JPH11121104A - プラグ・ジャック式光電共用伝送装置 - Google Patents
プラグ・ジャック式光電共用伝送装置Info
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- JPH11121104A JPH11121104A JP9283516A JP28351697A JPH11121104A JP H11121104 A JPH11121104 A JP H11121104A JP 9283516 A JP9283516 A JP 9283516A JP 28351697 A JP28351697 A JP 28351697A JP H11121104 A JPH11121104 A JP H11121104A
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- G02B6/42—Coupling light guides with opto-electronic elements
- G02B6/4292—Coupling light guides with opto-electronic elements the light guide being disconnectable from the opto-electronic element, e.g. mutually self aligning arrangements
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/58—Contacts spaced along longitudinal axis of engagement
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- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/24—Coupling light guides
- G02B6/36—Mechanical coupling means
- G02B6/38—Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
- G02B6/3807—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
- G02B6/3895—Dismountable connectors, i.e. comprising plugs identification of connection, e.g. right plug to the right socket or full engagement of the mating parts
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- H01R2201/06—Connectors or connections adapted for particular applications for computer periphery
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- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Optical Couplings Of Light Guides (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 同一のプラグジャック式光電共用伝送装置を
用いて、オーディオインターフェイスの光信号伝送、ア
ナログ電気信号伝送、デジタル電気信号伝送の３種類の
伝送を実現する。 【解決手段】 電気プラグまたは光ファイバープラグが
選択的に接続されることで、光伝送機能と電気伝送機能
とが兼有されるプラグ・ジャック式光電共用伝送装置に
おいて、プラグ先端電極と電気接続電極を１、絶縁体を
０として表記した場合、外部コネクタは７つの端子２、
３、５、７、１、４、６から成り、接続を＝で表すと、
（１００００００）＝２、（００１００００）＝３、
（００００１００）＝５、（００００００１）＝７、
（００００００１）＝１、（００００１００）＝６とな
っており、端子５と端子１と端子４とが抵抗素子を介し
て電源に接続され、端子７と端子６が接地され、端子６
と端子４がプラグ挿入によって互いに接続されるスイッ
チ機構を持つ。
用いて、オーディオインターフェイスの光信号伝送、ア
ナログ電気信号伝送、デジタル電気信号伝送の３種類の
伝送を実現する。 【解決手段】 電気プラグまたは光ファイバープラグが
選択的に接続されることで、光伝送機能と電気伝送機能
とが兼有されるプラグ・ジャック式光電共用伝送装置に
おいて、プラグ先端電極と電気接続電極を１、絶縁体を
０として表記した場合、外部コネクタは７つの端子２、
３、５、７、１、４、６から成り、接続を＝で表すと、
（１００００００）＝２、（００１００００）＝３、
（００００１００）＝５、（００００００１）＝７、
（００００００１）＝１、（００００１００）＝６とな
っており、端子５と端子１と端子４とが抵抗素子を介し
て電源に接続され、端子７と端子６が接地され、端子６
と端子４がプラグ挿入によって互いに接続されるスイッ
チ機構を持つ。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＣＤ、ＭＤ、ＤＡ
Ｔ等のディジタル・オーディオ機器や、その他の映像、
音声、制御、文字、検出値、イメージ情報等のディジタ
ル信号を伝送する機器間等に用いられるプラグ・ジャッ
ク式光電共用伝送装置に関する。
Ｔ等のディジタル・オーディオ機器や、その他の映像、
音声、制御、文字、検出値、イメージ情報等のディジタ
ル信号を伝送する機器間等に用いられるプラグ・ジャッ
ク式光電共用伝送装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】プラグ・ジャック式光電共用伝送装置に
関する従来例に、特開平６−１４０１０６号公報、発明
の名称：プラグ・ジャック式光電共用伝送装置、出願
