JP2003198397A - 受信機 - Google Patents

受信機

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JP2003198397A
JP2003198397A JP2001400734A JP2001400734A JP2003198397A JP 2003198397 A JP2003198397 A JP 2003198397A JP 2001400734 A JP2001400734 A JP 2001400734A JP 2001400734 A JP2001400734 A JP 2001400734A JP 2003198397 A JP2003198397 A JP 2003198397A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの手動による選局操作なしに、希望の
ジャンルを自動で次々とユーザに提供する受信機を提供
する。 【解決手段】 希望の複数のジャンルを設定する設定手
段2と、受信可能な放送局をサーチするサーチ手段3
と、サーチした放送局のうちそのジャンルに一致する1
つの放送局を選択して受信する受信手段4と、からな
り、また複数のジャンルに対して予め優先順位を付けて
おいて、該当する放送局を選択できないときは、自動的
にその優先順位を下げた他のジャンルについて引き続き
選択を継続するようにする受信機である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は受信機、特に、プロ
グラムのジャンルを表す配信データが本来の放送に重畳
されて放送されるような例えばRDS(Radio D
ata System)放送等を受信可能なラジオ受信
機に関する。
【0002】
【従来の技術】上記RDS放送等を受信可能なラジオ受
信機を所持するユーザは、自己の聞きたいと思う希望の
ジャンルの放送を選択するとき、上記配信データを手掛
りにその希望の番組(その時に放送されている音楽やニ
ュース等)を有する放送局をサーチして本来の放送を得
る。
【0003】ここに希望のジャンルとは、音楽、ニュー
ス、スポーツ等の区分を意味し、さらに、例えば音楽を
特定したときにはそのジャンルはロック、ポップス、ジ
ャズ、演歌等の区分を意味する。また、音楽を特定した
ときには、歌手別、曲別、国別等をジャンルとしても良
い。本発明においてはそのジャンルの意味を上記のいず
れに解しても構わないが、以下において必要があるとき
は、上記のロック、ポップス、ジャズ、演歌等をジャン
ルの例として説明する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のラジオ受信機を
所持するユーザ(車載のラジオ受信機であるときはその
車の運転者あるいは同乗者)が音楽の放送を希望する場
合、そのジャンルとして設定できるのは、例えばロック
だけあるいは演歌だけ等、基本的に1つである。
【0005】このため、そのジャンルとして例えばロッ
クを設定した場合に、(i)そのロックを提供する放送
局が全くなかったとき、(ii)ロックの放送を受信して
いたが、そのロックの番組が終了してしまったとき、
(iii) 車を運転しながらロックの放送を受信していた
が、車の移動によって、当該ロックの放送エリアから外
れてしまったとき等には、ユーザは手動によって次に希
望するジャンル例えばポップスを提供する放送局を改め
て捜し出すという操作が必要となる。
【0006】しかしこのような手動による操作は煩わし
い上、運転中にあっては安全上好ましくない、という問
題がある。
【0007】またその手動による操作中は聞きたいロッ
クが即座に聞けない上にその間はノイズのみしか耳に入
らないことから、ユーザに不快感を与える、という問題
もある。
【0008】したがって本発明は上記問題点に鑑み、ユ
ーザが好みのジャンルの番組をいちいち手動で選択する
といった手間を省くと共に、希望のジャンルの番組を素
早く受信することのできる受信機を提供することを目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明に基づくラ
ジオ受信機の基本構成を示す図である。
【0010】本図において、本発明に基づくラジオ受信
機1は、少なくとも設定手段2と、サーチ手段3と、受
信手段4とを有する。ここに、設定手段2は、希望の複
数のジャンルを設定する。
【0011】サーチ手段3は、受信可能な放送局をサー
チする。
【0012】受信手段4は、サーチした放送局のうち上
記のジャンルに一致する1つの放送局を選択して当該放
送を受信する。
【0013】さらに好ましくは、設定手段2は、希望の
複数のジャンルに対して予め優先順位を付けて設定を行
う。そして、受信手段4は、1つのジャンルについて該
当する放送局を選択できないとき、その優先順位を下げ
た他のジャンルについて引き続き選択を継続するように
する。
【0014】例えば、希望の複数のジャンルが、ロック
