JPH11121731A - イメージセンサ - Google Patents
イメージセンサInfo
- Publication number
- JPH11121731A JPH11121731A JP9306516A JP30651697A JPH11121731A JP H11121731 A JPH11121731 A JP H11121731A JP 9306516 A JP9306516 A JP 9306516A JP 30651697 A JP30651697 A JP 30651697A JP H11121731 A JPH11121731 A JP H11121731A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transistor
- line
- reset
- selection
- image sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
メージセンサを高密度に形成する。 【解決手段】 マトリクス回路には、薄膜トランジスタ
でなる選択トランジスタTs、増幅トランジスタTa及びリ
セットトランジスタTrが形成される。フォトダイオード
PDはマトリクス回路上に絶縁層を介して積層される。電
源線104は隣接する2列で共有され、1画素当たりの
配線数を削減する。単位ユニット100を内に形成され
る全てのトランジスタを1つの島状半導体薄膜に形成
し、1画素当たりのコンタクトホール数を少なくする。
Description
ジスタを用いたアクティブ方式のイメージセンサに関す
るものである。また、本発明のイメージセンサはマトリ
クス回路と光電変換部が積層された積層構造のイメージ
センサに関するものである。
リコンを用いたCCD型やMOS型が実用化されている
が、市場の多くはCCD型が占めている。近年、MOS
型イメージセンサのマトリクス回路の構造に関して、増
幅器を備えたアクティブ型(増幅型)が注目されてい
る。アクティブ型では検出した光信号を増幅して読み出
しているので、S/N比が大幅に改善され、CCDに匹
敵する感度が実現されている。またMOS型は超LSI
製造工程とプロセス整合性が良い、周辺駆動回路をワン
・チップ化が可能である、単一電源を使用するためCC
Dより消費電力が低い等の長所を有するので、次世代の
センサとして期待されている。
イメージセンサの1画素の等価回路を示す。ここでは、
アクティブ方式のうちのフォトダイオード型のイメージ
センサを示す。1画素には、フォトダイオード10と、
フォトダイオード10の下部電極の電位をリセットする
リセットトランジスタ11と、フォトダイオード10で
検出された光信号を増幅するための増幅トランジスタ1
2と、信号を読み出す行を選択するための選択トランジ
スタ13とを有する。
極は一定電位Vpに接続され、下部電極はリセットトラン
ジスタ11のドレイン及び増幅トランジスタ12のゲイ
トに接続されている。同じ行に配置されるリセットトラ
ンジスタ11のゲイトは共通のリセット線21に接続さ
れ、同じ行に配置される選択トランジスタ13のゲイト
は共通の選択線22に接続され、同じ列に配置される選
択トランジスタ13のドレインは共通の信号線23に接
続されている。また、リセットトランジスタ11と増幅
トランジスタ12のソースの電位はそれぞれ電源線24
により電源電位に接続されている。
1つに、1画素に配置されるトランジスタが複数個ある
ため、画素ピッチが大きくなることが挙げられるが、近
年、超LSIの微細加工技術の進歩、成熟により、この
欠点は解消されつつあり、高密度のアクティブ方式のM
OS型センサが製造可能となっている。
ランジスタが配置されたマトリクス回路の場合、CMO
S−VLSIの標準的な設計では、画素ピッチは15×
a(aはデザインルール)となり、aが1μmでは、画
素ピッチが15μm/ピッチとなり、0.5μmルール
では7.5μm/ピッチとなり、更に0.35μmルー
ルでは5μm/ピッチとなる。
ジタルカメラ等のパソコンや携帯情報端末向けに需要が
高まり、低価格化、小型化が要求されている。この要求
を達成するには、光学系(レンズ)を縮小する必要があ
る。小型な1/3型光学系を使用するには、一般に、V
GA(640×480)規格では画素ピッチを10μm
とし、SVGA(800×600)規格では画素ピッチ
を5μmとすればよいといわれている。従って、1/3
型光学系を用いるには、VGA規格のセンサでは0.5
μmデザインルールの標準工程を採用すればよく、SV
GA規格では0.35μmルールの標準工程を採用すれ
ばよい。
基板上に薄膜トランジスタ(薄膜トランジスタ)を用い
たイメージセンサが実用化されているが、薄膜トランジ
スタに非晶質シリコン薄膜が用いられているため移動度
が低く、アクティブ方式の実用化は困難であるので、そ
の多くは非増幅型のパッシブ方式である。また、用途は
カメラではなく静止画像用の密着型センサである。
コンを用いた薄膜トランジスタの製造技術が積極的に開
発されている。ガラス基板や石英基板上に、特性の均一
な、高移動度の多結晶シリコン薄膜トランジスタが作製
可能となり、多結晶シリコン薄膜トランジスタを用いた
液晶パネルが実用化されている。
において、単結晶シリコン基板上に作製されたMOSト
ランジスタを多結晶シリコン薄膜トランジスタに置き換
えることで、ガラス基板や石英基板上に、カメラ用途の
イメージセンサを形成することが実現可能である。
ランジスタを用いたアクティブ方式を実現するには、薄
膜トランジスタの特性を向上し、かつ均一化することが
重要なポイントの1つであるが、デザインルールの制約
があるため、画素ピッチを縮小することが解決すべき最
優先の課題となる。
めのデザインルールは、小型石英基板(200mm×2
00mm)では1μm程度であり、ガラス基板(400
mm×500mm)では2〜3μm程度である。図17
に示した1画素に3つのトランジスタが配置された回路
画素ピッチは、CMOS−VLSIの標準的な設計で
は、一般的に15×aといわれている。この計算方法を
薄膜トランジスタにも適用すると、画素ピッチは石英基
板の1μmルールでは15μm/ピッチとなり、ガラス
基板の2μmルールでは30μm/ピッチとなる。よっ
て、有効受光領域の水平方向の寸法は、VGA規格とし
た場合には、1μmルールでは15μm/ピッチ×64
0=9.6mmとなり、2μmルールでは2倍の19.