人：シャープ株式会社、があり、オーディオインターフ
ェイスの光信号伝送、アナログ電気信号伝送、デジタル
電気信号伝送の３種類の伝送を、１種類の光電共用伝送
装置にて達成可能なプラグ・ジャック式光電共用伝送装
置である（以降、従来例と呼ぶ）。図９に光電共用伝送
装置の上面図を、図１０に光電共用伝送装置の側面図
を、図１１に光電共用伝送装置の側面断面略図を示す。
図９〜図１１に示す様に、保持体５０にはプラグ表面の
電気接続電極に接続して電気授受を行う電気接続端子５
１と前記電気接続端子と外部回路とを接続する外部コネ
クタ５２とが配置され、保持体５０のプラグ挿入孔５３
の奥に光授受を行う発光（又は受光）素子５４が配置さ
れ構成される。図１２にプラグと電気接続端子及び外部
コネクタ端子との接続対応を、図１３に各種プラグの電
気接続電極と絶縁体の構成図を、図１４の左図に装置の
装置内回路図を示す。
関する従来例に、特開平６−１４０１０６号公報、発明
の名称：プラグ・ジャック式光電共用伝送装置、出願
人：シャープ株式会社、があり、オーディオインターフ
ェイスの光信号伝送、アナログ電気信号伝送、デジタル
電気信号伝送の３種類の伝送を、１種類の光電共用伝送
装置にて達成可能なプラグ・ジャック式光電共用伝送装
置である（以降、従来例と呼ぶ）。図９に光電共用伝送
装置の上面図を、図１０に光電共用伝送装置の側面図
を、図１１に光電共用伝送装置の側面断面略図を示す。
図９〜図１１に示す様に、保持体５０にはプラグ表面の
電気接続電極に接続して電気授受を行う電気接続端子５
１と前記電気接続端子と外部回路とを接続する外部コネ
クタ５２とが配置され、保持体５０のプラグ挿入孔５３
の奥に光授受を行う発光（又は受光）素子５４が配置さ
れ構成される。図１２にプラグと電気接続端子及び外部
コネクタ端子との接続対応を、図１３に各種プラグの電
気接続電極と絶縁体の構成図を、図１４の左図に装置の
装置内回路図を示す。
【０００３】図１３に示す各種プラグが該光電共用伝送
装置に挿入された場合、該プラグに設けられた電極、及
びその極性の違いを該光電共用伝送装置の外部コネクタ
端子出力として検出しプラグの有無、種類を判別する。
図１４の右図にプラグ種類と外部コネクタ端子出力の関
係を示す。電気信号は図１２に対応する外部コネクタ端
子から入出力される。
装置に挿入された場合、該プラグに設けられた電極、及
びその極性の違いを該光電共用伝送装置の外部コネクタ
端子出力として検出しプラグの有無、種類を判別する。
図１４の右図にプラグ種類と外部コネクタ端子出力の関
係を示す。電気信号は図１２に対応する外部コネクタ端
子から入出力される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の技術は、１種類のプラグジャック式光電共用伝送装置
にて、オーディオインターフェイスの光信号伝送、アナ
ログ電気信号伝送、デジタル電気信号伝送の３種類の伝
送のみを実現することしかできなかった。前記の従来例
の時点では、ディジタルオーディオ以外のディジタルイ
ンターフェイスが家電機器に代表される民生機器に使用
されることは無く他のインターフェイスとの共用を実現
することは必要がなかった。
の技術は、１種類のプラグジャック式光電共用伝送装置
にて、オーディオインターフェイスの光信号伝送、アナ
ログ電気信号伝送、デジタル電気信号伝送の３種類の伝
送のみを実現することしかできなかった。前記の従来例
の時点では、ディジタルオーディオ以外のディジタルイ
ンターフェイスが家電機器に代表される民生機器に使用
されることは無く他のインターフェイスとの共用を実現
することは必要がなかった。
【０００５】現在、家電製品のディジタル化が進み、新
たなディジタルインターフェイス（例えばＩＥＥＥ１３
９４、ＵＳＢ等）も台頭しつつある現在、既に多くの商
品が世の中に出ている従来技術により実現される光電共
用伝送装置を搭載するディジタルオーディオ機器と、新
たなディジタルインターフェイスを搭載する機器とをシ
ームレスに接続することは重要な課題になりつつある。
本発明は、上記課題に鑑み、既存のオーディオインター
フェイスに使用されているプラグ・ジャック式光電共用
伝送装置との接続、信号の授受が可能で、しかも新たな
ディジタルインターフェイス用の信号授受手段を兼ね備
え、各々に対応する光または、電気信号伝送の手段を自
動的に選択でき、さらに従来技術により実現される光電
共用伝送装置を搭載するディジタルオーディオ機器と新
たなインターフェイスを持つ機器とを接続する際に破壊
することなく相互接続を可能とするプラグ・ジャック式
光電共用伝送装置の提供を目的とする。
たなディジタルインターフェイス（例えばＩＥＥＥ１３
９４、ＵＳＢ等）も台頭しつつある現在、既に多くの商
品が世の中に出ている従来技術により実現される光電共
用伝送装置を搭載するディジタルオーディオ機器と、新
たなディジタルインターフェイスを搭載する機器とをシ
ームレスに接続することは重要な課題になりつつある。
本発明は、上記課題に鑑み、既存のオーディオインター
フェイスに使用されているプラグ・ジャック式光電共用
伝送装置との接続、信号の授受が可能で、しかも新たな
ディジタルインターフェイス用の信号授受手段を兼ね備
え、各々に対応する光または、電気信号伝送の手段を自
動的に選択でき、さらに従来技術により実現される光電
共用伝送装置を搭載するディジタルオーディオ機器と新
たなインターフェイスを持つ機器とを接続する際に破壊
することなく相互接続を可能とするプラグ・ジャック式
光電共用伝送装置の提供を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１記載の
プラグ・ジャック式光電共用伝送装置は、電気伝送用小
型単頭式電気プラグまたは光ファイバープラグと、光伝
送用光ファイバーケーブルとの間で光授受を行う光半導
体素子と、電気伝送用小型単頭式電気プラグに接続して
電気授受を行う複数個の電気接続端子と、該光半導体素
子および前記電気接続端子を収納保持する保持体とを備
え、該保持体の外周面に前記光半導体素子および（また
は）前記電気接続端子と外部回路とを接続する外部コネ
クタが配置され、前記電気プラグまたは該電気プラグに