とポップスとジャズであるものとすると、(1)ロック
→(2)ポップス→(3)ジャズ、のように優先順位を
予め付けておく。
【0015】上記のような本発明の構成によれば、ユー
ザは従来のような手動による煩わしい選局操作から解放
される。また希望のジャンルの放送をいち早く捕捉する
ことができ、サーチ時間の短縮が図れるから、ユーザに
不快感を与えることもない。
【0016】さらに、他の実施の形態によれば、放送さ
れている番組を再生する受信機において、希望の複数の
ジャンルを設定する設定手段と、前記設定手段により設
定された複数のジャンルのうち、1つのジャンルに一致
する番組が見つからない場合には、他のジャンルに一致
する番組を順次検索して、前記複数のジャンルのうち、
少なくとも1つのジャンルに一致する番組を再生可能な
再生手段とを備えることを特徴としている。
【0017】ここで言う「番組の再生」とは、放送され
ている番組の映像・音声を受信してユーザに提供するこ
とである。
【0018】このような構成によれば、ユーザは従来の
ような手動による煩わしい番組の選択操作から解放され
る。また、ディジタル放送のように複数番組を持つ放送
局を選局しても、その複数ある番組の中から希望のジャ
ンルの番組を選択して、ユーザに提供することができ
る。また、希望のジャンルを複数設定しているので、少
なくとも1つのジャンルに一致する番組をいち早く捕捉
することができ、サーチ時間の短縮が図れるから、ユー
ザに不快感を与えることもない。
【0019】
【発明の実施の形態】図2は本発明に係る第1の動作態
様を表すフローチャートである。
【0020】動作は次のとおりである。
【0021】ステップS11:設定手段2(図1)によ
り、ユーザが希望のジャンルを複数設定する。例として
ジャンルA,BおよびCを設定する。具体的には、ロッ
ク、ポップスおよびジャズ等である。
【0022】ステップS12:一方サーチ手段3(図
1)は、周波数の最小(MIN)ステップ、例えばFM
放送(76MHz 〜90MHz )ならば100KHz を設定し
ておく。
【0023】ステップS13:その最小ステップでサー
チが開始される。
【0024】ステップS14:そのサーチにより受信可
能な放送局(受信局)が見つかると(Yes)、ステッ
プS15:受信手段4(図1)は、その受信局がジャン
ルAを提供する放送局(提供局)か判断する。
【0025】ステップS16:ジャンルAの提供局でな
いときは、ジャンルBの提供局か判断する。
【0026】ステップS17:ジャンルBの提供局でな
いときは、ジャンルCの提供か判断する。
【0027】ステップS18:受信手段4が、上記ステ
ップS15かS16かS17のいずれかの判断で最初に
Yes(提供局あり)と判断したとき、該受信手段4は
その放送局からの放送を受信する。例えば、ステップS
15〜S17のうち、S17で初めてYesとなったと
きは、ユーザに、放送出力(図1)として、ジャズを提
供する。
【0028】ステップS19:ステップS14〜S17
の判断結果がいずれもNoならば、サーチ手段3は、周
波数を1ステップ分UPし、ステップS13に戻る。同
様の繰り返しで、周波数MAX(上記の例では90MHz
)に達すると、再びステップS12の周波数MINス
テップを設定し、同じ手順を繰り返す。
【0029】例えば車載用のラジオ受信機であれば、そ
の手順を繰り返しているうちに、その車がいずれかの受
信局をカバーするエリアに入れば、ステップS18(受
信成功)に落ち着き、好みのジャンルの音楽を聞くこと
ができるようになる。
【0030】なお、図2では、ステップS15,S16
およびS17を順次1ステップずつ進めるように表して
いるが、実際には、ステップS14(受信局が見つかっ
た?)にて複数の受信局データを全て取っておいて、そ
のデータ上で並列的にステップS15,S16およびS
17の処理を実行することになる。
【0031】図3は本発明に係る第2の動作態様を表す
フローチャートである。
【0032】本動作態様は、前述の第1の動作態様と基
本的に同じであるが、図1で説明した優先順位を加味し
た点が異なる。なお、この例では優先順位として、
(1)ジャンルA(ロック)→(2)ジャンルB(ポッ
プス)→(3)ジャンルC(ジャズ)を設定する。
【0033】ステップS21=ステップS11(図2) ステップS22:サーチ手段3は、設定手段2を介して
ユーザから指定されたジャンルの優先順位に従い、まず
ジャンルAの放送局のサーチを開始する。
【0034】ステップS23:受信手段4は、所定の周
波数範囲に亘り一巡してもその希望ジャンルAが配信さ
れていないか判断する。
【0035】ステップS24:配信されていなければ、
サーチ手段3は次の優先順位のジャンルBの放送局をサ
ーチし始める。
【0036】ステップS25:そのジャンルBについて
ステップS23と同様の判断を行う。
【0037】ステップS26:配信されていなければ、
次の優先順位のジャンルCの放送局サーチし始める。
【0038】ステップS27:そのジャンルCについて
