JPH111208A - 荷造用紐の結び機 - Google Patents
荷造用紐の結び機Info
- Publication number
- JPH111208A JPH111208A JP10170198A JP10170198A JPH111208A JP H111208 A JPH111208 A JP H111208A JP 10170198 A JP10170198 A JP 10170198A JP 10170198 A JP10170198 A JP 10170198A JP H111208 A JPH111208 A JP H111208A
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- JP
- Japan
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- string
- lever
- pressing
- tying
- pin
- Prior art date
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- Pending
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- Basic Packing Technique (AREA)
- Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 古新聞等を容易にそして強固に束ねることが
出来る荷造り用紐の結び機を提供する。 【構成】 被結束物の上に本結び機を置き、紐を巻回し
これを緊張して仮結びを行うと、スイッチが作動してモ
ーターが起動し、クランクおよびトッグル機構により紐
の仮結び部を押圧する。その后両手にて本結びを行い、
押圧解除用スイッチを押す事により、押圧機構が解除さ
れる。結束終了后、結び機を除去する。 【効果】 古新聞等を強固に結束することが出来る。又
大量に結束する場合その作業能率が向上する。
出来る荷造り用紐の結び機を提供する。 【構成】 被結束物の上に本結び機を置き、紐を巻回し
これを緊張して仮結びを行うと、スイッチが作動してモ
ーターが起動し、クランクおよびトッグル機構により紐
の仮結び部を押圧する。その后両手にて本結びを行い、
押圧解除用スイッチを押す事により、押圧機構が解除さ
れる。結束終了后、結び機を除去する。 【効果】 古新聞等を強固に結束することが出来る。又
大量に結束する場合その作業能率が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は古新聞等を結束する器具
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】古新聞等を廃棄又は回収する場合、紐で
束ねて結束しているが、図6に示す如く、この場合、ま
ず紐を交差させ、そして上側の紐を他方の紐の下側に挿
通し、これを緊張して(仮結び)、緩むのを防止する
為、この交差部Aを指でおさえながら図7の如く、片方
の紐で形成される環状部に他方の紐の先端を挿通させ、
再び緊張して(本結び)結んでいた。
束ねて結束しているが、図6に示す如く、この場合、ま
ず紐を交差させ、そして上側の紐を他方の紐の下側に挿
通し、これを緊張して(仮結び)、緩むのを防止する
為、この交差部Aを指でおさえながら図7の如く、片方
の紐で形成される環状部に他方の紐の先端を挿通させ、
再び緊張して(本結び)結んでいた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】仮結び状態で、両手で
紐を左右に強く緊張しながら、片方の手指でA部(図
6)を押圧しながら、もう一度紐を交差させ、その環状
の部分に紐の先端を挿通することは非常に困難であり、
指の押圧力が弱まると紐は緩み被結束物を強固に結束す
ることは困難であった。
紐を左右に強く緊張しながら、片方の手指でA部(図
6)を押圧しながら、もう一度紐を交差させ、その環状
の部分に紐の先端を挿通することは非常に困難であり、
指の押圧力が弱まると紐は緩み被結束物を強固に結束す
ることは困難であった。
【0004】これは片方の手指で紐の結び部を押圧し、
しかも同時に両手を使用して、本結びを行なわなければ
ならないという作業方法に問題があった。本発明は上記
の様な結束方法を解決する為の結び機を提供するもので