対して類似形状とされた前記光ファイバーケーブルの光
ファイバープラグが選択的に接続されることで光伝送機
能と電気伝送機能とが兼有されるプラグ・ジャック式光
電共用伝送装置であり、前記電気伝送用小型単頭式電気
プラグまたは光ファイバープラグを、プラグ先端電極と
６つのリング状の電気接続電極領域または絶縁体領域か
ら成るとし、プラグ先端電極と電気接続電極領域を１、
絶縁体領域を０、左側をプラグ先端としてコード表記し
た場合、アナログ電気信号伝送用プラグは（１０１０１
１１）、デジタル電気信号伝送用プラグは（１０１０１
００）、オーディオインターフェイス光信号伝送用プラ
グは（１００００００）、別のデジタル電気信号伝送用
プラグは（１０１０００１）となるように構成され、該
保持体に配置された電気接続端子は、それが電気接続す
るプラグ表面の電気接続電極で表記した場合、（１００
００００）、（００１００００）、（００００１０
０）、（００００００１）、（００００００１）、（０
０００１００）の６つの接続端子から成り、該外部コネ
クタは２、３、５、７、６、４、１の７つの端子から成
り、接続を＝で表記すると、（１００００００）＝２、
（００１００００）＝３、（００００１００）＝５、
（００００００１）＝７、（００００１００）＝６、
（００００００１）＝１、となっており、端子５と端子
１と端子４とが抵抗素子を介して電源に接続され、端子
７と端子６が接地され、端子６と端子４がプラグ挿入に
よって互いに接続されるスイッチ機構を持つことを特徴
とするものである。従って、前記従来例に対し、１つの
電気接続端子とプラグの電気接続電極配列を追加し、そ
の識別出力を従来例の外部コネクタ端子に導く構成であ
る。
プラグ・ジャック式光電共用伝送装置は、電気伝送用小
型単頭式電気プラグまたは光ファイバープラグと、光伝
送用光ファイバーケーブルとの間で光授受を行う光半導
体素子と、電気伝送用小型単頭式電気プラグに接続して
電気授受を行う複数個の電気接続端子と、該光半導体素
子および前記電気接続端子を収納保持する保持体とを備
え、該保持体の外周面に前記光半導体素子および（また
は）前記電気接続端子と外部回路とを接続する外部コネ
クタが配置され、前記電気プラグまたは該電気プラグに
対して類似形状とされた前記光ファイバーケーブルの光
ファイバープラグが選択的に接続されることで光伝送機
能と電気伝送機能とが兼有されるプラグ・ジャック式光
電共用伝送装置であり、前記電気伝送用小型単頭式電気
プラグまたは光ファイバープラグを、プラグ先端電極と
６つのリング状の電気接続電極領域または絶縁体領域か
ら成るとし、プラグ先端電極と電気接続電極領域を１、
絶縁体領域を０、左側をプラグ先端としてコード表記し
た場合、アナログ電気信号伝送用プラグは（１０１０１
１１）、デジタル電気信号伝送用プラグは（１０１０１
００）、オーディオインターフェイス光信号伝送用プラ
グは（１００００００）、別のデジタル電気信号伝送用
プラグは（１０１０００１）となるように構成され、該
保持体に配置された電気接続端子は、それが電気接続す
るプラグ表面の電気接続電極で表記した場合、（１００
００００）、（００１００００）、（００００１０
０）、（００００００１）、（００００００１）、（０
０００１００）の６つの接続端子から成り、該外部コネ
クタは２、３、５、７、６、４、１の７つの端子から成
り、接続を＝で表記すると、（１００００００）＝２、
（００１００００）＝３、（００００１００）＝５、
（００００００１）＝７、（００００１００）＝６、
（００００００１）＝１、となっており、端子５と端子
１と端子４とが抵抗素子を介して電源に接続され、端子
７と端子６が接地され、端子６と端子４がプラグ挿入に
よって互いに接続されるスイッチ機構を持つことを特徴
とするものである。従って、前記従来例に対し、１つの
電気接続端子とプラグの電気接続電極配列を追加し、そ
の識別出力を従来例の外部コネクタ端子に導く構成であ
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態に関するプ
ラグ・ジャック式光電共用伝送装置において、各種プラ
グと装置端子の接続対応を図１に示し、これを説明す
る。
ラグ・ジャック式光電共用伝送装置において、各種プラ
グと装置端子の接続対応を図１に示し、これを説明す
る。
【０００８】図１（ａ）は、プラグに７つの識別用端
子、１、２、３、５、６、７を接触させた時の状態を説
明する図であり、基準電圧Ｖｒｅｆ、アースＧＮＤとの
電位差を利用して、今挿入されているコネクタ部の種類
を識別するものである。図１（ａ）において、白く表示
されているところが「金属部（リング状の電気接続電極
領域）」であり、黒く表示されているところが「樹脂部
（リング状の絶縁体領域）」である。各種プラグは、電
気伝送用小型単頭式電気プラグまたは電気プラグと類似
形状の光伝送用光ファイバープラグであり、上記プラグ
の７つの識別用端子、１、２、３、４、５、６、７につ
いて説明する。今、プラグ先端電極と６つのリング状の
電気接続電極領域または絶縁体領域から成るとし、プラ
グ先端電極と電気接続電極領域を１、絶縁体領域を０、
左側をプラグ先端としてコード表記した場合、アナログ
電気信号伝送用プラグは（１０１０１１１）、デジタル
電気信号伝送用プラグは（１０１０１００）、オーディ
オインターフェイス光信号伝送用プラグは（１００００
００）、別のデジタル電気信号伝送用プラグは（１０１
０００１）となるように構成される。従って、図１
（ａ）をコード標記すると、（１０１０１０１）とな
る。
子、１、２、３、５、６、７を接触させた時の状態を説
明する図であり、基準電圧Ｖｒｅｆ、アースＧＮＤとの
電位差を利用して、今挿入されているコネクタ部の種類
を識別するものである。図１（ａ）において、白く表示
されているところが「金属部（リング状の電気接続電極
領域）」であり、黒く表示されているところが「樹脂部
（リング状の絶縁体領域）」である。各種プラグは、電
気伝送用小型単頭式電気プラグまたは電気プラグと類似
形状の光伝送用光ファイバープラグであり、上記プラグ
の７つの識別用端子、１、２、３、４、５、６、７につ
いて説明する。今、プラグ先端電極と６つのリング状の