ステップS23と同様の判断を行う。
【0039】ステップS28=ステップS18(図2) かくしてラジオ受信機1は、ユーザが最も希望するジャ
ンルAの音楽(ロック)を優先的に捕捉して、該ユーザ
に提供することができる。
【0040】図4は本発明に係る第3および第4の動作
態様を表すフローチャートである。
【0041】本図において、ステップS31,S32…
は第3の動作態様に関係し、ステップS41,S42…
は第4の動作態様に関係する。
【0042】第3の動作態様の要点は、次の点にある。
すなわち、サーチ手段3は、受信手段4が希望のジャン
ルに一致する放送局を選択できないとき、(i)そのサ
ーチを中止するか、(ii)そのサーチを繰り返すか、の
いずれか一方を実行することである。
【0043】また第4の動作態様の要点は、次の点にあ
る。すなわち、サーチ手段3は、そのサーチの中止を実
行する場合、(i)当該サーチの直前に選択していた放
送局を再び選択するか、(ii)希望のジャンルの放送局
であると否とを問わず、直前の放送局以外の放送局であ
ってかつ最初に受信できた放送局を選択するか、のいず
れか一方を実行することである。
【0044】 ステップS31=ステップS11(図2) ステップS32=ステップS12(図2) ステップS33=ステップS13(図2) ステップS34=ステップS23(図3) ステップS35=ステップS28(図3) ステップS36:本ステップが第3の実施態様の特徴部
分であり、受信手段4は、(i)サーチを中止するか、
(ii)サーチを繰り返すかのいずれかを実行する。
【0045】上記(i)または(ii)のいずれにするか
は、予め受信手段4の中に固定的に設定しておいても良
いし、あるいは、ユーザが設定手段2を介してその都度
好みに応じて設定する(所定のボタンを押す)ようにし
ても良い。同じようなサーチを繰り返すのはうっとうし
いと感じるユーザは、そのボタンを押せば良い。
【0046】次に第4の動作態様について説明する。
【0047】上記ステップS36にて、サーチを中止す
る(No)こととしたとき、ステップS41:受信手段
4は、サーチ直前の周波数を受信するか否かを判断す
る。この判断も上記ステップS36の場合と同様、どち
らにするか固定的に決めておいても良いし、ユーザが好
みに応じて所定のボタンを押して随時決定するようにし
ても良い。
【0048】このステップS41の判断結果(Yes/
No)に応じて、ステップS42またはS43に進む。
【0049】ステップS42:希望のジャンルが見つか
らなかったユーザは、直前まで聞いていては放送を再び
受信する。同じ放送でも良いと思うユーザはこのステッ
プS42を選ぶことになる。
【0050】ステップS43:一方、直前の放送はもう
聞きたくないと思うユーザは、本ステップS43を選
ぶ。
【0051】ここにサーチ手段3は再びサーチを始め、
とにかく最初に受信できる放送局を選択してこれに切り
替える。この場合、その選択した放送局がたまたま希望
ジャンルの放送局であった、ということも稀にはあり得
るが(例えば、車載用のラジオ受信機であって、高速道
路を走行中の当該車両がいくつかの市街地を高速で走り
抜けるような場合)、ユーザは、希望のジャンルではな
いが何らかの放送を聞くことのできる状態に置かれる。
そしてここに至るまで、ユーザには何らの手動選局操作
も要求されない。
【0052】図5は本発明に基づく第5の動作態様に係
るラジオ受信機の構成を示す図、図6は本発明に係る第
5の動作態様を表すフローチャート(その1)、図7は
同フローチャート(その2)である。
【0053】これらの図で示す第5の動作態様の要点は
次のとおりである。すなわち、記録/表示手段5(図
5)をさらに備え、この記録/表示手段5は、サーチ手
段3がサーチした、希望の複数のジャンルを放送する所
定数分の放送局または一巡のサーチで捕捉した放送局、
を記録すると共に、これら放送局のうち所望の1つをユ
ーザが選択可能に、一覧表示することである。なお、当
該記録機能は、例えば受信手段4(あるいはサーチ手段
3)の中に形成されても良いが、図5では理解しやすい
ように、当該表示機能と一体にし、記録/表示手段5と
して表す。
【0054】本動作態様は、既述の動作態様のように希
望ジャンルの放送局が見つかれば即座にそこで受信す
る、というのではなく、現時点および現地点で受信可能
な希望ジャンルの放送局をとりあえず全部捜し出して記
録し、さらにその記録の内容つまり受信可能な全ての希
望ジャンルの放送局をユーザにまず一覧表示し、そして
ユーザにその中の1つを選択させることを特徴とするも
のである。
【0055】ユーザが希望するロックの中から、例えば
曲目やアーティストの観点で最も好みのロックを選局で
きる、という利点がある。
【0056】図6および図7に従ってさらに具体的に説
明する。
【0057】ステップS51=ステップS11(図2) ステップS52:複数の該当局を記録するに当たり、n
(n=1,2,3…)局まで記録すべきことを記録/表
