JPH11120704A - ジッタ測定装置 - Google Patents

ジッタ測定装置

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Publication number
JPH11120704A
JPH11120704A JP27463697A JP27463697A JPH11120704A JP H11120704 A JPH11120704 A JP H11120704A JP 27463697 A JP27463697 A JP 27463697A JP 27463697 A JP27463697 A JP 27463697A JP H11120704 A JPH11120704 A JP H11120704A
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JP
Japan
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signal
jitter
measuring
measuring device
quantized
Prior art date
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Pending
Application number
JP27463697A
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English (en)
Inventor
Mitsushi Kohata
光志 降幡
Akihiko Masuda
昭彦 増田
Masakatsu Mizukami
正勝 水上
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Leader Electronics Corp
Original Assignee
Leader Electronics Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 量子化信号のジッタを高精度で測定する。 【解決手段】 ジッタ測定装置2の入力端子INに、再
生装置の信号処理回路1のパルス整形器12から量子化
されたパルス信号SDATAが供給されると、PLL回路2
3は該信号に基づいて同期信号SCK'を生成する。時間
測定回路21は、パルス信号SDATAと同期信号SCK'の
時間差を検出することにより、量子化信号のジッタを測
定し、メータ22に表示する。ジッタ測定装置にパルス
整形器24を内蔵させてもよい。信号処理回路1とジッ
タ測定装置2との間が1本の信号ラインだけで接続さ
れ、かつ測定装置側で同期信号を生成しているので、従
来例のように2本の信号ラインの長さの相違によって生
じる信号間の位相誤差が生じることがない。よって、正
確なジッタ測定ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、量子化信号のジッタを測
定するためのジッタ測定装置に関し、特に、CD、DV
Dプレーヤ等から再生された量子化信号のジッタを測定
するためのジッタ測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスクに記憶されたマークを再生す
る場合の信号処理は、光学系からの信号を波形等価器及
び2値化回路(パルス整形器)を介してパルス信号に整
形し、該パルス信号の基本周期に同期した同期信号をP
LL回路から得て、信号をEFM(eight to fourteen
modulation)復調している。そして、光学系からの信号
は原信号と時間軸上で一致することが理想であるが、光
ディスク上の前後のマークによって生じる波形干渉、光
学系の収差、及び雑音等により、信号の位相進み及び遅
れ、すなわちジッタが生じてしまう。このようなジッタ
が生じると信号にゆらぎが生じてしまい、またジッタが
大きい場合は読み出し誤りが生じてしまう。したがっ
て、ジッタを測定して、その値を許容値以下に抑圧する
よう対処する必要がある。
【0003】図2には、このようなジッタを測定するた
めの従来例の測定システムのブロック図が示されてお
り、該図において、1は再生装置に含まれる信号処理回
路、2はジッタ測定装置である。信号処理回路1は、波
形等化器11、パルス整形器12、PLL回路13、復
調器14を備えている。ジッタ測定装置2は、時間測定
回路21を含み、該回路により、信号処理回路1のパル
ス整形器12から取り出されたパルス信号SDATA及びP
LL回路13から取り出された同期信号SCKの時間差を
分析することによってパルス信号のジッタ値を演算し、
表示器22に表示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来例のジッ
タ測定装置においては、上記したように、再生装置の信
号処理回路1からパルス信号SDATA及び同期信号SCK
2つの信号を取り出してジッタ測定装置2に入力してい
るので、図2に示したように、これら2つの信号を入力
させるための2本の信号ラインが必要となる。そして、
これらの信号ラインの長さに相違があると、該相違によ
り時間測定回路21に入力される2つの信号に位相差が
生じてしまう。したがって、この位相差が実際の信号処
理回路中におけるパルス信号SDATAと同期信号SCKとの
間の時間差に重畳されてしまい、該重畳された状態での
時間差を測定するので、正確なジッタ測定を行うことが
できない場合がある。
【0005】また、再生装置の信号処理回路によって
は、PLL回路13が高精度の同期信号SCKを生成する
ことができない場合があり、このような場合も、入力さ
れた量子化信号の正確なジッタ測定を行うことができな
い。さらに、ジッタ測定を行うためには、信号処理回路
にパルス信号SDATA及び同期信号SCKを取り出すための
2本の出力端子を具備させることが必須となり、該2本
の出力端子を配置させなければならないことは、再生装
置の設計自由度を低下させる一因となってしまう。本発
明は、このような従来例の問題点に鑑みてなされたもの
であり、量子化信号(2値化信号)のジッタ測定を正確
に行うことができるようにするとともに、ジッタ測定を
可能とするための再生装置側の負担を軽減することがで
きるジッタ測定装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明のジッタ測定装置においては、(a)量
子化信号が入力される入力端子と、(b)入力された量