電気接続電極領域または絶縁体領域から成るとし、プラ
グ先端電極と電気接続電極領域を１、絶縁体領域を０、
左側をプラグ先端としてコード表記した場合、アナログ
電気信号伝送用プラグは（１０１０１１１）、デジタル
電気信号伝送用プラグは（１０１０１００）、オーディ
オインターフェイス光信号伝送用プラグは（１００００
００）、別のデジタル電気信号伝送用プラグは（１０１
０００１）となるように構成される。従って、図１
（ａ）をコード標記すると、（１０１０１０１）とな
る。
【０００９】さらに、保持体に配置された電気接続端子
は、それが電気接続するプラグ表面の電気接続電極で表
記した場合、（１００００００）、（００１０００
０）、（００００１００）、（００００００１）、（０
０００００１）、（００００１００）の６つの接続端子
から成り、電気接続端子は２、３、５、７、６、４、１
の７つの端子から成り、接続を＝で表記すると、（１０
０００００）＝２、（００１００００）＝３、（０００
０１００）＝５、（００００００１）＝７、（００００
１００）＝６、（００００００１）＝１、となってお
り、図１（ａ）の上段の２、３、５、７に対応してお
り、また、図１（ａ）の下段の６、４、１に対応してい
る。端子５と端子１と端子４とが抵抗素子を介して電源
Ｖｒｅｆに接続され、端子７と端子６が接地ＧＮＤさ
れ、端子６と端子４がプラグ挿入によって互いに接続さ
れるスイッチ機構Ｓを持つように構成されている。
は、それが電気接続するプラグ表面の電気接続電極で表
記した場合、（１００００００）、（００１０００
０）、（００００１００）、（００００００１）、（０
０００００１）、（００００１００）の６つの接続端子
から成り、電気接続端子は２、３、５、７、６、４、１
の７つの端子から成り、接続を＝で表記すると、（１０
０００００）＝２、（００１００００）＝３、（０００
０１００）＝５、（００００００１）＝７、（００００
１００）＝６、（００００００１）＝１、となってお
り、図１（ａ）の上段の２、３、５、７に対応してお
り、また、図１（ａ）の下段の６、４、１に対応してい
る。端子５と端子１と端子４とが抵抗素子を介して電源
Ｖｒｅｆに接続され、端子７と端子６が接地ＧＮＤさ
れ、端子６と端子４がプラグ挿入によって互いに接続さ
れるスイッチ機構Ｓを持つように構成されている。
【００１０】挿入されているプラグの種類を識別する関
係を図１（ｂ）に示す。ここでは、別のデジタル電気信
号伝送用プラグの一例として、ＩＥＥＥ１３９４を例に
している。図１（ｂ）の右側の図は、電位差が大きい場
合を「Ｈ」、電位差が小さい場合を「Ｌ」として表示
し、プラグ（コネクタ部）の種類と端子の出力との関係
を一覧表の形にしたものである。端子の出力、４、５、
１が、Ｌ、Ｌ、Ｌの時、プラグはアナログ電気信号用で
あり、Ｌ、Ｌ、Ｈの時、プラグはデジタル電気信号用で
あり、Ｌ、Ｈ、Ｈの時、プラグはデジタル光信号用であ
り、Ｌ、Ｈ、Ｌの時、プラグはＩＥＥＥ１３９４電気信
号用であり、Ｈ、Ｈ、Ｈの時、プラグは挿入されていな
い場合（プラグ無しの場合）である。また、図１（ｂ）
の左側の図は、電気接続端子を収納保持する保持体内の
電気接続回路図を示す。
係を図１（ｂ）に示す。ここでは、別のデジタル電気信
号伝送用プラグの一例として、ＩＥＥＥ１３９４を例に
している。図１（ｂ）の右側の図は、電位差が大きい場
合を「Ｈ」、電位差が小さい場合を「Ｌ」として表示
し、プラグ（コネクタ部）の種類と端子の出力との関係
を一覧表の形にしたものである。端子の出力、４、５、
１が、Ｌ、Ｌ、Ｌの時、プラグはアナログ電気信号用で
あり、Ｌ、Ｌ、Ｈの時、プラグはデジタル電気信号用で
あり、Ｌ、Ｈ、Ｈの時、プラグはデジタル光信号用であ
り、Ｌ、Ｈ、Ｌの時、プラグはＩＥＥＥ１３９４電気信
号用であり、Ｈ、Ｈ、Ｈの時、プラグは挿入されていな
い場合（プラグ無しの場合）である。また、図１（ｂ）
の左側の図は、電気接続端子を収納保持する保持体内の
電気接続回路図を示す。
【００１１】本発明によるプラグ識別動作を、従来例と
異なる点を中心に、詳しく説明する。本発明によるプラ
グ・ジャック式光電共用伝送装置は従来例のプラグ・ジ
ャック式光電共用伝送装置に対し、（００００００１）
の電気接続端子を追加し、それを接地した構造を持つ。
異なる点を中心に、詳しく説明する。本発明によるプラ
グ・ジャック式光電共用伝送装置は従来例のプラグ・ジ
ャック式光電共用伝送装置に対し、（００００００１）
の電気接続端子を追加し、それを接地した構造を持つ。
【００１２】まず、本発明により新たに追加された構造
が、従来例で使用されていたアナログ電気信号伝送用プ
ラグ（１０１０１１１）、デジタル電気信号伝送用プラ
グ（１０１０１００）、オーディオインターフェイス光
信号伝送用プラグ（１００００００）に対し、識別と信
号伝送の両方に影響を与えないことを説明する。
が、従来例で使用されていたアナログ電気信号伝送用プ
ラグ（１０１０１１１）、デジタル電気信号伝送用プラ
グ（１０１０１００）、オーディオインターフェイス光
信号伝送用プラグ（１００００００）に対し、識別と信
号伝送の両方に影響を与えないことを説明する。
【００１３】本発明によるプラグ・ジャック式光電共用
伝送装置にアナログ電気信号伝送用プラグ（１０１０１
１１）が挿入された場合は、元々該アナログ電気信号伝
送プラグの先端から数えて４番目の電気接続電極は接地
されているため、外部コネクタ端子７に接続され、接地
された（００００００１）の電気接続端子が接触して
も、何等電気的に影響を及ぼさない。従って、織別と信
号伝送に影響を与えない。
伝送装置にアナログ電気信号伝送用プラグ（１０１０１
１１）が挿入された場合は、元々該アナログ電気信号伝
送プラグの先端から数えて４番目の電気接続電極は接地
されているため、外部コネクタ端子７に接続され、接地
された（００００００１）の電気接続端子が接触して
も、何等電気的に影響を及ぼさない。従って、織別と信
号伝送に影響を与えない。
【００１４】本発明によるプラグ・ジャック式光電共用
伝送装置にデジタル電気信号伝送用プラグ（１０１０１
００）が挿入された場合は、該アナログ電気信号伝送プ
ラグの、外部コネクタ端子７に接続され、接地された