示手段5に対して予め設定する。本図の例ではn=6と
する。都市部では当該局が多数存在することがあるの
で、ある程度の制限を設けておくのがサーチ時間短縮等
の観点から有利である。
【0058】 ステップS53=ステップS12(図2) ステップS54=ステップS13(図2) ステップS55=ステップS14(図2) ステップS56:本動作態様の特徴を表しており、希望
ジャンルの提供局であればこれらを全て洗い出す。
【0059】ステップS57:さらに上記で洗い出した
提供局の周波数を記録(別メモリ)/表示手段5に覚え
ておく。
【0060】ステップS58:上記ステップS52で述
べた制限の範囲(n=6まで)内か判断する。
【0061】ステップS59:上記制限の範囲内ならば
周波数を1ステップだけインクリメントする(ステップ
S19(図2)と同じ)。
【0062】ステップS60:上記の周波数のステップ
UPを上限の例えば90MHz まで続けながら、上記の一
連のステップS54〜S58を繰り返す。
【0063】ステップS61:一巡したら当該サーチを
終了する。
【0064】ステップS62(図7):これ以降のステ
ップも本動作態様を特徴づけるものであり、このS62
では、まずメモリに局が記録されているか調べる。
【0065】ステップ63:記録されていれば(Ye
s)、記録/表示手段5によりユーザに、受信可能な全
ての提供局をそのジャンルの細目と共にユーザに表示す
る。該表示手段は、ナビゲーションあるいはテレビのモ
ニタを兼用することができ、この場合は、該モニタに全
局について表示できるので、ユーザはタッチパネル方式
で選択する。
【0066】一方そのようなモニタの備えがなく、LC
Dのような1行表示しかできないときは、全局を1局ず
つスクロール表示し、ユーザが所定のボタンを押して1
つの局を決定することもできる。
【0067】ステップS64:ユーザの決定に従い、1
つの放送局の受信を開始する。
【0068】ステップS65:ステップS62にて、メ
モリに記録なしということであれば、サーチ直前の放送
に戻る(ステップS42(図4)と同じ)。
【0069】図8は本発明に係る第6の動作態様を表す
フローチャート(その1)、図9は同フローチャート
(その2)である。
【0070】この第6の動作態様は上述の第5の動作態
様の一変形例であって、記録/表示手段5は、上述の記
録された放送局が複数あるとき、ユーザが随時選択可能
に、一局ずつ順次所定時間提示することを要点とするも
のである。
【0071】前述の第5の動作態様によれば、現時点お
よび現地点で受信可能な放送局(候補局)の全てを上記
モニタに一覧表示するか、上記LCDにスクロール表示
し、ユーザに選択してもらうようにした。しかしユーザ
が車のハンドルを操作中の場合は、目で見てその選択を
行うことは安全上好ましくない。
【0072】そこで本第6の動作態様では、複数の候補
局からの放送を順次1局ずつユーザの耳で確認させ、選
択するようにする。このとき1局当たり例えば10秒ず
つユーザに聞かせる。ただし、10秒にするかあるいは
もっと短く5秒にするかは、予めユーザが自由に定めら
れるようにしておく。
【0073】図8および図9を具体的に説明する。
【0074】ステップS71=ステップS11(図2) ステップS72:受信手段4内で、ユーザが指定した上
記10秒等の受信時間(ユーザへの提供時間)を、設定
する。
【0075】 ステップS73=ステップS12(図12) ステップS74:サーチを開始する。
【0076】ステップS75:上記第5の動作態様に基
づいて候補局の収集を行う。
【0077】ステップS76:収集が完了すればサーチ
を終了する。
【0078】 ステップS77(図9)=ステップS62(図7) ステップS78:メモリ内に記録された候補局が1局か
または複数局か判断する。
【0079】ステップS79:1局だけならば、その1
局を受信する。
【0080】ステップS80:ステップS65(図7) ステップS81:これ以降のステップが第6の動作態様
を特徴づける。このS81では、メモリ内の一番目の候
補局から提供される放送を受信してユーザに聞かせる。
【0081】ステップS82:ユーザが例えば決定ボタ
ンを押して上記の候補局を選択したか否か判断する。
【0082】ステップS83:ユーザが上記候補局の放
送を試し聞きしたが、上記決定ボタンが押されることな
く上記の10秒を経過してしまったとき(Yes)、次
ステップに進む。
【0083】ステップS84:ユーザが順次候補局から
の放送を試し聞きして、上記決定ボタンが押されたなら
ば、その放送局からの放送を受信開始する。
【0084】ステップS85:ユーザに選択されれば、
候補局の順次選択を中止すると共に、ユーザは当該放送
を継続して聞くことができる。
【0085】図10は本発明に基づく第7の動作態様に
係るラジオ受信機の構成を示す図、図11は本発明に係
る第7の動作態様を表すフローチャートである。
【0086】これらの図で示す第7の動作態様の要点は
次のとおりである。すなわち、操作手段6(図10)を