ある。
しかも同時に両手を使用して、本結びを行なわなければ
ならないという作業方法に問題があった。本発明は上記
の様な結束方法を解決する為の結び機を提供するもので
ある。
【0005】
第一の結び機 被結束物の上に結び機を置き、被結束物とこの起動レバ
ーの上に紐を巻回して、仮結びを行い両手で紐を緊張す
ることにより、起動スイッチを押しているレバーを押し
下げこれを作動させ、モーターを起動し増力機構により
仮結びを行った紐の交差部に押圧レバーを当接させ、こ
れを強く押圧し、その摩擦力により紐の緩むことを防止
する。この増力機構はバネを介したトッグル機構を採用
することにより、紐の太さに影響されず、大きな押圧力
を得る構造となっている。ここで停止用スイッチが作動
しモーターは自動的に停止して、紐は緊張した状態に保
持される。両手は紐を緊張させる作業から解放され、次
の本結びの作業ののみを行うことが出来る。
ーの上に紐を巻回して、仮結びを行い両手で紐を緊張す
ることにより、起動スイッチを押しているレバーを押し
下げこれを作動させ、モーターを起動し増力機構により
仮結びを行った紐の交差部に押圧レバーを当接させ、こ
れを強く押圧し、その摩擦力により紐の緩むことを防止
する。この増力機構はバネを介したトッグル機構を採用
することにより、紐の太さに影響されず、大きな押圧力
を得る構造となっている。ここで停止用スイッチが作動
しモーターは自動的に停止して、紐は緊張した状態に保
持される。両手は紐を緊張させる作業から解放され、次
の本結びの作業ののみを行うことが出来る。
【0006】本結び状態で紐を左右に緊張させながら、
リセットレバーを押しスイッチを作動させ、再びモータ
ーを回動させ押圧レバーを上昇させ、押圧を解除すると
紐は強固に結ばれ、本結びは完了する。押圧レバーが最
も上昇した位置で停止スイッチが作動しモーターは停止
し、つぎの結束が可能な状態に戻る。次に紐と直角方向
に結束機を動かす事により紐から結び機を離脱させる。
結束終了后、紐の余剰部は本体下面に取り付けられた刃
によりこれを切除する。
リセットレバーを押しスイッチを作動させ、再びモータ
ーを回動させ押圧レバーを上昇させ、押圧を解除すると
紐は強固に結ばれ、本結びは完了する。押圧レバーが最
も上昇した位置で停止スイッチが作動しモーターは停止
し、つぎの結束が可能な状態に戻る。次に紐と直角方向
に結束機を動かす事により紐から結び機を離脱させる。
結束終了后、紐の余剰部は本体下面に取り付けられた刃
によりこれを切除する。
【0007】第2の結び機 本案はモーターの様な動力を使用せず、手動にてバネを
圧縮し、この力を利用して、紐の仮結び部を押圧する構
造である。先づレバーを押すことによりバネは圧縮さ
れ、力を蓄える。この時ラッチ金具によりレバーが戻さ
れるのを防ぎバネ力は蓄えられる。トッグル機構は押圧
レバー等により構成されており、紐を押圧する部分には
ゴム板が取付けられており、摩擦力を増し紐が緩むのを
防止する。この結び機の作用を説明すると、まづ被結束
物上に結び機を置き、レバーを手で押し下げるとバネは
圧縮されて行くと或る位置でラッチ金具が作動してレバ
ーが戻ることを防止し、バネ力は蓄積される。ここで被
結束物とこの結び機の作動レバーの上に紐を巻回して仮
結びを行い、両手で紐を緊張させると作動レバーが下り
掛金をはずし押圧レバーはバネ力により紐の仮結び部を
強く押圧し、手をはなしても紐は緩まぬので両手を使用
して本結びを行い、紐を緊張させながらリセットレバー
を押し下げると、バネ力により押圧レバーは上昇して紐
の押圧を解除する。ここで紐と直角方向に結び機を後退
させて抜き去る。その后レバーを押すことにより刃を突
出させ紐の余剰部を除去する。
圧縮し、この力を利用して、紐の仮結び部を押圧する構
造である。先づレバーを押すことによりバネは圧縮さ
れ、力を蓄える。この時ラッチ金具によりレバーが戻さ
れるのを防ぎバネ力は蓄えられる。トッグル機構は押圧
レバー等により構成されており、紐を押圧する部分には
ゴム板が取付けられており、摩擦力を増し紐が緩むのを
防止する。この結び機の作用を説明すると、まづ被結束
物上に結び機を置き、レバーを手で押し下げるとバネは
圧縮されて行くと或る位置でラッチ金具が作動してレバ
ーが戻ることを防止し、バネ力は蓄積される。ここで被
結束物とこの結び機の作動レバーの上に紐を巻回して仮
結びを行い、両手で紐を緊張させると作動レバーが下り