2mmとなる。
で最大のものは、2/3型である。しかし2/3型光学
系の水平方向の寸法は約8.7mmであるため、デザイ
ンルールの小さい石英基板を用いても、アクティブ方式
のイメージセンサに2/3型光学系を採用することが不
可能である。従って薄膜トランジスタでイメージセンサ
を製造しても光学系が大き、イメージセンサの価格が大
幅に上昇してしまう。ガラス基板は大面積で、安価なた
め、従来の単結晶シリコンを用いたMOS型及びCCD
型よりも、薄膜トランジスタ型センサの製造コストを低
くすることが可能であるが、大型光学系を用いることに
より、この長所が失われてしまう。
の特性や信頼性に問題が全く無くとも、デザインルール
の制約のため、2/3型以下の光学系を使用することが
困難である。本発明はこのような問題点を解消して、薄
膜トランジスタを用いたアクティブ方式のイメージセン
サにおいて、画素ピッチを縮小するための平面配置およ
び、素子構造を提供することを目的とする。
ための本発明のイメージセンサは、絶縁表面を有する基
板上に形成され、光電変換部と、前記光電変換部で検出
された光信号を読み出すマトリクス回路とが積層されて
なり、複数の画素を有するアクティブ方式のイメージセ
ンサに関するものである。積層構造とすることによっ
て、1画素当たりの占有面積を小さくする。
線、電源線、リセット線及び選択線と、前記画素ごとに
形成されたリセットトランジスタ、選択トランジスタ及
び増幅トランジスタとを有する。本発明ではこれらトラ
ンジスタを薄膜トランジスタで形成することを特徴とす
る。
2つの前記画素において、前記リセットトランジスタ及
び前記増幅トランジスタは共通の前記電源線に電気的に
接続され、かつ前記選択トランジスタは異なる前記信号
線に電気的に接続されていることを特徴とする。
を共有することで、1画素当たりの配線数を削減して、
画素ピッチの縮小化を図るものである。
るために、電源線を共有している隣接する2画素に形成
されるリセットトランジスタ、選択トランジスタ及び増
幅トランジスタ全てを1つの島状半導体薄膜に形成する
ことを特徴とする。画素ピッチを増大する1つの要因に
コンタクトホールが挙げられる。コンタクトホールを形
成するにはマスクのアライメント等の製造マージンが必
要となるためである。
ンジスタの活性層を1つの島状半導体薄膜で形成したの
で、各薄膜トランジスタを接続するためのコンタクトホ
ールが不要になり、画素ピッチを小さくできる。更に、
リセットトランジスタ及び増幅トランジスタを電源線に
接続するためのコンタクトホールを2つの画素にて共通
化できるという効果も得ることができる。
トリクス回路の信号線、選択線及びリセット線と、前記
光電変換部の下部電極との間に、電源電位に固定された
シールド電極を形成し、前記リセットトランジスタ及び
前記増幅トランジスタを前記シールド電極に電気的に接
続することを特徴とする。
では、シリコン基板が一定電位に固定できるため、マト
リクス回路の配線の電位変動が光電変換部の下部電極の
電位に与える影響はあまり大きなものにならない。しか
し、本発明では絶縁表面にイメージセンサを形成するた
め、マトリクス回路の電位変動による下部電極のノイズ
発生は大きな問題となる。
たシールド電極によって、光電変換部の下部電極とマト
リクス回路の信号線、選択線及びリセット線の間に等電
位面を形成し、前記光電変換部の下部電極をシールドす
る。更に電源線を形成する代わりにこのシールド電極に
よって、増幅トランジスタ及びリセットトランジスタに
動作電力を供給することによって、配線数を削減する。
の画素に形成された前記リセットトランジスタ、選択ト
ランジスタ及び増幅トランジスタの活性層を1つの島状
半導体薄膜で構成することによって、画素ピッチの縮小
を図る。
例を詳細に説明する。
イメージセンサに関するものであり、マトリクス回路と
光電変換部が積層構造をなす。マトリクス回路は従来例
と同様に、1画素に3つのトランジスタを有する。本実
施例ではこれらのトランジスタは絶縁表面に形成された
薄膜トランジスタで形成されている。
画素の等価回路図である。本実施例では、破線で囲むよ
うに同一行において隣接する2画素が単位ユニット10
0となる。行ごとに選択線101及びリセット線102
が配列され、列ごとに信号線103が配列されている。
更に、電力を供給するための電源線104が信号線10
3に平行に、かつ2列ごとに配列されている。電源線1
04を隣接する2列で共有することで、1画素当たりの
配線数が少なくなり、画素ピッチを小さくすることがで
きる。
ランジスタTa、リセットトランジスタTrがそれぞれ形成
されている。同じ行に形成される選択トランジスタTsの
ゲイトは共通の選択線101に接続され、同じ行に形成
されるリセットトランジスタTrのゲイトは共通のリセッ
ト線に接続されている。また、増幅トランジスタTaのゲ
イトは画素ごとにフォトダイオードPDに接続されてい
る。
5〜107を示している。コンタクトホール105〜1
07は各トランジスタの活性層に形成されたソース/ド
レイン領域を配線に接続するためのものである。同一列
に配置される選択トランジスタTsのドレイン領域はコン
タクトホール105を介して共通の信号線103に接続
されている。各画素において、増幅トランジスタTaのゲ
イト電極及びリセットトランジスタTrのソース領域は、
共通のコンタクトホール106を介してフォトダイオー
ド(光電変換部)PDの下部電極に接続されている。
トランジスタTa及び2つのリセットトランジスタTrのソ
ース領域は、1つのコンタクトホール107において電
源線104に接続されている。単位ユニット100を構
成する2画素において、電源線104に接続される全て
の薄膜トランジスタのコンタクトホール107が共通化
されているため、1画素当たりのコンタクトホール数が
削減され、画素ピッチの縮小化が図れる。
構成する隣接する2つの画素に形成される全てのトラン
ジスタの活性層を1つの島状半導体薄膜に形成すること
によって、画素の占有面積の削減を図る。
般的なアクティブ方式のイメージセンサと同様であり、
マトリクス回路では光電変化部で検出された光信号は増
幅されて、読み出されている。1フレーム分の映像信号
が検出されると、リセット線104からリセットパルス
信号が入力されて、リセットトランジスタTrがオン状態
となり、フォトダイオードPDの下部電極及び増幅トラン
ジスタTaの電位が電源電位にリセットされる。リセット
トランジスタTrが非選択時では、増幅トランジスタTaの
ゲイト電極は浮遊状態とされる。フォトダイオードPDに
おいて入射した光が電荷に変換され蓄積される。この電
荷によりフォトダイオードPDの下部電極の電位が電源電
位から微少に変化する。下部電極の電位の変動は増幅ト
ランジスタTaにおいて、ゲイト電極の電位変動として検
出されて、ドレイン電流として増幅される。選択線10
1から選択パルス信号が入力されると、選択トランジス
タTsはオン状態とされ、増幅トランジスタTaから出力さ
れたドレイン電流が映像信号として信号線103に読み
出される。
ージセンサの作製工程を説明する。図2〜図5は本実施
例のイメージセンサの作製工程を説明する平面図であ
る。図6は本実施例のイメージセンサの概略の断面図で
あり、図6(A)は図2〜図5の線A−A’による断面
図示であり、選択トランジスタTs及び増幅トランジスタ
Taのチャネル長方向の断面が図示されている。図6
(B)は図2〜図5の線B−B’による断面構造が図示
され、リセットトランジスタTrの断面構造が図示されて
いる。
の間隔や、コンタクトホールのサイズ等の値がデザイン
ルールaに従って設計されている。絶縁表面を有する基
板201として、石英、合成石英、無アルカリガラス、
ホウケイ酸ガラス等の基板を用いることができる。更
に、これら基板表面に絶縁性下地膜として酸化珪素膜や
窒化珪素膜が形成された基板を用いることができる。基
板201上には、図2に示すように単位ユニット100
ごとに多結晶シリコンでなる島状領域202が形成され
る。島状領域202には単位ユニット100に形成され
る6つの薄膜トランジスタの活性層が形成される。
ズマCVD法によって非晶質シリコン膜を20〜150
nmの厚さに成膜し、エキシマレーザ光を照射して多結
晶化する。非晶質シリコン膜の結晶化方法として、SP
Cと呼ばれる熱結晶化法、赤外線を照射するRTA法、
