JPH11120760A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH11120760A
JPH11120760A JP9278664A JP27866497A JPH11120760A JP H11120760 A JPH11120760 A JP H11120760A JP 9278664 A JP9278664 A JP 9278664A JP 27866497 A JP27866497 A JP 27866497A JP H11120760 A JPH11120760 A JP H11120760A
Authority
JP
Japan
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bit line
data
bit
lines
bit lines
Prior art date
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Pending
Application number
JP9278664A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Taguchi
宏幸 田口
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 演算機能内蔵メモリの改善に関する。 【解決手段】 ビット線BL11に交差する複数のワード線
WL11,WL12,WL13を選択し、選択されたワード線WL11,
WL12,WL13とビット線BL11との交差する部分のメモリセ
ルM11,M12,M13 に記憶された“1”又は“0”のデータ
について、ビット線BL11ごとに“1”,“0”のうち何
れのデータが多数を占めているかを決定する多数決演算
処理をする場合において、ビット線BL11と、選択された
ワード線WL11,WL12,WL13を全て同時に立ち上げ、その
際のビット線BLの電位をラッチ回路Lに保持することで
多数決演算処理を行うこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置に関
し、さらに詳しくいえば、メモリ自身に演算機能が付加
されている演算機能内蔵メモリの改善に関する。
【0002】
【従来の技術】以下で、従来の演算機能内蔵メモリにつ
いて図面を参照しながら説明する。図4は、従来の演算
機能内蔵メモリの構成を説明する図である。このメモリ
は、図4に示すように、ビット線BL1〜BL4と、こ
れと直交するワード線WL1〜WL4と、ビット線BL
1〜BL4にそれぞれ接続し、メモリセルのデータを一
時保持するラッチ回路L1〜L4と、ラッチ回路L1〜
L4にそれぞれ接続するレジスタR1〜R4と、これら
のレジスタR1〜R4にそれぞれ接続するレジスタR5
〜R8とを有する。
【0003】この演算機能内蔵メモリで、メモリセルに
あるデータを演算する際の動作について以下で説明す
る。ここでは、ワード線WL1と、ビット線BL1〜B
L4との交差する部分に設けられたメモリセルM1〜M
4に記憶されたデータと、ワード線WL2と、ビット線
BL1〜BL4との交差する部分に設けられたメモリセ
ルM5〜M8に記憶されたデータとを演算する場合につ
いて説明する。
【0004】この場合、まず、ワード線WL1とビット
線BL1〜BL4との交差する部分にあるメモリセルM
1〜M4のデータをビット線BL1〜BL4を介してラ
ッチ回路L1〜L4に一旦保持させ、これをレジスタR
5〜R8に転送する。次にワード線WL2とビット線B
L1〜BL4との交差する部分にあるメモリセルM5〜
M8のデータを、ビット線BL1〜BL4を介してラッ
チ回路L1〜L4に一旦保持し、これをレジスタR1〜
R4に転送する。
【0005】次いで、レジスタR1〜R4と、レジスタ
R5〜R8との間で、ビット線ごとに演算処理を行って
いた。例えばビット線BL1については、メモリセルM
1のデータとメモリセルM5のデータを用いて、レジス
タR1とレジスタR5との間で所望の演算処理を行って
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置によれ
ば、いかなる演算処理についても、各ビット線BL1〜
BL4にそれぞれ接続されたレジスタR1〜R4,レジ
スタR5〜R8を用いて行っているので、これらが必要
な分だけレイアウト面積が増大してしまうという問題が
生じていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の欠点
に鑑み成されたもので、データを転送する複数のビット
線と、複数のワード線と、前記ビット線及び前記ワード
線に接続し、“1”又は“0”のデータを記憶する複数
のメモリセルと、前記ビット線により転送されるデータ
を一時保持して入出力するためのラッチ回路とを有する
半導体記憶装置であって、前記ビット線に交差する奇数
本のワード線を選択し、前記選択されたワード線と前記
ビット線との交差する部分の前記メモリセルに記憶され