掛金をはずし押圧レバーはバネ力により紐の仮結び部を
強く押圧し、手をはなしても紐は緩まぬので両手を使用
して本結びを行い、紐を緊張させながらリセットレバー
を押し下げると、バネ力により押圧レバーは上昇して紐
の押圧を解除する。ここで紐と直角方向に結び機を後退
させて抜き去る。その后レバーを押すことにより刃を突
出させ紐の余剰部を除去する。
【0008】
【実施例1】図1は本結び機が紐を押圧した状態を示
す。また図2はこれの平面図である。側板4にモーター
6を固定し、歯車7に固着された軸41に固着されたク
ランク8を回動させる。これに連結されたレバー軸9が
左右に揺動される。レバー10、11、12にはトッグ
ル機構を形成している。13、14は側板2、3にて支
持された軸である。レバー11、12はピン26を支点
として回動可能になっている。レバー軸9の先端には溝
15が設けられており、レバー10、11を連結するピ
ン16はこの溝の中を滑動することが出来る。レバー1
0の一端は円形をなし、バネ17により加圧されてい
る。弾性体にて作られた押圧部材18はピンによりレバ
ー12に固着されている。弾性体19は台板40に固着
されている。図3にて、レバー22は線形バネ24によ
り軸23を中心として時計方向に回転して、スタート用
スイッチ25を加勢した状態にある。図8は被結束物2
6上に結び機1を乗せた状態を示す。結束用紐20をこ
れに巻回する。この時レバー22上に紐が直角に来る様
にする。ここで仮結びを行い、紐の両端を緊張させる
と、レバー22は押し下げられ、起動用スイッチ25は
作動する。
す。また図2はこれの平面図である。側板4にモーター
6を固定し、歯車7に固着された軸41に固着されたク
ランク8を回動させる。これに連結されたレバー軸9が
左右に揺動される。レバー10、11、12にはトッグ
ル機構を形成している。13、14は側板2、3にて支
持された軸である。レバー11、12はピン26を支点
として回動可能になっている。レバー軸9の先端には溝
15が設けられており、レバー10、11を連結するピ
ン16はこの溝の中を滑動することが出来る。レバー1
0の一端は円形をなし、バネ17により加圧されてい
る。弾性体にて作られた押圧部材18はピンによりレバ
ー12に固着されている。弾性体19は台板40に固着
されている。図3にて、レバー22は線形バネ24によ
り軸23を中心として時計方向に回転して、スタート用
スイッチ25を加勢した状態にある。図8は被結束物2
6上に結び機1を乗せた状態を示す。結束用紐20をこ
れに巻回する。この時レバー22上に紐が直角に来る様
にする。ここで仮結びを行い、紐の両端を緊張させる
と、レバー22は押し下げられ、起動用スイッチ25は
作動する。
【0009】図5はモーターが起動する前の状態を示
す。押圧レバー12は最上部の位置にあり、ピン16は
圧縮バネ17の力により溝15の先端に押し付けられて
いる。クランクが回転して行くと押圧部材18は紐に当
接する。ここでさらにクランクは回転し、レバー軸9は
さらに前進してバネは圧縮され、この力がレバー10、
11に加わり、トッグル機構により押圧部材18は紐を
強固に押圧する。押圧部材18および19はゴム等の弾
力性であり又、摩擦係数の大なる材料を使用し紐が緩む
のを防止する効果を大ならしめている。レバー軸9の最
先端部に溝15が設けられている為結束紐の太さが大な
る場合でもその太さに関係なく、効果的にこれ押圧する
ことが可能となっている。押圧部が紐を完全に固定する
と、クランクがレバー29に当りリミットスイッチ28
を作動させモーターは停止する。(図1)
す。押圧レバー12は最上部の位置にあり、ピン16は
圧縮バネ17の力により溝15の先端に押し付けられて
いる。クランクが回転して行くと押圧部材18は紐に当
接する。ここでさらにクランクは回転し、レバー軸9は
さらに前進してバネは圧縮され、この力がレバー10、
11に加わり、トッグル機構により押圧部材18は紐を
強固に押圧する。押圧部材18および19はゴム等の弾
力性であり又、摩擦係数の大なる材料を使用し紐が緩む
のを防止する効果を大ならしめている。レバー軸9の最
先端部に溝15が設けられている為結束紐の太さが大な
る場合でもその太さに関係なく、効果的にこれ押圧する
ことが可能となっている。押圧部が紐を完全に固定する
と、クランクがレバー29に当りリミットスイッチ28
を作動させモーターは停止する。(図1)