熱結晶化とレーザアニールとを併用する方法等を用いる
ことができる。そして、多結晶化されたシリコン膜をパ
ターニングして、図2に示すように島状領域202を各
単位ユニット100ごとに形成する。次に島状領域20
2にホウ素5×1016〜30×1016atoms/cm3の濃度
でチャネルドープする。チャネルドープは島状領域20
2のパターニング前に行ってもよい。
202を覆うゲイト絶縁膜203を形成する。ゲイト絶
縁膜203はシラン(SiH4)とN2Oを原料ガスに用
いて、プラズマCVD法で50〜200nmの厚さに形
成する。また基板201に耐熱性が良い石英基板を用い
た場合には、ゲイト絶縁膜203を厚さ50〜150n
mの熱酸化膜を形成することも可能である。
となる信号線101、選択線102を構成するAl、C
rや導電性ポリシリコン膜等の導電膜を成膜する。この
導電膜をパターニングして選択線101、リセット線1
02及び増幅トランジスタTaのゲイト電極206を形成
する。
イト電極204が一体的に形成され、リセット線102
とリセットトランジスタTrのゲイト電極205が一体的
に形成される。増幅トランジスタTaのゲイト電極206
が形成される。増幅トランジスタTaのゲイト電極206
はリセットトランジスタTrの活性層が形成される部分に
オーバーラップして形成されている。これは、増幅トラ
ンジスタTaのゲイト電極206及びリセットトランジス
タTrのドレイン領域と、フォトダイオードの下部電極と
の接続を容易にするためである。選択線101及びリセ
ット線102の幅はデザインルールaとする。
にして、島状領域202にN型の導電性を付与するリン
をドーピングする。ドーピング後、加熱処理もしくはレ
ーザ照射によりドーピングされたリンを活性化すると共
に、ドーピングにより損傷された島状領域の結晶性を改
善する。この工程において、島状領域202のゲイト電
極204〜206によりマスクされた領域は実質的に真
性の導電性が維持され、選択トランジスタTr、リセット
トランジスタTs及び増幅トランジスタTaのチャネル形成
領域207、208、209としてそれぞれ画定され
る。またリセットトランジスタTrの活性層で、増幅トラ
ンジスタTaのゲイト電極206がオーバーラップしてい
る領域210も真性の導電性が維持されている。他方、
島状領域202のゲイト電極204〜206によりマス
クされていない領域は、N型のソース/ドレイン領域と
なる。
200〜600nmの酸化珪素膜を形成する。そして、
ゲイト絶縁膜203及び第1の層間絶縁膜211に、選
択トランジスタTsのドレイン領域に整合するコンタクト
ホール105、増幅トランジスタTaのゲイト電極206
及びリセットトランジスタTrのドレイン領域に整合する
コンタクトホール106、増幅トランジスタTa及びリセ
ットトランジスタTrのソース領域に整合するコンタクト
ホール107を形成する。
ミニウム膜、100nmのチタン膜でなる積層膜を形成
しパターニングして、図4に示すように、信号線10
3、電源線104及び、フォトダイオードPDの下部電極
との接続用の電極212を形成する。信号線103はコ
ンタクトホール105を介して選択トランジスタTsのド
レイン領域に接続される。電源線104はコンタクトホ
ール107を介して、単位ユニット100に配置される
全ての増幅トランジスタTa及びリセットトランジスタTr
のソース領域に接続される。電極212はコンタクトホ
ール106を介して、増幅トランジスタTaのゲイト電極
206及びリセットトランジスタTrのドレイン領域に接
続される。信号線103及び電源線104の幅は、薄膜
トランジスタとの接続部を除いてデザインルールaとす
る。以上の工程によってマトリクス回路が完成する。
(図4、6)
ユニット100に配置される6つの薄膜トランジスタ全
て1つの島状領域202に形成するため、異なる薄膜ト
ランジスタのソース/ドレイン領域を電気的に接続する
ためのコンタクトホールが不要である。よって、この単
位ユニットに配置される各2つの増幅トランジスタTa、
リセットトランジスタTr、計4つの薄膜トランジスタを
電源線104に接続するためのコンタクトホール107
が1つでよく、水平方向の画素ピッチが縮小される。
光電変換部(フォトダイオードPD)を層間分離するため
の第2の層間絶縁膜213を基板201全面に形成す
る。第2の層間絶縁膜213としては、下層の凹凸を相
殺して、平坦な表面が得られる平坦化膜が好ましく、例
えばポリイミド、ポリアミド、ポリイミドアミド、アク
リル等の樹脂膜や、酸化珪素やPSG等の酸化珪素系塗
布膜を用いることができる。また、第2の層間絶縁膜2
13の表面層は平坦化膜とし、下層は酸化珪素、窒化珪
素、酸化窒化珪素等の無機絶縁材料の単層、多層として
も良い。本実施例では、第2の層間絶縁膜213として
ポリイミド膜を1.5μmの厚さに形成する。
2に整合するコンタクトホール214を形成する。次
に、PIN接合を有するシリコン層を有するフォトダイ
オードPDを形成する。先ずフォトダイオードPDの下部電
極221を構成するTi、Cr、Mo等の金属膜を形成
する。本実施例では導電膜として厚さ200nmのチタ
ン膜をスッパタ法で成膜する。次に下部電極221とオ
ーミック接合するリンを含んだn型の非晶質シリコン膜
を30〜50nmの厚さに、ここでは30nmの厚さに
成膜する。n型非晶質シリコン膜及びチタン膜パターニ
ングして、図5に示すように画素ごとに電気的に分離さ
れ、電極212に接続された下部電極221、下部電極
221と同一パターンのn層222を形成する。
〜2μm、ここでは1.5μmの膜厚に成膜する。連続
して、ホウ素を含んだp型の非晶質シリコン膜を30〜
100nmの厚さに、ここでは50nmの厚さに成膜す
る。この結果n層222、i層223、p層224でな
る光電変換層が形成される。p層224上に上部電極を
構成するITOもしくはSnO2等の透明導電膜を成膜
する。ここでは120nmのITO膜を上部電極225
として形成する。上部電極225は全ての画素に共通に
一体的に形成される。以上によりフォトダイオードPDが
完成する。
の非晶質シリコンゲルマニュームを用いることができ
る。また、n層222、p層224は非晶質シリコンの
代わりに微結晶シリコンを用いることができる。更にn
層222やp層224の材料として、リンやボロンを添
加したn型もしくはp型の窒化珪素、酸化珪素、炭化珪
素を用いることができる。また、オーミック接合用のn
層222の代わりにバッファ層として機能する酸化珪素
膜、窒化珪素膜を10nm程度の厚さに成膜しても良
い。また、光電変換層をPIN接合を有するシリコンで
形成する代わりに、i型の水素化非晶質シリコンもしく
は晶質シリコンゲルマニュームのみで形成し、ショット
キー接合型のフォトダイオードPDを形成することもでき
る。
るフォトダイオードPDの下部電極221の隙間には、単
位ユニット100内では電源電位に固定された電源線1
04のみが存在する。他の単位ユニット100間では、
下部電極221の四隅にデザインルールaの幅だけ選択
線101、リセット線102及び信号線103が存在し
ている。従って、隣接する下部電極221と下部電極2
21との隙間には、電位が変動する配線101〜103
が殆ど存在しないため、これらの配線101〜103の
電位変動によって発生する下部電極221の電位変動を
抑制できる。
画素に共通な共通電極の構造を有し、受光領域外部にて
所定の固定電位に接続されている。よって下部電極22
1の光入射側は上部電極225が作る等電位面にシール
ドされている。
は11a×13a(aはデザインルール)となる。一般
にイメージセンサの画素規格では、画素数の水平:垂直
比は4:3である。よって画素ピッチの水平:垂直比は
3:4が理想的である。よって光学系を小型化する上で
画素ピッチの大きさの律則は水平方向の画素ピッチとな
り、垂直方向のピッチは水平方向のピッチを3とした場
合に4を越えないように設計される。
Iの標準的な設計では画素ピッチは15aであるが、本
実施例では、特に水平方向の画素ピッチが縮小化され、
11aとすることが可能である。例えば、デザインルー
ルaを1μmとし、画素規格をVGA(640×48
0)とした場合には、有効受光領域の水平方向の長さ
は、11×1μm×640=7.04mmとなり、2/
3インチの光学系を使用することが可能になる。