（００００００１）の電気接続端子が接触する箇所は絶
縁体であるため、何等電気的に影響を受けない。従っ
て、識別と信号伝送に影響を与えない。
伝送装置にデジタル電気信号伝送用プラグ（１０１０１
００）が挿入された場合は、該アナログ電気信号伝送プ
ラグの、外部コネクタ端子７に接続され、接地された
（００００００１）の電気接続端子が接触する箇所は絶
縁体であるため、何等電気的に影響を受けない。従っ
て、識別と信号伝送に影響を与えない。
【００１５】本発明によるプラグ・ジャック式光電共用
伝送装置にオーディオインターフェイス光信号伝送用プ
ラグ（１００００００）が挿入された場合は、該オーデ
ィオインターフェイス光信号伝送用プラグの、外部コネ
クタ端子７に接続され、接地された（００００００１）
の電気接続端子が接触する箇所は絶縁体であるため、何
等電気的に影響を受けない。従って、識別と信号伝送に
影響を与えない。
伝送装置にオーディオインターフェイス光信号伝送用プ
ラグ（１００００００）が挿入された場合は、該オーデ
ィオインターフェイス光信号伝送用プラグの、外部コネ
クタ端子７に接続され、接地された（００００００１）
の電気接続端子が接触する箇所は絶縁体であるため、何
等電気的に影響を受けない。従って、識別と信号伝送に
影響を与えない。
【００１６】続いて、ＩＥＥＥ１３９４電気信号伝送用
プラグ（１０１０００１）が本発明によるプラグ・ジャ
ック式光電共用伝送装置に挿入された時に、図１（ｂ）
に示される外部コネクタ端子出力が得られることを説明
する。
プラグ（１０１０００１）が本発明によるプラグ・ジャ
ック式光電共用伝送装置に挿入された時に、図１（ｂ）
に示される外部コネクタ端子出力が得られることを説明
する。
【００１７】端子４はプラグが挿入されたため、スイヅ
チ機構により端子６と接続される。元々端子６は接地さ
れているため、端子４もスイッチ機構Ｓを経由して接地
されて、電位は「Ｌ」になる。
チ機構により端子６と接続される。元々端子６は接地さ
れているため、端子４もスイッチ機構Ｓを経由して接地
されて、電位は「Ｌ」になる。
【００１８】端子５は抵抗素子により電源Ｖｒｅｆに接
続されているため、電位差は「Ｈ」であり、（０００１
００）の電気接続端子と接続されている。該プラグが挿
入されると、該（０００１００）の電気接続端子は該プ
ラグの先端から数えて２番目の絶縁箇所に接触するが、
絶縁体に接触しても端子５の電位差は変わらないため、
電位差は「Ｈ」となる。
続されているため、電位差は「Ｈ」であり、（０００１
００）の電気接続端子と接続されている。該プラグが挿
入されると、該（０００１００）の電気接続端子は該プ
ラグの先端から数えて２番目の絶縁箇所に接触するが、
絶縁体に接触しても端子５の電位差は変わらないため、
電位差は「Ｈ」となる。
【００１９】端子１は抵抗素子により電源Ｖｒｅｆに接
続されているため、電位差は「Ｈ」であり、（００００
００１）の電気接続端子と接続されている。該プラグが
挿入されると、端子１に接続された（００００００１）
の電気接続端子は、該プラグの先端から数え（３番目の
電気接続電極に接触する。一方、接地された端子７に接
続された（００００００１）の電気接続端子も、該プラ
グの先端から数えて３番目の電気接続電極に接触するた
め、端子１、（００００００１）の電気接続端子、該プ
ラグの該電気接続電極、（００００００１）の電気接続
端子、端子７の順に微小電流が流れ、端子１の電位差は
「Ｌ」になる。
続されているため、電位差は「Ｈ」であり、（００００
００１）の電気接続端子と接続されている。該プラグが
挿入されると、端子１に接続された（００００００１）
の電気接続端子は、該プラグの先端から数え（３番目の
電気接続電極に接触する。一方、接地された端子７に接
続された（００００００１）の電気接続端子も、該プラ
グの先端から数えて３番目の電気接続電極に接触するた
め、端子１、（００００００１）の電気接続端子、該プ
ラグの該電気接続電極、（００００００１）の電気接続
端子、端子７の順に微小電流が流れ、端子１の電位差は
「Ｌ」になる。
【００２０】プラグとして、小型短頭式電気プラグまた
は光ファイバープラグのどちらかが用いられ、小型短頭
式電気プラグにはアナログ電気信号用とデジタル電気信
号用とＩＥＥＥ１３９４電気信号用とがあり、また光フ
ァイバープラグにはデジタル光信号用があり、これを図
１（ｃ）に示す。図１（ｃ）において、入力側と出力側
との一例は、アナログ電気信号用の場合、ＬＩＮＥ Ｉ
Ｎ ＭＩＣとＬＩＮＥＯＵＴ ＨＥＡＤＰＨＯＮＥであ
り、デジタル電気信号用の場合、デジタル入力（同軸入
力）とデジタル出力（同軸出力）であり、デジタル光信
号用の場合、光デジタル入力と光デジタル出力であり、
ＩＥＥＥ１３９４電気信号用の場合、入出力ポートＴＰ
Ａと入出力ポートＴＰＢである。
は光ファイバープラグのどちらかが用いられ、小型短頭
式電気プラグにはアナログ電気信号用とデジタル電気信
号用とＩＥＥＥ１３９４電気信号用とがあり、また光フ
ァイバープラグにはデジタル光信号用があり、これを図
１（ｃ）に示す。図１（ｃ）において、入力側と出力側
との一例は、アナログ電気信号用の場合、ＬＩＮＥ Ｉ
Ｎ ＭＩＣとＬＩＮＥＯＵＴ ＨＥＡＤＰＨＯＮＥであ
り、デジタル電気信号用の場合、デジタル入力（同軸入
力）とデジタル出力（同軸出力）であり、デジタル光信
号用の場合、光デジタル入力と光デジタル出力であり、
ＩＥＥＥ１３９４電気信号用の場合、入出力ポートＴＰ
Ａと入出力ポートＴＰＢである。
【００２１】図２は本発明の一実施の形態に関するプラ
グ識別手段及びこれを用いたプラグ・ジャック式光電共
用伝送装置に関する上面図であり、図３は同プラグ・ジ
ャック式光電共用伝送装置の側面図であり、図４はプラ
グ・ジャック式光電共用伝送装置の側面断面略図であ
る。
グ識別手段及びこれを用いたプラグ・ジャック式光電共
用伝送装置に関する上面図であり、図３は同プラグ・ジ
ャック式光電共用伝送装置の側面図であり、図４はプラ
グ・ジャック式光電共用伝送装置の側面断面略図であ
る。
【００２２】図２〜図４について説明する。図２及び図
３において、１０、１１は保持体、１２は挿入孔、１
３、１４は外部コネクタ、である。また、図４におい
て、保持体１０にはプラグ表面の電気接続電極に接続し
て電気授受を行う電気接続端子１５と、前記電気接続端
子１５と外部回路とを接続する外部コネクタ１３が配置
されている。図４に３つの電気接続端子１５として示さ
れるように、電気接続端子１５は必要に応じて、従来例
のよりも多く配置されている。保持体１０のプラグ挿入
孔１２の奥に光授受を行う発光部（又は受光部）１６が
配置され構成される。図４はプラグが挿入されていない
場合の図である。
３において、１０、１１は保持体、１２は挿入孔、１
３、１４は外部コネクタ、である。また、図４におい
て、保持体１０にはプラグ表面の電気接続電極に接続し
て電気授受を行う電気接続端子１５と、前記電気接続端
子１５と外部回路とを接続する外部コネクタ１３が配置
されている。図４に３つの電気接続端子１５として示さ
れるように、電気接続端子１５は必要に応じて、従来例
のよりも多く配置されている。保持体１０のプラグ挿入
孔１２の奥に光授受を行う発光部（又は受光部）１６が
配置され構成される。図４はプラグが挿入されていない
場合の図である。
【００２３】図５はＩＥＥＥ１３９４を用いた機器間、
例えばパーソナルコンピュータとデジタルカムコーダー
の接続を示す。デジタルカムコーダーは現在ＤＶ端子と
呼ばれるＩＥＥＥ１３９４用コネクターを搭載してお
り、図に示す変換ケーブルを介せば、本発明を用いたプ
ラグ・ジャック式光電共用伝送装置に接続可能である。
例えばパーソナルコンピュータとデジタルカムコーダー
の接続を示す。デジタルカムコーダーは現在ＤＶ端子と
呼ばれるＩＥＥＥ１３９４用コネクターを搭載してお
り、図に示す変換ケーブルを介せば、本発明を用いたプ
ラグ・ジャック式光電共用伝送装置に接続可能である。
【００２４】図５に図示されるように、ＩＥＥＥ１３９
４対応機器は、ＬＩＮＫ、ＰＨＹ、Ｅｌｅｃｔｒｉｃａ
ｌ、Ｏｐｔｉｃａｌ、ＤＡインターフェイス、光ミニジ
ャック送信器、光ミニジャック受信器、等から構成され
ている。ＩＥＥＥ１３９４用コネクターは２つのＭｉｎ
ｉ Ｐｌｕｇ、ＳＴＰ／ＵＴＰ Ｃａｂｌｅ（４ ｗｉ
ｒｅｓ）、ＤＶ Ｐｌｕｇ、から構成されている。ま
た、相手方のＩＥＥＥ１３９４対応機器は、Ｃｏｎｖｅ
ｎｔｉｏｎａｌ Ｃｏｎｎｅｃｔｅｒ ｆｏｒＳＴＰ／
ＵＴＰ、等から構成されている。
４対応機器は、ＬＩＮＫ、ＰＨＹ、Ｅｌｅｃｔｒｉｃａ
ｌ、Ｏｐｔｉｃａｌ、ＤＡインターフェイス、光ミニジ
ャック送信器、光ミニジャック受信器、等から構成され
ている。ＩＥＥＥ１３９４用コネクターは２つのＭｉｎ
ｉ Ｐｌｕｇ、ＳＴＰ／ＵＴＰ Ｃａｂｌｅ（４ ｗｉ
ｒｅｓ）、ＤＶ Ｐｌｕｇ、から構成されている。ま
た、相手方のＩＥＥＥ１３９４対応機器は、Ｃｏｎｖｅ
ｎｔｉｏｎａｌ Ｃｏｎｎｅｃｔｅｒ ｆｏｒＳＴＰ／
ＵＴＰ、等から構成されている。
【００２５】図６は例えばワークステーション間の接続
を示す。電気ケーブルによる接続はノイズなどの制約に
より短距離しか接続できないが、本発明を用いたプラグ
・ジャック式光電共用伝送装置を用いれば光ケーブルを
採用できるため、長距離伝送が可能である。
を示す。電気ケーブルによる接続はノイズなどの制約に
より短距離しか接続できないが、本発明を用いたプラグ
・ジャック式光電共用伝送装置を用いれば光ケーブルを
採用できるため、長距離伝送が可能である。
【００２６】図７は例えば、パーソナルコンピュータと
デジタルオーディオ機器の接続を示す。ＩＥＥＥ１３９
４の伝送速度は１００Ｍｂｐｓと従来のディジタルオー
ディオインターフェイスよりも高速であるため、高品位
の音楽情報を伝送可能である。また、図７において、ケ
ーブルを従来のデジタル光信号ケーブルとすれば、パー
ソナルコンピュータ側のハードウエアにＤＡインターフ
ェースを持っていることと本発明のプラグ・ジャック式
光電共用伝送装置が従来例のプラグ・ジャック式光電共
用伝送装置に対して下位互換性を維持していることか
ら、パーソナルコンピュータと従来例のプラグ・ジャッ
ク式光電共用伝送装置を用いたデジタルオーディオ機器
との接続も可能である。
デジタルオーディオ機器の接続を示す。ＩＥＥＥ１３９
４の伝送速度は１００Ｍｂｐｓと従来のディジタルオー
ディオインターフェイスよりも高速であるため、高品位
の音楽情報を伝送可能である。また、図７において、ケ
ーブルを従来のデジタル光信号ケーブルとすれば、パー
ソナルコンピュータ側のハードウエアにＤＡインターフ
ェースを持っていることと本発明のプラグ・ジャック式
光電共用伝送装置が従来例のプラグ・ジャック式光電共
用伝送装置に対して下位互換性を維持していることか
ら、パーソナルコンピュータと従来例のプラグ・ジャッ
ク式光電共用伝送装置を用いたデジタルオーディオ機器
との接続も可能である。
【００２７】図８は図４で、保持体１０のプラグ挿入孔
１２の奥に光授受を行う発光部（又は受光部）１６とし
て説明したものである。図８（ａ）は発光部（又は受光
部）１６の正面図を示し、図８（ｂ）は発光部（又は受
光部）１６の側面図を示す。リードフレーム１７上に半
導体発光チップ１８と、その駆動回路等を内蔵した集積
回路チップ１９とがダイボンドされ、チップ上の電極と
リードフレーム１７間にワイヤーボンディングで電気的
接続が成された後、透明樹脂により封止され製造され
る。半導体発光チップ１８から出射した送信光は封止樹
脂の表面に形成されたレンズ２０により集光され、図示
していないが、光ファイバに入射する。
１２の奥に光授受を行う発光部（又は受光部）１６とし
て説明したものである。図８（ａ）は発光部（又は受光
部）１６の正面図を示し、図８（ｂ）は発光部（又は受
光部）１６の側面図を示す。リードフレーム１７上に半
導体発光チップ１８と、その駆動回路等を内蔵した集積
回路チップ１９とがダイボンドされ、チップ上の電極と
リードフレーム１７間にワイヤーボンディングで電気的
接続が成された後、透明樹脂により封止され製造され
る。半導体発光チップ１８から出射した送信光は封止樹
脂の表面に形成されたレンズ２０により集光され、図示
していないが、光ファイバに入射する。
【００２８】受光部は、発光部において、前記半導体発
光チップを半導体受光チップに、駆動回路等を内蔵した
集積回路チップを、増幅回路等を内蔵した集積回路チッ
プに置き換えただけなので説明は省略する。受光部或い
は発光部は、保持体のプラグ挿入孔に挿入される光プラ
グを介して光ファイバケーブルと光結合され、オーディ
オ光信号の授受が実現されるものである。
光チップを半導体受光チップに、駆動回路等を内蔵した
集積回路チップを、増幅回路等を内蔵した集積回路チッ
プに置き換えただけなので説明は省略する。受光部或い
は発光部は、保持体のプラグ挿入孔に挿入される光プラ
グを介して光ファイバケーブルと光結合され、オーディ
オ光信号の授受が実現されるものである。
【００２９】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項１記載の
プラグ・ジャック式光電共用伝送装置によれば、電気伝
送用小型単頭式電気プラグまたは光ファイバープラグ
と、光伝送用光ファイバーケーブルとの間で光授受を行
う光半導体素子と、電気伝送用小型単頭式電気プラグに
接続して電気授受を行う複数個の電気接続端子と、該光
半導体素子および前記電気接続端子を収納保持する保持
体とを備え、該保持体の外周面に前記光半導体素子およ
び（または）前記電気接続端子と外部回路とを接続する
外部コネクタが配置され、前記電気プラグまたは該電気
プラグに対して類似形状とされた前記光ファイバーケー
ブルの光ファイバープラグが選択的に接続されることで
光伝送機能と電気伝送機能とが兼有されるプラグ・ジャ
ック式光電共用伝送装置であり、前記電気伝送用小型単
頭式電気プラグまたは光ファイバープラグを、プラグ先
端電極と６つのリング状の電気接続電極領域または絶縁
体領域から成るとし、プラグ先端電極と電気接続電極領
域を１、絶縁体領域を０、左側をプラグ先端としてコー
ド表記した場合、アナログ電気信号伝送用プラグは（１
０１０１１１）、デジタル電気信号伝送用プラグは（１
０１０１００）、オーディオインターフェイス光信号伝
送用プラグは（１００００００）、別のデジタル電気信
号伝送用プラグは（１０１０００１）となるように構成
され、該保持体に配置された電気接続端子は、それが電
気接続するプラグ表面の電気接続電極で表記した場合、
（１００００００）、（００１００００）、（００００
１００）、（００００００１）、（００００００１）、
（００００１００）の６つの接続端子から成り、該外部
コネクタは２、３、５、７、６、４、１の７つの端子か
ら成り、接続を＝で表記すると、（１００００００）＝
２、（００１００００）＝３、（００００１００）＝
５、（００００００１）＝７、（００００１００）＝
６、（００００００１）＝１、となっており、端子５と
端子１と端子４とが抵抗素子を介して電源に接続され、
端子７と端子６が接地され、端子６と端子４がプラグ挿
入によって互いに接続されるスイッチ機構を持つことを
特徴とするものである。
プラグ・ジャック式光電共用伝送装置によれば、電気伝
送用小型単頭式電気プラグまたは光ファイバープラグ
と、光伝送用光ファイバーケーブルとの間で光授受を行
う光半導体素子と、電気伝送用小型単頭式電気プラグに
接続して電気授受を行う複数個の電気接続端子と、該光
半導体素子および前記電気接続端子を収納保持する保持
体とを備え、該保持体の外周面に前記光半導体素子およ
び（または）前記電気接続端子と外部回路とを接続する
外部コネクタが配置され、前記電気プラグまたは該電気
プラグに対して類似形状とされた前記光ファイバーケー
ブルの光ファイバープラグが選択的に接続されることで
光伝送機能と電気伝送機能とが兼有されるプラグ・ジャ
ック式光電共用伝送装置であり、前記電気伝送用小型単
頭式電気プラグまたは光ファイバープラグを、プラグ先
端電極と６つのリング状の電気接続電極領域または絶縁
体領域から成るとし、プラグ先端電極と電気接続電極領
域を１、絶縁体領域を０、左側をプラグ先端としてコー
ド表記した場合、アナログ電気信号伝送用プラグは（１
０１０１１１）、デジタル電気信号伝送用プラグは（１
０１０１００）、オーディオインターフェイス光信号伝
送用プラグは（１００００００）、別のデジタル電気信
号伝送用プラグは（１０１０００１）となるように構成
され、該保持体に配置された電気接続端子は、それが電
気接続するプラグ表面の電気接続電極で表記した場合、
（１００００００）、（００１００００）、（００００
１００）、（００００００１）、（００００００１）、
（００００１００）の６つの接続端子から成り、該外部
コネクタは２、３、５、７、６、４、１の７つの端子か
ら成り、接続を＝で表記すると、（１００００００）＝
２、（００１００００）＝３、（００００１００）＝
５、（００００００１）＝７、（００００１００）＝
６、（００００００１）＝１、となっており、端子５と
端子１と端子４とが抵抗素子を介して電源に接続され、
端子７と端子６が接地され、端子６と端子４がプラグ挿
入によって互いに接続されるスイッチ機構を持つことを
特徴とするものである。
【００３０】従って、請求項１記載の発明によれば、従
来例と同じ外部コネクタ端子配置を持ち、従来例と同じ
外部コネクタ端子を用いて、従来例の３種類のプラグは
無論のこと、新たなディジタルインターフェイス用のプ
ラグを識別できる。従って、既に多くの商品が世の中に
出ている従来例のプラグ・ジャック式光電共用伝送装置
を搭載するディジタルオーディオ機器と、新たなディジ
タルインターフェイスを搭載する機器とをシームレスに
接続することを可能とするものである。
来例と同じ外部コネクタ端子配置を持ち、従来例と同じ
外部コネクタ端子を用いて、従来例の３種類のプラグは
無論のこと、新たなディジタルインターフェイス用のプ
ラグを識別できる。従って、既に多くの商品が世の中に
出ている従来例のプラグ・ジャック式光電共用伝送装置
を搭載するディジタルオーディオ機器と、新たなディジ
タルインターフェイスを搭載する機器とをシームレスに
接続することを可能とするものである。
【図１】本発明の一実施の形態よりなるプラグ・ジャッ
ク式光電共用伝送装置に関する図であり、コネクタ部に
挿入される４種類のプラグの識別を説明する図であり、
（ａ）はコネクタ部に３つの識別用端子、１〜７を接触
させた時の状態を説明する図であり、（ｂ）は挿入され
ているプラグの種類を識別するための対応表であり、
（ｃ）はコネクタ部のプラグの種類と、入力側と出力側
の関係を示す対応表である。
ク式光電共用伝送装置に関する図であり、コネクタ部に
挿入される４種類のプラグの識別を説明する図であり、
（ａ）はコネクタ部に３つの識別用端子、１〜７を接触
させた時の状態を説明する図であり、（ｂ）は挿入され
ているプラグの種類を識別するための対応表であり、
（ｃ）はコネクタ部のプラグの種類と、入力側と出力側
の関係を示す対応表である。
【図２】本発明の一実施の形態に関するプラグ・ジャッ
ク式光電共用伝送装置に関する上面図である。
ク式光電共用伝送装置に関する上面図である。
【図３】本発明の一実施の形態に関するプラグ・ジャッ
ク式光電共用伝送装置に関する側面図である。
ク式光電共用伝送装置に関する側面図である。
【図４】本発明の一実施の形態に関するプラグ・ジャッ
ク式光電共用伝送装置に関する側面断面略図である。
ク式光電共用伝送装置に関する側面断面略図である。
【図５】本発明の一実施の形態に関するプラグ・ジャッ
ク式光電共用伝送装置をＩＥＥＥ１３９４対応機器に適
用する説明図である。
ク式光電共用伝送装置をＩＥＥＥ１３９４対応機器に適
用する説明図である。
【図６】本発明の他の一実施の形態に関するプラグ・ジ
ャック式光電共用伝送装置をＩＥＥＥ１３９４対応機
器、例えば、ワークステーション間の接続に適用する説
明図である。
ャック式光電共用伝送装置をＩＥＥＥ１３９４対応機
器、例えば、ワークステーション間の接続に適用する説
明図である。
【図７】本発明の他の一実施の形態に関するプラグ・ジ
ャック式光電共用伝送装置をＩＥＥＥ１３９４対応機
器、例えば、パーソナルコンピュータとデジタルオーデ
ィオ機器間の接続に適用する説明図である。
ャック式光電共用伝送装置をＩＥＥＥ１３９４対応機
器、例えば、パーソナルコンピュータとデジタルオーデ
ィオ機器間の接続に適用する説明図である。
【図８】本発明の他の一実施の形態に関するプラグ・ジ
ャック式光電共用伝送装置に関する図であり、（ａ）は
発光部（又は受光部）１６の正面図を示し、（ｂ）は発
光部（又は受光部）１６の側面図を示す。
ャック式光電共用伝送装置に関する図であり、（ａ）は
発光部（又は受光部）１６の正面図を示し、（ｂ）は発
光部（又は受光部）１６の側面図を示す。
【図９】従来例のプラグ・ジャック式光電共用伝送装置
の上面図である。
の上面図である。
【図１０】従来例のプラグ・ジャック式光電共用伝送装
置の側面図である。
置の側面図である。
【図１１】従来例のプラグ・ジャック式光電共用伝送装
置の側面断面略図である。
置の側面断面略図である。
【図１２】従来例のプラグ・ジャック式光電共用伝送装
置におけるプラグと電気接続端子及び外部コネクタ端子
との接続対応を説明する図である。
置におけるプラグと電気接続端子及び外部コネクタ端子
との接続対応を説明する図である。
【図１３】従来例のプラグ・ジャック式光電共用伝送装
置における各種プラグの電気接続電極と絶縁体の構成を
説明する図である。
置における各種プラグの電気接続電極と絶縁体の構成を
説明する図である。
【図１４】従来例のプラグ・ジャック式光電共用伝送装
置における挿入されている各種プラグの種類を識別する
ための対応表及び装置内回路図を示す図である。
置における挿入されている各種プラグの種類を識別する
ための対応表及び装置内回路図を示す図である。
１〜７ 電気接続端子 １０ 保持体 １１ 保持体 １２ 挿入孔 １３ 外部コネクタ １４ 外部コネクタ １５ 電気接続端子 １６ 発光部（又は受光部） １７ リードフレーム １８ 半導体発光チップ １９ 集積回路チップ ２０ レンズ Ｓ スイッチ機構
フロントページの続き (72)発明者 石原 武尚 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 電気伝送用小型単頭式電気プラグまたは
光ファイバープラグと、光伝送用光ファイバーケーブル
との間で光授受を行う光半導体素子と、電気伝送用小型
単頭式電気プラグに接続して電気授受を行う複数個の電
気接続端子と、該光半導体素子および前記電気接続端子
を収納保持する保持体とを備え、該保持体の外周面に前
記光半導体素子および（または）前記電気接続端子と外
部回路とを接続する外部コネクタが配置され、前記電気
プラグまたは該電気プラグに対して類似形状とされた前
記光ファイバーケーブルの光ファイバープラグが選択的
に接続されることで光伝送機能と電気伝送機能とが兼有
されるプラグ・ジャック式光電共用伝送装置において、 前記電気伝送用小型単頭式電気プラグまたは光ファイバ
ープラグを、プラグ先端電極と６つのリング状の電気接
続電極領域または絶縁体領域から成るとし、プラグ先端
電極と電気接続電極領域を１、絶縁体領域を０、左側を
プラグ先端としてコード表記した場合、アナログ電気信
号伝送用プラグは（１０１０１１１）、デジタル電気信
号伝送用プラグは（１０１０１００）、オーディオイン
ターフェイス光信号伝送用プラグは（１０００００
０）、別のデジタル電気信号伝送用プラグは（１０１０
００１）となるように構成され、該保持体に配置された
電気接続端子は、それが電気接続するプラグ表面の電気
接続電極で表記した場合、（１００００００）、（００
１００００）、（００００１００）、（００００００
１）、（００００００１）、（００００１００）の６つ
の接続端子から成り、該外部コネクタは２、３、５、
７、６、４、１の７つの端子から成り、接続を＝で表記
すると、（１００００００）＝２、（００１００００）
＝３、（００００１００）＝５、（００００００１）＝
７、（００００１００）＝６、（００００００１）＝
１、となっており、端子５と端子１と端子４とが抵抗素
子を介して電源に接続され、端子７と端子６が接地さ
れ、端子６と端子４がプラグ挿入によって互いに接続さ
れるスイッチ機構を持つことを特徴とするプラグ・ジャ
ック式光電共用伝送装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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