【0010】ここで紐を本結び状態にする。紐の両端を
引きながら、図4のリセットレバー30を押すとリミッ
トスイッチ31が作動して再びモーターは起動し、レバ
ー12は時計方向に回転し、図5の状態に戻る。この時
レバー32はリミットスイッチ33を作動させてモータ
ーは停止する。
引きながら、図4のリセットレバー30を押すとリミッ
トスイッチ31が作動して再びモーターは起動し、レバ
ー12は時計方向に回転し、図5の状態に戻る。この時
レバー32はリミットスイッチ33を作動させてモータ
ーは停止する。
【0011】ここで結び機1を図8のX方向に引き抜く
ことにより、結び機は紐から解放される。図3に於てレ
バー22を紐が下方に押していることを解除され、リミ
ットスイッチ25は、リセットされ、コンデンサ34
(図9)はチャージされ、次の結束が可能な状態とな
る。図2に於て台板40にはV形の溝が切られ刃39が
固着されている。結束終了時、余剰の紐をこの刃に当て
て、切断する。
ことにより、結び機は紐から解放される。図3に於てレ
バー22を紐が下方に押していることを解除され、リミ
ットスイッチ25は、リセットされ、コンデンサ34
(図9)はチャージされ、次の結束が可能な状態とな
る。図2に於て台板40にはV形の溝が切られ刃39が
固着されている。結束終了時、余剰の紐をこの刃に当て
て、切断する。
【0012】
【実施例2】図10は本結び機を使用する前の状態を示
す側面図である。図11はこれの平面図である。側板4
2は4ヶのピン43および3組のボルト44およびナッ
ト45により台板94に固定されている。レバー46、
47、48および49はトックル機構を構成しているの
で紐を強く押圧することが出来る。ピン95は2枚の側
板42に固着されており、レバー46はこれを支点とし
て回動し得る。又レバー49はピン50を支点として回
動する。押圧レバー49の先端にはゴム片90が固着さ
れており、又台板94の上面にはゴム板91が固着して
おり、これ等は摩擦力を増加させ、紐を強力に挟持する
役目をしている。レバー47、49は可動ピン51によ
り連結されている。又レバー48には先端を残した溝5
2が設けられており、レバー46、47は可動ピン53
にて連結されており、このピン53は溝52の中を滑動
することが出来る。バネ57の一端はレバー48の凸部
によって支持され、他端はレバー47の円形座部にて支
持されている。リセットレバー54は可動ピン55に
て、レバー48に連結されており、又一端は側板42に
て支持されている固定ピン56を支点として回動可能と
なっている。
す側面図である。図11はこれの平面図である。側板4
2は4ヶのピン43および3組のボルト44およびナッ
ト45により台板94に固定されている。レバー46、
47、48および49はトックル機構を構成しているの
で紐を強く押圧することが出来る。ピン95は2枚の側
板42に固着されており、レバー46はこれを支点とし
て回動し得る。又レバー49はピン50を支点として回
動する。押圧レバー49の先端にはゴム片90が固着さ
れており、又台板94の上面にはゴム板91が固着して
おり、これ等は摩擦力を増加させ、紐を強力に挟持する
役目をしている。レバー47、49は可動ピン51によ
り連結されている。又レバー48には先端を残した溝5
2が設けられており、レバー46、47は可動ピン53
にて連結されており、このピン53は溝52の中を滑動
することが出来る。バネ57の一端はレバー48の凸部
によって支持され、他端はレバー47の円形座部にて支
持されている。リセットレバー54は可動ピン55に
て、レバー48に連結されており、又一端は側板42に
て支持されている固定ピン56を支点として回動可能と
なっている。
【0013】バネガイド58は42に固定されているピ
ン59にて支持され回動可能となっており、又ピン60
によりガイドされている。圧縮バネ61はレバー54を
時計方向に回動させる力を付与している。ラッチ金具6
3は42に固着されているピン64を支点として回動可
能であり、引張バネ65により付勢されている。63に
は切欠き部92が設けられている。止め金具66は42
に固着されたピン67を支点として回動可能であり、6
6に固着されたピン79を介して引張バネ68により付
勢されている。66には切欠き部69が設けられてい
る。作動レバー70はピン50を支点として揺動する。
この他端は可動ピン71にてレバー72と連結されてい