トリクス回路の変形例である。図7は本実施例のイメー
ジセンサの2×2画素の等価回路図である。図8は本実
施例のマトリクス回路の模式的な平面図である。実施例
1と異なる点は、選択トランジスタTsを2つのゲイト電
極を有する、いわゆるマルチゲイト構造した点である。
図7、図8において図1、図4と同じ符号は同じ構成要
素を示す。
トランジスタTsの2つのゲイト電極301、302が一
体的に形成されている。また実施例1と同様に単位ユニ
ット300に形成される全ての薄膜トランジスタの活性
層は1つの島状領域303に形成されている。光電変換
部(フォトダイオードPD)は実施例1と同様に形成すれ
ば良く、図8において太線で示す矩形の領域304が下
部電極の平面パターンを示す。
のトランジスタが直列に接続された構造とすることで、
非選択時の選択トランジスタTsのリーク電流の低減を図
っている。非選択時に選択トランジスタTsから電流がリ
ークすると、信号線から出力される信号電流が減少して
しまう。また、このリーク電流は他の画素から出力され
た信号電流に対してノイズとなる。本実施例では、選択
トランジスタTsをマルチゲイト型とすることによって、
これら2つの問題点を解消する。
ンジスタTsの2つのゲイト電極301、302を形成す
るため、水平方向の画素ピッチが13a(aはデザイン
ルール)となり実施例1よりも大きくなってしまうが、
隣接する2つの列において電源線104が共有されてい
るため、従来の画素ピッチ15aよりも縮小化されてい
る。
トリクス回路の変形例である。図9は本実施例のイメー
ジセンサの2×2画素の等価回路図である。図10は本
実施例のマトリクス回路の模式的な平面図である。実施
例1と異なる点は、リセットトランジスタTrを2つのゲ
イト電極を有するいわゆるマルチゲイト構造した点であ
る。図9、図10において図1、図4と同じ符号は同じ
構成要素を示す。光電変換部(フォトダイオードPD)は
実施例1と同様に形成すれば良く、図10において太線
で示す矩形の領域314が下部電極が形成される領域を
示す。
セットトランジスタTrの2つのゲイト電極311、31
2が一体的に形成される。また実施例1と同様に単位ユ
ニット310に形成される全ての薄膜トランジスタを構
成する活性層は1つの島状領域313に形成されてい
る。また本実施例では、水平方向の画素ピッチが12a
(aはデザインルール)となり、実施例1よりも大きく
なってしまうが、隣接する2つの列において電源線10
4が共有されているため、従来例の画素ピッチ15aよ
りも縮小することができる。
2つのトランジスタが直列に接続された構造とすること
で、非選択時のリセットトランジスタTrのリーク電流が
低減を図っている。非選択時にリセットトランジスタTr
から電流がリークすると、この時には浮遊状態とされて
いる増幅トランジスタTaのゲイト電極206の電位が上
昇してしまう。増幅トランジスタTaで増幅される電流の
大きさはそのゲイト電極の電位の減少幅に対応してい
る。そのためゲイト電極の電位が上昇してしまうと、増
幅トランジスタTaから出力されるドレイン電流は減少し
てしまい。その画素から読み出される信号電流が小さく
なってしまう。この結果、解像度の低下や映像の明るさ
ムラが生じてしまう。本実施例では、リセットトランジ
スタTrをマルチゲイト型とすることによってリーク電流
を低減し、この問題を解消することができる。
トリクス回路の変形例である。図11は本実施例のイメ
ージセンサの2×2画素の等価回路図である。図12は
本実施例のマトリクス回路の模式的な平面図である。実
施例1と異なる点は、選択トランジスタTs及びリセット
トランジスタTrを2つのゲイト電極を有するいわゆるマ
ルチゲイト構造した点である。図11、図12において
図1、図4と同じ符号は同じ構成要素を示す。
つのゲイト電極321、322が一体的に形成され、リ
セット線102にはリセットトランジスタTrの2つのゲ
イト電極323、324が一体的に形成される。また、
単位ユニット320に配置される6つの薄膜トランジス
タの活性層は1つの島状領域325で構成されている。
光電変換部(フォトダイオードPD)は実施例1と同様に
形成すれば良く、図12において太線で示す矩形の領域
326は下部電極の平面パターンを示す。
セットトランジスタTrをダブルゲイト構造とすることに
よって、実施例2及び実施例3で示した、選択トランジ
スタTs及びリセットトランジスタTrのリーク電流に起因
する問題点を同時に解消することができる。なお、本実
施例では水平方向の画素ピッチは実施例2と同じ13a
(aはデザインルール)である。
されたイメージセンサについて説明したが、単結晶シリ
コン基板上に形成した場合でも本発明の素子の平面構造
を採用することによって、画素ピッチの縮小という効果
を得ることができるのは明らかである。
のイメージセンサの作製工程を説明する平面図である。
図16は本実施例のイメージセンサの断面図であり、図
16(A)は図13〜15の線A−A’による断面図で
あり、主に選択トランジスタTs及び増幅トランジスタTa
のチャネルの断面が図示されている。図16(B)は図
13〜図15の線B−B’による断面図であり、リセッ
トトランジスタTrの断面が図示されている。
に、フォトダイオードPD(光電変換部)とマトリクス回
路を積層した構造とした。しかしながら積層構造とした
ため、フォトダイオードの下部電極がマトリクス回路の
信号線等の配線を重なることを回避することは困難であ
る。マトリクス回路の配線と重ならないように下部電極
を形成すると、有効受光面積が小さくなってしまい不都
合である。
と、マトリクス回路の配線の電位変動によってフォトダ
イオードの下部電極の電位が変動し、光電変換部で検出
された光信号に雑音として混入してしまう。特にアクテ
ィブ方式のマトリクス回路では、増幅トランジスタによ
ってこの雑音をも増幅されるの、センサ感度向上の大き
な障害となる。
は、基板が接地電位等の一定電位に固定されるため、マ
トリクス回路配線の電位変動によるノイズは、ガラス基
板や石英基板を用いた場合よりもそれほど大きくはなら
ない。実施例1〜4では隣接する下部電極の隙間には電
位が変動する選択線101、リセット線102及び信号
線103が殆ど存在しないようにして、下部電極221
のノイズ発生を低減するようにした。本実施例では下部
電極のノイズ発生の防止効果をさらに高めた素子構造に
関するものである。
部電極の間に導電性層を設けて、この導電性層の電位を
固定する構成を採用する。この構成によりマトリクス回
路の配線と下部電極との間には固定された等電位面が形
成されるため、マトリクス回路の配線の電位の変動は下
部電極に全く影響を与えない。ここでは、導電性層が作
る等電位面によって下部電極がノイズからシールドされ
るため、この導電性層をシールド電極と呼ぶ。
源に固定して、電源線の代わりにシールド電極によって
増幅トランジスタTa及びリセットトランジスタTrに電力
を供給して、配線数を少なくしている。
施例1とほぼ同様である。実施例1との主な相違点は電
源線104のパターンの変更及び、シールド電極等の第
3層目の配線を形成する点である。単位ユニット400
は同一行に配置された隣接する2画素で構成される。先
ず図13に示しように、単位ユニット400ごとに多結
晶シリコン膜でなる島状領域502が形成される。島状
領域502のパターンは実施例1の島状領域202と同
じにすればよい。
03が形成され、ゲイト絶縁膜303上には第1層目の
配線となる選択線401、リセット線402が形成され
る。選択線401及びリセット線402の幅はデザイン
ルールaとする。また選択線401には選択トランジス
タTsのゲイト電極504が一体的に形成され、リセット
線402とリセットトランジスタTrのゲイト電極505
が一体的に形成される。更に、増幅トランジスタTaのゲ
イト電極506が形成される。
にして、島状領域502にN型の導電性を付与するリン
をドーピングする。ドーピング後、加熱処理もしくはレ
ーザ照射によりドーピングされたリンを活性化すると共
に、ドーピングにより損傷された島状領域の結晶性を改
善する。
ト電極504〜506によりマスクされた部分は実質的
に真性とされ選択トランジスタTr、リセットトランジス
タTs及び増幅トランジスタTaのチャネル形成領域50