た“1”又は“0”のデータについて、前記ビット線ご
とに“1”,“0”のうち何れのデータが多数を占めて
いるかを決定する多数決演算処理をする場合において、
前記ビット線と、前記選択されたワード線を全て同時に
立ち上げ、その際の前記ビット線の電位を前記ラッチ回
路に保持することで前記多数決演算処理を行うことを特
徴とする半導体記憶装置により、上記課題を解決するも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下で、本発明の実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は本実施形態に係
る半導体記憶装置の構成を説明する図であり、図2は本
実施形態に係る半導体記憶装置における多数決演算処理
の際の動作を説明するタイミングチャートである。ま
た、図3は多数決演算処理の状態を説明する図である。
【0009】この半導体記憶装置は、図1に示すよう
に、演算処理機能を内蔵したメモリであって、ビット線
BL11〜BL14と、これと直交するワード線WL1
1〜WL14と、ビット線BL11〜BL14にそれぞ
れ接続し、メモリセルのデータを一時保持するラッチ回
路L11〜L14とを有し、従来のように、ラッチ回路
L11〜L14にそれぞれ接続していたレジスタを要し
ない。
【0010】演算機能内蔵メモリにおいて、多数決演算
処理をする場合の動作について以下で説明する。ここで
は、ワード線WL11〜WL13を選択し、これらとビ
ット線BL11〜BL14の交差する部分にあるメモリ
セルM11〜M22において、ビット線BL11〜BL
14ごとに、“1”と“0”とのどちらのデータが多い
かについて演算する多数決演算処理について説明する。
【0011】まず、多数決演算処理をするためのワード
線を選択する。ビット線BL11〜BL14とワード線
WL11〜WL13との交差部にあるメモリセルM11
〜M22には、それぞれ図3に示すようなデータが記憶
されているとする。例えば、メモリセルM22には、図
3に示すように“0”が記憶されており、メモリセルM
18には図3に示すように“1”が記憶されている。
【0012】このとき、各メモリセルの電位は、図3に
示すようになっている。例えば、ビット線BL11とワ
ード線WL11との交点にあるメモリセルM11につい
ては、その電位がΔVであって、記憶されたデータは
“1”になっている。メモリセルの電位は、勿論そのメ
モリセルに記憶されたデータと対応関係が有り、この電
位がΔV以上であればデータは“1”となり、−ΔV以
下であればデータは“0”となる。
【0013】例えば、ビット線BL11とワード線WL
12との交点にあるメモリセルM12については、メモ
リセルの電位が−ΔVであって、記憶されたデータは
“0”となる。また、ビット線BL11とワード線WL
13との交点にあるメモリセルM13については、メモ
リセルの電位がΔVであって、記憶されたデータは
“1”となる。
【0014】このような場合に、例えばビット線BL1
1について多数決演算処理をする場合、すなわち、ビッ
ト線BL11に接続するメモリセルM11〜M13の多
数決処理をする場合について図2を参照しながら説明す
る。この演算処理をする場合には、図2に示すようにビ
ット線BL11を立ち上げるとともにワード線WL11
〜WL13を立ち上げる。
【0015】すると、メモリセルM11にはΔVが、メ
モリセルM12には−ΔVが、メモリセルM13にはΔ
Vの電位となっているので、ビット線BL11の電位は
これらの合計であるΔVとなる。このため、ビット線B
L11からラッチ回路L11に一時保持される電位もΔ
Vとなり、この電位ΔVは“1”に相当するので、結果
的にこのビット線BL11についての演算結果は“1”
となる。
【0016】これと同様にして、ビット線BL12につ
いては、メモリセルM14〜M16の電位がそれぞれ−
ΔV,−ΔV,ΔVとなり、これらの合計である−ΔV
がビット線BL12の電位となる。この電位−ΔVは
“0”に相当するので、結果的にこのビット線BL12
についての演算結果は“0”となる。同様に、ビット線
BL13についての電位は3ΔVとなるため、“1”が
演算結果となり、ビット線BL14についての電位は−
3ΔVとなるため、“0”が演算結果となる。
【0017】このようにして、本実施形態に係る半導体
記憶装置によれば、ビット線と、選択されるメモリセル
に接続されたワード線とを同時に立ち上げることによっ
て多数決演算処理が可能になるので、従来のように、演
算用として一つのビット線に2つ設けられているレジス
タが不要になる。したがって、その分だけレイアウト面
積の縮小化が可能になり、また高速な演算処理が可能に
なる。
【0018】なお、本実施形態では、ビット線ごとに選
択するワード線の数を3本にし、ビット線ごとに3つの
メモリセルについての多数決演算処理をしているが、本
発明はこれに限らず、ビット線ごとに奇数本のワード線
を選択しさえすれば、何本であっても同様の多数決演算
処理が可能になり、本実施形態と同様の効果を奏する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ビット線に交差する複数のワード線を選択し、選択され
たワード線とビット線との交差する部分のメモリセルに
記憶された“1”又は“0”のデータについて、ビット
線ごとに“1”,“0”の何れのデータが多数を占めて
いるかを決定する多数決演算処理をする場合において、
ビット線と、選択されたワード線を全て同時に立ち上
げ、その際のビット線の電位をラッチ回路に保持するこ
とで多数決演算処理を行っている。
【0020】このため、各ビット線の電位をラッチ回路
に保持するだけで、各ビット線ごとの選択されたメモリ
セルに書き込まれたデータのうち、“1”,“0”いず
れのデータが多いかについて演算することができるの
で、ビット線ごとに設けられていた演算用のレジスタを
必要とせず、その分だけレイアウト面積の縮小化が可能
になり、また高速な演算処理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の構成
を説明する図である。
【図2】本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の多数
決演算処理の際の動作を説明するタイミングチャートで
ある。
【図3】本発明の実施形態に係る半導体記憶装置の多数
決演算処理の原理を説明する図である。
【図4】従来の半導体記憶装置の構成を説明する図であ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを転送する複数のビット線と、複
    数のワード線と、前記ビット線及び前記ワード線に接続
    し、“1”又は“0”のデータを記憶する複数のメモリ
    セルと、前記ビット線により転送されるデータを一時保
    持して入出力するためのラッチ回路とを有する半導体記
    憶装置であって、 前記ビット線に交差する所望のワード線を選択し、前記
    選択されたワード線と前記ビット線との交差する部分の
    前記メモリセルに記憶された“1”又は“0”のデータ
    に基づいて演算処理をする場合において、 前記ビット線と、前記選択されたワード線を全て同時に
    立ち上げ、 その際の前記ビット線の電位を前記ラッチ回路に保持す
    ることで前記演算処理を行うことを特徴とする半導体記
    憶装置。
  2. 【請求項2】 データを転送する複数のビット線と、複
    数のワード線と、前記ビット線及び前記ワード線に接続
    し、“1”又は“0”のデータを記憶する複数のメモリ
    セルと、前記ビット線により転送されるデータを一時保
    持して入出力するためのラッチ回路とを有する半導体記
    憶装置であって、 前記ビット線に交差する奇数本のワード線を選択し、前
    記選択されたワード線と前記ビット線との交差する部分
    の前記メモリセルに記憶された“1”又は“0”のデー
    タについて、前記ビット線ごとに“1”,“0”のうち
    何れのデータが多数を占めているかを決定する多数決演
    算処理をする場合において、 前記ビット線と、前記選択されたワード線を全て同時に
    立ち上げ、 その際の前記ビット線の電位を前記ラッチ回路に保持す
    ることで前記多数決演算処理を行うことを特徴とする半
    導体記憶装置。
JP9278664A 1997-10-13 1997-10-13 半導体記憶装置 Pending JPH11120760A (ja)

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ID=17600446

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6999371B2 (en) 2003-07-24 2006-02-14 Renesas Technology Corp. Semiconductor memory device capable of reducing power consumption during reading and standby

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6999371B2 (en) 2003-07-24 2006-02-14 Renesas Technology Corp. Semiconductor memory device capable of reducing power consumption during reading and standby
US7170812B2 (en) 2003-07-24 2007-01-30 Renesas Technology Corp. Semiconductor memory device capable of reducing power consumption during reading and standby

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040302