る。72の他端は66に固定されているピン73にて連
結されている、解除レバー74はピン64を支点として
回動可能となっており63に固着しているピン75に接
している。レバー93は台板94に固着されているピン
78を支点として回動可能であり、この上面には刃76
が固着されている。線バネ77は93を時計方向に回動
する様に付勢されている。
ン59にて支持され回動可能となっており、又ピン60
によりガイドされている。圧縮バネ61はレバー54を
時計方向に回動させる力を付与している。ラッチ金具6
3は42に固着されているピン64を支点として回動可
能であり、引張バネ65により付勢されている。63に
は切欠き部92が設けられている。止め金具66は42
に固着されたピン67を支点として回動可能であり、6
6に固着されたピン79を介して引張バネ68により付
勢されている。66には切欠き部69が設けられてい
る。作動レバー70はピン50を支点として揺動する。
この他端は可動ピン71にてレバー72と連結されてい
る。72の他端は66に固定されているピン73にて連
結されている、解除レバー74はピン64を支点として
回動可能となっており63に固着しているピン75に接
している。レバー93は台板94に固着されているピン
78を支点として回動可能であり、この上面には刃76
が固着されている。線バネ77は93を時計方向に回動
する様に付勢されている。
【0014】次にこの作動を説明する。レバー54を押
し下げると、ピン53は66の切かき部69に支持され
ているので、レバー48は前進しバネ57および61は
圧縮される。ピン55が63の切欠部92に嵌入すると
ピン55はラッチ金具63にて支持され図12の状態と
なる。これで結束機のリセットが完了する。ここで図1
4の如く新聞紙等の束の上面に本結び機を置き、紐20
をこれに巻回し作動レバー70の上に来る位置で仮結び
を行い、この交差部がゴム板91の上部に来る様にして
紐を緊縛するとレバー70は押し下げられ、ピン71は
上昇し止金66はピン67を支点として時計方向に回動
する。この時切欠部69はピン53からはずれ、バネ5
7の力によりレバー46、47おいび押圧レバー49を
回動させ49に固着されたゴム片90はゴム板91上の
仮り結び状態の紐の交差部を強く押圧し、紐は挟持され
る。これで図12の状態から図13の状態となる。紐か
ら手を放しても緩む事はない。ここで本結びを行い、紐
を緊縛しながら解除レバー74を指先で下方に押すとピ
ン75が前方に押されラッチ金具63は反時計方向に回
動して、ピン55は切欠部92からはずれる。この時バ
ネ61の力によりレバー54を時計方向に回動させる。
ピン53はレバー48により引き戻され図10の状態と
なり、次の結束が可能となる。ここで結び機を図14の
矢印の方向に引き抜き、紐より離脱させる。次に結び機
を上部より握りレバー93を指にて押すと、刃76が突
出するので残余の紐を切断することが出来る。
し下げると、ピン53は66の切かき部69に支持され
ているので、レバー48は前進しバネ57および61は
圧縮される。ピン55が63の切欠部92に嵌入すると
ピン55はラッチ金具63にて支持され図12の状態と
なる。これで結束機のリセットが完了する。ここで図1
4の如く新聞紙等の束の上面に本結び機を置き、紐20
をこれに巻回し作動レバー70の上に来る位置で仮結び
を行い、この交差部がゴム板91の上部に来る様にして
紐を緊縛するとレバー70は押し下げられ、ピン71は
上昇し止金66はピン67を支点として時計方向に回動
する。この時切欠部69はピン53からはずれ、バネ5
7の力によりレバー46、47おいび押圧レバー49を
回動させ49に固着されたゴム片90はゴム板91上の
仮り結び状態の紐の交差部を強く押圧し、紐は挟持され
る。これで図12の状態から図13の状態となる。紐か
ら手を放しても緩む事はない。ここで本結びを行い、紐
を緊縛しながら解除レバー74を指先で下方に押すとピ
ン75が前方に押されラッチ金具63は反時計方向に回
動して、ピン55は切欠部92からはずれる。この時バ
ネ61の力によりレバー54を時計方向に回動させる。
ピン53はレバー48により引き戻され図10の状態と
なり、次の結束が可能となる。ここで結び機を図14の
矢印の方向に引き抜き、紐より離脱させる。次に結び機
を上部より握りレバー93を指にて押すと、刃76が突
出するので残余の紐を切断することが出来る。
【0015】