7、508、509がそれぞれ形成される。リセットト
ランジスタTrの活性層においてゲイト電極506がオー
バーラップされている領域は真性の領域510となる。
他方、島状領域502のゲイト電極504〜506によ
りマスクされていない領域はN型のソース/ドレイン領
域となる。
200〜600nmの酸化珪素膜を形成し、選択トラン
ジスタTsのドレイン領域に整合するコンタクトホール4
05、増幅トランジスタTaのゲイト電極506及びリセ
ットトランジスタTrのドレイン領域に整合するコンタク
トホール406、増幅トランジスタTa及びリセットトラ
ンジスタTrのソース領域に整合するコンタクトホール4
07が形成される。
る積層膜を形成しパターニングして、図13に示すよう
に、第2層目の配線である信号線403と、シールド電
極との接続用の電極512及びフォトダイオードの下部
電極との接続用の電極513が形成される。
ランジスタTsのドレイン領域にコンタクトホール405
において電気的に接続されている。電極512は単位ユ
ニット400ごとに形成され、該当する単位ユニット4
00内の2つの増幅トランジスタTa及びリセットトラン
ジスタTrのソース領域にコンタクトホール407におい
て接続されている。電極513は画素ごとに形成され、
増幅トランジスタTaのゲイト電極506及びリセットト
ランジスタTrのドレイン領域にコンタクトホール406
において電気的に接続されている。信号線403は薄膜
トランジスタとの接続部を除いてその幅はデザインルー
ルaとする。以上の工程により、イメージセンサのマト
リクス回路が完成する。(図13及び図16)
る2画素でなる単位ユニット400に配置される6つの
薄膜トランジスタを1つの島状領域502に形成するた
め、薄膜トランジスタのソース/ドレイン領域を電気的
に接続するためのコンタクトホールが不要である。よっ
て、この単位ユニット400に配置される各2つの増幅
トランジスタTa、リセットトランジスタTr、即ち計4つ
の薄膜トランジスタをシールド電極に接続するためのコ
ンタクトホール407及び電極512が1つでよく、画
素ピッチの縮小化につながる。
の電源線104を電極512に変形したのみであり、画
素ピッチ(水平×垂直)は実施例1と同じ11a×13
a(aはデザインルール)にすることができる。
と光電変換部(フォトダイオードPD)を層間分離するた
めの第2の層間絶縁膜514を基板501全面に形成す
る。第2の層間絶縁膜514としては、下層の凹凸を相
殺して、平坦な表面が得られるポリイミド、ポリアミ
ド、ポリイミドアミド、アクリル等の樹脂膜や、PSG
や酸化珪素等の酸化珪素系の塗布膜を用いることができ
る。また、第2の層間絶縁膜514の表面層は平坦な表
面を得るため樹脂膜とし、下層は酸化珪素、窒化珪素、
酸化窒化珪素等の無機絶縁材料の単層、多層としても良
い。本実施例では、第2の層間絶縁膜514としてPS
G膜を100〜300nmの厚さに形成する。
2、513に整合するコンタクトホール515、516
を形成する。そしてクロム膜を50〜150nmの厚さ
に成膜しパターニングして、電極512に接続されるシ
ールド電極517及び電極513に接続される電極51
8を形成する。電極518は画素ごとに形成される。シ
ールド電極517は、電極518が形成される部分を除
いて、全ての画素に対して一体的に形成された共通電極
の構造をとる。またシールド電極517は受光領域外部
で電源電位に接続されている。この接続構成によって、
単位ユニット400に配置された各2つの増幅トランジ
スタTa及びリセットトランジスタTrのソース領域が電源
電位に接続される。
と光電変換部(フォトダイオードPD)を層間分離するた
めの第3の層間絶縁膜519を基板501全面に形成す
る。第3の層間絶縁膜519も第2の層間絶縁膜514
と同様に樹脂膜や、PSGや酸化珪素等の酸化珪素系の
塗布膜等の平坦化膜が好ましい。本実施例では、第3の
層間絶縁膜519としてPSG膜を100〜300nm
の厚さに形成する。そして、図15に示すように電極5
18に整合するコンタクトホール520を形成する。
1を構成する厚さ200nmのチタン膜と、下部電極5
21とオーミック接合用のn層222を構成するリンを
含んだn型の非晶質シリコン膜を30nmの厚さに成膜
する。n型非晶質シリコン膜及びチタン膜パターニング
して、図15に示すように画素ごとに電気的に分離さ
れ、電極517に接続された下部電極521、下部電極
521と同じ平面パターンのn層522を形成する。
コン膜を1〜2μmの膜厚に成膜し、連続して、p層5
24としてホウ素を含んだp型の非晶質シリコン膜を3
0〜100nmの厚さ成膜する。この結果n層522、
i層523、p層524でなる光電変換層が形成され
る。p層524上に上部電極を構成するITOもしくは
SnO2等の透明導電膜を成膜する。ここでは120n
mのITO膜を上部電極525として形成する。上部電
極525は全ての画素に共通に一体的に形成される。以
上によりフォトダイオードPDが完成する。上部電極52
5は受光領域外部にて所定の固定電位に接続されてい
る。このため、下部電極521は光入射側では上部電極
525が作る等電位面にシールドされる。
ードPDの下部電極521とマトリクス回路の間には、電
位が変動する配線401〜403を覆ってシールド電極
517が形成されているため、下部電極521をマトリ
クス回路から発生するノイズから遮蔽できるという効果
も得ることができる。
施例2〜4に示すイメージセンサにも適用することが可
能である。
可視光に対して透明なガラスや石英等の絶縁基板上に形
成し、またトランジスタを薄膜トランジスタで構成した
め、液晶表示装置とのプロセス整合性があり、同一基板
上に形成することが可能である。更に、絶縁基板上に形
成したため、従来の単結晶シリコン基板上に形成したイ
メージセンサよりも製造コストが安いので、実施例1〜
5に記載されたイメージセンサを単体でデジタルカメラ
や、カメラ一体型VTR等の撮影機器に組み込むこと
で、安価にこれらの撮影機器を提供することが可能にな
る。
ンジスタを用いたアクティブ方式のイメージセンサであ
って、隣接する2つの画素において電源線を共有するこ
とで配線数が削減される。更に、この2つの画素に配置
される薄膜トランジスタの活性層を1つの島状半導体薄
膜で構成することによって、コンタクトホール数が削減
されるので、画素ピッチが縮される。
ルド電極によって、光電変換部の下部電極とマトリクス
回路の信号線、選択線及びリセット線の間に等電位面を
形成し、前記光電変換部の下部電極をシールドすると共
に、増幅トランジスタ及びリセットトランジスタに動作
電力を供給する。この構造によって、光電変換部の下部
電極がマトリクス回路の配線の電位変動によるノイズか
らシールドできると共に、電源線が不要となり、配線数
を削減できる。
回路図。
る平面図。
る平面図。
る平面図。
る平面図。
価回路図。
価回路図。
等価回路図。
する平面図。
する平面図。
する平面図。
等価回路図。
Claims (7)
- 【請求項1】 絶縁表面を有する基板上に形成され、光
電変換部と、前記光電変換部で検出された光信号を読み
出すマトリクス回路とが積層されてなり、複数の画素を
有するアクティブ方式のイメージセンサであって、 前記マトリクス回路は、 信号線、電源線、リセット線及び選択線と、 前記画素ごとに薄膜トランジスタでなるリセットトラン
ジスタ、選択トランジスタ及び増幅トランジスタとを有
し、 隣接する2画素において、前記リセットトランジスタ及
び前記増幅トランジスタは共通の前記電源線に電気的に
接続され、かつ前記選択トランジスタは異なる前記信号
線に電気的に接続されていることを特徴とするイメージ
センサ。 - 【請求項2】 絶縁表面を有する基板上に形成され、光
電変換部と、前記光電変換部で検出された光信号を読み
出すマトリクス回路とが積層されてなり、複数の画素を
有するアクティブ方式のイメージセンサであって、 前記マトリクス回路は、 信号線、電源線、リセット線及び選択線と、 前記画素ごとに薄膜トランジスタでなるリセットトラン
ジスタ、選択トランジスタ及び増幅トランジスタとを有
し、 隣接する2画素において、前記リセットトランジスタ及
び前記増幅トランジスタは共通の前記電源線に電気的に
接続され、前記選択トランジスタは異なる前記信号線に
電気的に接続され、 当該隣接する2画素に形成される前記リセットトランジ