さらに備え、前記の記録/表示手段5が複数の放送局を
記録しているとき、現在受信中の放送局に設定するか、
その記録順で、前の候補局に設定するか、次の候補局に
設定するか、のいずれかをその操作手段6によりユーザ
が決定することである。
【0087】本動作態様は、前述の第6の動作態様のよ
うに1局ずつ定められた時間内で試し聞きして候補局を
選択していく、というのではなく、操作手段6に備えら
れる例えばUpボタン/Downボタンの押下により即
座に1つの放送局を決定してしまうものである。このよ
うにすれば、1局ずつ聞いていくという煩わしさがなく
なり、瞬時にいずれかの局からの放送を受信可能とな
る。
【0088】図11に従って具体的に説明する。
【0089】 ステップS91=ステップS71(図8) ステップS92=ステップS73(図8) ステップS93=ステップS74(図8) ステップS94=ステップS75(図8) ステップS95=ステップS76(図8) ステップS96=ステップS81(図9) ステップS97:これ以降のステップが本第7の動作態
様を特徴づける。このS97においては、操作手段6が
備える各種ボタンのうちいずれがユーザによって押され
たか判断する。
【0090】ステップS98:例えば前述のUpボタン
が押されたならば、次の候補局の周波数がそのジャンル
の内容と共にユーザに対して表示される。
【0091】ステップS99:例えば前述のDownボ
タンが押されたならば、前の候補局の周波数がそのジャ
ンルの内容と共にユーザに対して表示される。
【0092】ステップS100:このように、Upボタ
ンかDownボタンを押して、いずれかの周波数で決ま
ったとき、ユーザは例えば決定ボタンを押す。ここに今
設定されている周波数の放送を受信することになる。
【0093】図12は本発明に基づく第8の動作態様に
係るラジオ受信機の構成を示す図、図13は本発明に係
る第8の動作態様を表すフローチャートである。
【0094】これらの図で示す第8の動作態様の要点は
次のとおりである。すなわち、サーチ起動手段7(図1
2)をさらに備え、このサーチ起動手段7は、受信中の
放送局からの受信ができなくなるか、または、受信可能
ではあるが希望ジャンルの放送でなくなったときに、サ
ーチ手段3を起動することである。
【0095】前述した種々の動作態様では、サーチ手段
3をいかなるタイミングあるいは要因で起動すべきかに
ついては特に言及していない。
【0096】そこでそのサーチ手段の起動についてユー
ザの手を煩わせない合理的な手法を提案するのが第8の
動作態様である。
【0097】図13を参照すると、ステップS111:
まず受信手段4は、自動的にサーチを開始するような設
定がユーザによってなされているか判断する。ただし、
もともと自動的にサーチを開始するようにプログラムさ
れている場合は、このS110は不要である。
【0098】ステップS112:自動的にサーチを開始
するように設定されているときは、受信中の放送局から
の受信が不可となったか否か判断する。
【0099】ステップS113:その判断結果が受信不
可ではないときは(No)、さらに受信中の放送のジャ
ンルが希望ジャンルではなくなったか否か判断する。
【0100】その判断結果がNoならば、上記のステッ
プ(S112,S113)を繰り返す。
【0101】ステップS114:上記ステップS111
かS112において、いずれか一方がYesになったと
きに初めて本来のサーチを開始する。
【0102】図14は本発明に基づく第9の動作態様に
係るラジオ受信機の構成を示す図、図15は本発明に係
る第9の動作態様を表すフローチャートである。
【0103】これらの図で示す第9の動作態様の要点
は、サーチ手段3を任意に起動しまたは停止させるサー
チ開始ボタンを備えることである。
【0104】前述した動作態様においては、希望のジャ
ンルの放送局が捕捉されると、それ以後はその放送局か
らの受信ができなくなるまで捕捉した希望のジャンルで
固定されてしまう。
【0105】しかし場合によっては、途中で別の放送局
に移りたいというケースも起こり得る。このようなとき
には、サーチ開始ボタン8を押せばよい。また、希望の
ジャンルとして設定されていないが、続けて聞きたい放
送(例えば野球のナイター中継放送等)があるときは、
このボタン8をオフしたままにしておけばよい。
【0106】さらに、本発明の基本に戻って、そもそも
本発明によるサーチ動作を止めておきたいときには(例
えば希望のジャンルとは全く関係ないローカルな放送を
続けて楽しみたい場合等)、サーチ開始ボタン8をオフ
しておいて、手動で選局すればよい。
【0107】図15を参照すると、ステップS121:
サーチ開始ボタン8が押されたか否か判断する。
【0108】ステップS122:サーチボタン8が押さ
れると初めて本来のサーチを開始する。あるいは今の放
送局に代えて、別の放送局のサーチを開始する。
【0109】ここで本発明が適用されるラジオ受信機に
ついて簡単に触れておく。
【0110】図16は本発明が適用される一般的なラジ
