報としての楽曲情報9を
有する受信信号を受信する受信手段としてのチューナ2
と、受信手段としてのチューナ2により受信された音声
信号8及び音声付加情報としての楽曲情報9を有する受
信信号から音声付加情報としての楽曲情報9をデコード
するデコード手段としてのデコーダ3と、デコード手段
としてのデコーダ3によりデコードされた音声付加情報
としての楽曲情報9を所定の設定条件に基づいて記録す
る記録手段としての記憶装置5と、所定の設定条件を入
力する入力手段としてのキー6と、入力手段としてのキ
ー6により入力された所定の設定条件により記録手段と
しての記憶装置5の記録に関する動作を制御する制御手
段としてのマイコン4とを備えたので、音声付加情報と
しての楽曲情報9を受信したときに、入力手段により使
用者が設定した設定条件で音声付加情報としての楽曲情
報9を自動的に記録または消去することができるので、
使用者が音声付加情報としての楽曲情報9を記録または
消去するタイミングを任意に設定することにより、使用
者にとって有用な情報を得ることができる。
【0044】また、上述した本実施の形態のデジタル音
声放送受信装置は、上述において、所定の設定条件は、
音声番組の一定時間または一定割合を聴取したら、現在
の番組情報を記録手段としての記憶装置5に記録するよ
うにしたので、各チャンネルをサーチするだけの場合を
除いて、有用な音楽番組の番組情報のみを記録手段に記
録することができる。
【0045】また、上述した本実施の形態のデジタル音
声放送受信装置は、上述において、所定の設定条件は、
現在から指定した時間の間だけ繰り返すようにして、現
在の番組情報を記録手段としての記憶装置5に記録する
ようにしたので、繰り返して記録された番組情報の記録
回数から聴取時間を判断することができ、これにより、
例えば、記録回数が多いときは重要番組情報である等の
番組情報の優先順位を判断することができる。
【0046】また、上述した本実施の形態のデジタル音
声放送受信装置は、上述において、番組情報を表示する
表示手段としての画面表示装置7を有し、所定の設定条
件は、記録手段としての記憶装置5に記録された番組情
報を、表示手段としての画面表示装置7に一覧表形式で
表示するようにしたので、使用者にとって有用な番組情
報を一見して視覚により把握することができ、使用者は
この一覧表のうちから必要な番組情報を利用することが
できる。
【0047】また、上述した本実施の形態のデジタル音
声放送受信装置は、上述において、記所定の設定条件
は、記録手段としての記憶装置5に記録された番組情報
の数が一定件数を超えたら、古い番組情報から順に記録
手段としての記憶装置5から削除するようにしたので、
古い番組情報に替えて新しい番組情報を記録することに
より、自動的に一定件数の最新の番組情報を蓄積するこ
とができる。
【0048】
【発明の効果】この発明のデジタル音声放送受信装置
は、音声信号からなる音声番組と同時に音声付加情報を
多重して送信するデジタル音声放送を受信するデジタル
音声放送受信装置において、上記音声信号及び上記音声
付加情報を有する受信信号を受信する受信手段と、上記
受信手段により受信された上記音声信号及び上記音声付
加情報を有する受信信号から上記音声付加情報をデコー
ドするデコード手段と、上記デコード手段によりデコー
ドされた上記音声付加情報を所定の設定条件に基づいて
記録する記録手段と、上記所定の設定条件を入力する入
力手段と、上記入力手段により入力された上記所定の設
定条件により上記記録手段の記録に関する動作を制御す
る制御手段とを備えたので、音声付加情報を受信したと
きに、入力手段により使用者が設定した設定条件で音声
付加情報を自動的に記録または消去することができるの
で、使用者が音声付加情報を記録または消去するタイミ
ングを任意に設定することにより、使用者にとって有用
な情報を得ることができるという効果を奏する。
【0049】また、この発明のデジタル音声放送受信装
置は、上述において、上記所定の設定条件は、音声番組
の一定時間または一定割合を聴取したら、現在の番組情
報を上記記録手段に記録するようにしたので、各チャン
ネルをサーチするだけの場合を除いて、有用な音楽番組
の番組情報のみを記録手段に記録することができるとい
う効果を奏する。
【0050】また、この発明のデジタル音声放送受信装
置は、上述において、上記所定の設定条件は、現在から
指定した時間の間だけ繰り返すようにして、現在の番組
情報を上記記録手段に記録するようにしたので、繰り返
して記録された番組情報の記録回数から聴取時間を判断