スタ、選択トランジスタ及び増幅トランジスタの活性層
は1つの島状半導体薄膜でなることを特徴とするイメー
ジセンサ。 - 【請求項3】 絶縁表面を有する基板上に形成され、光
電変換部と、前記光電変換部で検出された光信号を読み
出すマトリクス回路とが積層されてなり、複数の画素を
有するアクティブ方式のイメージセンサであって、 前記マトリクス回路は、 信号線、選択線及びリセット線と、 前記光電変換部の下部電極と前記信号線、選択線及びリ
セット線との間に形成され電源電位に固定されたシール
ド電極と、 前記画素ごとに、薄膜トランジスタでなる選択トランジ
スタ、増幅トランジスタ及びリセットトランジスタとを
有し、 前記リセットトランジスタ及び前記増幅トランジスタは
前記シールド電極に電気的に接続されていることを特徴
とするイメージセンサ。 - 【請求項4】 絶縁表面を有する基板上に形成され、光
電変換部と、前記光電変換部で検出された光信号を読み
出すマトリクス回路とが積層されてなり、複数の画素を
有するアクティブ方式のイメージセンサであって、 前記マトリクス回路は、 信号線、選択線及びリセット線と、 前記光電変換部の下部電極と前記信号線、選択線及びリ
セット線との間に形成され電源電位に固定されたシール
ド電極と、 前記画素ごとに、薄膜トランジスタでなる選択トランジ
スタ、増幅トランジスタ及びリセットトランジスタとを
有し、 前記リセットトランジスタ及び前記増幅トランジスタは
前記シールド電極に電気的に接続され、 隣接する2画素に形成された前記リセットトランジス
タ、選択トランジスタ及び増幅トランジスタの活性層は
1つの島状半導体薄膜でなることを特徴とするイメージ
センサ。 - 【請求項5】 請求項3又は請求項4において、前記シ
ールド電極は、前記複数の画素に共通な共通電極である
ことを特徴とするイメージセンサ。 - 【請求項6】 請求項1〜5において、前記リセットト
ランジスタ、選択トランジスタ及び増幅トランジスタの
活性層は多結晶シリコンで形成されていることを特徴と
するイメージセンサ。 - 【請求項7】 請求項1〜6において、前記光電変換部
は非晶質シリコンを有することを特徴とするイメージセ
ンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30651697A JP4255527B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30651697A JP4255527B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 半導体装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008194438A Division JP5004892B2 (ja) | 2008-07-29 | 2008-07-29 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11121731A true JPH11121731A (ja) | 1999-04-30 |
JP4255527B2 JP4255527B2 (ja) | 2009-04-15 |
Family
ID=17957976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30651697A Expired - Lifetime JP4255527B2 (ja) | 1997-10-20 | 1997-10-20 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4255527B2 (ja) |
Cited By (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100348308B1 (ko) * | 1999-12-23 | 2002-08-10 | 주식회사 하이닉스반도체 | 씨모스 이미지 센서 |
KR100359770B1 (ko) * | 2000-03-02 | 2002-11-04 | 주식회사 하이닉스반도체 | 씨모스 이미지 센서의 액티브 픽셀 회로 |
WO2004073067A1 (en) * | 2003-02-14 | 2004-08-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Solid-state image pickup device and radiation image pickup device |
JP2004265933A (ja) * | 2003-02-14 | 2004-09-24 | Canon Inc | 放射線検出装置 |
JP2005198239A (ja) * | 2003-12-29 | 2005-07-21 | Hynix Semiconductor Inc | 感度に優れたイメージセンサ及びその駆動方法 |
US7081607B1 (en) | 1999-10-05 | 2006-07-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Solid state image pickup device and image pickup system |
JP2006229935A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-31 | Magnachip Semiconductor Ltd | 電源ラインの電圧低下を防止できるイメージセンサ及びイメージセンサの電源ライン配置方法 |
KR100828942B1 (ko) | 2006-12-19 | 2008-05-13 | (주)실리콘화일 | 4t-4s 스텝 & 리피트 단위 셀 및 상기 단위 셀을 구비한 이미지센서, 데이터 저장장치, 반도체 공정 마스크, 반도체 웨이퍼 |
CN100407430C (zh) * | 2003-03-31 | 2008-07-30 | 松下电器产业株式会社 | 固态成像装置 |
JP2008244445A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-10-09 | Canon Inc | 撮像装置及び放射線撮像システム |
CN100448013C (zh) * | 2003-02-14 | 2008-12-31 | 佳能株式会社 | 固态摄像设备和辐射摄像设备 |
KR100895747B1 (ko) * | 2001-11-06 | 2009-04-30 | 소니 가부시끼 가이샤 | 고체 촬상 장치 및 이 장치의 구동 방법 |
US7541617B2 (en) | 2003-02-14 | 2009-06-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Radiation image pickup device |
US7768007B2 (en) | 2000-12-12 | 2010-08-03 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Information device |
JP2011015442A (ja) * | 2010-10-04 | 2011-01-20 | Sony Corp | 固体撮像装置 |
JP2011050066A (ja) * | 2010-09-27 | 2011-03-10 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置 |
US7999265B2 (en) | 2009-01-07 | 2011-08-16 | Seiko Epson Corporation | Photoelectric conversion device, electro-optic device, and electronic device |
WO2012005014A1 (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-12 | パナソニック株式会社 | 固体撮像装置 |