オ受信機の構成を示す図である。一例としてFMラジオ
受信機の場合である。
【0111】本図において、アンテナ11から受信した
FM放送は、FMチューナ12にて選局され、電子ボリ
ューム(VOL)14を通してスピーカ15よりユーザ
に提供される。
【0112】マイコン13はラジオ受信機1全体の制御
を司るものであって、キー入力部17からの各種指示情
報を入力としてこれに従い、電子ボリューム14の音量
を調整したり、表示器(モニタ)16に所定の表示を行
う。
【0113】これまでに述べた設定手段2、操作手段
6、サーチ起動手段7、サーチ開始ボタン8等は全て上
記キー入力部17により実現できる。
【0114】また上記記録/表示手段5の表示機能は表
示器16(モニタまたはLCD)で実現できる。
【0115】さらに上記サーチ手段3と上記受信手段4
は、マイコン13およびFMチューナ12によって実現
できる。
【0116】ここでさらに本発明に係る第10の動作態
様について説明する。
【0117】図17は本発明に基づく第10の動作態様
に係るラジオ受信機の構成を示す図、図18は本発明に
係る第10の動作態様を表すフローチャートである。
【0118】これらの図にて示す第10の動作態様の要
点は次のとおりである。すなわち2系統の選局回路1
2,12′と、並行設定手段21(図17)とを備え、
この並行設定手段21は、受信手段4が第1の選局回路
12を介して1つの放送局を受信する第1のモードと、
その受信中にサーチ手段3が第2の選択回路12′を介
して他の放送局をサーチする第2のモードとを並行して
設定することにある。
【0119】既述の動作態様では、サーチ動作が起動さ
れてサーチ動作を開始し、それから希望のジャンルの放
送局を捕捉するという手順である。したがって当然に目
的の放送を聞けるまでの時間が長くなり、ユーザに不快
感を与え兼ねない。
【0120】そこで本第10の動作態様では、上記の第
1のモード(表)に対し裏のモードすなわち上記の第2
のモードを形成するようにする。つまりユーザがある放
送を聞いている間に、今の時点および地点で受信可能な
放送局の候補をリストアップしておくようにする。
【0121】このようにすれば、ユーザが現在受信して
いる表の放送に飽きたときに、即座に裏の放送に切り替
えることができ、ユーザに不快な待ち時間を感じさせる
ことがない、という利点が持たらされる。
【0122】図18を参照すると、ステップS131:
表の放送を受信中に同時に裏の候補局のサーチをして、
そのサーチされた候補局を記録する。このステップS1
31は、例えば既述した図6のステップS55→S56
→S57と同じである。
【0123】ステップS132:ユーザが裏でサーチし
た候補局の呼出しを行ったとすると、次ステップに進
む。
【0124】ステップS133:その裏サーチの候補局
がありこれが記録されていると、次ステップに進む。
【0125】ステップS134:その記録された裏の候
補である放送局に放送を切り替える。複数あれば、その
記録順に順次切り替える。
【0126】以上の第10の動作態様について付加すべ
き好ましい諸機能を挙げれば次のとおりである。
【0127】(i)並行設定手段21(図17)は、受
信中の放送局からの受信ができなくなるか、または、受
信可能ではあるが希望ジャンルの放送でなくなったとき
に、上記の第1または第2のモードの択一的な自動切替
えを行うようにする。これによりユーザに対し切れ目な
く好みの放送を提することができる。
【0128】しかし休みなく放送を流し続けることが必
ずしも適当でないような場合があり得ることも想定し
て、(ii)上記モードの自動切替えを行うか否かを任意
に設定可能なモード切替実行/停止ボタン22(図1
7)を備えることもできる。
【0129】このモード切替実行/停止ボタン22をオ
ンにしておいて、なおかつユーザは裏の放送が気にかか
ることもある。あるいは、このボタン22をオフにして
おきながら、突然裏の放送が聞きたい場合もある。この
ような状況を想定して、(iii) 第2の選局回路12′
を介して捕捉した放送局へ強制的に切替えるモード切替
ボタン23を備えることもできる。
【0130】いずれの場合にしても、基本的に図18に
示した処理の流れを実現するためには、第2の選局回路
12′を介して捕捉した放送局を記録する記録手段24
と、この記録手段に記録された放送局を順次呼び出して
ユーザに提供する呼出手段25と、を備えることが望ま
しい。
【0131】上述した表と裏の関係を発展させると、次
のようなマルチメディアシステムを構成するラジオ受信
機とすることもできる。すなわち、複数のメディア機器
の中の1つとしてのラジオ受信機であって、このラジオ
受信機以外のメディア機器のいずれかが動作中に、少な
くともサーチ手段3および受信手段4を動作させて希望
のジャンルの放送局を選択したとき、その動作中のメデ
ィア機器を停止させてラジオ受信機側に動作を切り換え
るというものである。このためにはメディア切替手段を
備えることが望ましい。この構成を図で示す。
【0132】図19は本発明を発展させたマルチメディ
アシステムを表す図である。
【0133】このマルチメディアシステム30は、ラジ
オ受信機1の他に、カセット、MD/CD等のオーディ
オ再生装置31、テレビ装置32、ナビゲーション装置
33を含んで構成されている。34はディスプレイであ
る。
【0134】ユーザが、もしあればロックの放送に切り
替えたいと思いながら、表でオーディオ再生装置31か
テレビ装置32かナビゲーション装置33のいずれかを
使用しているものとすると、裏のラジオ受信機1では前
述した放送局のサーチを続けている。
【0135】このサーチで目的とするロックの放送局が
捕捉されると、マイコン13はメディア切替手段35に
作用して、使用中の上記装置(31か32か33)を停
止させ、ラジオ受信機1をアクティブにする。ここにユ
ーザは即座にロックの放送に切り替えられる。
【0136】この切り替えの場合、突然切り替えるとユ
ーザはびっくりしてしまうので、ナビゲーション装置3
3に内蔵の音声合成機能部を利用して、「これから予約
の放送にします」等のアナウンスをスピーカ15から事
前にユーザに対して流すようにするのが良い。
【0137】以上の説明はラジオ受信機を主体に行って
きたが、本発明の思想はテレビ装置、ディジタル放送
等、無線放送機器一般に応用できるものである。したが
ってモバイルを利用したオーディオ機器への応用も可能
である。
【0138】また、ハードディスク等の記録媒体に受信
した希望のジャンルの番組を記録して、ユーザに提供、
即ち番組を再生することも可能である。また、希望のジ
ャンルの番組に限らず、ディジタル放送のような複数の
番組を多重化している場合は、希望のジャンルの番組を
含む全ての番組を記録して、希望のジャンルの番組を抽
出してユーザに提供、即ち番組を再生することも可能で
ある。こうすることで、ユーザに希望のジャンルの番組
を必ず提供することが可能であり、よりいち早く提供す
ることができる。
【0139】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明によ
れば、ユーザが希望する複数のジャンルの放送をラジオ
受信機が自らサーチして自動的に該ユーザに提供するこ
とができる。
【0140】このため手動による煩わしい選局操作を不
要とし、また、ユーザに対し常にどこかの放送局を受信
可能としておくことができるので快適な放送環境を提供
することができる。
【0141】また、本発明の他の実施の形態によれば、
ユーザが希望する複数のジャンルの番組を受信機が自ら
サーチして自動的に該ユーザに提供することができる。
このため手動による煩わしい番組の選択操作を不要と
し、また、ユーザに対し常に希望のジャンルのいずれか
1つを提供することができるので快適な再生環境を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくラジオ受信機の基本構成を示す
図である。
【図2】本発明に係る第1の動作態様を表すフローチャ
ートである。
【図3】本発明に係る第2の動作態様を表すフローチャ
ートである。
【図4】本発明に係る第3および第4の動作態様を表す
フローチャートである。
【図5】本発明に基づく第5の動作態様に係るラジオ受
信機の構成を示す図である。
【図6】本発明に係る第5の動作態様を表すフローチャ
ート(その1)である。
【図7】本発明に係る第5の動作態様を表すフローチャ
ート(その2)である。
【図8】本発明に係る第6の動作態様を表すフローチャ
ート(その1)である。
【図9】本発明に係る第6の動作態様を表すフローチャ
ート(その2)である。
【図10】本発明に基づく第7の動作態様に係るラジオ
受信機の構成を示す図である。
【図11】本発明に係る第7の動作態様を表すフローチ
ャートである。
【図12】本発明に基づく第8の動作態様に係るラジオ
受信機の構成を示す図である。
【図13】本発明に係る第8の動作態様を表すフローチ
ャートである。
【図14】本発明に基づく第9の動作態様に係るラジオ
受信機の構成を示す図である。
【図15】本発明に係る第9の動作態様を表すフローチ
ャートである。
【図16】本発明が適用される一般的なラジオ受信機の
構成を示す図である。
【図17】本発明に基づく第10の動作態様に係るラジ
オ受信機の構成を示す図である。
【図18】本発明に係る第10の動作態様を表すフロー
チャートである。
【図19】本発明を発展させたマルチメディアシステム
を表す図である。
【符号の説明】 1…ラジオ受信機 2…設定手段 3…サーチ手段 4…受信手段 5…記録/表示手段 6…操作手段 7…サーチ起動手段 8…サーチ開始ボタン 12,12′…FMチューナ(選局回路) 13…マイコン 16…表示器 17…キー入力部 21…並行設定手段 30…マルチメディアシステム 31…オーディオ再生装置 32…テレビ装置 33…ナビゲーション装置 34…ディスプレイ 35…メディア切替手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C025 AA23 AA24 BA27 CA09 CB10 DA01 5J103 AA13 CB04 FA01 GA11 JA11 5K020 AA01 DD27 HH01 JJ02 JJ05 5K061 AA03 BB01 BB17 CC20 DD02