【発明の効果】本結び機を使用することにより、古新聞
等を強固に結束することが出来る。又大量に結束する場
合その作業能率が向上する。
等を強固に結束することが出来る。又大量に結束する場
合その作業能率が向上する。
実施例1
【図1】本発明の実施例1を示す側断面図である。
【図2】本発明の実施例1を示す平面図である。
【図3】図2の起動用レバ22の側面図である。
【図4】図2のリセットレバ30の側面図である。
【図5】押圧レバーが最上位にあり、結束を開始する前
の状態を示す側面図である。
の状態を示す側面図である。
【図6】仮結びの状態を示す説明図である。
【図7】本結びの状態を示す説明図である。
【図8】本発明の結び機を使用した時の説明図である。
【図9】本発明の電気系統図である。 実施例2
【図10】本発明の実施例2を示す側断面図である。
【図11】本発明の実施例2を示す平面図である。
【図12】リセットレバーを押し下げた状態を示す側断
面図である。
面図である。
【図13】押圧レバーが紐を押さえた状態を示す側断面
図である。
図である。
【図14】新聞等の上に本結び機を置いて、結ぶ状態を
示す図である。
示す図である。
6 モーター 7 減速歯車 8 クランク 9 レバー軸 12 押圧レバー 18 押圧部材 35 電池 36 制御回路 49 押圧レバー 54 リセットレ
バー 58 バネガイド 63 ラッチ金具 66 止め金具 70 作動レバー 74 解除レバー 76 刃
バー 58 バネガイド 63 ラッチ金具 66 止め金具 70 作動レバー 74 解除レバー 76 刃
Claims (2)
- 【請求項1】 紐で荷物を結ぶときの仮結び部を押圧
する押圧手段と、仮結び部の押圧状態に於て、仮結び部
を本結びにしたとき、前記押圧手段による押圧を解除す
る押圧解除手段とを有する荷造り用紐の結び機。 - 【請求項2】 本結び后、紐の余剰部を切断する手段
を設けた請求項1記載の荷造り用紐の結び機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10170198A JPH111208A (ja) | 1997-03-21 | 1998-03-10 | 荷造用紐の結び機 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10802597 | 1997-03-21 | ||
JP9-108025 | 1997-03-21 | ||
JP10170198A JPH111208A (ja) | 1997-03-21 | 1998-03-10 | 荷造用紐の結び機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH111208A true JPH111208A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=26442529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10170198A Pending JPH111208A (ja) | 1997-03-21 | 1998-03-10 | 荷造用紐の結び機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH111208A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102011015877B3 (de) * | 2011-04-04 | 2012-05-31 | Tobias Walbert | Schnürhilfe |
DE102012007773A1 (de) * | 2012-04-20 | 2013-10-24 | Palamides Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zum Umreifen eines Stapels von flächigen, flachen Produkten |
-
1998
- 1998-03-10 JP JP10170198A patent/JPH111208A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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