US8288775B2 (en) | 2008-10-01 | 2012-10-16 | Seiko Epson Corporation | Photoelectric conversion element, photoelectric conversion device, and image sensor |
US8399821B2 (en) | 2008-12-24 | 2013-03-19 | Seiko Epson Corporation | Light source integrated photoelectric conversion apparatus |
WO2014002420A1 (ja) * | 2012-06-26 | 2014-01-03 | パナソニック株式会社 | 固体撮像装置 |
JP2014103675A (ja) * | 2013-12-19 | 2014-06-05 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | X線カメラ |
JP2014146820A (ja) * | 2014-03-14 | 2014-08-14 | Panasonic Corp | 固体撮像装置 |
JP2014179640A (ja) * | 2014-05-07 | 2014-09-25 | Canon Inc | 光電変換装置 |
JP2016086231A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 撮像装置および画像取得装置 |
JP2018530906A (ja) * | 2015-07-28 | 2018-10-18 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 放射線検出器の製造 |
CN111193888A (zh) * | 2014-07-09 | 2020-05-22 | 瑞萨电子株式会社 | 半导体器件 |
CN112088430A (zh) * | 2018-06-15 | 2020-12-15 | 索尼公司 | 固态成像元件、固态成像装置、电子设备以及固态成像元件的制造方法 |
-
1997
- 1997-10-20 JP JP30651697A patent/JP4255527B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (41)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7081607B1 (en) | 1999-10-05 | 2006-07-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Solid state image pickup device and image pickup system |
KR100348308B1 (ko) * | 1999-12-23 | 2002-08-10 | 주식회사 하이닉스반도체 | 씨모스 이미지 센서 |
KR100359770B1 (ko) * | 2000-03-02 | 2002-11-04 | 주식회사 하이닉스반도체 | 씨모스 이미지 센서의 액티브 픽셀 회로 |
US8492766B2 (en) | 2000-12-12 | 2013-07-23 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Information device |
US7768007B2 (en) | 2000-12-12 | 2010-08-03 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Information device |
US8101950B2 (en) | 2000-12-12 | 2012-01-24 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Information device |
US8946715B2 (en) | 2000-12-12 | 2015-02-03 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Information device |
KR100895747B1 (ko) * | 2001-11-06 | 2009-04-30 | 소니 가부시끼 가이샤 | 고체 촬상 장치 및 이 장치의 구동 방법 |
US8154641B2 (en) | 2003-02-14 | 2012-04-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Solid-state image pickup device and radiation image pickup device |
JP2004265933A (ja) * | 2003-02-14 | 2004-09-24 | Canon Inc | 放射線検出装置 |
WO2004073067A1 (en) * | 2003-02-14 | 2004-08-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Solid-state image pickup device and radiation image pickup device |
JP2004265934A (ja) * | 2003-02-14 | 2004-09-24 | Canon Inc | 固体撮像装置及び放射線撮像装置 |
CN100416841C (zh) * | 2003-02-14 | 2008-09-03 | 佳能株式会社 | 固态图像拾取设备和辐射图像拾取设备 |
CN100448013C (zh) * | 2003-02-14 | 2008-12-31 | 佳能株式会社 | 固态摄像设备和辐射摄像设备 |
US7535506B2 (en) | 2003-02-14 | 2009-05-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Solid-state image pickup device and radiation image pickup device suitable for use in a flat panel detector |
US7541617B2 (en) | 2003-02-14 | 2009-06-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Radiation image pickup device |
CN100407430C (zh) * | 2003-03-31 | 2008-07-30 | 松下电器产业株式会社 | 固态成像装置 |
JP2005198239A (ja) * | 2003-12-29 | 2005-07-21 | Hynix Semiconductor Inc | 感度に優れたイメージセンサ及びその駆動方法 |
JP2006229935A (ja) * | 2005-02-14 | 2006-08-31 | Magnachip Semiconductor Ltd | 電源ラインの電圧低下を防止できるイメージセンサ及びイメージセンサの電源ライン配置方法 |
KR100828942B1 (ko) | 2006-12-19 | 2008-05-13 | (주)실리콘화일 | 4t-4s 스텝 & 리피트 단위 셀 및 상기 단위 셀을 구비한 이미지센서, 데이터 저장장치, 반도체 공정 마스크, 반도체 웨이퍼 |
JP2008244445A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-10-09 | Canon Inc | 撮像装置及び放射線撮像システム |
US8288775B2 (en) | 2008-10-01 | 2012-10-16 | Seiko Epson Corporation | Photoelectric conversion element, photoelectric conversion device, and image sensor |
US8399821B2 (en) | 2008-12-24 | 2013-03-19 | Seiko Epson Corporation | Light source integrated photoelectric conversion apparatus |