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 希望の複数のジャンルを設定する設定手
    段と、 受信可能な放送局をサーチするサーチ手段と、 サーチした前記放送局のうち前記ジャンルに一致する1
    つの放送局を選択して当該放送を受信する受信手段と、 を備えることを特徴とする受信機。
  2. 【請求項2】 前記設定手段は、前記希望の複数のジャ
    ンルに対して予め優先順位を付けて前記の設定を行い、 前記受信手段は、1つのジャンルに一致する前記放送局
    を選択できないとき、前記優先順位を下げた他のジャン
    ルについて引き続き選択を継続することを特徴とする請
    求項1に記載の受信機。
  3. 【請求項3】 前記サーチ手段は、前記受信手段が前記
    ジャンルに一致する放送局を選択できないとき、 (i)前記サーチを中止するか、 (ii)前記サーチを繰り返すか、のいずれか一方を実行
    することを特徴と請求項1または2に記載の受信機。
  4. 【請求項4】 前記サーチ手段は、前記のサーチの中止
    を実行する場合、 (i)当該サーチの直前に選択していた放送局を再び選
    択するか、 (ii)前記希望のジャンルの放送局であると否とを問わ
    ず、前記直前の放送局以外の放送局であってかつ最初に
    受信できた放送局を選択するか、のいずれか一方を実行
    することを特徴とする請求項3に記載の受信機。
  5. 【請求項5】 記録/表示手段をさらに備え、 該記録/表示手段は、前記サーチ手段がサーチした、前
    記希望の複数のジャンルを放送する所定数分の放送局ま
    たは一巡のサーチで捕捉した放送局、を記録すると共
    に、これら放送局のうち所望の1つをユーザが選択可能
    に、一覧表示することを特徴とする請求項1に記載の受
    信機。
  6. 【請求項6】 前記記録/表示手段は前記放送局が複数
    あるとき、ユーザが随時選択可能に、一局ずつ順次所定
    時間提示することを特徴とする請求項5に記載の受信
    機。
  7. 【請求項7】 操作手段をさらに備え、 前記記録/表示手段が複数の前記放送局を記録している
    とき、現在受信中の放送局に設定するか、その記録順
    で、前の候補局に設定するか、次の候補局に設定する
    か、のいずれかを前記操作手段により決定することを特
    徴とする請求項5に記載の受信機。
  8. 【請求項8】 2系統の選局回路と、並行設定手段とを
    備え、 該切替手段は、前記受信手段が第1の前記選局回路を介
    して1つの放送局を受信する第1のモードと、その受信
    中に前記サーチ手段が第2の前記選択回路を介して他の
    放送局をサーチする第2のモードとを並行して設定する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の受信機。
  9. 【請求項9】 前記並行設定手段は、受信中の前記放送
    局からの受信ができなくなるか、または、受信可能では
    あるが前記の希望ジャンルの放送でなくなったときに、
    前記第1または第2のモードの択一的な自動切替えを行
    うことを特徴とする請求項8に記載の受信機。
  10. 【請求項10】 前記第2の選局回路を介して捕捉した
    放送局を記録する記録手段と、該記録手段に記録された
    該放送局を順次呼び出してユーザに提供する呼出手段
    と、を備えることを特徴とする請求項8に記載の受信
    機。
  11. 【請求項11】 複数のメディア機器の中の1つとして
    の受信機であって、該受信機以外のメディア機器のいず
    れかが動作中に、少なくとも前記サーチ手段および前記
    受信手段を動作させて前記ジャンルの放送局を選択した
    とき、該動作中のメディア機器を停止させて該受信機側
    に動作を切り換えるメディア切替手段を備えることを特
    徴とする請求項1に記載の受信機。
  12. 【請求項12】 放送されている番組を再生する受信機
    において、 希望の複数のジャンルを設定する設定手段と、 前記設定手段により設定された複数のジャンルのうち、
    1つのジャンルに一致する番組が見つからない場合に
    は、他のジャンルに一致する番組を順次検索して、前記
    複数のジャンルのうち、少なくとも1つのジャンルに一
    致する番組を再生可能な再生手段と、を備えることを特
    徴とする受信機。
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