子化信号から同期信号を生成する同期信号生成手段と、
(c)入力された量子化信号と生成された同期信号との
時間差を測定して、量子化信号のジッタを求める時間測
定手段とを含んでいることを特徴としている。また、本
発明の別の局面のジッタ測定装置においては、必ずしも
量子化済みの信号を入力する必要がなく、入力された信
号を整形する整形手段をジッタ測定装置に内蔵させ、該
整形手段により生成された量子化信号を同期信号生成手
段に供給するよう構成され、ジッタ測定装置側で得られ
た量子化信号と同期信号とに基づいて、ジッタ値を得る
ことができるようにしている。
【0007】
【発明の実施の態様】図1(A)及び(B)はそれぞ
れ、本発明の実施例のジッタ測定装置2のブロック図を
示している。図1(A)に示されたジッタ測定装置2
は、時間測定回路21と、ジッタ値表示用のメータ22
と、PLL回路23とを備えている。PLL回路23に
は、再生装置の信号処理回路1のパルス整形器12から
出力されるパルス信号SDATAが入力され、該パルス信号
DATAから同期信号SCK'を生成する。そして、時間測
定回路21が、入力されたパルス信号SDATAとPLL回
路23で生成された同期信号SCK'との時間差を測定す
ることにより、ジッタ値を求めている。図1(A)のジ
ッタ測定装置は、該測定装置側にPLL回路を内蔵させ
たことを特徴としており、これにより、信号ラインが2
本必要な従来例のジッタ測定装置と比べて、ジッタ測定
装置と再生装置の信号処理回路との間を接続するために
必要な信号ラインは、パルス信号SDATA用の1本だけと
なる。
【0008】図1(B)に示されたジッタ測定装置は、
図1(A)のジッタ測定装置にさらに、パルス整形器2
4を内蔵したことを特徴としており、信号処理回路1の
波形等化器11から出力される信号SRFを、ジッタ測定
装置2のパルス整形器24に入力し、該パルス整形器2
4からのパルス信号SDATA'及びPLL回路23からの
同期信号SCK'を、時間測定回路21において分析する
ように構成されている。このジッタ測定装置において
も、再生装置1から1つの信号を取り出すだけでよいの
で、再生装置との間に1本の信号ラインを接続すればよ
い。また、図1(B)に示されたジッタ測定装置におい
て、パルス整形器24の前段に波形等化器をさらに具備
させることも可能であり、この場合、信号処理回路1の
波形等化器11の入力端の信号、すなわち、信号処理回
路1への入力信号をジッタ測定装置に供給すれば良い。
さらに、上記説明からも明らかであろうが、本発明のジ
ッタ測定装置は、光ディスクから読み取られた信号のみ
ならず、他の任意の量子化信号のジッタ測定に適用可能
であることは、勿論である。
【0009】本発明は上記したように構成されており、
再生装置とジッタ測定装置との間を1本の信号ラインで
接続することができるようにしている。したがって、2
本の信号ラインを必要としている従来例の装置のよう
に、信号ラインの長さの差等によって生じる位相差が生
じることがないので、高精度でジッタを測定することが
できる。また、再生装置から1つの信号のみを取り出せ
ば良いことから、再生装置のジッタ測定用の出力端子数
を低減することができ、よって、再生装置の設計の自由
度が増大する。さらに、ジッタ測定装置に内蔵されるP
LL回路として高性能のものを用いれば、再生装置側の
PLL回路の性能に拘わらず、高精度のジッタ測定が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のジッタ測定装置のブロック図
である。
【図2】従来例のジッタ測定装置のブロック図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 量子化信号のジッタを測定するためのジ
    ッタ測定装置において、 量子化信号が入力される入力端子と、 入力された量子化信号から同期信号を生成する同期信号
    生成手段と、 入力された量子化信号と生成された同期信号との時間差
    を測定して、量子化信号のジッタを求める時間測定手段
    とを含んでいることを特徴とするジッタ測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のジッタ測定装置におい
    て、量子化信号は、光ディスクから読み取られたEFM
    (EFMプラス)信号の2値化信号であることを特徴と
    するジッタ測定装置。
  3. 【請求項3】 量子化信号のジッタを測定するためのジ
    ッタ測定装置において、 信号が入力される入力端子と、 入力された信号を整形して量子化信号を生成する整形手
    段と、 生成された量子化信号から同期信号を生成する同期信号
    生成手段と、 生成された量子化信号と同期信号との時間差を測定し
    て、量子化信号のジッタを求める時間測定手段とを含ん
    でいることを特徴とするジッタ測定装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のジッタ測定装置におい
    て、入力信号は、CD、DVD等の光ディスクから読み
    取られたEFM(EFMプラス)信号であることを特徴
    とするジッタ測定装置。
JP27463697A 1997-10-07 1997-10-07 ジッタ測定装置 Pending JPH11120704A (ja)

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JP27463697A JPH11120704A (ja) 1997-10-07 1997-10-07 ジッタ測定装置

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JP27463697A Pending JPH11120704A (ja) 1997-10-07 1997-10-07 ジッタ測定装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100578198B1 (ko) 2004-12-20 2006-05-11 주식회사 대우일렉트로닉스 디브이디 플레이어용 로더의 지터 검사 방법
JP2009099169A (ja) * 2007-10-15 2009-05-07 Rohm Co Ltd ジッタ計測器及びこれを用いた光ディスク装置

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