することができ、これにより、例えば、記録回数が多い
ときは重要番組情報である等の番組情報の優先順位を判
断することができるという効果を奏する。
【0051】また、この発明のデジタル音声放送受信装
置は、上述において、上記番組情報を表示する表示手段
を有し、上記所定の設定条件は、上記記録手段に記録さ
れた番組情報を、上記表示手段に一覧表形式で表示する
ようにしたので、使用者にとって有用な番組情報を一見
して視覚により把握することができ、使用者はこの一覧
表のうちから必要な番組情報を利用することができると
いう効果を奏する。
【0052】また、この発明のデジタル音声放送受信装
置は、上述において、上記所定の設定条件は、上記記録
手段に記録された番組情報の数が一定件数を超えたら、
古い番組情報から順に上記記録手段から削除するように
したので、古い番組情報に替えて新しい番組情報を記録
することにより、自動的に一定件数の最新の番組情報を
蓄積することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態のデジタル音声放送受
信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施の形態の画面表示装置に一覧
表形式で表示される楽曲情報の表示例を示す図である。
【図3】この発明の一実施の形態のデジタル音声放送受
信装置のメイン動作を示すフローチャートである。
【図4】この発明の一実施の形態のデジタル音声放送受
信装置のメイン動作を示すフローチャートである。
【図5】この発明の一実施の形態のデジタル音声放送受
信装置のタイマー動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…アンテナ、2…チューナ、3…デコーダ、4…マイ
コン、5…記憶装置、6…キー、7…画面表示装置、8
…音声信号、9…楽曲情報、10…スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声信号からなる音声番組と同時に音声
    付加情報を多重して送信するデジタル音声放送を受信す
    るデジタル音声放送受信装置において、 上記音声信号及び上記音声付加情報を有する受信信号を
    受信する受信手段と、 上記受信手段により受信された上記音声信号及び上記音
    声付加情報を有する受信信号から上記音声付加情報をデ
    コードするデコード手段と、 上記デコード手段によりデコードされた上記音声付加情
    報を所定の設定条件に基づいて記録する記録手段と、 上記所定の設定条件を入力する入力手段と、 上記入力手段により入力された上記所定の設定条件によ
    り上記記録手段の記録に関する動作を制御する制御手段
    と、 を備えたことを特徴とするデジタル音声放送受信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデジタル音声放送受信装
    置において、 上記所定の設定条件は、音声番組の一定時間または一定
    割合を聴取したら、現在の番組情報を上記記録手段に記
    録するようにしたことを特徴とするデジタル音声放送受
    信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のデジタル音声放送受信装
    置において、 上記所定の設定条件は、現在から指定した時間の間だけ
    繰り返すようにして、現在の番組情報を上記記録手段に
    記録するようにしたことを特徴とするデジタル音声放送
    受信装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のデジタル音声放送受信装
    置において、 上記番組情報を表示する表示手段を有し、 上記所定の設定条件は、上記記録手段に記録された番組
    情報を、上記表示手段に一覧表形式で表示するようにし
    たことを特徴とするデジタル音声放送受信装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載のデジタル音声放送受信装
    置において、 上記所定の設定条件は、上記記録手段に記録された番組
    情報の数が一定件数を超えたら、古い番組情報から順に
    上記記録手段から削除するようにしたことを特徴とする
    デジタル音声放送受信装置。
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