US7999265B2 (en) | 2009-01-07 | 2011-08-16 | Seiko Epson Corporation | Photoelectric conversion device, electro-optic device, and electronic device |
WO2012005014A1 (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-12 | パナソニック株式会社 | 固体撮像装置 |
US9105544B2 (en) | 2010-07-09 | 2015-08-11 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Solid-state imaging device |
JP2012019166A (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-26 | Panasonic Corp | 固体撮像装置 |
JP2011050066A (ja) * | 2010-09-27 | 2011-03-10 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置 |
JP2011015442A (ja) * | 2010-10-04 | 2011-01-20 | Sony Corp | 固体撮像装置 |
US9386248B2 (en) | 2012-06-26 | 2016-07-05 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Solid-state imaging device |
WO2014002420A1 (ja) * | 2012-06-26 | 2014-01-03 | パナソニック株式会社 | 固体撮像装置 |
JPWO2014002420A1 (ja) * | 2012-06-26 | 2016-05-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 固体撮像装置 |
JP2014103675A (ja) * | 2013-12-19 | 2014-06-05 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | X線カメラ |
JP2014146820A (ja) * | 2014-03-14 | 2014-08-14 | Panasonic Corp | 固体撮像装置 |
JP2014179640A (ja) * | 2014-05-07 | 2014-09-25 | Canon Inc | 光電変換装置 |
CN111193888A (zh) * | 2014-07-09 | 2020-05-22 | 瑞萨电子株式会社 | 半导体器件 |
CN111193888B (zh) * | 2014-07-09 | 2021-11-30 | 瑞萨电子株式会社 | 半导体器件 |
JP2016086231A (ja) * | 2014-10-23 | 2016-05-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 撮像装置および画像取得装置 |
JP2018530906A (ja) * | 2015-07-28 | 2018-10-18 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | 放射線検出器の製造 |
CN112088430A (zh) * | 2018-06-15 | 2020-12-15 | 索尼公司 | 固态成像元件、固态成像装置、电子设备以及固态成像元件的制造方法 |
US11974444B2 (en) | 2018-06-15 | 2024-04-30 | Sony Corporation | Solid-state image sensor, solid-state imaging device, electronic apparatus, and method of manufacturing solid-state image sensor |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4255527B2 (ja) | 2009-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4255527B2 (ja) | 半導体装置 | |
US7046282B1 (en) | Image sensor and image sensor integrated type active matrix type display device | |
JP5174988B2 (ja) | 回路基板および表示装置 | |
US7164164B2 (en) | Display device and photoelectric conversion device | |
JP4737956B2 (ja) | 表示装置および光電変換素子 | |
US7205568B2 (en) | Solid state image pickup apparatus and radiation image pickup apparatus | |
US8803151B2 (en) | Semiconductor device | |
US7859621B2 (en) | Integral-type liquid crystal panel with image sensor function | |
US8338867B2 (en) | Highly sensitive photo-sensing element and photo-sensing device using the same | |
US20120320307A1 (en) | Active matrix substrate, glass substrate, liquid crystal panel and liquid crystal display device | |
JP5004892B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPH1197664A (ja) | 電子機器およびその作製方法 | |
US8810762B2 (en) | Display device equipped with touch sensor | |
JP5312442B2 (ja) | 半導体装置、イメージセンサ及び撮影機器 | |
JPH1187683A (ja) | 電子機器およびその作製方法 | |
JP5025596B2 (ja) | イメージセンサ | |
JP5138107B2 (ja) | イメージセンサ、電子機器 | |
JP3305814B2 (ja) | 薄膜トランジスタおよびそれを用いた液晶表示装置 | |
US20130207190A1 (en) | Semiconductor device, and method for producing same |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041005 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041005 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080610 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081014 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081127 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090127 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090128 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |